JPH0332666A - 自動ブロー運転可能な気泡発生浴槽 - Google Patents

自動ブロー運転可能な気泡発生浴槽

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JPH0332666A
JPH0332666A JP17084589A JP17084589A JPH0332666A JP H0332666 A JPH0332666 A JP H0332666A JP 17084589 A JP17084589 A JP 17084589A JP 17084589 A JP17084589 A JP 17084589A JP H0332666 A JPH0332666 A JP H0332666A
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JP
Japan
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blow
jet
water
bath water
blowing
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Pending
Application number
JP17084589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Haraga
久人 原賀
Yasutoshi Inatomi
康利 稲富
Takashi Obata
小畑 隆志
Mitsuaki Hashida
橋田 光明
Koichi Uchiyama
浩一 内山
Kenji Moriyama
謙治 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0332666A publication Critical patent/JPH0332666A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動ブロー運転可能な気泡発生浴槽に関する
(ロ)従来の技術 従来、気泡発生浴槽の基本形態として、特開昭62−1
57532号公報に記載されているように、浴槽本体と
同浴槽本体の外部に設置した循環ポンプとの間に、浴湯
吸込パイプと浴湯弾送パイプとよりなる浴湯循環流路を
介設し、浴湯弾送パイプの中途に空気取入ブローを設け
たものがある。
かかる構成により、浴槽本体内の浴湯を循環ポンプによ
り浴湯吸込バイブ中を通して吸い込むと共に、同循環ポ
ンプにより浴湯を浴湯弾送パイプ中を通して同パイプの
吐出ブローより浴槽本体内へ噴出させるようにしており
、この際、噴出する浴湯には、空気取入部より浴湯噴出
による負圧を利用して吸入した空気を混合させて、気泡
混じりの浴湯にして噴出させることができるようにして
いる。
また、上記した気泡発生浴槽における制御装置は、タイ
マー手段を内蔵しており、操作スイッチによって設定し
た時間経過後に、循環ポンプの駆動を停止することがで
きる。
さらに、上記気泡発生浴槽は水位スイッチを具備してお
り、浴槽内が所定水位以下の場合には、循環ポンプの運
転を不能にしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、かかる気泡発生浴槽は、未だ、以下の解決すべ
きi1題を有していた。
■ 上記した従来の気泡発生浴槽においては、水位セン
サしか設けられていないので、給湯機から浴槽への出湯
温度が適温でない、即ち、低温出湯や高温出湯の場合で
あっても、ブロー運転が行われることになり、入浴者に
不快感を与えたり、安全性の確保の面でも問題があった
■ また、上記した従来の気泡発生浴槽においては、単
一種類の噴流形態を採りうるだけであり、多種類の浴湯
の噴流形態の変化を得ることができなかった。
■ さらに、個所を一定周期で変更させることができな
いために、入浴者の体が一定方向からの噴流による刺激
になれて、噴流の指圧的効果等が軽減されるという不具
合があった。
本発明は、上記課題を解決することができる自動ブロー
運転可能な気泡発生浴槽を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、浴槽に浴湯循環流路の吸引開口と噴出開口と
を接続し、同波路の中途に循環ポンプを設け、かつ、以
下の自動ブロー運転シーケンスに基づいて、気泡混しり
の浴湯を噴出開口を通して浴槽内に噴出可能な制御部を
具備することを特徴とする自動ブロー運転可能な気泡発
生浴槽に係るものである。
即ち、本発明では、電源オンとともに、水位センサ及び
/又は水温センサを用いて浴槽内の浴槽の水位及び水温
を検出し、設定値以上であれば運転スイッチを受付は可
能とし、設定値以下であれば運転スイソチを受け付けず
、警告装置を作動させる。
その後、運転スイッチのオンとともに、噴出量と噴出圧
をそれぞれ異にする複数のブロー形態の中から選択した
任意のブロー形態によるブロー運転を開始する。
最後に、運転スイソチ又はタイマーによる運転時間終了
によってブロー運転を停止することができる。
また、上記ブロー運転形態として、■噴出開口からの浴
湯の噴出量が多くかつ噴出圧が低いマイルドブローと、
■噴出開口からの浴湯の噴出量が少なくかつ噴出圧が高
い指圧ブローと、噴出開口を周期的に開閉して、浴湯の
噴出・停止を交互に行うパルスプローと、■循環ポンプ
の回転数を周期的に変更して、浴湯の噴出圧の強弱を周
期的に変化させるウェーブブローとを探ることができる
また、噴出開口を複数設けるとともに、各噴出開口に自
動噴出ノズルを取付け、ブロー運転において、制御部に
より、噴出ノズルを一定周期で開閉作動させることによ
り、噴流個所を一定周期で変更させるサイクルブローを
可能としている。
さらに、ブロー運転において、制御部により、ブロー運
転と並行して自動濾過機洗浄運転を行うようにしている
(ホ)作用・効果 本発明によれば、以下のような作用・効果が生起させる
■電源オンとともに、水位センサが作動して浴槽内の水
位が設定値に満たない場合は、運転スイッチの作動を受
付けないようにしているので、循環ポンプを保護するこ
とができる。
また、電源オンとともに、水温センサが作動するので、
浴槽内に出湯された浴湯の温度が適温でなく、低温又は
高温になっている場合は、同様に運転スイッチの作動を
受付けないようにしており、かつ警告を発するようにし
ているので、入浴者は常時適温による気泡浴湯を楽しむ
ことができ、一方、入浴者の安全も確保することができ
る。
■ 運転スイッチのオンによってブロー運転を開始する
とともに、タイマー設定時間の終了によって自動的にブ
ロー運転を停止できるとともに、必要に応じて、手動で
ブロー運転を停止させることもでき、使用勝手を向上す
ることができる。
■ 複数種類の噴流形態を楽しむことができ、しかも、
運転スイッチオン時には上記複数の噴流形態の内、任意
の噴流形態、例えば、幼児や老人に優しいマイルドブロ
ーを採ることによって、入浴者の安全を図ることができ
る。
■ さらに、噴流個所を一定周期で変更させるサイクル
ブローが可能であるために、入浴者の体が一定方向から
の噴流による刺激になれてしまうという不具合を防止す
ることができると共に、噴流個所の変化を楽しむことが
できる。
■ さらに、ブロー運転において、制御部により、ブロ
ー運転と並行して自動濾過機洗浄運転を行うようにした
ので、浴湯を常時清浄にすることができる。
■ 上記した■〜■の相乗効果によって、自動ブロー運
転の下で、快適な入浴を楽しむことができる。
(へ〉実施例 本発明に係わる気泡発生浴槽を以下の項目に従って具体
的に説明する。
[11気泡発生浴槽の全体の説明 [111各部の説明 ■−11噴出ノズルの構成の説明 1−21空気取入ブローのtII威の説明1−31 i
環ポンプの説明 1−41i11過機の説明 ■−51制御ブローの説明 1−61 操作パネル部の説明 1− 71  リモートコントローラの説明[[1[]
噴流形態の説明 [1[1−11マイルドブロー [111−21指圧ブロー [111−3]パルスプロー [1ff−41ウェーブブロー [I[[−51サイクルブロー [111−6] プログラムプロー [IV]気泡発生浴槽の運転の説明 [TV−11フローチャートに基づく運転手順の説明 [TV−2] ブロー運転開始条件の説明[IV−31
噴流形態の状態遷移の説明[IV−41浴湯噴出位置の
状態遷移の説明[rV−51ブロー運転における強弱レ
ベルの状態遷移の説明 [IV−6] 主要運転動作仕様の優先順位の説明 [rV−71噴出量v!411i用弁体の開閉作動と循
環ポンプの回転数変更と制御タイ ξング 以下本発明に係わる気泡発生浴槽を添付図面にもとづい
て詳説する。
[11気泡発生浴槽の全体の説明 まず、本発明に係わる気泡発生浴槽の全体の構成につい
て説明する。
第1図及び第2図に示すAは、本発明に係わる気泡発生
浴槽であり、同気泡発生浴槽IAは、上面開口の箱型に
形威した浴槽本体lの前後壁及び左右側壁に、それぞれ
噴出量自動可変の足側・背側・腹側噴出ノズル2,2.
3,3.44を合計6個設けている。
そして、同浴槽本体lは、周縁に一定幅の鍔状の縁ブロ
ー1aを形威し、同縁部1aに空気取入部5を設け、左
右側壁の略中央部に、横断面略■字状の縦長凹部1b、
lbを形成し、同凹部1b、1bの後壁(背側)に面す
る側の傾斜面 1 、 b、1 、 bに上記腹側噴出
ノズル4゜4を後壁の中央部に向けて取付けている。
しかも、腹側噴出ノズル4は、他の足側・背側噴出ノズ
ル2,3よりも高位置に設けて、腹側及び胸側、その他
の人体の各所へ浴湯を確実に当てることができるように
している。
また、かかる気泡発生浴槽Aの外部にはポンプ保護ケー
ス9を配設しており、同ケース9内には、浴湯を循環さ
せる循環ポンプPと、同ポンプPにより循環される浴湯
を濾過する濾過機43と、同ポンプPを駆動させるポン
プ駆動用モータMと、同モータMや後述するノズル用弁
体開閉作動用モーターMl気泡量調節用弁体開閉作動モ
ーターM2及び電動三方弁45の駆動を制御する制御部
Cとを設けている。
また、上記循環ポンプPと気泡発生浴槽Aとの間には、
浴湯循環流路りを介在させている。
すなわち、浴湯循環流路りは、気泡発生浴槽Aから循環
ポンプPへ浴湯を送るための浴湯吸込パイプ10と、同
循環ポンプPから、同浴槽Aへ浴湯を送るための浴湯弾
送パイプ11とより構成している。
そして、同浴湯吸込パイプIOは、浴槽本体1の下部に
開口した吸入口l−に一端を連通連結し、循環ポンプP
の吸水口に他端を連通して同循環ポンプPに浴湯を吸い
込むようにする一方、浴湯弾送パイプ11は、循環ポン
プPの吐水口に一端を連通し、前記噴出ノズル2,3.
4にそれぞれ他端を連通連結している。
また、上記した吸入口Illは、足側・背側噴出ノズル
2.3よりも低位置に設けている。
また、循環ポンプPを駆動させるポンプ駆動用モータM
と制御部Cとの間には、第3図に示すように、インバー
ダEを介設し、同インバータEの出力周波数を変化させ
て循環ポンプPの回転数を制御することにより、循環ポ
ンプPの回転数の変更を円滑かつ確実に行えるようにし
ている。
また、浴湯弾送パイプ11の中途部には、第3図に示す
ように、同パイプ11内を圧送される浴湯の圧力を検出
する圧力検出センサ48を取付は同センサ48からの検
出結果を、制御部Cに送り同制御部Cにより各噴出ノズ
ル2,3.4から噴出される浴湯の噴出圧を、ポンプ駆
動用モーターMの回転数及び各噴出ノズル2,3.4の
噴出量調節弁体22の開閉量を変えることにより制御す
るようにしている。
また、圧力検出センサ48は、浴槽本体l内のお湯張り
量を検出するための水位検出センサとしても利用してい
る。
そして、かかる水位検出センサ48を用いることによっ
て、浴湯が一定の水位に満たない場合には、制御部Cに
よる後述のブロー運転、凍結防止運転、濾過機洗浄運転
及び自動濾過機洗浄運転が開始されないように構成して
いる。
また、浴湯弾送バイブ11の中途ブローには、第3図に
示すように、同バイブ11内を圧送される浴湯の温度を
検出する浴湯温度検出センサTを取付け、同センサTか
らの検出結果を制御プロー〇に送り、開制御プロー〇に
よりポンプ駆動用モーターM及び各噴出ノズル2,3.
