JPH0330981Y2 - - Google Patents

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JPH0330981Y2
JPH0330981Y2 JP10213685U JP10213685U JPH0330981Y2 JP H0330981 Y2 JPH0330981 Y2 JP H0330981Y2 JP 10213685 U JP10213685 U JP 10213685U JP 10213685 U JP10213685 U JP 10213685U JP H0330981 Y2 JPH0330981 Y2 JP H0330981Y2
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optical fiber
fiber holding
photoelectric switch
screw
holding
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、投受光部に光学フアイバーを使用し
て遠隔位置から光学的に物体の有無検出等を行う
光電スイツチに関するものである。
従来の技術 光電スイツチは、赤外線発光ダイオード等の光
源から被検出位置に光を照射し、その位置におけ
る透過光又は反射光をフオトトランジスタ等の受
光素子に受けて、被検出位置における物体の有無
等を検出するものである。
而して、被検出物が微少である場合、或いは光
電スイツチの取付スペースに制約を受ける場合に
は、投受光に光学フアイバーを利用した第4図に
示すような光電スイツチ1が利用されている。
第4図において、2は光電スイツチ本体で、赤
外線発光ダイオード等の光源3、フオトトランジ
スタ等の受光素子4、制御回路5等を内蔵し、後
端からは電源供給線及び信号入出力線等を一本に
束ねたケーブル6が導出され、先端には光学フア
イバー取付部7が設けられている。
上記光学フアイバー取付部7は、光電スイツチ
本体2の内部で、夫々光源3と受光素子4に光学
的に結合される二本の光学フアイバー8,8を、
締付固定する。この光学フアイバー8,8は、例
えば高屈折率のガラス芯材を低屈折率のガラスで
覆つた芯線の外表面に、塩化ビニール等で所定厚
の保護被覆を施したもので、検出端は、被検出位
置の取付金具9に固定するための口金10,10
が嵌着され、光電スイツチ本体2に取付けられる
取付端は芯線部分が平面状の切り口を持つように
切断されている。この光学フアイバー8,8は、
通常光電スイツチごとに、その長さが異なるも
のを数種用意して、販売される。ユーザーは、光
電スイツチの取付状況に応じて、適宜の長さのも
のを選択し、さらに必要に応じて口金10がない
取付端側を所望の寸法に切り落とすことにより、
光電スイツチ本体2の光学フアイバー取付部7に
取付けて使用する。
上記従来の光学フアイバー取付部7は、第5図
に示すように、光電スイツチ本体2の先端側に突
出・固定した取付基部11に、光学フアイバー
8,8を挟んで押え板12を掌合させる所謂半割
り構造を採用していた。上記取付基部11には、
その掌合面に断面円弧状の光学フアイバー保持溝
13,13が二本平行に刻設されると共に中央部
分にめネジ14が穿設され、押え板12には、こ
れらと対向する位置に断面円弧状の二本の光学フ
アイバー押え溝15,15と、ネジ挿通孔16が
形成されている。光学フアイバー8,8は、上記
取付基部の光学フアイバー保持溝13,13と押
え板12の光学フアイバー押え溝15,15に挟
まれた状態で、その端を光電スイツチ本体2の取
付孔17,17に挿通され、締付ネジ18によ
り、押え板16を取付基部に締付け固定すること
により、第6図に示すように取付け固定される。
考案が解決しようとする問題点 上記光学フアイバーの取付構造であると、光学
フアイバー取付けのためのネジ締め固定を、高さ
方向Hに長い側面の垂線方向(図中矢印Sで示
す)からしなければならない。
而して光電スイツチ本体2は、複数個並べて設
けられる場合が多く、その場合に設置面積を小さ
くしようとするには、第7図に示すように幅Wの
