JPH0330808A - 空気浄化フィルタ - Google Patents
空気浄化フィルタInfo
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- JPH0330808A JPH0330808A JP16774189A JP16774189A JPH0330808A JP H0330808 A JPH0330808 A JP H0330808A JP 16774189 A JP16774189 A JP 16774189A JP 16774189 A JP16774189 A JP 16774189A JP H0330808 A JPH0330808 A JP H0330808A
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- JP
- Japan
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- filter body
- fibers
- filter
- air purifying
- fiber
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Links
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Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、空気清浄機等に使用される空気浄化フィル
タに関するものである。
タに関するものである。
〔従来の技術］
空気清浄機に用いる空気浄化フィルタには、機械的にダ
ストを付着させるものと、ダストに荷電し、このダスト
を電気的に付着させるものがあるが、ダストを機械的に
付着させる空気浄化フィルタにおいては、フィルタの材
質、形状、繊維径等によりダストの捕集性能が異なる。
ストを付着させるものと、ダストに荷電し、このダスト
を電気的に付着させるものがあるが、ダストを機械的に
付着させる空気浄化フィルタにおいては、フィルタの材
質、形状、繊維径等によりダストの捕集性能が異なる。
すなわち、繊維径を細くすればするほど微細な（粒子径
の小さな）ダストを捕集しやすくなり、捕集性能を向上
させることができる。
の小さな）ダストを捕集しやすくなり、捕集性能を向上
させることができる。
第９図は空気浄化フィルタの斜視図であり、汚れた空気
がフィルタ本体２１を透過した際にフィルタ本体２１を
構成する繊維２２（第１１図）にダストが付着して浄化
された空気となって送り出される（第１Ｏ図）。
がフィルタ本体２１を透過した際にフィルタ本体２１を
構成する繊維２２（第１１図）にダストが付着して浄化
された空気となって送り出される（第１Ｏ図）。
しかし、空気浄化フィルタを微細な堪維２２で形成する
ことによりダストの捕集性能の向上は図れるが、繊維２
２の微細化には限度があり、細くすればするほどフィル
タ本体２１の強度が低下し、製造が難しくなっていた。
ことによりダストの捕集性能の向上は図れるが、繊維２
２の微細化には限度があり、細くすればするほどフィル
タ本体２１の強度が低下し、製造が難しくなっていた。
したがって、この発明の目的は、フィルタ本体の強度を
低下させることなくダストの捕集性能の向上が回れる空
気浄化フィルタを提供することである。
低下させることなくダストの捕集性能の向上が回れる空
気浄化フィルタを提供することである。
この発明の空気浄化フィルタは、フィルタ本体を形成す
る各繊維に微細繊維が形成された単繊維を付着したもの
である。
る各繊維に微細繊維が形成された単繊維を付着したもの
である。
この発明の構成によれば、フィルタ本体を形成する各繊
維に微細繊維が形成された単繊維を付着したので、粒径
の大きなダストを繊維によって捕集することができ、粒
径の小さなダストを微細繊維によって捕集することがで
きる。したがって、空気浄化フィルタの捕集性能を向上
させることができる。しかも、従来の繊維に微細繊維が
形成された単繊維を付着させるだけでよいので、フィル
タ本体の強度の低下を防止することができる。
維に微細繊維が形成された単繊維を付着したので、粒径
の大きなダストを繊維によって捕集することができ、粒
径の小さなダストを微細繊維によって捕集することがで
きる。したがって、空気浄化フィルタの捕集性能を向上
させることができる。しかも、従来の繊維に微細繊維が
形成された単繊維を付着させるだけでよいので、フィル
タ本体の強度の低下を防止することができる。
この発明の一実施例を第１図ないし第７図に基づいて説
明する。
明する。
第１図はこの実施例のフィルタ本体４に網目状に設けた
繊維１の部分拡大図であり、繊維１の表面には多数の単
繊維２が付着しである。単繊維２は、第２図に示すよう
に、アクリロニトリルを主成分とした共重合物を硝酸系
溶媒で溶解し、湿式紡糸法により製造したものである。
繊維１の部分拡大図であり、繊維１の表面には多数の単
繊維２が付着しである。単繊維２は、第２図に示すよう
に、アクリロニトリルを主成分とした共重合物を硝酸系
溶媒で溶解し、湿式紡糸法により製造したものである。
この単繊維２をリファイナやピーク等の叩解手段によっ
て微細繊維化することにより、単繊維２の表面に微細繊
維３が多数形成される。空気浄化フィルタの捕集性能は
、この微細繊維３の単繊維２への形成量を変えることに
より調整することができる。
て微細繊維化することにより、単繊維２の表面に微細繊
維３が多数形成される。空気浄化フィルタの捕集性能は
、この微細繊維３の単繊維２への形成量を変えることに
より調整することができる。
次に、繊維１に単繊維２を付着する手順を説明する。第
４図（Ａ）において、フィルタ本体４にノズル５から接
着剤６をスプレー状に噴霧して繊維１に接着層を形成す
る。十荷電された単繊維２が入った容器７と接地極１１
（−）との間に高電圧（７ＫＶ）を印加し、電極間に入
れた接着剤処理されたフィルタ本体４に静電植毛により
微細繊維３を付着させる（第４図（Ｂ））、以上でフィ
ルタ本体４が完成する（第４図（Ｃ））。
