JPH0333111A - 耐オゾン性ブチルエラストマー - Google Patents

耐オゾン性ブチルエラストマー

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JPH0333111A
JPH0333111A JP2081445A JP8144590A JPH0333111A JP H0333111 A JPH0333111 A JP H0333111A JP 2081445 A JP2081445 A JP 2081445A JP 8144590 A JP8144590 A JP 8144590A JP H0333111 A JPH0333111 A JP H0333111A
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/04Monomers containing three or four carbon atoms
    • C08F210/08Butenes
    • C08F210/10Isobutene
    • C08F210/12Isobutene with conjugated diolefins, e.g. butyl rubber
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 免旦立立1 本発明はイソオレフィンのゴム状コポリマーに関する。
より詳細には、本発明はイソオレフィンと所定の非共役
ジオレフィンとの耐オゾン性コポリマー並びにその製造
方法に関する。
i且且韮 大部分のイソオレフィンと小部分の非共役マルチオレフ
ィンとを含むコポリマーは、「ブチルゴム」として特許
又は文献に記載されており、例えば、ウィトビイ(G、
S、 Whitby)著の教科書「シンセティック・ラ
バー(Synthetic Rubber)J(195
4年、John Wiley IA 5ons、 In
c、発行)838891頁、並びに「エンサイクロペデ
ィア・オプ・ポリマー・サイエンス・アンド・エンジニ
アリング(Encyclopedia of Poly
mer 5cience andEngineerin
g)J (第8巻、第2版、1981年、JohnWi
ley & 5ons、 Inc、発行)  423−
448頁の「イソブチレン・ポリマーズ(Isobut
ylene Polymers)Jを参照できる。好ま
しいイソオレフィンはイソブチレンである。適当な非共
役マルチオレフィンには、イソプレン、ブタジェン、ジ
メチルブタジェン、ピペリレン等が含まれるが、特にイ
ソプレンが挙げられる。
市販のブチルゴムはイソブチレンと少量のイソプレンと
の]ポリマーである。これは通常、稀釈剤として塩化メ
チル、重合開始剤としてフリーデル・クラフッ触媒(通
常AlCl3 )を用いるスラリー法で!ll造する。
塩化メチルは、比較的安価なフリーデル・クラフッ触媒
をイソブチレン及びイソプレンコモノマーと同様にその
中に溶解させるという利点を右する。さらに、ブチルゴ
ム重合体は塩化メチルには不溶性であり、微細粒子とし
て溶液から析出してスラリーを生じる。この重合は通常
約−90乃至一100℃で行う。米国特許第2、356
.128号及び米国特許第2.356.129号参照。
これらの特許は本明細書中に引用して取り込まれる。
従来の高分子醋ブチルゴムは通常約25000乃至約5
00000、好ましくは約aoooo乃至約30000
0、特に約100000約250000の数平均分子量
を有する。低分子量ポリマーも5000乃至25000
の数平均分子量で製造されている。所望によっては、例
えば500乃至5000のより低い数平均分子量のポリ
マーも製造し得る。
スパークス(Sparks)他の米国特許第2,384
,975号にU、イソオレフィンと広範には下記の式で
表されるポリオレフィンとのコポリマーが開示されてい
る。
CH2−C−Cn)+2n−X ■ 式中、Rはアルキル基であり、nは2より大きい自然数
であり、Xは奇数である。この式に当てはまる可能性の
ある化合物は膨大な数にのぼる。これらのものの多くは
共重合プロセスには使えない。即ち、あるものはゲル化
したポリマーをもたらすからであり、またあるものは不
活性であるからである(例えばRがt−ブチル又はイソ
プロピルの場合、上記式で表されるジオレフィンは重合
しない)。さらに、上記特許は非共役ジオレフィンにも
触れているが、上記一般式はそのように限定されてはい
ない(例えばnが5でXが3の場合)。
本発明のジエンを使用することによつ【耐オゾン性が生
じるという利点や、それによって得られる他の効果(ゲ
ルを生じることなく高い共重合活性を右すること並びに
高加硫性などを含む)についても、何等認識されていな
い。
ポリマー・コーポレーション・リミテッド(Polym
er Corporation Lim1ted)の英
