JPH033080A - 画像の構造化による対応付け前処理方式 - Google Patents

画像の構造化による対応付け前処理方式

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JPH033080A
JPH033080A JP1137877A JP13787789A JPH033080A JP H033080 A JPH033080 A JP H033080A JP 1137877 A JP1137877 A JP 1137877A JP 13787789 A JP13787789 A JP 13787789A JP H033080 A JPH033080 A JP H033080A
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JP1137877A
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Tomoko Segawa
智子 瀬川
Yuji Nakagawa
祐治 中川
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ロボットや自動走行車の視覚として用いて、物体の3次
元形状を求めるために、複数のカメラによる両眼立体視
を行い5それぞれのカメラで得られた画像上で互いに対
応する点を探索するための前処理方式に関し。
対応付けの処理を高速化できるようにすると共に、誤対
応による影響を最小限に抑え、更にオクルージョン情報
を用いて対応付は候補を絞り込む事ができるようにする
事を目的とし。
複数のカメラの両眼立体視によって得られた左右の画像
の各々に対して、各領域が同一の濃度と同一の生地で構
成されるように領域を分割し5咳領域を面として各面に
ラベルを付ける領域分割部と、該領域分割部によってラ
ベルの付けられた面ごとに、他の面との重なり関係を判
定し2画面全体に渡って個々の面の上下関係を推論する
構造生成部と、該構造生成部で得られた左右画像の構造
から、左右画像の面の上下関係を判定し、隠面が生じて
いる部分であるオクルージョン部分を検出し、物体面の
輪郭の隠面が起こっている部分にオクルージョンフラグ
を付加するオクルージョンフラグ付加部と、該構造生成
部で得られた左右画像の構造と、該オクルージョンフラ
グ付加部で作成したオクルージョン情報から対応付けを
行う左右の面の候補を選択する粗対応部とを有し、左右
の面の対応付けの前処理をするように構成する。
〔産業上の利用分野] 本発明は、ロボットや自動走行車の視覚として用いて、
物体の3次元形状を求めるために、複数のカメラによる
両眼立体視を行い、それぞれのカメラで得られた画像上
で互いに対応する点を探索するための前処理方式に関す
る。
〔従来の技術] 第15図は、従来における両眼立体視の原理を示す図で
ある。
同図において、まず左右のカメラ151,152により
、対象物体の左右の画像を得て、これら左右の画像から
要素抽出部153,154でエツジ等の要素を抽出する
。そして、要素毎の対応付は部155により、左右の要
素間で対応付けを行う。続いて、距離算出部156によ
り、上記の対応付けられた左右の要素毎に視差を求め、
この視差とカメラパラメータ(カメラ間距離、焦点距離
等)から三角測量の原理によりカメラと物体までの距離
を計算する。
ここで、上記対応付は部155による要素毎の対応付け
の原理を、第16図に基づき簡単に説明する。なお、こ
こでは、左右画像上のy=yoにおける走査線上でエツ
ジ同士の対応付けを考える。
同図において、今、左画像における走査線上のエツジの
数nlは枠を含んで9で、右画像における走査線上のエ
ツジの数nrは8であるとすると。
エツジの対応付けの候補としてはn1Xnr=72通り
の組み合わせが可能となる。この左右エツジの組み合わ
せが張る面を探索平面Pと呼び、この探索平面P上のエ
ツジの交差点をノードと呼ぶことにすると、対応付けの
