JPH0331880A - 湿式記録装置 - Google Patents
湿式記録装置Info
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- JPH0331880A JPH0331880A JP16738489A JP16738489A JPH0331880A JP H0331880 A JPH0331880 A JP H0331880A JP 16738489 A JP16738489 A JP 16738489A JP 16738489 A JP16738489 A JP 16738489A JP H0331880 A JPH0331880 A JP H0331880A
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- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、帯電した色材を分散してなる現像液を用いて
画像形成を行う湿式記録装置に関する。
画像形成を行う湿式記録装置に関する。
［従来技術］
従来、記録電極と記録媒体との間に現像液を充し、記録
電極への電圧印加によって、現像液中に分散している帯
電色材を記録媒体上へ電気泳動・付着させ、画像形成を
行う湿式記録装置が知られている（ＵＳＰ４３３０７８
８）。
電極への電圧印加によって、現像液中に分散している帯
電色材を記録媒体上へ電気泳動・付着させ、画像形成を
行う湿式記録装置が知られている（ＵＳＰ４３３０７８
８）。
［発明が解決しようとする課Ｍ］
しかし、上記の湿式記録装置において、画像形成速度を
速めようとすると、記録電極への印加電圧を高くする必
要が生じるが、そのような高電圧を制御する回路を採用
する事は大幅なコストアップにつながるという問題点を
有していた。又、たとえ現像液の耐圧ぎりぎりの高電圧
を印加するようにしたとしても、記録電極に電圧を印加
している間しか色材の電気泳動が生じないという原理的
制約のため、達成出来る画像形成速度には自ずと限界が
あった。そこで本発明はこのような問題点を解決するも
ので、その目的とするところは、従来技術では達成出来
なかったような高速の画像形成を行う事が出来る、安価
な湿式記録装置を提供する事にある。
速めようとすると、記録電極への印加電圧を高くする必
要が生じるが、そのような高電圧を制御する回路を採用
する事は大幅なコストアップにつながるという問題点を
有していた。又、たとえ現像液の耐圧ぎりぎりの高電圧
を印加するようにしたとしても、記録電極に電圧を印加
している間しか色材の電気泳動が生じないという原理的
制約のため、達成出来る画像形成速度には自ずと限界が
あった。そこで本発明はこのような問題点を解決するも
ので、その目的とするところは、従来技術では達成出来
なかったような高速の画像形成を行う事が出来る、安価
な湿式記録装置を提供する事にある。
［課題を解決するための手段］
本発明における湿式記録装置は、帯電した色材を分散し
てなる現像液を、均一な膜状に形成・保持する現像液膜
担持体、現像液膜担持体上の現像液膜表面に選択的にイ
オンを付着させるイオン流ｆｆ１Ｑ御手段、選択的にイ
オンが付着した現像液膜表面と記録媒体とを接触・分離
させる転写部から構成される事を特徴とする。
てなる現像液を、均一な膜状に形成・保持する現像液膜
担持体、現像液膜担持体上の現像液膜表面に選択的にイ
オンを付着させるイオン流ｆｆ１Ｑ御手段、選択的にイ
オンが付着した現像液膜表面と記録媒体とを接触・分離
させる転写部から構成される事を特徴とする。
［作用コ
本発明の上記の構成によれば、先ず、現像液膜）［〕持
体上に現像液の均一な膜を形成し、次に、イオン流制御
手段によって、現像液膜表面に選択的にイオンを付着さ
せる。現像液膜表面に付着したイオンは、現像液膜中の
帯電色材に静電力を及ぼし、電気泳動を生じさせ、その
結果、現像液膜表面部分に、選択的に付着したイオンパ
ターンに対応する帯電色材の分布パターンが形成される
。最後に、転写部において、現像液膜表面と記録媒体と
を接触・分離させる事により、帯電色材の分布パターン
が形成された現像液膜の表面部分が、現像液膜担持体か
ら記録媒体へ転写され、記録物が作成される。
体上に現像液の均一な膜を形成し、次に、イオン流制御
手段によって、現像液膜表面に選択的にイオンを付着さ
せる。現像液膜表面に付着したイオンは、現像液膜中の
帯電色材に静電力を及ぼし、電気泳動を生じさせ、その
結果、現像液膜表面部分に、選択的に付着したイオンパ
ターンに対応する帯電色材の分布パターンが形成される
。最後に、転写部において、現像液膜表面と記録媒体と
を接触・分離させる事により、帯電色材の分布パターン
が形成された現像液膜の表面部分が、現像液膜担持体か
ら記録媒体へ転写され、記録物が作成される。
［実施例］
以下、本発明の詳細を図面に基づき説明する。
第１図は、本発明の実施例を示す湿式記録装置の基本構
成図である。金属性ドラムからなる現像液膜担持体１は
、矢印２の方向へ回転し、現像液塗布手段３を通過した
時、その表面に均一な現像液膜４が形成される。現像液
塗布手段３には、帯電した色材５を分散してなる現像液
６が充されており、供給ローラ８と規制ブレード９によ
って、現像液膜担持体１への現像液６の供給並びに均一
な膜形成か行われる。１０は現像液膜表面１１と微小空
