JPH0332212Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0332212Y2
JPH0332212Y2 JP12832284U JP12832284U JPH0332212Y2 JP H0332212 Y2 JPH0332212 Y2 JP H0332212Y2 JP 12832284 U JP12832284 U JP 12832284U JP 12832284 U JP12832284 U JP 12832284U JP H0332212 Y2 JPH0332212 Y2 JP H0332212Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pivot
main body
latch
outer frame
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12832284U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6144184U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12832284U priority Critical patent/JPS6144184U/ja
Publication of JPS6144184U publication Critical patent/JPS6144184U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0332212Y2 publication Critical patent/JPH0332212Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は指先の軽い力で開放できるデツド・ポ
イント機構を利用した冷蔵庫等の扉用ハンドル装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来にもデツド・ポイント機構を利用したハン
ドル装置は種々提案されていたが、従来の装置で
はバネは装置内部に固着収容されており、外部か
ら直接バネ圧を調整することができなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) このため、用途によつては、ハンドル操作が必
要以上に重く、また外部から直接バネ圧をかえる
ことができないので、ハンドル操作の軽重を手軽
に調整できなかつた。
(問題点を解決するための手段) 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と、本考案の冷蔵庫等の扉用ハンドル装置は、冷
蔵庫等の扉に装着される装置外枠3と、該装置外
枠3に連結された装置本体2と、該装置本体2に
枢軸5によつて連結された操作ハンドル1と、該
操作ハンドル1を装置外枠3内の収納位置に復帰
回転付勢するバネ13と、枢軸5によつて装置本
体内部に連結されているラツチ7と、該ラツチ7
に枢軸10によつて連結されている筒6と、該筒
6の中に挿入されている棒18と、該棒18の外
側に嵌められて筒6の中に挿入されているバネ1
9と、装置本体2の案内溝部23に摺動自在に収
容された可動軸受14と、棒18の基端部と可動
軸受14を横断し、両端が装置本体2に設けた筒
6の長さ方向のスロツト24に摺動自在に嵌挿さ
れている枢軸11と、装置本体2にほぼ筒6の長
さ方向に設けられているネジ孔21にねじ込まれ
て前記可動軸受14に当接し、その一方の端部が
ラツチ7の枢軸10側の端部に当接し、他方の端
部が棒18の枢軸11側の肩部18aに当接して
いる前記バネ19を、筒6の長さ方向に伸縮させ
るバネ12と、装置外枠3に装着されている錠前
15と、該錠前15のロータ22に固着されてい
るロツクカム9と、該ロツクカム9底面上の突起
部9aを収容する溝8aを持ち、装置本体2内部
に進退自在に収容されていてその進退によつて操
作ハンドル1を施解錠するロツクプレート8とか
ら成り、ラツチ7と受金17とが離脱状態にある
とき枢軸10は枢軸5と枢軸11を結ぶ線分より
操作ハンドル1に近い位置にあり、ラツチ7と受
金17を係合させると枢軸10は枢軸5を中心と
して回動し、枢軸10は枢軸5と枢軸11を結ぶ
線分より装置本体2の底面部2aに近い位置に移
動するものである。
(作用) 第1図のようにラツチ7と、受金17が離脱状
態にあるとき、枢軸10は枢軸5と枢軸11を結
ぶ線分より、操作ハンドル1に近い位置にある。
一方、第2図のようにラツチ7と受金17が係合
状態にあるとき、枢軸10は、枢軸5と枢軸11
