JPH0331668A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH0331668A
JPH0331668A JP16778889A JP16778889A JPH0331668A JP H0331668 A JPH0331668 A JP H0331668A JP 16778889 A JP16778889 A JP 16778889A JP 16778889 A JP16778889 A JP 16778889A JP H0331668 A JPH0331668 A JP H0331668A
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JP
Japan
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temperature
difference
vaporizer
defrosting
evaporator
Prior art date
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Pending
Application number
JP16778889A
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English (en)
Inventor
Koichi Negoro
根来 耕一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、冷凍装置における除霜制御装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第5図は従来の冷凍装置おける除霜制御装置のブロック
図を示す、この図において、(1)は蒸発器(図示せず
)の流入空気温度を検知する第1の検知器、(2)は蒸
発器における蒸発温度を検知する第2の検知器、(3)
は第1及び第2の検知器(1)(2)によって検知され
た温度の差を演算する演算装置、(4)は演算装置(3
)による演算値が所定値に達したときに除霜信号を出力
する出力装置である。この制御装置は、着霜時に蒸発温
度が低下、即ち、蒸発器の流入空気温度と蒸発温度との
差が増加することを利用したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の装置は、以上のように構成され、共に変動する要
素である流入空気温度と蒸発温度との相対的な差に応動
するようにしているため、蒸発器の流入空気温度が設計
条件よりも高い場合、着霜が生じなくても、蒸発器の流
入空気温度と蒸発温度との差が大きくなり、除霜信号が
出力されてしまうことがある。これは、流入空気温度が
高い程、冷凍能力が増加し、結果として、蒸発器におけ
る吸熱量が増えるためである。また、凝縮器(図示せず
)の冷却条件が、冬期のように設計条件より低い場合も
、同様の問題が生じる。これは、凝縮温度が低下するこ
とにより冷凍能力が増加するためである0以上のように
従来の装置では、所定量の着霜がない場合においても除
霜運転が行われることがあるという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、常に適正な着霜量のときに除霜を開始するこ
とができる冷凍装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段工 この発明に係る冷凍装置は、蒸発器の蒸発温度を検知す
る温度検知器と運転開始から所定時間後における上記温
度検知器の検知温度を記憶する記憶装置と、この記憶装
置に記憶された温度と上記温度検知器の検知温度との差
を演算する演算装置と、この演算装置による演算値が所
定値に達したときに除霜信号を発する出力装置とを備え
たものである。
〔作  用〕
この発明によれば記憶装置に記憶された温度は運転開始
から所定時間後の温度、即ち比較的着霜量の少ない時点
での特定の温度であり非変動要素であるため、この温度
を基準値として温度検知器の検知温度との差が所定値に
達した状態は所定量の着霜が生じている状態であり、こ
の時点で出力装置から除霜信号が発せられるものである
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は実施例の冷媒回路を示す概略図、第2図は同じく要
部電気回路図である。これらの図において、(11)は
圧縮機、(12)は送風機<12a)により冷却される
凝縮器、(13)は絞り装置、(14)は送風機(14
a)により送風される蒸発器、(15)は蒸発器(14
)に生じた霜を融解するための加熱装置であり、例えば
電気ヒータである。 (+6)は蒸発器(14)の蒸発
温度を検知するための温度検知部(16a>を有する温
度検知器、(17)は蒸発器(14)の流入空気温度を
検知する温度検知部(17a)を有する庫内温度制御用
サーモスタットである。
また、第2図において、(A)は除霜制御装置で、その
詳細構成を第3図に示す、即ち、(18)は温度検知器
(16)により検知された温度のうち、運転開始から所
