JPH03296490A - オゾン水製造方法 - Google Patents
オゾン水製造方法Info
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- JPH03296490A JPH03296490A JP9773690A JP9773690A JPH03296490A JP H03296490 A JPH03296490 A JP H03296490A JP 9773690 A JP9773690 A JP 9773690A JP 9773690 A JP9773690 A JP 9773690A JP H03296490 A JPH03296490 A JP H03296490A
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Landscapes
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はオゾン水の製造装置に関し、更に詳しくは各種
分野、例えばブロイラ、カット野菜類、ビールタンク、
ジュース貯蔵タンク、弁当箱等食器、食物加工用機器、
缶づめ、びんづめ用設備のような食品分野、養魚池、養
殖池などの水産分野、下水、し尿処理排水、プール水、
上水道処理などの水処理分野などにおける殺菌、脱色、
脱臭などのほか土壌の殺菌、パルプの漂白などに有利に
適用することができる高濃度オゾン水の製造方法に関す
る。
分野、例えばブロイラ、カット野菜類、ビールタンク、
ジュース貯蔵タンク、弁当箱等食器、食物加工用機器、
缶づめ、びんづめ用設備のような食品分野、養魚池、養
殖池などの水産分野、下水、し尿処理排水、プール水、
上水道処理などの水処理分野などにおける殺菌、脱色、
脱臭などのほか土壌の殺菌、パルプの漂白などに有利に
適用することができる高濃度オゾン水の製造方法に関す
る。
従来のオゾン水の製造は、単に水中にオゾン（０，）を
溶解させるか、特殊な有機酸を添加した水に０．を溶解
させることによって行われている。純水中ではり、濃度
が低いこと、及び０３の自己分解が早い等の欠点がある
。有機酸の添加は０、を溶解させる前に水のｐＨを低下
させ、０りの溶解度を向上させる作用を利用するためで
ある。
溶解させるか、特殊な有機酸を添加した水に０．を溶解
させることによって行われている。純水中ではり、濃度
が低いこと、及び０３の自己分解が早い等の欠点がある
。有機酸の添加は０、を溶解させる前に水のｐＨを低下
させ、０りの溶解度を向上させる作用を利用するためで
ある。
しかし、有機酸の使用は■それ自体高価であり、■有機
酸はＯ８により分解されるので０．の消費が増大し、■
オゾン水利用酸、残存する有機酸はＣＯＤ増加となるた
め、そのま＼排出が不可となる等の不利点がある。
酸はＯ８により分解されるので０．の消費が増大し、■
オゾン水利用酸、残存する有機酸はＣＯＤ増加となるた
め、そのま＼排出が不可となる等の不利点がある。
Ｏｌは強い酸化力のため、殺菌、脱色、脱臭、有機物酸
化分解、有害物の分解無害化への利用がある。従来、殺
菌については次亜塩素酸ソーダ等の塩素系の薬品が食品
に適用されていたが、発ガンの原因となるトリハロメタ
ンの生成があるため、自然に分解され残留しない０３の
活用が活発になっている。
化分解、有害物の分解無害化への利用がある。従来、殺
菌については次亜塩素酸ソーダ等の塩素系の薬品が食品
に適用されていたが、発ガンの原因となるトリハロメタ
ンの生成があるため、自然に分解され残留しない０３の
活用が活発になっている。
しかし０．は気体であるた袷、クリーンルームのような
気体の用途以外は、具体的には鶏肉、食品加工機械等の
固相や、食品加工用水の殺菌等の液相の場合はオゾン水
の形式で用いられている。
気体の用途以外は、具体的には鶏肉、食品加工機械等の
固相や、食品加工用水の殺菌等の液相の場合はオゾン水
の形式で用いられている。
通常のオゾン水の製造では０．の水への溶解度が低い、
０．の水溶液化の際のり、が分解する、オゾン水中で０
３が自己分解する等の不具合がある。
０．の水溶液化の際のり、が分解する、オゾン水中で０
３が自己分解する等の不具合がある。
従って、種々な用途とオゾン水を利用するためには、さ
らに高濃度かつ水溶液中での０．の分解を抑制した０、
水溶液を提供する必要がある。
らに高濃度かつ水溶液中での０．の分解を抑制した０、
水溶液を提供する必要がある。
本発明者らは先に炭酸（ＣＯ，−）を水溶液に存在させ
ることによりオゾン濃度を増加させる方法を提案した（
特願平２〜８４５０号）。このＣＤ、−はすでに実施さ
れている有機酸と対比して安価であり、ＣＯ３−は０．
により分解されない安定物質のだＺＯ，の消費が小さく
、残留しても有機性の排出物がないため廃棄が可能等の
利点をもつことから、本発明は上記既提案方法を更に改
良し、高濃度オゾン水を効率よく製造し得る方法を提供
しようとするものである。
ることによりオゾン濃度を増加させる方法を提案した（
特願平２〜８４５０号）。このＣＤ、−はすでに実施さ
