JPH033082Y2 - - Google Patents

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JPH033082Y2
JPH033082Y2 JP1986154721U JP15472186U JPH033082Y2 JP H033082 Y2 JPH033082 Y2 JP H033082Y2 JP 1986154721 U JP1986154721 U JP 1986154721U JP 15472186 U JP15472186 U JP 15472186U JP H033082 Y2 JPH033082 Y2 JP H033082Y2
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stop lamp
lighting
sub
circuit
main
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動車の制動表示装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来、自動車にはフツトブレーキに連動してメ
インストツプランプ及びサブストツプランプを点
灯または消灯する制動表示装置が備えられてい
る。かかる制動表示装置のサブストツプランプと
しては、特開昭60−38230号に開示されている制
動表示装置がある。この制動表示装置のサブスト
ツプランプはフイラメント球から成る。
考案が解決しようとする問題点 しかし、従来の制動表示装置のようにサブスト
ツプランプをフイラメント球で構成した場合に
は、サブストツプランプの形状が大きくなり、取
付位置がおのずから制約されることになる。従つ
て、サブストツプランプを小型化し、取付位置の
制約がないようにすることが望まれる。そこで、
サブストツプランプとして発光ダイオードを用い
ることが考えられる。
しかしながら、フツトブレーキに連動するメイ
ンスイツチに各々前記フイラメント球から成るメ
インストツプランプと発光ダイオードから成るサ
ブストツプランプを接続した場合には、第4図に
示すようにサブストツプランプは、これに流れる
電流が電流供給開始時にほぼ垂直に立ち上がるの
で、電流供給をほぼ同時に点灯する。一方、メイ
ンストツプランプは、これに流れる電流が電流供
給開始時から徐々に増加してラツシユ電流に達し
た後に定常電流にまで減少した時点で点灯するの
で、電流供給開始時から定常電流となる迄の期間
Dだけ遅延して点灯開始する。したがつてサブス
トツプランプの点灯開始時期に対してメインスト
ツプランプの点灯開始時期がDだけ遅れてしまう
ので、この遅れが後続車のドライバに異和感とし
て感じられることになり問題になる。なお、第4
図に示したメインストツプランプの点灯開始時期
特性はこのメインストツプランプの温度状態によ
り変化する。つまり、例えばメインストツプラン
プが通常よりも高温状態であれば、点灯開始時期
は通常よりも早くなる。
本考案の目的は、メインストツプランプとサブ
ストツプランプの点灯開始時期の差をなくす自動
車の制動表示装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための手段として本考案
の制動表示装置は、フイラメント球から成るメイ
ンストツプランプと、発光ダイオードから成るサ
ブストツプランプと、フツトブレーキの制動操作
に伴つてオン動作しメインストツプランプに電流
を供給するメインスイツチと、メインストツプラ
ンプが点灯したことを検出する点灯検出手段と、
この点灯検出手段からの検出信号に従いメインス
トツプランプの点灯開始時期に同期してサブスト
ツプランプに電流を供給する手段とを備えたこと
を特徴としている。
作 用 フツトブレーキが操作されてメインスイツチが
オンとなると、メインストツプランプに電流が供
給される。そして、点灯検出手段によつてメイン
ストツプランプの点灯が検出され、この点灯検出
手段からの検出信号に従いメインストツプランプ
の点灯開始時期に同期して、サブストツプランプ
への電流供給が開始される。したがつて、たとえ
メインストツプランプの点灯開始時期特性が変化
したとしても、メインストツプランプの点灯開始
時期とサブストツプランプの点灯開始時期とを正
確に同期させることができる。
実施例 次に、本考案自動車の制動表示装置の実施例を
添附図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本考案の第1の実施例を示す回路図で
ある。
この図において符号1はバツテリで、バツテリ
1にはフツトブレーキの制動操作に伴なつてオン
又はオフをするメインスイツチ2が接続してあ
る。このメインスイツチ2と接続してあるのが発
