JPH0331250Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0331250Y2 JPH0331250Y2 JP1985181634U JP18163485U JPH0331250Y2 JP H0331250 Y2 JPH0331250 Y2 JP H0331250Y2 JP 1985181634 U JP1985181634 U JP 1985181634U JP 18163485 U JP18163485 U JP 18163485U JP H0331250 Y2 JPH0331250 Y2 JP H0331250Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- auxiliary sliding
- brush stand
- stand
- front side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、摺擦具、特にスポンジや不織布等の
補助摺擦体とブラシを組合わせた摺擦具に関する
ものである。
補助摺擦体とブラシを組合わせた摺擦具に関する
ものである。
[従来技術及びその問題点]
この種摺擦具として、既に、実開昭57−23262
号公報に記載されたものがある。
号公報に記載されたものがある。
これは、第4図に示す如く、多数の毛束21,
21を植毛したブラシ台22の背面に接着剤5を
介してスポンジ体1が添設されたものである。
21を植毛したブラシ台22の背面に接着剤5を
介してスポンジ体1が添設されたものである。
こものでは、摺擦力が強いブラシ体によつてお
おまかな摺擦を行なつた後、スポンジ体1で仕上
げ洗いすると言うような洗浄が一つの摺擦具で行
なえる利点がある。
おまかな摺擦を行なつた後、スポンジ体1で仕上
げ洗いすると言うような洗浄が一つの摺擦具で行
なえる利点がある。
ところが、上記従来の摺擦具では、ブラシ台2
2の材質によつては、該ブラシ台22とスポンジ
体1との接着部が剥離しやすいと言う問題があつ
た。
2の材質によつては、該ブラシ台22とスポンジ
体1との接着部が剥離しやすいと言う問題があつ
た。
これは、異なる材質から成るスポンジ体1とブ
ラシ台22同士が直接接着されているからであ
る。
ラシ台22同士が直接接着されているからであ
る。
即ち、接着剤5は、スポンジ体1に対して接着
剤として有効に作用しても該スポンジ体1とは材
質が異なるブラシ台22には接着剤として有効に
作用するとは限らない。例えば、現在では、ポリ
プロピレン樹脂に有効な接着剤がない。
剤として有効に作用しても該スポンジ体1とは材
質が異なるブラシ台22には接着剤として有効に
作用するとは限らない。例えば、現在では、ポリ
プロピレン樹脂に有効な接着剤がない。
そして、接着剤5がブラシ台22に対して接着
剤として有効に作用しない場合には、接着剤5が
ブラシ台22に強固に引つ付かず、該ブラシ台2
2とスポンジ体1の接着部が剥離し易くなるので
ある。
剤として有効に作用しない場合には、接着剤5が
ブラシ台22に強固に引つ付かず、該ブラシ台2
2とスポンジ体1の接着部が剥離し易くなるので
ある。
[技術的課題]
本考案は、ブラシ体とスポンジや不織布等の補
助摺擦体とを具備する摺擦具に於いて、ブラシ台
22の材質に関わらず、該ブラシ台22と補助摺
擦体が強固に固定できるようにする為、同じ材質
で形成されて接着し易い補助摺擦体同士でブラシ
台22を被覆保持するようにすることを課題とす
る。
助摺擦体とを具備する摺擦具に於いて、ブラシ台
22の材質に関わらず、該ブラシ台22と補助摺
擦体が強固に固定できるようにする為、同じ材質
で形成されて接着し易い補助摺擦体同士でブラシ
台22を被覆保持するようにすることを課題とす
る。
[技術的手段]
上記課題を解決するために講じた本考案の技術
的手段は、〓ブラシ台22の表面側にこれより大
きな表面側補助摺擦体を添設すると共に毛束植毛
位置に対応する毛束挿通孔31,31を前記表面
側補助摺擦体に形成し、ブラシ台の裏面側にはこ
れより大きな背面側補助摺擦体を添設し、他方、
ブラシ台22には、多数の透孔24,24を穿設
して、前記表裏の補助摺擦体を接着性に優れた素
