JPH0332082B2 - - Google Patents

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JPH0332082B2
JPH0332082B2 JP56159676A JP15967681A JPH0332082B2 JP H0332082 B2 JPH0332082 B2 JP H0332082B2 JP 56159676 A JP56159676 A JP 56159676A JP 15967681 A JP15967681 A JP 15967681A JP H0332082 B2 JPH0332082 B2 JP H0332082B2
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alarm
voltage
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temperature
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Nobuo Akashi
Keizo Yamamura
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0267Fault communication, e.g. human machine interface [HMI]
    • G05B23/027Alarm generation, e.g. communication protocol; Forms of alarm

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ≪発明の分野≫ この発明は、検出温度と設定温度との偏差に応
じて制御出力素子を駆動する温度調節器に関し、
特に、上記偏差が所定の基準範囲を越えた時に動
作する警報制御回路を備えるものに関する。
≪従来技術とその問題点≫ 周知のように、温度調節器における警報制御回
路の動作モードとしては、例えば、検出温度と設
定温度との偏差が正方向に大きすぎる時(検出温
度が異常に高い時)警報出力を発するものや、逆
に偏差が負方向に大きすぎる時警報出力を発する
ものや、これら両方の警報機能を有するものや、
更にはこれらに待機シーケンス機能を組合せたも
の等、多数の種類があり、これらはそれぞれに特
徴を有しており、制御対象に応じてそれに適合す
る警報動作モードは異なる。
ところが、従来の温度調節器ではその警報制御
回路の動作モードは固定されており、ユーザーは
購入する時点で何れの警報動作モードが適切かを
予め選択しなければならず、一旦購入した温度調
節器の警報動作モードを使用態様に合せて任意に
変更することはできなかつた。
また、上記警報制御回路は、基本的に比較器に
より温度偏差電圧と基準電圧とを比較して警報出
力を発する構成であり、この構成においては初期
電源投入時に外乱パルス等によつて誤動作出力を
発することがある。この誤動作を防止するため
に、誤動作防止対策として、通常上記比較器の2
つの入力端子のどちらか一方にコンデンサを接続
することが行われている。しかしこの誤動作防止
対策は、警報動作モードが一種類に固定されてい
る従来の温度調節器では有効であつたが、複数種
類の警報動作モードを共通の比較器にて選択でき
るようにしようとすると、互いに逆の動作モード
(例えば、上限値で警報を発する動作モードと、
下限値で警報を発する動作モード)が含まれるこ
ととなり、上記2種類の動作モードに対する誤動
作防止回路が互いに他のモードでの誤動作を助長
してしまう。
≪発明の目的≫ この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、従来の警報動作モードが
単一の温度調節器に比べて僅かな回路を追加する
だけの簡単な回路構成で、多数の警報動作モード
を有しこれら動作モードを使用目的に合せて任意
に切替えることができ、かつ初期電源投入時に誤
動作による警報出力を発しないようにした温度調
節器を提供することにある。
≪問題点を解決するための手段≫ この発明は上記の目的を達成するため、温度セ
ンサにより検出された温度検出電圧と温度設定回
路から出力される設定温度に対応した設定電圧と
の差に応じ偏差電圧を出力する差動増幅器と、 上記差動増幅器の出力側に接続されると共に、
この差動増幅器から出力される偏差電圧と基準電
圧発生器から出力される基準電圧とを比較して、
オン、オフの2値化出力をリレー駆動回路へ供給