4の噴出!1111fl用弁体22の開閉量を制御する
ようにしている。
そして、かかる浴湯温度検出センサTを用いることによ
って、給湯が一定の水温に満たない場合には、制御ブロ
ー〇による後述のブロー運転、凍結防止運転、濾過機洗
浄運転及び自動濾過機洗浄運転が開始されないようにし
ている。
このように、制御プロー〇による後述のブロー運転、凍
結防止運転、濾過機洗浄運転及び自動iIt遇機洗浄運
転は、浴湯が一定の水位と一定の水温に満たない場合に
は運転が開始されないようにしている。
また、前記した空気取入プロー5と各噴出ノズル2.3
.4との間には、第1図及び第4図に示すように、吸気
パイプ12を介設しており、同吸気パイプ12は、中途
ブローより各噴出ノズル2.3.4に向けて分岐バイブ
12a、 12b、 12cを形成し、各分岐パイプ1
2a、 12b、 12cの先端をそれぞれ各噴出ノズ
ル2.3.4に連通連結している。
そして、各噴出ノズル2,3.4の浴湯噴出時に生しる
負圧を利用して、空気取入プロー5より取入れた空気を
、上記吸気バイブ12の各分岐バイブ12a、 12b
、 12c中を通して各噴出ノズル23.4内へ吸入さ
せ、各噴出ノズル2,3゜4より浴槽本体l内へ気泡混
しりの浴湯を噴出可能としている。
また、浴槽本体1の近傍には、第1図及び第3図に示す
ように、操作パネル部6を配設しており、同操作パネル
部6により気泡発生浴槽Aの運転操作を行うことができ
るようにしているかかる操作パネル部6については後述
する。
30bは、操作パネル部6に設けた赤外線受信センサで
あり、後述するリモートコントローラ30から発信され
る赤外線を受信するものである。
30cは同操作パネル部6に設けた受信表示ランプであ
る。また、第1図中、7は電源に接続したコンセントで
ある。
上記のような構成において、本発明の要旨は、ブロー運
転に不可欠な一連の動作、即ち、初期運転−ブロー運転
−後期ブロー運転を、予め制御部Cに記憶させているプ
ログラムに基づいて自動的に行い、入浴者が、各種操作
ボタンの操作に煩わされることなく、快適な気泡入浴を
楽しめるように構成したことを特徴とする。
以下、後述する気泡発生浴槽の運転の説明の個所で、本
発明の要旨を詳細に説明する。
[11]各部の構成の説明 〔■−1〕噴出ノズルの構成の説明 足側・前側・腹側噴出ノズル(2) (3) (4)は
、それぞれ浴湯の噴出員及び閉出圧を自動的に変更可能
に溝底した同一構成の噴出量自動7+5変噴出ノズルを
使用しており、以下第5図〜第8図にもとづき、足側噴
出ノズル(2〉の構造について説明する。
すなわち、足側噴出ノズル(2)は、浴槽本体(1)の
疋側噴出ノズル接続口(Ig)に、筒状のノズルケーシ
ング(20)を浴槽本体(1)の外側部に片持ち状態に
連通連設し、同ノズルケーシング(2o)内に、浴湯弾
送バイブ(11〉より流入してくる浴湯を噴流に形成す
る噴流形成部(50)と、空気取入部(5)と吸気パイ
プ(I2)を介して連通し、噴流形成部(5o〉より噴
を口される浴湯中に空気を混入する空気況入部(70)
と、同空気混入部(70)より浴槽本体(1)内に向け
て■出される気泡混じりの浴湯の噴出方向を足めるスロ
ート部(60)とから構成している。
ノズルケーシング(20〉は、第5図に示すように、浴
槽本体(1)の前壁1部に開口した円形の足側噴出ノズ
ル接続−(1g)に前端を水密状態に連通連結して、後
端を略水平に後方へ伸延させている。
(lh)は、足側噴出ノズル接続口(Ig)の周縁に眼
合したリング状のパツキン(11)は、同パツキン(1
h)の後向に取付けたリング状雌ネジ部(11)(20
a)は、ノズルケーシング(20)の前端部外周面に形
成した外周雄ネジ部、(20c)は、浴湯弾送バイブ(
11)を着脱口([に連通連結する弾送パイプ連結部で
ある。
(n)は浴湯流入方向を示す。
また、(26)は、前端部(2Bb)によりノズルケー
シング(20〉の前端及びリング状雌ネジ部(11)を
肢覆し、後端にて後述するスロート固定部材(25〉を
固定している化粧カバーであり、全体形状を筒状とし、
外周面に酸ネジ部(28a)を形成し、間離ネジ部(2
6a)を、ノズルケーシング(20)の前端部内周面に
形成した内周雄ネジ部(20j)に着脱1’J ?’E
に螺着している。
また、スロート部(60〉は、スロート(24)と、同
スロー1−(24)をσ振り1凋節目在に支持するスロ
ート固定部材(25)及び弁座形成筒体(21)の前部
とから溝底している。(24a)は、外周面を球面状に
形成したスロート基部、(25a)(251+)は、同
スロート)1部(24a>を摺動1°l在に支持すべく
スロート固定部材(25)の内周面と弁座形成筒体(2
I)の内周面にそれぞれ形成したスロート支持向、(2
4b)は、スロート基部(24a)より外径を縮径させ
た1【1釣状のスロート先端部であり、同スロート先端
部(24b)を手動により基部(24a)を中心に上下
左右fT:意の方向にσ振り調節1゛1合三としている
しかも、スロー) (24)の基部(24a)には、ス
ロート支TI面(25a)(21h)より一定のWl動
抵抗が作用し、スロート(24)をil−意の首振り角
度で停止りできるようにしている。
(S)は、スロート先端部(24b)の外周面と化粧カ
バー(26〉の内周面との間に形成したスロートa振り
僅作用空間である。
また、スロート固定部材(25)は、ノズルケーシング
(20)の前部内周面に位置決め用溝を介して嵌会し、
前面(25b)を化粧カバー(26)の後端に固定用リ
ング(28)を介して固定し、内周面に形成したスロー
ト支17面(25a)により、x ロー ト(24)の
基部(24a)の前部外周面を摺動自在に支持している
また、弁組形成筒体(21)は、ノズルケーシング(2
0)の前端開口部より同ノズルケーシング(20)内の
中央部に141入れ目(〔に嵌入して、後端面を前記弾
送パイプ連粘部(20c)の近傍に位置させ、前部外周
面に形成した突状段部(21b)をノズルケーシング(
20)の内周面に形成した凹状段部(201)に係合し
て、後方へのIN動を規制している。
そして、弁座形成筒体(21〉の前部内周面に形成した
スロート支持向(21b>に、スロートの法部(24a
)を11X着して、スロート固定部材(25)により前
方への「j動を規制された同スロートのU部(24a)
により弁座形成筒体(21)の前方への摺動を規制して
いる。
また、噴流形成部(50)は、内部に噴流形成流路(2
了)を形成する弁座(2La)と、同弁座(21a)に
接離して哨流形成流78(27)の開閉量(噴出員と噴
出圧を、λIJ節する)を1凋節する噴出量調節用弁体
(22)と、目明出量調節用弁体(22)を開開作動さ
せるノズル用弁体開閉作動用モーター(Ml)と、同モ
ーター(旧)を支持する後壁形成板(29)とから構成
している。
また、第6図及び第7図中、(21+1 )は、弁座形
成筒体(21)の外周面に沿って環状に形成した空気流
入路、(21e) (21「)、同空気流入路(21d
)中の吸狙バイブ連結部(201))側と、同連結部(
20b)と対向する側にそれぞれ設けた空気流入口であ
り、同空気流入口(21c) (21r)中を通して弁
座形成筒体(21)内と吸気バイブ連結部(2Qb)と
を連通させて、同弁座形成筒体(21〉内に仝気7M人
部(70)を形成している。(m)は空気流入方向を示
す。
また、ノズル用弁体開閉作動用モーター(旧)は、第8
図に示すように、後壁形成板(29)に筒状のモーター
ケーシング(23)を着脱自在に取付け、同モーターケ
ーシング(23)内に、円筒状のコイル(23a)をノ
ズルケーシング(20)と同軸的に設け、同コイル(2
3a)内に1「1筒状のマグネット(23h)を配設し
て、同コイル(23a)を励磁することによりマグネッ
ト(23b)を屯逆同転可能とし、同マグネッ!−(2
3b)内に円筒状のロータナツト(23e)を同心円的
にかつ一体的に取付け、同ロータナツト(23c)をベ
アリング(23o)により回転自在に軸架し、同ロータ
ナツト(23c)中に先端に噴出m調節用弁体(22)
を取付けた弁体支持ロッド(23d)を追走摺動1゛l
 (+:に揮貫している。
そして、ロータナツト(2:(c)の内周面に螺旋状の
ロータナツト側ボール溝(23k)を形成する一方、弁
体支持ロッド(23d)の外周面に、同ロータナツト側
ボール満(23k)と同一方向に螺旋状のロッド側ボー
ル溝(23g)を形成して、対向するロータナツト側ボ
ール?M(23k)とロッド側ボール溝(23g)との
間にボール(23n)を復数個転勤自在に合作させてい
る。(23g)は、上記弁体支持ロッド(23d)がロ
ータナラI・<23c)とつれまわりするのを防1にす
る同転規制片である。
また、弁体支持ロッド(23d)の後端には、同弁体支
持ロッド(23(+ )の進退移動量、すなわち、同弁
体支t、ljロッド(23+1)の進退作動による噴出
m、1!節用弁体(22)の開閉爪(噴出量と噴出圧を
:lJ Lllする)を検出する弁越準位置検出センサ
(2:H)を取付けており、同検出センサ(23r)は
、基や位置ホール素J’−(231) ト、同凸型位置
ホール素子(231)とχ・1向する弁体支持ロッド(
23d)の後端位置に取付けたM (I/1位置検出用
マグネット(23J)とから構成している。
そして、弁体基中位置検出センサ(2:R)は、弁体支
持ロッド(23d)の進退作動に応じて変化するJlm
 中位置ホール素子(23i)と基や位置検出用マグネ
ット(23j)との間の磁力変化を、電気的変化に変換
して制御部(C)へ送り、基や位置(例えば、)°d全
全閉=’を置)を検出すると共に同制御部(C)により
ノズル用ブF体開閉作動用モーター(Ml)の法貨1立
近からのパルス数(回転角度)を演算するようにしてい
る。(23h)は、コイル(23a)や上記弁体括析位
置検出センサ(23r)に接続したコードである。
かかる構成により、ノズル開閉体開閉作動用モーター(
II)は、コイル(23a)に通電してマグネジ1− 
(23c)と共にロータナツト(23b)を回転させ、
間ロータナツト(23b )の回転に連動して弁体支持
ロッド(23d)を進退作動させて、同弁体支持ロッド
(23d)の先端に取付けた噴出m調節用弁体(22)
を弁座(21a)に接離させて、浴槽本体(1)内への
浴湯の噴出量と噴出圧の調節が行えるようにしている。
しかも、かかる噴IH量、u’J節用弁体(22〉の開
閉量は、弁体括ヘヘ位置検出センサ(23r)により検
出したM”P位置の結果を制御部(C)へ送り、それを
基べへに同制御部(C)・によりコイル(23a)への
通電を制御して、目明白瓜調節用弁体(22)を適正に
開閉作動さけ、浴槽本体内への浴湯の噴出量・噴出圧の
微、工1節を行なえるようにしている。
また、ノズル用井体開閉作動用モーター(Ml)として
は、噴出が調節用弁体(22)を微小短離無段階に進退
作動さ仕て、浴湯の噴出量・噴出圧を微調節できるもの
であればよく、他に圧電アクチュエータを用いることも
できる。
また、(40)は、噴出量1凋節用弁体(22)と一体
l成形した蛇IIIJ、状の防水カバー(20+a)は
空気叶吸口である。
また、前記したノズルケーシング(2o)の後をは、同
ノズルケーシング(20)とは別体の後を形成板(29
)により形成しており、同後壁形成板(29)は、ノズ
ル)1−−シング(20)の後端部]内径と略同−径の
■(反状とし、ノズルケーシング(20〉の前端開口部
より取付け・取外し白7〔に咲人装着している。
(20g)は、そして、後壁形成板(29〉は、ノズル
ケーシング(20〉の後端内周面に形成した後壁形成板
現刊片(21g)は、弁座形成筒体(21〉の後端に形
成した後壁前進現1i1川段部、(29a)は後を形成
板(29)の周lrjに設けたパツキンである。
また、前、2 したモーターケーシング(23)の外径
(よ、上記後壁形成板(29)の内周面により形成され
るノズルケーシング(20)の後端開口部(20k)の
内tによりも小径に形成している。
上記のような構成により、星側噴出ノズル(2)は浴槽
本体(1)内より分°解可能としている。
また、管側・胆側他の噴出ノズル(3) (4)も上記
噴出ノズル(2)と同様に構成して、浴湯噴出量の、調
節及び浴湯噴出圧のri!Jyuが行なえるようにして
いる。
また、上記噴出ノズル(2) (3) (4)の調節は
、後述する代作パネル部(8)又はワイヤレスのリモー
トコントローラ(30)により行なうことができるよう
にしている。
そして、上記した六個の足側・背側、腹側噴出ノズル(
2)(3)(4)の使用パターンは、後に第13図及び
第14図を参照して説明するが、六個全部から同11r
に浴湯を噴出さ゛せて使用する場合、いずれかの噴出ノ
ズルを一柚又は二種選択して使用する場合とがあり、各
使用パターンは、操作パネル部(6〉又はリモートコン
トローラ(30)の噴出ノズル使用パターンへの切廿ス
イッチにより選択することができるようにしている。
次に、各噴出ノズル(2)(3)(4)におけるノズル
用弁体開閉作動用モーター(旧)の初期設定(調整)に
ついて説明する。
電源投入時(プラグ差込み時)に、 ■ノズル用ブp体開閉作動用モーター(Ml)を、通常
電圧(例えば、12V ) 50111)sにて0.5
秒間噴出爪、スI1節川ブF体(22〉が閉弁作動する
方向に駆動する。
■ノズル用弁体開閉作動用モーター(旧)を、低電圧(
例えば、4V) 200pPsにて、1.5秒間噴出量
、調節用弁体(22)が閉弁作動する方向に駆動させる
そして、完全閉位置にてノズル用弁体開閉作動用モータ
ー(Ml)を一定時間(例えば、2秒間)脱調させて初
期化する。
■ノズル用弁体開閉作動用モーター(Ml)を通常電圧
(例えば、12V ) 200ppsにて駆動させて、
噴III J’u 、λIJ節用ブF体(22〉を初期
化した完全閉位置より6關後迅させる。
上記のように、ノズル用弁体開閉作動用モーター(Ml
)に、上記■〜■の駆動を行なわせることにより、初期
設定(1λ!J 整)を行なうことができるようにして
いる。なお、上記した数値は、−例であってこれらに眼
るものではない。
かかるノズル用弁体開閉作動用モーター(旧)の初期設
定(、λ+J整)により、次のような効果が生起される
a) 上記■の駆動により、シール部への浦のへばりつ
きを剥離して、ノズル用弁体開閉作動モーター(旧)の
その後の円滑な動作を確保できる。
b) 上記■の駆動により、噴出量、調節用弁体(22
)を比較的低抑圧力にて弁体(21a)に当接させるこ
とができ、同弁体(22)と弁座(21a)の損傷簀を
防止することができる。
C) 上記■の駆動により、噴出量1凋節用弁体(22
)を完全閉位置より611111後退させた開弁状態と
して、お湯張り、水抜きJHlに浴湯をスムーズに給排
水できるようにしている。
また、後述するブロー運転開始時には、ノズル用弁体開
閉作動用モーター(Ml)に、上記■■の駆動を行なわ
せることにより、初期設定ブローとしてのマイルドプロ
ーを円滑に行なうことができるようにしている。
(n −2)  空気取入部の構成の説明以下、空気取
入部(5)の構成について説明する。
空気取入部(5)は、第4図、第9図及び第1゜図に示
すように、浴槽本体(1)の縁部((a)に取付けてお
り、サイレンサ(92)を内蔵する上面開口の矩形箱J
−(2の空気(取入部本体(80)と、外側に空気取入
部(82a)を没け、空気取入部本体(8o)の上面開
目部を肢覆する蓋体(82)と、空気取入部本体(8o
)の底面中央部に連通連結した吸気パイプ連結部(83
)と、同吸気パイプ連結部(83)内に設け、吸気パイ
プ連結部(83)と空気取入部本体(8o)との連通路
(86)を開閉する気泡量調節弁(87〉とから構成し
ている。
そして、吸気バイブ連結部(83)の前後壁にそれぞれ
吸只パイプ(+2)(12)の一端を連通連結して、空
気取入部 (82a)を通して空気取入部本体(8o)
内に取入れた空気を、気泡員:J3節弁(87)により
