JPH0332031Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0332031Y2
JPH0332031Y2 JP1986016245U JP1624586U JPH0332031Y2 JP H0332031 Y2 JPH0332031 Y2 JP H0332031Y2 JP 1986016245 U JP1986016245 U JP 1986016245U JP 1624586 U JP1624586 U JP 1624586U JP H0332031 Y2 JPH0332031 Y2 JP H0332031Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
spring
lock plate
lock
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986016245U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62127644U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986016245U priority Critical patent/JPH0332031Y2/ja
Publication of JPS62127644U publication Critical patent/JPS62127644U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0332031Y2 publication Critical patent/JPH0332031Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、配線用遮断器等の回路遮断器を函体
に入れて使用する場合、函体外部より回路遮断器
のハンドルを操作するための外部操作ハンドルを
オン又はオフの状態で施錠するハンドルロツク装
置に関するものである。
[考案の目的] 本考案の目的とするところは、前記ハンドルロ
ツク装置の構造を簡単にし、且つ安価に提供する
事にある。
[考案の実施例] 本考案の一実施例を第1図乃至第4図に示す。
図面に示す実施例に基づき本考案を具体的に説明
する。
まず第1図において1はハンドルであり、軸部
11とこの軸部11の上部より延出した取手部1
2とで逆L字型に形成している。2はハンドル承
であつて、ハンドル1の軸部11が貫通する軸孔
21を設けてありこの軸孔21に軸部11を嵌め
て回転自在に軸支している。又22はロツク用溝
であり、回路遮断器がオン又はオフの状態で施錠
出来る様軸孔21を中心として放射状に2箇所に
設けてある。3は操作板であり、前記ハンドル1
の軸部11の操作板取付部11aにネジ止めされ
ておりハンドル1の回転と同時に回転運動を行な
う事により回路遮断器4のハンドル41を操作す
る構造となつている。ハンドル1は操作板3をハ
ンドル承2を貫通してネジで締付けるにより抜止
めされてる。
第2図において5はロツク板であり、上端に指
掛部51を有し下端に前記ハンドル承2のロツク
用溝22と係合する係合端52、上方より指掛部
51を押すとハンドル1の外側部に突出する錠穴
55と設けた錠穴端53及び指掛部側の端部にバ
ネ掛突起を設けたバネ掛部54とから形成されて
いる。6はロツク板5を常時ハンドル1に対し錠
穴端53が突出しない方向に付勢するためのバネ
である。7はハンドル1のバネ収納部を隠す様ハ
ンドル上面に粘着する化粧板である。ハンドル1
にはロツク板収納スリツト13及びバネ6を収納
するバネ収納部14とが設けてあり、ロツク板収
納スリツトは、前記軸部11の軸方向に対して傾
斜させて、又バネ収納部14は、軸部11の軸方
向とほぼ同一方向に設けられて、バネ6を収納し
た時、バネ6のコイル軸方向が軸部11の軸方向
とほぼ同一方向となるようにしてある。又ハンド
ル1に設けられたロツク板収納スリツト13に
は、ロツク板5用の抜け止め端15が設けられて
いる。バネ6はバネ収納部14に上方より挿入さ
れ、且つロツク板5は図示の如くロツク板収納ス
リツト13の下方向より斜め上方向に挿入され
て、バネ6とロツク板5のバネ掛部54が掛止さ
れ、バネ6によりロツク板5は、挿入方向に、す
なわち係合端52、もしくは錠穴端53からバネ
掛端54の方向に付勢され、更にロツク板5の錠
穴端53とハンドル1の抜け止め端15が係止さ
れロツク板5が斜め上方へ抜出することを防いで
いる。バネ6がロツク板5のバネ掛部54に一旦
掛つてしまえば容易に外れる事はなく、しかもバ
ネ6を圧縮してロツク板5を挿入するだけで簡単
に組立られ組立作業性もきわめて良好である。第
3図はハンドル1が施錠されていない状態のハン
ドル1及びハンドル承2の断面図を示す。この状
態ではロツク板5はバネ6によつて常時斜め上方
に付勢されており係合端52もハンドル1内より
ハンドル承2内へ出る事がなく、ハンドル1は自
由に回動する事が出来る。
第4図は回路遮断器4がオン又はオフの位置に
ある時にハンドル1を施錠している状態のハンド
ル1及びハンドル承2の断面図である。ハンドル
承2のロツク用溝22は回路遮断器4がオン又は
オフの状態にある時ロツク板5の係合端52が係
合する様な位置関係に設けてあり、回路遮断器4
がオン又はオフの状態でハンドル1の回転を止め
ようとする場合は、第4図の如くロツク板5の指
掛部51を指で押すとロツク板5が斜め下方に摺
動運動をし、係合端52がハンドル承2のロツク
用溝22と係合し、又錠穴端53部の錠穴55が
ハンドル1から現われる。この状態でハンドル1
は自由に回転運動が出来ず第4図に示す様に南京
錠8を錠穴55に貫通させる事によりハンドル1
の回転を止める事が出来る。
[考案の効果] 以上の様に本考案は、ハンドルロツク用のロツ
ク板5を斜め方向に摺動移動させる事により、ハ
ンドルロツク機能を満たすと共に構造がきわめて
簡単で、且つ部品点数も少く、よつて安価とな
り、なお且つ組立作業性も良好なハンドル施錠構
造を提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本考案の一実施例を示す。第1図
…斜視図、第2図…ハンドルの分解斜視図、第3
図…ハンドルのロツクが外されている状態の断面
図、第4図…ハンドルがロツクされている状態の
断面図である。 1……ハンドル、11……軸部、11a……操
作板取付部、12……取手部、13……ロツク板
収納スリツト、14……バネ収納部、15……抜
け止め端、2……ハンドル承、21……軸孔、2
2……ロツク用溝、3……操作板、4……回路遮
断器、41……回路遮断器のハンドル、5…ロツ
ク板、51…指掛部、52……係合端、53……
錠穴端、54……バネ掛部、55……錠穴、6…
…バネ、7……化粧板、8……南京錠。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回路遮断器を函体により囲い、函体の外部から
    回路遮断器のハンドルをオン又はオフ操作する回
    転型外部操作ハンドル装置において、 取手部と、軸部と、バネ収納部と、ロツク板収
    納スリツトと、操作板取付部を有するハンドル、
    該ハンドルの軸部が貫通して回転自在に軸支する
    軸孔と、該軸孔を中心として放射状にオンオフ用
    の2箇所に設けられたロツク用溝とを有するハン
    ドル承、 前記ハンドルロツク板収納スリツトに摺動自在
    に挿入され、一端に指掛部とバネ掛部、他端に前
    記ハンドル承けのロツク溝に係合する係合端と錠
    孔端を有するロツク板、 前記ハンドルのバネ収納部の底面と、ロツク板
    のバネ掛部間に懸架されるバネとより成り、 前記ハンドルのロツク板収納スリツトは、前記
    ハンドル軸部の軸方向に対して傾斜させ、且つバ
    ネのコイル軸の方向は、概略ハンドル軸部の軸方
    向と、一致させてバネによりロツク板を係合端も
    しくは錠穴端から指掛部方向に付勢し、同じく、
    ロツク板収納スリツトには、ロツク板がスリツト
    に対して、係合端もしくは錠孔端から指掛部方向
    に抜けることを規制する抜止め端を有することを
    特徴とする外部操作ハンドル施錠装置。
JP1986016245U 1986-02-05 1986-02-05 Expired JPH0332031Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986016245U JPH0332031Y2 (ja) 1986-02-05 1986-02-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986016245U JPH0332031Y2 (ja) 1986-02-05 1986-02-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62127644U JPS62127644U (ja) 1987-08-13
JPH0332031Y2 true JPH0332031Y2 (ja) 1991-07-08