小さい厚み方向を重ねて取付けることが好まし
い。
しかしこのように重ねてしまうと、隣接した光
電スイツチの光学フアイバー取付部7に妨げられ
てドライバーを挿し込むことができず、ネジの締
付けが不可能になつて光学フアイバーを取付けで
きなくなる問題があつた。
そこで本考案は第7図に示すように光電スイツ
チ本体2,2…を並置しても、光学フアイバー
8,8のネジ止めによる取付けができる、光学フ
アイバーの取付構造の提供を目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案の上記従来の問題点を解決するための手
段は、光電スイツチ本体に突出固定され、反対側
面に夫々断面円弧状の光学フアイバー保持溝を形
成した保持体と、上記保持体に上記光学フアイバ
ー保持溝の並び方向にスライド可能に外嵌され、
底板部に、上記光学フアイバー保持溝の一方に対
向する断面円弧状の光学フアイバー押え溝が刻設
され、天板部に押えネジを螺装させるネジが穿設
された締付枠体と、下面に形成した断面円弧状の
光学フアイバー押え溝を、上記光学フアイバー保
持溝の他方に対向させた状態で、上記押えネジに
押えられて上記締付枠体内を移動する押え片とか
らなり、一対の光学フアイバーを上記光学フアイ
バー保持溝と光学フアイバー押え溝の間に挟んだ
状態で、押えネジをネジ込むことにより、締付枠
体をスライドさせ、所定の締付け力で、光学フア
イバーを挟着固定するようにしたことを特徴とす
る光電スイツチの光学フアイバー取付構造であ
る。
作 用 上記手段において、二本の光学フアイバーを、
保持体の光学フアイバー保持溝と、締付枠体及び
押え片の光学フアイバー押え溝の間に挟み込み、
押えネジを締付枠体にねじ込むと、押えネジによ
つて押えられた押え片と、締付枠体の底板との間
隔が挟まり、固定配置された保持体の二つの光学
フアイバー押え溝に、押え片及び締付枠体の光学
フアイバー押え溝が光学フアイバーを挟んだ状態
で同一の圧力で押付けられる。従つて幅Wの小さ
い光電スイツチ本体の天板側からのネジ締付け作
業によつて光学フアイバーを取付けることが可能
となる。
実施例 本考案を一実施例に従つて説明する。
第1図において、2は光電スイツチ本体で、前
端面に二個の光学フアイバー挿通孔19,19が
穿設され、後端から入出力信号線等を一方に束ね
たケーブル20が引き出されている。21は光電
スイツチの前端面に突設された保持体で、その高
さ方向hの反対側面に上記光学フアイバー挿通孔
19,19に対応させて、断面円弧状の光学フア
イバー保持溝22,22が一本ずつ刻設されてい
る。23は上記保持体21に高さ方向hにスライ
ド可能に外嵌される矩形の締付枠体で、その天板
部に押えネジ24を螺装するためのめネジ25が
穿設され、内底面に上記保持体の下側の光学フア
イバー保持溝22と対向する光学フアイバー押え
溝26が刻設されている。27は上記締付枠体内
で上記押えネジ25に押えられて移動する押え
片、その下面に、上記保持体21の天面側の光学
フアイバー保持溝22に対置される。断面円弧状
の光学フアイバー押え溝28が刻設されている。
29は一方の面が開口した箱型の保護カバーで、
天板の縁部に、上記押えネジ24を遊嵌させるた
めのU字状切欠き30が設けられ、前板部分には
二本の光学フアイバー8,8を挿通させるための
貫通孔31,31が穿設されている。
上記光学フアイバー取付構造32は、次のよう
にして組立られている。
初めに押え片27を保持体21の天面に載せた
状態で締付枠体23を外装し、締付枠体23に押
えネジ24を螺装する。次に保護カバー29を、
光電スイツチ本体2の光学フアイバー挿通孔1
9,19と保護カバーの貫通孔31,31とを位
置合わせした状態で締付枠体23を覆うように被
せ、保護カバ29の開口側端縁を光電スイツチ本
体2に所定の手段で接着する。
上記光学フアイバー取付構造32への光学フア
イバー8,8の取付けは次のように行われる。
二本の光学フアイバー8,8を保護カバー29
の貫通孔31,31に挿通して、保持体21の光
学フアイバー保持溝22,22と、締付枠体23
の内底面及び押え片27の下面に刻設された光学
フアイバー押え溝26,28との間に挟む。さら