一定mだけ吸気パイプ連結部(83〉中を通して各吸気
パイプ(12) (12)に送り、各吸気パイプ(12
)(12)より各噴出ノズル(2)(3)(4)へ一定
量の空気を供給できるようにしている。第4図中、(8
4)はりアクタンス形のサイレンサ、(85)は逆IL
弁であり、同道1;弁(85)により吸’vtパイプ(
12)中を浴湯が逆流するのを防+1°、している。
また、気泡Q調節弁(87)は、上端縁を空気取入部本
体(80)の底部に連通開口した円筒状の弁本体(88
)と、同弁本体(88)の底部(88a)に取付けた気
泡量、l!J節用弁体開閉作動用モーター(M2)と、
同モーター(旧〉に取付けた弁体支持ロッド(89〉と
、同ロッド(89)の先端に取付け、弁本体(88)の
上端縁に形成した井原(ggh)に接は自/l:とした
弁体(90〉とから構成している。(Hd)は弁本体(
80の周をに設けた連通■である。
また、訊泡量、1.を節用弁体開閉作動用モーター(1
,12)は、前記ノズル用jF体開閉作動用モーター(
II)と同ヰ1にリニアステッピングモーター構造とし
、後述する制御部(C)により制御可能としているが、
木丈施同では、ブロー運転中に上記モータ(02)を駆
動さけて弁体(90)による気泡量の、L’J節を行な
うようにはしておらず、あらかじめ設定した気泡、はブ
ロー運転をするようにしている。
また、空気取入部本体(80)内に設けたサイレン→J
−(92)は、プラスチック多孔質焼結体(例えば、ポ
リエチレン焼粘体、ポリプロピレン焼粘体等)よりなり
、吸ぎ機能と空気清浄機能を具備する吸a +4により
円筒状に形成している。(93〉は、空気取入部本体(
80)内の下部に横架した複数個のサイレンサ(92)
を支持するサイレンサ支持板(93)であり、各サイレ
ンサ(92〉の下端開口部(92a)を、サイレンサ支
持板(93)に複数個設けた連通孔(94)にそれぞれ
n合させて連通している。(「)は空気流入方向を示す
(II−3)貢1環ポンプの説明 以ド、循環ポンプの(1■威について説明する。
循環ポンプ(P)は、第11図に示すように、ポンプケ
ーシング(32)内に、上段インペラー室(33)と下
段インペラー室(34)とを相互に連通流76(32d
)を介して連通させて形成し、下段インペラー室(34
)を、ポンプケーシング(32)の下部−側に設けた浴
湯吸込路(32a)を介して浴湯吸込バイブ(10)と
連通させると共に、ポンプケーシング(32)の下部他
側に設けた洛湯強送路(32b)を介して浴湯強送パイ
プ(11〉と連通させ、上段インペラー室(33)の−
側に設けた濾過強送路(32c)を介して、後述するa
逸機〈43)の引込みパイプ(41〉の一端と連通させ
ている。(32o)は吸水口、(321’)は下段吐水
口、(32g)は上段吐水口、(zl)は循環流れ方向
、(zl)は濾過流れ方向を示している。
そして、上下段インペラー室(33)(34)内の中央
部を上下に貫通する状態にインペラー軸(35)を軸架
し、同インペラー軸(35〉に上段インペラー(33a
)と下段インペラー(34a)とをそれぞれ上下段イン
ペラー室(33)(34)内で同軸的に取付け、インペ
ラー軸(35)をポンプケーシング(32)上に一体的
かつ本密状態に載設したポンプ駆動用モーター(M)の
9(動軸(39)に連動連設している。(36)は、イ
ンペラー軸(35)に取付けたシール伺であり、ポンプ
ケーシング(32)内の水密性を確保している。
また、循環ポンプ(P)の上段インペラー室(33〉に
は、第12図に示すように、引込みパイプ(41)と戻
しパイプ(42)を介して濾過機(43)を連通連粘し
ており、上段インペラー室(33)の上段吐水口(32
g)に連通連粘した引込みパイプ(41)中を通して、
下段インペラー室(34)内に吸込んだ浴湯の一部をa
逸機(43〉に送り、同濾過機(43)により濾過した
浴湯を戻しパイプ(42)中を通して浴湯強送パイプ(
11)中へ送り、下段インペラー室〈34〉の下段吐水
口(32「)より浴湯強送バイブ(11)中へ強送され
る浴湯に合流させるようにしている。
かかる溝底により、上下段インペラー(33a)(34
a)を同転させると浴槽本体(1)内の給湯は浴湯吸込
パイプ(10)から吸水口(32e)中を通して下段イ
ンペラー室(34)の浴湯吸込路(32a)内に吸込ま
れ、同下段インペラー室(34)より浴湯強送路(32
b )内を通して下段吐水口(33a) 、さらには浴
出弾送パイプ(11)中を通して浴槽本体(1)内へ強
送される。
この際、1段インペラー室(34)Mに流入した浴湯の
一部は、連通流路(32T1)を通って上段インペラー
室(33)内に流入し、濾過強送路(32c)内を通し
て上段吐水門(33a)より引込みバイブ(40中を通
ってa逸機(43)に送られて濾過され、濾過された+
mは、戻しパイプ(42)中を通って浴湯強送バイブ(
11)中へ送られる。
このように、上下段インペラー(33a) (34a)
を具備する循環ポンプ(P)により、浴湯帖環流路(D
)中を循環する浴湯は、一部が濾過機(43〉により濾
過されるようにしている。
また、循環ポンプ(P)の外周には、凍結防IL用のポ
ンプ用ヒーター(110を設け、同ヒーター(Ill)
を、浴IA温度険出センサ(T)による浴湯強送バイブ
(11)中の浴湯の温度検出結果に応じて1.す一部(
C)により制御することにより、循環ポンプ(P)内の
浴湯の凍結を防1にできるようにしている。
また、ポンプ駆動用モーター(M)は、三相誘導外扇ヤ
であり、(39a)は、ポンプ駆動用モーター(H)の
駆動軸(39)の外周面に取付けた回転子、(391+
)は、モーターケーシング(38)の内周面に、回転子
(37〉と内外側対向状態に取付けた固定磁極、(39
G)は冷却用ファンである。
また、ポンプ駆動用モーター(M)と出力インターフェ
ース(51)との間に介設したインバータ(E)は、後
述する制御部(C)のメモリ(52〉に記憶させたプロ
グラムに従って、交流商用電源から供給される人力周波
数の変換処理を行なうようにしている。すなわち、イン
バー、夕(B)は、交流100vの電源からの電力を2
00v、三相の電源にして出力するものである。
そして、かかるインバータ(IE)で変換処理された出
力周波数に比例してポンプ駆動用モーター(M)の回転
数を制御し、かかる制御により循環ポンプ(1))の回
転数を制御して、各噴出ノズル(2) (3) (4)
から噴出される浴湯の噴出量・噴出圧・噴出曲間を上記
プログラムに従い変化させることができるようにしてい
る。
このようにして、インバータ(IE)により循環ポンプ
(P)の回転数の制御を円滑かつ確丈に行なうことがで
きるために、以、下のような効果が生起される。
■インバータ(E )による循環ポンプ(P)の回転数
の変更と、各噴出ノズル(2) (3)(4)の開閉作
動とを協働させることによって、噴流形態を、入浴者の
好みに応じて色々変化させることができるために、入浴
者の多抽多様の嗜好にも充分に対応することができる。
■インバータ(I□)により循環ポンプ(P)の回転数
を変化させることにより噴流強さを、入浴者の好みに応
じて数段階若しくは無段階に変化させることができるた
めに、入浴者に充分な満足感を(jえることができる。
■各噴出ノズル(2) (3)(4)の開閉作動と共に
、循環ポンプ(P)の同転数の変更をインバータ(IE
)により111滑に行なうことができるために、一つの
噴流形態から他の噴流形態への変更、さらには各種噴流
形態における噴流強さの変更をPI滑かつゆるやかに行
なうことができ、これらの変史時に人名者に不快感を与
えることがない。
■インバータ(L)によりゆっくりとした立上り回転数
を循環ポンプ(P)にあたえることができるために、急
激な浴湯の噴出により入浴者が、特に1−供や老人雰が
、転倒存するという車数が生じるのを防止することがで
きる。
■インバータ(1ミ)によりゆっくりとした立上り回転
数を循環ポンプ(P)にあたえることができるために、
循環ポンプ(P)が空気を取込んで空四りするという不
具合の発生を防止でき、循環ポンプ(1))による円滑
な浴湯の噴出を確保できる。
■インバータ(1つ)によ、りゆっくりとした立上り[
+11転数を循環ポンプ(P)にあたえることができる
ために、配青内の空気の吐IN音を軽減でき、騒音の軽
減を図ることができる。
■木実施例のように浴湯の噴出量・噴出圧に変化をつけ
て噴流強さや噴流形態の変更を行なう場合には、インバ
ータ(IE)により循環ポンプ(1))の回転数を;f
1正に′3f制御して、無駄な電力を省くことができる
ために、省電力化が図れる。
■インバータ(I))により循環ポンプ(P)を逆同転
させることができるために、配管中のゴミ等の混入物を
排出することができる。
(II−4)濾過機の説明 以Fに、濾過機の構成について説明する。
濾過機(43)は、第12図に示すように、濾過機本体
(43a)内F部にアクリルメツシュ(43b)を張設
し、同メツシュ(43b)上に濾過材(43c)を設け
、a過1幾本体(43a)の上を内面にバッフル(43
d)を取付けて11が成している。
そして、かかる心A&’1本体(43a)の上端に引込
みパイプ(41)の一端を連通江粘し、同−立退機本体
(43a)のF端に戻しパイプ(42〉の一端を連通連
結して、浴湯をa逸機本体(43a)の上方より下方へ
向けて濾過+4(43c)中を通過させることにより、
浴湯を濾過することができるようにしている。
また、濾過機(43)の外周には、凍結防止用の濾淘機
用ヒーター(112)を設け、同ヒーター(+12)を
、帛渇温度険出センサ(T)による浴湯強送バイブ(1
1)中の浴湯の温度検出結果に応じて制御部(C)によ
り制御することにより、濾過機(43)内の浴湯の法話
を肋11°、てきるようにしている。
また、引込みパイプ(41)の中途部には、電動三方弁
(45)を設け、同電動三方弁(45)の一端に逃水バ
イブ(46)を接続して、電動三方弁(45)により引
込みパイプ(41)と逃水バイブ(46)とをi!l!
通可能としている。
そして、電動三方弁(45)を切替えて、引込みパイプ
(41)と排水バイブ(46)とを連通状態として、f
i環ポンプ(1’)の上下段インペラー(33a) (
34a)を同転さt)ることにより、浴湯の一部を戻し
パイプ(42)中を通して濾過機本体(43a)の下方
より上方へ向けて濾過材(43c)中を通過させること
により、同濾過材(43G)の洗浄を行なうことができ
るようにしている。
また、上記電動三方弁(45)の切替托作は、後述する
操作パネル部(1’i)の濾過製洗浄スイッチ(+17
)をONさせることにより行なうことができるようにし
ている。
(n −5)制御卸部の説明 以ドに、制御部の構成について説明する。
制御部(C)は、第3図に示すように、マイクロプロセ
ツサ(MPU)と、人出力インターフェース(50)(
5+)と、ROMとRAMとからなるメモリ(52)と
、タイマー(53)とから+M J戊している。
そして、上+iL tf’? 戒において、人力インタ
ーフェース(50)には、噴出m調節用弁体(22〉の
開閉爪を検出する弁体)、(中位:+7e検出センサ(
23r) 、気泡量17、を節介(87)の開閉爪を検
出する弁基半位置検出セン→J−(91)、浴褐強送バ
イブ(11)内の水圧を検出する圧力検出センサ(48
)、浴槽本体(1)内の浴湯の温度を検出する浴湯U度
検出センサ(T) 、t’s+作パネル部(6)及びリ
モートコントローラ(30〉からの赤外線による駆動1
5号を受信する赤外線受信センサ(30b)を接続して
いる。
一方、出力インターフェース(51)には、後述する代
作パネル部(6)の111j計表示部(+15)と浴湯
温度表示部(+16) 、ポンプXI<動用モーター(
M)、ノズル用ブi体開閉作動用モーター(Ml)、気
泡Q +U、2 mj川用弁体閉作動動用モーターM2
)、ポンプ用ヒータ(Ill)、心過磯用ヒーター(I
I 2 )及び電動三方弁(45〉を接続している。な
お、ポンプ駆動用モーター(+1)はインバータ(E)
を介して出力インターフェース(51)と接続している
また、メモリ(52)lこは、上3己した各センサから
の出力信号や、操作パネル部(6) V’、’ L <
はリモートコントローラ(30)からの駆動信号に基づ
いて、各モーター(M〉(旧)(M2)及び電動三方弁
(45)算の駆動部を駆動するための単動順序プログラ
ムを記憶さeている。
(II −6)模作パネル部の説明 以下に、第13図を参照して上記制御部(C)に単動出
力を]’ 幼代作で送るための操作パネル部(6)につ
いて説明する。
代作パネル部(6)は、浴槽本体(1)の近傍nしくは
同浴Iff本体〈1)の縁部(la)の上面に同表して
いるものであり、運転スイッチ(100)と、プローI
・■作スイッチであるマイルドプロースイッチ(1口1
)、指圧プロースイッチ(102) 、パルスプロース
イッチ(103) 、ウェーブプロースイッチ(104
) 、サイクルプロースイッチ(105)及びプログラ
ムプロースイッチ(106)と、浴湯噴出強・回倒スイ
ッチ(+07)(+011)と、明白ノズル使用パター
ンの切替スイッチである背側噴出ノズル使用パターンス
イッチ(1+1) 、1.!側噴出ノズル使用パターン
スイッチ(+12) 、及び股側噴出ノズル使用パター
ンスイッチ(113)と、タイマースイッチ(114)
と、タイマー1時間表示部を」に川する11.7計表示
部(115)と、浴湯温度表示部(116)と、a逸機
洗浄スイッチ(117)と、11!j計表示部(l15
>に表示される1時間の修正を行なうためのll!j間
設定スイッチ(11g) 、特設足スィッチ(119)
 、及び分没定スイッチ(120)とを具16iiL、
ている。
そして、運転スイッチ(111G)をオンすることによ
り、後述するブロー運転を開始することができるように
している。
また、濾逸機洗浄スイッチ(117)をON )1作す
ることにより、後述するようにブロー運転に優先して濾
逸機洗浄運転を開始させることができると」(に、OF
 F 僅作することにより、濾逸機洗浄運転をf:’ 
+I:させることができる。
また、(100a)は、運転スイッチ(100)をON
L。
た場合に点灯する運転表示ランプ、(101a)(10
2a)(103a)(104a)(105a)(108
a)は各プロ一操作スイツチ表示ランプ、(109a)
 (109b) (109c) (109d) (10
9a)は強弱レベル表示ランプ、(111a)(112
8)(II3a)はそれぞれ足側・イテ側・腹側表示ラ
ンプ、(121)(+22) (123)は、後述する
パルスブロー、ウェーブブロー、サイクルブロー及びプ
ログラムブローにおける各選択パターンA−B−Cを表
示するランプ(I17a)は濾過機洗浄表示ランプ、(
l17b)は濾過機洗浄運転中表示ランプである。
また、かかる操作バネ、ル部(6)は、第13図に示す
ように、「側端部に赤外線受信センサ(30b)を具備
し、後述するリモートコントローラ(3o)に没けた各
スイッチFE作により、あらがじめ設定したマルチフリ
ケンジ−トーンモジュレーションシステム(MFTM)
にもとづいて、各スイッチに応した所疋の周期の赤外線
が同リモートコントローラ(30)に設けた赤外線照り
1部(30a)より放出されると、同赤外線が赤外線受
信センサ(30b)より検出され、同険出信号が制御部
(C)の人力インターフェース(50〉に送られて、メ
モリ(52)から読み出された駆動プログラムに基づい
て所望の駆動装置を単動するようにして、いる。
また、代作パネル部(6)の上面には、開閉蓋(125
)を開閉「1(Eに取付け、同開閉蓋(125)により
、タイマースイッチ(114) 、時計表示部(115
)、浴湯温度表示部(116) 、濾過機洗浄運転中表
示ランプ(l17b)及び赤外線受信センサ(30b)
以外の各スイッチと各表示ランプを覆っている。
また、操作パネル部(6)は、空気取入部(5)と一体
