JPH114536A - 人工衛星搭載用ヒータ制御方式 - Google Patents

人工衛星搭載用ヒータ制御方式

Info

Publication number
JPH114536A
JPH114536A JP9171112A JP17111297A JPH114536A JP H114536 A JPH114536 A JP H114536A JP 9171112 A JP9171112 A JP 9171112A JP 17111297 A JP17111297 A JP 17111297A JP H114536 A JPH114536 A JP H114536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
artificial satellite
power supply
groups
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9171112A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Matsufuji
藤 幸 男 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9171112A priority Critical patent/JPH114536A/ja
Publication of JPH114536A publication Critical patent/JPH114536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ヒータ電源として非安定化電源を用い、且つ、
日照時に多くのヒータがオンになり得る状況下でも、ヒ
ータの消費電流の急増が抑制され太陽電池のロックアッ
プを生じる虞れのない人工衛星搭載用ヒータ制御方式を
提供する。 【解決手段】衛星の多数のヒータを複数のヒータ群
(A,B)に区分し、これらヒータ群に対し衛星の電源
装置から給電(11)するようにし、この電源の電圧が
相対的に高い値にあるときには上記複数のヒータ群の内
の特定の群を当該時間区間における給電制御の対象とし
て選択して該給電制御が有効となるようにし、上記ヒー
タ用電源の電圧が相対的に低い値にあるときには上記複
数のヒータ群の全ての群に対してそれらを同時に給電可
能状態におくようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工衛星搭載用ヒ
ータ制御方式に関し、特に複数のヒータに対して太陽電
池アレイを含んで構成された非安定化電源装置から給電
する場合に当該人工衛星の環境が日照状態にあるときと
日陰状態にあるときとの間での過渡的な大きな負荷変動
を抑制するようにした制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術を記載した一般的文献
としては、例えば、特開昭56−132132号公報が
ある。
【0003】図4は、上記公報に開示されている従来の
人工衛星搭載用ヒータ制御方式を示すブロック図であ
る。同図の方式では、日照時に太陽電池アレイ回路1の
発生電力によって通電され、この発生電力を負荷2に供
給する第1のダイオード3と、上記発生電力が供給され
衛星の環境温度を所定状態に保持するヒータ4-1,4-2,
……,4-n と、上記発生電力によって充電される二次
電池5と、日陰時にこの二次電池5の出力電力により導
通され該二次電池の出力電力を前記ヒータに供給する第
2のダイオード6とを具備している。
【0004】太陽電池アレイ回路1の出力電圧について
は、第1のダイオード3を介してシャントドライバ1-1
及びシャントデシペータ1-2による負帰還回路によって
安定化が計られるが、人工衛星が日照下にあって太陽電
池アレイ回路1の発生電力が大きいときには、同太陽電
池アレイ回路1からの出力が第1のダイオード3や二次
電池5を介さず直接ヒータ4-1,4-2,……,4-n に対
して供給されるようになされている。
【0005】また、太陽電池アレイ回路1の出力が第1
のダイオード3を介してレギュレータ5-1により安定化
されて二次電池5を充電するようになされ、更にこの二
次電池5の出力がブーストコンバータ5-2により安定化
されて負荷2に供給されるように構成されている。人工
衛星が日陰下にあって太陽電池アレイ回路1の発生電力
が低下しているときには、この二次電池5の出力が第2
のダイオード6を通して直接ヒータ4-1,4-2,……,4
-n に対して供給されるようになされている。
【0006】上記各ヒータ4-1,4-2,……,4-n にお
ける温度制御は、各対応して設けられた温度検出素子と
制御用スイッチ素子との機能を兼ねたサーモスタット7
-1,7-2,……,7-n によるオン・オフ制御によって行
われる。
【0007】上述したような従来の制御方式では、電源
電圧が高い日照時に過渡的にヒータ負荷電力が増大し、
太陽電池のロックアッップを生じてしまう虞れがあると
いった問題がある。
【0008】これは、日陰から日照に転じた直後の期間
は、衛星の温度が低下しており、温度を上昇させる方向
に制御を行なうべく、全てのヒータがオンになり易い条
件となっており、且つ、日照に転じたことで太陽電池か
ら供給される電力が増加して電源装置の出力電圧が高く
なるため、各ヒータへの供給電流が増大し、負荷電流全
