JPH03297581A - プラズマトーチ自動交換装置 - Google Patents

プラズマトーチ自動交換装置

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JPH03297581A
JPH03297581A JP10080590A JP10080590A JPH03297581A JP H03297581 A JPH03297581 A JP H03297581A JP 10080590 A JP10080590 A JP 10080590A JP 10080590 A JP10080590 A JP 10080590A JP H03297581 A JPH03297581 A JP H03297581A
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JP
Japan
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torch
head
holder
torch head
tip
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Pending
Application number
JP10080590A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Miyajima
宮嶋 哲夫
Yoshiaki Takeda
武田 佳章
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、溶接や切断に使用されるプラズマトーチを含
む装置に関し、特にトーチの自動交換に関する。
[従来の技術] プラズマ1〜−チを使用して溶接や切断の作業を行なう
場合、作業時間、つまりアーク放電が生じている時間の
経過に応じて、トーチのノズル及びタングステン電極棒
の先端が徐々に消耗するので、作業時間がある程度経過
した場合には、トーチ(実際にはその先端にあるトーチ
ヘッド)を交換する必要がある。
この種の交換作業は、従来より人間の手作業により行な
っている。具体的には、所定の交換時期になると、オペ
レータ要員が、まず作業ラインを止め、安全のために溶
接用等のロボットや自動機の電源及びプラズマ電源を遮
断し、新しい交換用のトーチヘッドを持ってトーチのあ
る位置に行き、消耗したトーチヘッドをトーチから外し
てかわりに新しいトーチヘッドを装着し、その後でロボ
ットや自動機の電源及びプラズマ電源を投入し作業を再
開していた。
そこで、この種の煩わしい交換作業を簡単にするために
、特開昭62− ]、 97275号公報においては、
切断用トーチの1ヘーチヘツド(火口)を自動交換可能
にするための機構を提案している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、様々な難しさが存在するため、実際にト
ーチヘッドを自動交換できる実用的な装置は従来は存在
しなかった。例えば、特開昭62197275号公報に
も示されるように、一般のトーチにおいては、トーチ本
体(ホルダ)に対してトーチヘッドを回転させ、ねじ部
分の脱着を行なう構成になっているが、ねじの回転に応
じて、トーチ本体とトーチヘッドとの相対距離が変化す
− 4− る。従って特開昭62−197275号公報のようにト
ーチヘッドを回転機構に固定する場合には、トーチヘッ
ドの回転に伴なってトーチ本体が」二下に動き、それを
支持するロボット等に無理な力が加わり、ロボットに位
置決め誤差が生じたり故障の原因になる。
また、テーブル上のトーチヘッドをトーチ本体の所定位
置に移動する動作においては、テーブル。
1・−チヘッド2回転機構及びトーチ本体の4者間の位
置決めが非常に難しい。
更に、1〜−チ本体とヘッドとのねじの締め付は力が強
すぎると自動的な取外しが不可能になるし、力が弱いと
作業中にねじのゆるみが生じて様々な不都合を生じる。
そこで本発明は、トーチヘッドを自動交換できる実用的
な装置を提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明においては、先端に
プラズマガスを通すノズルが形成され、該ノズルの近傍
に一端が配置されたロッド状の電極を有し、それの軸の
まわりを周回する方向にねじが形成された結合部材を有
し、外周近傍の一部分に凹凸形状の係合部が形成された
、トーチヘッド部材;前記I〜−チヘッド部材の結合部
材と螺合するねじが一端近傍に形成され、プラズマガス
及び電気を導く通路が内部に形成されたホルダ部材;前
記ホルダ部材を指定された位置に位置決めするトーチ位
置決め機構;トーチヘッド部材を保持自在な少−なくと
も2つの支持部を含み、各々の支持部を第1の交換位置
に位置決め自在な、テーブル機構;−前記トーチ位置決
め機構の移動範囲内の第2の交換位置に配置され、前記
ホルダ部材と対向する一端の近傍に前記トーチヘッド部
材の係合部と係合する凹凸形状の係合部を有し、他端が
軸方向に伸縮自在なりWi機構を介してトルクモータの
駆動軸と連結された、脱着機構;前記脱着機構をその軸
方向に移動し、ホルダ部材に対して進退駆動する進退機
構;及び所定の交換時期を検出すると、前記トーチ位置
決め機構を制御してホルダ部材を第3の交換位置に位置