国特許第1.059580@には、C4乃至Cフイジオ
レフイン(55乃至99.1モル%)と下記の一般式の
非共役ジオレフィンとの基本的に可溶性の加硫性コポリ
マーが開示されている。
式中、Rは炭素原子数1乃至3のアルキル炭化水素基、
又はフェニル基であり、Zはメチレン又はパラキシリレ
ン基であり、nはZがメチレンの場合1乃至4でZがパ
ラキシリレンの場合1であり、Yは水素又はメチル基で
ある。重合はモノマーをハロゲン化アルキルのような非
反応性稀釈剤に分散させ、混合物を0℃乃至−164℃
の間に冷却し、攪拌しながらフリーデル・クラフッy1
11!媒を加えて行う。
ラール(Lal)他の米国特許第4.551.503M
には、ヘキサ(ヒトOカルビル〉リン酸トリアミド又は
有機リン酸エステルで改質した有機アルミニウム化合物
/遷移金属化合物触媒を用いて製造した、α−オレフィ
ンと非共役α、ω−ジエンとのコポリマーが開示されて
いる。
マージ1 (Harsh)の欧州特許第48,627月
には、有機アルミニウム化合物とハロゲン化メチルアリ
ル(モノマーとしても機能する)とスズ又はチタンのハ
ロゲン化物とを含んで成る触媒系を使用して、非共役ジ
エン(ビニルノルボルネン、d−リモネン、2−メチル
−1,5−へキサジエンが含まれる)とのコポリマーを
も含めた1−オレフィンの低分子徴液体ポリマーの製造
方法が開示されている。
ボライサー・リミテッド(Polysar Lim1t
ed)の欧州特許第111,391号には、イソブチレ
ンとイソプレンと2.5−ジメチル−1,5−へキサジ
エンとの三元共重合体も開示されている。
象旦立旦潰 本発明の目的は、高加硫性を有し、加硫すると優れた耐
オゾン性並びに優れた耐環境性を発揮するイソオレフィ
ンの高分子色コポリマーを供することである。かかるコ
ポリマーでゲルを含まないものを供することも本発明の
目的の一つである。
さらに、かかるポリマーの製造方法を供することも本発
明の目的の一つである。高い共重合活性を右するジエン
を用いてゲルを生じさせることなくかかるコポリマーを
製3!することも本発明の目的の一つである。
及四Jと11 上記亜びに他の目的は、1種以上のイソオレフィン、好
ましくはイソブチレン、及びF記の−・般式の1種以上
の非共役ジエン H3 112c=c    R+    Rz(式中、R1は C11゜ 一アルキレンーCH−C− CM。
一フルキレンー〇−CH− 及び(=)から成る群から選択したものであり、R2は
炭素原子数1乃至6のアルキル基、好ましくはメチル基
である)をモノマー成分とするコポリマーを供すること
によって達成される。アルキレン基は直鎖もしくは枝分
れ鎖のどちらかであり、好ましくはポリメチレン基(−
(C1lz ) n−1nは1乃至5)である。nが2
乃至5のジエンが最も好ましい。アルキレン基を含む好
ましい化合物は26−ジメチル−1,5−ヘプタジエン
及び2.4−ジメチル−1,4−ヘキサジエンである。
nが1の時は低い分子Mのコポリマーが得られる。R1
が−LJ−の場合、好ましい化合物はリモネンである。
本発明において、置換基R1と82が結合したものは三
置換モノオレフィン性部分を含む(即ち二重結合した炭
素原子に結合した水素原子は1個のみである〉。
ポリマー中におけるイソオレフィンの割合は約85乃至
99.5重11%、好マL、 < u95.0乃至99
.5@1%である。
本発明のコポリマーはルイスM(フリーデル・クラフッ
触媒も包含される)の存在下で重合さ仕ることによって
製造するが、この重合は好ましくは一80℃乃至−10
0℃の温度、好ましくはハOグン化炭化水素又はアルカ
ンのような不活性稀釈剤中において行う。このコポリマ
ーは従来の方法で加硫してもよい。
詳細な説明 従来のブチルゴムにおけるオゾンに対する脆弱さは重合
体上値の不飽和に起因するものである。
二重結合に対するオゾンの攻撃は製品に亀裂と脆性をも
たらす。オゾンに対する脆弱さを防ぐ一つの方法は、二
重結合S度を最小限にすることである。しかしながら、
この方法の欠点は加硫性が失われることである。
本発明においては、二重結合はポリマー主鎖でなく側鎖
に置いて、オゾンが二重結合を攻撃しても主鎖が破壊さ
れたり分解したりすることのないようにした。この利点
は側鎖上の二重結合をオゾンが攻撃した後でも主鎖は無
償のまま残ることである。従って、本発明はゲルを含ま
ず、加硫性で、同時に耐オゾン性の、分子fitの十分
高いゴムを供する。
本発明のポリマーは実質的にランダムコポリマーであり
、1種以上のイソオレフィン(例えばイソブチレン)、
及び末端に二重結合と2位にメチル基とを有する1種以
上の非共役ジエンをモノマー成分とする。かかる非共役
ジエンはボードの分類[シュミット(Schmidt)
及びボード(Boord)、J、 A、 C,S、54
.751(1932)]ノタイ7111 ts3!!!