的に構成して、代作パネル部(6)のコンパクト化、欠
感の向上等を図ることもできる。
また、赤外線受ス言センサ(3013)は、操作パネル
部(6)以外に赤外線の受信を行ないやすい個所に設け
ることができる。
(II−73リモートコントローラの説明以下に、上記
した代作パネル部(B)とは別途に入浴状態にて、上記
nil gg部(C)に駆動出力を手動I−を作で送る
ためのリモートコントローラ(3o〉について説明する
リモートコントローラ(30〉は、第14図及び第15
図に示すように、運転スイッチ(6o)と、ブロー操作
スイッチであるマイルドプロースイッチ(nl)、指圧
プロースイッチ(62) 、パルスプロースイッチ(6
3)、ウェーブプロースイッチ([i5)、サイクルプ
ロースイッチ(66)及びプログラムプロースイッチ(
67)と、浴湯噴出強・回倒スイッチ(68)(69)
と、明白ノズル使用パターンの切替スイッチである足側
噴出ノズル使用パターンスイッチ(74)、管側明白ノ
ズル使用パターンスイッチ(75)、及び腹側明白ノズ
ル使用パターンスイッチ(76)とを■嬬している。
そして、運転スイッチ(60〉をオンすることにより、
後述するブロー運転を開始することができるようにして
いる。
また、かかるリモートコントローラ(30)は、前端部
に赤外線照射部(30a)を具備し、また、前部上向に
ブロー状態表示部(130)を具備している。
そして、ブロー状態表示部(130)は、リモートコン
トローラ(30)の使い勝手を良くするために、ブロー
状態を呪認できるようにしている。
すなわち、ブロー状態表示部(+30)は、噴流形態文
字表示部(+31)と、ウェーブブロー表示部(+32
)と浴湯噴出位置表示部(133)と強弱レベル表示部
(+34>とから(n成している。
そして、噴流形態文字表示部(131)は、ブロー状態
表示部(+30)の右側1こ部に、紙面上で上下に一定
間隔を開けてマイルドブロー表示部(135)、指圧ブ
ロー表示部(13B) 、パルスブロー表示部(+37
) 、ウェーブブロー表示部(13g) 、サイクルブ
ロー表示部(139)及びプログラムブロー表示部(口
0)を設け、パルスブロー表示部(137) 、ウェー
ブブロー表示部(13g) 、サイクルブロー表示部(
+39) 、及びプログラムブロー表示部(140)の
各右側に選択パターンA−B−C表示部(1378)(
138a) (139a) (140a)を設はテいル
また、上記した噴流形態文字表示部(131)の文字表
示はrll (−晶により行なうようにしている。
また、ブロー状態表示部(130)の左側半部には、浴
搏本体(1)の周縁を図形化した浴搏周!i線(144
)と、同浴槽周縁線(144)内に入浴者を図形化した
入浴者図(145)とを、それぞれプリント印刷により
表示し、同浴槽周縁線(144)内に、上記したウェー
ブブロー表示部(132)と浴湯噴出位置表示部(+3
3)を設けている。
そして、ウェーブブロー表示部(132)は、浴搏周縁
線(+44)内に、細線状のウェーブプロー表示線(1
32a)を長ト方向に間隔を開けて複数個設け、同表示
線(132a)により1に成された電光表示(;シを液
晶により漸次点減させて、寄せては返す波の状態を表現
し、つ工−ブプロー運転状態であることを呪認可能に構
成している。
また、浴湯噴出位置表示部(133)は、浴橘周縁!1
144) IJ−1の噴出ノズル取付相当位置にそれぞ
れ、:1・6個設けて、各表示部(133)を液晶によ
り点灯・点威させることによって、使用状態を視認可能
としている。
また、強四レベル表示部(134)は、紙面上でブロー
状態表示部(+30)の下部に設けており、後述するよ
うに「強」、「強中」、「中」、「中弱」、「弱」の1
f段階に設定した各強弱レベルを表示する強表示ランプ
(134a)と包中表示ランプ(134b)と小表示ラ
ンプ(H4c)と中弱表示ランプ(134d)と弱表示
ランプ(134e)とを横一列にならべて構成している
。そして、強弱レベル表示部(134)も液晶により表
示するようにしている。なお、ブロー状態表示1′I6
(+30)中の文字「強」 「弱」はプリント印刷であ
る。
しかも、上、紀すモートコントローラ(30〉は、浴湯
面に浮上可能(止車を0.O1〜1にする)に構成し、
入浴者が入浴状態で操作できるようにしている。
上記のような構成により、本尖施例により得られる気泡
発生浴槽(^)では、リモートコントローラ(30)を
浴IAtIj上において操作することにより、ポンプ駆
動用モーター(M)、ノズル用弁体開閉作動用モーター
(旧)、気泡R2J節用弁体開閉作動用モーター(M2
)、及び電動三方弁(45)等の駆動装置を制8部(C
)を介して駆動・制御して、各駆動装置により駆動する
kl環ポンプ(P)の同転数、各噴出ノズル(2) (
3) (4)に設けた噴出量調節用弁体(22)の開閉
量と開閉速度、及び空気取入部(5)に設けた気泡量、
調節弁(5d )の開閉量と開閉速度の調節、電動三方
弁(45)の切替作動を行なうことができるようにして
いる。
そして、上記循環ポンプ(P)の回転数の調節、噴出量
調節用弁体(22)の開閉量と開閉速度の+S2 Nj
 %又はこれらの組合せにより、各噴出ノズルから噴出
する浴湯の噴白瓜、噴出圧、混入する気泡量に竿先を設
けた六柾類の噴流モード(マイルドプロ、指圧ブロー、
パルスプロー ウエーブプローサイクルブロー及びプロ
グラムブロー)を設定することができ、かつ各噴流形態
をリモートコントローラ(30)に没けたブロー操作ス
イッチのON・OFF操作により選択することができる
ようにしている。
しかも、各噴流形態について、浴湯噴出強・四側スイッ
チ(H) (69)を、ON・OFF操作することによ
り、噴出浴湯を丘段階(強・包中・中・中弱・弱)の強
弱レベルにX”j mすることができるようにしている
さらに、噴出ノズル使用パターンへの各切替えスイッチ
(101)(!02)・・・をON・OFF操作するこ
とにより、上記噴流1じ態を適用する六個の晴山ノズル
の使用パターンを選択することができるようにしている
かかる選択I・“を作は、初期設定を、六個の各噴出ノ
ズル(2) (2) (3) (3) (4) (,4
)の全部から同時に浴湯を噴出可能な状態とし、その後
、使用者の好みに応じて、各噴出ノズル(2) (+)
 (4)からの浴湯の噴出・停止りを対応する各噴出ノ
ズル使用パターンスイ ッチ(74) (75) (7B)のONFF操作によ
り行 なうことができるようにしている。
〔以下余白〕
[ml噴流形態の説明 以Fに、木丈施例によって得られる噴流形態(マイルド
ブロー、指圧ブロー、パルスブロー、ウェーブブロー、
サイクルブロー及びプログラムブロー)について、第1
6図〜第26図にもとづいて説明する。
(III−1)マイルドブロー マイルドブローは、各噴出ノズル(2)(3) (4)
からの浴湯の噴出nが多くかつ噴出圧が低い噴流形態で
あり、マイルドでソフトに入浴者の体全体を包み込んで
、入浴者に刺激マツサージする感覚を!jえるものであ
る。
すなわち、マイルドブローは、各噴出ノズル(2) (
3)(4)の各噴出量調節用弁体(22)を略全開作動
させ、循環ポンプ(P)の回転数を一定範囲内(例えば
、1700〜3000r、p、sの範囲内)で変更して
、同ポンプ(P)の吐出圧力を一定に設定した低い圧力
範囲内(例えば0,2〜0.5kg/cd)で数段階(
例えばH段階)の強弱レベルに設定して、各噴出ノズル
(2) (3) (4)より大量の浴湯(例えば、40
〜80II/5in)を噴出することができるものであ
る。
また、第16図には、循環ポンプ(P)の回転数のな化
に11!い支化する噴出量−噴出圧特性曲線(PI)(
P2) (r’3)を例示しており、(Nl)(N2)
 (N3) (N4)は循環ポンプ(P)の回転数性能
曲線である。ただし、回転数の大小関係はNl> N2
> N3> N4である。
また、第16a図中の噴出量−噴出圧特性曲線(Fl〉
上にある点(b)が、循環ポンプ(P)の回転数を最大
(旧〉付近(例えば、3000r、p、s)とした場合
のマイルドブローの状態を示している。(Yl)は、マ
イルドプローゾーンを示しており、点(bl) (b2
)は、同マイルドゾーン(Yl)内に設定されたマイル
ドブロー状態を示している。
また、第17図には、噴出量調節用弁体(22)を全開
放、二分の一開放、四分の一開放させた場合の噴出ノズ
ル特性曲線R1,R2,R3を例示しており、ul、u
2.u3・・・は噴出圧力線である。ただし、噴出圧力
の大小関係はul< u2< u3・・・である。
また、第16a図中の点(b)は、第17a図に示す噴
出ノズル特性曲線(R1)に点(bo)で表示できる。
また、第17a図中、(y’t)は、噴出ノズル特性に
おけるマイルドブローゾーンを示しており、点(b’1
)(b’2)は、同マイルドブローゾーン(Y’l)内
に設定されたマイルドブロー状態を示している。
また、上記したマイルドブローは、リモートコントロー
ラ(30)のマイルドプロースイッチ(ei)をONさ
せることにより作動するものである。
また、マイルドブローの強弱レベルの変更や、噴出ノズ
ル使用パターンの変更の際の各スイッチ切替は短時間(
例えば、約1秒)に行なうようにしている。
また、第18図は、足側・背側・腹側噴出ノズル(2)
 (3) (4)の各噴出量調節用弁体(z2)の開閉
作動、及び循環ポンプ(P)の作動のタイミングチャー
トである。
足側・’i’?側・腹側噴出ノズル(2) (3) (
4)の各噴出機IX’J IIJ川井用弁体2〉は、マ
イルドプロースイッチJ−に作間(to)ヨり一定時間
(tl) (例えば、0秒)経過後、一定■、r間(R
2) (例えば、1秒)は高速度(好ましくは最大速度
)で、申開位置(di)、(噴流形態変更前の開弁位置
il)より設定開弁位置(dl)(例えば、完全閉位置
より6 ++n後退させた開弁位置)まで作動させてい
る。
そして、i膚環ポンプ(P)は、各噴出量調節用弁体(
22〉の設定開弁作動が終了する時間(t’l)が経過
する直前より、噴流形態変更前の回転数m)(例えば、
2800r、p、m )を漸次減少させて、一定時間(
L’2)(例えば、3秒)内に一定の回転数(v2)(
例えば、2400r、p、s+)となるようにしている
また、本実施例では、運転を開始(運転スイッチ(60
)又は(100)をONさせる)するとブロー運転が開
始するようにしており、同ブロー運転は子(j%や老人
等の入浴1時の安全を配慮して、噴流形態を上記したお
だやかなブローであるマイルドブローとして、かつ強弱
レベルを「中」に初期設定している(以下、かかるブロ
ー運転を「チャイルドセーフティーブロー」と、いう)
しかも、本実施例では、f51つ図のタイミングチャー
トに示すように、運転開始時に背側噴出ノズル(3)の
噴出量調節用弁体(22)のみを−旦完全閉位置まで閉
弁作動させて、前回使用した配管中の冷たい残り水が背
側噴出ノズル(3)より噴出して、入浴者に不快感を与
えたり、入浴者に危険を及ぼすゼ【れが生じるのを防止
している。
すなわち、第19図において、背側噴出ノズル(3)の
噴出ffi、’&’!節川井体(2z)用弁体イルドプ
ロースイッチ操作IBt(LO)より一定時間(tl)
、(例えば、0秒)経過後、一定時間(R2) (例え
ば、1秒)は高速度(好ましくは最大速度)で、中間位
置く噴流形態変更前の開弁位置〉より完全閉位置まで作
動させて閉弁状態とし、同閉弁状態を一定時間(R3)
 (例えば、2秒)維持させた後、一定時間(14) 
(例えば1秒)は高速度(好ましくは最大速度)で設定
開弁位置(dl) (例えば、完全閉位置より6 mm
後退させた開弁位置)まで作動させている。
他の足側・腹側噴出ノズル(2)(4)の各噴出量調節
用弁体(22)は、マイルドプロースイッチ操作時(t
o)より一定時間(tt) (IiIIえば、1秒)経
過後、一定時間(R2) (例えば、1秒)は高速度(
好ましくは最大速度)で、申開位iI¥(dl) (噴
流形態変更前の開弁位置)より略全開位置(dl) (
例えば、完全閉直置より6關後退させた開弁位置)まで
作動させている。
そして、循環ポンプ(P)は、各噴出量調節用弁体(2
2)の閉弁nしくは設定開弁作動が終了する時間(Ll
)が経過した直後より作動させ、回転数を漸次増大させ
て一定時間(L’2)  (例えば、10秒)内に一定
の回転数(V2) (例えば、2HOr、p、+w )
となるようにしている。
また、各噴出ノズル(2) (3)(4)の噴出量、凋
節用弁体(22)の開閉作動と循環ポンプ(1’)の回
転数変更との斥いの1+18タイミングは、入浴者に不
快感を写えないようにすることや、循環ポンプ(P)の
吐出圧力が急激に上昇するのを防止することを考慮して
行なっているが、これについては、後に(■−73で説
明する。
(III−23指圧ブロー 指圧ブローは、各噴出ノズル(2) (3) (4)か
らの浴湯の噴出量が少なくかつ明白圧が品い噴流形態で
あり、入浴者の体の一部に勢いよく噴流を当てることに
より、入浴者に指圧感のある刺激マ・ノサージ感覚をF
−1えるちのである。
すなわち、指圧ブローは、各噴出ノズル(2) (3)
(4)の各噴出Q調節用弁体(22)を微開作動させ、
鵠′i環ポンプ(P)の同転数を一定範囲内(例えば、
2000〜3000r、p、i+の範囲内)で変更して
、同ポンプ(P)の吐出江力を一定に設定した商い圧力
範囲内(−1えば0.5〜1.Okg/clI)で数段
階(例えば五段階)の強弱レベルに設定することができ
るものである。
また、第16a図中の噴出量−噴出圧特性曲線(F3)
上にある点(a)が、浴湯の噴出量を最小(例えば、3
ON /win)とした場合の指圧ブローの状態を示し
ている。
また、第16a図中、(Y2)は、噴出量−噴出圧特性
におりる指圧ブローゾーンを示しており、点(at)(
c2)は、同指圧ブローゾーン(Y2)内に設定された
指圧ブロー状態を示している。
また、第16a図中の点(0)は、第17a図に示す噴
出ノズル特性曲線(R3)上に点(0°)で表示できる
また、単1.7 a図中、(Y”2)は、噴出ノズル特
性における指圧ブローゾーンを示しており、点(c’l
) (o’2)は同指圧ブローゾーン(Y’2)内に設
定された指圧ブロー状態を示している。
また、上記した指圧ブローは、リモートコントローラ(
30)の指圧プロースイッチ(62)をONさせること
により作動するものである。
また、第20図は、足側・前側・腹側噴出ノズル(2)
 (3) (4)の各噴出Q調節用弁体(22)の開閉
作動、及び晒環ポンプ(P)の作動のタイミングチャー
トである。
すなわち、第20図において、各噴出量、調節弁体C2
2)は、指圧プロースイッチ操作11.7(to)より
一定特間(Ll) (■1えば、0秒)経過後、一定量
間(L2) (例えば、1秒)は高速度(好ましくは最
大速度)で、噴流形態変更前の開弁tit置(di)(
例えば、元金閉位置より6 mm後退さけた開弁位羅)
より設疋開井位;^I ((+2) (fMIえば、先
仝閉装置より1.5開後出した開弁泣僧)まで開弁作動
させている。
そして、循環ポンプ(P)は、各噴出量:J!JflJ
川井体(22用弁体に開弁作動が終了するII;7間(
11)が経過した直後より、117′を流形態変婁前の
同転fi(vl)(例えば、2400r、p、s )を
漸次増大させて、一定n、7間(L’2)  (例えば
、3秒)内に一定回転数(v2)(例えば、2800r
、p、m )になるようにしている。
(m −3)パルスブロー パルスブローは、個々の噴出ノズル(2) (3)(4
)を周期的に開閉作動させ、浴湯の噴出・停止を交r7
.に行なう噴流形態であり、噴流をノくルス的に出した
り出さなかったりすることにより、入浴者に鋭い刺激を
(jえることができるものである。
すなわち、パルスブローは、前記指圧ブローにおいて、
各噴出ノズル(2) (3) (4)の噴出Q +l!
