JPH0331674A - 飲料供給機 - Google Patents

飲料供給機

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JPH0331674A
JPH0331674A JP16596089A JP16596089A JPH0331674A JP H0331674 A JPH0331674 A JP H0331674A JP 16596089 A JP16596089 A JP 16596089A JP 16596089 A JP16596089 A JP 16596089A JP H0331674 A JPH0331674 A JP H0331674A
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JP
Japan
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temperature
tank
valve
cooler
cooling
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JP16596089A
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Inventor
Takahiro Kita
北 貴裕
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一定温度に冷却保存されるコーヒー茶、ジュ
ースその他の濃縮飲料を所定温度の水で希釈し供給され
る飲料供給機に関する。
従来の技術 従来から濃縮飲料の入った容器を容器ごと冷却し、冷却
された濃縮飲料を冷却された飲料水と混合し消費者に供
給する装置は公知であり、例えば特開昭59−2096
00号公報に示されている。
また飲料自動販売機においては、濃縮飲料のための室と
炭酸水のための室とがそれぞた冷却され、それぞれが異
なる冷却温度範囲に制御できる冷却ループの制御回路が
公知であり、例えば特開昭61−119964号公報に
示されている。そこで一つずつ頚に説明する。第1従来
例の特開昭59−209600号公報記載の装置は、外
部の冷却水を利用して、濃縮飲料容器を保管する区画室
の冷却および濃縮飲料と混合する飲料水の冷却の両方を
行ない、装置に冷却システムを設けていない。このため
冷却水と飲料水の水源がある場所ならどこでも使用する
ことを可能とするものである。−力筒2従来例の特開昭
61−119964号公報記載の制御回路は、少なくと
も二つの冷却範囲のための冷却ループの制御回路であり
、特に、センサによって検出された冷却要求に関係して
冷却ループの一つが優先的に接続されながら、一つの凝
縮機の冷却ループに弁装置を介して選択的に切り替えら
れる二つの蒸発器の中の一つによυ、貯蔵炭酸水と濃縮
飲料のための室とがそれぞれ冷却されるものである。セ
ンサからの冷却要求信号の優先制御については、まず冷
却システムはセンサの内のどれが冷却要求信号を発信し
ても作動するよう構成される。次に炭酸水貯蔵容器の中
の氷厚の薄い方を検出するセンサES1、氷厚の厚い方
を検出するセンサES2、および濃縮飲料の貯蔵室温度
を検出するセンサTRを備え、第1優先の冷却要求をセ
ンサES1とし、第2優先の冷却要求をセンサTRとし
、第3優先の冷却要求をセンサES2としたため、セン
サからの冷却要求信号の優先性が、炭酸水と濃縮飲料の
それぞれの冷却温度範囲の間で交互に表われることを特
徴とするものである。この結果、切り替え弁装置により
優先度の高い冷却要求信号側の蒸発器が選択され冷却さ
れることとなり、冷却システム作動中はどちらかの蒸発
器−つだけが冷却ループ中に接続されることとなる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような第1従来例の構成では、第1
に外部から本装置に冷却水配管をする必要があり、水配
管とその管路の間ずっと断熱する設備の導入コストが高