、即チ113 1hc  =C−R を有しており、フリーデル・クラフッ触媒及び他のルイ
ス酸触媒とのカルボカチオン重合に活性であることが知
られている。本発明においては、Rは三置換モノオレフ
ィン性部分を含む。例えばイソブチレンのようなイソオ
レフィンと共重合させた後の非共役ジオレフィン部分は
、例としてイソブチレンと2.6−ジメチル−1,5−
ヘプタジエンを用いた時の以下の反応式に示されるよう
に、飽和ポリマー鎖に結合したオレフィン性不飽和側鎖
を保持している。
113 約85乃至99.5型出%のイソブチレンを含むコポリ
マーに対しては、Xは約14乃至480 rある。本発
明のコポリマーは、与えられたいかなる組成においても
実質的にランダムであるので、かかる所定の組成に対し
てもXはその平均値付近で変動する。nの値は製造した
コポリマーの分子景に比例する。このクラスの非共役ジ
オレフィンは下記のような複分解不均化反応を通して合
成される。
+他の異性体 上記のレニウムの代りに、他の複分解触媒を用いてもよ
い。非兵役ジオレフィンは例えば特開昭59−3662
6号公報に開示されているような他の方法によっても合
成できる。
本発明のコポリマーは、上記先行技術の項目で説明した
ような従来のブチルゴム製造に通常使用されているスラ
リー法によって製造してもよい。
七ノマーがヘキサン又は他の適当な溶媒の溶液中にある
溶液重合法も使用し得る。
以下の実施例において、2.6−ジメチル−1,5−ヘ
プタジエンをイソブチレンと様々な条件下で共重合させ
た。このコポリマーは、通常のブチル系コポリマーの加
硫法において良好な加硫性を呈し、かつ傑出した耐オゾ
ン性および通常のブチル系コポリマーに匹敵する良好な
物理的特性を右していた。この新規ポリマーはキ鎖が飽
和しているというこのポリマー特右の性質を有している
ので、通常のブチル系コポリマーよりも優れた耐熱性、
耐環境性、並びに胴囲曲性を有することら期待される。
ポリマー合成の実験的詳細は以下の通りである。
LLユ5  (2,6−ジメチル−1,5−ヘプタジエ
ン/イソブチレンの回分式分子1lta合)温度計、攪
拌機、及び滴下ロートを備えた500dの反応フラスコ
を、無酸素かつ無湿分窒素雰囲気を有するグローブボッ
クス中で組み立て、温度制御された液体窒素冷却伝熱槽
中に浸漬することによってフラスコを一98℃に冷却し
た。反応器に、378gの精製乾燥塩化メチル、48.