問題は探索平面P上でノードOからノードMに到る経路
を決定する問題となり、これに関しては、動的計画法を
用いた方法がある。(「動的計画法によるステレオ画像
の区間対応法」太田友−9池田克夫 電子通信学会論文
誌 ’ 85/4Vo1.J68−ロNo、4  参照
)。
上記従来の両眼立体視の技術においては、左右画像間で
拘束条件(エピポーラ条件等)を満たす全ての要素につ
いて対応付けを行わなければならない。そのため、要素
の数nが増加するとnの2乗に比例して計算量が増加し
、よって処理の高速化が実現できないという問題があっ
た。
また、対応付けを画像全体で行っているので。
1つでも誤対応が発生すると、その後の対応付けに影響
を与えるという問題もあった。
そこで以上の問題点を解決するために、左右画像のエツ
ジの対応ではなく面同士の対応を考える。
第17図に、第2次の従来技術における対応付けの原理
図を示す。詳細は、平成元年3月20日出願「両眼立体
視による物体位置測定方式」を参照の事。
第17図中、171は、複数のカメラの両眼立体視によ
って得られた左右の入力画像を、それぞれ独立に同一テ
クスチャ(濃淡や模様)の領域に分割し、この領域を面
として各面にラベルを付ける領域分割部である。この領
域分割部171は。
最後に画像全体でラベルが付けられたラベル画像を出力
する。172は、領域分割部171によってラベルの付
けられた回毎に、他の面との重なり関係を判定し2画像
全体に渡って個々の面の上下関係を推論する構造生成部
である。
173は、該構造生成部172で得られた左右画像の構
造から対応付けを行う左右の面の候補を。
まず左画像の面の一番下のY座標値が右画像の面の一番
上のY座標値より大きくなる場合は左画像の面と右画像
の面は対応しないというエピポーラ条件判定部173a
と、左右画像の面の輝度が等しいか否かで左右画像の面
の対応を判定する輝度分布判定部173bから選択する
粗対応部である。
即ち、第2次の従来技術では、左右のカメラから得られ
た左右の画像があった時、これらを独立に領域分割部1
71で領域分割してラベルを付ける。次に、これらの画
像に対して、構造生成部172で構造生成を行って1面
の上下関係を求める。
最後に、粗対応部173により、構造生成部172によ
って与えられた情報に従って、対応付けを行う面の候補
を決定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、第2次の従来技術の粗対応部において、ここ
で用いられているエピポーラ条件は極めてゆるい条件な
ので、該当する面の候補をたくさん持ってきてしまう。
そこで、もっと該当する面の候補をしぼり、対応付けの
処理を軽減する必要があった。そこで、対応する面の候
補を、左右両画像の面の上端のY座標値と下端のY座標
値の差を比べる事で、ある面がそれよりも前の物体によ
って隠面を生じているような場合でも、隠面(オクルー
ジョン)情報を使う事によって、対応する面の候補を絞
り込む事ができる。
本発明は、対応付けの処理を高速化できるようにすると
共に5誤対応による影響を最小限に抑え。
更にオクルージョン情報を用いて対応付は候補を絞り込
む事ができるようにする事を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図であり、第2図はその説明
図である。
第1図において、1は、第17図の171と同じである
2は、第17図の172と同じである。
3は、該構造生成部2で得られた左右画像の構造から、
隠面が生じているオクルージョン部分を検出し、物体面
の輪郭のオクルージョンが起こっている部分にオクルー
ジョンフラグを付加するオクルージョンフラグ付加部で
ある。
4は、該構造生成部2で得られた左右画像の構造と、該
オクルージョンフラグ付加部3で作成されたオクルージ
ョン情報から対応付けを行う左右の面の候補を選択する
粗対応部である。
即ち1本発明では、まず第2図(1)、 (2)に示す
ように、左右のカメラから得られた左右の画像があった