決めした後、前記進退機構、テーブル機構、及び1−ル
クモータを制御して、ホルダ部材に装着された第1のト
ーチヘッドのホルダ部材からの分離と、テーブル機構上
の第2のトーチヘッドのホルダ部材への装着とを自動的
に実行する、交換制御手段;を設ける。
[作用] 本発明においては、トーチヘッドはねじによってホルダ
部材と一体化され、プラズマトーチを構成する。従って
、ホルダ部材を固定した状態では、トーチヘッドを(例
えば反時計方向に)回転させることによってそれをホル
ダ部材から取外すことができ、その後で別のトーチヘッ
ドをホルダ部材の開口部に当接してそれを(例えば時計
方向に)回転させれば、トーチヘッドをホルダ部材に一
体に固定することができ、それによってトーチヘッドの
交換が実施できる。
トーチヘッドの交換をする場合には、まずトチ位置決め
機構を制御して、プラズマトーチの軸が脱着機構の軸と
一致するように位置決めする。
これでプラズマトーチと脱着機構とが対向するので、進
退機構を駆動すれば、脱着機構の先端をホルダ機構に支
持された消耗したトーチヘッドに当接させることができ
る。その状態で1〜ルクモータを駆動すると、脱着機構
とトーチヘッドの両者の係合部が互いに係合し、1〜ル
クモータの駆動を継続すれば、その駆動力が脱着機構を
介してトーチヘッドに伝達され、トーチヘッドが回転す
るので、しばらくするとトーチヘッドはホルダ部材から
外れる。なお、脱着機構と1・−チヘッドとの当接状態
から係合部の係合状態への変化、及びねじの回転に伴な
う脱着機構の軸方向の位置変化は、脱着機構に備わった
緩衝機構の伸縮動作によって吸収されるので、プラズマ
トーチやトーチ位置決め機構に無理な力が加わる恐れは
ない。
1ヘーチのホルダ部材とトーチヘッドとの締め付は力は
、トルクモータを用いることによって一定に維持される
ので、脱着不能状態の発生は確実に阻止される。
ホルダ部材から取外されたトーチヘッドは、脱着機構に
よってテーブル機構上に移される。この後でテーブル機
構を制御して、新しい1−一チベットを所定位置に位置
決めする。そして再び脱着機構をホルダ部材に近づける
。この場合には、新しいトーチヘットが脱着機構と共に
運ばれ、トーチヘッドはホルダ部材の所定位置に当接さ
れる。ここでトルクモータを取外し時とは逆方向に駆動
すれば、脱着機構とトーチヘッドとの係合部が係合状態
になった後、更に脱着機構が回転するので、トーチヘッ
トがホルダ部材に対して回転し、しばらくすると両者は
螺合して一体化される。脱着機構はこの後で退避位置に
移動し、プラズマ1ヘーチは作業の継続が可能になる。
これら一連の動作は、交換制御手段によって制御される
ところで、この種の交換装置においては、脱着機構とト
ーチヘッドとの位置合わせを正確に行なう必要がある。
しかし、一般のトーチヘッドは自動交換のための特別な
形状にはなっていないのでこれは歿しい。例えば、テー
ブル機構上にトーチヘットを正確に位置決めするために
は、テーブル機構の開口とトーチヘッドの径を離開−に
して両者の隙間をなくする必要があるが、そうすると、
トーチヘッドを脱着機構先端で持ち上げる時に僅かな位
置ずれでもあるとそれができなくなったりトーチヘッド
が傾く場合がある。逆にテーブル機構の開口を大きめに
してそれとトーチヘッド外周との間に隙間を設けるよう
にすると、トーチヘッドをテーブル機構上で正確に位置
決めできなくなる。
そこで本発明の好ましい態様においては、円環形状の中
間部材を介して、トーチヘッドをテーブル機構上に載置
する。この中間部材には、テーブル機構の開口よりも少
し大きくそれと係合する外周形状、脱着機構の先端と係
合するテーパ形状。
及びトーチヘッド部材を支持する内周突起形状を形成す
る。これによれば、トーチヘッド部材をテブル部材上に
正確に位置決めでき、トーチヘッド部材のテーブル部材
からの持ち上げも容易になる。しかも、トーチヘッド部
材の位置が多少ずれたとしても、テーパ形状によって吸
収されるので、脱着機構とトーチヘッド部材との位置合
わせも容易になる。また、消耗品のトーチヘッド部材の
形状を複雑化する必要がないので、コスト面でも効果的
である。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施例説明によって明らかになろう。
[実施例] 第1図に、実施例の装置を含む溶接設備の主要部の外観
を示す。第1図を参照すると、製造ラインの一部分とし
て組込まれた溶接ライン31の近傍に、トーチ交換設備
32とロボッ(へ33が配置されている。ロボッ1〜3
3のアームの先端には、プラズマトーチ34が固定され
ている。プラズマトーチ34に一端が接続されたトーチ
ホース35の他端は、プラズマ電源36に接続されてい
る。
またプラズマ電源36から延びる母材ケーブル37の先
端は溶接ラインに接続されている。
通常は、ロボット33はプラズマトーチ34を溶接ライ
ン31上の溶接材のある位置に移動し、予めプログラム
された作業内容に従って、プラズマ1〜−チ34を動か
しながら溶接作業を実施する。
所定の作業が終了すると、溶接ライン3〕」二の溶接材
が交換されるので、その後再びロボッ1〜33は溶接作
業を実施する。つまりロボット33は同じ溶接作業を何
回も繰り返し実行する。しかし、長期間の溶接作業を実
施すると、プラズマ1〜−チ34の先端に存在するノズ