5g(0,87モル)の精製し、乾燥し、かつ蒸留した
重合用グレードのイソブチレン、及び3.3g(26,
6ミリモル)の乾燥させた(モレキュラーシーブ上で)
2.6−ジメチル−1,5−ヘプタジエンを投入した。
lfl lj L、かつ伝熱槽に反応器を浸漬して温度
維持に努めながら、塩化メチル中の0,15乃至0.3
重足%の触媒から成る稀釈触媒溶液を滴下ロートから1
0乃至15分間にわたってゆっくりと反応溶液に滴下し
た。反応器中にポリマーの白色分散体が生じた。25H
!の冷メタノールを添加して反応を止め、澄んだ無色の
液体中に白色ポリマーの凝集塊を得た。塩化メブルを蒸
発分離してポリマーを回収し、メタノール中でポリマー
を混練、洗浄した。酸化防止剤として0.2重量%のブ
チル化ヒドロキシトルエン(BIIT)を添加して、8
0℃で’ 8 R17SIg2″オーブン中でポリマー
を乾燥させた。重合条件及びポリマー特性に関するデー
タは表1に、ポリマーの耐オゾン性に関するデータは表
2にまとめて記載しである。対照用イソプレン−ブチル
ポリマーはエクソンブチル065 (Exxon Bu
tyl 065)であった。
及−2 レオメータ−データ 応力−歪特性 ショアーA硬度 0 5 (1)化合物(炭化水素ゴム100重員部当りの重患部
〉:カーボンブラック(GPF)40 ニステアリンf
li1.0 : Zn05.0 ; Tfj(類1.5
;テトラメチルチウラムジスルフィド(THTDS) 
1.0 :ベンゾチアジルジスルフィド(HBrS)1
.0.150℃で30分間硬化(2)試験条件: 100 pphlオ’l”、/:40℃:テーハー付試
料(λ平均−2,0) : 72JSn!1伸長させた
ダンベル形標準試験片を用いたオゾン50pphllに
おける別の耐オゾン性試験では、イソノナジェン/ブチ
ルは180u後でも全く亀裂を生じなかった。対応する
対照用イソプレン/ブヂルボリマーは2日でrjA裂を
生じた。
表2にその結果を示した臨界弾性貯蔵エネルギー密度オ
ゾン試験(Critical Elastic Sto
redEnergy Density 0zone T
e5t)は、ウィルキンスキイ(Wi 1chinsk
y)及びクレスキイ(KresOe)のRubberC
hee+、 and Tech、47巻、1974年、
895− 905頁に記載の方法で行った。その他の用
語及び試験はずべてモートン(Horton)の「ラバ
ー・デクノロジー(Rubber Technoloo
V)J第3版(1987年)の記載に従っている。
第1図は、従来のブチルゴム並びに本発明のイソノナジ
ェン/ブチルゴムに関して行ったASTH試M D−2
084−87のトルク試験の結果を図示したものである
。硬化時間の関数としてブ0ットしたI・ルクは試料の
剪断弾性率(剛性)に比例する。
リモネンとして一般に知られている1−メチル−4−(
1−メチルエチニル)シクロヘキセンは、本発゛明にお
いて有用な非共役ジエンとして分類される種類の非共役
ジエンの一つである。即ち、リモネンはイソブチレンと
共重合することができ、優れた耐オゾン性及び耐環境性
を有するゲルのない加硫性高分子量ブチルゴムを与える
。リモネンは以下の構造を有する。
113 リモネンは非対称的な二つの置換基を有する二重結合を
有しており、その置換基の−・つはメチル基で(これは
重合体鎖成長反応に最小限の立体障害しか与えない)、
もう一つの置換基はメチル置換二重結合を有するシフ0
アルケニル塁である。
かかるモノマーは良好な加硫性をもたらす多数(7個)
のアリル性水素を与え、しかも加硫性二重結合は共重合
活性な二重結合と共役していない。
リモネンはアルケニル基がシクロオレフィン、言い換え
れば不飽和ナフテンである点で、本明細書中で有用なも
のとして開示した他の非共役ジエンとは異なっている。
データの示す通り、この環状アルケニル基はより高分子
量のコポリマーが製造できる点で本田I!IIS中で開
示した他の非共役ジエンよりも有利であると思われる。
分子量の高いものが得られる卵白としては、環状アルケ
ニル基が成長反応に及ぼす立体障害が小さいからである
のか、それともリモネンの環内二@結合が重合に幾分関
与するようになって高分子量の枝分れブチルを生じるか
