JPH0332722Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332722Y2 JPH0332722Y2 JP1983038289U JP3828983U JPH0332722Y2 JP H0332722 Y2 JPH0332722 Y2 JP H0332722Y2 JP 1983038289 U JP1983038289 U JP 1983038289U JP 3828983 U JP3828983 U JP 3828983U JP H0332722 Y2 JPH0332722 Y2 JP H0332722Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching valve
- housing
- inlets
- valve
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関用過給機に用いられる可変式
ベーンレスハウジングの切換装置に関するもので
ある。
ベーンレスハウジングの切換装置に関するもので
ある。
従来のこの種の切換装置として第１図および第
２図に示すようにハウジングａ内の通路イ，ロ，
ハと入口部Ａ，Ｂとの間に板状の開閉用の切換バ
ルブｂを設けたものがあつたがこの切換バルブｂ
は板状であるために耐久性に問題があつた。
２図に示すようにハウジングａ内の通路イ，ロ，
ハと入口部Ａ，Ｂとの間に板状の開閉用の切換バ
ルブｂを設けたものがあつたがこの切換バルブｂ
は板状であるために耐久性に問題があつた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは、切換バルブを円筒
形状になし回転によつて通路の開閉を行うように
して可変式ベーンレスハウジングの耐久性の向上
とコストダウンの向上とを図ることにある。
て、その目的とするところは、切換バルブを円筒
形状になし回転によつて通路の開閉を行うように
して可変式ベーンレスハウジングの耐久性の向上
とコストダウンの向上とを図ることにある。
以下、本考案を第４図以下を参照して説明す
る。図面中１は過給機ハウジングであり、この過
給機ハウジング１内は隔壁２，３によつて左右お
よび中間の通路ハ，イ，ロが形成してあり、また
過給機ハウジング１の入口部は隔壁４によつて左
右の入口Ｂ，Ａが形成してある。
る。図面中１は過給機ハウジングであり、この過
給機ハウジング１内は隔壁２，３によつて左右お
よび中間の通路ハ，イ，ロが形成してあり、また
過給機ハウジング１の入口部は隔壁４によつて左
右の入口Ｂ，Ａが形成してある。
そして、隔壁２，３の端部間には過給機ハウジ
ング１を貫通するバルブ挿入孔５が断面円形状に
形成してあり、バルブ挿入孔５に円筒状の切換バ
ルブ６が回転可能に挿入してある。
ング１を貫通するバルブ挿入孔５が断面円形状に
形成してあり、バルブ挿入孔５に円筒状の切換バ
ルブ６が回転可能に挿入してある。
切換バルブ６はバルブ本体７に直径方向に孔８
を形成したものである。
を形成したものである。
そして切換バルブ６には隔壁２，３，４の端部
が摺接している。
が摺接している。
切換バルブ６のバルブ挿入孔５への挿入は、バ
ルブ挿入孔５の一端部に閉塞ブツシユ９を嵌着
し、またバルブ挿入孔５の他端部に軸受ブツシユ
１０を嵌着し、両ブツシユ９，１０で切換バルブ
６を回転可能に支持して行われる。
ルブ挿入孔５の一端部に閉塞ブツシユ９を嵌着
し、またバルブ挿入孔５の他端部に軸受ブツシユ
１０を嵌着し、両ブツシユ９，１０で切換バルブ
６を回転可能に支持して行われる。
なお、隔壁２，３，４の切換バルブ６との摺接
は第８図のようにすることも可能である。
は第８図のようにすることも可能である。
しかして、低速、低負荷時には切換バルブ６を
第５図のように閉じて中間の通路口を閉じ、左右
の通路ハ，イにガスを流す。
第５図のように閉じて中間の通路口を閉じ、左右
の通路ハ，イにガスを流す。
また、高速、高負荷時には切換バルブ６を第７
図のように開けて左右および中間の通路ハ，イ，
ロにガスを流す。
図のように開けて左右および中間の通路ハ，イ，
ロにガスを流す。
上記作用において、切換バルブ６を閉じたとき
に、入口Ｂ，Ａに切換バルブ６の円筒外周面が対
向される。このため、入口Ｂ，Ａ方向から流入し
たガスはこの切換バルブ６の円筒外周面に沿つて
左右の通路ハ，イに少ない抵抗で流れ、この切換
バルブ６を閉じたときの流路抵抗の増大が防止さ
れる。
に、入口Ｂ，Ａに切換バルブ６の円筒外周面が対
向される。このため、入口Ｂ，Ａ方向から流入し
たガスはこの切換バルブ６の円筒外周面に沿つて
左右の通路ハ，イに少ない抵抗で流れ、この切換
バルブ６を閉じたときの流路抵抗の増大が防止さ
れる。
本考案は以上詳述したように、過給機ハウジン
グ１内を隔壁２，３によつて左右および中間の通
路ハ，イ，ロに形成すると共に過給機ハウジング
１の入口部を隔壁４によつて左右の入口Ｂ，Ａに
形成し、過給機ハウジング１に、入口Ｂ，Ａと中
間の通路ロとの間に位置させて断面円形状のバル
ブ挿入孔５を設け、このバルブ挿入孔５に円筒形
状でかつ直径方向に孔８を形成し、回転によつて
この孔８にて入口Ｂ，Ａと中間の通路口とを連通
し、また円筒外周面にてこの連通の遮断を行う切
換バルブ６を設けた構成となつているから、切換
バルブ６は回転によつて中間の通路ロの開閉が行
なわれることにより、可変式ベーンレスハウジン
グの耐久性を向上することができると共にコスト
ダウンを図ることができる。また切換弁６が円筒
形状で、かつ直径方向に孔８を形成し、回転によ
つてこの孔８にて入口Ｂ，Ａと中間の通路ロとを
