JPH0329947Y2 - - Google Patents

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JPH0329947Y2
JPH0329947Y2 JP1985097854U JP9785485U JPH0329947Y2 JP H0329947 Y2 JPH0329947 Y2 JP H0329947Y2 JP 1985097854 U JP1985097854 U JP 1985097854U JP 9785485 U JP9785485 U JP 9785485U JP H0329947 Y2 JPH0329947 Y2 JP H0329947Y2
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JP
Japan
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cable
circumferential surface
heating device
attached
frame body
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JP1985097854U
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JPS627718U (ja
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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、ケーブルの接続作業等に用いられる
加熱装置に関する。
(考案の技術的背景とその問題点) CVケーブル等を接続するためには、ケーブル
端末の防食層を剥ぎ取り、また絶縁体をペンシリ
ング状に切削する作業が必要である。そして、こ
の剥離及び切削作業は予めケーブルを加熱してお
くことにより容易に行うことができる。
さて、従来は、ガスバーナによりケーブルの接
続すべき部分を加熱していたが、接続作業を洞道
内等で行う場合には火災が発生する虞れがあり、
非常に危険であつた。
そこで、最近では、熱風フアンを用いて400℃
〜500℃程度に加熱した空気を、吹出口が20〜30
mm径のノズルからケーブルに吹き付けることが行
われている。しかし、加熱した空気を吹き付ける
だけではケーブルの接続すべき部分を十分に加熱
することができず、又ある程度の温度まで加熱す
るのに多大な時間を要してしまう。
(考案の目的) 本考案の目的は、安全に、しかも短時間でケー
ブルの接続すべき部分をを加熱することができる
ケーブル接続端部用加熱装置を提供することにあ
る。
(考案の概要) 本考案は、ハンドル部を有する枠体に、ケーブ
ル周面に沿つて湾曲している反射板と、反射板の
前面に配されているヒータとを取付けたことを特
徴とする。
(考案の実施例) 以下、本考案に実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
本考案に係るケーブル接続端部用加熱装置は、
第1図及び第2図に示すように、枠体1を備え
る。この枠体1は半円筒状に形成され、外周面上
にコ字状のハンドル部2,2が取付けられてい
る。枠体1の両側、即ち、湾曲している両端縁に
は側板3,3が取付けられ、各側板3,3には加
熱すべきケーブルの周面に当接される半円形の凹
部3A,3Aがそれぞれ形成されている。そし
て、枠体1の任意の位置には多数の放熱用の穴4
が設けられている。枠体1の内周面側には同様に
円筒状に形成されている反射板5が配されてい
る。この反射板5の両端部は枠体1の内方に折り
曲げられている折曲部1A,1Aにそれぞれ固定
されている。反射板5の前面には複数の遠赤外線
ヒータ6が配されている。各遠赤外線ヒータ6は
通電にて加熱される加熱部6Aを有し、筒状のケ
ーシングが反射板5を貫通して当該反射板5に固
定されている。各遠赤外線ヒータ6から延びる図
示しないリード線は一体的に束ねられて図示しな
い電源側に接続される。各遠赤外線ヒータ6の前
面には金属製のメツシユ材7が配されている。メ
ツシユ材7は反射板5に沿つて湾曲しており、側
板3,3間に固定されている。このメツシユ材7
は作業者が遠赤外線ヒータ6に直接的に触れて火
傷するのを防止する。
次に、本考案に係る加熱装置の使用態様を説明
する。
複数の遠赤外線ヒータ6に通電し、ハンドル部
2,2を介して加熱装置を持ち上げ、第3図に示
すように、側板3,3の凹部3A,3AをCVケ
ーブル8の接続すべき部分に当接する。これによ
り、側板3,3及び反射板5によりケーブル8周
面上に密閉空間が形成されるので、各遠赤外線ヒ
ータ6からの放射熱及び反射板5からの反射熱に
てCVケーブル8の周面の略半部を効率的に加熱
することができる。従つて、CVケーブル8の接
続すべき部分の周面に沿つて装置を順次移動させ
て加熱し、加熱部毎に剥離、切削作業を行なうこ
とにより、ケーブル端部をペンシリング状に形成
することができる。また、遠赤外線ヒータ6の電
通による放射熱にてCVケーブル8を加熱するの
で、火災の発生する虞れもない。
なお、上記実施例では、ヒータとして遠赤外線
ヒータ6を用いているが、赤外線ヒータその他の
通電により発熱するヒータであればよいのは勿論
である。
(考案の効果) 本考案によれば、ハンドル部及び側板を有する
枠板に、加熱すべきケーブルの周面に沿つて湾曲
する反射板及び反射板の前面に配される複数のヒ
ータとを取付けた構造の加熱装置を、ケーブルの
接続すべき部分の周面に配し、加熱するので、当
該接続すべき部分を短時間で、しかも安全に所定
温度に加熱することができる。従つて、ケーブル
の防食層の剥離作業や絶縁体のペンシリング状の
切削作業を簡単かつ迅速に行うことができる。よ
つて、ケーブルの接続作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る加熱装置の横
断面図と縦断面図、第3図は本考案に係る加熱装
置の使用態様を示す斜視図である。 1……枠体、2……ハンドル部、3……側板、
3A,3A……凹部、5……反射板、6……遠赤
外線ヒータ、7……メツシユ材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 半円筒状に形成されて外周面にハンドル部が
    取付けられ、かつ接続すべきケーブルの周面に
    当接される半円形の凹部を有する側板が両端に
    取付けられている枠体と、該枠体の内側に取付
    けられ、前記ケーブルの周面に沿つて湾曲して
    いる反射板と、該反射板の前面で前記ケーブル
    の周面と対向する位置に配されるヒータとを備
    えることを特徴とするケーブル接続端部用加熱
    装置。 2 前記複数のヒータの前面に前記反射板に沿つ
    てメツシユ部材が配されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のケー
    ブル接続端部用加熱装置。
JP1985097854U 1985-06-27 1985-06-27 Expired JPH0329947Y2 (ja)

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JP1985097854U JPH0329947Y2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27

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JP1985097854U JPH0329947Y2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27

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Publication Number Publication Date
JPS627718U JPS627718U (ja) 1987-01-17
JPH0329947Y2 true JPH0329947Y2 (ja) 1991-06-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0559059U (ja) * 1992-01-20 1993-08-03 東陶機器株式会社 止水栓の弁構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843375U (ja) * 1981-09-16 1983-03-23 上村 喜美子 吸着盤のついた浸水用ネツト

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