らであるのか不明である。いずれにせよ、イソブチレン
とリモネンとを共重合して製造した]ポリマーはゲルを
含まず、しかも同様な重合体不飽和度においては本田m
 7!中で開示した他の非共役ジエンを用いて得られる
ものよりも分子量が一般に高い。実際に、リモネンをイ
ソブチレンと共重合させることによって生じる分子量降
下は、市販の一般的ブチルゴムのInに通常使用されて
いる共役ジエンであるイソプレンによって生じるものと
ほぼ同じである。かかる市販のブチルゴムはオゾン分解
に弱い「鎖内」不飽和を有しており、耐環境性及び耐熱
性の低い製品を与える。
リモネンとイソブチレンとを共重合してg433するコ
ポリマーは主として以下の構造を右していると考えられ
る。
イソノナジェン/ブチルを用いた場合と同様に、約85
乃至99.5重量%のイソブチレンを含むコポリマーに
関しては、Xは約14乃至480であり、「1の値は製
造したコポリマーの分子51に比例する。本発明のコポ
リマーは、与えられたいかなる組成においても実質的に
ランダムであるので、かかる所定の組成に対してもXは
その平均値付近で変動する。
最終的に不飽和結合は側鎖のメチル基で置換された環の
中にあり、浸れた耐オゾン性、耐環境性、並びに耐熱性
ブチル加硫ゴムを与える。以上の利点並びにリモネン(
よく知られたテルペンの一つ〉の入手し易さと価格の面
で、リモネンtよ本発明の新規な耐オゾン性ブチルエラ
ストマー製造用の望ましいコ七ノマーである。
例6−13 リモネン/イソブチレンコポリマーを製造するための一
連の回分式乾燥箱重合の結果を表3にまとめた。使用し
たリモネンはd−リモネン[純度97%、アルドリッチ
・ケミカル・カンパニー(Alcfrich Chem
ical Co、)] テあった。リモネンはアルミナ
上で乾燥させ、それ以上[7することなく使用した。イ
ソブチレン、塩化メチル、及び触媒は通常のブチル重合
用グレードのものであって、例1−5の記載のようにし
て乾燥及び精製した。重合は、前述の温度計、攪拌機、
及び滴下ロートを取付けた500 d三首反応フラスコ
中で行った。窒素でパージした乾燥箱中のr−度制61
1された液体窒素冷却積山に浸漬することによって、こ
の反応器を一98℃に冷却した。指定した吊のリモネン
又は他のジエンと塩化メチル中の10.5重111%イ
ソブチレンとから成る460gの供給原料を反応器に投
入した。重合は、10乃至15分間にわたり、反応器と
冷却槽との間で熱伝達が起こりしかも反応器の温度が実
質的に上昇することのないように十分遅い速度で、塩化
メチル中の0.3%エチルアルミニウムジクロリド(E
^DC)から成る冷rJI触媒溶液を滴下することによ
って開始した。十分な邑の]ポリマーが生じたら、メタ
ノールで反応を停止した。フード中で七ノマーと稀釈剤
を温めて蒸発分離し、次いでイソプロパノール中でポリ
マーを混練して残留触媒を除去することによってポリマ
ーを回収した。0.2PIl!at%のブチル化ヒドロ
キシトルエン(BHT)を混合してポリマーを安定化し
、次いで80℃で48時間真空オーブン中でポリマーを
乾燥させた。
以上のデータは、リモネンを用いると、ジエンとしてイ
ソプレンを用いたときのコポリマーの分子量に匹敵し、
本田lR趨中で述べたイソノナジェン及び他の非共役ジ
エンを用いて得られるコポリマーの分子量よりもかなり
大きな分子量を有するコポリマーが製造できることを示
している。イソプレンよりもリモネンの方が分子量が大
きいので当然の事ながら、コポリマー中に所定モル%の
不飽和結合を得るためにはより多くのリモネンが必要と
される。このデータはまた、リモネンを多最に用いるほ
どコポリマーの不飽和度を上昇させる上でのリモネンの
効果が段々少なくなることも示している(即ち、リモネ
ン濃度を3.1から6.2又は9.3に増加させても、
モル%不飽和度4.tO,6から0.7又は0.85に
までしか上昇しない)。
イソブチレンに対して6.2型組%のリモネンを含有す
る供給原料から製造し、しかも70万を超える分子量で
0.7モル%の不飽和結合を含む(例7及び8のような
)リモネンフボリマーをカーボンブラック、ステアリン
酸、及び酸化亜鉛と混合してロール練りし、表4に示し
た硬化剤を添加した。硬化させると完全な耐オゾン性を