する比較器を備えた温度調節器であつて、 上記基準電圧発生器の出力側線路及び所定の電
圧を供給する電圧供給回路とアース間に、複数の
警報動作モードの中から選択された警報動作モー
ドに応じてオン、オフされる第1の切替えスイツ
チ群を介して介挿された抵抗の組み合わせにより
高温側の第1の警報動作点電圧及び低温側の第2
の警報動作点電圧を生成する抵抗回路網と、 上記差動増幅器から出力される偏差電圧と上記
第1及び第2の警報動作点電圧とを比較する第1
及び第2の比較器と、 上記第1及び第2の比較器に接続され、上記偏
差電圧が上記第1の警報動作点電圧以上のとき、
あるいは上記第2の警報動作点電圧以下のときに
第1の出力端子に警報信号を出力し、上記偏差電
圧が上記第2の警報動作点電圧以上で、上記第1
の警報動作点電圧以下のときに第2の出力端子に
警報信号を出力する論理回路と、 上記論理回路に接続され、この論理回路の第1
及び第2の出力端子の一方を選択、切替えするた
めの第2の切替えスイツチ群と、 上記第2の切替えスイツチ群により選択された
上記論理回路の第1あるいは第2の出力端子から
の警報信号を受けて警報素子を駆動せしめる警報
駆動回路と、 上記第2の切替えスイツチ群に接続されると共
に、初期電源投入時から一定の時間、上記警報駆
動回路の動作を禁止するタイマー機能を有する初
期禁止回路とを備え、 上記第1の切替えスイツチ群及び第2の切替え
スイツチ群のオン、オフの組み合わせにより複数
種類の警報動作モードを切替え、選択できるよう
にしたことを特徴とする。
≪実施例≫ 以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
第1図において、1は温度センサであり、この
温度センサ1から出力される温度検出電圧Vtは
差動増幅器3に入力されこの差動増幅器3は上記
温度検出電圧Vtと温度設定回路2から出力され
る設定温度に対応した設定電圧Vsとの差に応じ
た偏差電圧ΔTを出力する。温度制御用の比較器
4は上記偏差電圧ΔTと、基準電圧発生器6から
入力される基準電圧Vzとを比較してオン、オフ
の2値化出力をリレー駆動回路5へ出力する。
そして、このリレー駆動回路5からの制御出力
Aが温度制御用の出力となる訳で、例えばボイラ
ーにおけるガスバーナ等の燃焼装置を上記制御出
力Aによつてオン、オフ制御することにより、検
出温度を設定温度に等しくするような制御が行な
われる。
7は警報制御回路であり、第1及び第2の比較
器OPA,OPBと、抵抗R1,R2,R3,R4,Rvか
らなる抵抗回路網8と、記憶回路9と、論理素子
T1,T2,T3,T4,T5等からなる論理回路10
と、スイツチS1,S2,S3,S4,S5からなる第1の
切替スイツチ群11およびスイツチS6,S7,S8
らなる第2の切替スイツチ群12と、トランジス
タT6等からなる警報駆動回路13と、ダイオー
ドD、インバータT7、コンデンサCおよび抵抗
R5からなる初期禁止回路14とから概略構成さ
れている。
すなわち、スイツチS1,S2,S3,S4,S5からな
る第1の切替えスイツチ群11は上記基準電圧発
生器6の出力側線路及び所定の電圧+Vを供給す
る電圧供給回路LとアースE間に接続されている
と共に、それらは後述する各種警報動作モードを
選択可能にするため各別に配設されている。
また、抵抗回路網8を構成するR1,R2,R3
上記第1の切替えスイツチ群S1,S2,S3,S4,S5
間に介挿、接続されると共に、抵抗R4は電圧供
給回路LとスイツチS3間に介挿されており、上記
第1の切替えスイツチ群S1,S2,S3,S4,S5の切
替え、選択によつて各抵抗R1,R2,R3,R4の組
み合わせを変え、これにより各種警報動作モード
の警報動作点電圧Vf,Vgを生成するものであ
り、これらの警報動作点電圧Vf,Vgは可変抵抗
Rvによつて可変にできるように構成されている また、上記第1、第2の比較器OPA,OPBに
は上記差動増幅器3から出力される偏差電圧ΔT
と上記抵抗回路網8により生成された警報動作点
電圧Vf,Vgが反転入力され、これら偏差電圧
ΔTと警報動作点電圧Vf,Vgを比較してオン、
オフの2値化した出力のa,bを発生するもので
ある。
また、上記第2の比較器OPBには記憶回路9
が接続されるとともに、この記憶回路9は比較器
OPBの出力bを入力して記憶するものであり、
スイツチS6がオンのときは記憶機能は停止し、記
憶回路9の出力eは上記出力bに無関係に単に高
レベル“H”を出力し、スイツチS6がオフのとき
は初期状態で上記出力bが低レベル“L”のとき
出力eは“L”であり、上記出力bが“H”とな