時、これらを独立に領域分割部1で領域分割してラベル
(図中の1,2.3.4等)を付ける。次に、これらの
画像に対して、構造生成部2で第2図(3)、 (4)
に示すように構造生成を行って。
面の上下関係を求める。続いて、第2図(5)に示すよ
うにオクルージシンフラグ付加部3により1面同士の間
に生ずるオクルージョンを検出して2画像上にオクルー
ジョンフラグを生成させる。最後に第2図(6)に示す
ように、粗対応部4により、構造生成部2とオクルージ
ョンフラグ付加部3によって与えられた情報に従って、
対応付けを行う面の候補を決定する。
〔作用〕
本発明によれば、?j[数の物体(面)を左右のカメラ
で観測した時に重なっている面があれば、領域分割によ
り各面が分割され、構造生成により各分割された面の上
下関係が推論される。よって。
上面から下面に向かって1面毎の対応付けを行うことに
より、要素の数に比例した速度で対応付けが実現でき、
また1面の上下関係より得られる面のオクルージョン情
報を用いる事により、対応付は候補を更に絞る事ができ
、対応付けへの負担を軽減することができて、距離情報
や物体の3次元情報を高速に得ることができる。
また、領域毎に対応付けを行っているので、たとえ誤対
応が生じたとしても、その影響は該当領域にのみ留まり
、他の領域へ影響を及ぼす事はなくなる。
〔実施例〕
本発明の一実施例の構成図は第1図の本発明の原理構成
図と同一である。
第3図〜第6図は、それぞれ第1図に示した領域分割部
1.構造生成部2.オクルージョンフラグ付加部3.粗
対応部4について1本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。以下、各ブロックについて、順に説明し
ていく。
領域分割部lは、第3図に示すように、テクスチャ解析
部11及び領域ラベル付は部12から構成されている。
まず、テクスチャ解析部11で;よ、入力画像から濃淡
や模様等のテクスチャの同!−領域毎に画像を分割する
。次に、領域ラベル付は部12では。
テクスチャが同一の領域を面と呼ぶことにし、各回毎に
異なるラベルを割り当て、最後に9画像全体でラベルが
付けられたラベル画像を出力する。
次に、構造生成部2は、第4図シこその構成を示す。
この部分の詳細に関しては、先に出願された。
「特願平1−45207画像解析方式Jを参照。
構造生成部2は、以下に示す境界線抽出部21と三面接
続点抽出部22とT型接続測定部23と面関係探索部2
4とから成る。
境界線抽出部21は、同一ラベルの面の境界線を抽出す
る。
三面接続点抽出部22は、境界の交点のうち3境界が交
差する三面接続点を抽出する。
T型接続測定部23は、三面接続点を3本の直線と見な
し、それぞれについて直線近似を行う。
得られた3本の直線をT型接続と呼び、接続の仕方によ
り3つの面の重なり関係を決定する。
面関係探索部24は1個々のT型接続点における3面の
重なり関係を52面間の重なり関係に変換する。最後に
、2面間の重なり関係を画像中に存在する全ての面に伝
播させ2画像全体における重なり関係を求める。
次に、オクルージョンフラグ付加部3について説明する
オクルージョンフラグとは、物体と物体の重なりによっ
て生じる隠蔽部分を明確にするために。
物体面の隠蔽がおきている輪郭上に立てるフラグの事で
ある。
第7図に5才クルージョンフラグ付加部の原理図を、第
8図に、オクルージョンフラグ付加部の説明図を、また
第9図に、処理の流れ図を示す。
以下、オクルージョンフラグ付加部の原理図の説明をす
る。
第7図において、71は原画像のaという直方体の面、
72は原画像のbという直方体の面であり、73は原画
像のCという隠蔽が起こっている部分である。74はオ
クルージョンフラグである。
図中1面aによって面すの隠蔽が引き起こされている。
構造生成によって取り出された面の輪郭で隠蔽がおこっ
ていると考えられる部分c73にオクルージョンフラグ
74を付ける。
次に、オクルージョンフラグ付加部は、第5図にその構
成を示す。