有する良好な加硫物が得られた。リモネン/ブチルとイ
ソプレン/ブチル(エクソンブチル065)とを比較し
たデータを表4に示す。リモネン/ブチルはゆっくりと
硬化するが、通常のイソプレン/ブチルゴムと比較した
場合オゾンによってまったく影響を受けない加硫物が得
られる。
夏−1 (1) 100 ppIm、 40℃、テーパー付試料
(λ平均−2,0)2.4−ジメチル−1,4−ヘキサ
ジエン(インオクタジエン〉は、イソブチレンど共重合
することができ、優れた耐オゾン性と耐環境性を兼備え
実質的にゲルを含まない加硫性高分子h1インブチレン
コポリマーゴムを与える非共役ジエンとして分類される
種類の非共役ジエンの一つである。イソオクタジエンは
以下の構造を有し、イソノナジェンと近い関係にある。
113 番 C+I、= C−C1b  −C= C11Ct131
13 イソオクタジエンとイソノナジェンは共に、必要とされ
る非対称的な二つの置換基を有づる二重結合を有してお
り、その置換基の一つはメチル基であり、もう一つの置
換基1.!メチル賀換二重結合を有するアルケニル基で
あって、この二重結合は重合活性な二重結合と共役して
いない。これらの2種類の七ノマーはイソブチレンとの
共重合において同じようにふるまい、側鎖に不飽和結合
を有する耐オゾン性で加硫性の似通ったブチルゴムを与
えると思われる。どちらの七ノマーも側鎖不飽和結合に
8個のアリル性水素が含まれているので同じような加硫
性を有すると考えられる。
イソオクタジエンはイソノナジェンよりも二つの二重結
合の間の炭素原子数が1つ少なく、この距離U非共役二
重結合間の距離として可能なものの中では最低である。
イソオクタジエンはイソプレンとプロピレンとの間のコ
ダイメリぜ−ショアによって容易に製造できるが、前述
のジメチルシクロオクタジエンとイソブチレンを用いる
複分解によって製造されるインノナジェンのような高純
度で得ることはできない。イソオクタジエンはイソノナ
ジェンと同様に取込まれ主として下記の構造のブチルゴ
ムが得られる。
(式中、×1!:nは既に定義したものである。〉結果
として得られる8個のアリル性水素を有する側鎖不飽和
結合は、良好な耐オゾン性加硫性ブチルゴムを与える。
例111−16 イソオクタジエン/イソブチレンコポリマーを製造した
乾燥箱実験から得たデータを表5にまとめた。使用した
イソオクタジエンはコダイメリゼーションによって製造
し、85%が2.4−ジメチル−14−へキサジエンで
残りは他の異性体であった。
これをアルミナ上で乾燥させ、使用前に減圧蒸留した。
他の材料は前述した標準物質であって、回分式重合を触
媒として[tAICI3を使用し、前述した装置と手順
を用いて行った。
このデータはイソブチレンとのイソオクタジエンコポリ
マーが側鎖に不飽和結合を有するコポリマーを与えるが
、分子ff1ll下はジエンとしてイソプレン又はリモ
ネンを用いた場合よりもかなり大きいことを示している
。イソオクタジエンはイソノナジェンの場合と同様の分
子船降下を示すが、イソオクタジエンの方が大きく、そ
の原因としてはイソオクタジエンの純度の低さ又は両方
の二重結合に対してアリル性を有する水素の存在とより
高い連鎖移動活性が考えられる。にもかかわらず、イソ
オクタジエンは優れた耐オゾン性、耐熱性、及び耐環境
性を有するイソブチレンコポリマーゴムの製造に適した
コモノマーであって、この場合も上述の構造を有する非
共役ジエン類が本発明の耐オゾン性の改良されたブヂル
ゴムの製造に有利であることを実証している。
本発明を説明するためにある代表的な実施態様とそのi
f細を示したが、様々な変化を加えることは本技術分野
における当業者の容易に成し得ることであり、本発明の
精神と範囲を離れるものではない。
【図面の簡単な説明】
添付の第1図は、本発明のイソノナジェンブチル並びに
従来のイソブチレン/イソプレンコポリマーに関して行
ったトルク試験の結果をグラフにプロットしたものであ
る。 図面の浄書(内容に変更なし) 手 続 補 正 p鋒 事件の表示 平成2年特許願第81445号 発明の名称 耐オゾン性ブチルエラストマー 補正をする者 事件との関係   特許出願人 名 称  エクソン・ケミカル・バテンツ・インク代 理 人 住 所 東京都千代田区永田町1丁目11番28号!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)1種以上のイソオレフィンと下記の式の1種以上
