JPH0333331A - 給水用ホース導管付き放水具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、給水用ホース導管を有する放水具、それも握
り箇所が備えられ、この握り箇所の一方の端部区域には
ホース導管が接続可能であり、他方の端部区域には放水
筒口が備えられている形式のものに関する。

従来技術および発明が解決しようとする課題この形式の
放水具はＤＥ−ＧＭ　１７３２８９１により公知である
。ハンドグリップ機能部材を有するこのプラスチック製
ハンドグリップは、中空にプレスされた成形部材として
構成されており、しかも、一方の端側にはホース導管が
、また、他方の９０’曲げられた端側にはシャワーヘッ
ドが、それぞれねじ山を介して付加ねじ付は可能である
。この場合、ハンド・グリップには種々のシャワーヘッ
ド又は放水筒口を付加ねじ付けできるが、ハンドグリッ
プ自体は変えられない。

本発明の根底をなす課題は、冒頭に述べた形式の放水具
を改良することにあり、しかも、そのさい放水具を簡単
に単個部品から種々に組立て可能に構成することも課題
の一つとするものである。

課題を達成するための手段 この課題は、本発明によれば次のようにすることにより
解決された。すなわち握り箇所をスリーブとして構成し
、この箇所で２つの端部材が連結部材とそれぞれ結合可
能であり、しかもスリーブを介して通水連結が管により
形式され、この管の端部区域が端部材の受容穴内にシー
ルされてはめ込まれるようにしたのである。

本発明により得゛られる利点は、特に次の点にある。す
なわち、放水具に、種々のグリップ部材及び（又は）端
部材を簡単に付は変えることができる点にある。このよ
うに構成することにより、特にカラー器具の場合、放水
具を選択的に複数カラーに構成することができる。スリ
ーブ形状の握り部材は、その場合、プラスチック製にす
るのが好ましい。しかも、クロム・コーティングのプラ
スチックを用いることができる。通水は、好ましくは金
属製であることを要する内側管によって確実になるから
である。

本発明によるその他の構成は請求項２から６までに記載
の通りである。

実施例 次に本発明の１実施例を添付図面につき説明する。

図示の放水具１は、水の混合及び（又は）放水のための
取付部４０部品として構成されている。放水具１は、取
付部４のホールダ３に差込み可能に構成されているので
、定置の放水口としても、取外してハンドシャワーとし
ても用いることができる。

水栓からの水は、この場合、取付部４からホース管２を
介して放水具１へ供給され、１８００変向したのち筒口
１５から自由噴出する。筒口１５は、噴射水空Ｘ混和器
として構成することができる。あるいは又、たとえば交
互に異なる噴射水発生システムを同心的に筒口１５内に
配置しておくことができるので、空気混和された噴射水
も放出できれば、シャワー噴射水も放出できる。

放水具１は、実質的に、上流と下流に配置された端部材
１１，１２から戒り、通水のため金属管１４と結合され
ている。管１４は、その場合、それぞれ端部材１１．１
２の受容穴１１１，１２１内へ差込み可能で、シールリ
ング１４１により差込み位置でシールされる。受容穴１
１１，１２１内へ差込み深さを制限するために、ストッ
パリブ１１１１．１２１１が設けられている。

握り箇所としては、スリーブ１３が管１４と同心的に設
けられている。スリーブ１３は、バヨネット式連結部１
１２，１２２を介して端部材１１．１２の突出延長部１
１３，１２３に差ばめ可能かつ軸方向に固定可能である
。このバヨネット式連結部では、バヨネット・ドッグ１
３Ｌ　１３２が、それぞれバヨネットみぞ１１２１．１
２２ｉ内を滑動し、軸方向にロックされるので、管１４
内に作用する水圧は確実にスリーブ１３により吸収され
る。

端部材１１．１２は、９０°のアングル部材として構成
され、上流位置にある端部材１１のところには接続管部
１６が形式されている。この接続管部１６は、ホース導
管２のユニオンナット２１と一緒に給水用接続継手を形
成し、同時に、放水具１をホルダー３内に保持するさい
の栓を形成している。放水具１は、したがって、定置式
の放出口としても、ハンドシャワーとしても利用するこ
とができる。

双方の端部材１１．１２をスリーブ１３と結合すること
により、放水具１には、選択に応じて複数カラーを組合
せることができる。個々の部品、すなわち端部材１１．
１２とスリーブ１３とは、カラー・コーティング又は最
終仕上げに応じて組合せることができるからである。加
えて、放水具１の突出長さも簡単に変えることができる
。そのさいは、端部材１１．１２に、相応に延長又は短
縮された管１４及びスリーブ１３を組合わせればよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は放水具の縦断面図、第２図は第１図のＩＩ−Ｉ
Ｉ線に沿った断面図、第３図は上流位置にある端部材の
側面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線に沿った断面図
、第５図は第３図の端部材の平面図、第６図は第１図に
示したスリーブ状の握り箇所の縦断面図、第７図は第１
図に示した、下流位置にある端部材の側面図、第８図は
第７図の端部材を９０°旋回させて示した図、第９図は
第７図のＩＸ−ＩＩ線に沿った断面図である。 １・・・放水具、２・・・ホース導管、３・・・ホール
ダ、４・・・取付部、１１．１２・・・端部材、１３・
・・スリーブ、１４・・・管、１５・・・筒口、１６・
・・接続管部、１１１．１２１・・・受容穴、 １１２．１２２・・・バヨネット式連結部、１１３．１
２３・・・端部材の延長部、１１１１．１２１１・・・
ストッパリブ、１１２１．１２２１・・・バヨネットみ
ぞ。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）給水用ホース導管付き放水栓であって、握り箇所
   が設けられており、この握り箇所の一方の端部区域に放
   水筒口が備えられている形式のものにおいて、前記握り
   箇所がスリーブ（１３）として形成されており、このス
   リーブ（１３）のところで２つの端部材（１１、１２）
   が、連結部材とそれぞれ結合可能であり、これによりス
   リーブ（１３）を介して導水連結が管（１４）により形
   成され、この管（１４）の端部区域が、端部材（１１、
   １２）の受容穴（１１１、１２１）内にシールされては
   め込まれていることを特徴とする給水用ホース導管付き
   放水具。
2. （２）請求項１に記載の放水具において、端片（１１、
   １２）がアングル片として構成され、かつまたスリーブ
   （１３）は、ほぼ円筒形に構成されており、しかもスリ
   ーブ（１３）は、バヨネット式連結部（１１２、１２２
   ）を介して端片（１１、１２）と連結可能であることを
   特徴とする放水具。
3. （３）請求項１又は２に記載の放水具において、通水連
   結用の管（１４）が金属製、好ましくは真ちゅう製であ
   ることを特徴とする放水具。
4. （４）請求項１から３のいずれか１項に記載の放水具に
   おいて、端部材（１１、１２）がそれぞれ９０°のアン
   グル片として構成されており、この結果、筒口（１５）
   に生ぜしめられる噴射水がホース導管（２）用接続管（
   １６）と平行に放出されることを特徴とする放水具。
5. （５）請求項１から４のいずれか１項記載の放水具にお
   いて、スリーブ（１３）として形成された握り箇所がプ
   ラスチック製であることを特徴とする放水具。
6. （６）請求項１から５のいずれか１項記載の放水具にお
   いて、接続管（１６）がホース導管（２）のユニオンナ
   ット（２１）と結合してプラグを形成し、このプラグを
   介して、放水具（１）が、取付部（４）や建物の壁部等
   の保持箇所に固定可能であることを特徴とする放水具。