ルやタングステン電極棒の先端が消耗するので、そのま
ま作業を継続すると溶接不良などが生じる。
そこでこの実施例では、ロボット33が所定回数の溶接
作業を実施する毎に、プラズマトーチ34の先端に組込
まれたトーチヘッド38を新しいものと交換する。この
交換作業を実施する時には、ロボット33は単に所定の
交換位置にプラズマ1ヘチ34を位置決めし、その他の
作業はトーチ交換設備32が実施する。
1〜−チ交換設備32は、大きく分けるとトーチ脱着装
置39とターンテーブル4oで構成されている。トーチ
交換設備32の詳細については後で説明する。
第2a図にプラズマトーチ34の外観を示し。
11− +2 第2b図にプラズマトーチ本体、つまり1・−チホルダ
15からトーチヘッド38を取外した状態を示す。また
第2c図、第2d図、第2e図、第2f図、及び第2g
図は、それぞれプラズマトーチの主要部の拡大縦断面図
、チャック12の拡大平面図、拡大縦断面図、先端面の
正面図、及び後端面の背面図を示す。
まず第2c図を参照してトーチヘッド38の構成を説明
する。略筒状のチップ台1に、その外周面の一部分を覆
う筒状絶縁体のキャップ台3が、ねし2で固着されてい
る。キャップ台3の先端側にはねし結合によりシールド
キャップ4が固着されており、キャンプ台3の後端側に
は袋ねじ5が一体に固着されている。
チップ台1の先端にはインサートチップ(ノズル)6が
、それに固着されたインサートキャップ7で結合され、
インサートチップ6の円筒部の後端部が後述するチャッ
ク台9の先端部に圧入されている。インサー1〜チツプ
6の円筒部の後端部にはセンタリングストーン8が挿入
されている。電極棒(タングステン電極)14はこのセ
ンタリングストーン8でガイドされている。
チップ台1には、絶縁体のチャック受台9が挿入され、
チャック受台9の後端部の膨大部がチップ台1の後端開
口の大径部に圧入され、これによりチャック受台9がチ
ップ台1に支持されている。
チャック受台9は中空であり、その先端部の大径部に、
円筒状のスペーサ10が圧入されてチャック受台9の先
端部で支持され、更に、チャックス1〜ツバ11が圧入
されてスペーサ10で支持されている。チャックストッ
パ11は、電極棒14が挿通する穴を中心に有しこの穴
にテーパ状に連なる錐形の開口面を有するリング状の部
材と、この部材が圧入された円筒体でなる。第2c図で
はこのチャックストッパ11の該錐形の開口面に、チャ
ック12の先端のテーパ面(1,26)が当接している
。チャック12の先端側路半分は、チャック受台9の内
部に進入している。チャック受台9の後端部の大径開口
の内壁面には、雌ねじが切られており、この雌ねじt;
、円筒状の締めねじ13の先端部外周に切られた雄ねじ
が螺合している。チャック12の後端側路半分の中程ま
でがこの締めねじ13を貫通し、チャック12の後端部
は締めねじ13より右方(後端側)に突出している。
ここで第2d図〜第2g図を参照して、チャック12の
構造を説明する。チャック12は大略で円筒状であるが
、先端部は小径でそこに4個のスリット122〜125
が切られており、先端面はテーパを有する錐面126と
なっている。この先端部の元部には、シール(○リング
)を受けるための円形のフランジ121が形成されてお
り、このフランジ121部で、○リングを介してチャッ
ク12とチャック受台9の間が気密シールされている。
チャック12の略中間部には、締めねじ13の先端面に
当たる大径のフランジ128が形成されているが、この
フランジ128およびそれより後端側の幹部は、冷却水
流路を形成するために、側面が平担に切削されている。
チャック12の後端部には、トーチホルダ15の周壁の
押し台18との間の気密シールのための0リングを位置
決めするフランジ128と、押し台18の受は穴の曲面
底に当接する曲面129が形成されている。
再び第2c図を参照すると、チャック12はチャック受
台9に挿入されて、チャック受台9の後端開口内壁面の
雌ねじに締めねじ13をねじ込むことにより、大径フラ
ンジ128が締めねじ13の先端面で先端側に押されて
、チャック受台9に固定されている。この状態で、チャ
ック12の最先端の錐面126がチャックス1〜ツバ1
1の錐形の開口面に押し付けられて、この押し付は力の
、錐面126によって生しる求心分力により、チャック
12の先端部が電極棒14を締め付けている。
1−一チホルダ15の先端には、セットキャップ16が
固着されており、このセットキャップ16の後端部にセ
ラ1〜受台17の先端部が挿入されて○リングでシール
されている。セット受台17はねじで1−一チホルダ1
5に固着されている。セット受台17の後端部には先端
側の大径穴と小径穴との段差があり、セット受台17に
挿入された押し台]8の後端面が、この段差で受けられ
ている。
5 6− 押し台18には、ガス封止筒19が圧入されている。
第2c図に示すようにセットキャップ16を袋ねじ5に
ねじ込んだ状態では、セット受台17で後端部が支持さ
れた押し台18が、チャック12を先端側に向けて押し
、これによっても、チャック12の先端部が電極棒14
を締め付けている。
プラズマガスは、ガス封止筒19に供給され、その内部
を通って押し台18の内部に至り、次にチャック12の
六に入ってその先端部のスリット122〜125を通っ