４図（Ａ）において、フィルタ本体４にノズル５から接
着剤６をスプレー状に噴霧して繊維１に接着層を形成す
る。十荷電された単繊維２が入った容器７と接地極１１
（−）との間に高電圧（７ＫＶ）を印加し、電極間に入
れた接着剤処理されたフィルタ本体４に静電植毛により
微細繊維３を付着させる（第４図（Ｂ））、以上でフィ
ルタ本体４が完成する（第４図（Ｃ））。
また、他の付着手段として、第５図に示すものがある。
この構造は、接着剤処理されたフィルタ本体４（第５図
（Ａ））を風洞Ｂ内に入れ（第５図（Ｂ））、風洞８の
上流側に微細繊維３を形成した単繊維２を送り込み、下
流側に設けたモータ９およびファン１０を作動させるこ
とにより、フィルタ本体４に単繊維２を付着−させる、
ものである（第５図（Ｃ））、第６図は、単繊維２を固
着したフィルタ本体４の断面図である。
（Ａ））を風洞Ｂ内に入れ（第５図（Ｂ））、風洞８の
上流側に微細繊維３を形成した単繊維２を送り込み、下
流側に設けたモータ９およびファン１０を作動させるこ
とにより、フィルタ本体４に単繊維２を付着−させる、
ものである（第５図（Ｃ））、第６図は、単繊維２を固
着したフィルタ本体４の断面図である。
第７図は、このフィルタ本体４を用いた空気浄化フィル
タの捕集性能を示すグラフである。このグラフによれば
、ダストの粒径にかかわらず全般的に捕集性能が向上し
ており、とくに、従来の空気浄化フィルタでは捕集でき
なかった粒径の小さなダストを捕集することができる。
タの捕集性能を示すグラフである。このグラフによれば
、ダストの粒径にかかわらず全般的に捕集性能が向上し
ており、とくに、従来の空気浄化フィルタでは捕集でき
なかった粒径の小さなダストを捕集することができる。
たとえば、粒子径が０．５μｍの場合、従来の空気浄化
フィルタでは約５％しか捕集できなかったが、この実施
例においては、約３０％捕集することができるようにな
った。
フィルタでは約５％しか捕集できなかったが、この実施
例においては、約３０％捕集することができるようにな
った。
この実施例の構成によれば、従来の空気浄化フィルタの
繊維１に微細繊維３を形成した単繊維２を付着させるこ
とにより、ダストの捕集性能を向上させることができる
。また、繊維ｌへの単繊維２の植毛時間を変えることに
より微細繊維３の形成量を調整することができ、捕集性
能の設定が容易に行える。また、従来用いていたフィル
タ本体４の繊維ｌに微細繊維３を単繊維２を介して付着
させるので、フィルタ本体４の強度の低下を防止するこ
とができる。
繊維１に微細繊維３を形成した単繊維２を付着させるこ
とにより、ダストの捕集性能を向上させることができる
。また、繊維ｌへの単繊維２の植毛時間を変えることに
より微細繊維３の形成量を調整することができ、捕集性
能の設定が容易に行える。また、従来用いていたフィル
タ本体４の繊維ｌに微細繊維３を単繊維２を介して付着
させるので、フィルタ本体４の強度の低下を防止するこ
とができる。
なお、前記実施例においては、フィルタ本体４への単ｍ
！ｉ２の付着は接着剤により行っていたが、エレクトレ
ット化フィルタ（静電フィルタ）を用いることにより、
エレクトレットで単繊維２を付着させてもよい、この構
造によると、エレクトレット化フィルタと微細繊維３と
により粒径の小さなダストの捕集性能を前記実施例より
も一層向上させることができる。第８図はその性能を示
すグラフである。
！ｉ２の付着は接着剤により行っていたが、エレクトレ
ット化フィルタ（静電フィルタ）を用いることにより、
エレクトレットで単繊維２を付着させてもよい、この構
造によると、エレクトレット化フィルタと微細繊維３と
により粒径の小さなダストの捕集性能を前記実施例より
も一層向上させることができる。第８図はその性能を示
すグラフである。
〔発明の効果］
この発明の空気浄化フィルタによれば、従来のフィルタ
本体を形成する繊維に微細繊維が形成された単繊維を付
着させることにより、ダストの捕集性能を向上させるこ
とができるとともに、強度の低下を防止することができ
る。また、微細繊維の形成量を調整することにより、空
気浄化フィルタの捕集性能の調整を容易に行うことがで
きる。
本体を形成する繊維に微細繊維が形成された単繊維を付
着させることにより、ダストの捕集性能を向上させるこ
とができるとともに、強度の低下を防止することができ
る。また、微細繊維の形成量を調整することにより、空
気浄化フィルタの捕集性能の調整を容易に行うことがで
きる。
第１図はこの発明の一実施例の部分拡大図、第２図はそ
の単繊維の斜視図、第３図は微細繊維が形成された単繊
維の斜視図、第４図および第５図はフィルタ本体に単繊
維を付着する手順を示す説明図、第６図は単繊維および
微細繊維を付着したフィルタ本体の断面図、第７図はこ
の空気浄化フィルタの捕集性能を示すグラフ、第８図は
この発明の他の実施例による捕集性能を示すグラフ、第
９図は従来例の空気浄化フィルタの斜視図、第１０図は
そのフィルタ本体の断面図、第１１図はその繊維の部分
拡大図である。 ｌ・・・繊維、２・・・単繊維、３・・・微細繊維、４
・・・フィルタ本体 図 図 図 ダストや臂Ｌ φ 第２図 ２、っ 第４図 （Ａ） （Ｂ） （Ｃ） ＝タス）ａ７え 第１０ 第１１
の単繊維の斜視図、第３図は微細繊維が形成された単繊
維の斜視図、第４図および第５図はフィルタ本体に単繊
維を付着する手順を示す説明図、第６図は単繊維および
微細繊維を付着したフィルタ本体の断面図、第７図はこ
の空気浄化フィルタの捕集性能を示すグラフ、第８図は
この発明の他の実施例による捕集性能を示すグラフ、第
９図は従来例の空気浄化フィルタの斜視図、第１０図は
そのフィルタ本体の断面図、第１１図はその繊維の部分
拡大図である。 ｌ・・・繊維、２・・・単繊維、３・・・微細繊維、４
・・・フィルタ本体 図 図 図 ダストや臂Ｌ φ 第２図 ２、っ 第４図 （Ａ） （Ｂ） （Ｃ） ＝タス）ａ７え 第１０ 第１１
Claims (1)
- フィルタ本体を形成する各繊維に微細繊維が形成された