J rii 11111体(22)を一定時間経過ごと
に垣時間(例えば、1秒)に、Ω1速度1ましくは最大
速度)で訛定開ブP装置と完全開弁位置に交互に移動さ
せるものである。これにより、浴湯を噴出する状態と浴
湯が噴出しない状態とを交17.に坐しさせることがで
きる。沈お、’16Lをn6出する際には気泡を含んで
いるW Nと気泡を含んでいない場合とがある。
そして、かかるパルスブローの強弱レベルの変更は、循
環ポンプ(P)の同転数を変更することにより、浴湯の
噴出量を一定の範囲内(例えば30〜5(H/sin山
)で数段階(例えば五段階)に設定して行なうことがで
きる。
また、上記したパルスブローは、リモートコントローラ
〈30)のパルスプロースイッチ(63)をONさせる
ことにより作動するものである。
また、第21図は、足側・1?側・蜆側噴出ノズル(2
) (3) (4)の各噴出量調節用弁体(22)の開
閉作動、及び晒環ポンプ(P)の作動のタイミングチャ
ートである。
すなわち、第21図において、各噴出f1調節用弁体(
22)は、パルスプロースイッチ抛作間(to)より、
一定時間01〉(例えば、0秒)経過後、噴流形!@変
更前の開弁直置(di> (例えば、完全閉互着より6
ml後退させた開弁位置)より設定開弁□置((+2)
 (例えば、完全閉位置より2關後退させた開弁位置)
まで一定時間(L2) (例えば、1秒)は、i′6速
度CtlFましくは最大速度)で作動させ、同開弁状態
を一足時間03)(例えば、1秒)維持させた後、一定
11:を間04)(例えば、1秒)は高速度(好ましく
は最大速度)で完全閉位置まで閉弁作動させ、同全開状
態を一定時間05)(例えば、1秒)維持させた後、一
定時間(LO) (例えば、1秒)は、QH進度(打ま
しくは最大速度)で上記設定開弁位置((+2)まで開
作動させ、さらに、同開弁状態を一定時間07)(例え
ば1秒)維持させた後、閉弁作動させるという開閉弁作
動を周期的に繰返し行なうものである。
そして、循環ポンプ(P〉は、パルスプロースイッチ模
作++;7(to)より一定時間(L’l)  (例え
ば、1秒)経過した後、噴流形態変更前の同転数m)(
例えば、240Or、p、m )を漸次増大させて、一
定n:7間(L’2)  (例えば3秒)内に、回転数
が一定回転(V2) (例えば、2800r、p、−)
になるようにしている。
また、上記設定開弁状態を維持させる一定時間((3)
を変化させることにより、異なるパルスブローパターン
を設定することができるが、本実施例では、かかる一定
時間03)を1秒、2秒、3秒としたパルスブローA・
B−CのE 種類のパターンを設定して、噴流により入
浴者に与える刺激時間を好みにより選択できるようにし
ている。
(III−4)ウェーブブロー ウェーブブローは、循環ポンプ(P)の回転数を周期的
に変更して、浴湯の噴出量・噴出圧を周期的に変化させ
る噴流形態であり、噴出量・噴出圧をゆっくりとした周
期で変化させることにより、変化に富んだ流れを作り、
入浴者に寄せては返す波のイメージの噴流を与えるもの
である。
すなわち、ウェーブブローは、各噴出ノズル(2)(3
) (4)の各噴出量1′J4節用弁体(22)を全開
若しくは中間状態として、循環ポンプ(P)の作動を0
N−OFFさけ、若しくはa7環ポンプ(P)の回転数
を一定の範囲内(例え°ば、1600〜3000r、p
、mの範囲内)で周期的に変化させるものである。
そして、かかるウェーブブローの強弱レベルの変更は、
周期的に変化させる循環ポンプ(P)の回転数の範囲を
、上記した一定の回転数範囲内で数段階(例えば在段階
)に設定して行なうことができる。
また、第16b図に示す(dl) (d2) (d3)
は、それぞれウェーブブローの噴出量−噴出圧特性曲線
であり、各曲f! (dl)(d2)(d3)に沿って
、浴湯の噴出量と噴出圧が変化するものである。
また、第17b図に示す(d’1)(d’2)(d’3
)は、それぞれウェーブブローの噴出ノズル特性曲線で
あり、ウェーブブローでは気泡瓜を大福に変化させるこ
とができる。
また、上記したウェーブブローは、リモートコントロー
ラ(aO)のウェーブプロースイッチ(65)をONさ
せることにより作動するものである。
また、かかるウェーブブローの浴湯を噴出する噴出ノズ
ルの使用パターンは、前記したマイルドブローの場合と
同様である。
また、第22図は、足側・管側・腹側噴出ノズル(2)
(3)(4)の各噴出量調節用弁体(22)の開閉作動
、及び循環ポンプ(P)の作動タイミングチャートであ
る。
すなわち、第22図において、各噴出量調節用弁体(2
2)は、ウェーブプロースイッチ操作時(LO)より一
定時間(Ll) (例えば、1秒)11過後、噴流形態
変更前の開弁位置(dl) (例えば、完全閉互着より
6 +ws j& ’Mさせた開弁位置)より設定開弁
位置(+12) (例えば 完全閉位置より4市後退さ
せた開弁位置)まで一定111間(L2) (例えば、
1秒)は高速度(好ましくは最大速度)で作動させてい
る。
そして、循環ポンプ(P)は、各噴出量調節用弁体(2
2)の設定開弁作動が終了する時間03)が経過した直
後より、噴*杉態変更前の回転数m)(例えば、240
0r、p、■)を漸次増大させて、一定時間(G4) 
(例えば、4秒)内に一定の高回転数(v2)(例えば
、3000r、p、gi)とし、その後回転数を漸次減
少させて一定時間(G5) (例えば、4秒)内に低同
転数(V3)(fN1工ば、1800r、G1.s)ト
L、、サラ高回転数を漸次増大させて一定時間06〉(
例えば、4秒)内に上記した高回転・数(v2)とする
というように回転数を周期的に変化させている。
また、循環ポンプ(P)の回転数の周期的変化のさせ方
を変えることにより、異なるウェーブブローパターンを
設定することができるが、本実施例では、上記したウェ
ーブブローパターンをウェーブプローへとし、以下に説
明するウェーブブローパターンをウエ−ブブローB−C
として、3tI穎のパターンを設定している。
すなわち、ウェーブプローBは、第23図のタイミング
チャートに示すように、各噴出量調節用弁体(22)の
設定開弁作動が終了する時間(G3)が経過した直後よ
り、噴流形゛fl変史前の回転数m)(例えば、240
0r、P、gi )を漸次増大させて、一定1’!fl
id (L 4 ) (例えば、4秒)内に一定の高回
転数(V2) (例えば、3000r、p、−)とし、
同品回転数(v2)を一定時間(G5) (例えば、2
秒)継続させ、その後、回転数を漸次減少させて一定時
間(Le) (例えば、4秒)内ニGt [l’i1転
数(V3) (例えば、1800r、p。
m)とし、同低回転数(v3〉を一定時間(G7) (
例えば、2秒〉継続させ、その後回転数を漸次増大させ
て一定時間08)(例えば、4秒)内に上記した高回転
数(v2)にするというように、回転数を周期的に空化
させている。
また、ウェーブプローCは、第24図のタイミングチャ
ートに示すように、各噴出量調節用弁体(22)の設定
開弁作動が終了する時間(G3〉が経過した直後より噴
流形!!変更前の回転数m)(例えば、240Or、ρ
」)を下に凸の曲線を描くように漸次増大させて一定時
間(G4) (例えば、3秒)内に一定の高回転数(V
2) (例えば、3000r、p、*)とし、ソノ後回
転数を下に凸の+lh線を描くように一定時間(15)
 (例エバ、3秒)内に低回転数(V3) (fN 、
t ハ、+goor、p、m)とし、その後回転数を下
に凸の曲線を描くように漸次増大させて一定時間06)
(例えば、3秒)内に上記した高同転数(v2)にする
というように、同転数を周期的に変化させている。
本実施例では、特に、循環ポンプ(P)の回転数をイン
パーク(E)により1;111 L、ているために、循
環ポンプ(P)の回転数の周期的な変更を111滑かつ
確尖に行なって、はのかな弱い噴流の中に脈動的な強さ
のあるウェーブブローA−B−Cを!L起させることが
できるものである。
その中でもウェーブブロー〇は、循環ポンプ(P)の回
転数が略カテナリー曲線を描いて変化し、高同転数近傍
での回転数j曽加串と回転数減少率が大きく、また低回
転数近傍での回転数増加率と回転数減少率が小さいため
に、噴流の強い変化は比較的反+1.’i l!%1に
、また噴流の弱い変化は比較的長時間に起るメリハリの
ある、そして入浴者への指圧的効果をもった噴流1に態
にすることができる。
(III−53サイクルブロー サイクルブローは、浴湯が噴出される位置を1゛1動的
かつ周期的に変更することにより、浴湯の噴出位置の変
化を楽しむことができるものである。
すなわち、サイクルプローは、例えば、背側噴出ノズル
(3) (3)−腹側噴出ノズル(4) (4)−足側
噴出ノズル(2)(2)の順に一定時間各噴出量調節用
井体(z2)を開放して浴湯を噴出するものであり、こ
の際、各噴出ノズル(2) (3)(4)より噴出する
浴湯形態は、各噴出量、$1節川井用弁体z)の開閉量
と循環ポンプ(1’)の回転数をJ!1fiiliする
ことにより、マイルドブロー、指圧ブロー、ウェーブブ
ロー、さらには、マイルドブローと指圧ブローとを周期
的に変化させる噴流形態を採ることができる。
本実施例では、サイクルブローA−B−Cの三種類のパ
ターンを設定しており、以下に各サイクルブローA−B
−Cを第25図及び第26図に示すタイミングチャート
にもとづいて説明する。
サイクルブローAは、指圧ブロー形態を採るものであり
、第25図のタイミングチャートに示すように、サイク
ルプロースイッチ保体間(to)より一定1時間(Ll
) (例えば、0秒)経過後、背側噴出ノズル(3)の
噴出爪側節用弁体(22〉のみを噴流形態変更前の開弁
位置(dl) (例えば、完全閉位置より6IIll後
退させた開弁位置)より設定開弁位置(dl) (例え
ば、完全閉位置より1.5−一後退させた開弁位置)ま
で一定時間(12) (例えば、1秒)は高速度(!1
Fましくは最大速度)で作動させるとノ(に、他の四側
噴出ノズル(2)と腹側噴出ノズル(4)の各11i出
量調節川井体(22)を完全閉位置まで一足]1!i間
(L2) (例えば、1秒)は高速度(好ましくは最大
速度)で閉弁作動させている。
かかる状態では、背側噴出ノズル(3) (3)のみか
ら、指圧ブロー形態の浴、湯が噴出されている。
そして、イ背側噴出ノズル(3)の噴出m 、2’J節
用弁体(22)を、一定1141?間(L3) (例え
ば、2秒)だけ開弁位置(dl)に保持した後、一定時
間(L4) (例えば、1秒)は高速度(好ましくは最
大速度)で完全閉位置まで閉弁作動させている。
続いて、閉弁状態にあった腹側噴出ノズル(4〉の噴出
−は調節用弁体(22)を一定時間05)(例えば、(
1秒)経過後に一定時間(LB) (例えば、1秒)は
I81速度(IJr−ましくは最大速度)で設定開弁位
置(+I2)まで作動させ、一定時間(L7) (例え
ば、2秒)だけ同設定開弁位置(dl〉に保持した後、
一定時間(LB) (例えば、1秒)は高速度(好まし
くは最大速度)で完全閉位置まで閉弁作動させている。
かかる状態では、復側噴出ノズル(4) (4)のみか
ら指圧ブロー形態の浴湯が噴出されている。
続いて、閉ブF状態にあった妃側噴出ノズル(2)の噴
出量5J節川弁体(22)を一定時間(19) (例え
ば、0秒)経過後に一定時間(LIO)  (例えば、
1秒)は高速度(奸ましくは最大速度)で設定開弁位置
012)まで作動させ、一定時間(111)  (例え
ば、2秒)だけ同設定開弁位置((+ 2 )に保17
fL、、た後、一定III Ii’+I (L l 2
)  (N エt!、1秒)は高速度07:!しくは最
大孔度)で完全閉α置まで閉弁作動させている。
かかる状態では、足側噴出ノズル(2) (2)のみか
ら指圧ブロー形態の浴湯が噴出されている。
続いて、閉ブF状態にあった背側噴出ノズル(3)の噴
出量5″J節用弁体(22)を一定時間(113)  
(例えば、0秒)経過後に一定時間(t14)  (例
えば、1秒)は高速度(好ましくは最大速度)で設定開
弁位置(dl)まで作動させ、−足11!i間(u5)
  (例えば、2秒)だけ同設定開弁位置(dl)に保
持した後、−定時間(116)  (例えば、1秒)は
高速度(好ましくは最大速度)で完全閉直置まで閉弁作
動させている。
また、循環ポンプ(P)は、サイクルプロースイッチJ
i 保時(10) ヨIJ一定u1間(t’l)  (
例えば、0抄)経過後に噴流形態変更前の回転数m)(
例えば、2800r、Lm )を漸次減少させて一定時
間0°2)(例えば、1秒)1ノーに一定の回転数(V
2) (例えば、250口v、p、m)とし、同同転数
(v2)をブロー運転中維持している。
また、→ノ・イクルブローBは、指圧ブロー形態を採る
ものであるが、上記サイクルブローAのタイミングチャ
ートにおいて、各噴出ノズル(2) (3) (4)の
噴出−1i1調節用弁体(22)の設定開弁位置(dl
)を保tjjする一定u、+7間(t3) (17)(
111)を異ならせている(例えば、4秒)だけである
このように、サイクルブローA−Bでは、各噴出ノズル
(2) (3) (4)の噴出量、ユ’J節用弁体(2
2〉を順次イテ側−腹側−星側一背側の順に一定の周期
で開閉作動させ、かつ、鵡1環ポンプ(P)の回転数を
一足に保t、’j しているために、指圧ブローの噴出
位置が変化しながら、入浴者の体のいたるところに指圧
効製を与えることができる。
また、→J°イクルブローCは、ウェーブブロー形態を
採るものであり、第26図のタイミングチャートに示ず
ように、設定開弁位置(dl)をサイクル運転A−Bの
没定開弁位置f(dl)よりも大きくしく例えば、4關
)、同設定開弁位置(dl)を保持する一定時間(t3
)(t7)ml)をサイクルプローA・Bとは異ならせ
ている(例えば、8秒)。
さらに、循環ポンプ(P)の回転数は、周期的に変化さ
せている。
すなわち、循環ポンプ(1’)は、サイクルプロースイ
ッチ代作n;;(to)より一定時間(t’り  (f
!’lえば、0秒)経過後、噴流形態変更前の回転数m
)(列えば、2400r、p、m )を漸次減少させて
一定時間0°2〉(例えば、1秒)内に一定の低回転数
(v3)(例えば、1600r、p、m)とし、その後
、回転数を漸次増大させて一定時間(t’3)  (例
えば、4秒)内に一定の高回転数(v2)とし、その後
、回転数を漸次減少させて一定時間(L’4)  (例
えば、4秒)内に一定の低同転数(v3)としている。
そして、かかる一定の低回転数(v3)を一定時間(L
’4)  (例えば、1秒)維持した後、上記した回転
数の変化(V3− V2− V3)を繰返している。