材から構成し、これら補助摺擦体相互を前記透孔
24,24の部分で直接接着すると共に、前記補
助摺擦体におけるブラシ台22の外周域相互を直
接接着した〓ことである。
的手段は、〓ブラシ台22の表面側にこれより大
きな表面側補助摺擦体を添設すると共に毛束植毛
位置に対応する毛束挿通孔31,31を前記表面
側補助摺擦体に形成し、ブラシ台の裏面側にはこ
れより大きな背面側補助摺擦体を添設し、他方、
ブラシ台22には、多数の透孔24,24を穿設
して、前記表裏の補助摺擦体を接着性に優れた素
材から構成し、これら補助摺擦体相互を前記透孔
24,24の部分で直接接着すると共に、前記補
助摺擦体におけるブラシ台22の外周域相互を直
接接着した〓ことである。
[作用]
上記技術的手段は次のように作用する。
ブラシ台は、接着し易い一対の補助摺擦体同士
が多数の箇所で相互に接着されて、その境界部に
ブラシ台22が挟持された態様でブラシ体が内蔵
されるから、ブラシ台22がどのような材質で構
成されても、ブラシ体が補助摺擦体内に強固に内
蔵される。
が多数の箇所で相互に接着されて、その境界部に
ブラシ台22が挟持された態様でブラシ体が内蔵
されるから、ブラシ台22がどのような材質で構
成されても、ブラシ体が補助摺擦体内に強固に内
蔵される。
又、ブラシ体を用いた摺擦の際には、押圧力が
ブラシ台22を介して各毛束に作用する。又、各
毛束は、表面側の補助摺擦体の毛束挿通孔31,
31を挿通するから、前記補助摺擦体が毛束から
独立した態様で圧縮可能であり、しかも、摺擦の
際には、毛束の基端部がブラシ台22によつてし
つかり保持された状態で屈曲する。
ブラシ台22を介して各毛束に作用する。又、各
毛束は、表面側の補助摺擦体の毛束挿通孔31,
31を挿通するから、前記補助摺擦体が毛束から
独立した態様で圧縮可能であり、しかも、摺擦の
際には、毛束の基端部がブラシ台22によつてし
つかり保持された状態で屈曲する。
さらに、ブラシ台22が全体的に補助摺擦体に
よつて包囲されているから、摺擦の際に、ブラシ
台22の一部が被摺擦部に衝突しないこととな
る。
よつて包囲されているから、摺擦の際に、ブラシ
台22の一部が被摺擦部に衝突しないこととな
る。
[効果]
本考案は上記構成であるから、次の各効果を同
時に発揮するとした特有の効果を有する。
時に発揮するとした特有の効果を有する。
毛束をブラシ台22に植毛したブラシ体が補助
摺擦体内に強固に内蔵されるから、長期にわたつ
て使用しても、ブラシ台22と補助摺擦体が剥離
したり、毛束が抜けたりする心配がない。
摺擦体内に強固に内蔵されるから、長期にわたつ
て使用しても、ブラシ台22と補助摺擦体が剥離
したり、毛束が抜けたりする心配がない。
摺擦の際に、ブラシ体に作用する押圧力が毛束
の先端部に有効に作用するから、摺擦効果が向上
する。
の先端部に有効に作用するから、摺擦効果が向上
する。
ブラシ台22の一部が被摺擦部に衝突しないか
ら、ガラス器や陶器等の食器の洗浄に使用して
も、ブラシ台22の一部によつてこれらを損傷す
る心配がない。
ら、ガラス器や陶器等の食器の洗浄に使用して
も、ブラシ台22の一部によつてこれらを損傷す
る心配がない。
[実施例]
次に、上記した本考案の実施例を図面に従つて
詳述する。
詳述する。
第1図に示す如く、本考案実施例の摺擦具はブ
ラシ体2と、該ブラシ体2のブラシ台22を表裏
からサンドイツチ状態に被覆し且つスポンジで形
成された表面側補助摺擦体3及び背面側補助摺擦
体9から構成されている。
ラシ体2と、該ブラシ体2のブラシ台22を表裏
からサンドイツチ状態に被覆し且つスポンジで形
成された表面側補助摺擦体3及び背面側補助摺擦
体9から構成されている。
上記ブラシ体2のブラシ台22はポリプロピレ
ン樹脂等の合成樹脂によつて形成されており、第
2図に示すように、盲の植毛孔25,25と透孔
24,24が多数配設されいる。
ン樹脂等の合成樹脂によつて形成されており、第
2図に示すように、盲の植毛孔25,25と透孔
24,24が多数配設されいる。
他方、ブラシ台22の表面側に配設される表面
側補助摺擦体3には、第3図の如く毛束挿通孔3
1,31が穿設してあり、これら毛束挿通孔3
1,31の配設位置は上記ブラシ台22の植毛孔
