JPH0330187Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0330187Y2 JPH0330187Y2 JP6207386U JP6207386U JPH0330187Y2 JP H0330187 Y2 JPH0330187 Y2 JP H0330187Y2 JP 6207386 U JP6207386 U JP 6207386U JP 6207386 U JP6207386 U JP 6207386U JP H0330187 Y2 JPH0330187 Y2 JP H0330187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc lamp
- voltage
- drive circuit
- lamp drive
- arc
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、車載用アークランプの駆動回路に関
する。
する。
従来技術
従来、自動車のヘツドランプとしては、主にフ
イラメントの白熱による光線を利用したタングス
テンランプまたはハロゲンランプが用いられてい
る。
イラメントの白熱による光線を利用したタングス
テンランプまたはハロゲンランプが用いられてい
る。
しかし、このような従来のヘツドランプではフ
イラメントの断線による故障を生じ、またフイラ
メントによる発光効率が比較的低いので所要の光
度を得るためにランプユニツトが大形化してしま
つている。
イラメントの断線による故障を生じ、またフイラ
メントによる発光効率が比較的低いので所要の光
度を得るためにランプユニツトが大形化してしま
つている。
またヘツドランプとしては配光の容易性からし
て点光源を用いるのが理想的であるが、従来の発
光フイラメントを用いたヘツドランプでは点光源
となりにくく、所定の配光特性を得るためのレン
ズ調整が複雑になつている。
て点光源を用いるのが理想的であるが、従来の発
光フイラメントを用いたヘツドランプでは点光源
となりにくく、所定の配光特性を得るためのレン
ズ調整が複雑になつている。
そのためフイラメント断線などの故障を生ずる
おそれがなく、また発光効率が高くてランプユニ
ツトの小形化が図れ、かつ理想的な点光源が得ら
れるアークランプを自動車のヘツドランプに用い
ることが考えられる。
おそれがなく、また発光効率が高くてランプユニ
ツトの小形化が図れ、かつ理想的な点光源が得ら
れるアークランプを自動車のヘツドランプに用い
ることが考えられる。
第２図は従来のアークランプ駆動回路の構成を
示すもので、バツテリBATを主電源とし、点灯
スイツチSWが投入されたときに電圧切換器４が
動作して予め内部タイマにより設定された時間の
あいだ高電圧発生回路２をアークランプ１に接続
させてトリガ電圧を与え、タイマ設定時間後に電
圧切換器４が切換動作を行なつて低電圧回路３を
アークランプ１に接続させて保持電圧を与えるよ
うになつている。
示すもので、バツテリBATを主電源とし、点灯
スイツチSWが投入されたときに電圧切換器４が
動作して予め内部タイマにより設定された時間の
あいだ高電圧発生回路２をアークランプ１に接続
させてトリガ電圧を与え、タイマ設定時間後に電
圧切換器４が切換動作を行なつて低電圧回路３を
アークランプ１に接続させて保持電圧を与えるよ
うになつている。
しかして、従来のアークランプ駆動回路ではト
リガ用の高電圧発生回路２と保持用の低電圧回路
３との２つの電源系統を必要とし、特に高電圧発
生回路２が大形で重量のあるものとなつて車載に
適さないものになつている。
リガ用の高電圧発生回路２と保持用の低電圧回路
３との２つの電源系統を必要とし、特に高電圧発
生回路２が大形で重量のあるものとなつて車載に
適さないものになつている。
目 的
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、
車載に最適になるようにした車載用アークランプ
駆動回路を供給するものである。
車載に最適になるようにした車載用アークランプ
駆動回路を供給するものである。
構 成
本考案はその目的達成のため、車両におけるエ
ンジンの点火系における高電圧発生回路を利用し
てアークランプにトリガ電圧を与えるようにした
車載用アークランプ駆動回路を供給するものであ
る。
ンジンの点火系における高電圧発生回路を利用し
てアークランプにトリガ電圧を与えるようにした
車載用アークランプ駆動回路を供給するものであ
る。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例に
ついて詳述する。
ついて詳述する。
本考案による車載用アークランプ駆動回路にあ
つては、第１図に示すようにバツテリBATを主
電源とし、点灯スイツチSWがオンされたときに
電圧切換器５蛮動作して予め内部タイマにより設
定された時間のあいだエンジンの点火コイル６に
おける二次側を左，右の各アークランプ１１，１
２に接続させてその二次電圧により各アークラン
プ１１，１２をトリガさせ、タイマ設定時間後に
電圧切換器５が電源系統の切換動作を行なつてバ
ツテリBATを各アークランプ１１，１２に接続
させてアークランプ１の点灯保持を行なわせるよ
うにしている。
つては、第１図に示すようにバツテリBATを主
