JPH03297027A - リモートコントロール式回路遮断器 - Google Patents

リモートコントロール式回路遮断器

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JPH03297027A
JPH03297027A JP9861790A JP9861790A JPH03297027A JP H03297027 A JPH03297027 A JP H03297027A JP 9861790 A JP9861790 A JP 9861790A JP 9861790 A JP9861790 A JP 9861790A JP H03297027 A JPH03297027 A JP H03297027A
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JP
Japan
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movable contact
movable
contact
electromagnet
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP9861790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiwamu Shibata
究 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、リモートコントロール式回路遮断器に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第6図に従来例を示す、すなわち、このリモートコント
ロール式回路遮断器は、オン位置とオフ位置との間を移
動可能な第1の可動接点100を有する第1の可動接触
子101と、この第1の可動接触子101を操作するハ
ンドル102を有し、前記オン位置で異常電流検出部1
03の動作に応動して前記第1の可動接触子101を開
極する機構部104と、前記オン位置の前記第1の可動
接点100に接離する第2の可動接点105を有すると
ともに、前記第1の可動接点100に接触した状態で接
点圧を付与する接点圧ばね106を有して、前記第1の
可動接触子101に略平行に配置された第2の可動接触
子107と、この第2の可動接触子107を接触位1お
よび開離位置の各位置に保持するとともに前記接触位置
と前記開離位置との間を移動させる可動部108を有す
る双安定型のtm石109とを備えている。
110は第2の可動接触子107の手動操作を可能にす
るハンドル部、111はボルトオン型の電源側端子、1
12は負荷側端子、113は電磁石109の可動部10
8の動作に連動する補助スイッチ、114は電磁石10
9の操作用信号を入力するとともに、補助スイッチ11
3の信号を出力するための端子である。
[発明が解決しようとする課題〕 このリモートコントロール式回路遮断器は、第1の可動
接触子と第2の可動接触子が略平行に配置されているた
め、オン状態で電流が流れることにより相互に電磁反発
力が発生する。
この場合、電路に異常電流が流れて電磁反発力が大きく
なっても、異常電流検出部103の短絡感動it流約3
00Aになるまでは開離しないように規制する必要があ
る。
第1の可動接触子101は、機構部103の開極ばね1
15により開離が規制されている。
しかし、第2の可動接触子107では異常時の11M1
反発力に耐えるために、通常のリレーの2〜3倍の接点
圧200gfを発生するように接点圧ばね106を強く
する必要がある。
その結果、接点圧ばね106を付勢して第2の可動接点
105に接点圧を発生さ廿る1を磁石1゜9に大きな吸
引力が必要になり、消費電力が増大するとともに大型化
するという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、接点圧ばねのばね力を
大きくすることなく第2の可動接触子の電磁反発力によ
る開離を防止することができるリモートコントロール式
回路遮断器を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のリモートコントロール式回路遮断器は、オン
位置とオフ位置との間を移動可能な第1の可動接点を有
する第1の可動接触子と、この第1の可動接触子を操作
するハンドルを有し、前記オン位置で異常電流検出部の
動作に応動して前記第1の可動接触子を開極する機構部
と、前記オン位置の前記第1の可動接点に接離する第2
の可動接点を有するととも番こ、前記第1の可動接点に
接触した状態で接点圧を付与する接点圧ばねを有して、
前記第1の可動接触子に略平行に配置された第2の可動
接触子と、 この第2の可動接触子の接触位置および開離位置を保持
するとともに前記接触位置と前記開離位置との間を移動
させる可動部を有する双安定型の電磁石とを備えたリモ
ートコントロール式回路遮断器において、 前記第2の可動接触子の接触位置で前記第2の可動接触
子の開離を規制するように係合する係合部を有して前記
可動部に連動する可動ストッパを設けたことを特徴とす
るものである。
〔作用〕
この発明の構成によれば、機構部のハンドルにより第1
の可動接触子が操作され、第1の可動接点がオン位置ま
たはオフ位置に移動する。第1の可動接点のオン位置お
よび第2の可動接点の接触位置で、第1の可動接点と第
2の可動接点が導通し、電路が閉じる。この電路に異常