くつくものであった。第2にオフィスなどの水道配管の
ない場所では使用しないか、新たに水道を引き多大な設
備費を要するものとなっていた。
さらに第2の従来例の構成では、炭酸水貯蔵室と濃縮飲
料貯蔵室のどちらか一方しか冷却制御されず、一つのセ
ンサからの冷却要求信号が満足されるまでは他方の貯蔵
室は全く冷却されないこととなり、各貯蔵室の温度変化
が大きくなり一定温度に制御できず、品質の安定した飲
料を供給できなかった。
本発明は上記課題に鑑み、外部から冷却水を必要とせず
、さらには飲料・用の水道配管をも不要とし、また希釈
用の水と濃縮飲料とを要求に応じてどちらか一方でもあ
るいは両方同時にでも冷却制御できるようにし、各液体
の温度変化を少なくし品質の安定した飲料を供給できる
飲料供給機を提供しようとするものである。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するため本発明の飲料供給機は、液体を
収容するタンクに設けた第1の冷却器と、濃縮飲料を収
納する収納庫に設けた第2の冷却器と、タンクの温度を
検知する第1の温度検知手段が第1の所定温度に達する
ことに応答して前記第1の冷却器の冷媒路を開く第1の
バルブと、収納庫の温度を検知する第2の温度検知手段
が第2の所定温度に達することに応答して前記第2の冷
却器の冷媒路を開く第2のバルブと、前記第1の所定温
度に達するかあるいは前記第2の所定温度に達すること
に応答して動作する圧縮機とより構成されたものである
。冷却システムにおいては、第1のバルブと第2のバル
ブとが並列に接続され、それぞれのバルブの後に絞り装
置を設は冷却器に接続し、冷却器から圧縮機にもどる配
管に受液器を設けたものである。制御回路においては、
タンクに収容された液体を冷却または加熱に切替える切
替スイッチと、電源に接続され第2のバルブおよび圧縮
機が接続された切替スイッチの共通端子と、第1のバル
ブが接続された切替スイッチの冷却側端子と、ヒータが
接続された切替スイッチの加熱側端子とで構成されたも
のである。
作  用 かかる構成により、タンクに収容された液体も濃縮飲料
も圧縮機により冷却されるため外部からの冷却水を接続
せず、さらにタンクに液体を収容するため飲料用の水道
配管を接続しなくても一定飲用量は供給できることとな
る。またタンクと収納庫の個別の温度を検知し冷却シス
テムの個別のバルブ制御を行なうため、要求に応じてど
ちらか一方でもあるいは両方同時にでも個別の冷却制御
ができるので、タンク内の液体も濃縮飲料も必要な時に
直ちに冷却動作が得られ温度変化が少なくでき品質の安
定した飲料が供給できることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における飲料供給機の外観斜
視図、第2図は同機の断面図を示すものである。図にお
いて、1は飲料供給機本体である。
2は本体1の前面に設けた操作部であり、冷温切替スイ
ッチ3、冷却中ランプ4、加熱中ランプ5、水切れフン
プロ、濃縮飲料切れランプ7、抽出中止ランプ8、抽出
スイッチ9を有している。1゜はタンクであり、中央に
段を設は下方を細くして外壁周囲に第1の冷却器11(
以下第1の冷却パイプと言う)を巻きつけ、第1の冷却
パイプ11の直上外壁にサーモスタットなどで構成した
第1の温度検知手段47の検知部47aを設け、底部外
壁に鋳物製のヒータ12をネジ止めしてあり、13の断
熱材がこれらタンク1oと第1の冷却パイプ11とヒー
タ12とをおおっている。14は供給口で、タンク1o
の下方から液体を供給するよう設けられており、給水パ
イプ15により電気信号で開閉する供給バルブ1eと接
続され、さらにその先の給水口17と接続され、いずれ
もトラップを生じないよう先下りにつながれている。1
8は中仕切板で、タンク1oの上記段に載置され、周囲
に液体を流通させる穴19を設は中央につまみを設けで
ある。2oは容器であり、内部に濃縮コーヒー、濃縮茶
、濃縮ジュース等の濃縮飲料を収容する例えば特開昭5