体が一時的に急増することとなるためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の問題点
を解決するためになされたものであり、ヒータ電源とし
て非安定化電源を用い、且つ、日照時に多くのヒータが
オンになり得る状況下にあっても、ヒータの消費電流の
急増が抑制され太陽電池のロックアップを生じる虞れの
ない人工衛星搭載用ヒータ制御方式を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するための、一つの本願発明は:人工衛星に設備され
た複数のヒータを所定の複数のヒータ群に区分し、これ
ら複数のヒータ群に対してこの人工衛星に設備された所
定の電源装置から給電を行なうようにし、上記ヒータ用
電源の電圧が相対的に高い値にあるときには上記複数の
ヒータ群の内の特定の群を経過時間に応じて切り替え選
択することにより当該時間区間における給電制御の対象
として有効に制御可能な状態となるようにし、上記ヒー
タ用電源の電圧が相対的に低い値にあるときには上記複
数のヒータ群の全ての群に対してそれらを同時に給電可
能状態となるようにすることを特徴とする人工衛星搭載
用ヒータ制御方式というものである。…………………
〔1〕
【0011】また、他の一つの本発明は:人工衛星に設
備された複数のヒータを所定の複数のヒータ群に区分
し、これら複数のヒータ群に対してこの人工衛星に設備
された所定の電源装置から給電を行なうようにし、上記
人工衛星が日照下にあるときには上記複数のヒータ群の
内の特定の群を経過時間に応じて切り替え選択すること
により当該時間区間における給電制御の対象として有効
に制御可能な状態となるようにし、当該人工衛星の環境
が日陰状態にあるときには上記複数のヒータ群の全ての
群に対してそれらを同時に給電可能状態となるようにす
ることを特徴とする人工衛星搭載用ヒータ制御方式とい
うものである。………………………………………………
………〔2〕
【0012】また、更に、他の一つの本発明は:上記電
源装置として、当該人工衛星が日照下にあるときと日陰
下にあるときとの間ではその出力電圧値が略々1.5倍
の変動を生じる非安定化電源装置を適用し、且つ、上記
人工衛星に設備された複数のヒータを所定の複数のヒー
タ群に区分する場合の区分は、該複数のヒータを2つの
ヒータ群に区分するように行なうことを特徴とする上記
〔1〕または〔2〕記載の人工衛星搭載用ヒータ制御方
式というものである。………………………………………
……………………〔3〕
【0013】また、更に、他の一つの本発明は:上記2
つのヒータ群への区分は、双方の群におけるヒータの発
熱総量が略々等しくなるように行なうことを特徴とする
上記〔3〕記載の人工衛星搭載用ヒータ制御方式という
ものである。…………………………………………………
〔4〕
【0014】また、更に、他の一つの本発明は:上記給
電制御の対象として選択されたヒータ群の給電制御はヒ
ータ近傍の温度の検出値に基づいて行なうオン/オフ制
御であることを特徴とする上記〔1〕または〔2〕記載
の人工衛星搭載用ヒータ制御方式というものである。…
〔5〕
【0015】上記電源装置として太陽電池アレイと2次
電池とを含んで構成されたものを適用し、上記人工衛星
の環境が日照状態にあるときと日陰状態にあるときとの
弁別を該太陽電池アレイの電力の発生状況に依拠して行
なうことを特徴とする上記〔2〕記載の人工衛星搭載用
ヒータ制御方式というものである。………〔6〕
【0016】上記給電制御の対象として選択されたヒー
タ群の給電制御は地上の設備からの遠隔制御として行な
うことを特徴とする上記〔1〕または〔2〕記載の人工
衛星搭載用ヒータ制御方式というものである。…………
………………………〔7〕
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本願発明の実
施の形態につき詳述することにより本発明を明らかにす
る。
【0018】図1は本発明の一つの実施の形態としての
人工衛星搭載用ヒータ制御方式を適用するシステムの構
成を表わすブロック図である。
【0019】ヒータ制御回路10に、不図示の(それ自
体は図4について説明した電源装置と同様の)太陽電池
アレイと2次電池とを含んで構成された非安定化電源装
置から給電線11を通して給電されるようになされてい
る。またこのヒータ制御回路10には、当該人工衛星が
日照下にあるか日陰下にあるかを表わす日照/日陰信号
12として、上述の非安定化電源装置の出力電圧が相対
的に高い範囲の値にあるか低い範囲の値にあるかに応じ
た2値信号(H/L信号)が供給されるようになされて
いる。
【0020】この工衛星に設備された複数のヒータのう
ち、ヒータ201 ,202 ,………,20n はA群とし
て区分され、他の複数のヒータである301 ,302 ,
………,30n はB群として区分され、上記区分による
2つのヒータ群A,B中の各ヒータ201 ,202 ,…
……,20n 及び301 ,302 ,………,30n に対
して、上述の非安定化電源装置からの電力がヒータ制御
回路10を介して供給されるようになされている。
【0021】また、上記各ヒータ201 ,202 ,……
…,20n 、及び、301 ,302,………,30n に
対応して、これらヒータ周囲の温度を検出するために夫
々設けられた温度センサ211 ,212 ,………,21
n 、及び、311 ,312 ,………,31n からの各検
出出力がヒータ制御回路10に供給されるように構成さ
