JPH0330036A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH0330036A
JPH0330036A JP1163978A JP16397889A JPH0330036A JP H0330036 A JPH0330036 A JP H0330036A JP 1163978 A JP1163978 A JP 1163978A JP 16397889 A JP16397889 A JP 16397889A JP H0330036 A JPH0330036 A JP H0330036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
memory
register
defective
comparator
Prior art date
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Pending
Application number
JP1163978A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kikuchi
隆 菊池
Hiroshi Fukuda
宏 福田
Yasuhiko Saie
齋江 靖彦
Tsuratoki Ooishi
貫時 大石
Susumu Hatano
進 波多野
Kunio Uchiyama
邦男 内山
Hirokazu Aoki
郭和 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority to JP1163978A priority Critical patent/JPH0330036A/ja
Publication of JPH0330036A publication Critical patent/JPH0330036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体記憶技術さらには読み出し書込み可
能な半導体メモリの冗長回路に適用して特に有効な技術
に関し、例えばキャッシュメモリに利用して有効な技術
に関する。
[従来の技術] 従来、バッファ記憶方式を採用したマイクロコンピュー
タにおいて、ダイナミックRAM等からなる上記憶装置
内の情報のうち使用頻度の高いものをキャッシュメモリ
内に入れておいて、これをキャッシュ・コントローラと
呼ばれる記憶管理装置によって制御して、スループット
を向上させるようにされているものがある。
ところで、従来のキャッシュメモリは、冗長回路を備え
ていなかったため、欠陥ビットを有している場合には不
良品として廃棄されていた。これは、キャッシュメモリ
ではアレイ部の記憶容量が汎用RAMほど大きくないた
め、歩留りもそれほど低くないためである. [発明が解決しようとする課題] しかしながら、キャッシュメモリは通常200ピン以上
のパッケージになるため,一旦ボードに実装した後に欠
陥ビットが発見された場合には、良品と取替えるのが非
常に困難であるという問題点がある. なお、汎用RAMにおいてはメモリアレイ内の欠陥ビッ
トを含む列または行を,別に用意された予備のメモリ列
またはメモリ行と置き換えて欠陥ビットを救済する冗長
回路を設け,歩留りの向上を図ることが行なわれている
. ただし、汎用RAMにおける冗長回路は、ヒューズ等の
プログラミング素子を有するアドレス比較回路に,ヒュ
ーズを溶断もしくはそのまま残すことで欠陥アドレスを
設定し、この設定された欠陥アドレスと入力アドレスと
を比較して冗長回路への切替え信号を形成するようにし
たアドレス比較方式が一般的であった(日経マグロウヒ
ル社発行『日経エレクトロニクスJ 1981年12月
7日号、第239頁〜第245頁参照).このような汎
用RAMにおける冗長構戊をそのままキャッシュメモリ
に適用したとしても、ボード上に実装された後に欠陥ビ
ットが発見された場合の救済を行なうことはできなかっ
た。
この発明は上記のような背景の下になされたもので,そ
の目的とするところは,キャッシュメモリのようなピン
数の多いバッファメモリの欠陥ビットを有効に救済でき
るような冗長回路技術を提供することにある. この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては,本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう. [課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば,下記のとおりである。
すなわち、メモリチップ内に予備メモリ列および欠陥ア
ドレス登録用のレジスタと、このレジスタに設定された
アドレスと外部より入力されたアドレスとを比較するア
ドレス比較器とを設け,両アドレスが一致した場合に予
備メモリ列が選択されるように構成するものである. [作用] 上記した手段によれば、電源投入時にマイクロプロセッ
サ等でレジスタに欠陥アドレスを登録しておくことによ
り,一旦ボードに実装された後であっても,チップを交
換することなく欠陥ビットを救済できるようになる。
[実施例] 第1図には、本発明をキャッシュメモリに適用した場合
の一実施例の要部の構或が示されている.特に制限され
ないが、図中鎖41Aで囲まれた各回路ブロックは単結
晶シリコン基板のような一個の半導体チップ上において
形威される.同図のキャッシュメモリは,ディレクトリ
メモリ1とデータメモリ2とLRU(Least  R
制御回路3とからなるメモリアレイやタグ比較器4,C
PUインタフェース7、システムパスインタフェース8
等が形威されており、メインメモリが接続されたシステ