つたとき、この出力bを記憶して出力eは“H”
となり、以後この状態を継続し上記出力bが再び
“L”となつても出力eは“H”のままである。
また、上記第1、第2の比較器OPA,OPBお
よび記憶回路9には論理回路10が接続されると
ともに、この論理回路10は上記比較器OPA,
OPBからの2値化出力a,bおよび上記記憶回
路9からの2値化出力eの論理演算を行い、かつ
この論理回路10は論理素子T4,T5からの2値
化出力gおよびhを出力するものである。
また、上記論理回路10の出力側には、この論
理回路10から出力される2値化信号g,hのう
ち適宜の一つを選択、切替えするための第2の切
替えスイツチ群12,S7,S8が接続されており、
かつこの切替えスイツチ郡12の出力側には上記
論理回路10の出力を受けて駆動する警報駆動回
路13が接続され、切替えスイツチS7,S8は論理
回路10から出力される信号gあるいはhのいず
れか一方の出力を駆動回路13を構成するトラン
ジスタT6へ送り、警報制御してRyを作動させる
ものである。
また、上記初期禁止回路14は上記論理回路1
0の出力側に第2の切替スイツチ群12を介して
接続されて、初期電源投入時から一定時間警報駆
動回路13の作動を禁止するタイマ機能を有する
もので、電源投入前とコンデンサCが放電されて
おり、電源投入と同時にコンデンサCは充電を開
始する。このときインバータT7の出力iは第4
図に示すように“L”であり、論理回路10から
の出力g,hが誤動作により“H”となつてもこ
の“H”出力をダイオードDを通して吸収してし
まうため、リレーRyは作動しない。
そして、上記出力iが“L”となる初期禁止時
間tは、インバータT7の入力インピーダンスを
充分に高くしておけばコンデンサCと抵抗R5
決まる時定数によつて任意に設定できる。
そして、上記出力g,hが“H”のとき警報制
御リレーRyはオンとなり警報装置を作動させて
温度制御系の異常を知らせることとなる。
上記のように構成された警報制御回路7は後述
する6種類の警報動作モードを有している。
第1モードは第3A図に示すように、設定温度
Tsに対して高温側に警報動作点温度Tpを設定し
たもの、第2モードは第3B図に示すように設定
温度Tsに対して低温側に警報動作点温度Tpを設
定したもの、第3モードは上記第2モードに第3
C図に示す待機シーケンス機能を付加したもので
あり、この待機シーケンス機能は、検出温度Tt
が初期の温度上昇過程において動作点温度Tp以
下であつても警報装置が作動せず、一旦設定温度
Tsに至つた後再び動作点温度Tp以下となつたと
きに始めて警報装置を作動させるものである。第
4モードは第3D図に示すような設定温度Tsに
対して高温側と低温側に2つの動作点温度Tp,
Tp′を設定したもの、第5モードは上記第4モー
ドに上記待機シーケンス機能を低温側に付加した
もの、第6モードは第3E図に示すような設定温
度Tsに対して高温側と低温側に2つの動作点温
度Tp,Tp′を設定し、この2つの動作点温度に
挾まれる範囲において警報装置を作動させるもの
である。ここで、設定温度Tsというのは、第1
図の回路における設定電圧Vsと基準電圧Vzの和
に対応し(通常Vz=0である)設定温度Tsと動
作点温度Tp(Tp′)との差に対応する電圧を上記
可変抵抗Rvによつて任意に設定できるようにな
つている。
上記の6種類の警報動作モードは、上記第1お
よび第2の切替スイツチ群によつて選択でき、第
2図に示すようにこれらの切替スイツチ群を構成
する各スイツチのオン、オフの組合せによつて動
作モードの切替ができる。
すなわち第1モードの場合、第1図においてス
イツチS1,S2,S6,S8のスイツチをオンとし、他
は全てオフとする。このとき第1の比較器OPA
において反転入力端子に加わる入力Vfが抵抗R4
を介して電源電圧+Vに接続されるので、非反転
入力端子に加わる偏差電圧ΔTとの関係はΔT<
Vfとなり、常に比較器OPAの出力aは“L”と
なる。
一方第2の比較器OPBの反転入力端子には、
抵抗R1とRvとによつて基準電圧Vzよりも高い動
作点電圧Vgが入力され、非反転入力端子に加わ
る偏電圧ΔTがVgに越えたとき、上記比較器
OPBの出力bは“H”となる。
上記各出力a,bはそれぞれ論理回路10のイ
ンバータT1、T2に入力される。このとき同図中
各点の出力は、常にa=“L”であるからc=
“H”またスイツチS6はオンであるから、常にe
=“H”であり、この状態で(検出温度Tt)<(動
作点温度Tp)、すなわちVg>ΔTのとき; b=“L”、d=“H”、f=“L”、g=“H”、

