JPH0330A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、サイクロン集塵器を用いた電気掃除機に関
するものである。

〔従来の技術〕

一般に電気掃除機において、水等の液体もしくは水分を
含んだ塵埃を吸い込んだ場合には、液体等か電気掃除機
に設けられている電動送風機や給電部に侵入し、絶縁劣
化あるいは漏電の恐れがあることから液体や水分を含ん
だ塵埃を吸い込むことはできないものとされていた。こ
のような問題を解決するため、吸込空気中の少なくとも
水分を分離捕集するサイクロンを設けた電気掃除機の構
成が実開昭５９−１６５１４８号公報で知られている。

この従来の電気掃除機について第１２図を用い説明する
。

同図において、（１）は電気掃除機本体の吸込口に着脱
自在に設けたホース、（２）は吸込バイブ、（３）はサ
イクロン集塵具で、ホース（１１と吸込バイブ（２）と
の間に着脱自在に接続され、吸込空気中の少なくとも水
分を分離捕集するものである。（４）はサイクロン集塵
具（３）の円筒容器で、上側部の外周部の接線方向に導
管（５）が取り付けられ、上中心部に排気管（６）が取
り付けられている。円筒容器（４）の円錐部（７）の下
中心部に設けられた取出口（８）に捕集箱（９）が着脱
自在に設けられている。吸込バイブ（２）の一端には吸
込具俣ｅが着脱自在に接続され、吸込パイプ（２）の他
端は導管（５）に着脱自在に接続されている。

ホース（１）のバイブ部α１１は排気管（６）に着脱自
在に接続されている。

次に動作について説明する。電気掃除機本体に設けた電
動送風機（図示せず）全作動すると、吸込具（１１から
塵埃等を含む空気が吸い込まれる。この空気は吸込具（
１０および導管（５）ヲ経て、集塵具（３）内に入る。

この集塵具（３）内で前記空気は旋回しつつ流れ、この
間に空気中の液体、水分を含む塵埃並びに比重量の大き
い塵埃は２遠心力の作用を受けて円筒容器（４）内壁に
沿って沈降し、下部の取出口（８）から捕集箱（９）に
捕集される。なお、捕集箱（９）内に捕集された液体あ
るいは塵埃は捕集箱（９）を適宜円筒容器（４）から取
り外して廃棄する。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の電気掃除機は以上のように構成されていたので１
次のような問題かあった。

■　集塵具（３）の重量がホース（１）に直接加わり。

更に集塵具（３）内に塵が溜まるとそのＮ量も集塵具（
３）の１量に加わるためホース（１）が重くて使いにく
い。

■　ホース（１）がねじれたとき、集塵具（３）とホー
ス（１）のｒＡＫ可動部がないので集塵具（３）が傾き
内部の塵や水分がこぼれる。

■　高所の掃除をすると、集塵具（３）内の溜まった水
分がこぼれやすい。

■　ホース（１）がねじれたとき、集塵具（３）とホー
ス（１）の間に可動部がないので、加重が大きい場合、
ポース（１）と集塵具（３）との接続部に変形を生じる
恐れがある。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ホース等に負担がかからず清掃がやりやすく
、また集謳器から塵や水分がこぼれに＜＜、さらに集践
器とホースとの接続部が変形を起しにくい電気掃除機本
体ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る電気掃除機は、電動送、に＠、ｔ−内蔵
し、上記電動送風機の上流側に吸込口を有し。

上記電動送風機の下流側に排気口を有する本体ケース、
上記吸込口に接続される排日と吸込具が接続される吸口
とを有するサイクロン集服器全備え上記サイクロン集塵
器を回動自在に支持するようにしたものである。

〔作用〕

この発明における電気掃除機は、吸込具と本体ケースと
の間に接続されたサイクロン集塵器を回転自在に支持す
ることにより、吸込具とサイクロン集塵器とを接続して
いる把手となるホース等の移動にともないサイクロン集
塵器が回転するのでホース等に負担がかからず、清掃か
やジやすく。

またティクロン集塵器から水分がこぼれに＜＜。

さらにサイクロン集塵器とホースとの接続部が変形する
ことを防止できる。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図を用いて説明する
。

