JPH0329711Y2 - - Google Patents

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JPH0329711Y2
JPH0329711Y2 JP18513687U JP18513687U JPH0329711Y2 JP H0329711 Y2 JPH0329711 Y2 JP H0329711Y2 JP 18513687 U JP18513687 U JP 18513687U JP 18513687 U JP18513687 U JP 18513687U JP H0329711 Y2 JPH0329711 Y2 JP H0329711Y2
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JP
Japan
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top plate
saucer
show case
electronic scale
scale
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JP18513687U
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JPH0189336U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、商品を計量して販売する場合に利
用される秤付シヨーケースに関するものである。
従来の技術 シヨーケースの天板の上に商品の重量を計量す
る電子秤を載せて使用することが多く行なわれて
いるが、これでは天板の上に大きな電子秤が存在
することになり目障りであることから、シヨーケ
ース内に電子秤を組み込み、そのシヨーケースの
天板の上に受皿のみが存するようにしたものが提
案されている。すなわち、皿受フレームを上端に
位置させた機構部をシヨーケースの天板の下方に
設置し、シヨーケースの天板の上に設けられた受
皿とシヨーケースの天板の下に設けられた皿受フ
レームとを連結軸で連結しているものである。
考案が解決しようとする問題点 一般に、電子秤においては、その精度を維持す
るために機構部の底面に軸方向に伸縮する水平度
調節つまみを備えており、その水平度調節つまみ
を調整することにより電子秤自体の水平度を保つ
ているものである。そのため、この機構部と連結
軸を介して結合されている受皿も水平状態にセツ
トされる。
ところが、シヨーケースの天板は、その設置場
所の条件等により水平状態であるとは限らず、傾
斜していることがある。このような場合に、シヨ
ーケースの天板の上面と受皿との間の〓間は均一
にならず、いかにも受皿が傾斜しているように見
える。これにより、客に対してはその電子秤によ
る計量に不信感を抱かせるおそれがあるものであ
る。
問題点を解決するための手段 シヨーケースの天板の下に皿受フレームを位置
させて電子秤の機構部を収納し、前記天板の上に
前記電子秤の受皿を配設し、この受皿の前記皿受
フレームとを前記天板を貫通する複数本の連結軸
で連結し、これらの連結軸に側方へ拡開した操作
部を有する軸方向伸縮機構を設けた。
作 用 シヨーケースに電子秤をセツトし、かつ、その
電子秤を水平にした時に、シヨーケースの天板の
上面と受皿との間の〓間が均一でない場には軸方
向伸縮機構を利用して受皿を水平面に対してシヨ
ーケースの上面の傾斜に一致するように傾斜さ
せ、これにより、シヨーケースの天板の上面と受
皿との間の〓間を均一にし、外観上、安定した感
じを与え得るようにしたものである。
実施例 この考案の第一の実施例を第1図乃至第4図に
基づいて説明する。まず、シヨーケース1は商品
等を陳列する陳列部2の上に略水平に天板3が設
けられている。このシヨーケース1には、その内
部に秤保持部4を有し、この秤保持部4には電子
秤5が取付けられている。この電子秤5は複数本
の水平度調節ツマミ6を備えた基板7を備え、こ
の基板7にはロードセル8が取付けられ、このロ
ードセル8には皿受フレーム9が固定されて機構
部10が構成されている。
一方、前記天板3の上面には受皿11が位置
し、この受皿11と前記皿受フレーム9との間
は、4本の連結軸12により連結されている。す
なわち、前記皿受フレーム9には内部に上部に開
口したネジ部13を有する保持部材14がネジ結
合され、この保持部材14にネジ結合されるとと
もに側方へ拡開する操作部となる円板部15を備
えた回転軸16が設けられ、この回転軸16には
上部保持部材17が埋込ネジ18により固定され
て取付けられて軸方向伸縮機構19が構成されて
いるものである。また、前記保持部材14にも埋
込ネジ20が設けられ、この埋込ネジ20により
前記回転軸16は回転方向に固定されるように設
けられている。なお、前記円板部15の縁部は前
記受皿11の縁部と略同位置にまで延出されてい
る。
ついで、前記上部保持部材17の上端には細径
部21が形成され、この細径部21は前記受皿1
