JPH0332496B2 - - Google Patents
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- JPH0332496B2 JPH0332496B2 JP10622783A JP10622783A JPH0332496B2 JP H0332496 B2 JPH0332496 B2 JP H0332496B2 JP 10622783 A JP10622783 A JP 10622783A JP 10622783 A JP10622783 A JP 10622783A JP H0332496 B2 JPH0332496 B2 JP H0332496B2
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- Japan
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- mirror
- section
- angle
- drive device
- mirror portion
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 13
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/07—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
- B60R1/072—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for adjusting the mirror relative to its housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車における電動式バツクミラーの
角度検出装置に関する。
角度検出装置に関する。
ミラーハウジング内に固設した駆動装置(モー
タユニツト)にミラー部の裏面中央を揺動自在に
支持し、一方、駆動装置からの作動部材にて当該
ミラー部の視界方向を自動車室内に配設した操作
スイツチにてリモートコントロール式に調整でき
る電動式バツクミラーは実用化されている。
タユニツト)にミラー部の裏面中央を揺動自在に
支持し、一方、駆動装置からの作動部材にて当該
ミラー部の視界方向を自動車室内に配設した操作
スイツチにてリモートコントロール式に調整でき
る電動式バツクミラーは実用化されている。
また、近年に於てはマイクロコンピユータを搭
載し、メモリ内に運転者別、高速道路の進入、車
庫入れ等の条件別に前記ミラー部の傾動角を記憶
設定することにより自動的に所望の視界方向にセ
ツトできるようにした電動式バツクミラーも知ら
れている。
載し、メモリ内に運転者別、高速道路の進入、車
庫入れ等の条件別に前記ミラー部の傾動角を記憶
設定することにより自動的に所望の視界方向にセ
ツトできるようにした電動式バツクミラーも知ら
れている。
ところで、この場合、前記ミラー部の傾動角
(位置)を検出する角度検出装置を配設し、この
検出結果を利用して前記駆動装置を制御する必要
がある。
(位置)を検出する角度検出装置を配設し、この
検出結果を利用して前記駆動装置を制御する必要
がある。
従来、斯かる検出装置としては可変抵抗器をミ
ラーハウジング内に設け、この可変抵抗器に前記
ミラー部と連動的に動く作動杆等を連結し、当該
ミラー部の変位を上記可変抵抗器に作用させてそ
の抵抗値の変化によりミラー部の傾動角を検出す
る方法が提案されている。
ラーハウジング内に設け、この可変抵抗器に前記
ミラー部と連動的に動く作動杆等を連結し、当該
ミラー部の変位を上記可変抵抗器に作用させてそ
の抵抗値の変化によりミラー部の傾動角を検出す
る方法が提案されている。
しかしながら、このような検出装置は別体の可
変抵抗器を備え、少なくともこの可変抵抗器にミ
ラー部の変位を作用させる動作杆等を含む機構が
必要となる。したがつて、枢着部等の結合部分が
多くなり、比較的小さい変位を検出することの種
構造に於ては十分な検出精度を得ることがづきな
い。また、構成部品が多くなり、そのための収納
スペースを取られ、小型化、特にドアミラー用に
使用するための薄型化が困難となる。更にまた、
構成部品の増加は組立性の悪化を招き、製作コス
トの上昇により低コスト化を図れない等の多くの
改善すべき点がある。
変抵抗器を備え、少なくともこの可変抵抗器にミ
ラー部の変位を作用させる動作杆等を含む機構が
必要となる。したがつて、枢着部等の結合部分が
多くなり、比較的小さい変位を検出することの種
構造に於ては十分な検出精度を得ることがづきな
い。また、構成部品が多くなり、そのための収納
スペースを取られ、小型化、特にドアミラー用に