8−216550号公報に示される容器であり或は特開
昭59−209600号公報に示されるレンガ状無菌パ
ッケージのようなものでも良い。21は収納庫であり、
外壁に第2の冷却器22(以下第2の冷却パイプと言う
)が取り付けられ、第2の冷却パイプ22の直上外壁に
サーモスタットなどで構成した第2の温度検知手段61
の検知部5111を設け、その周りを第2の断熱材23
でおおわれ内部に容器20を収納し、上部は断熱蓋23
が載置されている。24は液体ボンデで、入口側チュー
ブ26を介して容器2oへ接続され電気信号により濃縮
飲料を引き出し、ポンプ出口26は27の混合ノズルに
開口している。混合ノズA/27は、混合出口28が下
方に設けられ、ポンプ出口26と給水口17とを含み液
体が漏れないよう組立てられている。29は圧縮機で、
凝縮器30.ファンモータ31と共に。
タンク10の下部に設置され、第1の冷却パイプ11及
び第2の冷却パイプ22より成る冷却システムを構成し
ている。32は貯槽であり、タンク1oに載置されてい
る。
第3図は本機の貯槽32部分の断面図であり、貯槽32
はタンク1oに載置されている状態を示している。図に
おいて33はバルブ部材で、バルブ用ゴム部材34を備
えた作動棒35をバネ36でバルブ部材33の開口部3
7を閉じる方向に付勢され組立てられ、貯槽32の出口
38に人為的に締め込まれている。33aは作動棒36
より長く出っ張った壁である39は取手で、貯槽32の
片側に設けられており、貯槽32は出口38以外は密閉
となっている。4oは連通部材で、バルブ部材33が入
るように窪ませてあり、中央に作動棒36と当接する突
起41を設けその周囲には流通口42が開けられ、タン
ク1oの蓋43に設けられている。
次に第4図に示す本機の電気回路図について説明する。
44は商用電源、46は電源スィッチであり、電流ヒユ
ーズ46を介して各電気部品の基幹に設けである。3は
冷温切替スイッチで、共通端子3Cを電源44に接続さ
れ、冷却側端子3aには冷却中ランプ4と、タンク10
の温度を検知するサーモスタットなどで構成した第1の
温度検知手段(以下サーモスタット1と言う)を介して
第1のバルブ48とリレー1(62)とが基幹に接続さ
れ、加熱側端子3bには加熱中ランプ6と、タンク1o
の温度を検知するパイメタ1v49とヒータ12の温度
過昇を防止する温度ヒユーズ60とを介してヒータ12
とが基幹に接続されている。冷温切替スイッチ3の共通
端子3Cからさらに、収納庫21の温度を検知するサー
モスタットなどで構成した第2の温度検知手段61(以
下サーモスタット2と言う)を介して並列に第2のバル
ブe3とリレー2(64)とが基幹に接続され、リレー
1(62)の接点66とリレー2(64)の接点66と
を並列に介して圧縮機29とファンモータ31とが並列
に基幹に接続されると共に、電源トランス62の一次側
が接続されている。電源トランス62ノ: 次IIには
、マイクロコンピュータ63および周辺回路から構成さ
れた制御回路54が接続されている。制御回路54には
入力として、抽出スイッチ9、タンク1oの水位を検知
する水位センサ66、チューブ26の濃縮飲料切れを検
知するフォトセンサ66、タンク1oの水温を検知する
水温センサ67、容器2o内の濃縮飲料の温度をチュー
ブ26部分で検知する温度センサ68とを有しており、
出力として供給バルブ16、液体ポンプ24、水切れラ
ンプ6、濃縮飲料切れランプ7、抽出中止ランプ8とを
有している。
次に第6図の冷却システム図について説明する。
29は圧縮機で、ファンモータ31で風冷される凝縮器
3oに接続され、凝縮器3oの後に第1のバルブ48と
第2のバルブ63とが冷媒路67で並列に接続され、第
1のバルブ48とキャピラリなどで構成した第1の絞り
装置SO(以下第1のキャピラリと言う)を介して第1
の冷却パイプ11と、第2のバルブロ3とキャピラリな
どで構成した第2の絞り装置69(以下第2のキャピラ
リと言う)を介して第2の冷却パイプ22とがそれぞれ