電流が流れると異常電流検出部が動作し、機構部により
第1の可動接触子が開極する。一方、第2の可動接触子
は!磁石を遠隔操作することにより第2の可動接点が接
触位置または開離位置に移動する。また電磁石の可動部
に連動する可動ストッパの係止部が接触位置の第2の可
動接触子に係合して第2の可動接点の開離を規制する。
したがって、接点圧ばねが弱くても、第2の可動接触子
が異常電流による!磁反発力により開離することがない
このように、可動ストッパにより接点圧ばねのばね力を
大きくすることなく第2の可動接触子の電磁反発力によ
る開離を防止することができる。
したがって、!磁石に大きな吸引力が必要でなくなり、
消費電力を低減できるとともに、外形寸法を小さくでき
る。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。すなわち、このリモートコントロール式回路遮
断器は、第1の可動接触子1および第2の可動接触子2
と、機構部3と、電磁石4と、可動ストッパ5を有する
。これらは器台12に収納されている。
第1の可動接触子1は、オン位置とオフ位置との間を移
動可能な第1の可動接点6を有する。実施例では中間部
が固定軸13により器台12に収納したフレーム(図示
せず)に軸支され、第1の可動接点6と反対側の端部に
開極ばね14が短絡検出用の電磁石30との間に介設さ
れて第1の可動接触子1を開極付勢している。また第1
の可動接触子1のオン位置は器台12に設けられた固定
ストッパ15により規制され、オフ位置は短絡検出用の
電磁石30に規制される。
機構部3は、第1の可動接触子1を操作するハンドル7
を有し、前記オン位置で異常電流検出部8の動作に応動
して第1の可動接触子1を開極する。実施例では、ハン
ドル7が固定軸16によりフレームに軸支れ、ハンドル
7に設けた軸19と可動軸17とが反転リンク18によ
り連結され、可動軸17と第1の可動接触子1に設けた
軸20とが連結リンク21により連結されている。また
ハンドル7の固定軸16にラッチリンク22が軸支され
、ラッチリンク22のスリット23に可動軸17を摺動
自在に通し、このラッチリンク22の引掛部24をトリ
ップリンク25の引掛部は部27でラッチしている。ト
リップリンク25は中間部が固定軸26によりフレーム
に軸支されており、異常電流検出部8に応動して回動す
ると、トリップリンク25の引掛部は部27がラッチリ
ンク22の引掛部24から離れ、ラッチリンク22を釈
放する。異常電流検出部8は短絡検出用の電磁石30と
、過電流検出用のバイメタル31からなる。電磁石30
は公知の構造であるのでその詳細は省略する。
この機構部3の動作は、トリップリンク25がランチリ
ンク22をランチした状態で、ハンドル7を第1図実線
の状態から時計方向の右端に倒れた状態に操作すると、
軸19が固定軸16と可動軸17を結ぶ線を超えるとき
開極ばね14のばね力で反転して反転リンク18により
ハンドル7のオン方向に加えていた力を反転してハンド
ル7をオフ方向に加えるため、反転リンク18と連結リ
ンク21とが開くように可動軸17がスリット23内を
図で上方に摺動し、これに伴い第1の可動接触子1が固
定軸13を中心に回動し、第1の可動接点6がオフ位置
に移動する。第1の可動接点6の図の実線のオン位置へ
はハンドル7を前記と反対向きに操作することにより行
われ、このとき第1の可動接触子1は固定ストッパ15
に係止する。一方、第1の可動接点6のオン位置で電路
に過電流が流れると、過電流用のバイメタル31がわん
曲動作してトリップリンク25を駆動し、また短絡電流
の場合短絡センサ30が動作してトリップリンク25を
駆動すると同時に短絡検出用の電磁石30の強制開極部
32で直接第1の可動接触子1を開離させる。トリップ
リンク25の動作により引掛部は部27からランチリン
ク22の引掛部24が釈放されると、開極ばね14のば
ね力によりランチリンク22が固定軸16の回りを反時
計方向に回動するため、第1の可動接触子1が開極動作
する。なお、28はハンドル7をオフ方向に付勢するば
ね、29はトリップリンク25の復帰ばねである。
第2の可動接触子2は、前記オン位置の前記第1の可動
接点6に接離する第2の可動接点9を有するとともに前
記第1の可動接点6に接触した状態で接点圧を付与する
接点圧ばね10を有して第1の可動接触子lに略平行に
配置されている。実施例では第2の可動接点9を先端部
に保持した可動接点板35と、可動接点板35の中間部
を支点部34により枢支するとともに第2の可動接点9
と反対側に接点圧ばね10を設けた下片37を有する接
触子枠36からなる。接触子枠36は略横T字形をなし
、その屈曲部が固定軸33により器台12に保持される
。上片38は手動ハンドルとなるもので器台12の孔よ
り突出している。横片39は先端に連結軸42を有する
。一方可動接点板35の先端部は可動ストッパ5の係合
部5aが係止しやすくなるための約45度の傾斜面43
を形成している。
電磁石4は、第2の可動接触子2の接触位置および開離
位置を保持するとともに前記接触位置と前記開離位置と
の間を移動させる可動部11を有する双安定型である。
実施例の可動部11は直線往復動作するもので、一端部
が横片39の連結軸42に連結されている。1を磁石4
の構造は公知であるのでその詳細は省略する。i磁石4
を励磁して可動部11を上方に移動したとき、第2の可
動接触子2は固定軸33を中心に反時計方向に回動し、
第2の可動接点9が開離位置に移動する。電磁石4の可