れている。
【0022】図1のシステムでは、ヒータ制御回路10
は、温度センサ211 ,212 ,………,21n 、及
び、311 ,312 ,………,31n からの各検出出力
に基づいてヒータに係る温度についてのフィードハック
制御を行なうと共に、上述の日照/日陰信号(H/L信
号)12に依拠して、日照時には全てのヒータが同時に
オン(通電状態)にならないような制御を行なう。
【0023】図2は、図1のシステムの動作を説明する
ためのタイミング図である。日照時にはヒータ制御回路
10の内部で温度制御を有効に稼働せしめる対象とする
ヒータ群を選択的に切り替えるための群切替え信号13
を生成し、この群切替え信号13により、既述のA群と
B群とを一定時間区間毎に交互に選択するようにして、
選択した方の群について、温度センサ211 ,212 ,
……,21n、及び、311 ,312 ,………,31n
からの各検出出力に基づいてオン・オフ制御を行なう
(図2:14,15)。
【0024】一方の群について温度制御を有効に稼働せ
しめる対象として選択しているときには、他方の群につ
いてはこの制御を行わず、この選択されていない時間区
間中では該当する各ヒータは全てオフにしておく(13
-1)。
【0025】一般に、人工衛星の非安定化電源は、日照
時と日陰時とで略々1.5倍程度システム電圧が変動す
る。このため、固定抵抗値であるヒータの日照時での発
熱は日陰時の2倍以上に達する。即ち、ヒータのオン時
間(平均時間)を2分の1程度にしても所要発熱量を賄
うことができる。
【0026】従って、日照時には、人工衛星に設備され
た複数のヒータをA群及びB群の2群に区分して、交互
に稼働させることで、即ち、同時には一方の群に属する
ヒータのみを稼働させる(オン・オフ制御の対象とす
る)ことで、所要の発熱量を確保できる。また一方、電
源電圧が相対的に低くなる日陰時には、A群及びB群の
全てのヒータを共に稼働状態にすることにより、所要の
発熱量を確保する。
【0027】上述の構成において、A群及びB群の各ヒ
ータ各ヒータ201 ,202 ,………,20n 、及び、
301 ,302 ,………,30n としては巻線抵抗、或
いは、シート状の抵抗を適用可能であるが、A群とB群
との間では発熱量が等しくなるような仕様にしておく。
また、温度センサ211 ,212 ,……,21n 、及
び、311 ,312 ,………,31n としては、サーミ
スタ、或いは、白金抵抗体でなるセンサを適用可能であ
る。
【0028】ヒータ制御回路10による温度センサ21
1 ,212 ,……,21n 、及び、311 ,312 ,…
……,31n からの各検出出力に基づいて行なうヒータ
のオン・オフ制御は、電源装置からの非安定化電源を安
定化することなくヒータに供給し該供給を単純にオン・
オフする形態で行われる。
【0029】また、人工衛星が日照下にあるか日陰下に
あるかを表わす日照/日陰信号12(非安定化電源装置
の出力電圧が相対的に高い範囲の値にあるか低い範囲の
値にあるかに応じたH/Lの2値信号)は太陽電池アレ
イの電力の発生状況に依拠して、乃至は、電源バスライ
ンの電圧を基にして生成される。
【0030】図3は、図1のシステムの動作をより詳細
に説明するためのタイミング図である。日照/日陰信号
12がH(日照)のときには、ヒータ制御装置10の内
部で生成される群切替え信号13によって、例えば、A
群とB群とが1分間隔で交互に温度制御を有効に行い得
る対象として選択されるようにし(オン・オフ制御の対
象とする)、選択されない他方の群の各ヒータは全てオ
フにしておく(13-1)。このためヒータ電源として非
安定化電源を用い、且つ、日照時に多くのヒータがオン
になり得る既述のような状況下にあっても、限られた群
のヒータのみ稼働状態となることが許容されることとな
り、ヒータの消費電流の急増が抑制され太陽電池のロッ
クアップを生じる虞れがなくなる。
【0031】既述の通り、温度制御は、温度センサ21
1 ,212 ,……,21n 、及び、311 ,312 ,…
……,31n からの各検出出力に基づいて、電源装置か
らの非安定化電源を安定化することなく各ヒータに供給
し、これを単純にオン・オフする形態で行われる。
【0032】尚、図では上記各ヒータ201 ,202 ,
………,20n 、及び、301 ,302 ,………,30
n がオフからオンに転じるタイミングが一見同期してい
るように見えるが、実際には、このような同期が生じな
いようにタイミングを少しずらしてあり、いずれか複数
のヒータが一斉にオンに転じてしまうことによってカレ
ントラッシュが生じる不都合が回避され得るようになさ
れている。
【0033】図示のように、A群の各ヒータ201 ,2
02 ,………,20n に対して有効にオン・オフ制御が
行われる時間区間ではB群の各ヒータ301 ,302 ,
………,30n はオフ状態のまま待機している。B群の
各ヒータ301 ,302 ,………,30n に対して有効
にオン・オフ制御が行われる時間区間ではこの逆の関係
となる。
【0034】日照/日陰信号12がL(日陰)のときに
は、A群及びB群の各ヒータ201,202 ,………,
20n 、及び、301 ,302 ,………,30n は全て
有効にオン・オフ制御が行われる。この場合も 各ヒー
タがオフからオンに転じるタイミングは同期しないよう
にずらしてあり、複数のヒータが一斉にオンになること
によってカレントラッシュが生じる不都合が回避され得
る。