接続されている。第1の冷却パイプ11および第2の冷
却パイプ22の出口側は合わさって気液分離を行なう受
液器61の下部に接続され、受液器61の上部からは圧
縮機29の吸入口68に接続されている。
上記のように構成された飲料供給機について。
以下その動作を説明する。
本機は既にタンク10には水が満たされ電源スィッチ4
6もオンになっているものとして説明する。バルブ部材
33を締め込まれた貯槽32全体は1つのユニットとし
て取外され適当な水の出口まで取手39をつかんで持っ
て行かれそこで水を満される。この時貯槽32は出口3
8を上にして充水されても出口以外は密閉であり水漏れ
はしない。充水後バルブ部材33が出口38に締め込ま
れると、バネ36に付勢された作動棒36に備えられた
ゴム部材34によりバルブ部材33の開口部37は閉じ
られているため、貯槽32は完全に密閉となりどのよう
な傾きにおかれても振ったりされても水漏れすることは
ない。またバルブ部材33を下に平面上に置かれても、
壁33aが先に当たるため作動棒36を押さえずバルブ
部材33からの水漏れはしない。水を満たされた貯槽3
2は本体1に戻されタンク1oの上に載置され作用位置
である連通部材4oの窪みにバルブ部材33が入るよう
に位置決めされる。突起41により作動棒36が押し上
げられバルブ部材33の開口部37が開かれると、貯槽
32とタンク1oとは出口38を介して連通ずるため、
貯槽32内の水は、開口部37とタンク1oの水位との
間にすき間があれば空気が気泡となり貯槽32内へ侵入
する体積分だけ水が流下することとなる。その結果タン
ク10の水位は開口部37の最下端位置で安定する。次
に回路動作を説明する。ここで電源スィッチ46は既に
入っており、第4図のように冷温切替スイッチ3の(冷
却)、(加熱)位置に関係なく、収納庫21はサーモス
タット2 (51)により第2バルブ63とリレー2(
64)とが作動するとこれに同期してリレ−2接点66
により圧縮機29とファンモータ31とがオンオフされ
第2の所定温度例えば4℃±2℃に温度制御され、制御
回路54は電源スィッチ46が入っている間中トランス
52に通電されているので入出力の各要素をマイクロコ
ンピュータ63の手順に従って検知、大切を行ない作動
させている。さらに第4図のように冷温切替スイッチ3
は冷却側端子3aに入っているものとする。この時冷却
中ランプ4は点灯し、第1のバルブ48とリレー1 (
62)とはサーモスタット1 (47)によりオン、オ
フされ、これに同期してリレ−1接点66により圧縮機
29とファンモータ31とがオン、オフされ、その結果
タンク10内の水の温度が第1の所定温度例えば5℃士
3℃に温度制御される。このことから第6図の冷却シス
テム図に示すように収納庫21に設けられた第2の冷却
パイプ22はサーモスタット2(61)に同期し第2の
バルブ63を開けることにより、タンク10に設けられ
た第1の冷却パイプ11はサーモスタフ)1(47)に
同期し第1のバルブ48を開けることにより、独立冷却
制御され。
冷却システム中の冷媒流量のアンバランスによる圧縮機
29への液冷媒もどりは受液器61が液だめとなり上部
のガス状冷媒だけを圧縮機29にもトシ、冷却システム
のバランスと圧縮機29の故障防止を行なっている。
次に飲料供給動作について説明する。まず基本的動作は
、抽出スイッチ9を人為的にオンされることにより、供
給バルブ16と液体ポンプ24とにそれぞれに決められ
た所定時間だけ制御回路54から信号が出力される。こ
のことは本体1の混合出口28の下へカップを置き抽出
スイッチ9を押すと、容器2o内の濃縮飲料が液体ポン
プ24の所定時間動作により混合ノズル27内に所定量
引き出されると共に、供給バルブ1θの所定時間動作に
よりタンク1o内の冷却された水が所定量だけ混合ノズ
ル27内に流下されることとなり、所定混合率の飲料が
所定量だけカップに注ぎ込まれることとなる。水位セン
サ65はタンク1oの満水レベルより水位が下がった状
態を検知し、貯槽32の水が無くなった時にタンク1o