電源とし、点灯スイツチSWがオンされたときに
電圧切換器５蛮動作して予め内部タイマにより設
定された時間のあいだエンジンの点火コイル６に
おける二次側を左，右の各アークランプ１１，１
２に接続させてその二次電圧により各アークラン
プ１１，１２をトリガさせ、タイマ設定時間後に
電圧切換器５が電源系統の切換動作を行なつてバ
ツテリBATを各アークランプ１１，１２に接続
させてアークランプ１の点灯保持を行なわせるよ
うにしている。
点灯スイツチSWがオフされるときには、電圧
切換器５は各アークランプ１１，１２に高電圧，
低電圧の何れの電圧系統をも接続しない。
切換器５は各アークランプ１１，１２に高電圧，
低電圧の何れの電圧系統をも接続しない。
このように本考案では、特に高電圧発生回路を
設けることなく、車両におけるエンジンの点火コ
イル６の二次電圧によつてアークランプ１１，１
２をトリガさせるようにしてアークランプ駆動回
路の構成の簡素化を図るようにしている。
設けることなく、車両におけるエンジンの点火コ
イル６の二次電圧によつてアークランプ１１，１
２をトリガさせるようにしてアークランプ駆動回
路の構成の簡素化を図るようにしている。
また本考案では、電圧切換器５をアークランプ
１１，１２と高電圧発生用のエンジンの点火コイ
ル６との間に設けるようにしているために高電圧
リークを有効に防止することができるようにな
り、安全性の向上と電源系統の分散化を図ること
ができるようにしている。
１１，１２と高電圧発生用のエンジンの点火コイ
ル６との間に設けるようにしているために高電圧
リークを有効に防止することができるようにな
り、安全性の向上と電源系統の分散化を図ること
ができるようにしている。
さらに本考案では、複数のアークランプ１１，
１２に対する各点灯制御を１台の電圧切換器５に
集約させるようにしている。
１２に対する各点灯制御を１台の電圧切換器５に
集約させるようにしている。
したがつて本考案によれば、小形で発光効率お
よび信頼性に優れ、かつ点光源として配光性の良
いアークランプを車両のヘツドランプに用いる場
合、車載用として最適なアークランプ駆動回路と
なる。
よび信頼性に優れ、かつ点光源として配光性の良
いアークランプを車両のヘツドランプに用いる場
合、車載用として最適なアークランプ駆動回路と
なる。
効 果
以上、本考案による車載用アークランプ駆動回
路にあつては、特にアークランプ点灯時にエンジ
ンの点火コイルにおける二次電圧をトリガ電圧と
してアークランプに加えるようにしたもので、簡
単な回路構成によつてアークランプの点灯を確実
に行なわせることができるという優れた利点を有
している。
路にあつては、特にアークランプ点灯時にエンジ
ンの点火コイルにおける二次電圧をトリガ電圧と
してアークランプに加えるようにしたもので、簡
単な回路構成によつてアークランプの点灯を確実
に行なわせることができるという優れた利点を有
している。
第１図は本考案による車載用アーク駆動回路の
一実施例を示すブロツク構成図、第２図は従来の
アークランプ駆動回路を示すブロツク構成図であ
る。 １，１１，１２…アークランプ、２…高電圧発
生回路、３…低電圧回路、４，５…電圧切換器、
６…点火コイル。
一実施例を示すブロツク構成図、第２図は従来の
アークランプ駆動回路を示すブロツク構成図であ
る。 １，１１，１２…アークランプ、２…高電圧発
生回路、３…低電圧回路、４，５…電圧切換器、
６…点火コイル。
Claims (1)
- 電圧切換器の切換制御によりアークランプの点
灯時に高圧のトリガ電圧を与え、点灯完了後に低
圧の保持電圧を与えるアークランプ駆動回路にお
いて、エンジンの点火コイルの二次電圧をトリガ
電圧としてアークランプに与えるようにしたこと
を特徴とする車載用アークランプ駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207386U JPH0330187Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207386U JPH0330187Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172643U JPS62172643U (ja) | 1987-11-02 |
| JPH0330187Y2 true JPH0330187Y2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=30895997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6207386U Expired JPH0330187Y2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330187Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP6207386U patent/JPH0330187Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172643U (ja) | 1987-11-02 |
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