を結ぶ線分より、装置本体2の底面部2aに近い
位置にある。第2図の状態、即ち、扉を閉めた状
態から、扉を開こうとすると、ラツチ7は枢軸5
を中心に反時計廻りに回転運動し、枢軸10の位
置は、第2図の状態から、第1図の状態へと移動
する。このとき途中で、枢軸5,10,11が、
一直線上に並ぶ1点がある。このときの、枢軸1
0の位置が死点である。この死点を過ぎると、操
作ハンドル1は、急に軽快になり、ラツチ7の底
面7aが装置本体2の底面に設けられている斜面
2bに接するとラツチ7と受金17は離脱し、扉
は開く。また、開いた扉を閉めようとする時、扉
を固定部材に装着した受金17に押しつけると、
受金17の先端部17aがラツチ7の先端7bを
押し、ラツチ7は枢軸5を中心に時計廻りに回転
運動し、受金17とラツチ7は係合し、扉は閉ま
る。
第1図、第2図において、装置本体2に設けら
れているネジ孔21に螺子込まれている。ネジ1
2をさらに螺子込むと、該ネジ12の先端は可動
軸受14を押し、それに伴ない該可動軸受14
と、枢軸11によつて係合されている棒18も押
され、該棒18は筒6の中により深く差込まれ、
棒18の外側に嵌められて筒6の中に挿入されて
いるバネ19は縮まり、逆にネジ12を緩めると
棒18は筒6により浅く差込まれ、バネ19は伸
びる。このようにして、ネジ12の締め加減によ
つてバネ19のバネ圧を調整することができる。
装置外枠3から外部に通じている錠前15に鍵
を差込み、ロータ22を1/4回転させると、ロツ
クカム9も1/4回転し、該ロツクカム9底面上の
突起部9aは、ロツクプレート8の溝8aの中を
移動して、ロツクプレート8を直線運動させる。
これによりロツクプレート8は操作ハンドル1の
先端部1aより離脱し、操作ハンドル1を解錠す
る。そのため、操作ハンドル1は枢軸5を中心に
回転操作可能になる。鍵を逆方向に1/4回転させ
るとロツクプレート8は、逆方向に直線移動し
て、該操作ハンドル1の先端部1aにおいて接
し、操作ハンドル1の回転運動を阻止し、操作ハ
ンドル1は施錠状態となる。
(実施例) 図示の実施例では、受金17がラツチ7と係合
する際、枢軸10が装置本体底面部2aに近づき
過ぎないように、筒6には突起20が設けてあ
り、該突起20の先端が装置本体2の底面部2a
に接する位置で、枢軸10の位置は決定される。
また、装置本体2の底面には斜面2bが設けてあ
り、受金17がラツチ7から離脱する際、ラツチ
7の底面7aが該斜面2bに接する位置で、枢軸
10の位置は決定される。
また、ロツクプレート8は装置外枠3の左右の
側壁に接しており、ロツクプレート8の直接運動
が適確に案内される。バネ13はコイルバネ形の
ものであり、その本体部分はハンドル装置本体2
に突設されて、ロツクプレート8の2叉割溝部8
bより前面側に突出するバネ受部25の横断軸部
25aに嵌められている。バネ13の末端の直線
状部分13aは、操作ハンドル1の先端部1aの
背面側に設けた溝部に挿入されている。他の直線
状部分13bは前記バネ受部25の透孔26に挿
入されている。
(考案の効果) 以上のように構成された本考案の装置では、指
先の軽い力で扉を開放でき、またバネ圧を装置本
体外部から直接調整できる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例である。第1図はラ
ツチと受金が離脱状態にあるときの第3図A−A
線断面図、第2図はラツチと受金が係合状態にあ
るときの第3図A−A線断面図である。第3図、
第4図、第5図及び第6図はそれぞれ扉用ハンド
ル装置の正面図、背面図、右側面図及び平面図で
ある。第7図は装置外枠を取外した状態の正面
図、第8図は装置外枠の背面図、第9図は装置本
体の案内溝部付近の第1図B−B線断面図であ
る。 1……操作ハンドル、2……装置本体、3……
装置外枠、7……ラツチ、8……ロツクプレー
ト、9……ロツクカム、14……可動軸受、15
……錠前、17……受金、22……ロータ、24
……スロツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵庫等の扉に装着される装置外枠3と、該装
    置外枠3に連結された装置本体2と、該装置本体
    2に枢軸5によつて連結された操作ハンドル1
    と、該操作ハンドル1を装置外枠3内の収納位置
    に復帰回転付勢するバネ13と、枢軸5によつて
    装置本体内部に連結されているラツチ7と、該ラ
    ツチ7に枢軸10によつて連結されている筒6
    と、該筒6の中に挿入されている棒18と、該棒
    18の外側に嵌められて筒6の中に挿入されてい
