JPH033107Y2 - - Google Patents

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JPH033107Y2
JPH033107Y2 JP1984186718U JP18671884U JPH033107Y2 JP H033107 Y2 JPH033107 Y2 JP H033107Y2 JP 1984186718 U JP1984186718 U JP 1984186718U JP 18671884 U JP18671884 U JP 18671884U JP H033107 Y2 JPH033107 Y2 JP H033107Y2
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JP
Japan
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roller
main body
moving device
roller support
wall surface
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JP1984186718U
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JPS61101080U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、交わる二つの壁面がなす角部に沿つ
て走行する移動装置に関する。
〈従来の技術と問題点〉 狭隘であつたりその他の理由により人の入り込
むことの困難な通路の点検等には、従来より検査
装置を具えて自走する移動装置が用いられてい
る。この移動装置として、交わる二つの壁面がな
す角部に沿つて走行するようにしたものがある。
つまり、装置本体に開き角を付けて二種のローラ
を取付け、これらローラを壁面に接触させて、角
部に沿つて移動させるようにしたのである。
ところが、移動装置の移動対象となる通路の壁
面は必ずしも角部のなす角が一定であるとは限ら
ない。たとえば、水力発電プラントの箱形水路は
特有の三次元湾曲曲面をなしている。このような
通路に上記移動装置を適用すると、壁面の変化に
対応して装置が移動するとき、ローラが横すべり
する現象が生じ、その結果、走行は不安定とな
る。従つて、この移動装置に検査装置等を搭載し
て検査を行なおうとしても、検査結果も不安定で
信頼性の低いものとなつてしまう。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は上記状況にかんがみてなされたもの
で、横すべりを防ぎなめらかな走行が行なえる移
動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本考案の構成は、交わる二
つの壁面がなす角部に沿つて走行する移動装置で
あつて、本体と、前記角部のなす角と補角をなす
ように揺動可能で且つ軸回りに回転可能に前記本
体に取付けられた一対のローラ支持脚と、これら
ローラ支持脚の先端部に取付けられた前記壁面へ
の接触機能を有するローラと、前記ローラが前記
本体の走行方向と平行となるように前記ローラに
ばね力を付勢するばねとを有することを特徴とす
る。
〈実施例〉 第1図、第2図には一実施例に係る移動装置の
正面と側面を示し、第3図には第1図のA−A矢
視断面を示す。
当該移動装置の直方体状をなす本体1の一面
(図示状態では上面)には、本体1の軸心0を中
心に軸心0に対し直角な面内で揺動可能(β)に
ローラ支持脚2,3が突出し、又、上面に隣る一
方の側面にも、本体1の軸心0を中心に軸心0に
対し直角な面内で揺動可能(β)にローラ支持脚
4が突出している。ローラ支持脚2には駆動用マ
グネツトローラ5が支持され、ローラ支持脚2に
取付けられたモータ6により駆動回転されるよう
になつている。ローラ支持脚3,4は基部3a,
4aと先部3b,4bとがキヤスタ構造をなし、
基部3a,4aに対し先部3b,4bは回転自在
(θ1)となつており、先部3b,4bにはそれぞ
れ回転自在に従動用マグネツトローラ7,8が支
持されている。つまり、従動用マグネツトローラ
7,8はその回転中心軸7aに直角な方向の軸P
回りに回転自在となつているのである。ローラ支
持脚3,4の先部3b,4bの中央部にはアーム
9,10が突出しており、アーム9,10を挾む
ようにして基部3a,4aにはアーム11,12
が突設し、アーム9と11、10と12との間に
はそれぞれマグネツトローラ7,8を移動方向に
保つべくばね力を付勢するスプリング13,14
が介設されている。尚、本体1には検査装置が装
備される。
次に、上記移動装置による壁面15,16のな
す角部に沿つての走行について説明する。
ここでは、第1図において、移動装置が紙面に
対して垂直上方へ移動する場合、つまり紙面裏側
から表側へ突き抜ける方向に移動する場合につい
て説明する。なお、壁面15,16については、
壁面16の壁面15に対する角度がaからaaへ変
化している場合、つまり壁面16が16aへ変化