てチャック12の先端から出し、次にチャックストッパ
11の穴およびセンタリングストーン8の穴を通ってイ
ンサー1−チップ6の、電極棒14先端周囲の空間に入
り、インサー1〜チツプ6の先端のノズルから噴出する
が、電極棒14先端の放電によりプラズマとなってノズ
ルから噴出する。なお、電極棒14には、ガス封■1゜
筒19.押し台18およびチャック12を通して放電電
力が供給される。
冷却水は、押し台18を通してチャック12の外側であ
って締めねじ13の内部、に供給され、チャック受台9
の側周壁の穴を通ってチップ台1とチャック受台9の間
に至ってインサートチンプロの裏壁面に至り、次にチッ
プ台1の後端部側周面の穴を通ってセラ1〜キヤツプ1
6の穴に至りこの穴を通して給水部(図示せず)に戻る
シールドガスは、セラ1〜キヤツプ16の穴に供給され
、チップ台】のフランジの穴を通って、チップ台の外周
面とシールドキャップ4の内周面との間の空間を通って
、インサートチップ6の先端の外周部に出る。
プラズマ1〜−チは、第2a図に示すように1−一チホ
ルダ15にトーチヘッド38が一体化された状態で使用
される。トーチホルダ15がらトーチヘッド38を取外
す時には、トーチホルダ15を固定した状態で、トーチ
ヘッド38を所定方向に回転させる。これにより、トー
チヘッド38の袋ねじ5と1−一チホルダのセラ1〜キ
ヤツプ16との螺合が外れるので、両者が分離される。
新しいトチヘッドを1−一チホルダ15に装着する時に
は、1ヘーチホルダを固定した状態で、それと軸が一致
するように位置決めしながらトーチヘッドをトーチホル
ダに近づけ、トーチヘッド38の袋ねじ5とトーチホル
ダのセットキャップ16とが当接したら、トーチヘッド
を所定方向に回転してねじ込み、両者を一体化する。こ
の時、押し台18がチャック12を押し、押し台18と
チャック12の間の電源路が接となり、かつ仮に締めね
じ13によるチャツク12先端部の電極棒14への締め
付けが弱くても、チャック12が電極棒14を強く締め
イ」け、これにより電極棒14の強固な固定と電源路の
確実な接続が実現する。
第3図に、トーチ交換設備32の詳細な構成を示す。タ
ーンテーブル40は、装置本体41とそれの駆動軸/I
laに中央部が結合された円形のテブル42で構成され
ている。装置本体41の内部には、電気モータを含む駆
動機構(図示せず)が備わっており、駆動軸41. a
を正確に駆動することができる。この例では、テーブル
42にはその中心から各々等しい距離の位置に第5C図
に示すように、8個の円形の開口42a〜42gが形成
されている。これらの開口は、全て同一の径を有し、円
周方向に沿って互いに45度の間隔で配置されている。
開口42a〜42gの各々は、1〜ヂヘツド38を保持
する部分として使用され、実際には、円環形状のヘッド
受は台43が各々の開口に係合し、ヘッド受は台43の
中にトーチヘッドが保持されるようになっている。ヘッ
ド受は台43は、単に個々の開口の位置に載置されてお
り、下から持ち上げれば開口から外れてテーブル42か
ら分離する。
実際に使用する場合、消耗したトーチヘッドを収納する
1つの開口を除いた7つの開口の各々に、それぞれヘッ
ド受は台43を介して新しいトーチヘッドを予め収容し
ておく。なおヘッド受は台43は、消耗したトーチヘッ
ドを収納する開口(空き領域)にも装着しておく。最初
は、この空き領域が所定の交換位置になるように、テー
ブル42を位置決めしておく。そして、消耗したトーチ
ヘッドを空き領域に収容した後で、テーブル42を49 20− 5度回転させる。これによって、別の新しいトチヘッド
が交換位置に移動するので、この新しいトーチヘッドを
1−一チホルダ15に装着する。
ターンテーブル40は、ターンテーブル台44を介して
、ベース板45上に固定されている。なお、ターンテー
ブル台44の内部には、このトヂ交換設備32の制御を
行なう電子回路が組込まれている。
次に1〜−チ脱着装置39を説明する。トーチ脱着装置
39には、2つの駆動系が備わっている。
1つはこの装置を上下方向に駆動して、脱着機構50を
テーブル42及びプラズマトーチ34に対して進退させ
るものであり、この例ではエアシリンダ4Gがその機能
を果たしている。もう1つは、1・−チヘッド38を回
転させるものであり、この例ではトルクモータ47がそ
の機能を果たしている。
L Mガイド51は、脱着機構50の全体を支持してお
り、またL Mガイ8台53と係合しており、それに沿
って上下方向に摺動自在になっている。
このLMガイド51と結合された連結アーム52の先端
が、エアシリンダ46のロッドに連結されている。従っ
て、エアシリンダ46のロッドを動かすと、L Mガイ
8台53に沿って脱着機構50が上下方向に移動する。
1〜ルクモータ47及び軸受は台54は、LMガイド5
1に固定されている。トルクモータ47の駆動軸に一端
が結合された回転軸55は、軸受け56を介して軸受は
台54に支持されている。回転軸55の上方には、それ
と係合した袋ナツトガイド57が配置されている。回転
軸55と袋ナツトガイド57とはそれらの凹凸部(断面
が四角形)55a、57aで嵌合しており、進退方向(
上下)に摺動して互いの距離を変える動作は自在である
が1回転方向の力に対しては一体になって動作する。つ
まり、回転軸55が回転すると、袋ナツトガイド57も
