JPH0330267Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330267Y2 JPH0330267Y2 JP1985092579U JP9257985U JPH0330267Y2 JP H0330267 Y2 JPH0330267 Y2 JP H0330267Y2 JP 1985092579 U JP1985092579 U JP 1985092579U JP 9257985 U JP9257985 U JP 9257985U JP H0330267 Y2 JPH0330267 Y2 JP H0330267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dovetail
- container
- container body
- dovetail groove
- stacked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 claims description 9
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stackable Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、複数個の容器を安定して、且つ横
方向から摺動嵌合せしめ強固に上方に順次多様に
積上げることができる特にばら菓子の容器として
有用な多段型菓子陳列用容器に関する。
方向から摺動嵌合せしめ強固に上方に順次多様に
積上げることができる特にばら菓子の容器として
有用な多段型菓子陳列用容器に関する。
従来、店頭における菓子陳列用容器は透視性の
円筒形又は角筒形箱体からなり頂面又は正面に菓
子出入口が設けられていた。
円筒形又は角筒形箱体からなり頂面又は正面に菓
子出入口が設けられていた。
ところが、この容器は、店頭において上方に順
次重ねて積上げることが不可能で横に並べること
しかできず、複数の品種のばら菓子を陳列する場
合かなりの広い場所をとる問題点があつた。
次重ねて積上げることが不可能で横に並べること
しかできず、複数の品種のばら菓子を陳列する場
合かなりの広い場所をとる問題点があつた。
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めに、傾斜角略60度の斜面状正面に品物出入口を
設け、頂面と底面とを平行面にした透視性の容器
本体を形成し、前記容器本体には、頂面に、積重
ねた状態での上位の容器を横方向にスライドして
摺動嵌合せしめるための断面逆台形状のあり状突
起を設け、また底面に下位の容器の上記あり状突
起を嵌入するための横向きのあり溝を、容器本体
の左右両側壁に跨つて貫通状態として穿設し、且
つ頂面のあり状突起を底面のあり溝より稍後退せ
しめた位置に配設した構成としたものである。
めに、傾斜角略60度の斜面状正面に品物出入口を
設け、頂面と底面とを平行面にした透視性の容器
本体を形成し、前記容器本体には、頂面に、積重
ねた状態での上位の容器を横方向にスライドして
摺動嵌合せしめるための断面逆台形状のあり状突
起を設け、また底面に下位の容器の上記あり状突
起を嵌入するための横向きのあり溝を、容器本体
の左右両側壁に跨つて貫通状態として穿設し、且
つ頂面のあり状突起を底面のあり溝より稍後退せ
しめた位置に配設した構成としたものである。
この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。この考案の容器は、透明性プラスチツク成形
品からなり、下縁１が上縁２より前に出ている傾
斜角略60度の斜面状正面３に受け口状品物出入口
４を設け且つ頂面５と底面６とを平行面にした略
六面体形の容器本体７が形成され、この容器本体
７には、頂面５に積重ねた状態での上位の容器
（第２図参照）を横方向からスライドして摺動嵌
合せしめるための横向きの偏平な断面逆台形状の
あり状突起８が、また底面６に積み重ねた状態で
の下位の容器のあり状突起８を同様に横方向から
スライドせしめて嵌入するための横向きのあり溝
９を、容器本体７の左右両側壁に跨つて貫通状態
として穿設し、さらに上記頂面５のあり状突起８
を底面６のあり溝９より稍後退せしめた位置に配
設した構成となつている。
る。この考案の容器は、透明性プラスチツク成形
品からなり、下縁１が上縁２より前に出ている傾
斜角略60度の斜面状正面３に受け口状品物出入口
４を設け且つ頂面５と底面６とを平行面にした略
六面体形の容器本体７が形成され、この容器本体
７には、頂面５に積重ねた状態での上位の容器
（第２図参照）を横方向からスライドして摺動嵌
合せしめるための横向きの偏平な断面逆台形状の
あり状突起８が、また底面６に積み重ねた状態で
の下位の容器のあり状突起８を同様に横方向から
スライドせしめて嵌入するための横向きのあり溝
９を、容器本体７の左右両側壁に跨つて貫通状態
として穿設し、さらに上記頂面５のあり状突起８
を底面６のあり溝９より稍後退せしめた位置に配
設した構成となつている。
上記品物出入口４は、正面３から突出した短い
円筒形になつており、ここにトレイ状円形蓋１０
が被せられている。
円筒形になつており、ここにトレイ状円形蓋１０
が被せられている。
前記容器本体７には、左右両側面に補強用の逆
Ｕ字状溝１１が設けられ、上方に積上げた複数の
容器及び収納した品物の荷重によく耐えるように
なつている。また斜面状正面３の下縁１は、底面
６と傾斜角略30度の平らな斜面１２で連なつてお
り、さらに本考案では第２図の側面図でも分かる
様に、頂面のあり状突起８を、底面のあり溝９よ
り稍後退せしめた位置に配設した構成とすること
ができる。このため容器を積み重ねる場合、上位
の容器が稍後退して載置されるので、下位の容器
の品物出入口４の蓋１０との間に隙間があつて蓋
１０の着脱に支障がなく、且つここからの品物の
取出しを容易にしている。また、品物出入口４が
受け口状であるため容器内部に多量のばら物を収
納することができる。
Ｕ字状溝１１が設けられ、上方に積上げた複数の
容器及び収納した品物の荷重によく耐えるように
なつている。また斜面状正面３の下縁１は、底面
６と傾斜角略30度の平らな斜面１２で連なつてお
り、さらに本考案では第２図の側面図でも分かる
様に、頂面のあり状突起８を、底面のあり溝９よ
り稍後退せしめた位置に配設した構成とすること
ができる。このため容器を積み重ねる場合、上位
の容器が稍後退して載置されるので、下位の容器
の品物出入口４の蓋１０との間に隙間があつて蓋
１０の着脱に支障がなく、且つここからの品物の
取出しを容易にしている。また、品物出入口４が