=“L”、リレーRy=オフ Tp≦Tt、すなわちVg≦ΔTのとき; b=≦“H”、d=“L”、f=“H”、g=“L”

h=“H”、リレーRy=オン となる。従つて、検出温度Ttが設定温度Tsより
も高くなり、動作点温度Tp以上になつたときの
み警報装置を作動させることとなる。
第2モードの場合は、スイツチS2,S4,S6,S7
をオンとし、他は全てオフとする。このとき、第
1モードの場合と同様に第1の比較器OPAの出
力aは常に“L”となる。また第2の比較器
OPBの反転入力端子には、可変抵抗Rvと抵抗R2
によつて基準電圧Vzが分割されたこの基準電圧
Vzよりも低い動作点電圧Vgが入力され、第1モ
ードの場合と同様非反転入力端子に加わる偏差電
圧ΔTがVgを越えたとき出力bは“H”となる。
この第2モードの場合の各出力は以下の通りであ
る。
常にa=“L”、c=“H”、e=“H”であり、 Tp<Tt、すなわちVg<ΔTのとき; b=“H”、d=“L”、f=“L”、g=“L”、
Ry=オフ Tt≦TpすなわちVg≧ΔTのとき; b=“L”、d=“H”、f=“L”、g=“H”、
Ry=オン となり、検出温度Ttが設定温度Tsよりも低くな
り、動作点温度Tp以下になつたときのみ警報装
置を作動させることとなる。
第3モードの場合は、上記第2モードに待機シ
ーケンス機能を付加したものであるから、スイツ
チS6をオフとして記憶回路9を機能させる。すな
わち、スイツチS2,S4,S7をオンとし、他は全て
オフとする。
このとき、第2モードの場合と同様に第2の比
較器OPBの非反転入力端子に加わる偏差電圧ΔT
が反転入力端子に入力される動作点電圧Vgを越
えたとき比較器OPBの出力dが“H”となり、
この出力bは記憶回路9に記憶される。すわち、
常にa=“L”、c=“H”であり、 初期温度上昇過程において、 Tt<Tp、すなわちVg>ΔTのとき; b=“L”、d=“H”、e=“L”、f=“H”、

=“L”、Ry=オフ Tp<Tt、すなわちVg<ΔTのとき; b=“H”、d=“L”、e=“H”、f=“H”、

=“L”、Ry=オフ そして2度目以降のTt≦Tp、すなわちVg≧
ΔTのとき; b=“L”、d=“H”、e=“H”、f=“L”、

=“H”、Ry=オン であり、一旦検出温度Ttが動作点温度Tp以上と
なり、再び動作点温度Tp以下となつたときに警
報装置を作動させることとなる。
第4モードの場合は、スイツチS3,S5,S6,S7
をオンとし、他は全てオフとする。このとき第
1、第2の比較器OPA,OPBの動作点電圧Vf,
Vgは抵抗R4,Rv,R3で正電圧Vを分圧した電圧
が印加されることとなり、可変抵抗Rv=0オー
ムのとき、動作点電圧Vf,Vgを基準電圧Vzに等
しく、かつ抵抗Rvを変化させたときに、上記基
準電圧Vzを中心として等値幅で動作点電圧Vf,
Vgが変化するように設定しておけば、動作点温
度Tp,Tp′が設定温度Tsの上下に等間隔で設定
できることになる。このときの各点の出力は、 Tt<Tpのとき、すなわちVf>ΔT、Vg>ΔT
であつて; a=“L”、c=“H”、b=“L”、d=“H”、