使用するための薄型化が困難となる。更にまた、
構成部品の増加は組立性の悪化を招き、製作コス
トの上昇により低コスト化を図れない等の多くの
改善すべき点がある。
本発明の目的は斯かる不具合を一掃するもの
で、ミラー部の角度検出を高精度で行うことがで
きるとともに、その構成の小型化、組立性向上を
図ることができる電動式バツクミラーの角度検出
装置を提供するものである。
で、ミラー部の角度検出を高精度で行うことがで
きるとともに、その構成の小型化、組立性向上を
図ることができる電動式バツクミラーの角度検出
装置を提供するものである。
本発明は以上の目的を達成するため、ハウジン
グ側に固設した駆動装置に傾動自在に指示された
ミラー部を備える電動式バツクミラーにおいて、
前記ミラー部の傾動とともに変位する作動部材を
前記駆動装置とミラー部との間に設け、該作動部
材の変位による押圧力の変化でミラー部の傾動角
を検出する圧電変換素子を前記作動部材に当接さ
せて設けたことを特徴とする。
グ側に固設した駆動装置に傾動自在に指示された
ミラー部を備える電動式バツクミラーにおいて、
前記ミラー部の傾動とともに変位する作動部材を
前記駆動装置とミラー部との間に設け、該作動部
材の変位による押圧力の変化でミラー部の傾動角
を検出する圧電変換素子を前記作動部材に当接さ
せて設けたことを特徴とする。
以下には本発明を更に具体化した好適な実施例
を挙げ図面を参照して詳述する。
を挙げ図面を参照して詳述する。
第1図は本発明に係る角度検出装置を適用した
電動式バツクミラーの内部構造を明示する平面図
である。
電動式バツクミラーの内部構造を明示する平面図
である。
先ず最初に、本発明を明確にするため同図を参
照して電動式バツクミラーの全体的概略構成につ
いて説明する。図中符号1で示された電動式バツ
クミラーは自動車のドア外側面に装備するいわゆ
るドアミラーである。電動式バツクミラー1はド
ア外側面に固定して設けたベース部2と、このベ
ース部2に対し車体前後方向へ傾倒自在に弾性支
持された本体部3からなる。
照して電動式バツクミラーの全体的概略構成につ
いて説明する。図中符号1で示された電動式バツ
クミラーは自動車のドア外側面に装備するいわゆ
るドアミラーである。電動式バツクミラー1はド
ア外側面に固定して設けたベース部2と、このベ
ース部2に対し車体前後方向へ傾倒自在に弾性支
持された本体部3からなる。
本体部3はベース部2に対し外観形状を連続的
に形成したミラーハウジング4を備え、このハウ
ジング4は合成樹脂素材にて正面開口のケース状
に形成し、その側部はベース部2に対し傾倒可能
に、例えば前後端辺を凹凸結合、一般的にはヒン
ジ結合する。
に形成したミラーハウジング4を備え、このハウ
ジング4は合成樹脂素材にて正面開口のケース状
に形成し、その側部はベース部2に対し傾倒可能
に、例えば前後端辺を凹凸結合、一般的にはヒン
ジ結合する。
そして、ハウジング4の内部には鋼製の支持基
板5をハウジング4と一体成形した複数の支持柱
6…にねじ7…にて取付け固定する。この支持基
板5はハウジング4の底部4a略全面に亘る大き
さに形成し、中間部分に形成した空間部に駆動装
置(モータユニツト)8をねじ9…にて取付け固
定する。
板5をハウジング4と一体成形した複数の支持柱
6…にねじ7…にて取付け固定する。この支持基
板5はハウジング4の底部4a略全面に亘る大き
さに形成し、中間部分に形成した空間部に駆動装
置(モータユニツト)8をねじ9…にて取付け固
定する。
また、支持基板5上でハウジング4の先端側に
はスプリング10の一端を掛止するとともに、こ
の他端は第1図の如く連係部材11の一側に掛止
めする。そして、更にこの連結部材11の他側に
はリンク部材12の一端フツク部を掛止し、他端
フツク部を前記ベース部2側に掛止することによ
りハウジング4をベース2部に弾接せしめる。
はスプリング10の一端を掛止するとともに、こ
の他端は第1図の如く連係部材11の一側に掛止
めする。そして、更にこの連結部材11の他側に
はリンク部材12の一端フツク部を掛止し、他端
フツク部を前記ベース部2側に掛止することによ
りハウジング4をベース2部に弾接せしめる。
一方、駆動装置8の略中央にはミラー取付部8
aを設け、この先端にミラー部13の裏面中央を
例えば半球面継手14にて揺動自在に支持せしめ
る。
aを設け、この先端にミラー部13の裏面中央を
例えば半球面継手14にて揺動自在に支持せしめ
る。
また、駆動装置8はミラー取付部8aの水平方
向内側に前後方向駆動部15を備え、ミラー取付
部8aの鉛直方向下側に上下方向駆動部16を備
える。この各駆動部15及び16は内蔵するモー
タの回転作用にて作動部材を成す作動杆17及び
18を出没させ、この作動杆17及び18の先端