かかる回転数の変化(V3→v2→V3)は、いずれか
の噴出ノズル(2) (3) (4)より浴湯が噴出さ
れている間だけ行なわれ、各噴出ノズル(2) (3)
(4)の百出量調節用弁体(22)が開閉作動する間は
、一定の低同転数(v3)を保持するようにタイミング
を合わせて、噴流強さの急激な変化を防1)、すること
により、入浴者に不快感を写えないようにしている。
υLっで、一定周期で作動・停止を繰返す各噴出ノズル
(2) (3)(4>からは、ウェーブブロー形態の浴
湯が噴出されることになり、浴湯の噴出位置の変化と)
(に、ウェーブブロー特有の波のイメージをrj−える
噴流を楽しむことができる。
また、本実施例では、サイクルプローA−B・Cの各浴
湯噴出位置の変更を背側−腹側−足側→背側としたが、
何らこの順序に限るものではなく、他の順序(例えば、
背側−足側→腹側−背側)を探ることもできる。また、
浴湯の噴出位置を不規則に変えるようにすることもでき
る。
(m−6)プログラムブロー プログラムブローは、噴流形態や噴流強さや噴流個所の
選択を、予め設定したプログラムに応じてfF意に組N
 ’FF或は経時変化させて、噴流の変更を多様化させ
たものであり、定形のおしっけ方式ではない意外性のあ
る噴流形態の組合せ順序が楽しめるものである。
また、本実施例では、入浴者の年齢、性別等を考慮して
、上記のプログラムで内容の犬なるものを複数用意して
おり、最も一般的なメニューを嬬えたスタンダードなブ
ロー運転であるプログラムブローAと、最も強烈メニュ
ーを備えたハードなブロー運転であるプログラムブロー
Bと、最も軽く、やさしさを備えたライトなブロー運転
であるプログラムブロー〇を選択できるようにしている
そして、各プログラムプローA−B−Cは、第1表のプ
ログラムブロー仕様に示す通りである。
〔以下余白〕
第1表において、ランクト2・3は、それぞれ前記した
複数個の噴流形態を三つのグループに分け、同グループ
内の噴流形態が出現する確率を3段階に区分けしている
ものであり、ランク1に属する噴流形態の出現確率を5
0%とし、ランク2に属する噴流形態の出現確率を30
%とし、ランク3に属する噴流形態の出現確率を20%
としている。
また、噴流の強弱レベルは五段階に設定し、弱を1、中
弱を2、中を3、包中を4、強を5として表示している
そして、プログラムプローAでは、スタンダードなブロ
ー運転を行なうために、噴流の強弱レベルを2〜4に設
定し、また、プログラムブローBでは、ハードなブロー
運転を行なうために、噴流の強弱レベルを3〜5に設定
し、また、プログラムブローCでは、ライトなブロー運
転を行なうために噴流の強弱レベルを1〜3に設定して
いる。
また、浴湯の噴出位置(噴出個所)は、足側・管側・腹
側噴出ノズル(2) (3) (4)の3個所同時噴出
の場合と、いずれか2個所同時噴出の場合と、いずれか
1個所の場合とがあり、3個所同量噴出の場合を(足・
背・腹)と表示し、2個所同時噴出の場合を(足・背)
(背・腹)(足・腹)と表示し、1個所の場合を(足〉
 (背)(腹)と表示している。
また、各噴流形態、噴流の強弱レベル、浴湯の噴出位置
は、それぞれ一定時間(l!/1えば3o秒)経過後に
切替わるようにして、入浴者に変化の楽しさを連続して
Lgえ、入浴者を退屈させないようにしている。
また、噴流形態は、同じ形態が連続して出現しないよう
にして、入浴者に!jえる変化の楽しさを確保している
また、各プログラムブローA−B−Cはブロー時間を一
定に設定することができ、本実施例は、プログラムブロ
ーAは4分181、プログラムブローBは5分間、プロ
グラム、プローCは3分間に設定している。
また、各プログラムブローA−B−Cに、それぞれ数種
類のメニューを設定しておき、いずれかのプログラムブ
ローを選択すると、選択されたプログラムブローの中か
ら不規則にメニューの選択がなされるようにすることも
できる。
このように、プログラムブローA@B−Cは、年齢・性
別等を考慮して噴流形態や噴流強さや噴流個所の変更が
不規IQになされるために、入浴者は、変更内容と変更
順序の意外性を充分に楽しむことができて、入浴中に退
屈することがない。
〔以下余白〕
[IV]気泡発生浴槽の運転の説明 (■−1)フローチャートに基く運転手順の説明以下に
、上記した気泡発生浴iff (A)の運転を第27図
〜第32図に示すフローチャートにもとづき説明する。
まず、第27図に示すメインルーチンを参照して説明す
る。
電源に制御部(C)等のプラグを差込み、給電する(2
00)。
全ての足側・背側・腹側噴出ノズル(2) (3)(4
)における各ノズル用弁体開閉作動用モーター(Ml)
が初期設定される(210)。
続いて、気泡発生浴槽(A)は運転停止状態になる(2
15)。かかる運転停止1ユ状態では、気泡発生浴If
f(A)に設けた循環ポンプ(P)や各噴出ノズル(2
) (3) (4)等の各種アクチュエータが作動停止
となる。
この際、各噴出ノズル(2) (3) (4)は、各ノ
ズル用弁体開閉作動用モーター(旧)が初期設定された
状態、すなわち完全閉位置より6 u+後退した開弁状
態として、お湯張り、水抜き時に浴湯をスムーズに給排
水できるようにしている。
また、運転R’ 、+I:状態では、制御部(C)は入
力待ちの状態にあり、運転停止状態においても同制御部
(C)により、圧力検出センサ(48)や浴湯温度検出
センサ(T)からの検出結果に応じたお湯張り運転、凍
結防止運転等の1.IJ gllが行なえるようにして
いる。
次に、水位検出センサを兼用する圧力検出センサ(48
)により、浴槽本体(1)内の浴湯の水位がブロー運転
可能な水位(flAlえば、浴槽本体(1)に設けた吸
入口(im)の上端位置よりも高位iI¥)を満たして
いるかどうかを検出する(220)。
本発明では、ブロー運転動作を確保するために浴湯循環
流78(D)内での浴湯の循環が可能な最低水位である
吸入口(Ig)の上端位置を、プロー運転ji)能な水
位の下限として、かかる水位をプロー運転開始条f牛の
一つとしており、このブロー運転開始条件については後
に詳説する。
その結果、ブロー運転可能な水位を満たしてない場合に
は(22ON)、水位低下を警告しく225) 、運転
停止り状態になる(215)。この際、水位低下の警貴
は、操作パネル部(B)の時計表示部(口5)に水位低
下を示すrLJの表示を、1秒毎に15秒間点滅させる
とJlgに、ブザー(図示せず)を鳴動させて行なう。
また、自動給湯機を具備する浴搏においては、たし湯運
転を行なわせるようにすることもできる。
また、ブロー運転可能な水位を満たしている場合は(2
20Y)、続いて浴湯温度検出センサ(T)により、浴
槽本体(1)内の浴湯の温度がブロー運転可能な温度範
囲(例えば、5〜50℃)内にあるかどうかを検出する
(23G)。
本太施例では、入浴者と合成樹脂製の配貰の保護と、循
環ポンプ(l))内の浴湯の凍結防止を考慮して、ブロ
ー運転可能な浴湯の温度@囲を定め、かかる温度範+f
flをブロー運転1)Jl始条件の一つとしており、か
かるブロー運転開始条件については、後に詳説する。
その結果、ブロー運転可能な温度範囲の下限(例えば、
5℃)よりも低温の場合は(235Y)、凍結防11運
転が開始する(300)。
かかる法話防1ヒ運転については、後に第32図のサブ
ルーチンを参照して説明する。
また、ブロー運転可能な温度範囲の上限(flえば、5
0℃)よりも高温の場合は(235N)、高水温警先を
しく400) 、運転停止状態になる(215)。この
際、高木lA警Qは、托作パネル部(B)の0計表示部
(l15)に高水温を示すrHJの表示を、1秒毎に1
5秒間点滅させると共に、ブザーを鳴動°して行なう。
そして、ブロー運転可能な水温の場合には(230Y)
、運転スイッチ(100)又は(BO)をONすること
により(415Y)、ブロー運転を開始することができ
る(500)。
かかるブロー運転(500)は、噴流形態に従った各ブ
ロー運転2と、入浴者があらかじめ設定した特1i1内
でブロー運転をさせるタイマー運転と、ブロー運転と平
行して自動的に濾過機(43)の洗浄を行なうrl!I
ll濾過機洗浄濾過上洗浄運転ており、各ブロー運転、
タイマー運転及び自動濾過機洗浄運転については、それ
ぞれ後にm2g図、第29図及び第30図のサブルーチ
ンを参照して説明する。
そして、運転スイッチ(10G)又は(60)をOFF
にすると(996Y)、運転停止状態になる(215)
。また、運転スイッチ(100)又は(60)をOFF
にしなければ、ブロー運転を継続する。
また、運転スイッチ(10G)又は(60)をONさせ
ると(415) 、ブロー運転(500)の直前又は直
後において濾過製洗浄運転が可能となり、a過濃洗浄ス
イッチ(117)をONすることにより、濾過製洗浄運
転を開始することができる(90G)。かかる濾過製洗
浄運転については、後に第31図のサブルーチンを参照
して説明する。
次に、上記したブロー運転を、第28図に示すサブルー
チンを参照して説明する。
〔プロー運転〕
ブロー運転は、初期状態では、チャイルドセーフティー
ブロー、すなわちマイルドブローで強弱レベルを「中」
に設定するようにプログラムされている(510)。こ
れによって、始動時の噴流により子供等の足がとられて
転倒する等の事故が生じるのを防+L L、ている。
かかるチャイルドセーフティーブロー状態から、各噴流
形態スイッチをONすることにより、所望のブロー運転
を選択することができる。
すなわち、マイルドブロー以外では、指圧プロースイッ
チ(102) (62)をONすることにより(520
) 、指圧ブロー運転゛を動作させることができる(5
25)。
また、パルスプロースイッチ(103) (63)をO
Nすることにより(53G)(531)(532) 、
パルスブローA−B−C運転をそれぞれ動作させること
ができる(535) (53B) (537)。
また、ウェーブプロースイッチ(104) (65)を
ONすることにより(540)(541)(542) 
、ウェーブブローA−B−C運転をそれぞれ動作させる
ことができる(545)(5411i) (547)。
また、サイクルプロースイッチ(105) (6B)を
ONすることにより(555)(55G)(557) 
、サイクルブローA−B−C運転をそれぞれ動作させる
ことができる(555)(55G) (557)。
また、プログラムプロースイッチ(10B)(67)を
ONすることにより(56G)(581)(582) 
、プログラムプロー運転をそれぞれ動作させることがで
きる(565) (58B) (567)。
また、他のブロー形態からマイルドブローにもどす場合
には、マイルドプロースイッチ(lot)(B1)を再
度ONする(51G)。
また、運転スイッチ(100)又は(80〉をOFFに
することにより(570) 、全てのブロー運転をf+
7 +I−して運転停止状態にすることができる。
また、本実施例では、入浴者の希望に可及的に適応でき
るようにするために、マイルドブロー運転、指圧ブロー
運転、パルスブロー運転、及びウェーブプロー運転の場
合には、俗湯の噴出位置を変更するための操作を行なう
ことができるようにしている。
また、マイルドブロー運転、指圧ブロー運転、パルスブ
ロー運転、ウェーブブロー運転及びサイクルブロー運転
の場合には、噴出浴湯の強弱レベルを変更するための操
作ができるようにしている。
かかる浴湯の噴出位置と強弱レベルの変更操作について
は、後に説明する。
次に、タイマー運転を、第29図に示すサブルーチンを
参照して説明する。
〔タイマー運転〕
タイマー運転は、入浴者による好みのブロー運転117
を間の設定を可能とし、長湯によるのぼせ防止を図るこ
とができるものであり、以下にタイマー運転の操作につ
いて説明する。
タイマー運転の開始は、操作パネル部(6)の運転スイ
ッチ(1■)を押してONさせた後に、タイマースイッ
チ、(114)を押してONさせると(580Y)、発
光ダイオードによりデジタル表示する時計表示部(11
5)の1時計表示がタイマー時間表示、例えば!&低ブ
ロー運転時間として設定された5分間を表す「5」に変
わり、タイマー時間「5分」を設定することができ(5
85) 、一定時間(例えば、2秒)内にタイマースイ
ッチ(114)を離してOFFさせると(590Y)、
それから2秒後にタイマー時間表示がr5 : OOJ
となり、タイマー運転が開始して、同タイマー時間表示
の数値が1秒毎に減少する(595)。
また、タイマー運転中にタイマースイッチ(114)を
押してONさせることなく (80ON>、タイマ一運
転中開が経過し、タイマー時間表示がrO:oOJに達
した場合には(605) 、かかる晴間表示を0.5秒
毎に5秒間点滅させると共に、ブザーを鳴動させ、その
後、タイマー運転が終了して(610) 、運転停止1
′、状態になると共に、タイマー時間表示にも戻る(8
15)。
また、タイマー時間を、上記した5分間以外の肋間に設
定したい場合には、タイマースイッチ(l14)を2秒
以上押し続けると(59ON)、上記「5」の表示が0
.5 f′)毎に1分Il1位で増大され、設定最大数
値(例えば、rl 9J )の次に「1」に戻るように
しているために、例えば1分〜19分の範囲で好みのブ
ロー運転時間を設定できる(62G)。
そして、希望の数値(例えば、r9J)が出たところで
タイマースイッチ(114)を離してOFFさせると(
625Y)、それから2秒後に希望のタイマ1”7 f
il (例えば、「9;00」〉が表示され、同タイマ
ーIII間表示の数値が1秒毎に減少する(595)。
タイマー運転中に、タイマースイッチ(114)を即し
てONさせ(800) 、2秒以内に離してOFFさせ
ると(630Y)、その時点でタイマー運転は中止しく
635) 、タイマー時間表示から時計表示に戻る。
この際、ブロー運転は継°続する(64Q)。
また、タイマー運転中に、タイマースイッチ(114)
を2秒以上押し続けてONさせると(63ON)、その
特恵での分表示に1分を増加したタイマー時間設定表示
となり、同タイマースイッチ014)を押し続けること
により、0.5秒毎に1分1y位でタイマー運転時間を
増大させることができる(820)。
そして、希望の数値が出たところでタイマースイッチ0
14)を離してOFFさせると(825Y)、それから
2秒後に希望のタイマー時間が表示され、同タイマー時
間表示の数値が1秒毎に減少する(595)。
また、タイマー運転は、ブロー運転に優先し、噴流形態
に関係なく(運転停止も含む)動作可能としている。
また、タイマー運転中の噴流形態の変更も可能としてい
る(運転停止も含む)。
また、タイマー運転中、タイマー時間設定中等のタイマ