隙を保って配置されたイオン流制御手段であり、記録信
号に従って現像液膜表面１１に選択的にイオン１２を付
着させる。現像液膜表面１１に付着したイオン１２は、
現像液膜４中の帯電色材５に静電力を及ぼし、電気泳動
を生じさせ、その結果、現像液膜表面部分１３に、選択
的に付着したイオンパターンに対応する帯電色材の分布
パターン１４が形成される。本実施例においては、色材
５の帯電極性とイオン１２の帯電極性が逆極性、即ち、
色相５とイオン１２の間に静電吸引力が作用する場合の
様子を示しである。給紙トレイ（図示せず）から給紙ロ
ーラ１５によって送り出される記録媒体１６は、転写部
１７において、現像液膜表面１１と接触して、帯電色材
の分布パターン１４が形成された現像液膜表面部分１３
が、現保液膜担持体１から記録媒体１６へ転写された債
、分離され、１４１紙トレイ（図示せず）へ記録物とし
て排出される。
成図である。金属性ドラムからなる現像液膜担持体１は
、矢印２の方向へ回転し、現像液塗布手段３を通過した
時、その表面に均一な現像液膜４が形成される。現像液
塗布手段３には、帯電した色材５を分散してなる現像液
６が充されており、供給ローラ８と規制ブレード９によ
って、現像液膜担持体１への現像液６の供給並びに均一
な膜形成か行われる。１０は現像液膜表面１１と微小空
隙を保って配置されたイオン流制御手段であり、記録信
号に従って現像液膜表面１１に選択的にイオン１２を付
着させる。現像液膜表面１１に付着したイオン１２は、
現像液膜４中の帯電色材５に静電力を及ぼし、電気泳動
を生じさせ、その結果、現像液膜表面部分１３に、選択
的に付着したイオンパターンに対応する帯電色材の分布
パターン１４が形成される。本実施例においては、色材
５の帯電極性とイオン１２の帯電極性が逆極性、即ち、
色相５とイオン１２の間に静電吸引力が作用する場合の
様子を示しである。給紙トレイ（図示せず）から給紙ロ
ーラ１５によって送り出される記録媒体１６は、転写部
１７において、現像液膜表面１１と接触して、帯電色材
の分布パターン１４が形成された現像液膜表面部分１３
が、現保液膜担持体１から記録媒体１６へ転写された債
、分離され、１４１紙トレイ（図示せず）へ記録物とし
て排出される。
第２図に、イオン流制御手段１０の詳細を示す。
タングステンの極細ワイヤ２０とステンレスのハウジン
グ２１とは周知のコロトロンを構成し、ワイヤ２０に高
圧を印加する事によりコロナ放電が発生、ハウジング２
１内はイオン１２で充される。
グ２１とは周知のコロトロンを構成し、ワイヤ２０に高
圧を印加する事によりコロナ放電が発生、ハウジング２
１内はイオン１２で充される。
微小開ロスリット２２の外面には共通電極２３、内面に
は微小開ロスリット２２を隔てて対向配置する制御電格
対２４が設けてあり、制御電極対２４に印加する電圧に
よって微小開ロスリット２２の電界の向きを制御する事
で、選択的にイオン１２を放出させる。この時、制御電
極対２４に印加する電圧は、数１０ｖオーダーでよい事
が実験により確認されている。
は微小開ロスリット２２を隔てて対向配置する制御電格
対２４が設けてあり、制御電極対２４に印加する電圧に
よって微小開ロスリット２２の電界の向きを制御する事
で、選択的にイオン１２を放出させる。この時、制御電
極対２４に印加する電圧は、数１０ｖオーダーでよい事
が実験により確認されている。
この時、制御電極対２４に印加する電圧の大きさもしく
は時間によって放出イオン量を制御出来るので、現像液
膜表面に付着するイオンの濃度もしくは面積を変えろ事
が可能となり、良好な階調表現能力を持つ記録物が実現
出来る。
は時間によって放出イオン量を制御出来るので、現像液
膜表面に付着するイオンの濃度もしくは面積を変えろ事
が可能となり、良好な階調表現能力を持つ記録物が実現
出来る。
［発明の効果］
以上述べたように本発明の上記の（１り成によれば、イ
オン流制御手段によって現像液膜表面に付着したイオン
は、現像液膜中の帯電色材に静電力を及ぼし続けるので
、従来の湿式記録装置が有していた、記録電極に電圧を
印加している間しが色材の電気泳動が生じないという原
理的制約が取り除かれるため、従来技術では達成出来な
かったような高速の画像形成を行う事が出来る湿式記録
装置を提供する事が可能となる。また、イオン流制御手
段に印加する電圧は、数十Ｖと低電圧なため、高価な制
御回路を必要としない。更に、従来の湿式記録装置にお
いては、記録電極は現像液中に浸っていたために、電極
端面が汚れたり、色材付着による記録電極の劣化という
問題点を有していたが、本発明における湿式記録装置に
おいては、イオン流制御手段は現像液と非接触で配置さ
れるため、上記問題が回避出来る。また、本記録方式は
、異なる色の現像液で光された複数の現像液塗布手段を
備えておき、現像液膜担持体への現像液膜の形成・現像
液膜表面への選択的なイオン付着・記録媒体への転写を
順次繰り返す事により４ ビクトリアルカラー画像を作
成するカラー記録装置へ展開する事も可能である。
オン流制御手段によって現像液膜表面に付着したイオン
は、現像液膜中の帯電色材に静電力を及ぼし続けるので
、従来の湿式記録装置が有していた、記録電極に電圧を
印加している間しが色材の電気泳動が生じないという原
理的制約が取り除かれるため、従来技術では達成出来な
かったような高速の画像形成を行う事が出来る湿式記録