を前記ミラー部13の裏面に玉継手19及び20
にて揺動自在に結合することにより駆動部15は
継手14を中心としてミラー部13を左右方向へ
傾動せしめる。又他方の駆動部16は継手14を
中心としてミラー部13を上下方向へ傾動せしめ
る機能をもつ。
向内側に前後方向駆動部15を備え、ミラー取付
部8aの鉛直方向下側に上下方向駆動部16を備
える。この各駆動部15及び16は内蔵するモー
タの回転作用にて作動部材を成す作動杆17及び
18を出没させ、この作動杆17及び18の先端
を前記ミラー部13の裏面に玉継手19及び20
にて揺動自在に結合することにより駆動部15は
継手14を中心としてミラー部13を左右方向へ
傾動せしめる。又他方の駆動部16は継手14を
中心としてミラー部13を上下方向へ傾動せしめ
る機能をもつ。
なお、図中符号21は駆動装置8と車体側に搭
載した制御部等に接続するワイヤハーネスを示
し、このワイヤハーネス21には駆動部15及び
16に内蔵するモータへ駆動電力を供給する電力
供給線、後述する角度検出装置に接続する検出信
号線を含む。
載した制御部等に接続するワイヤハーネスを示
し、このワイヤハーネス21には駆動部15及び
16に内蔵するモータへ駆動電力を供給する電力
供給線、後述する角度検出装置に接続する検出信
号線を含む。
他方、車体側にはマイクロコンピユータ等にて
構成した制御部、及びこの制御部と接続し自動車
室内のインストルメントパネルに配設した操作部
を備える。以つて、当該操作部を操作することに
より制御部を作動せしめ、この制御部にて前記駆
動部15及び16を制御し、ミラー部13の視界
角度を任意に調整できる。
構成した制御部、及びこの制御部と接続し自動車
室内のインストルメントパネルに配設した操作部
を備える。以つて、当該操作部を操作することに
より制御部を作動せしめ、この制御部にて前記駆
動部15及び16を制御し、ミラー部13の視界
角度を任意に調整できる。
第2図は第1図中一点鎖線円A部における駆動
部15の断面構成図、第3図は第2図中B−B線
断面図を示す。
部15の断面構成図、第3図は第2図中B−B線
断面図を示す。
次に、第2図及び第3図を参照し駆動部15の
構成について更に具体的に説明する。なお、各図
に於て第1図と同一部分には同一符号を付しその
構成を明確にした。
構成について更に具体的に説明する。なお、各図
に於て第1図と同一部分には同一符号を付しその
構成を明確にした。
符号17は前記作動杆で外周の螺子22を設け
た棒状体からなる。また、この作動杆17は全体
を合成樹脂等にて一体成形してある。この作動杆
17外周の螺子22には内周部に螺子孔23aを
形成したリング状の作動変換歯車23を螺合す
る。
た棒状体からなる。また、この作動杆17は全体
を合成樹脂等にて一体成形してある。この作動杆
17外周の螺子22には内周部に螺子孔23aを
形成したリング状の作動変換歯車23を螺合す
る。
他方、この変換歯車23の外周部に形成した歯
23bには減速歯車25の小歯車26を噛合せし
めるとともに、他方の大歯車27にはモータ28
のシヤフト29に軸止したウオーム歯車30を噛
合し、モータ28の正逆回転を変換歯車23に減
速伝達する。
23bには減速歯車25の小歯車26を噛合せし
めるとともに、他方の大歯車27にはモータ28
のシヤフト29に軸止したウオーム歯車30を噛
合し、モータ28の正逆回転を変換歯車23に減
速伝達する。
一方、駆動装置8は全体を合成樹脂製ケース3
1内に収納してあり、特に作動杆17の後端対向
部分のケース31は作動杆17の可動ストローク
長を考慮して円筒状の膨出部31aを形成し、こ
の膨出部31aの底部であるケース31の内面3
1bには圧電変換表子32を固着する。この圧電
変換素子32は例えば圧電抵抗素子及びゴム圧電
素子を含む圧電素子、或るいはまた、感圧ダイオ
ード、感圧トランジスタ等の感圧素子を利用する
ことができる。
1内に収納してあり、特に作動杆17の後端対向
部分のケース31は作動杆17の可動ストローク
長を考慮して円筒状の膨出部31aを形成し、こ
の膨出部31aの底部であるケース31の内面3
1bには圧電変換表子32を固着する。この圧電
変換素子32は例えば圧電抵抗素子及びゴム圧電
素子を含む圧電素子、或るいはまた、感圧ダイオ
ード、感圧トランジスタ等の感圧素子を利用する
ことができる。
この圧電変換素子32の圧力作用面にはスプリ
ング受具33を載せ、更にこのスプリング受具3
3上面(固定端)と前記作動杆17の後端間には
コイルスプリング(弾性部材)34を縮設する。
このスプリング34はがたつき防止と圧電変換素
子32の圧力作用面に押圧力を作用せしめる機能
を兼務する。
ング受具33を載せ、更にこのスプリング受具3
3上面(固定端)と前記作動杆17の後端間には