    るバネ19と、装置本体2の案内溝部23に摺動
    自在に収容された可動軸受14と、棒18の基端
    部と可動軸受14を横断し、両端が装置本体2に
    設けた筒6の長さ方向のスロツト24に摺動自在
    に嵌挿されている枢軸11と、装置本体2にほぼ
    筒6の長さ方向に設けられているネジ孔21にね
    じ込まれて前記可動軸受14に当接し、その一方
    の端部がラツチ7の枢軸10側の端部に当接し、
    他方の端部が棒18の枢軸11側の肩部18aに
    当接している前記バネ19を、筒6の長さ方向に
    伸縮させるネジ12と、装置外枠3に装着されて
    いる錠前15と、該錠前15のロータ22に固着
    されているロツクカム9と、該ロツクカム9底面
    上の突起部9aを収容する溝8aを持ち、装置本
    体2内部に進退自在に収容されていてその進退に
    よつて操作ハンドル1を施解錠するロツクプレー
    ト8とから成り、ラツチ7と受金17とが離脱状
    態にあるとき枢軸10は枢軸5と枢軸11を結ぶ
    線分より操作ハンドル1に近い位置にあり、ラツ
    チ7と受金17を係合させると枢軸10は枢軸5
    を中心として回動し、枢軸10は枢軸5と枢軸1
    1を結ぶ線分より装置本体2の底面部2aに近い
    位置に移動する冷蔵庫等の扉用ハンドル装置。
JP12832284U 1984-08-24 1984-08-24 冷蔵庫等の扉用ハンドル装置 Granted JPS6144184U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12832284U JPS6144184U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 冷蔵庫等の扉用ハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12832284U JPS6144184U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 冷蔵庫等の扉用ハンドル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6144184U JPS6144184U (ja) 1986-03-24
JPH0332212Y2 true JPH0332212Y2 (ja) 1991-07-09

Family

ID=30686953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12832284U Granted JPS6144184U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 冷蔵庫等の扉用ハンドル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6144184U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6144184U (ja) 1986-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0474163U (ja)
JP3339842B2 (ja) 扉開閉用ハンドル装置
JPH0332213Y2 (ja)
JPS60192082U (ja) 金銭登録器用金銭箱
JPH0332212Y2 (ja)
GB2024924A (en) Steering column locks
JPH0754506Y2 (ja) 電気錠
JPH0643402Y2 (ja) 押圧作動型扉用ロック装置
JPS58773Y2 (ja) ドアロツク
JPS6342304Y2 (ja)
JPH0737018Y2 (ja) 平面ラッチ装置
JPS60129460U (ja) 庫内側解錠可能な冷蔵庫等の仮錠装置
JPH0636200Y2 (ja) 引出し回転型扉用ロックハンドル装置
JP3002676B1 (ja) 取手引出し操作型ラッチ装置
KR940005305Y1 (ko) 도아록 레버의 복귀장치
JPS63140463U (ja)
JPH0317014Y2 (ja)
JP2866590B2 (ja) 傘立て用施錠装置
JPH0351870B2 (ja)
JP2549241Y2 (ja) ダイヤル組合せ錠のダイヤル変更レバー操作具
JPS6351062U (ja)
JPH0539163Y2 (ja)
JPH052762Y2 (ja)
JPH0316380Y2 (ja)
JPH0539164Y2 (ja)