装置を提供する事が可能となる。また、イオン流制御手
段に印加する電圧は、数十Ｖと低電圧なため、高価な制
御回路を必要としない。更に、従来の湿式記録装置にお
いては、記録電極は現像液中に浸っていたために、電極
端面が汚れたり、色材付着による記録電極の劣化という
問題点を有していたが、本発明における湿式記録装置に
おいては、イオン流制御手段は現像液と非接触で配置さ
れるため、上記問題が回避出来る。また、本記録方式は
、異なる色の現像液で光された複数の現像液塗布手段を
備えておき、現像液膜担持体への現像液膜の形成・現像
液膜表面への選択的なイオン付着・記録媒体への転写を
順次繰り返す事により４ ビクトリアルカラー画像を作
成するカラー記録装置へ展開する事も可能である。
第１図は、本発明の実施例を示す湿式記録装置の基本構
成図、第２図は、イオン流制御手段１０の詳細図。 １・・・現像液膜担持体 ３・・・現像液塗布手段 ６・・・現像液 １０・・・イオン流制御手段 １１・・・現像液膜表面 １３・・・現像液膜表面部分 １７・・・転写部 ２１・・・ハウジング ２２・・・微小開ロスリット ２４・・・制御電極対 ５・・・色材 １２・・・イオン １６・・・記録媒体 ２０・・・ワイヤ ２３・・・共通電極 以上
成図、第２図は、イオン流制御手段１０の詳細図。 １・・・現像液膜担持体 ３・・・現像液塗布手段 ６・・・現像液 １０・・・イオン流制御手段 １１・・・現像液膜表面 １３・・・現像液膜表面部分 １７・・・転写部 ２１・・・ハウジング ２２・・・微小開ロスリット ２４・・・制御電極対 ５・・・色材 １２・・・イオン １６・・・記録媒体 ２０・・・ワイヤ ２３・・・共通電極 以上
Claims (1)
- 帯電した色材を分散してなる現像液を、均一な膜状に形
成・保持する現像液膜担持体、該現像液膜担持体上の現
像液膜表面に選択的にイオンを付着させるイオン流制御
手段、選択的にイオンが付着した前記現像液膜表面と記
録媒体とを接触・分離させる転写部から構成される事を
特徴とする湿式記録装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16738489A JPH0331880A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 湿式記録装置 |
| DE69021934T DE69021934T2 (de) | 1989-06-05 | 1990-06-05 | Nassaufnahmegerät. |
| US07/533,351 US5084718A (en) | 1989-06-05 | 1990-06-05 | Wet recording apparatus and wet recording method |
| EP90110615A EP0401749B1 (en) | 1989-06-05 | 1990-06-05 | Wet recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16738489A JPH0331880A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 湿式記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331880A true JPH0331880A (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=15848708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16738489A Pending JPH0331880A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-29 | 湿式記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331880A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5974291A (en) * | 1996-12-16 | 1999-10-26 | Nec Corporation | Image forming apparatus and image forming method using selective exposure and removal of liquid developer |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP16738489A patent/JPH0331880A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5974291A (en) * | 1996-12-16 | 1999-10-26 | Nec Corporation | Image forming apparatus and image forming method using selective exposure and removal of liquid developer |
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