連通し、また円筒外周面にてこの連通の遮断を行
うようにしたことにより、連通したときはもちろ
んのこと、遮断したときも、入口Ｂ，Ａから流入
したガスは切換バルブ６の円筒外周面に沿つて左
右の通路ハ，イに流れることになり、この部分で
の流路抵抗の増大を防止することができる。
グ１内を隔壁２，３によつて左右および中間の通
路ハ，イ，ロに形成すると共に過給機ハウジング
１の入口部を隔壁４によつて左右の入口Ｂ，Ａに
形成し、過給機ハウジング１に、入口Ｂ，Ａと中
間の通路ロとの間に位置させて断面円形状のバル
ブ挿入孔５を設け、このバルブ挿入孔５に円筒形
状でかつ直径方向に孔８を形成し、回転によつて
この孔８にて入口Ｂ，Ａと中間の通路口とを連通
し、また円筒外周面にてこの連通の遮断を行う切
換バルブ６を設けた構成となつているから、切換
バルブ６は回転によつて中間の通路ロの開閉が行
なわれることにより、可変式ベーンレスハウジン
グの耐久性を向上することができると共にコスト
ダウンを図ることができる。また切換弁６が円筒
形状で、かつ直径方向に孔８を形成し、回転によ
つてこの孔８にて入口Ｂ，Ａと中間の通路ロとを
連通し、また円筒外周面にてこの連通の遮断を行
うようにしたことにより、連通したときはもちろ
んのこと、遮断したときも、入口Ｂ，Ａから流入
したガスは切換バルブ６の円筒外周面に沿つて左
右の通路ハ，イに流れることになり、この部分で
の流路抵抗の増大を防止することができる。
第１図は従来の可変式ベーンレスハウジングの
切換装置の縦断面図、第２図は第１図−線に
沿う断面図、第３図は第１図方向からの矢視
図、第４図は本考案一実施例の縦断面図、第５図
は第４図部の拡大図、第６図は第５図−線
に沿う断面図、第７図は切換バルブの作用説明
図、第８図は切換バルブの他の実施態様の説明図
である。 １は過給機ハウジング、２，３，４は隔壁、５
はバルブ挿入孔、６は切換バルブ。
切換装置の縦断面図、第２図は第１図−線に
沿う断面図、第３図は第１図方向からの矢視
図、第４図は本考案一実施例の縦断面図、第５図
は第４図部の拡大図、第６図は第５図−線
に沿う断面図、第７図は切換バルブの作用説明
図、第８図は切換バルブの他の実施態様の説明図
である。 １は過給機ハウジング、２，３，４は隔壁、５
はバルブ挿入孔、６は切換バルブ。
Claims (1)
- 過給機ハウジング１内を隔壁２，３によつて左
右および中間の通路ハ，イ，ロに形成すると共に
過給機ハウジング１の入口部を隔壁４によつて左
右の入口Ｂ，Ａに形成し、過給機ハウジング１
に、入口Ｂ，Ａと中間の通路ロとの間に位置させ
て断面円形状のバルブ挿入孔５を設け、このバル
ブ挿入孔５に円筒形状でかつ直径方向に孔８を形
成し、回転によつてこの孔８にて入口Ｂ，Ａと中
間の通路口とを連通し、また円筒外周面にてこの
連通の遮断を行う切換バルブ６を設けたことを特
徴とする可変式ベーンレスハウジングの切換装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3828983U JPS59144101U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 可変式ベ−ンレスハウジングの切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3828983U JPS59144101U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 可変式ベ−ンレスハウジングの切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144101U JPS59144101U (ja) | 1984-09-26 |
| JPH0332722Y2 true JPH0332722Y2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=30168960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3828983U Granted JPS59144101U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 可変式ベ−ンレスハウジングの切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59144101U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58150028A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-09-06 | デイ−ア・アンド・カンパニ− | 可変流タ−ビン |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP3828983U patent/JPS59144101U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58150028A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-09-06 | デイ−ア・アンド・カンパニ− | 可変流タ−ビン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59144101U (ja) | 1984-09-26 |
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