図中、31はラベル選択部で、32は輪郭抽出部で、3
3はオクルージョンフラグ付加部である。
ラベル選択部31で0面のレベルは前後関係を示すもの
で3面同士のレベルを比較する事によって前後関係を知
る事ができる。これを利用して、オクルージョンフラグ
付加の処理を行う面よりも前に位置する面のラベルを選
択する0次に1輪郭抽出部32で、処理する面の輪郭上
の画素を抽出する。オクルージシンフラグ付加部34で
、オクルージョンフラグ付加の処理を行うラベル画像の
輪郭上の画素を追い掛けながら、その画素の回りのラベ
ルがラベル選択部31で求めたラベル(自分自身より前
に位置するラベル)に該当するならばオクルージョンが
生じているとみなし オクルージョンフラグを付ける。
次に、オクルージョンフラグ付加部の説明を図によって
説明する。
第8図において、81は面a、82は面す、  83は
面すの輪郭部、84は回りの画素、85はオクルージョ
ンフラグである。
ラベル選択部において1面a81と面b82のレベルを
比較して9面a81が面b82の前に位置している事を
求める。輪郭抽出部において1面b82の輪郭を抽出す
る。オクルージョンフラグ付加部において1輪郭上の画
素を追い掛けながら回りの画素84のラベルを調べる。
もし、そのラベルがラベル選択部で求めた(面b82よ
り前に位置する)ラベルならばオクルージョンフラグ8
5を立てる。
次に、第9図で処理のフローを説明する。
図中、Slで対象面のレベルLlを求める。次に、S2
でラベル付けされた面の1つを取り出す。
次に、S3で取り出した面のレベルL2を求める。
次に、S4でLlとL2の大小を比較し、L2の方が大
きければS2にもどり、大きくなければ。
S5で取り出した面(対象面より前にある面)のラベル
を配列LABに登録する。次に、S6で全ての面が取り
出されたか否かを判断し、取り出されていなければ、3
2以下の処理にもどる。取り出されていなければ、S7
で対象面の輪郭を抽出する。次に、3Bで輪郭を形成す
る一つの画素aを取り出す。次に、S9で取り出した画
素aの回りの画素すを取り出す。以下の処理は全ての画
素すについて処理する。SIOで全てのiについて。
bの輝度がLAB (i)に等しいか否かを判断し。
等しくなければS9にもどり1等しければ、S11で9
画素aにオクルージョンフ、ラグを立てる。
S12で、全ての画素すについて処理が終わったか否か
を判断し、終わっていなければ、39以下の処理にもど
る。終わっていれば、S13で輪郭の画素を全て処理し
たか否かを判断し、処理しなかったら38以下の処理に
もどる。処理したなら全ての処理を終了させる。
次に、粗対応部4について説明する。
第6図に粗対応部の構成を、また第10図に処理の流れ
図を示す。
この部分の詳細に関しては、先に出願された平成元年3
月20日出願「両眼立体視による物体位置測定方式」を
参照の事。
第6図において、41は構造探索部であり、42はエピ
ポーラ条件判定部であり、43はオクルージョン検査部
であり、44は輝度分布判定部である。
構造探索部41では、構造生成部で生成された左右画像
の構造より、対応付は可能な面の組み合わせを決定する
0面の組み合わせは、構造の順位が反映されるように上
位レベル同士の組み合わせから始めて下位レベル同士へ
と向かうように行う。
組み合わせの範囲は、同一レベル同士の組み合わせを優
先的に行うようにし、エピポーラ条件判定部または輝度
分布判定部で却下された面の組み合わせについては5組
み合わせの範囲を拡大していくものとする。
エピポーラ条件判定部42では、構造探索部41で指定
された左右の面に対してエピポーラ条件を適用し1条件
が満たされるかどうかを判定する。
エピポーラ条件の適用は左右面のYの最大値と最小値の
差の部分に共有部分が存在するかどうかという弱い制約
で判定を行う。エピポーラ条件が満たされた場合には次
の輝度分布判定を行い、満たされない場合には構造探索
部41へ却下された旨を返す。
輝度分布判定部43では、エピポーラ条件を満たす左右