光ダイオードから成るサブストツプランプ3及び
抵抗R1より構成されているサブストツプランプ
回路4と、同時点灯駆動装置としての同時点灯駆
動回路5である。この同時点灯駆動回路5は電流
検出回路6、フリツプフロツプ回路7、論理積回
路8及びスイツチング回路9から成る。フリツプ
フロツプ回路7は抵抗R2とフリツプフロツプ
FFからなり、スイツチング回路9は抵抗R3と
トランジスタTRからなる。また電流検出回路6
に接続してあるのが、フイラメント球から成るメ
インストツプランプ10である。
次に本考案の作用について説明する。
ドライバがフツトブレーキをふみ制動操作をす
ると、メインスイツチ2はオンになり、バツテリ
1から電流検出回路6及びフリツプフロツプ回路
7に電流が供給される。このとき、電流検出回路
6はメインストツプランプ10の点灯に要する電
流を検出する。フリツプフロツプ回路7のフリツ
プフロツプFFでは、電流検出回路6の出力端6
aより出力するラツシユ電流を記憶し、論理積回
路8の一方の入力端1N1にフリツプフロツプ出
力を入力する。論理積回路8の他方の入力端1N
2には、電流検出回路6の出力端6bより出力す
る定常電流を入力する。論理積回路8では、前記
フリツプフロツプ出力と定常電流が共に入力され
る場合、すなわちラツシユ電流を検出した後、定
常電流を検出したときに、論理積出力を同時点灯
信号としてスイツチング回路5に出力し、トラン
ジスタTRのベース電位をハイレベル(Hレベ
ル)にし、トランジスタTRを導通させ、サブス
トツプランプ3に点灯電流を供給する。すなわ
ち、所要の時間遅れをもつたサブストツプランプ
3の点灯電流がバツテリ1からサブストツプラン
プ回路4に供給されて、サブストツプランプ3を
点灯させる。このときは電流検出回路6からメイ
ンストツプランプ10に点灯電流が供給されてい
るので、メインストツプランプ10がサブストツ
プランプ3と同時に点灯する。一方、ドライバが
フツトブレーキ操作を解除する場合には、メイン
スイツチ2がオフになり、同時点灯駆動回路5に
バツテリ1より電流が流れず、また、フリツプフ
ロツプFFをリセツト状態にするので、サブスト
ツプランプ3及びメインストツプランプ10は点
灯しない。
第2図は本考案の第2の実施例を示す回路図で
ある。
本実施例では、メインスイツチ2は、発光ダイ
オードから成るサブストツプランプ3及び抵抗R
1で構成されているサブストツプランプ回路4
と、メインストツプランプ10と接続してある。
また、同時点灯駆動装置である同時点灯駆動回路
11は光トランジスタ12、電球発光量検出回路
13及びスイツチング回路9から成り、スイツチ
ング回路9は抵抗R3とトランジスタTRから成
るものである。
次に本実施例の作用を説明する。
メインスイツチ2をオン状態にすると、メイン
ストツプランプ10にバツテリ1から点灯電流が
供給される。メインストツプランプ10の発光量
は光トランジスタ12を経て電球発光量検出回路
13で検出する。メインストツプランプ10の点
灯開始時には、電球発光量検出回路13でメイン
ストツプランプ10が所要の発光量になつたのを
検出するサブストツプランプ3を同時に点灯させ
る同時点灯信号をスイツチング回路9に出力し、
トランジスタTRのベース電位をハイレベルにし
てトランジスタTRを導通させ、サブストツプラ
ンプ3に点灯電流を供給しサブストツプランプ3
を点灯させる。このとき、メインストツプランプ
10への点灯電流供給時期よりもサブストツプラ
ンプ3への点灯電流供給時期を遅らせることにな
るので、両ランプの点灯開始が同期し、同時にメ
インストツプランプ10を点灯させる。
以上のように、同時点灯駆動回路は、第1実施
例ではメインストツプランプ10のラツシユ電流
と定常電流を検出することによりサブストツプラ
ンプ3を点灯させるようにし、第2実施例ではメ
インストツプランプ10の発光量が要量になつた
のを検出することによりサブストツプランプ3を
点灯させるため、後述のタイマ回路を用いた同時
点灯駆動回路よりも同期時期の設定が容易であ
る。
第3図は本考案の第3の実施例を示す回路図で
ある。本実施例では、メインスイツチ2はメイン
ストツプランプユニツト14、タイマ回路16及
びサブストツプランプ回路4に接続してある。メ
インストツプランプユニツト14はメインストツ
プランプ10とサーミスタTCからなり、サブス
トツプランプ回路4は抵抗R1と発光ダイオード
から成るサブストツプランプ3より構成されてい
る。
また前記サーミスタTCには、同時点灯駆動回
路17が接続されているが、この同時点灯駆動回
路17は温度検出回路15、タイマ回路16及び
スイツチング回路9から成る。スイツチング回路
9は先の実施例で説明したように抵抗R3とトラ
ンジスタTRから成るものである。
次に本実施例の作用について説明する。