コイルスプリング(弾性部材)34を縮設する。
このスプリング34はがたつき防止と圧電変換素
子32の圧力作用面に押圧力を作用せしめる機能
を兼務する。
なお、符号35は電圧変換素子32に接続した
リード線を示し、このルード線35を出力側は後
述する検出部(第5図参照)に接続する。
リード線を示し、このルード線35を出力側は後
述する検出部(第5図参照)に接続する。
また、作動杆17の外周面で、その軸方向には
直線状のガイド溝36を形成し、これにケース3
1内に設けたガイド用規制ピン37を係合する。
直線状のガイド溝36を形成し、これにケース3
1内に設けたガイド用規制ピン37を係合する。
よつて、モータ28の回転にて変換歯車23が
回転するとともに、作動杆17は規制ピン37に
て回転規制されるため変換歯車23の回転は作動
杆17を軸方向の直進運動に変換される。そし
て、作動杆17の進退動はスプリング34の圧縮
力に強弱するように作用し、以つて圧電変換素子
32の圧力作用面には作動杆17の作動ストロー
ク量、即ちミラー部13の傾動角に比例した押圧
力が作用し、圧電変換素子32からは当該押圧力
に対応した電気的信号として取り出すことができ
る。
回転するとともに、作動杆17は規制ピン37に
て回転規制されるため変換歯車23の回転は作動
杆17を軸方向の直進運動に変換される。そし
て、作動杆17の進退動はスプリング34の圧縮
力に強弱するように作用し、以つて圧電変換素子
32の圧力作用面には作動杆17の作動ストロー
ク量、即ちミラー部13の傾動角に比例した押圧
力が作用し、圧電変換素子32からは当該押圧力
に対応した電気的信号として取り出すことができ
る。
以上、作動杆17、スプリング34、圧電変換
素子32は角度検出装置38を構成することにな
る。図中符号39はゴムカバーである。
素子32は角度検出装置38を構成することにな
る。図中符号39はゴムカバーである。
なお、他方の駆動部16も斯かる駆動部15と
全く同様に構成する。
全く同様に構成する。
以上、本実施例では駆動装置8の内部で、しか
も作動杆17及び18の可動ストローク量を直接
利用できるようにしたため、圧電変換素子32の
部品追加で足り、配設スペースはほとんど不要で
ある。また、即存のケース31内に配設するため
雨水等の外的影響を避けることができる。
も作動杆17及び18の可動ストローク量を直接
利用できるようにしたため、圧電変換素子32の
部品追加で足り、配設スペースはほとんど不要で
ある。また、即存のケース31内に配設するため
雨水等の外的影響を避けることができる。
次に、第4図を参照し変更実施例について説明
する。同図は第1図中一点鎖線円A部の断面構成
図を示す。なお、同図に於て、第2図と同一部分
には同一符号を付しその構成を明確にするととも
に詳細な説明は省略する。
する。同図は第1図中一点鎖線円A部の断面構成
図を示す。なお、同図に於て、第2図と同一部分
には同一符号を付しその構成を明確にするととも
に詳細な説明は省略する。
変更実施例と第2図に示す実施例の異なる点は
圧電変換素子の配設場所及びこの変換素子に押圧
力を作用させる構成である。
圧電変換素子の配設場所及びこの変換素子に押圧
力を作用させる構成である。
先ず、支持基板5の所定位置には例えば筒状の
ガイド部材40を貫通植設し、その内壁に圧力作
用面を所定角度で傾斜させた圧力変換素子41を
必要により弾性置台等を介して固着する。他方、
ミラー部13の裏面で上記ガイド部材40に対向
する位置には先端が漸次狭幅になるよう一辺を傾
斜辺に形成した作動部材を成すカム棒42の後端
を枢着43し、このカム棒42の傾斜辺を前記圧
力変換素子41の圧力作用面に弾接するようにガ
イト部材40に挿入する。この際カム棒42の傾
斜辺と圧力変換素子41の圧力作用面の傾斜角は
一致するように形成するととともに、カム棒42
は傾斜辺と反対側の辺をガイド部材40の内壁面
に摺接し且つ、圧力作用面に適宜の押圧力が付上
されるように幅員を選定する。なお、符号44は
圧力変換素子41に接続したリード線を示し、こ
の出力側は後述する検出部に接続する。
ガイド部材40を貫通植設し、その内壁に圧力作
用面を所定角度で傾斜させた圧力変換素子41を
必要により弾性置台等を介して固着する。他方、
ミラー部13の裏面で上記ガイド部材40に対向
する位置には先端が漸次狭幅になるよう一辺を傾
斜辺に形成した作動部材を成すカム棒42の後端
を枢着43し、このカム棒42の傾斜辺を前記圧
力変換素子41の圧力作用面に弾接するようにガ
イト部材40に挿入する。この際カム棒42の傾
斜辺と圧力変換素子41の圧力作用面の傾斜角は
一致するように形成するととともに、カム棒42
は傾斜辺と反対側の辺をガイド部材40の内壁面
に摺接し且つ、圧力作用面に適宜の押圧力が付上