同時に回転する。回転軸55と袋ナラ1−ガイド57と
の間の空間には、圧縮コイルスプリング58が配置して
あり、両者の間隔を保持している。ガイドホルダ59は
、その下端で回転軸55の外周に螺合しており、袋ナツ
トガイド57を支持するとともに、その上限位置を規制
し、それが回転軸55から外れるのを防止している。ナ
ツト60は、回転軸55と螺合し、軸受け56が外れる
のを防止している。
この例では、袋ナラI・ガイド57が回転することによ
って、トーチヘッド38を回転させ、それを1−一チホ
ルダ15に対して脱着する。このため、第5a図に示す
ように、袋ナツトガイド57の先端は中空になっており
、トーチヘッド38の先端突出部を収容する空間57b
が形成されている。
また先端近傍の内周壁には、4つの突起57cが互いに
90度の間隔で設けられている。一方、1〜チヘツト3
8の袋ねじ5の先端側には、袋ナラ1〜ガイド57の突
起57cの各々と対応する位置に、合計4つの切欠き部
5aが形成されている。
従って、袋ナツトガイド57を上昇させてその先端をト
ーチヘッド38に突き当てた状態で、袋ナッl〜ガイi
〜57を少なくとも90度回転させれば、第5b図に示
すように、4つの突起57cが切欠き部5aとそれぞれ
係合するので、それ以後は、袋ナッI−ガイド57と共
にトーチヘッド38を回転させることができる。
ところで、1・−チホルダ15から取外したトチヘッド
38をテーブル42上に載置し、新しい別のトーチヘッ
ドをテーブル42」二から持ち上げてトーチホルダの位
置に動かす動作は比較的短しい。例えば、テーブル42
」二で各トーチヘッドを正確に位置決めするためには、
テーブルとトーチヘッドとの隙間をなくする必要がある
が、そのようにすると、テーブルからトーチヘッドを分
離する際に、少しでも脱着機構と1・−チヘッドの位置
がずれていると、持ち」二げができなくなったりトチヘ
ッドが傾いて装着不可能になる場合がある。
逆にテーブルとトーチヘッドとの隙間を大きめにすると
、トーチヘッドの位置が不正確になり、それとトーチホ
ルダとの位置が合わなくなる。
このような不都合を解消するために、この実施例では特
殊な形状のヘッド受は台43をテーブル42上でトーチ
ヘッドを支持するために用いてい23− 4− る。即ち第5a図に示すように、ヘッド受は台43は、
概略で円環形状ではあるが、詳細にはフランジ部43a
、外周テーパ面43b、内周テーパ面43c、43d、
及び内周突起部43eを備えている。
フランジ部43aはテーブル42の開口42a〜42g
の径よりも大きく、フランジ部を除いた部分の径は開口
の径より僅かに小さくなっている。
従って、ヘッド受は台43は、第3図に示すようにフラ
ンジ部43aがテーブル42に係合し、それ以外の部分
は開口の中に入る。
ヘット受は台43の外周テーパ面43bは、取り外され
たヘッド受は台43を再び開口(42a〜42g)に入
れる時に、多少の位置ずれがあってもそれを許容し、ヘ
ッド受は台43の装着を容易にする。
ヘッド受は台43の内周テーパ面43c及び43dは、
それぞれ、袋ナツトガイド57及びトーチヘッド38と
の当接の際にそれらとの位置ずれを許容し、位置合わせ
を容易にする。
袋ナラ1−ガイド57の先端には、外周テーパ面57d
及び内周テーパ面57eが形成されている。
外周テーパ面57dは、ヘッド受は台の内周テーパ面4
3cと対向する。内周テーパ面57eは、袋ナツトガイ
ド57のトーチヘッド38に対する当接及び分離を容易
にする。
ヘッド受は台43の内周突起部43eは、h−チヘッド
38に対しては袋ねじフランジ5bを支持する。また内
周突起部43eは袋ナラ1へガイド57の先端によって
支持される。
次に、実際の1・−チヘッド交換動作を第4a図。
第4b図及び第4c図を参照して説明する。まず最初に
、脱着機構50は退避位置(下降状態)におき、ターン
テーブル40については、テーブル42上の空き領域の
開口の中心が脱着機構5oの中心軸の延長線上に位置す
るように位置決めする。
そして、ロボット33によって、消耗したトーチヘッド
が装着されたプラズマトーチ34を、その中心軸が脱着
機構5oの中心軸と一致する所定の退避位置に位置決め
する。この退避位置は、予めティーチングによって、ロ
ボット33に憶えさせておく。これで第4a図に示す状
態になる。
次に、脱着機構50を上昇駆動する。これによって、ま
ず袋ナツトガイド57の先端がテーブル上のヘット受は
台43と当接し、それを持ち−Lげたまま、続いてプラ
ズマトーチに装着されたトーチヘッドの袋ねじ5に当接
する。この状態では、トチヘッドが袋ナラ1〜ガイド5
7を下方に押圧するので、スプリング58が圧縮されて
袋ナツトガイド57と回転軸55との距離は接近する。
ここで1−ルクモータ47を所定方向に駆動すると、そ
の駆動力は回転軸55を介して袋ナツトガイド57に伝
達される。この時、袋ナラ1−ガ・rド57はスプリン
グ58によって上方に押圧されているので、それが少な
くとも90度回転すると、第5b図に示すように、袋ナ
ツトガイド57がh−チヘソド38と係合する。そのま
まトルクモータの駆動を継続すると、袋ナンドガイド5
7と共にトーチヘッド38が回転し、所定の回転量でト
ーチヘッド38とトーチホルダ15との螺合が外れる。
第4b図は、l−−チヘッド38を回転させている状態
