JPH0332005U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第６図はこの考案に係る結束機の実施
例を示し、第１図は切換機構の正面図、第２図は
結束機の正面図、第３図は第４図における−
線矢視図、第４図は切換機構の側面図、第５図は
抜取り姿勢に操作された爪の状態を示す第１図相
当の正面図、第６図は搬送手段を示す縦断側面図
である。第７図は従来の保形部材を示す説明図で
ある。 １…結束機、５…バンド、８…載置テーブル、
９…ワーク、１７…保形部材、１７ａ…爪、１８
…切換機構、２０…当接アーム、２５…制御カム
、２５ａ…カム面、２９…シフト腕、Ｐ…バンド
通過経路、Ｅ…荷送り方向、Ａ１…待機位置、Ａ
２…保形位置、Ａ３…引抜位置。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 結束状態で載置テーブルのバンド通過経路
   中に位置し、バンドの結束力に抗してワークの保
   形を行う保形部材と、この保形部材の姿勢切換え
   を行う切換機構とを備えており、 上記保形部材は切換機構により、載置テーブル
   の内方に位置する待機姿勢と、 保形部材の爪が所定位置に定置されたワークの
   下面両隅に位置し、かつ上記バンド通過経路を横
   切る保形姿勢と、 保形部材の爪が、上記保形姿勢からさらにワー
   ク側に接近してバンドに緩みを生じさせる引抜き
   姿勢との三状態に姿勢切換え可能に構成されてい
   ることを特徴とする結束機。 (2) 切換機構は、揺動変位して三状態に切換わ
   る保形部材を支持しかつ保形部材を保形位置及び
   待機位置にスライド変位自在に支持する軸と、該
   軸を介して保形部材と同様に揺動する当接アーム
   と、該当接アーム及び軸を介して保形部材を待機
   姿勢、保形姿勢及び引抜姿勢に切換え操作する第
   １操作シリンダとを有し、 上記当接アームの揺動軌跡内に、当接アームの
   揺動限界位置を規定する制御カムを設け、 上記制御カムは第２操作シリンダで操作されて
   、保形部材の保形姿勢及び引抜姿勢にそれぞれ対
   応して当接アームの揺動を規制するよう姿勢切換
   え可能に構成されており、 保形部材に対して相対揺動自在にシフト腕を接
   合し、このシフト腕を介して保形部材を第３操作
   シリンダで保形位置と待機位置とに切換え可能に
   構成した請求項(1)記載の結束機。