されるように幅員を選定する。なお、符号44は
圧力変換素子41に接続したリード線を示し、こ
の出力側は後述する検出部に接続する。
よつて、斯かる変更実施例に於てはミラー部1
3の傾動によりカム棒42は図中上下方向へ変位
し、以つて、上方向へ変位した場合には圧力変換
素子41の圧力作用面への押圧力は増加し、下方
向へ変位した場合には当該押圧力は減少する。
3の傾動によりカム棒42は図中上下方向へ変位
し、以つて、上方向へ変位した場合には圧力変換
素子41の圧力作用面への押圧力は増加し、下方
向へ変位した場合には当該押圧力は減少する。
以上、ガイド部材40、圧力変換素子41、カ
ム棒42は角度検出装置45を構成することにな
る。なお、変更実施例では第2図に示した実施例
に比べ部品点量が多くなり、又雨水等の外的影響
を避けるためには別途手段を溝じなければならな
いが同様の効果を得ることができる。
ム棒42は角度検出装置45を構成することにな
る。なお、変更実施例では第2図に示した実施例
に比べ部品点量が多くなり、又雨水等の外的影響
を避けるためには別途手段を溝じなければならな
いが同様の効果を得ることができる。
第5図には本発明に係る電動式バツクミラ−1
の電気的回路部分のブロツク系統図の一例を示
す。先ず、操作部50は前述したように自動車空
内に配設した操作スイツチ等からなり、これは例
えばCPU(中央処理装置)、メモリ(記憶装置)、
インターフエース(ドライバ装置等)を含むマイ
クロコンピユータで構成した制御部51に接続す
る。制御部51には前記駆動部15及び16を各
接続し、操作部50の手動操作にてミラー部13
の上下及び左右方向の角度調整を行うことができ
る。
の電気的回路部分のブロツク系統図の一例を示
す。先ず、操作部50は前述したように自動車空
内に配設した操作スイツチ等からなり、これは例
えばCPU(中央処理装置)、メモリ(記憶装置)、
インターフエース(ドライバ装置等)を含むマイ
クロコンピユータで構成した制御部51に接続す
る。制御部51には前記駆動部15及び16を各
接続し、操作部50の手動操作にてミラー部13
の上下及び左右方向の角度調整を行うことができ
る。
一方、一度設定したミラー部13の角度は駆動
部15側の前記圧力変換素子32(又は41)、
駆動部16側の圧力変換素子52から得る検出信
号を検出部53にて検知する。この場合前述した
ように、ミラー部13の傾動角に対応した検出信
号を得ることができる。なお、検出部は上記圧力
変換素子52を感圧素子にて構成した場合には応
力によりその電気抵抗が変化するため、その検出
を行う回路を、又圧電素子にて構成した場合には
応力により発生する電荷の検出を行う回路を含
む。そして、検出信号(情報)は制御部51内の
メモリに記憶し、これによりミラー部13が他の
任意の角度にあても所定の操作で自動的に設定角
度(運転者別、条件別等で予め記憶設定した角
度)に変更することができ、これらの各制御は制
御部51の所定の制御プログラムに従つて実行で
きる。
部15側の前記圧力変換素子32(又は41)、
駆動部16側の圧力変換素子52から得る検出信
号を検出部53にて検知する。この場合前述した
ように、ミラー部13の傾動角に対応した検出信
号を得ることができる。なお、検出部は上記圧力
変換素子52を感圧素子にて構成した場合には応
力によりその電気抵抗が変化するため、その検出
を行う回路を、又圧電素子にて構成した場合には
応力により発生する電荷の検出を行う回路を含
む。そして、検出信号(情報)は制御部51内の
メモリに記憶し、これによりミラー部13が他の
任意の角度にあても所定の操作で自動的に設定角
度(運転者別、条件別等で予め記憶設定した角
度)に変更することができ、これらの各制御は制
御部51の所定の制御プログラムに従つて実行で
きる。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る
電動式バツクミラーの角度検出装置はミラーハウ
ジング側とミラー部間に圧電変換素子を介設し、
当該ミラー部の傾動角を斯かる圧電変換素子にて
検出できるようにしたため、ミラー部の変位を例
えば可変抵抗器等へ伝達する伝達機構は全く不要
となり、圧電変換素子の検出精度と相俟つて全体
におけるミラー部の角度検出精度を大きく向上さ
せることができる。
電動式バツクミラーの角度検出装置はミラーハウ
ジング側とミラー部間に圧電変換素子を介設し、
当該ミラー部の傾動角を斯かる圧電変換素子にて
検出できるようにしたため、ミラー部の変位を例
えば可変抵抗器等へ伝達する伝達機構は全く不要
となり、圧電変換素子の検出精度と相俟つて全体
におけるミラー部の角度検出精度を大きく向上さ
せることができる。
また、構成部品が少なく収納スペースの確保が