受け口状であるため容器内部に多量のばら物を収
納することができる。
この考案の容器は、頂面５及び底面６に横向き
に偏平な断面逆台形状のあり状突起８及び容器本
体７の左右両側面に跨つて貫通状態として８穿設
したあり溝９を設けた構成となつており、上位に
積み重ねる容器は横方向からスライドして摺動嵌
合させ、順次積上げていく。これらの容器は、あ
り状突起８と、あり溝９の横方向の摺動嵌合によ
つて強固に連結されている為、外力によつて離脱
したり倒れたりするようなことはない。この容器
は、透明性プラスチツク成形品のほか、ガラス成
形品からも作製され、ばら菓子のほか、いろいろ
なばら状品物の陳列用として用いることができ
る。
に偏平な断面逆台形状のあり状突起８及び容器本
体７の左右両側面に跨つて貫通状態として８穿設
したあり溝９を設けた構成となつており、上位に
積み重ねる容器は横方向からスライドして摺動嵌
合させ、順次積上げていく。これらの容器は、あ
り状突起８と、あり溝９の横方向の摺動嵌合によ
つて強固に連結されている為、外力によつて離脱
したり倒れたりするようなことはない。この容器
は、透明性プラスチツク成形品のほか、ガラス成
形品からも作製され、ばら菓子のほか、いろいろ
なばら状品物の陳列用として用いることができ
る。
以上述べたように、この考案に係る容器は、正
面に受け口状品物出入口を設け、平行面の頂面及
び底面に、積重ねた状態で相互に横方向にスライ
ドして摺動嵌合せしめるためのあり状突起及び容
器両側壁に跨つて貫通状態として穿設したあり溝
を設け、さらに頂面のあり状突起を、底面のあり
溝より稍後退せしめた位置に配設し、安定して多
数積上げることができるようにしたものであつ
て、蓋の着脱に支障がなく、また、容器本体の着
脱操作は横方向にスライドさせて相互に摺動嵌合
せしめるため簡単で、且つ確実な係止性が得られ
る。例えばあめ等のばら菓子陳列用容器に使用
し、店頭において積上げると、従来品のように広
い場所をとらず狭いところを立体的に活用でき、
また、ピラミツド型のように多様な積み重ねの構
築を適宜採択できる等の効果を奏する。
面に受け口状品物出入口を設け、平行面の頂面及
び底面に、積重ねた状態で相互に横方向にスライ
ドして摺動嵌合せしめるためのあり状突起及び容
器両側壁に跨つて貫通状態として穿設したあり溝
を設け、さらに頂面のあり状突起を、底面のあり
溝より稍後退せしめた位置に配設し、安定して多
数積上げることができるようにしたものであつ
て、蓋の着脱に支障がなく、また、容器本体の着
脱操作は横方向にスライドさせて相互に摺動嵌合
せしめるため簡単で、且つ確実な係止性が得られ
る。例えばあめ等のばら菓子陳列用容器に使用
し、店頭において積上げると、従来品のように広
い場所をとらず狭いところを立体的に活用でき、
また、ピラミツド型のように多様な積み重ねの構
築を適宜採択できる等の効果を奏する。
第１図は、この考案の一実施例を示す斜視図、
第２図は同上の使用状態を示す側面図である。 ３……正面、４……品物出入口、８……あり状
突起、９……あり溝。
第２図は同上の使用状態を示す側面図である。 ３……正面、４……品物出入口、８……あり状
突起、９……あり溝。
Claims (1)
- 傾斜角略60度の斜面状正面３に品物出入口４を
設け、頂面５と底面６とを平行面にした透視性の
容器本体７を形成し、前記容器本体７には、頂面
５に、積重ねた状態での上位の容器を横方向にス
ライドして摺動嵌合せしめるための断面逆台形状
のあり状突起８を設け、また底面６に下位の容器
の上記あり状突起８を嵌入するための横向きのあ
り溝９を、容器本体７の左右両側壁に跨つて貫通
状態として穿設し、且つ頂面５のあり状突起８を
底面６のあり溝９より稍後退せしめた位置に配設
した構成からなることを特徴とする多段型菓子陳
列用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985092579U JPH0330267Y2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985092579U JPH0330267Y2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62526U JPS62526U (ja) | 1987-01-06 |
| JPH0330267Y2 true JPH0330267Y2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=30649502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985092579U Expired JPH0330267Y2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330267Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832080A (ja) * | 1971-08-26 | 1973-04-27 | ||
| JPS4976684A (ja) * | 1972-11-22 | 1974-07-24 | ||
| JPS6122725B2 (ja) * | 1979-10-10 | 1986-06-02 | Westinghouse Electric Co |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122725U (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-10 | 明治チユ−インガム株式会社 | 多段式陳列容器 |
-
1985
- 1985-06-18 JP JP1985092579U patent/JPH0330267Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832080A (ja) * | 1971-08-26 | 1973-04-27 | ||
| JPS4976684A (ja) * | 1972-11-22 | 1974-07-24 | ||
| JPS6122725B2 (ja) * | 1979-10-10 | 1986-06-02 | Westinghouse Electric Co |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62526U (ja) | 1987-01-06 |
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