ムパスとCPUバスとの間に接続される。
ディレクトリメモリ1内には、データメモリ2の同一カ
ラム位置に入っているデータのメインメモリ上でのアド
レスの上位10数ビットがタグとして格納されている.
CPUインタフェース7を介してCPUより与えられた
アドレスADのうち力ラムアドレス部が、内部アドレス
パス5aを介して,ディレクトリメモリ1とデータメモ
リ2およびLRU3に共通のデコーダ6に供給されると
、各メモリの同一カラムからアドレスタグとデータが同
時に読み出される。このうちディレクトリメモリ1から
読み出されたアドレスタグはタグ比較器4に供給される
。このタグ比較器4には、CPUからメモリアレイに与
えられたアドレスADのうちタグ部TAGが供給されて
おり、ディレクトリメモリlから読み出されたタグと比
較し、−a(キャッシュヒット)または不一致(ミスヒ
ット)を示す信号CHが出力される。キャッシュがヒッ
トするとデータメモリ2の対応するカラム位置から読み
出されたデータが内部データバス5bへ出力され、CP
Uインタフェース7を介してCPUへ供給される。一方
,ミスヒットが生じると、システムバスインタフェース
8を介してCPUバスとシステムバスとが接続されてC
PUが直接メインメモリをアクセスし、所望のデータを
得ることができるようになっている。
この実施例ではディレクトリメモリ1およびデータメモ
リ2内に予備メモリ列1a,2aが設けられているとと
もに、アドレス登録レジスタ9a,9bが設けられてい
る。このアドレス登録レジスタ9a,9bのうちレジス
タ9aには、メモリ1または2内で発見された欠陥ビッ
トを含むメモリ列のアドレス(以下,欠陥アドレスと称
する)が、また、レジスタ9bには、予備メモリ列1a
,2aのアドレス(以下、救済アドレスと称する)がそ
れぞれ設定可能にされている. そして,上記アドレス登録レジスタ9a,9bに設定さ
れたアドレスのうち、欠陥アドレスはアドレス比較器1
0に供給され、CPUより供給されたアドレスバス5a
上のアドレスと比較される。
また、救済アドレスは、マルチプレクサ11を介してデ
コーダ6に供給可能にされている。
上記マルチプレクサ11は、上記アドレス比較器10の
出力信号に基づいて制御され、両アドレスが一致してい
ないときはアドレスバス5a上のアドレスをデコーダ6
に供給し、アドレスが一致するとアドレス登録レジスタ
9bに設定されたアドレスをデコーダ6に供給するよう
になっている.なお、上記アドレス登録レジスタ9a,
9bへのアドレスの設定は予めチップ内にアドレスデコ
ーダ12を設けておいて、各レジスタ9a,9bに与え
られたアドレスがCPUより出力された場合にこれをデ
コーダ12でデコードして選択信号を発生させ、そのと
きのデータバス5b上のデータをレジスタ9a又は9b
に入れることで設定できる. 上記実施例のキャッシュメモリを用いたシステムにおい
ては、ディレクトリメモリ1又はデータメモリ2内に欠
陥ビットが発見された場合、例えばシステムのイニシャ
ライズ時にソフトウェアによって欠陥ビットのアドレス
をレジスタ9aにセットするとともに、救済アドレスを
レジスタ9bにセットしておく。
このようにしておくと、CPUが欠陥ビットを含むメモ
リ列をアクセスしたときに、アドレスバス5a上のアド
レスとレジスタ9a内の欠陥アドレスとが比較器10で
比較され、一致検出信号が出力される。すると、この一
致信号によってマルチプレクサ11が切り換えられてア
ドレスバス5a上のアドレスの代わりにレジスタ9b内
の救済アドレスがデコーダ6に供給され、予備メモリ列
la,2aが選択される。その結果、その予備メモリ列
1a,2aに対してリード/ライトが実行されるように
なる。
なお、上記実施例では予備メモリ列1a,2aを1列だ
け設けたものについて説明したが、予備メモリ列を2列
以上設けるようにしてもよい。予備メモリ列が1列だけ
の場合には、救済アドレス設定用レジスタ9bとマルチ
プレクサ11を省略し、アドレス比較器10の検出信号
に基づいて予備列を選択させることができる。
一方、予備メモリ列を2列以上設けた場合には、予備メ
モリ列の数に応じてアドレス登録レジスタ9a.9b.
を複数対設けておく。そして、外部からアドレスが入力
されたとき,比較器10にレジスタ9a内の欠陥アドレ
スを次々と送って比較してマルチプレクサ11を切り替
えるようにすればよい。ただし,アクセス速度を落した
くない場合には、レジスタ9aに対応してアドレス比較
illOも予備メモリ列と同じ数だけ用意しておいて、
同時に複数のアドレス比較を行なうように構成してもよ
い。
また、上記アドレス登録レジスタ9a,9’bに有効ビ
ットを設けておき、レジスタ9aへ欠陥アドレスを登録
した場合に有効ビットにIt 1 1#を立てその他の
場合は゛t O +″にしておく。そして、この有効ビ
ットに“I I+が立っているときにのみアドレス比較
器10における比較を行ない、“O”のときは比較を行
なわずマルチプレクサ11を常にアドレスバス5a側に
接続させておくようにする。このようにすれば,欠陥ビ
ットの救済を行なっていない場合のアクセス速度を速く
することができる。
さらに、上記実施例ではディレクトリメモリ1とデータ
メモリ2とでデコーダ6を共通にしたため、予備メモリ
列をディレクトリメモリ1とデータメモリ2の両方に設
けている.しかしながら、メモリの容量としては通常は
データメモリ2の方がディレクトリメモリ1よりも4倍
程度大きいので、データメモリ2にのみ予備メモリ列を
設けるようにしてもよい. その場合には,タグ比較器4でアドレスタグの比較を行
なっている間に,比較器10における欠陥アドレスと供
給されたアドレスとの比較を行なえばよいので,欠陥ビ