の面に対して、原画像よりその領域の輝度情報を得て、
左右の領域の輝度の平均値(11゜Ir)の差と闇値(
δ)を比較することにより。
領域の輝度分布の類似性を判定する。輝度分布が類似し
ている場合には、その左右面を対応付けの候補とし、類
似していない場合には構造探索部121へ却下された旨
を返す。
オクルージョン検査部44では、オクルージョンフラグ
を用いて面にオクルージョンがおきているかどうか判定
する0面の樅の長さとオクルージョンの情報を得ること
で矛盾を検出し、対応付は候補を絞る事ができる。縦の
長さが短い方の面にオクルージョンが生じている場合に
は、その左右面を対応付けの候補とし、オクルージョン
が生じていない場合には構造探索部41に却下された旨
を返す。
第10図に処理の流れを示す。
図中、S21で左右の面(ラベル)の組み合わせを決定
する0次に、S22で左右面のY(高さの共有する物)
の最大最小を求める0次に、S23でYに関して共有部
分が有るか否かを判断し。
なければ321以下の処理にもどり、あればS24でラ
ベルの値に対応する入力画像の領域を得る。
次に、S25で輝度の平均値(II、Ir)を求21以
下の処理にもどり、以下ならばS27でオクルージョン
検査の処理を行う。次に、328で現在の左右面を対応
付けの候補とする。
次に、構造探索部41の詳細について説明する。
構造探索部41では、構造生成で生成された左右画像の
構造より対応付は可能な面の組み合わせを決定する。
第11図に、具体的に簡単な画像とその構造をtree
で表現したものを示す。構造化treeは面lの下に面
2と面4が位置し1面2の下に面32面4゜面5が位置
している事を示している。レベルは下から上に向かって
l、  2. 3・・・と付けられる。このように上下
関係の情報を持った構造化treeが左右画像に生成さ
れる。
次に、第12図に構造探索部41の処理の流れを示す。
図中、S31でレベルの高い順に左ラベルをソートする
。次に、S32で左構造化treeに関してトップレベ
ルと各ラベルの間のルート(上下の連なり関係)を求め
てテーブルにまとめる。次に333でマツチングの取れ
た左右関係をテーブルに登録する0次に、S34で左ラ
ベルを一つ取り出す。次に、S35で右ラベルのトップ
ラベルを求める。次に、S36で取り出した左ラベルと
右のトップラベルを比較し、マツチングの取れたラベル
を登録し、比較したラベルを登録する。次に。
S37でマツチングしたラベルをトップラベルから除く
。次に、338で現状の右トップラベルから分岐した1
段階下のラベルをトップラベルとする。次に、S39で
まだ未処理で処理する必要のあるラベルを求める0次に
、S40で未処理の右ラベルが有るか否かを判断し、あ
れば335以下の処理に戻り、なければ、S41で未処
理の左ラベルが有るか否かを判断し、あれば333以下
の処理にもどり、なければ処理を終了させる。
次に、オクルージョン検査部の詳細について説明する。
第13図にオクルージョンの有効性に関しての原理図を
示す。
第13図はa、bの2枚の面が前後に位置している状態
を2台の高さの等しい左右カメラから取り込んだ左右画
像を示している。2台のカメラの高さが等しいという事
と、カメラ間の距離に比して物体までの距離は充分に大
きいという事から。
エピポーラ条件が成り立つと共に面の縦の長さは変化し
ない。ここで、もし左画像と右画像上の面の縦の長さが
等しくない場合、長さの短い画像にオクルージョンが生
じているはずである。第14図では、右画像にオクルー
ジョ、ンが生じているのでYL>YRとなっている。上
記のような特徴を用いれば2面の縦の長さとオクルージ
ョンの情報を得ることで矛盾を検出し、対応付は候補を
絞ることができる。
第14図に、オクルージョン検査部の処理の流れを示す
図中、S51でYLとYRが等しいか否かを判断し2等
しければS52で画像にオクルージョンがあるか否かを
判断し、オクルージョンがなければ358に行き処理終
了し、オクルージョンがあればS53で、これは矛盾に