【0035】尚、上述の実施の形態では、日照/日陰信
号12は太陽電池アレイの電力の発生状況に依拠して、
乃至は、電源バスラインの電圧を基にして生成される
が、この生成は、電源装置側ではなく、ヒータ制御回路
10側で行なうように構成することもできる。この場合
は電源装置側では別段の検出器乃至デバイスを設備する
必要から解放される。
【0036】また、多数のヒータの各群への区分は2群
に限定されるものではなく、更に多くの群に区分して、
それらのうちの所定の複数の群毎に、上述同様の制御を
行なうことにより、非安定化電源の仕様や電圧変動の態
様に応じた柔軟で適切な対応を採り得るようにすること
もできる。
【0037】更に、上記給電制御の対象として選択され
たヒータ群の給電制御は温度センサの出力に依拠したロ
ーカル側(人工衛星内部側)での制御ではなく、地上の
設備からの遠隔制御として行なうように構成することも
できる(コマンダブル・ヒータに対する制御)。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ヒータ
電源として非安定化電源を用い、且つ、日照時に多くの
ヒータがオンになり得る状況下にあっても、ヒータの消
費電流の急増が抑制され太陽電池のロックアップを生じ
る虞れのない人工衛星搭載用ヒータ制御方式を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態としての人工衛星搭
載用ヒータ制御方式を適用するシステムの構成を表わす
ブロック図である。
【図2】図1のシステムの動作を説明するためのタイミ
ング図である。
【図3】図1のシステムの動作をより詳細に説明するた
めのタイミング図である。
【図4】従来の人工衛星搭載用ヒータ制御方式を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 太陽電池アレイ回路 1-1 シャントドライバ 1-2 シャントデシペータ 2 負荷 3 第1のダイオード 4-1〜4-n ヒータ 5 二次電池 5-1 レギュレータ 5-2 コンバータ 6 第2のダイオード 7-1〜7-n サーモスタット 10 ヒータ制御回路 11 給電線 12 日照/日陰信号 13 群切替え信号 201 ,202 ,… A群のヒータ 211 ,212 ,… 温度センサ 301 ,302 ,… B群のヒータ 311 ,312 ,… 温度センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人工衛星に設備された複数のヒータを所定
    の複数のヒータ群に区分し、これら複数のヒータ群に対
    してこの人工衛星に設備された所定の電源装置から給電
    を行なうようにし、上記ヒータ用電源の電圧が相対的に
    高い値にあるときには上記複数のヒータ群の内の特定の
    群を経過時間に応じて切り替え選択することにより当該
    時間区間における給電制御の対象として有効に制御可能
    な状態となるようにし、上記ヒータ用電源の電圧が相対
    的に低い値にあるときには上記複数のヒータ群の全ての
    群に対してそれらを同時に給電可能状態となるようにす
    ることを特徴とする人工衛星搭載用ヒータ制御方式。
  2. 【請求項2】人工衛星に設備された複数のヒータを所定
    の複数のヒータ群に区分し、これら複数のヒータ群に対
    してこの人工衛星に設備された所定の電源装置から給電
    を行なうようにし、上記人工衛星が日照下にあるときに
    は上記複数のヒータ群の内の特定の群を経過時間に応じ
    て切り替え選択することにより当該時間区間における給
    電制御の対象として有効に制御可能な状態となるように
    し、当該人工衛星の環境が日陰状態にあるときには上記
    複数のヒータ群の全ての群に対してそれらを同時に給電
    可能状態となるようにすることを特徴とする人工衛星搭
    載用ヒータ制御方式。
  3. 【請求項3】上記電源装置として、当該人工衛星が日照
    下にあるときと日陰下にあるときとの間ではその出力電
    圧値が略々1.5倍の変動を生じる非安定化電源装置を
    適用し、且つ、上記人工衛星に設備された複数のヒータ
    を所定の複数のヒータ群に区分する場合の区分は、該複
    数のヒータを2つのヒータ群に区分するように行なうこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の人工衛星搭載用
    ヒータ制御方式。
  4. 【請求項4】上記2つのヒータ群への区分は、双方の群
    におけるヒータの発熱総量が略々等しくなるように行な
    うことを特徴とする請求項3記載の人工衛星搭載用ヒー
    タ制御方式。
  5. 【請求項5】上記給電制御の対象として選択されたヒー
    タ群の給電制御はヒータ近傍の温度の検出値に基づいて
    行なうオン/オフ制御であることを特徴とする請求項1
    または2記載の人工衛星搭載用ヒータ制御方式。
  6. 【請求項6】上記電源装置として太陽電池アレイと2次
    電池とを含んで構成されたものを適用し、上記人工衛星
    の環境が日照状態にあるときと日陰状態にあるときとの
    弁別を該太陽電池アレイの電力の発生状況に依拠して行
    なうことを特徴とする請求項2記載の人工衛星搭載用ヒ
    ータ制御方式。
  7. 【請求項7】上記給電制御の対象として選択されたヒー