Family

ID=30807924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986016245U Expired JPH0332031Y2 (ja) 1986-02-05 1986-02-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0332031Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5314156B2 (ja) * 1972-11-10 1978-05-15

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542383Y2 (ja) * 1976-07-19 1979-01-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5314156B2 (ja) * 1972-11-10 1978-05-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62127644U (ja) 1987-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3817065A (en) Loc n{40 bolt
JP2001112157A (ja) 電線リール
US5230231A (en) Padlock
JPH0332031Y2 (ja)
JP2554359Y2 (ja) ロータリスイッチ
JP3128981U (ja) ハードディスク用ケース
US20050193785A1 (en) Automobile steering wheel lock
JPS5835819Y2 (ja) 施錠装置
JPS6322699Y2 (ja)
JPS5919097Y2 (ja) 押ボタン式平面ハンドル装置
KR870001639Y1 (ko) 카셋트 테이프 케이스
JP2595210Y2 (ja) キーロック装置
JPS637064Y2 (ja)
KR950002389Y1 (ko) 창문용 괘정구
KR900000253Y1 (ko) 비데오 카메라의 뷰파인더 회전장치
JPS628302Y2 (ja)
JPH0521910Y2 (ja)
JPH0536920Y2 (ja)
JPH0319249Y2 (ja)
JPS5977433U (ja) 机等の昇降操作用回転ハンドル装置
JP2517884Y2 (ja) 電池の収納ケース
JPS5813003Y2 (ja) 錠前
KR860002537Y1 (ko) 자물쇠의 키 회동장치
JP2554839Y2 (ja) ドラム缶の蓋開閉器具
JPH051571Y2 (ja)