1の底面に固定された導電性ゴム22に埋め込ま
れている。
なお、前記シヨーケース1の天板3には、前記
連結軸12が貫通する貫通孔23が形成されてい
る。
このような構成において、シヨーケース1を床
面に設置する場合、そのシヨーケース1は大きい
こととその取付精度との関係で天板3の水平度に
関してはかなりの誤差が許容された状態で設置さ
れる。そのため、秤保持部4に載置された電子秤
5の水平度も出ていないことになるので、水平度
調節ツマミ6を操作して電子秤5の水平度を出
す。これにより、受皿11自体も完全に水平に維
持されることになる。その結果、受皿11と天板
3の上面との間の〓間は均一にならず、シヨーケ
ース1が傾斜している分だけ〓間の変化が生じ
る。そのため、実際には受皿11が水平であるに
も係らず、傾斜しているように見える。このよう
な状態において、調節前には埋込ネジ20が締め
付けられていないので、各連結軸12の円板部1
5を操作して回転軸16を回転させることによ
り、保持部材14のネジ部13との螺合状態が変
化して軸方向に伸縮し、これにより、受皿11の
傾斜を変化させる。その調節を各連結軸12につ
いて行なうと、天板3の上面との〓間は一定間隔
になり、見掛け上、受皿11が水平であるように
見える。したがつて、客が見た時に不信感を抱く
ことがない。このようにして、天板3に対する〓
間の調節をしてから、必要に応じて埋込ネジ20
を回して固定することにより回転軸16が保持部
材14に固定され、連結軸12の長さは一定に維
持され、振動等により狂うことがない。
つぎに、第5図に基づいてこの考案の第二の実
施例を説明する。前記実施例と同一部分は同一符
号を用い説明も省略する。本実施例は連結軸12
を前記実施例に対して上下逆向きに取付けたもの
である。したがつて、その操作においてはなんら
異なるところがないものである。
考案の効果 この考案は上述のように、シヨーケースの天板
の下に皿受フレームを位置させて電子秤の機構部
を収納し、前記天板の上に前記電子秤の受皿を配
設し、この受皿と前記皿受フレームとを前記天板
を貫通する複数本の連結軸で連結し、これらの連
結軸に側方へ拡開した操作部を有する軸方向伸縮
機構を設けたので、シヨーケースに電子秤をセツ
トし、かつ、その電子秤を水平にした時に、シヨ
ーケースの天板の上面と受皿との間の〓間が均一
でない場合には軸方向伸縮機構を利用して受皿を
水平面に対してシヨーケースの上面の傾斜に一致
するように傾斜させ、これにより、シヨーケース
の天板の上面と受皿との間の〓間を均一にし、外
観上、安定した感じを与える得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第一の実施例を示す要部の
縦断側面図、第2図はシヨーケースの一部の斜視
図、第3図はその一部の縦断側面図、第4図は連
結軸の斜視図、第5図はこの考案の第二の実施例
を示す要部の縦断側面図である。 1……シヨーケース、3……天板、9……皿受
フレーム、10……機構部、11……受皿、12
……連結軸、15……操作部、19……軸方向伸
縮機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヨーケースの天板の下に皿受フレームを位置
    させて電子秤の機構部を収納し、前記天板の上に
    前記電子秤の受皿を配設し、この受皿と前記皿受
    フレームとを前記天板を貫通する複数本の連結軸
    で連結し、これらの連結軸に側方へ拡開した操作
    部を有する軸方向伸縮機構を設けたことを特徴と
    する秤付シヨーケース。
JP18513687U 1987-12-04 1987-12-04 Expired JPH0329711Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18513687U JPH0329711Y2 (ja) 1987-12-04 1987-12-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18513687U JPH0329711Y2 (ja) 1987-12-04 1987-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0189336U JPH0189336U (ja) 1989-06-13
JPH0329711Y2 true JPH0329711Y2 (ja) 1991-06-25

Family

ID=31476464

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18513687U Expired JPH0329711Y2 (ja) 1987-12-04 1987-12-04

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JPH0189336U (ja) 1989-06-13

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