を示している。なお、トーチヘッド38の回転によって
ねじをゆるめる時の軸方向の位置変化は、スプリング5
8の変形による袋ナツトガイド57の移動によって吸収
される。
トーチヘッド38がトーチホルダ15から分離したら、
続いて脱着機構50を下降させる。この時、外されたト
ーチヘッド38は、ヘッド受は台43と共に、袋ナラ1
へガイド57の先端で支持されたままともに下降する。
そして、テーブル42の位置まで下降すると、ヘッド受
は台43のフランジ部がテーブル42に係合するので、
ヘッド受は台43とそれに支持されたトーチヘッド38
は、そのままテーブル42上に載置される。脱着機構5
0は、所定の退避位置まで下降して停止する。
これで第4c図に示す状態になる。
第4C図の状態で、次にターンテーブル/IOを駆動し
てテーブル42を45度回転させる。これによって、消
耗したトーチヘッドは別の位置(45度ずれた位置)に
移動し、かわりに新しいト一27 28 チヘッドが第4c図に示すように、脱着機構50及び1
−一チホルダ15の中心軸と一致する位置に進む。
ここで再び脱着機構50を」〕昇駆動する。これによっ
て、まず袋ナラ1−ガイド57の先端がテブル」二のヘ
ッド受は台43と当接し、それに支持された新しいトー
チヘッド38とともにそれを持ち一ヒげ、更に上昇して
トーチホルダ15に接近する。h−チヘッド38がトー
チホルダ15と当接し、トーチヘッドが袋ナツトガイド
57を下方にある程度押圧する状態で上昇を止める。こ
こで1〜ルクモータ47を所定方向(締め付は方向)に
駆動すると、その駆動力は回@IIt155を介して袋
ナツトガイド57に伝達される。この時、袋ナラ1〜ガ
イド57はスプリング58によって上方に押圧されてい
るので、それが少なくとも90度回転すると、第5b図
に示すように、袋ナツトガイド57がトーチヘッド38
と係合する。そのまま1〜ルクモータの駆動を継続する
と、袋ナラ1〜ガイド57と共にl・−チヘッド38が
回転し、所定の回転量でトーチヘッド38と1−一チホ
ルダ15とが確実に螺合する。これで第4b図の状態に
なる。なお、トーチヘッド38の回転によってねじを締
め付ける時の軸方向の位置変化は、スプリング58の変
形による袋ナラ1−ガイド57の移動によって吸収され
る。
次に実際の制御処理について説明する。なお具体的な制
御装置の植成は示してないが、ハードウェアは一般的な
構成であり、機能的には、エアシリンダ46をオン/オ
フ制御する機能、トルクモタ47を正転/逆転/停止制
御する機能、ターンテーブル41の駆動軸を45度の角
度毎に順次に位置決めする機能、タイマ機能、およびロ
ボット33と通信する機能を含んでおり、主としてマイ
クロコンピュータによって制御される。なおターンテー
ブル41は、駆動軸の位置(角度)を検出するロータリ
ーエンコーダを含んでおり、検出した位置情報に基づい
て、指示がある毎に45度ずつの回転を実行する。
ロボッ1〜33の動作を第6a図に示し、トーチ交換設
備の制御装置の動作の概略を第6b図に示す。
まず第6a図を参照してロボッ1−33の動作を説明す
る。電源がオンすると、初期化を実行し、続いて予めプ
ログラムされた情報に基づいて、所定の溶接作業を実行
する。溶接作業の1サイクルが終了する毎に、ステップ
4でレジスタN(初期値は0)を+1する。この例では
、溶接作業回数が予め定めた−に限値Nmaxに達した
時に、プラズマトーチが消耗したものとみなしている。
即ち、溶接作業を繰り返すうちに、レジスタNの値が増
大し、それがNmaxに達すると、ステップ4から5に
進む。そしてNの内容をクリアした後、ステップ6で作
業を一時停止し、ステップ7−8で所定の交換位置く第
3図の状態)にプラズマトーチを位置決めする。次のス
テップ9では、トーチ交換設備32の制御装置に対して
、交換(i号を送信する。この後、所定の交換完了信号
を受信するまでの間は、ステップ10を繰り返し実行し
て待機する。
次に第6b図を参照して1・−チ交換設備の制御装置の
動作を説明する。電源がオンすると、まずステップ21
で初期化を実行する。即ち、制御装置自身のメモリクリ
ア、モード初期化等を実行した後、第3図に示すように
、脱着機構50を退避位置に位置決めし、テーブル42
上の空き領域の開口の中心が脱着機構の軸と一致するよ
うにテーブルの位置を初期化する。なお、トーチ交換設
備の電源をオンにする前に、予めテーブル上の7つの開
口には、それぞれヘッド受は台43を介して、新しいト
ーチヘッドを保持しておく。
次のステップ22では、交換信号を受信するまで待機す
る。ロボッ1〜が第6a図のステップ9の実行によって
交換信号を送信すると、それがステップ22で検出され
、その時に次のステップ23に進む。
ステップ23では、エアシリンダ46を制御してそれを
オン状態にする。これによってエアシリンダ46のロッ
ドが上方向に移動し、脱着機構50が上昇する。エアシ
リンダのロッドはオン状態1− 2 になってから所定時間内に上限位置に達し、その位置で
停止する。所定時間が経過すると、ステップ23から2
4に進む。これによって、袋ナツトガイド57の先端(
上端)はプラズマトーチに装着されたトーチヘットに当
接する。
ステップ24では、1〜ルクモータ47を正転方向に駆
動する。これによって、まず袋ナツトガイド57とトー