れている有機酸と対比して安価であり、ＣＯ３−は０．
により分解されない安定物質のだＺＯ，の消費が小さく
、残留しても有機性の排出物がないため廃棄が可能等の
利点をもつことから、本発明は上記既提案方法を更に改
良し、高濃度オゾン水を効率よく製造し得る方法を提供
しようとするものである。
すなわち、本発明はオゾンガスと炭酸ガスとを混合させ
、その後同混合ガスを水に溶解させてなることを特徴と
するオゾン水の製造方法である。
、その後同混合ガスを水に溶解させてなることを特徴と
するオゾン水の製造方法である。
炭酸と水は反応して下記（１）式の反応が先行する。
ＣＤ□＋ Ｈ２Ｏ→ ［：０３−” ＋ ２１（＋
・〔１〕このＨ＋は水溶液のｐＨを低下させ、０
．の水中への溶解度を増加させる作用がある。それと同
時に副次的効果きして著しい０．の分解抑制の作用があ
る。
・〔１〕このＨ＋は水溶液のｐＨを低下させ、０
．の水中への溶解度を増加させる作用がある。それと同
時に副次的効果きして著しい０．の分解抑制の作用があ
る。
以下、本発明の一実施例の一態様を第１図によって説明
する。
する。
第１図において、１は炭酸ガスボンベ、２はオゾン発生
器、３はガス混合器、４はオゾン溶解槽、５は攪拌器で
ある。
器、３はガス混合器、４はオゾン溶解槽、５は攪拌器で
ある。
第１図のオゾン溶解槽４に純水を入れ、炭酸ガスボンベ
１からのＣＤ、とオゾン発生器２からの０３含有ガスと
をガス混合器３で混合し、オゾン溶解槽４の攪拌器５を
作動させながらＣＤ、と０、含有ガスの混合ガスをオゾ
ン溶解槽４に導入し、高濃度オゾン水を製造する。
１からのＣＤ、とオゾン発生器２からの０３含有ガスと
をガス混合器３で混合し、オゾン溶解槽４の攪拌器５を
作動させながらＣＤ、と０、含有ガスの混合ガスをオゾ
ン溶解槽４に導入し、高濃度オゾン水を製造する。
以下、本発明の効果を示すために、第１図に示した本発
明方法の一実施態様によってオゾン水を製造した場合と
従来のオゾン水製造法を使用した場合を対比し、その結
果を第２図に示す。
明方法の一実施態様によってオゾン水を製造した場合と
従来のオゾン水製造法を使用した場合を対比し、その結
果を第２図に示す。
（比較・例）
純水（イオン交換水）をオゾン溶解槽に入れ、オゾン発
生器からのガス（０３３％含有）を通気し、攪拌により
Ｏｌを飽和まで吸収させた。その飽和量は１０■／ｌで
あり、供給した０３の５０％が分解し、５０％がオゾン
水となった。このオゾン水は第２図の（ａ）曲線に示す
通り、自己分解速度も大きい。
生器からのガス（０３３％含有）を通気し、攪拌により
Ｏｌを飽和まで吸収させた。その飽和量は１０■／ｌで
あり、供給した０３の５０％が分解し、５０％がオゾン
水となった。このオゾン水は第２図の（ａ）曲線に示す
通り、自己分解速度も大きい。
（実施例）
純水を第１図のオゾン溶解槽４に入れ、炭酸ガスボンベ
１からのＣ０２とオゾン発生器２からの０３含有ガスを
ガス混合器３を通して、攪拌器５で水を攪拌しながらオ
ゾン溶解槽４に導入した。比較例と同様に０３飽和水と
すると１２■／ｌと高濃度となった。また、この時のＯ
ｌの分解は１０％で９０％がオゾン水に転化し、このよ
うにして生成したオゾン水の分解は、第２図のら）曲線
に示す通り０３分解が著しく抑制された。
１からのＣ０２とオゾン発生器２からの０３含有ガスを
ガス混合器３を通して、攪拌器５で水を攪拌しながらオ
ゾン溶解槽４に導入した。比較例と同様に０３飽和水と
すると１２■／ｌと高濃度となった。また、この時のＯ
ｌの分解は１０％で９０％がオゾン水に転化し、このよ
うにして生成したオゾン水の分解は、第２図のら）曲線
に示す通り０３分解が著しく抑制された。
この実施例におけるＣ０２源は炭酸ガスボンベであるが
、燃焼ガスのＣＤ２でも支障ない。またガス混合器とし
てはウール状、網状、綿状、等充填材でも、またスクリ
ュータイプの混合器でも支障ない。
、燃焼ガスのＣＤ２でも支障ない。またガス混合器とし
てはウール状、網状、綿状、等充填材でも、またスクリ
ュータイプの混合器でも支障ない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、オゾンに安価な炭酸ガスを共存させて
オゾン水とすることにより、オゾンの分解が小で、オゾ
ン水濃度が向上し、かつオゾン水中の０３分解の抑制を
可能とすることができる。
オゾン水とすることにより、オゾンの分解が小で、オゾ
ン水濃度が向上し、かつオゾン水中の０３分解の抑制を
可能とすることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第
２図は本発明の効果を立証する図表である。
Claims (1)
- オゾンガスと炭酸ガスとを混合させ、その後同混合ガス