している場合を例に挙げる。
従動用マグネツトローラ8は、壁面16と幅広
い接触面を有しているため、両壁の開き角がaか
らaaに変化すれば、本体1にはその軸心OをOa
に移動させるようにする力FxがX方向に働く。
一方、壁面15と幅広く接触しているマグネツ
トローラ7の回転中心7aに対してローラ支持脚
3の回転中心Pはずれた位置にあるため、即ちキ
ヤスタ構造をなしているため、先程の力Fxはあ
たかもローラ支持脚3の回転中心Pを第3図に示
すように、マグネツトローラ7の中心qに対して
η方向へ回転させる力として作用する。なお、こ
の力は、移動装置のY方向への移動によつて発生
するものである。
これらの結果、壁面15側のマグネツトローラ
支持脚3の回転中心qは、第1図のGの位置から
Gaの位置へ移動することとなり、両ローラ支持
脚3,4のなす角εaは壁面15,16のなす角aa
の補角となる。
次に、スプリング13の作用について説明す
る。
マグネツトローラ7において、二つのスプリン
グ13a、113bは、それぞれ一端が本体1の
各アーム11に結合され、他端がローラ中心qか
ら外れた位置においてローラ支持脚先部3bに突
設されたアーム9に対向して固定され互いに同じ
力で引つ張り合つているため、外力が作用しない
状態では、ローラ支持脚3の回転中心Pとマグネ
ツトローラ7の中心qを常にY軸上に保持させる
ように作用する。
そのため、角度aaがその後一定で変化しない状
態で移動するものとすると、前記力Fxによつて
スプリング13bは引き伸ばされた状態で移動し
ていたが、角度aaになるにつれてFxが零になるた
め、スプリング13bは漸次縮み、スプリング1
3aと13bは同じ長さ、つまり同じ張力となつ
て安定する。即ち、ローラ支持脚3の回転中心P
は第3図に示すY軸上に復帰して第1図に示すよ
うに移動方向と平行な状態に戻る。
なお、スプリング13a、13bの引張り力
は、移動時に発生する力に比べて十分小さいもの
である。
壁面15が変化する場合も同様にマグネツトロ
ーラ8が向きを変え、そして復帰するのである。
マグネツトローラの数は少なくとも一対あれば
足りるが、これに限られるものではなく、それぞ
れ複数備えることも可能である。又、マグネツト
ローラを復帰させるスプリングは、引張りばねで
も圧縮ばねでもよい。又、ローラも吸着機能を備
えていればよく、空気を吸引することによる負圧
を利用したものでもよい。
〈考案の効果〉 本考案による移動装置によれば、壁面の変化に
応じてスムーズにローラが変位するので、横すべ
りがなく、又、ローラが変位した後は自動的に復
帰するので、安定した走行が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る移動装置の正
面図、第2図はその側面図である。また第3図は
第1図A−A矢視断面図である。 図面中、1……本体、2,3,4……ローラ支
持脚、5,7,8……マグネツトローラ、13,
14……スプリングである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交わる二つの壁面がなす角度に沿つて走行する
    移動装置であつて、本体と、前記角部のなす角と
    補角をなすように摺動可能で且つ軸回りに回転可
    能に前記本体に取付けられた一対のローラ支持脚
    と、これらローラ支持脚の先端部に取付けられた
    前記壁面への接触機能を有するローラと、前記ロ
    ーラが前記本体の走行方向と平行となるように前
    記ローラにばね力を付勢するばねとを有すること
    を特徴とする移動装置。
JP1984186718U 1984-12-11 1984-12-11 Expired JPH033107Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984186718U JPH033107Y2 (ja) 1984-12-11 1984-12-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984186718U JPH033107Y2 (ja) 1984-12-11 1984-12-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61101080U JPS61101080U (ja) 1986-06-27
JPH033107Y2 true JPH033107Y2 (ja) 1991-01-28

Family

ID=30744183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984186718U Expired JPH033107Y2 (ja) 1984-12-11 1984-12-11

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JPS61101080U (ja) 1986-06-27

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