チヘッドとが係合し、トーチヘッドがそのねじをゆるめ
る方向に回転駆動される。これによって、所定時間内に
トーチホルダ15とトーチベツド38との螺合が外れる
。従って、トルクモータ47の駆動開始からの時間が所
定時間になると(タイムオーバすると)次のステップ2
5に進み、トルクモータ47を停止する。
次のステップ26では、エアシリンダ46を制御してそ
れをオフ状態にする。これによってエアシリンダ46の
ロッドが下方向に移動し、脱着機構50が下降する。エ
アシリンダのロッドはオフ状態になってから所定時間内
に下限位置に達し、その位置で停止する。所定時間が経
過すると、ステップ26から27に進む。これによって
第4c図に示すように、脱着機構50は退避位置に戻り
、1−一チホルダ15から外されたトーチヘッドは、テ
ーブル」二にヘッド受は台43とともに保持される。
次のステップ27では、ターンテーブル4oを制御して
、テーブル42を45度回転させる。これによって、消
耗したトーチヘッドは45度ずれた位置に移動し、新し
い別のトーチヘッドが、脱着機構及び1・−チホルダの
中心軸と一致する位置に位置決めされる。この位置決め
が完了すると、次のステップ28に進む。
ステップ28では、エアシリンダ46を制御してそれを
再びオン状態にする。これによっ−Cエアシリンダ46
のロッドが上方向に移動し、脱着機構50が上昇する。
この時、袋ナツトガイド57の先端は、テーブル42」
二の新しいl・−チヘッドをヘット受は台43と共に支
持し、それらを持ち上げる。そして所定時間内に、トー
チヘッドは1〜チホルダ15と当接し停止する。所定時
間が経過すると、ステップ28から29に進む。
ステップ29では、トルクモータ47を逆転方向に駆動
する。これによって、まず袋ナラ1〜ガイド57とl−
−チヘッドとが係合し、続いてトーチヘッドがそのねじ
を締め付ける方向に回転駆動される。これによって、所
定時間内にトーチホルダ15とトーチヘット38とが所
定の1−ルクで締め付けられ、両者が螺合する。1−ル
クモータ47の駆動開始からの時間が所定時間になると
(タイムオーバすると)次のステップ30に進み、トル
クモータ47を停止する。
次のステップ31では、エアシリンダ46を制御してそ
れをオフ状態にする。これによってエアシリンダ46の
ロッドが下方向に移動し、脱着機構50が下降する。こ
の時、ヘッド受は台43は袋ナツトガイド57で支持さ
れたままそれと共に下降し、テーブル42の位置まで下
降すると、テブルに係合してその」二に乗る。肌着機構
50は退避位置、即ちエアシリンダが下限位置になるま
で下降して停止する。これによって第4a図に示す状態
になる。所定時間が経過すると、ステップ31から32
に進む。
ステップ32では、交換完了信号をロボッ1−33に対
して送信する。ロボット33は、その信号を受信すると
、第6a図のステップ10から2に進み、溶接作業を再
開する。
これでl−−チヘッドの交換は終了する。この交換動作
は、ロボットがNmax回の溶接作業を完了する度に繰
り返し行なわれる。ターンテーブル40のテーブル42
」二には、7つの新しいトーチヘッドを同時に装着でき
るので、この実施例では1へチヘッドの交換を7回まで
自動的に行なうことができる。
なおこの実施例では溶接用のプラズマトーチの例を説明
したが、同様に切断用のプラズマトーチについてもその
交換を自動的に実施することができる。
「効果コ 以」二のとおり本発明によれば、プラズマトーチの交換
作業を自動的に行なうことができる。しか35− 36− も、81 @1機構を設けたのでトーチホルダとトーチ
ヘッドとの脱着の際にトーチホルダを支持するロボット
等に無理な力が加わる恐れはなく、無人で連続的に作業
を継続することができる。更に、脱着のための回転駆動
を1〜ルクモータによって行なうので、締め付けが一定
のトルクで行なわれることになり、1ヘーチヘツドが取
外し不能になる恐れもない。
また、特殊な形状の中間部材(43)を1・−チヘッド
とテーブル(42)との間に介在することによって、ト
ーチヘッドと交換機構各部との位置決め、ならびにトー
チヘッドのテーブルからの離脱を含む移動動作を容易に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例の装置を含む溶接設備の主要部の外観
を示す正面図である。 第2a図及び第2b図はそれぞれI−一チホルダとトー
チヘッドを一体化及び分離した状態のプラズマ1〜−チ
を示す平面図である。 第2c図はプラズマトーチの主要部を示す縦断面図、第
2d図、第2e図、第2f図及び第2g図は、それぞれ
チャック12の拡大平面図、拡大縦断面図、先端面の正
面図、及び後端面の背面図である。 第3図はトーチ交換設備32の拡大正面図、第4a図、
第4b図及び第4c図は、トーチ脱着装置の互いに異な
る状態を示す正面図である。 第5a図及び第5b図は、それぞれ分離状態及び係合状
態におけるI−−チヘッド、ヘッド受は台。 及び袋ナツトガイドを示す拡大正面図である。 第5c図は、テーブル32の概略形状を示す平面図であ
る。 第6a図及び第6b図は、それぞれロボッI−33及び
1ヘーチ交換設備の制御装置の動作を示すフローチャー
1へである。 1:チップ台     3:キャップ台5:袋ねじ  
    5a:切欠き部12:チャック    14.