メインスイツチ2をオン状態にした時には、バ
ツテリ1からメインストツプランプ10及びタイ
マ回路16に電流が供給される。そして、本表示
装置ではメインストツプランプ10が加熱する
と、サーミスタTC及び温度検出回路14でメイ
ンストツプランプ10の点灯温度に達しているか
否かを検出する。タイマ回路16では、メインス
トツプランプ10の点灯までの時間を適宜設定
し、かつ、温度により、メインストツプランプ1
0の点灯時期が変化するので前記タイマ回路16
の設定時間をサーミスタTCおよび温度検出回路
15の出力により補正し、その補正された設定時
間経過後にタイマ出力をスイツチング回路9に同
時点灯信号として出力し、サブストツプランプ3
に点灯電流を供給し、サブストツプランプ3を点
灯させる。このときメインストツプランプ10へ
の点灯電流供給時期よりもサブストツプランプ3
への点灯電流供給時期を遅らせることになるので
両ランプの点灯時期が同期し同時にメインストツ
プランプ10も点灯する。
考案の効果 上記のように本考案によれば、フイラメント球
から成るメインストツプランプと、発光ダイオー
ドから成るサブストツプランプと、フツトブレー
キの制動操作に伴つてオン動作しメインストツプ
ランプに電流を供給するメインスイツチと、メイ
ンストツプランプが点灯したことを検出する点灯
検出手段と、この点灯検出手段からの検出信号に
従いメインストツプランプの点灯開始時期に同期
してサブストツプランプに電流を供給する手段と
を備えるようにしたので、たとえメインストツプ
ランプの点灯開始時期特性が変化としても、メイ
ンストツプランプとサブストツプランプとの点灯
開始時期を正確に同期させることができる。従つ
て、メインストツプランプとサブストツプランプ
の点灯時期に差(メインストツプランプ)の遅れ
が生じないので後続車のドライバに異和感を感じ
させることがない。またサブストツプランプを発
光ダイオードで構成しているので、サブストツプ
ランプを小型化することができ、特に薄くできる
ので車体への取付スペースをとらないという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す回路図、
第2図は本考案の第2の実施例を示す回路図、第
3図は本考案の第3の実施例を示す回路図、第4
図はサブストツプランプの点灯開始時間特性及び
メインストツプランプの点灯開始時間特性を示す
図である。 1……バツテリ、2……メインスイツチ、3…
…サブストツプランプ、4……サブストツプラン
プ回路、5……同時点灯駆動回路、6……電流検
出回路、7……フリツプフロツプ回路、8……論
理積回路、10……メインストツプランプ、11
……同時点灯駆動回路、12……光トランジス
タ、13……電球発光量検出回路、14……メイ
ンストツプランプユニツト、15……温度検出回
路、16……タイマ回路、17……同時点灯駆動
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイラメント球から成るメインストツプランプ
    と、発光ダイオードから成るサブストツプランプ
    と、フツトブレーキの制動操作に伴つてオン動作
    しメインストツプランプに電流を供給するメイン
    スイツチと、メインストツプランプが点灯したこ
    とを検出する点灯検出手段と、この点灯検出手段
    からの検出信号に従いメインストツプランプの点
    灯開始時期に同期してサブストツプランプに電流
    を供給する手段とを備えたことを特徴とする自動
    車の制動表示装置。
JP1986154721U 1986-10-08 1986-10-08 Expired JPH033082Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986154721U JPH033082Y2 (ja) 1986-10-08 1986-10-08

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JP1986154721U JPH033082Y2 (ja) 1986-10-08 1986-10-08

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JPS6359756U JPS6359756U (ja) 1988-04-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6261853A (ja) * 1985-09-13 1987-03-18 Stanley Electric Co Ltd 補助ストツプランプの制御方法

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