を水に溶解させてなることを特徴とするオゾン水の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9773690A JPH03296490A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | オゾン水製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9773690A JPH03296490A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | オゾン水製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03296490A true JPH03296490A (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=14200184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9773690A Pending JPH03296490A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | オゾン水製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03296490A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5415786A (en) * | 1992-06-29 | 1995-05-16 | Trailigaz-Compagnie Generale De L'ozone | Process for treating water with ozone |
| US5591349A (en) * | 1992-04-28 | 1997-01-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Microorganism removing method |
| JPH1015290A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-20 | Shinkosha:Kk | 水洗洗濯機、洗濯用オゾン水の製造方法および洗濯方法 |
| JP2001129374A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-15 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | オゾン水の製造方法及び製造装置 |
| JP2002085947A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-26 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | オゾン水製造方法及び製造装置 |
| JP2021171696A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-11-01 | 三菱電機株式会社 | 浄化装置および浄化方法 |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP9773690A patent/JPH03296490A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5591349A (en) * | 1992-04-28 | 1997-01-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Microorganism removing method |
| US5415786A (en) * | 1992-06-29 | 1995-05-16 | Trailigaz-Compagnie Generale De L'ozone | Process for treating water with ozone |
| JPH1015290A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-20 | Shinkosha:Kk | 水洗洗濯機、洗濯用オゾン水の製造方法および洗濯方法 |
| JP2001129374A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-15 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | オゾン水の製造方法及び製造装置 |
| JP2002085947A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-26 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | オゾン水製造方法及び製造装置 |
| JP2021171696A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-11-01 | 三菱電機株式会社 | 浄化装置および浄化方法 |
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