25,25に適合させてある。
側補助摺擦体3には、第3図の如く毛束挿通孔3
1,31が穿設してあり、これら毛束挿通孔3
1,31の配設位置は上記ブラシ台22の植毛孔
25,25に適合させてある。
又、上記表面側補助摺擦体3や他方の背面側補
助摺擦体9の外周はブラシ台22の外周より一回
り大きく設定してある。
助摺擦体9の外周はブラシ台22の外周より一回
り大きく設定してある。
上記各構成部品で本考案実施例の摺擦具を組立
てるには、先ず、背面側補助摺擦体9の表面に接
着剤を塗布する。次に、上記接着剤の塗布面をブ
ラシ台22の裏面に当接させると共に、ブラシ台
22の表面側には表面側補助摺擦体3を当接させ
るのであるが、表面側補助摺擦体3の当接に際し
ては、該表面側補助摺擦体3の毛束挿通孔31,
31がブラシ台22の植毛孔25,25に重なる
ようにして行なう。
てるには、先ず、背面側補助摺擦体9の表面に接
着剤を塗布する。次に、上記接着剤の塗布面をブ
ラシ台22の裏面に当接させると共に、ブラシ台
22の表面側には表面側補助摺擦体3を当接させ
るのであるが、表面側補助摺擦体3の当接に際し
ては、該表面側補助摺擦体3の毛束挿通孔31,
31がブラシ台22の植毛孔25,25に重なる
ようにして行なう。
そして、ブラシ台22の表裏に重ねられた表面
側補助摺擦体3と背面側補助摺擦体9を挟圧すれ
ば、これら表面側補助摺擦体3と背面側補助摺擦
体9は、ブラシ台22より外周部及びブラシ台2
2に穿設された透孔24,24部分で押圧された
状態になり、これら両補助摺擦体相互は、第1図
の如く接着剤5を介して接着されることと成る。
側補助摺擦体3と背面側補助摺擦体9を挟圧すれ
ば、これら表面側補助摺擦体3と背面側補助摺擦
体9は、ブラシ台22より外周部及びブラシ台2
2に穿設された透孔24,24部分で押圧された
状態になり、これら両補助摺擦体相互は、第1図
の如く接着剤5を介して接着されることと成る。
爾後、表面側補助摺擦体3の毛束挿通孔31上
方から、該毛束挿通孔31を介してブラシ台22
の植毛孔25,25に毛束21,21を植毛すれ
ば第1図の如き本考案実施例の摺擦具が完成す
る。
方から、該毛束挿通孔31を介してブラシ台22
の植毛孔25,25に毛束21,21を植毛すれ
ば第1図の如き本考案実施例の摺擦具が完成す
る。
尚、上記実施例ではブラシ台22表裏に添設さ
れる各補助摺擦体としてスポンジを使用したが、
スポンジに替えて不織布を用いても良い。
れる各補助摺擦体としてスポンジを使用したが、
スポンジに替えて不織布を用いても良い。
第1図は本考案実施例の断面図、第2図はブラ
シ台22の平面図、第3図は表面側補助摺擦体3
の平面図、第4図は従来例の説明図であり、図
中、 2……ブラシ体、3……表面側補助摺擦体、5
……接着剤、9……背面側補助摺擦体、21……
毛束、22……ブラシ台、24……毛束挿通孔。
シ台22の平面図、第3図は表面側補助摺擦体3
の平面図、第4図は従来例の説明図であり、図
中、 2……ブラシ体、3……表面側補助摺擦体、5
……接着剤、9……背面側補助摺擦体、21……
毛束、22……ブラシ台、24……毛束挿通孔。
Claims (1)
- 多数の毛束をブラシ台22に植毛したブラシ体
と、不織布やスポンジ等の補助摺擦体とを具備す
る摺擦具において、ブラシ台22の表面側にこれ
より大きな表面側補助摺擦体を添設すると共に毛
束植毛位置に対応する毛束挿通孔31,31を前
記表面側補助摺擦体に形成し、ブラシ台の裏面側
にはこれより大きな背面側補助摺擦体を添設し、
他方、ブラシ台22には、多数の透孔24,24
を穿設して、前記表裏の補助摺擦体を接着性に優
れた素材から構成し、これら補助摺擦体相互を前
記透孔24,24の部分で直接接着すると共に、
前記補助摺擦体におけるブラシ台22の外周域相
互を直接接着した摺擦具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985181634U JPH0331250Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985181634U JPH0331250Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6290063U JPS6290063U (ja) | 1987-06-09 |
