JPH0331587Y2 - - Google Patents

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JPH0331587Y2
JPH0331587Y2 JP1985176826U JP17682685U JPH0331587Y2 JP H0331587 Y2 JPH0331587 Y2 JP H0331587Y2 JP 1985176826 U JP1985176826 U JP 1985176826U JP 17682685 U JP17682685 U JP 17682685U JP H0331587 Y2 JPH0331587 Y2 JP H0331587Y2
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JP
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writing
sheet
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whiteboard
present
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JP1985176826U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、職場、学校、家庭等で黒板代わり
に、又はメモ書き用に用いるホワイトボードに関
する。
〈従来の技術〉 ホワイトボードは表面が白色であるので文字が
読み易く、又、チヨークを用いないので粉末を残
さず手を汚さない。そのため、近来、その普及に
は目ざましいものがある。
従来のホワイトボードはプラスチツク等の白色
台板をそのまま使用するか又はその上に任意の図
形、文字等の印刷、すなわち月間予定表、日本白
地図、ゴルフのスコア表、方眼、五線譜等のフオ
ーマツト印刷を施してなるものであつた。後者の
ホワイトボードの場合、ホワイトボードの表面に
フオーマツト等の印刷がされているので、度重な
る筆記消去の繰り返しにより表面がこすられ印刷
がこすり取られ薄くなつてしまうという欠点があ
つた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであ
り、フオーマツト等の任意の印刷が消えることの
ないホワイトボードを提供するものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は台板局部面に、任意に出し入れ可能な
フオーマツト等の印刷シートを介して筆記消去可
能な樹脂層を表面に有する透明な筆記用シートが
覆われかつ該筆記用シートは挿入された印刷シー
トが保持できる程度にその一部が台板に接合され
たホワイトボードである。なお、本考案でいう局
部面とは、第1図〜第2図の如く、ホワイトボー
ドを構成する全表面積において、台板自身に筆記
消去するのに必要な任意の面積と個所からなる余
白部を確保することを前提として、該余白部以外
の台板の個所を意味する。
〈実施例〉 以下本考案のホワイトボードを図面の実施例に
ついて説明する。
第1図イ,ロは本考案の第1実施例である。
すなわち台板1の幅方向の全面に、透明な筆記
用シート3の上方がオープンになるよう周縁部を
接着剤もしくは両面粘着テープ等を使用して接合
(接合部6)し、かつ台板と筆記用シートの間に
予め紙等のシートにフオーマツトその他任意の図
形、文字画像4を印刷した印刷シート2が任意に
出し入れできる構成を有する。従つて、本考案の
ホワイトボードにマーカーで筆記消去する場合、
何種類ものフオーマツト印刷シートを予め用意し
ておけば単に台板と筆記用シートの間に出し入れ
するだけで簡単に透明な筆記用シートを透してフ
オーマツトに対応した筆記消去ができる。
本実施例において、台板1は透明もしくは不透
明のプラスチツク板もしくはフイルムシート又は
ガラスよりなる。この場合は、筆記用シート3に
覆われていない余白部5に筆記消去をするため
に、台板1はその表面に筆記消去可能な表面層を
有することが必要である。筆記用シートおよび台
板に使用する筆記消去可能な層としては例えば四
弗化エチレン・エチレン共重合体やポリプロピレ
ン、ポリエチレン等のポリオレフイン等のフイル
ムや、アクリル系、シリコーン系等の樹脂塗料の
塗布層が使用される。又、該筆記用シートおよび
台板は、上記の筆記消去可能なフイルム単層でも
よいが、通常は取扱い性等を配慮して50〜250μm
のポリエステルフイルム等の支持体に該筆記消去
可能なフイルムを貼合わせるか、又は上記の樹脂
塗料を塗布したものが使用される。
第2図は本考案の第2実施例である。
この場合は余白部5にも筆記消去できるよう余
白部を大きくとつたもので、筆記用シート3は台
板1の局部面に位置する。従つて、台板1は上述
の如く少なくともその表面に筆記消去可能な表面
層を有することが必要である。
なお、本考案を構成する筆記用シートは台板に
接合した場合、フオーマツト等の印刷が任意に出
し入れできる(いわゆるポケツト状)があればよ
い。従つて、本考案でいう筆記用シートは第3実
施例として示す第3図イのように予め袋状に加工
しておいてこれを台板の任意の位置に貼り付けて
もよい。この場合のホワイトボードの縦断面は第
3図ロのとおり袋状の筆記用シート3の片面に接
合部6を有する構成となるもので、本考案のホワ
イトボードはこのような態様をも包含するもので
ある。
〈考案の効果〉 本考案は上記の構成からなるので、筆記用シー
トの裏側に予め準備されたフオーマツト等任意の
図形、文字を印刷した印刷シートを単に挿入する
だけでフオーマツト画像に対応した筆記消去がで
きるので、従来のように繰り返しの使用により表
面がこすられて印刷画像が消えるという問題が解
消された。
又、従来のように筆記用シートの表面に印刷す
る工程がなくなることによつて生産性も向上し、
さらに顧客が1台のホワイトボードで何種類もの
フオーマツト等印刷物を瞬時に選択使用すること
ができホワイトボードの用途が大きく拡大され
た。
また、本願考案においては、あらかじめ準備さ
れたフオーマツト等印刷シートをポケツト状に接
合形成された筆記用シートに挿入するだけで、フ
オーマツト画像に対応した筆記消去が単にできる
だけでなく、さらに繰り返し筆記消去が可能な余
白部に、追記、注釈などのより詳しい情報も併記
できるので、1台のホワイトボードの情報伝達が
著しく増大するというすぐれた作用効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る第1実施例であり、第2
図は第2実施例、第3図は第3実施例であつて、
第1図ないし第3図を通じて、イは斜視図、ロは
縦断面図である。 1……台板、2……印刷シート、3……筆記用
シート、4……画像、5……余白部、6……接合
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筆記消去可能な表面層を有する台板の局部面
    に、任意に出し入れ可能なフオーマツト等の印刷
    シートを介して筆記消去可能な樹脂層を表面に有
    する透明な筆記用シートが覆われかつ該筆記用シ
    ートは、挿入された印刷シートが保持できる程度
    にその一部が台板に接合されてなることを特徴と
    するホワイトボード。
JP1985176826U 1985-11-19 1985-11-19 Expired JPH0331587Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985176826U JPH0331587Y2 (ja) 1985-11-19 1985-11-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985176826U JPH0331587Y2 (ja) 1985-11-19 1985-11-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6285488U JPS6285488U (ja) 1987-05-30
JPH0331587Y2 true JPH0331587Y2 (ja) 1991-07-04

Family

ID=31117449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985176826U Expired JPH0331587Y2 (ja) 1985-11-19 1985-11-19

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JP (1) JPH0331587Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5573391U (ja) * 1978-11-15 1980-05-20

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Publication number Publication date
JPS6285488U (ja) 1987-05-30

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