JPH033001A - 制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は制御装置に関し、特に、ヒータ、ランプ、電磁
部品等のメカニカル部品（以下メカ部品と略記する）の
制御、駆動を行う制御装置に関する。

従来の技術 従来、この種の制御装置は、マイクロプロセッサ及びそ
の周辺回路とその出力信号に従いメカ部品を動作する為
のメカ部品駆動回路を有する構成となっている。

メカ部品はマイクロプロセッサに予めプログラミングさ
れたタイムシーゲンス及び制御条件によりマイクロプロ
セッサ及びその周辺回路から発生される信号により、メ
カ部品駆動回路において直接メカ部品を駆動するのに必
要な電圧、電流、波形に変喚された信号により駆動され
る。

メカ部品の動作はまた、センサ等により検知され、適正
な動作条件に保たれるようにマイクロプロセッサにより
監視制御される０例えば、メカ部品がモータの場合には
モータ軸に取り付Ｃブられなエンコーダより発生ずるパ
ルスをセンサにより検知し、それが規定周波数内にある
がどうかの判断をマイクロプロセッサにて実行する。

メカ部品の動１ヤが規定状態をはずれその制御装置の持
つ機能を用いては復旧しないような状態に陥った場合に
は、マイクロプロセッサはこれをメカアラームとして判
断し、そのメカ部品の停止及び外部回路への伝達等必要
な処置を講する。上記メカアラーム機能は、メカ部品の
異常検知とその保護ばかりでなく、その制御装置及び関
連メカ装置を操作する操作者の安全にとっても必要な機
能である。

メカ部品を動作する為の電源、メカニカル電源（以下メ
カ電源と略記する）は、マイクロプロセッサ及び周辺回
路を動作する為の回路電源と別系統として扱われる場合
が多い、場合によりメカ電源の“’　０Ｎ１０ＦＦ″操
作はマイクロプロセッサよりの出力信号により制御され
る１、従って、回路電源が“ＯＮ”されておりマ・ｆり
ロプロセッサは動作しているにもかかわらず、メカ電源
が“ＯＦＦ”している状況もあり得る。

通常の場合、メカ電源の“ＯＮ”または°’　ＯＦＦ”
がマイクロプロセッサの出力信号通りによるものであれ
ば間圧はないが、例えば、電源系のシーケンスの問題で
回路電源のみ“ＯＮ”されている場合またはメカ電源系
の断線、コネクタ抜は等の場合にはマイクロプロセッサ
はメカ電源が“ＯＮ”されているものとして処置する為
にメカアラームとして誤認知してしまう。また、メカ電
源のコントロール信号が“ＯＦＦ　”にもかかわらず、
コントロール線の短絡、電源コントロール端子の故障等
によりメカ電源が出力されてしまうときには、最悪の場
合、部品焼損等の事故にまで発展する虞もある。

発明が解決しようとする課題 上述したように、従来の制御装置のメカ電源検出機能が
ないので、マイクロプロセッサがメカ電源のＯＮ“′及
び“ＯＦＦ”に関し、状態を誤認知し、メカアラームの
誤表示または電源断が必要なときの通電による部品焼損
等の事故を発生しうるという欠点があった。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記欠点
を解消することを可能とした新規な制御装置を提供する
ことにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る制御装置は、メ
カ電源ユニットと、該メカ電源を制御するマイクロプロ
セッサと、その周辺回路と、メカ部品駆動回路とを含み
、前記周辺回路に前記メカ電源ユニットの出力を監視し
該出力が前記マイクロプロセッサの制御に従っているか
否かを判断するメカ電源検出回路を備えて構成される。

実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して具体的に説明する。

第１図は本発明に係る制御回路の一実施例を示すプロ、
ツク構成図である。

第１図を参照するに、マイクロプロセッサ１はパスライ
ン９を介して入カポ−１−２及び出力ボート３と接続さ
れている。出力ボート３はメカ部品駆動回路４を通して
、メカ部品７を駆動すべく接続されている。

入力ボート２へは複数のセンサ８が接続されているが、
その内の１ボートにはメカ電源検出回路５が接続されて
いる０本実施例においてはメカ電源ユニット６からの出
力ｖ舖と回路電源から作られる参照電圧ｖＩＩとの比較
器によりメカ電源検出回路５が構成されている。

メカ電源ユニット６の出力ＶＭは出カポ−１〜３からの
出力信号ＣＴＬによりその“０Ｎ１０ＦＦ”が制御でき
る構成となっている。

上記構成による制御回路において、通常動１ヤ時には、
マイクロプロセッサ１は、出力ボート３を介してメカ電
源ユニット６の出力を“ＯＮ”にすると共に、マイクロ
プロセッサｌまたは第１図には示していないが、パスラ
イン９に接続されたＲＯＭに収納されたプログラムのシ
ーケンスに従ってメカ部品の駆動を行う。

メカ部品の故障または操作者がメカ部品にアクセスする
必要のある場きなど、メカ電源■ユを”（ＪＦＦ”する
必要のある場合には、マイクロプロセッサｌは、その状
態または命令をセンサ８により入カポ−１−２を介して
入力し、出力ボート３を介したメカ電源ユニット制御信
号（ＣＴＬ）によりメカ電源Ｖ、を“ＯＦＦ　”にする
。

上記の操作において、メカ電源ＶＭがマイクロプロセッ
サ１の制御通り°“０Ｎ１０ＦＦ”される場合には問題
ないが、何らかの原因でマイクロプロセッサ１の制御と
は反したメカ電源■□の出力がある場合、即ち、マイク
ロプロセッサ１が’ＯＮ”　しているにもかかわらずメ
カ電源ｖＭの出力がないとき、またはマイクロプロセッ
サ１が“ＯＦＦ　”　ｌ、ているにもかかわらずメカ電
源ｖＭが出力してしまう場合には、状態の誤認知、また
は！＆悪の場合、事故にまで発展し得る。

第１図の例では、メカ電源検出回路５によりメカ電源ユ
ニッ１へ６の出力Ｖユを監視し、それがマイクロプロセ
ッサ■の制御通りであるかを判断する。その判断が、マ
イクロプロセッサ１の制御に反する場合には、マイクロ
プロセッサ１は表示により操作者に伝達、または信号線
を介してホスト装置に伝達することにより不具合を未然
に防ぐ。

発明の詳細 な説明したように５本発明によれば、マイクロプロセッ
サとその周辺回路と、メカ部品駆動回路とを含む制御装
置において、周辺回路にメカ電源検出回路を有する構成
にすることにより、メカ電源の’ＯＮ’“及び“ＯＦＦ
　”に関する状態を正しく認知することにより、メカア
ラームの誤表示の防止、または部品焼損等の事故の発生
の防止をできる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る制御装置の一実施例を示すブロッ
ク構成図である。 １・・・マイクロプロセッサ、２・・・入力ポート、３
・・・出力ポート、４・・・メカ部品駆動回路、５・・
・メカ電源検出回路、６・・・メカ電源ユニット、７・
・・メカ部品、８・・・センサ、９・・・パスライン特
許出願人　　日本電気株式会社 代　理　人　　弁理士　熊谷雄太部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. メカニカル電源ユニットと、該メカニカル電源ユニット
   の出力を制御するマイクロプロセッサと、その周辺回路
   と、メカニカル部品駆動回路とを含む制御装置において
   、前記周辺回路に前記メカニカル電源ユニットの出力を
   監視し該出力が前記マイクロプロセッサの制御に従って
   いるか否かを判断するメカニカル電源検出回路を設けた
   ことを特徴とする制御装置。