 : fi極枠棒15トーチホルダ(ホルダ部材) 31:溶接ライン   32 : l−−チ交換設備3
3:ロボソ1〜(トーチ位置決め機構)34:プラズマ
1〜−チ 35:トーチホース36:プラズマ電源 38:1〜−チベット(1〜−ヂヘッド部材)39:1
〜−チ脱着装置 40:ターンテーブル(テーブル機構)42:テーブル
    4.2 a〜42g:開口43:ヘッド受は台
  43a:フランジ部43b:外周テーパ面 43c、43d:内周テーパ面 43e:内周突起部  44:ターンテーブル台45:
ベース板 46:エアシリンダ(進退機構) 47:トルクモータ (トルクモータ)50:脱着機構
    5]、:LMガイド52:連結アーム   5
3:r−Mガイド台54:軸受は台    55:回転
軸 56:軸受け 57:袋ナラ1−ガイド(脱着機構) 57c:突起     57d:外周テーパ面57e:
内周テーパ面 58:圧縮コイルスプリング(#、!衝機溝機構9:ガ
イドホルダ 特開平 3 297581(12) 特開平 3 297581(13) i〉 n 市5b図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端にプラズマガスを通すノズルが形成され、該
    ノズルの近傍に一端が配置されたロッド状の電極を有し
    、それの軸のまわりを周回する方向にねじが形成された
    結合部材を有し、外周近傍の一部分に凹凸形状の係合部
    が形成された、トーチヘッド部材; 前記トーチヘッド部材の結合部材と螺合するねじが一端
    近傍に形成され、プラズマガス及び電気を導く通路が内
    部に形成されたホルダ部材;前記ホルダ部材を指定され
    た位置に位置決めするトーチ位置決め機構; トーチヘッド部材を保持自在な少なくとも2つの支持部
    を含み、各々の支持部を第1の交換位置に位置決め自在
    な、テーブル機構; 前記トーチ位置決め機構の移動範囲内の第2の交換位置
    に配置され、前記ホルダ部材と対向する一端の近傍に前
    記トーチヘッド部材の係合部と係合する凹凸形状の係合
    部を有し、他端が軸方向に伸縮自在な緩衝機構を介して
    トルクモータの駆動軸と連結された、脱着機構; 前記脱着機構をその軸方向に移動し、ホルダ部材に対し
    て進退駆動する進退機構;及び所定の交換時期を検出す
    ると、前記トーチ位置決め機構を制御してホルダ部材を
    第3の交換位置に位置決めした後、前記進退機構、テー
    ブル機構、及びトルクモータを制御して、ホルダ部材に
    装着された第1のトーチヘッドのホルダ部材からの分離
    と、テーブル機構上の第2のトーチヘッドのホルダ部材
    への装着とを自動的に実行する、交換制御手段; を備えるプラズマトーチ自動交換装置。
  2. (2)テーブル機構は、各々の支持部に形成された実質
    上円形の開口と、該開口よりも少し大きくそれと係合す
    る外周形状、前記脱着機構の先端と係合するテーパ形状
    、及びトーチヘッド部材を支持する内周突起形状を有す
    る実質上円環形状の中間部材を備え、トーチヘッドの交
    換をする時には、脱着機構は前記中間部材を介してトー
    チヘッド部材を保持する、前記請求項1記載のプラズマ
    トーチ自動交換装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016036830A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 将 阪口 ガス切断器の火口
WO2020092567A1 (en) * 2018-10-30 2020-05-07 Hypertherm, Inc. Automated consumable exchangers
CN116873861A (zh) * 2023-07-10 2023-10-13 上海菲利科思新材料有限公司 一种烃类气体等离子裂解制氢装置

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