    の非共役ジエンとの加硫性コポリマーにして、前記1種
    以上のイソオレフィン部分を約85乃至99.5重量%
    含有することを特徴とするコポリマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び▲数式、化学式、表等があります▼から成る群から
    選択したものであり、 R_2はアルキル基である) (2)R_2がメチル基であることを特徴とする請求項
    1記載のコポリマー。 (3)請求項1記載のコポリマーにおいて、前記非共役
    ジエンが下記の式を有することを特徴とするコポリマー
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1乃至5であり、R_2は炭素原子数1乃
    至6のアルキル基である) (4)前記イソオレフィンがイソブチレンであることを
    特徴とする請求項3記載のコポリマー。 (5)R_2がメチル基であることを特徴とする請求項
    4記載のコポリマー。 (6)前記イソオレフィンがイソブチレンであり、かつ
    前記非共役ジエンが2,6−ジメチル−1,5−ヘプタ
    ジエンであることを特徴とする請求項1記載のコポリマ
    ー。 (1)前記イソオレフィンがイソブチレンであり、かつ
    前記非共役ジエンがリモネンであることを特徴とする請
    求項1記載のコポリマー。 (8)前記イソオレフィンがイソブチレンであり、かつ
    前記非共役ジエンが2,4−ジメチル−1,4−ヘキサ
    ジエンであることを特徴とする請求項1記載のコポリマ
    ー。 (9)請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載のコポ
    リマーのゴム状加硫物。 (10)1種以上のイソオレフィンと下記の式の1種以
    上の非共役ジエンとのコポリマーの製造方法にして、ル
    イス酸触媒の存在下で前記イソオレフィンと前記非共役
    ジエンとを反応させること、並びに前記イソオレフィン
    がモノマーの約85乃至99.5重量%を占めることを
    特徴とするコポリマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び▲数式、化学式、表等があります▼から成る群から
    選択したものであり、 R_2はアルキル基である) (11)前記触媒がフリーデル・クラフツ触媒であるこ
    とを特徴とする請求項10記載の方法。 (12)前記触媒がAlCl_3、EtAlCl_2、
    及びBF_3から成る群から選択したものであることを
    特徴とする請求項10記載の方法。 (13)請求項10記載の方法において、反応を不活性
    稀釈剤中において−80乃至−100℃で行うことを特
    徴とする方法。 (14)請求項13記載の方法において、前記稀釈剤が
    ハロゲン化炭化水素又はアルカンであることを特徴とす
    る方法。 (15)請求項10記載の方法において、前記非共役ジ
    エンが下記の式を有することを特徴とするコポリマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1乃至5であり、R_2は炭素原子数1乃
    至6のアルキル基である) (16)前記イソオレフィンがイソブチレンであること
    を特徴とする請求項15記載の方法。 (17)R_2がメチル基であることを特徴とする請求
    16項記載の方法。 (18)前記非共役ジエンが2,6−ジメチル−1,5
    −ヘプタジエンであることを特徴とする請求項10記載
    の方法。 (19)前記非共役ジエンがリモネンであることを特徴
    とする請求項10記載の方法。 (20)前記非共役ジエンが2,4−ジメチル−1,4
    −ヘキサジエンであることを特徴とする請求項10記載
    の方法。
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