JPH0331250Y2 true JPH0331250Y2 (ja) | 1991-07-02 |
Family
ID=31126682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985181634U Expired JPH0331250Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0331250Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5053703B2 (ja) * | 2007-05-09 | 2012-10-17 | 花王株式会社 | 清掃具 |
JP2012143440A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Mameita:Kk | 摺洗具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5043590U (ja) * | 1973-08-15 | 1975-05-01 | ||
JPS5174468A (ja) * | 1974-12-25 | 1976-06-28 | Tsurukame Onsuiki Kogyo Kk | Araigu |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP1985181634U patent/JPH0331250Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5043590U (ja) * | 1973-08-15 | 1975-05-01 | ||
JPS5174468A (ja) * | 1974-12-25 | 1976-06-28 | Tsurukame Onsuiki Kogyo Kk | Araigu |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6290063U (ja) | 1987-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD278099S (en) | Blacktop applicator brush and squeege combination | |
USD354626S (en) | Combined brush and sponge applicator with handle | |
JPH0331250Y2 (ja) | ||
USD343297S (en) | Combined brush and sponge for applying suntan lotion | |
USD353489S (en) | Combined brush and sponge applicator | |
US4467491A (en) | Reversible hair and clothing brush | |
JPH0448797Y2 (ja) | ||
JPH0344006Y2 (ja) | ||
JPS61187657U (ja) | ||
JPS6033944Y2 (ja) | 歯磨き具 | |
JPH0543738Y2 (ja) | ||
JP2951926B2 (ja) | 清掃具 | |
JPH0126270Y2 (ja) | ||
JPH03103066U (ja) | ||
JPS5927842Y2 (ja) | パフ保持具 | |
JPS6223562Y2 (ja) | ||
JPS6276952U (ja) | ||
JPH0313948U (ja) | ||
JPS62165947U (ja) | ||
JP3047933U (ja) | 洗剤容器の付いたスポンジたわし | |
JPS6135253Y2 (ja) | ||
JPH0335140Y2 (ja) | ||
JPS635822U (ja) | ||
JPS6393829U (ja) | ||
JPS6423221U (ja) |