に、この二本の光学フアイバー8,8を光電スイ
ツチ本体の光学フアイバー挿通孔19,19の中
に所定長さ挿し込む。この状態で押えネジ24を
ネジ込むと、第2図に示すように、押えネジ24
は締付枠体23の内側に向かつて突出し、その先
端で押え片27を押す。そして押え片27の下面
の光学フアイバー押え溝28と締付枠体23の内
底面の光学フアイバー押え溝26との距離は縮ま
り、二本の光学フアイバー8,8は、夫々固定配
置された保持体21の反対側面の光学フアイバー
保持溝22,22と、上記光学フアイバー押え溝
26,28との間に挟まれ、夫々が同一の締め付
け力によつて締め付け固定される。
このように締め付け固定された光学フアイバー
8,8の端部は第3図に示すように光電スイツチ
本体内で、赤外線発光ダイオード等の光源3とフ
オトトランジスタ等の受光素子4に対向してい
る。
なお光学フアイバー8,8の交換は押えネジ2
4を緩めることにより容易に行える。
考案の効果 本考案によれば、光電スイツチ本体への光学フ
アイバーの取付けを、幅Wの狭い光電スイツチ本
体の天板側からの押えネジの締め付けのみによつ
て行うことができるから、第7図に示したように
光電スイツチ本体2,2…を狭い幅Wの厚さ方向
に近接若しくは密接させる取付け方法が採用で
き、設置スペースを小さくできる。また本考案の
光学フアイバー取付構造においては、光学フアイ
バーを差し込むだけで、取付けることができ、第
5図に示した従来例のように、押え板の着脱作業
が不要であるから、取付作業を簡易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の光電スイツチの光
学フアイバー取付構造を示す分解斜視図、第2図
及び第3図は取付構造部分の正面図及び側断面図
である。第4図乃至第7図は従来例を示し、第4
図は光電スイツチの側面図、第5図は取付構造部
分の分解斜視図、第6図は取付状態を示す斜視
図、第7図は複数の光電スイツチを並設した状態
を示す平面図である。 2……光電スイツチ本体、8……光学フアイバ
ー、21……保持体、22……光学フアイバー保
持溝、23……締付枠体、24……押えネジ、2
5……めネジ、26……光学フアイバー押え溝、
27……押え片、28……光学フアイバー押え
溝、32……光学フアイバー取付構造。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 光電スイツチ本体に突出固定され、反対側面に
    夫々断面円弧状の光学フアイバー保持溝を形成し
    た保持体と、 上記保持体に上記光学フアイバー保持溝の並び
    方向にスライド可能に外嵌され、底板部に、上記
    光学フアイバー保持溝の一方に対向する断面円弧
    状の光学フアイバー押え溝が刻設され、天板部に
    押えネジを螺装させるめネジが穿設された締付枠
    体と、 下面に形成した断面円弧状の光学フアイバー押
    え溝を、上記光学フアイバー保持溝の他方に対向
    させた状態で、上記押えネジに押えられて上記締
    付枠体内を移動する押え片とからなり、 一対の光学フアイバーを上記光学フアイバー保
    持溝と光学フアイバー押え溝の間に挟んだ状態
    で、押えネジをネジ込むことにより、締付枠体を
    スライドさせ、所定の締付け力で、光学フアイバ
    ーを挟着固定するようにしたことを特徴とする光
    電スイツチの光学フアイバー取付構造。
JP10213685U 1985-07-03 1985-07-03 Expired JPH0330981Y2 (ja)

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DE68913059T2 (de) * 1988-03-30 1994-06-16 Omron Tateisi Electronics Co Vorrichtung zur Befestigung von Glasfasern an photoelektrischen Schaltern.

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