動部11を下方に移動したとき第2の可動接触子2は時
計方向に回動し、第2の可動接点9が接触位置に移動す
る。
可動ストッパ5は、第2の可動接触子2の接触位置で第
2の可動接触子2の開離を規制するように係合する係合
部5aを有して可動部11に連動している。実施例では
絶縁体の矩形板により形成され、中間部が円筒状の固定
軸41により器台12に軸支され、一端部が可動部11
の他端に圧入されたピン44に嵌合することにより連結
され、他端部の係合部5aの先端は第2の可動接触子2
との係合を容易にするため半円筒面状の曲面に形成され
ている。電磁石4の可動部11が上方に移動したとき破
線に示すように係合部5aが離れ、第2の可動接触子2
の開離動作が可能になる。
44.45は端子、46は消弧装置、47は電磁石4の
可動部11に連動する補助スイッチ、51は電磁石4お
よび補助スイッチ47の端子である。
第3図は第1の可動接触子1および第2の可動接触子2
のストロークに対するオン方向ないし接触方向の圧力(
gf)を示すもので、Qlは第1の可動接触子1の開極
ばねによる圧力であり、約300(gf)あり、固定ス
トッパ15に規制されている。Q2は従来例の第2の可
動接触子107の接点圧ばね106による圧力であり、
異常電流による1itff反発力に抗するために200
(gf)必要であったが、Q3の実施例のように可動ス
トッパ5により規制されるため100100(でよくな
っている。
第4図は可動部11のストロークに対する電磁石4の吸
引力およびばね負荷特性であり、Q4は従来例の吸引力
、Q5は従来例のばね負荷、Q6はこの実施例の吸引力
、Q7はこの実施例のばね負荷であり、この実施例が従
来例よりも相当小さくなっていることがわかる。
このリモートコントロール式回路遮断器は、機構部3の
ハンドル7により第1の可動接触子1が操作され、第1
の可動接点6がオン位置またはオフ位置に移動する。第
1の可動接点6のオン位置および第2の可動接点9の接
触位置で、第1の可動接点9と第2の可動接点9が導通
し、電路が閉じる。この電路に異常電流が流れると異常
電流検出部8が動作し、機構部3により第1の可動接触
子1が開極する。一方、第2の可動接触子2は電磁石4
を遠隔操作することにより第2の可動接点9が接触位置
または開離位置に移動する。また電磁石4の可動部11
に連動する可動ストッパ5の係合部5aが接触位置の第
2の可動接触子2に係合して第2の可動接点9の開離を
規制する。したがって、接点圧ばね10か弱くても、第
2の可動接触子2が異常電流によるtVA反発力により
開離することがない。
このように、可動ストッパ5により接点圧ばね10のば
ね力を大きくすることなく第2の可動接触子2の’!電
磁反発力よる開離を防止することができる。したがって
、電磁石4に大きな吸引力が必要でなくなり、消費電力
を低減できるとともに、外形寸法を小さくできる。
〔発明の効果〕
この発明のリモートコントロール式回路遮断器によれば
、第2の可動接触子の接触位置からの電磁反発力による
開離動作を規制する可動ストッパを電磁石に連動して設
けたため、接点圧ばねのばね力を大きくすることなく第
2の可動接触子の電磁反発力による開離を防止すること
ができる。したがって、電磁石に大きな吸引力が必要で
なくなり、消費電力を低減できるとともに、外形寸法を
小さくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図は可動ス
トッパの部分を示す斜視図、第3図は第1の可動接触子
および第2の可動接触子を示す側面図、 第4図は可動接触子のストロークに対する接触方向の圧
力の関係図、 第5図は!磁石の可動部のストロークに対する吸引力お
よびばね負荷の特性図、 第6図は従来例の断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 オン位置とオフ位置との間を移動可能な第1の可動接点
    を有する第1の可動接触子と、 この第1の可動接触子を操作するハンドルを有し、前記
    オン位置で異常電流検出部の動作に応動して前記第1の
    可動接触子を開極する機構部と、前記オン位置の前記第
    1の可動接点に接離する第2の可動接点を有するととも
    に、前記第1の可動接点に接触した状態で接点圧を付与
    する接点圧ばねを有して、前記第1の可動接触子に略平
    行に配置された第2の可動接触子と、 この第2の可動接触子を接触位置および開離位置の各位
    置に保持するとともに前記接触位置と前記開離位置との
    間を移動させる可動部を有する双安定型の電磁石とを備
    えたリモートコントロール式回路遮断器において、 前記第2の可動接触子の接触位置で前記第2の可動接触
    子の開離を規制するように係合する係合部を有して前記
    可動部に連動する可動ストッパを設けたことを特徴とす
    るリモートコントロール式回路遮断器。
JP9861790A 1990-04-13 1990-04-13 リモートコントロール式回路遮断器 Pending JPH03297027A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736343U (ja) * 1993-12-15 1995-07-04 長谷川 直 分電盤の分岐回路用の開閉器具

Cited By (1)

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