容易であり、実施例によつては圧電変換素子の単
なる追加のみで実施することができ、小型化に大
きく寄与できる。
容易であり、実施例によつては圧電変換素子の単
なる追加のみで実施することができ、小型化に大
きく寄与できる。
更にまた、構成が簡易であるため組立性が良好
で、製作コスト等コスト面でも有利となる等種々
の利点を備える電動式バツクミラーの角度検出装
置として提供できる。
で、製作コスト等コスト面でも有利となる等種々
の利点を備える電動式バツクミラーの角度検出装
置として提供できる。
第1図は本発明に係る角度検出装置を適用した
電動式バツクミラーの内部構造を明示する平面
図、第2図は第1図中一点鎖線円A部における駆
動部の断面構成図、第3図は第2図中B−B線断
面図、第4図は本発明の変更実施例に係る第1図
中一点鎖線円A部の断面構成図、第5図は本発明
に係る電動式バツクミラーの電気的回路部分の一
例を示すブロツク系統図である。 尚図面中、4はミラーハウジング、8は駆動装
置、13はミラー部、17は作動部材、32,4
1,52は圧電変換素子、34はスプリング(弾
性部材)である。
電動式バツクミラーの内部構造を明示する平面
図、第2図は第1図中一点鎖線円A部における駆
動部の断面構成図、第3図は第2図中B−B線断
面図、第4図は本発明の変更実施例に係る第1図
中一点鎖線円A部の断面構成図、第5図は本発明
に係る電動式バツクミラーの電気的回路部分の一
例を示すブロツク系統図である。 尚図面中、4はミラーハウジング、8は駆動装
置、13はミラー部、17は作動部材、32,4
1,52は圧電変換素子、34はスプリング(弾
性部材)である。
Claims (1)
- 1 ハウジング側に固設した駆動装置に傾動自在
に支持されたミラー部を備える電動式バツクミラ
ーにおいて、前記ミラー部の傾動とともに変位す
る作動部材を前記駆動装置とミラー部との間に設
け、該作動部材の変位による押圧力の変化でミラ
ー部の傾動角を検出する電圧変換素子を前記作動
部材に当接させて設けたことを特徴とする電動式
バツクミラーの角度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10622783A JPS59230840A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 電動式バツクミラ−の角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10622783A JPS59230840A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 電動式バツクミラ−の角度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59230840A JPS59230840A (ja) | 1984-12-25 |
JPH0332496B2 true JPH0332496B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=14428242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10622783A Granted JPS59230840A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 電動式バツクミラ−の角度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59230840A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4678295A (en) * | 1985-04-05 | 1987-07-07 | Magna International Inc | Memory positioning system for remote control rear-view mirror |
JP2006027487A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Murakami Corp | ミラー角度検出装置および車両用アウターミラー |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP10622783A patent/JPS59230840A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59230840A (ja) | 1984-12-25 |
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