第１図および第２図において、　ＱＢは！勤送風機を内
蔵した未整動形電気掃除機の本体ケースで。

！勤送風機の上流側に吸込口を有し、電動送風機の下流
側に排気口を有している。αＪは第１のホースで、一端
が本体ケースα２の吸込口に回転自在に接続される。ａ
４は水分や塵全分離し捕集するサイクロン集塵器で、吸
口α５と排口αｌＧを有し、吸口ａ９と排口鰻には、そ
れぞれ回転自在な接続部αｎ、αｇが設けられ、接続部
１１８に第１のホース（＋３の他端が接続される。サイ
クロン集塵器ａ（では、第３図に示すように吸口α９か
ら吸込まれた塵等を含む空気が集塵室内で第４図に示す
ように旋回しつつ流れ空気中の液体、水分を含む塵、な
らびに比重量の大きい塵住９が遠心力の作用を受けて集
＆室の内壁に沿って沈降し、集塵室の底に捕集される。

■はターンテーブルで、サイクロン集塵器α４１一回転
自在に支持している。？２１は第２のホースで、一端が
接続部顛に接続される。■はパイプで、一端に第２のホ
ースＣ）１１の他端が接続され、他端に吸込具０が接続
される。サイクロン集塵器ａ４は上蓋ｅ！４１金有し、
捕集した塵を排出する場合、上蓋勿を外して集塵室の上
部よジ塵を排出する。ｆ２５＋は気流の流れである。

このような電気掃除機においてに、サイクロン集塵器ａ
４）が、ター７テーブルＧ上に回転自在に支持されてい
るため、第５図、第６図に示すように第２のホースＱＤ
の移動にともない無理なく回転され、この回転によって
吸込具器が広範囲に移動できる。

また、接続具αｎ、錦をそれぞれサイクロン集塵器Ｉの
吸口α９．排口αｅに設け、この実施例では回動自在に
構成しているため接続部σ７）、１８への負担を軽くす
ることができ、吸込具０の移動をさらに広範囲にするこ
とができる。集塵器Ｉの集塵室内は気流か高速で回転す
ることから、静電気が発生しやすいため、集塵器Ｉとタ
ーンテーブル為とを例えば金網化し、静電気対策をほど
こしたり、アース線を設けるようにしてもよい。また、
集鳳器団の集塵室内がよく判かるように集塵器□□□の
全部まｆｃは一部を透明にするようにしてもよい。

以上の実施例ではター７テーブルｃ！１１ヲ用い、集塵
器Ｉその物の方向転換、又はホースａ３，０υと集塵器
ａ４）の接続部上、１εとの回転により吸込具（［１の
移動範囲金床げていたが、第７図のようにターンテーブ
ル為もしくは固定テーブルの下部にキャスター■を複数
取）つけることによｐさらに広範囲に吸込具■を移動す
ることができる。

また、第８図のように、上蓋ｃ１４１に吸気側接続部σ
ηと排気側接続部Ｕの両方を設け、上蓋（財）と集塵部
■との接合部３を回動自在にしてもよい。なお第９図は
第８図における上蓋ｅ２４１と集塵部（イ）との接合部
の拡大図で、■はシール用パツキンである。

さらに、第７０図のよ５に把手Ｊを上面に設けることに
より、アタッチメントを持ち上げた状態で掃除すること
ができ、吸込具ツをより広範囲に移動でき、上面に付け
ることで、集塵室内の物が逆流することはない。

さらにまた、第１０図に示す把手■に代りに。

第１１図に示すように可動自在なハンドル０１１を設け
るようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、サイクロン集塵器を
回転自在に支持することにより、集塵器とホースとの接
続部に生ずるホースのねじれによる力を逃がし、ホース
に余分な加重も加えないので吸込具の広範囲の移動を可
能にし、清掃かやりやずいという効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図は第
１図のサイクロン集塵器が取り外された状態を示す説明
図、第３図および第４図は第１図に示すサイクロン集塵
器内部の気流の動きを示す説明図、８５図および第６図
は第１因に示す一実施例の使用状態を示す説明図、第７
１〜第１１図はこの発明の他の実施例を示す構成図、第
１２図は従来の電気掃除機を示す構成図である。 図において、任ｚは本体ケース、Ｉはサイクロン集塾器
である。 なお２図中同一符号は同−又は相半部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動送風機を内蔵し、上記電動送風機の上流側に吸込口
   を有し、上記電動送風機の下流側に排気口を有する本体
   ケース、上記吸込口に接続される排口と吸込具が接続さ
   れる吸口とを有するサイクロン集塵器を備え、上記サイ
   クロン集塵器を回動自在に支持するようにしたことを特
   徴とする電気掃除機。