内の水位が低下するので制御回路54はこの時水切れラ
ンプ6の点灯と抽出中止ランプ8の点灯を行ない、抽出
スイッチ9が押されても飲料供給しない手順で制御する
。フォトセンサ66は濃縮飲料がチューブ25に出てこ
すチューブ26が空になった状態を検知し、制御回路5
4はこの時濃縮飲料切れランプ7の点灯と抽出中止ラン
プ8の点灯を行ない、抽出スイッチ9が押されても飲料
供給しない制御を行なう。水温センサ67はタンク1o
内の水温が冷えていない(例えば16℃以上)かまたは
温まっていない(例えば60C以下)状態を検知し、一
方温度センサ68も濃縮飲料が冷えていない(例えば1
3℃以上)状態を検知し、どちらが起っても制御回路6
4は抽出中止ランプ8の点灯を行ない、抽出スイッチ9
が押されても飲料供給しない制御を行なう。また温度セ
ンサ68の温度上昇時間ヲマイクロコンピュータ63で
カウントし、所定時間(例えば48時間など)に達すれ
ば、抽出は永久中止となり抽出中止ランプ8を点滅させ
リセットスイッチ(図示せず)を押すまでは抽出シナイ
。またマイクロコンピュータ63はバッテリー(図示せ
ず)によりメモリのバックアップがなされている。次に
冷温切替スイッチ3が加熱側端子3bに入れられた場合
を説明する。この時加熱中ランプ5が点灯し、ヒータ1
2はタンク10の温度を検知するバイメタル49により
オン、オフされその結果タンク1o内の水の温度が所望
の温度例えば86℃±5℃に温度制御される。何らかの
原因でタンク10が空だき状態になりヒータ12が温度
過昇した場合例えば15C)Cを越えると温度ヒユーズ
6oが切れ、ヒータ12への通電が停止する。一方前述
したように収納庫21の冷却制御は切替スイッチ3が加
熱側端子3b位置になっても続けられるものであり、ま
た制御回路64の動作も同様に前述のように続けられて
いる。また加熱中の水はタンク1o内で熱い水はど上部
へ移動しようとするが、中仕切板18によりしゃ断され
るため、ひんばんに貯槽32の水が補充されても中仕切
板18の下層の方が温度が高くなり、供給口14がタン
ク1oの底にあっても高温の水が供給されることとなる
。中仕切板18はタンク10の段に載置されているだけ
であり取外しが容易である。また一方冷却中の水はタン
ク1o内で冷却された水はど下部へ移動し、供給口14
がタンク1oの底にあるためひんばんに貯槽32の水が
補充されても常に冷たい水が底の供給口14から供給さ
れることとなり安定した水温の水が供給できる。
以上のように本実施例によれば、出口38以外は密閉と
なる貯槽32の出口38に、自然状態の時にバネ36に
より閉じる方向に付勢されたバルブ部材33を締め込む
ように構成したので、貯槽32の出口を上にして充水さ
れても水漏れせず、バルブ部材33が締め込まれた後は
貯槽32がどのような姿勢であっても水漏れせず従って
取手39を持って片手で持ち運びできる。さらにバルブ
部材33を下に平面上に置かれてもどのように置かれて
も水漏れしたすせず、安心して置ける。タンク1oの蓋
にバルブ部材33が入るように窪ませた連通部材4oを
設けたので、貯槽32を載置する時の位置決めが容易と
なり、載置された貯槽32内の水は、タンク10の蓋を
通じて熱電導しやすく冷却時は予冷、加熱時は予熱され
るため補充された水の冷却、加熱速度が速くできる。連
通部材40の突起41により作動棒36が押し上げられ
て貯槽32とタンク1oとが連通され、この状態で自然
に水位低下分だけ水が流下するため、冷却運転時にこの
貯槽32とタンク10の一連の構造体に浮動部がなく圧
縮機29の振動による浮動部からの異音発生が防止でき
る。さらにバルブ部材33と連通部材4oという構成に
よシ、前記の浮動する部分がなく簡素な構造となシ清掃
が容易にできるとともに、タンク10の水位を常に一定
に保つことができる。従って外部からの冷却水の接続を
必要とせず、飲料用の水道配管を接続しなくても飲料の
供給ができることとなり、水配管を引く費用がかからず
、オフィスにでもどこでも設置できる。さらに冷温切替