ー運転に関わる全ての動作タイミングにおいて、操作パ
ネル部(6)の時i1表示部(115)にてタイマー時
間を発光ダイオードにより点灯するようにしている。な
お、時計表示部(115)は、時計表示しない時には、
常時点灯している。
そのために、タイマ一時計表示1の設定操作を簡単に行
なうことができる。
また、ブロー運転状態において、一定時間(例えば、3
0分間)操作スイッチの入力が無ければ、ブロー運転を
停止にするようにしている。
このように、ブロー運転を一定時間後には停止させるこ
とにより、入浴者がブロー運転を停止させるのを忘れて
、長時間ブロー運転が継続されるという不具合を防1ヒ
し、それによって節電、循環ポンプや配管専の保護を図
っている。
また、上記のようにブロー運転がタイマーによりp;5
+l: L、た場合にも、停止直後にブザーが5秒間鳴
動して、タイマーによる停止を告知するようにしている
次に、自動濾過JI&洗浄運転を、f530図に示すサ
ブルーチンを参照して説明する。
〔自動濾過機洗浄運転〕。
自動濾過機洗浄運転は、濾過機(43)の洗浄を自動的
にブロー運転と平行して行なうものであり、プロー江転
の積算特開(循環ポンプ(P)が始動してからのf!算
1時間)が一定時間(例えば、11Rj間)を経過しく
760Y)、かつ白動濾過濃洗浄条件を満たしたブロー
運転の場合に(765Y)、自動濾過機洗浄運転を開始
する(770)。
ここで、自動濾過製洗浄条件とは、ブロー運転可能な水
位と水温を満たす場合で、かつ噴流形態がマイルドブロ
ー、指圧ブロー、ウェーブブローサイクルブローのいず
れかの場合で、かつ強弱レベルが強、包中、中のいずれ
かの場合をいう。
そして、自動濾過機洗浄運転時間が一定時間(例えば、
1分間)経過すると(780Y)、白動濾過濃洗浄運転
は終了するが、ブロー運転は継続し、ブロー運転積算時
間がリスタートする(785)。
また、白動濾過濃洗浄運転中に、噴流形態や強弱レベル
の変史等により、白動濾過濃洗浄条件が満たされなくな
った(中断した)場合において(775Y)、中断によ
るリトライの回数が一定同数(例えば、4回)に満たな
い場合は(79ON)、目動a逸機洗浄運転を中断しく
795) 、その後自動濾過製洗浄条件が満たされたブ
ロー運転が開始された時点で(800Y)、「1動濾過
機洗浄運転を開始する(770)。
一方、白動濾過濃洗浄運転中の中断回数が一足Ijfl
数に違した場合には、〔l動源過濃洗浄運転を終了する
(7115)。これは、無限にリトライすることにより
浴槽本体(1)内の浴湯がなくなるのを防止するためで
ある。
また、ブロー運転の積17特間が一定時間(例えば、1
11.1j間)を経過しているにもかかわらず、自動心
逸機洗浄条件を満たしたブロー運転ではない場合には(
765N)、自動濾過製洗浄条件を満たしたブロー運転
が開始された時点で(800Y)、自動濾過機洗浄運転
を開始する(770)。
次に、濾過製洗浄運転を、第31図に示すサブルーチン
を参照して説明する。
〔濾過l!!洗浄運転〕
濾過製洗浄運転は、前記白動濾過濃洗浄運転とは別に、
運転スイッチ(100)又は(60〉をONさせた後で
あれば、ブロー運転の開始前後でも、又プロー運転中で
も、濾過機洗浄スイッチ(117)をONさせることに
より、ブロー運転に優先して行なうことができるもので
ある。
まず、濾過機洗浄スイッチ(H7)をONさせると(9
05Y)、a過濃洗浄運転が開始しく910) 、圧力
検出センサ(48)により検出した循環ポンプ(P〉の
吐出圧力、及び浴湯温度検出センサ(T)により検出し
た浴槽本体く1〉内の浴湯の温度に異常がなければ、す
なわち、ブロー運転可能な圧力と水温であれ−ば(91
5N)、濾過機洗洋運転を一定時間(例えば、5分間)
継続し、一定時間経過後は運転停止状態になる(215
)。
また、濾過製洗浄運転においては、循環ポンプ(r’)
の回転数は、例えば3000r、p、mとし、足側噴出
ノズル〈2)と背側噴出ノズル(3〉の各噴出rk 5
−”4節用弁体(22)は、完全閉位置より例えば0.
5mm後退した微開弁状態とし、腹側噴出ノズル(4)
の噴出fa 、24節節用弁(22)のみ完全開弁状態
としている。
また、圧力と水温に異゛7:暫があれば(915Y)、
水温がプロー運転Ill能な浴湯の温度範囲の下限温度
(fa14Iえば、5℃)よりも代温かどうかを検出し
、低い場合には(925Y)、法話防IL運転を開始し
く320)、また低温でない場合、すなわち、ブロー運
転可能な浴湯の温度範囲の上限温度(例えば、50℃)
よりも高い場合には(925N)、運転停止ヒ状態にな
る(215)。
次に、凍結防止運転を、第32図に示すサブルーチンを
参照して説明する。
〔沖桔防止運転〕
凍結防11−運転は、■環ポンプ(P)や浴湯循環流路
(D)内の浴湯が凍結するのを防止するために行なうも
のであり、ブロー運転に優先して動作し、ブロー運転中
に浴湯温度がブロー運転可能な温度範囲の下限温度(I
!Alえば、5℃)よりも低くなると、ブロー運転を強
制的に停止して、凍結防止運転を開始するようにしてい
る。
まず、浴湯循環流路(B)内の浴湯温度を浴湯温度検出
センサ(T)により検出し、同浴湯温度がブロー運転可
能な温度範囲の下限温度(例えば、5℃)よりも低けれ
ば(310Y)、次に、浴槽本体(1)内のM ?Hの
水位を、水位検出センサを兼用する圧力検出センサ(4
8)により検出し、同水位がブロー運転可能な水位(例
えば、吸入口(l■)の上端よりも高水位)であれば(
315Y)、凍結防止運転を開始する(320)。
かかる凍結防止運転においては、循環ポンプ(P)をイ
ンバータ制御により低速回転(例えば、1000r、p
、m )させて、浴湯を浴湯循環流路(D)内でa1環
させている。
この際、浴湯温度がブロー運転可能な温度範囲の下限温
度(例えば、5℃)よりも低く、又は同温度範囲の下限
温度に浴湯温度検出センサ(T)に設けたヒステリシス
分の温度(例えば、2〜3℃)をJJIえた温度よりも
低く (325N>、かつ浴槽本体(1)内の浴湯の水
位がブロー運転可能な水位であれば(330Y)、凍結
防止運転を継続する。かかる凍結防止運転中は、代作パ
ネル部(6)の時計表示部(115)に低水温を示すr
CJの表示を1秒毎に点滅させるようにしている。
また、浴湯温度が、さし湯等により、ブロー運転可能な
温度範囲の下限温度以上、又は同温度範囲の下限温度に
浴湯温度検出センサ(T)に設けたヒステリシス分の温
度を加えた温度以上になれば(325Y)、運転停止1
−状態になる(215)。
〔以下余白〕
以下、前記気泡発生浴樽の運転手順における主要な運転
動作についてさらに説明する。
(IV−2)ブロー運転開始条件の説明前述した運転手
順におけるブロー運転は、あらかじめ設定した浴槽本体
(1)内の浴湯の水1立条件と水温条件が満足された場
合にのみ開始するようにしている。
すなわち、水位条件は、第33図に示すように、浴槽本
体(1)に設けた吸入口(Im)と腹側噴出ノズル(4
)を基中に定めており、水位が腹側噴出ノズル(4)の
開口部上端よりも高い場合を水位Aとし、水位が腹側噴
出ノズル(4〉の開口部上端と吸入口(Im)の上端と
の間である場合を水位Bとし、吸入口(l−)の上端よ
りも低い場合を水位Cとして、水位が水位A又はBの場
合にブロー運転は開始し、水位Cではブロー運転は開始
しないようにしている。
また、ブロー運転中に水位が水(3ZA又はBより水位
Cに変化した場合には、ブロー運転が停止するようにし
ている。
この場合、たし湯等により、水位を水位Cより水位BX
はAに復帰させてもブロー運転は停止状態を保持し、再
度運転スイッチをONさせることにより、水位低下によ
る停止角イ除を行なうことができるようにして、Il!
作の確実性と安全性を図っている。
この際、操作パネル部(8)の時計表示部(+15)に
は、発光ダイオードにより水位低下を示すrLJの表示
を1秒毎に15秒間点滅させると共に、ブザーを鳴動さ
けて警告するようにしている。
また、水位A−B−Cの検出仕様は、第34図に示す通
りであり、入浴者が浴槽内に出入りした際専に、浴湯水
面が波打つことを考慮して、水位検出センサとしての圧
力検出センサ(48)の出力電圧にヒステリシスを設け
て、ハンチングの発生を防11.することにより、同圧
力検出センサ(48)を介して制御部(C)による円滑
な制御が行なえるようにしている。
第34図中、(Soc)は水位Cよりも低い水位から水
位Cへのしきい値、(Scb)は水位Cから水位Bへの
し、きい呟、(Sba)は水位Bから水位Aへのしきい
値、(Sab)は水位Aから水位Bへのしきい値、(S
bc)は水位Bから水位Cへのしきい値、(Sco)は
水位Cからさらに低水位側へのしきい値である。
そして、ヒステリシスは、しきいWi (Soc) (
Sco)間、しきい1iil! (Scb) (Sbc
)間及びしきい値(Sba)(Sab)間に設けている
また、水温条件は、入浴者と合成樹脂製の配管の保護を
考慮した水温、例えば、50℃と、開環ポンプ(P)内
の浴湯の凍結防止を考慮した水温、例えば5℃を凸壁に
定めており、水温が50℃よりも高い場合を水MAとし
、水温が5℃〜50℃の場合を水温Bとし、水温が5℃
より低い場合を水!ICとして、水UBの場合にブロー
運転は動作し、水温A又はCてはブロー運転は動作しな
いようにている。
また、ブロー運転中に水温が水温Bより水MA又はC1
,:変化した場合には、ブロー運転が停止するようにし
ている。
この場合、たし水等により水温Aより水温Bに復帰さけ
てもブロー運転は停止状態を保持し、再度運転スイッチ
をONさせることにより、水温上’ylによるf’r’
 tl−角ゲ除を行なうことができるようにして、操作
の確実性と安全性を図っている。
この際、操作パネル部(6)の時計表示部(115)に
は、完売ダイオードによる高水温を示すrHJの表示が
、l抄丹に15秒間点滅すると共に、ブザーが鳴動して
警告するようにしている。
また、水MA−B−Cの検出仕様は、第35図に示す通
りであり、入浴者が浴檜西に出入りした際等に、浴湯水
面が波打つことを考慮して、浴湯温度検出センサ(T)
の抵抗値にヒステリシスを設けて、ハンチングの発生を
防止することにより、同浴湯温度検出センナ(T)を介
してff、l 91部(C)による円滑なnA 8が行
なえるようにしている。
第3.5図中、(S ’ oc)は水温Cよりも低温か
ら水温Cへのしきい杭、(S’cb)は水温Cから水温
Bへのしきい値、(S ’ ba)は水温Bから水Wi
 Aへのしきい値、(S ’ ab)は水温Aから水温
Bへのしきい値、(S″be)は水温Bから水温Cへの
しきい値、(S’co)は水温Cからさらに低温側への
しきい値である。
そして、ヒステリシスは、しきい値(Sco) (Se
a)間、しきい1ifE (Scb) (Sbc)間及
びしきいlia (S’ba)(Sab)間に設けてい
る。
(IV−3)噴流形態の状ai!!移の説明前述した運
転手順における噴流形態の状態選移は、第2表に示す通
りである。
第2表において、縦方向に運転伶IL状態と各噴流形態
を列記すると兵に、各状態番号をそれぞれ対応するイi
隣りに列記し、横方向に操作スイッチ(運転スイッチ、
マイルドスイッチ、指圧プロースイッチ、パルスプロー
スイッチ、ウェーブプロースイッチ、サイクルプロース
イッチ、プログラムプロースイッチ)と操作パネル部(
6〉において発光ダイオードにより表示される表示部(
マイルドブロー表示部、指圧ブロー表示部、パルスブロ
ー表示部、ウェーブブロー表示部、サイクルブロー表示
部、プログラムブロー表示部、選択パターンA−B−C
表示部)を列記している。
そして、第2表では1.各操作スイッチをONすること
により、ONする前の噴流形態よりONt。
た噴流形態に遷移することを示している。
また、サブモードである選択パターンA−B・Cを具(
iiiIするパルスプロー、ウェーブブロー、サイクル
プロー及びプログラムプローの場合、同種の噴流形態間
においては、新たに変わるサブモードが、必ずあらかじ
め設定した順序、例えば使用開度の高い順序(本実施例
ではA−B−C−A)で遷移するようにしている。
また、異種の噴流形態間においては、必ずあらかじめ設
定したサブモード、例えば使用頻度の高いサブモード(
本実施例ではA)に遷移するようにしている。
1体的に、第2表を参照して説明すると、運転スイッチ
(100)をONすれば、運転0止状態(状態番号「0
」)よりマイルドブロー(状態番号「1」)に遷移する
かかるマイルドブロー状態からパルスプロースイッチ(
63)(103)をONすれば、パルスプローA(状態
番号r3AJ )に遷移する。
かかるパルスブローAの状態から指圧プロースイッチ(
62)(1口2)をONすれば、指圧ブロー(状態番号
「2」)に遷移する。
また、パルスブローAの状態から同種の噴流形態に遷移
させるべくパルスプロースイッチ(63)(103)に
ONすれば、パルスブローB(状態番号r3BJ)に遷
移する。
また、パルスブローAの状態から異種の噴流形態に遷移
させるべくウェーブプロースイッチ(B5)(104)
をONすれば、ウェーブブローA(状態番号r4AJ)
に遷移し、また、サイクルプロースイッチ(BB)(1
05)をONすれば、サイクルブローA(状態番号r5
AJ)に遷移し、また、プログラムプロースイッチ(8
7)(10G)をONすれば、プログラムブローA(状
態番号r6AJ )に遷移する。
このように、運転開始時には、噴流形態がマイルドブロ
ーになるように設定しているために、入浴者がf、 /
41.や老人等の場合にも、入浴者が噴出浴湯に足をと
られて転倒したり、噴出浴湯の過剰な強さにより入浴者
に不快感を与える等の不具合が主しるのを防ILするこ
とができる。
また、噴流形態のサブモードは、必ずあらかじめ設定し
た順序で遷移するようにしているために、入浴台にとっ
てサブモードの遷移パターンがわかりやすく、代作が行
ないやすい。
また、第2表において、rONJは、動作している噴流
形態の表示部が点灯することを示しており、例えば、パ
ルスプローAの場合、パルスフロー表示部(13g)と
、選択パターン表示部(142)にrAJの文字が点灯
するものである。
また、プログラムブローA−B−Cの場合、プログラム
ブロー表示部(141)と選択パターン表示部(145
)が点灯すると共に、マイルドプロー表示部(136)
 、指圧ブロー表示部(137) 、パルスブロー表示
部(138)及びウェーブプロー表示部(139)が点
滅するようにしている。なお、第2表中、r−Jは変化
しないことを示し、「・」はOFF状態を示す。
上記した噴流形態の状態遷移において、噴流の強弱レベ