=“H”、f=“L”、g=“H”、Ry=オン Tp<Tt<Tp′のときVf>ΔT、Vg<ΔTであつ
て; a=“L”、c=“H”、b=“H”、d=“L”、

=“H”、f=“H”、g=“L”、Ry=オフ Tp′<TtのときVf<ΔT、Vg<ΔTであつて; a=“H”、c=“L”、b=“H”、d=“L”、

=“H”、f=“H”、g=“H”、Ry=オン となり、検出温度Ttが低温側動作点温度Tp以下
および高温側動作点温度Tp′以上となつたとき警
報装置が作動することとなる。
第5モードの場合は、上記第4モードの低温側
に上記待機シーケンス機能を付加したものであ
り、各点の出力は、 Tp<Tt<Tp′およびTp′<Ttの場合は上記第
4モードと同様の出力となり、Tt<Tpの場合は
上記第3モードの場合のようになる。
そして、第6モードの場合は上記第4モードに
おいてその動作を反転させたものであるから、ス
イツチS7をオフ、スイツチS8をオンに切替えて第
4モードにおける出力gの反転出力hを取出すこ
とによつて、検出温度TtがTp<Tt<Tp′の範囲
においてリレーRyがオンとなる。
なお、上記実施例においては、6種類の警報動
作モードを有する場合について説明したが、警報
動作モードの種類としては、第1、第2モードの
みを備えるものであつても良いことは勿論であ
る。
≪発明の効果≫ 以上説明したように、この発明に係る温度調節
器にあつては、その警報制御回路が複数種類の警
報動作モードを有しており、これらの警報動作モ
ードが切替スイツチの組合せにより選択できるよ
うにしたものであるから、用途に応じて1つの温
度調節器で警報動作モードが任意に選択でき、仕
様変更が可能となる。また、初期禁止回路を設け
たことにより、複数の警報モードを有している温
度調節器においても、初期電源投入時に誤動作に
よつて警報出力を発することを防止できる。そし
て、警報動作モードの異なる装置を別個に作製す
る必要がなくなり、装置の製作工数が削減でき、
装置の使用者側にとつても警報動作モードによつ
て機種の選択に迷うことがなくなる等の利点を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る温度調節器の一実施例
を示す回路図、第2図はこの実施例における各警
報動作モードと切替スイツチ群との関係を示す
図、第3A図から第3E図はこの実施例における
各警報動作モードの動作点を示す説明図、第4図
はこの発明における初期禁止回路の動作と主要出
力の関係を示す説明図である。 7……警報制御回路、OPA,OPB……第1、
第2の比較器、8……抵抗回路網、9……記憶回
路、10……論理回路、11……第1の切替スイ
ツチ群、12……第2の切替スイツチ群、13…
…警報駆動回路、14……初期禁止回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 温度センサにより検出された温度検出電圧と
    温度設定回路から出力される設定温度に対応した
    設定電圧との差に応じ偏差電圧を出力する差動増
    幅器と、 上記差動増幅器の出力側に接続されると共に、
    この差動増幅器から出力される偏差電圧と基準電
    圧発生器から出力される基準電圧とを比較して、
    オン、オフの2値化出力をリレー駆動回路へ供給
    する比較器を備えた温度調節器であつて、 上記基準電圧発生器の出力側線路及び所定の電
    圧を供給する電圧供給回路とアース間に、複数の
    警報動作モードの中から選択された警報動作モー
    ドに応じてオン、オフされる第1の切替えスイツ
    チ群を介して介挿された抵抗の組み合わせにより
    高温側の第1の警報動作点電圧及び低温側の第2
    の警報動作点電圧を生成する抵抗回路網と、 上記差動増幅器から出力される偏差電圧と上記
    第1及び第2の警報動作点電圧とを比較する第1
    及び第2の比較器と、 上記第1及び第2の比較器に接続され、上記偏
    差電圧が上記第1の警報動作点電圧以上のとき、
    あるいは上記第2の警報動作点電圧以下のときに
    第1の出力端子に警報信号を出力し、上記偏差電
    圧が上記第2の警報動作点電圧以上で、上記第1
    の警報動作点電圧以下のときに第2の出力端子に
    警報信号を出力する論理回路と、 上記論理回路に接続され、この論理回路の第1
    及び第2の出力端子の一方を選択、切替えするた
    めの第2の切替えスイツチ群と、 上記第2の切替えスイツチ群により選択された
    上記論理回路の第1あるいは第2の出力端子から
    の警報信号を受けて警報素子を駆動せしめる警報
    駆動回路と、 上記第2の切替えスイツチ群に接続されると共
    に、初期電源投入時から一定の時間、上記警報駆
    動回路の動作を禁止するタイマー機能を有する初
    期禁止回路とを備え、 上記第1の切替えスイツチ群及び第2の切替え
    スイツチ群のオン、オフの組み合わせにより複数
    種類の警報動作モードを切替え、選択できるよう
    にしたことを特徴とする温度調節器。
JP56159676A 1981-10-07 1981-10-07 温度調節器 Granted JPS5860321A (ja)

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