単繊維を付着した空気浄化フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16774189A JPH0330808A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 空気浄化フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16774189A JPH0330808A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 空気浄化フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0330808A true JPH0330808A (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=15855257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16774189A Pending JPH0330808A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 空気浄化フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330808A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029800A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Daikin Ind Ltd | フィルタ及びこれを用いた空気調和機 |
| US7565220B2 (en) | 2006-09-28 | 2009-07-21 | Lam Research Corporation | Targeted data collection architecture |
| US7672747B2 (en) | 2000-03-30 | 2010-03-02 | Lam Research Corporation | Recipe-and-component control module and methods thereof |
| US7814046B2 (en) | 2006-09-29 | 2010-10-12 | Lam Research Corporation | Dynamic component-tracking system and methods therefor |
| US7990650B2 (en) * | 2006-07-14 | 2011-08-02 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Reducing the obstruction of air flow through a bypass channel associated with a disk drive using an electrostatic pass-by filter |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP16774189A patent/JPH0330808A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7672747B2 (en) | 2000-03-30 | 2010-03-02 | Lam Research Corporation | Recipe-and-component control module and methods thereof |
| JP2007029800A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Daikin Ind Ltd | フィルタ及びこれを用いた空気調和機 |
| US7990650B2 (en) * | 2006-07-14 | 2011-08-02 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Reducing the obstruction of air flow through a bypass channel associated with a disk drive using an electrostatic pass-by filter |
| US8390950B2 (en) | 2006-07-14 | 2013-03-05 | HGST Netherlands B.V. | Reducing the obstruction of air flow through a bypass channel associated with a disk drive using an electrostatic pass-by filter |
| US7565220B2 (en) | 2006-09-28 | 2009-07-21 | Lam Research Corporation | Targeted data collection architecture |
| US7814046B2 (en) | 2006-09-29 | 2010-10-12 | Lam Research Corporation | Dynamic component-tracking system and methods therefor |
| US8010483B2 (en) | 2006-09-29 | 2011-08-30 | Lam Research Corporation | Component-tracking system and methods therefor |
| US8295963B2 (en) | 2007-03-29 | 2012-10-23 | Lam Research Corporation | Methods for performing data management for a recipe-and-component control module |
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