スイッチ3を設けた第4図の回路構成により、タンク1
0内の水の冷却、加熱が冷温切替スイッチ3の切替えの
みのワンタッチででき、冷却飲料または温かい飲料の供
給がこの本体(1)1台で実現できる。タンク10内の
水の冷却あるいは加熱運転中にかかわらず、収納庫21
内は独立冷却制御さtLMcJ6、濃縮飲料の保存が長
期化できる。さらに冷却中も、収納室21とタンク10
とを2つの独立した温度で冷却する冷却システムとした
ため濃縮飲料及び供給用の水に適した温度が選定でき、
最適な濃縮飲料の温度を実現しつつ使用者の好みの水温
に合わせることができる。またタンク1oと収納庫21
の個別の温度を検知し冷却システムの個別のバルブ48
 、63制御を行なうため、要求に応じてどちらか一方
でもあるいは両方同時にでも個別の冷却制御ができるの
で、タンク10内の液体も濃縮飲料も必要な時に直ちに
冷却動作が得られ温度変化が少なくでき品質の安定した
飲料が供給できる。さらに独立冷却制御することによシ
、冷却システム中の冷媒流量のアンバランスによる圧縮
機29への液冷媒もどシは受液器61が液だめとなシ上
部のガス状冷媒だけを圧縮機29にもどし、冷却システ
ムのバランスを良くし、個別および同時制御時の冷却性
能を良くし、圧縮機29の故障防止が行なえる。
飲料供給時は、抽出スイッチ9の−押しで、所定量の所
定混合率の飲料が供給できる。また水位センサ56と濃
縮飲料空検出用フォトセンサ56とを設は原料が無くな
った時は抽出中止制御をしたため、常に均質な飲料供給
が実現できる。さらに水温センサ57と濃縮飲料用温度
センサ58とを設は水温が適切でなかったシ濃縮飲料温
度がおかしい場合に抽出中止制御をしたため、常に最適
温度の飲料供給ができ、濃縮飲料の保存異常も検知でき
る。また濃縮飲料の保存温度が元通シに復帰しても異常
期間をマイクロコンピュータ63でカウントさせたので
、腐敗した飲料の供給を防止することが出来る。
発明の効果 以上のように本発明は、液体を収容するタンクに設けた
第1の冷却器と、濃縮飲料を収納する収納庫に設けた第
2の冷却器と、タンクの温度を検知する第1の温度検知
手段が第1の所定温度に達することに応答して前記第1
の冷却器の冷媒路を開く第1のバルブと、収納庫の温度
を検知する第2の温度検知手段が第2の所定温度に達す
ることに応答して前記第2の冷却器の冷媒路を開く第2
のバルブと、前記第1の所定温度に達するかあるいは前
記第2の所定温度に達することに応答して動作する圧縮
機とより構成されたものである。冷却システムにおいて
は、第1のバルブと第2のバルブとが並列に接続され、
それぞれのバルブの後に絞り装置を設は冷却器に接続し
、冷却器から圧縮機にもどる配管に受液器を設けたもの
である。
制御回路においては、タンクに収容された液体を冷却ま
たは加熱に切替える切替スイッチと、電源に接続され第
2のバルブおよび圧縮機が接続された切替スイッチの共
通端子と、第1のバルブが接続された切替スイッチの冷
却側端子と、ヒータが接続された切替スイッチの加熱側
端子とで構成されたものである。従ってタンクに収容さ
れた液体も濃縮飲料も圧縮機によシ冷却されるため外部
からの冷却水を接続せず、さらにタンクに液体を収容す
るため飲料用の水道配管を接続しなくても一定飲用量は
供給できることとなる。またタンクと収納庫の個別の温
度を検知し冷却システムの個別のバルブ制御を行なうた
め、要求に応じてどちらか一方でもあるいは両方同時に
でも個別の冷却制御ができるので、タンク内の液体も#
縮飲料も必要な時に直ちに冷却動作が得られ温度変化が
少なくでき品質の安定した飲料が供給できる。さらに独
立冷却制御することによシ、冷却システム中の冷媒流量
アンバランスによる圧縮機への液冷媒もどシは受液器が
液だめとなシ上部のガス状冷媒だけを圧縮機にもどし、
冷却システムのバランスを良くし、個別および同時制御
時の冷却性能を良くし、液もどりによる圧縮機の故障防
止が行なえる。
さらに冷温の切替スイッチを設け、タンク内の液体の冷