    タ群の給電制御は地上の設備からの遠隔制御として行な
    うことを特徴とする請求項1または2記載の人工衛星搭
    載用ヒータ制御方式。
JP9171112A 1997-06-12 1997-06-12 人工衛星搭載用ヒータ制御方式 Pending JPH114536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9171112A JPH114536A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 人工衛星搭載用ヒータ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9171112A JPH114536A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 人工衛星搭載用ヒータ制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH114536A true JPH114536A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15917202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9171112A Pending JPH114536A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 人工衛星搭載用ヒータ制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH114536A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8862053B2 (en) 2006-11-28 2014-10-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device, communication system, and method of charging the semiconductor device
JP2016110937A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 トヨタ自動車株式会社 二次電池ヒータ構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8862053B2 (en) 2006-11-28 2014-10-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device, communication system, and method of charging the semiconductor device
JP2016110937A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 トヨタ自動車株式会社 二次電池ヒータ構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5576512A (en) Thermoelectric apparatus for use with multiple power sources and method of operation
JP4740824B2 (ja) ファンシステム及びサーモ起動モジュール
ES2246669B1 (es) Circuito regulador de tension.
JPH06296333A (ja) 宇宙船の電源装置
JP2008148408A (ja) 電力貯蔵システムにおける蓄電装置の保温制御方法および電力貯蔵システム
JPH114536A (ja) 人工衛星搭載用ヒータ制御方式
US7024128B2 (en) Image forming apparatus and method
US5637786A (en) Series parallel heated oxygen sensor heater control
JP2858359B2 (ja) 電気温水器
JPH07322529A (ja) 太陽電池電源装置
JP2003068424A (ja) ヒータ制御装置
JP2000036328A (ja) 二次電池用温度制御装置
GB2048525A (en) Timed control circuit for electric heater
US20130322492A1 (en) Device and Method for Measuring an Extremal Temperature
KR200157176Y1 (ko) 온도에 따라서 제어되는 충전회로
JPH0332081B2 (ja)
JPH11278398A (ja) 人工衛星の熱制御方式
JPH0332082B2 (ja)
JP2002095182A (ja) 複合型電源装置の給電方式
JPS6111552A (ja) 貯湯式電気温水器
SU1160383A1 (ru) Устройство дл регулировани температуры
JPS6211167Y2 (ja)
JPH07104044B2 (ja) 深夜電力温水器の集中制御装置
JP2003059623A (ja) 電流制御方法及びそれを実施するための電流制御装置
JP2004274871A (ja) 充電回路