ットの救済を行な毛た場合にもアクセス速度が遅くなる
ことはない.以上説明したように上記実施例においては
、メモリチップ内に予備メモリ列および欠陥アドレス登
録用レジスタと、このレジスタに設定されたアドレスと
外部より入力されたアドレスとを比較するアドレス比較
器とを設け、両アドレスが一致した場合に予備メモリ列
が選択されるように構成したので,電源投入時にマイク
ロプロセッサ等でレジスタに欠陥アドレスを登録してお
くことにより、一旦ボードに実装された後であっても,
チップを交換することなく欠陥ビットを救済できるよう
になるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない,例えば,ディレクトリメ
モリとデータメモリを複数のウェイに分割し、各ブロッ
クごとにタグ比較器を設けるとともに、データメモリ側
にはウェイ選択用のセレクタを設け、主メモリ内のブロ
ックデータをいずれのウェイにも格納できるようにした
セットアソシアティブ方式のキャッシュメモリにも適用
することができる. 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるキャッシュメモリに
適用した場合について説明したが,この発明はそれに限
定されるものでなく、画像データ用のフレームバッファ
や通信用メモリその他端子数の多いバッファメモリに広
く利用することができる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、キャッシュメモリのようなピン数の多いパッ
ファメモリを使用したシステムにおいて、一旦メモリを
ボードに実装した後であっても,チップを交換すること
なく欠陥ビットを救済することができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をキャッシュメモリに適用した場合の一
実施例を示すブロック図である。 5a・・・・内部アドレスバス、5b・・・・内部デー
タパス.9a,9b・・・・アドレス登録用レジスタ、
10・・・・アドレス比較器、11・・・・マルチプレ
クサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メモリアレイ部内のいずれかのメモリ列と置換可能
    な予備メモリ列と、少なくとも欠陥アドレスを外部から
    設定可能なレジスタと、このレジスタに設定されたアド
    レスと外部より入力されたアドレスとを比較するアドレ
    ス比較器とを備え、上記アドレス比較器においてアドレ
    スの一致が検出された場合に予備メモリ列が選択される
    ように構成されていることを特徴とする半導体記憶装置
    。 2、上記予備メモリ列を複数本有するとともに、これら
    の予備メモリ列に対応して上記欠陥アドレス登録用と予
    備メモリ列指定アドレス登録用のレジスタ対を備え、外
    部入力アドレスが登録された欠陥アドレスと一致した場
    合に上記予備メモリ列指定アドレスがメモリアレイ部の
    デコーダに供給されるように構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の半導体記憶装置。 3、上記レジスタに対応して、レジスタへの設定状態を
    示すフラグが設けられ、このフラグに応じて上記アドレ
    ス比較器における比較が実行されることを特徴とする請
    求項2記載の半導体記憶装置。
JP1163978A 1989-06-28 1989-06-28 半導体記憶装置 Pending JPH0330036A (ja)

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JP1163978A JPH0330036A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 半導体記憶装置

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JP1163978A JPH0330036A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 半導体記憶装置

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JPH0330036A true JPH0330036A (ja) 1991-02-08

Family

ID=15784432

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JP1163978A Pending JPH0330036A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 半導体記憶装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06348596A (ja) * 1993-06-01 1994-12-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> キャッシュ・メモリ・システム並びにキャッシュ・メモリ・アクセス方法及びシステム
US5487041A (en) * 1993-10-25 1996-01-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device which can be programmed to indicate defective memory cell

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