なるので対応付は候補から外す0次に、S54でYL>
YRでなければS55に行き、左画像にオクルージョン
が発見するか否かを判断し2発見しなければS53で対
応付は候補から外し、358に行き処理終了し。
オクルージョンが発見すれば358で処理終了。
次に、S54でYL>YRならば、S56で右画像にオ
クルージョンが発見するか否かを判断し発見しなければ
35Bで処理終了し、オクルージョンを発見すればS5
7でこれは矛盾が起こったという事で、対応付は候補か
ら外し、処理終了する。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明によれば、複数の物体(面)
を左右のカメラで観測した時に重なっている面が存在す
れば、領域分割により各面が分割され、構造生成により
分割された面の上下関係が推論されるので、上面から下
面に向かって面ごとの対応付けを行う事により、要素の
数に比例した速度で対応付けが実現でき、さらに、構造
化による面の上下関係から面同士の間に生じているオク
ルージョンを発見し、その情報を用いて対応付は候補を
絞る事により、対応付けへの負担を軽減し。
誤対応の発生を少なくする事ができる。
40図面の説明 第1図は1本発明の原理構成図であり。
第2図は2本発明の原理説明図であり。
第3図は、領域分割部の構成図であり。
第4図は、構造生成部の構成図であり。
第5図は、オクルージョンフラグ付加部の構成図であり
第6図は、粗対応部の構成図であり。
第7図は、オクルージョンフラグ付加部の原理図であり
第8図は、オクルージョンフラグ付加部の説明図であり
第9図は、オクルージョンフラグ付加部の説明図であり
第10図は、粗対応部の処理の流れであり。
第11図は、構造探索部の構造図であり第12図は、構
造探索部の処理の流れであり。
第13図は、オクルージョンの有効性に関しての原理図
であり。
第14図は、オクルージョン検査部の処理の流れであり
第15図は、従来技術における両眼立体視の原理図であ
り。
第16図は、従来技術における対応付けの原理図であり
第17図は、第2次の従来技術における対応付けの原理
図である。
第1図中。
■は領域分割部であり。
2は構造生成部であり。
3はオクルージョンフラグ付加部であり。
4は粗対応部である。
原画像 ■ オフルーシ゛ヨンとオフルーシ゛ヨン7う7゛の原理図
ラベル自イ(と4り青イatγee ′!1!、 ブIC 44A塚宗辞旭だの流、丸 第 12 1U (1)と入力画像 (2)右入力画像 オフループコンの實幼・1生1ユ聞しτの厭ν第13図 オクルーシ′コ ン檜査邪Q工え2 IA    I’i 叢 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のカメラの両眼立体視によって得られた左右の画像
    の各々に対して、各領域が同一の濃度と同一の生地で構
    成されるように領域を分割し、該領域を面として各面に
    ラベルを付ける領域分割部(1)と、 該領域分割部(1)によってラベルの付けられた面ごと
    に、他の面との重なり関係を判定し、画面全体に渡って
    個々の面の上下関係を推論する構造生成部(2)と、 該構造生成部(2)で得られた左右画像の構造から、左
    右画像の面の上下関係を判定し、隠面が生じている部分
    であるオクルージョン部分を検出し、物体面の輪郭の隠
    面が起こっている部分にオクルージョンフラグを付加す
    るオクルージョンフラグ付加部(3)と、 該構造生成部(2)で得られた左右画像の構造と、該オ
    クルージョンフラグ付加部(3)で作成したオクルージ
    ョン情報から対応付けを行う左右の面の候補を選択する
    粗対応部(4)とを有し、左右の面の対応付けの前処理
    をする事を特徴とする画像の構造化による対応付け前処
    理方式。
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