定時間後の温度を記憶する記憶装置、(19)は記憶装
置(18)により記憶された温度と、温度検知器(16
)の検知温度即ち、現在温度との差を演算する演算装置
、(20)は演算装置(19)による演算値が所定値に
達した時に除霜信号を出力する出力装置である。(X)
は出力装置(20)の出力によって励磁される電磁継電
器、(X、)は電磁継電器(X)の常開接点、(x2)
は電磁継電、器<X>の常閉接点、(88H)は常開接
点(XI)と直列に接続された電気ヒータ(15)用の
電磁接触器、(23R)は庫内温度制御用ブー−1=ス
タツト<17)ノ接点、(52c)は接点(x2)(2
3R)と直列に接続された圧縮機(11)用の電磁接触
器である。
次に動作について説明する。圧縮機(It)から吐出さ
れた高温高圧のガス冷媒は凝縮器(12)にて凝縮され
た後、絞り装置(13)にて減圧され、蒸発器(14)
に至る。ここで冷媒は流入空気を冷却しながら蒸発し、
圧縮機(11)に戻る。このようにして、冷却運転を続
行しているうちに蒸発器(14)に霜が成長してくる。
このため、蒸発器〈14)での熱交換効率が低下して蒸
発温度が低下し、第4図に示す如く、運転開始から所定
時間経過後、即ち時点(T8)において記憶装置(18
)に記憶された温度と、温度検知器(16)が検知して
いる現在の蒸発温度、即ち時点(T2)における温度と
の差(八T)が増大する。この差(ΔT)が所定値に達
すると出力装置(20)が動作して除霜制御装置(A)
から出力が発せられる。
この結果、第2図の電磁継電器(X)が励磁され、その
常開接点(xl)が閉路することによって電磁接触器(
88H)が励磁され、電気ヒータ(15)が通電される
。一方、電磁継電器(X)の常閉接点(X2)が開路す
ることによって圧縮機(11)用電磁接触器(52c)
が消磁されて圧縮機(11>が停止する。なお、蒸発器
(14)や凝縮器(12)の周囲条件が設計条件と異な
ることにより、蒸発温度が着霜状態と関係なく変動して
も、それと同じ周囲条件において運転開始から所定時間
後の温度検知器(16)の検知温度、即ち比較的着霜量
の少ない時の蒸発温度を記憶させて、これを基準として
いるため演算装置(19)による演算値はあくまでも着
霜状態に対応した値となる。
また、庫内温度制御用サーモスタット(17)の温度検
知部(17a)と温度検知器(16)の温度検知部(1
6a)は一つの検知部で共用してもよい、さらに、除霜
終了信号は、温度検知器(16)が所定温度まで上昇し
たことを検知したときに発するか、または、別に温度開
田器を蒸発器(14)に設けて検知するようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、運転開始から所定時
間後の蒸発温度を記憶させ、記憶された温度と現在の蒸
発温度との差にもとすいて除霜信号を出力するようにし
たので、蒸発器や凝縮器の周囲条件に関係なく、常に適
正な着霜状態のときに除霜を行うことができ、効率のよ
い冷却運転を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による冷凍装置を示す冷媒
回路図、第2図は第1図に示す冷凍装置の要部電気回路
図、第3図は第2図に示す除霜制御装置の詳細構成図、
第4図は着霜量と蒸発温度との関係を示す説明図、第5
図は従来の冷凍装置における除霜制御装置のブロック図
である。 図において、(11)は圧縮機、(12)は凝縮器、(
13)は絞り装置、(14)は蒸発器、(15)は電気
ヒータ、(16)は温度検知器、(17)は庫内温度制
御用サーモスタット、(A)は除霜制御装置、(18)
は記憶装置、(19)は演算装置、(20)は出力装置
である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を順次連結し、上記
    蒸発器に生じた霜を融解するための加熱装置を備えたも
    のにおいて、上記蒸発器における蒸発温度を検知する温
    度検知器と、運転開始から所定時間後における上記温度
    検知器の検知温度を記憶する記憶装置と、この記憶装置
    に記憶された温度と上記温度検知器の検知温度との差を
    演算する演算装置と、上記演算装置による演算値が所定
    値に達したときに、上記加熱装置を動作させる出力装置
    とを設けたことを特徴とする冷凍装置。
JP16778889A 1989-06-28 1989-06-28 冷凍装置 Pending JPH0331668A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008128609A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008128609A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP4553886B2 (ja) * 2006-11-24 2010-09-29 三菱電機株式会社 空気調和機

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