却、加熱が切替スイッチの切替えのみのワンタッチでで
き、冷却飲料または温かい飲料の供給がこの本体1台で
行なえるとともに、タンク内の液体の冷却あるいは加熱
状態にかかわらず収納庫内は独立冷却制御されるため、
濃縮飲料の保存が長期化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の飲料供給機の外観斜視図、
第2図は同機の断面図、第3図は同機の断面拡大図、第
4図は同機の電気回路図、第6図は同機の冷却システム
図である。 3・・・・・・切替スイッチ、3a・・・・・・冷却側
端子、3b・・・・・・加熱側端子、3C・・・・・・
共通端子、1o・・・・・・タンク、11・・・・・・
第1の冷却器、12・・・・・・ヒータ、14・・・・
・・供給口、21・・・・・・収納庫、22・・・・・
・第2の冷却器、2e・・・・・・圧縮機、47・・・
・・・第1の温度検知手段、48・・・・・・第1のバ
ルブ、61・・団・第2の温度検知手段、59・・・・
・・第2の絞り装置、6゜・・・・・・第1の絞り装置
、61・・・・・・受液器、63・・・・・・第2のバ
ルブ、67・・・・・・冷媒路、68・・・・・・圧縮
機の吸入口。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体を収容し供給口を備えたタンクと、タンクの
    外壁に設けた第1の冷却器と、濃縮飲料を収納庫と、収
    納庫の外壁に設けた第2の冷却器と、タンクの温度を検
    知する第1の温度検知手段と、収納庫の温度を検知する
    第2の温度検知手段と、第1の温度検知手段が第1の所
    定温度に達することに応答して前記第1の冷却器の冷媒
    路を開く第1のバルブと、第2の温度検知手段が第2の
    所定温度に達することに応答して前記第2の冷却器の冷
    媒路を開く第2のバルブと、第1の温度検知手段が第1
    の所定温度に達するかあるいは第2の温度検知手段が第
    2の所定温度に達することに応答して動作する圧縮機と
    より構成された飲料供給機。
  2. (2)第1のバルブと第2のバルブとが並列に接続され
    た冷媒路と、第1のバルブと第1の冷却器との間に設け
    られた第1の絞り装置と、第2のバルブと第2の冷却器
    との間に設けられた第2の絞り装置と、前記第1の冷却
    器および前記第2の冷却器と前記圧縮機の吸入口との間
    に設けられた受液器とより構成された請求項(1)記載
    の飲料供給機。
  3. (3)タンクの外壁に設けたヒータと、タンクに収容さ
    れた液体を冷却または加熱状態に切替える切替スイッチ
    と、電源に接続されるとともに第2のバルブおよび圧縮
    機が接続された前記切替スイッチの共通端子と、第1の
    バルブが接続された前記切替スイッチの冷却側端子と、
    ヒータが接続された前記切替スイッチの加熱側端子とよ
    り構成された請求項(1)記載の飲料供給機。
JP16596089A 1989-06-28 1989-06-28 飲料供給機 Pending JPH0331674A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220390162A1 (en) * 2021-06-04 2022-12-08 Lg Electronics Inc. Carbonated ice maker and refrigerator including the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20220390162A1 (en) * 2021-06-04 2022-12-08 Lg Electronics Inc. Carbonated ice maker and refrigerator including the same

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