ルは、噴流形態を変更しても、変化しないようにしてい
る。
このようにして、変更前の噴流形態での体感強弱レベル
を維持することができるために、強弱レベルの変!It
!操作をする必要がなく、IIA流形体の変更時に入浴
者に不快感を与えないようにすることができる。また、
強四レベルを、噴流形態の変更に1′I!って中レベル
に変更させるようにすることもできる。
また、浴湯の噴出位置は、噴流形態を変更しても変化し
ないようにしている。
このようにして、変更前の噴流形態での浴湯の噴出位置
を維持することができるために、浴湯噴出位置の変更模
作をする必要がなく、噴流形態の変更時に入浴者に不快
感を与えないようにすることができる。
また、浴湯の噴出位置を、噴流形態の変更に伴って、全
ての噴出ノズル(2) (3) (4)を開弁させるよ
うにして、変更後の噴流形態を全身で体感し、その後、
噴流形態に適応した所望の浴湯噴出位置に変更すること
ができるようにすることもできる。
〔以下余白〕
(TV−4)浴湯噴出位置の変更操作の説明(IV−1
)のフローチャートに基く運転1顔における浴湯の噴出
位置の変更操作を、第36図に示す説明図を参照して説
明する。
木丈施例では、浴湯の噴出位置を、入浴者の奸みに応じ
て全身に噴流をゲ1でるように変更操作することも、ま
た身体の一部にのみ噴流を当てるように変更操作するこ
ともできるようにしている。
すなわち、浴湯の噴出位置は、足側・管側・腹側噴出ノ
ズル(2) (2) H) (3)(4)(4)の六個
から同時に浴湯が百出される大穴運転(950)を初期
状態に詭定している。
そして、ON・OFF作動を繰返す0N−OFF式の足
側・管側・腹側噴出ノズル用パターンスイッチの全てが
ON状態の六入運転(950)より、いずれかのスイッ
チを抑してOFFにすることにより(951)(952
)(953) 、二個の噴出ノズルを作動p:< tl
ニさけた四穴運転(955)(956) (957)に
することができる。
また、足側・管側・腹側噴出ノズル用パターンスイッチ
の内、OFF状態のスイッチを即してONすることによ
り(951)(952)(953) 、四穴運転(95
5)(95B) (957)より六入運転(950)に
もどすことができる。
また、四穴運転(955) (95B)(957)より
足側・背側・蜆側噴出ノズル用パターンスイッチの内、
ON状態のスイッチを即してOFFすることにより(9
8G)〜(965) 、さらに二個の噴出ノズルを作動
p’、’−tlさせた二双運転(967)(988)(
989) トー!l−7,:ともできる。
また、足側・管側・腹側噴出ノズル用パターンスイッチ
の内、OFF状態のスイッチを押してONすることによ
り(960)〜(985) 、二双運転(967) (
988)(989)より四穴運転(955) (95E
l) (957)にもどすことができる。
また、第3表は、上記した浴湯噴出位置の状態遷移を示
すものであり、同第3表において、縦方向に運転停止状
態と浴湯の噴出位置(1’f、腹、足、背腹、腹足、品
定、青腹足)を列記すると共に、各状態番号をそれぞれ
χ1応する右隣りに列記し、錨方向に1・■作スイッチ
(運転スイッチ、背側スイッチ、腹側スイッチ、足側ス
イッチ)と操作パネル部(6)において発光ダイオード
により点灯される表示ランプ(イテ側・腹側・足側表示
ランプ)を列5己している。
具体的に第3表を参照して説明すると、運転スイッチ(
100)をONすれ°ば、運転停止(状態番号「0」)
より、足側・腹側噴出ノズル(2) (2) (3)(
3) (4) (4)の六個から浴湯が同時噴出される
六入運転(950)  (状態番号がrl 11J )
となり、同状態より背側噴出ノズル用パターンスイッチ
(74〉又は(Ill)を押してOFFさせると、足側
・腹側llr%出ノズ小ノズル (3) (4) (4
)(7) 四穴運転(955) !、:遷移し、状態番
号がroiiJとなる。
また、上記四穴運転(状態番号rollJでは、足側表
示ランプ(112a)と腹側表示ランプ(113a)が
点灯する。
このように、運転開始特には、六入運転に初期設定し、
同四穴運転より足側・背側・腹側噴出ノズル使用パター
ンスイッチをON・OFFさせることにより、容易に四
穴運転、又は二双運転あるいは二双運転から、四穴運転
又は大穴運転に変更可能としているために、変更操作を
楽に行なうことができる。なお、第3表中、「−」は変
化しないことを示し、「・」はOFF状態を示す。
また、上記した浴湯噴出1立置の状態遷移において、強
弱レベルは、浴湯の噴出位置を変更してもブロー運転が
停止にしない限り変化しないようにしている。
このようにして、変更前の浴湯噴出位置での強弱レベル
を維持することができるために、強弱レベルの変更操作
をする必藍がなく、浴湯の噴出位置の変更時に入浴者に
不快感を与えないようにすることができる。
〔以下余白〕
(IV−5)ブロー運転における強弱レベルの状態遷移
の説明 (IV−13のフローチャートに基く運転手順における
強弱レベルは、各噴流形態ごとに1強」「像中」 「中
」 「中弱」 「弱」の五段階のレベルに設定し、それ
ぞれの噴流形態の内容を考慮して、強さを異ならせてお
り、強弱レベルの表示が同「中」でも噴流形態が具なれ
ば噴流強さが異なるものである。
そして、かかる強弱レベルの状態遷移は、第4表に示す
通りである。
第4表において、縦方向に運転0正状態と11段階の像
間レベル(強、像中、中、中弱、弱)とプログラムブロ
ーA−B−Cを列記すると共に、各状態番号をそれぞれ
対応する右隣りに列記し、横方向に操作スイッチ(運転
スイッチ、浴湯噴出像側スイッチ、浴湯噴出開側スイッ
チ)と1・に作パネル部(6〉において発光ダイオード
により表示される強弱レベル表示ランプ(レベル強表示
ランプ、レベル連中表示ランプ、レベル中表示ランプ、
レベル中弱表示ランプ、レベル弱表示ランプ)を列3己
している。
そして、強弱レベルは、浴湯噴出像側スイッチ(68)
又は(107)を押して離すと一段階強さが増大する方
向へ4 flし、また反対に浴湯噴出四側スイッチ(6
9)又は(10g)を押して離すと一段階強さが減少す
る方向へ遷移するようにしている。
例えば、運転スイッチ(100)をONすれば運転停止
り状B(状態番号「0」)より強弱レベルの「中」 (
状態番号「3」)に遷移し、同強弱レベル「中」より浴
湯の噴出強調スイッチ(68)又は(107)を押して
離すと強弱レベルが「像中」 (状態番号「4」)に遷
移し、同スイッチ〈88)又は(107)をもう−度押
して離すと強弱レベルが「強(状態番号「5」)に遷移
するものである。
また、強弱レベル「中」より浴湯噴出四側スイッチ(6
9)又は(108)を押して離すと強弱レベルが「中弱
」 (状態番号「2」)に遷移し、同スイッチ(69)
又は(10g)をもう−度押して離すと強弱レベルが「
弱」 (状態番号「1」)に遷移するものである。
また、プログラムブローA−B・Cにおいては、強弱レ
ベルをあらかじめプログラムしているために、噴出浴湯
強・四側スイッチ(68) (69)又は(107)(
1011)をI・に作しても、強弱レベルを変更できな
いようにしている。
また、第4表において、rONJは、動作している強弱
レベル表示ランプが点灯することを示している。
また、rONloFFJは、強弱レベルの変更ができな
いプログラムブローA◆B−Cが動作している際に、強
弱レベル表示ランプが点滅することを示している。また
、「−」は変化しないことを示し、「・」はOFF状態
を示す。
このように、ブロー運転開始時には、強弱レベルが「中
」となるように設定しているために、噴出浴湯の過剰、
な強さにより入浴者6を不快感をriえることがなく、
また、入浴者が子供や老人等の場合にも、入浴者が噴出
浴湯に足をとられて転倒したする等の不具合が生じるの
を防止することができる。
また、強弱レベルは、増大させる場合も減少させる場合
も一段階づつ遷移するようにしているために、入浴者に
急激な体感の変化を与えるのを防ILできるとノ(に、
配管中等の水圧の急激な上昇によるウォーターハンマー
等による配管の損傷を防lトできる。
〔以下余白〕
[rV−63主要運転動作仕様の優先順位の説明[IV
−1)のフローチャートに基く運転手順における主留運
転動作仕様の優先順位は、第5表に示す通りである。
第  5  表 このように、高木温時停止を最優先させることにより安
全性を確保し、その他の運転についても、相仔間に優先
順位を設けたことにより、入浴者と各構成部材の保護を
図り、最適制御を行なって効率のよい運転が行なえるよ
うにしている。
(IV−7)噴出量調節用弁体の開閉作動と循環ポンプ
の同転数変更との制御タイミング 足側・背側、腹側噴出ノズル(2) (3) (4)の
開閉作動と、循環ポンプ(P)の回転数変更の制御タイ
ミングは、下記の第6表及び第7表のようにしている。
〔以下余白〕
第6表に示すように噴流形態の変更に際して、循環ポン
プ(P)の回転数を高くする必要のある場合には、同循
環ポンプ(P)の回転数の変更よりも各噴出ノズル(2
)(3)(4)の開閉作動を優先させ、また、開環ポン
プ(P)の同転数を低くする必要のある場合には、各噴
出ノズル(2) (3)(4)の開閉作動よりも循環ポ
ンプ(P)の回転数の変更を優先させる。
また、第7表に示すように噴流個数の変更に際して、噴
流個数を威らす場合には、各噴出ノズル(2) (3)
(4)の閉弁作動よりも循環ポンプ(P)の回転数を低
くすることを優先させ、また、噴流個数を増やす場合に
は、循環ポンプ(P)の回転数の変更よりも各噴出ノズ
ル(2) (3)(4)の開弁作動を優先させる。
このように、噴流形態の変更や噴流個数の変更に際して
、各噴出ノズル(2) (3) (4)の開閉作動と、
循環ポンプ(P)の回転数の変更との制御タイミングを
異ならせることにより、入浴者に噴流強さの変化による
不快感をりえないようにすることができると」(に、晒
環ポンプ(P)の吐出圧力の急激な変化を防+1.シて
、つ十−ターハンマー等にょる配青の損mMを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による気泡発生浴槽の斜現図。 第2図は、同気泡発生浴槽の平面図。 第3図は、同気泡発生浴槽の概念的構成説明図。 第4図は、吸気パイプの配管説明図。 第5図は、噴出ノズルの拡大断面図。 第6図は、同噴出ノズルの背面図。 第7図は、第5図の1−1線断面図。 第8図は、ノズル川井体開閉作動用モーターの拡大断面
図。 第9図は、空気取入部の拡大断面図。 第11)図は、第9図の■−■線断面図。 第11図は、ポンプ駆動用モーターと循環ポンプの一部
切欠正面図。 第12図は、濾過機の断面図。 第13図は、托作パネル部の平面図。 第14図は、リモートコントローラの平面図。 第15図は、リモートコントローラの側面図。 第16a図及び第16b図は、噴出量−噴出圧特性の説
明図。 第17a図及び第17b図は、噴出ノズル特性の説明図
。 第18図は、マイルドブローにおける各噴出ノズルと循
環ポンプの作動タイミングチャート。 第19図は、チャイルドセーフティーブローにおける各
噴出ノズルと循環ポンプの作動タイミングチャート。 第2〔)図は、指圧ブローにおける各噴出ノズルと循環
ポンプの作動タイミングチャート。 第21図は、パルスブローにおける各噴出ノズルと循環
ポンプの作動タイミングチャート。 第22図は、ウェーブブローAにおける各噴出ノズルと
循環ポンプの作動タイミングチャート。 第23図は、ウェーブブローBにおける各噴出ノズルと
循環ポンプの作動タイミングチャート。 第24図は、ウェーブプローCにおける各噴出ノズルと
栖1環ポンプの作動タイミングチャート。 第25図は、サイクルプローA・Bにおける各百出ノズ
ルと開環ポンプの作動タイミングチャート。 第26図は、サイクルブローCにおける各噴出ノズルと
循環ポンプの作動タイミングチャート。 第27図〜第32図は、気泡発生浴槽の運転のフローチ
ャート。 第33図は、水位検出基準位置の説明図。 第34図は、水位検出仕様の説明図。 第35図は、水温検出仕様の説明図。 第36図は、浴湯噴出位置−の変更操作説明図。 気泡発生浴槽 循環ポンプ 制御部 浴檀本体 足側噴出ノズル 前側噴出ノズル 腹側噴出ノズル (10): m渇吸込パイプ (11〉 塔湯強送パイプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、浴槽に浴湯循環流路の吸引開口と噴出開口とを接続
    し、同流路の中途に循環ポンプを設け、かつ、以下の自
    動ブロー運転シーケンスに基づいて、気泡混じりの浴湯
    を噴出開口を通して浴槽内に噴出可能な制御部を具備す
    ることを特徴とする自動ブロー運転可能な気泡発生浴槽
    。 (1)電源オンとともに、水位センサ及び/又は水温セ
    ンサを用いて浴槽内の浴槽の水位及び水温を検出し、設
    定値以上であれば運転スイッチを受付け可能とし、設定
    値以下であれば運転スイッチを受け付けず、警告装置を
    作動させる。 (2)運転スイッチのオンとともに、噴出量と噴出圧を
    それぞれ異にする複数のブロー形態の中から選択した任
    意のブロー形態によるブロー運転を開始する。 (3)運転スイッチ又はタイマーによる運転時間終了に
    よってブロー運転を停止する。 2、上記噴流形態は、以下の噴流形態であることを特徴
    とする請求項1記載の自動ブロー運転可能な気泡発生浴
    槽。 (1)上記噴出開口からの浴湯の噴出量が多くかつ噴出
    圧が低いマイルドブロー。 (2)上記噴出開口からの浴湯の噴出量が少なくかつ噴
    出圧が高い指圧ブロー。 (3)上記噴出開口を周期的に開閉させ、浴湯の噴出・
    停止を交互に行うパルスブロー。 (4)循環ポンプの回転数を周期的に変更して、浴湯の
    噴出圧の強弱を周期的に変化させるウェーブブロー。 3、噴出開口を複数設けるとともに、各噴出開口に自動
    噴出ノズルを取付け、ブロー運転において、制御部によ
    り、噴出ノズルを一定周期で開閉作動させることにより
    、噴流個所を一定周期で変更させるサイクルブローを可
    能としたことを特徴とする請求項1記載の自動ブロー運
    転可能な気泡発生浴槽。 4、ブロー運転において、制御部により、ブロー運転と
    並行して自動濾過機洗浄運転を行うようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の自動ブロー運転可能な気泡発生
    浴槽。
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