JPH032961B2 - - Google Patents
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- JPH032961B2 JPH032961B2 JP56503434A JP50343481A JPH032961B2 JP H032961 B2 JPH032961 B2 JP H032961B2 JP 56503434 A JP56503434 A JP 56503434A JP 50343481 A JP50343481 A JP 50343481A JP H032961 B2 JPH032961 B2 JP H032961B2
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- JP
- Japan
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- chamber
- gas
- safety
- housing
- tube
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
- A41D13/015—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches with shock-absorbing means
- A41D13/018—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches with shock-absorbing means inflatable automatically
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J27/00—Safety equipment
- B62J27/20—Airbags specially adapted for motorcycles or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J3/00—Acoustic signal devices; Arrangement of such devices on cycles
- B62J3/10—Electrical devices
- B62J3/14—Electrical devices indicating functioning of other devices, e.g. acoustic warnings indicating that lights are switched on
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D2600/00—Uses of garments specially adapted for specific purposes
- A41D2600/10—Uses of garments specially adapted for specific purposes for sport activities
- A41D2600/102—Motorcycling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動膨張式緩衝室を有し、運転者を
保護するための安全服に関する。
保護するための安全服に関する。
かかる安全服は、英国特許第1479733号明細書
に記載されている。この発明の安全服は、常閉開
口付の複数の緩衝室が設けられていて、これらの
緩衝室の圧力が一定値を超えると、この開口が解
放となつて緩衝室内の流体を逃がすことを特徴と
するものである。この安全服においては、加速測
定装置がクラツシユを検知してはじめて充填推進
薬(propellant charges)が爆裂する。しかしな
がら、この爆裂があまり遅くなつて起こるので、
緩衝室の膨張を十分に利用できない。
に記載されている。この発明の安全服は、常閉開
口付の複数の緩衝室が設けられていて、これらの
緩衝室の圧力が一定値を超えると、この開口が解
放となつて緩衝室内の流体を逃がすことを特徴と
するものである。この安全服においては、加速測
定装置がクラツシユを検知してはじめて充填推進
薬(propellant charges)が爆裂する。しかしな
がら、この爆裂があまり遅くなつて起こるので、
緩衝室の膨張を十分に利用できない。
ドイツ実用新案第7904513号から知られている
この種の安全服では、表地と裏地との間に空気膨
張体を設ける。空気膨張体を膨張させるため安全
服自体に固着した圧縮空気ボンベが設けられる。
実用試験から、この公知の安全服は保護効果を十
分発揮しないことが判明した。
この種の安全服では、表地と裏地との間に空気膨
張体を設ける。空気膨張体を膨張させるため安全
服自体に固着した圧縮空気ボンベが設けられる。
実用試験から、この公知の安全服は保護効果を十
分発揮しないことが判明した。
ドイツ特許公開公報第DE242011A号には、乗
物の乗員(vehicle occupants)を緩衝し、ある
量の加圧流体を収容する容器を有する膨張装置用
の圧縮流体供給手段が記載されている。該容器中
には、第一及び第二のガス発生ステージが収納さ
れている。第一のガス発生ステージの起動装置が
設けられており、前記流体が衝突検知器からの信
号の制御のもとに容器から出て行くことが出来る
ように起動がなされる。第二の装置が更に設けら
れており、該装置を経由して第二のガス発生ステ
ージは、衝突検知器からの信号に応答して別の独
立した方法で起動される。この設計は、逐次操作
又は段階的作動により加圧流体の供給を行う目的
を達成する場合において、第二のステージがそれ
ぞれの衝突条件の状態(collision condition
state)となり、第二のガス発生ステージが適正
な回路を入れる(switch on)指令を受けるまで
不活性でいるものである。第二のガス発生ステー
ジは、独立して操作されるものである。軽い衝突
があつた場合には、この第一のガス発生ステージ
だけが作動する。第二のガス発生ステージは、容
器の中に配置されており、激しい衝突に応答する
場合にのみ作動し、そうでなければ、第二のガス
発生ステージは不活性の値である。
物の乗員(vehicle occupants)を緩衝し、ある
量の加圧流体を収容する容器を有する膨張装置用
の圧縮流体供給手段が記載されている。該容器中
には、第一及び第二のガス発生ステージが収納さ
れている。第一のガス発生ステージの起動装置が
設けられており、前記流体が衝突検知器からの信
号の制御のもとに容器から出て行くことが出来る
ように起動がなされる。第二の装置が更に設けら
れており、該装置を経由して第二のガス発生ステ
ージは、衝突検知器からの信号に応答して別の独
立した方法で起動される。この設計は、逐次操作
又は段階的作動により加圧流体の供給を行う目的
を達成する場合において、第二のステージがそれ
ぞれの衝突条件の状態(collision condition
state)となり、第二のガス発生ステージが適正
な回路を入れる(switch on)指令を受けるまで
不活性でいるものである。第二のガス発生ステー
ジは、独立して操作されるものである。軽い衝突
があつた場合には、この第一のガス発生ステージ
だけが作動する。第二のガス発生ステージは、容
器の中に配置されており、激しい衝突に応答する
場合にのみ作動し、そうでなければ、第二のガス
発生ステージは不活性の値である。
ドイツ特許公開公報第DE2253762A号には、第
一及び第二の制御装置が設けられている場合にお
ける、乗員エアバツグで拘束するシステムが記載
されている。該第一の制御装置は、乗物が、所定
の最大衝撃強度を越えないが、所定の最小衝撃強
度の衝撃を受けたか否かにしたがつて、第一の所
定量の加圧流体をソースからクツシヨンに放出す
る役目を果す。第二の制御装置は、所定の最大衝
撃強度に等しいかあるいはそれを越える強さの衝
撃に応答する。第二の制御装置は、二つの所定量
の加圧流体を同時にソースからクツシヨンに放出
する。更に、所定の時間間隔を設定し、該時間の
経過の後に第二の所定量の加圧流体を続いてソー
スからクツシヨンに放出する時間遅延装置が設け
られている。ほんの低強度の衝突の場合には、一
定の時間間隔の後にクツシヨンが完全に膨張して
しまう前に、クツシヨンを部分的に膨張させ、最
も弱い力でクツシヨンを広げることも可能であ
る。乗員が着座位置にいない場合には、乗員はク
ツシヨンが完全に膨張する前に、最小限の力を受
けて正しい着座位置に据えられる。より高強度の
衝突の場合には、クツシヨンあるいはバツグを始
めにある程度膨張させ、次いで完全に膨張させる
充分な時間がないため、中間の時間間隔は無しに
する。ドイツ特許公開公報第DE2253764A号によ
れば、低強度の衝突の場合において、比較的長い
時間間隔を置いている。高強度の衝突の様な場合
には、時間間隔は完全に排除されている。
一及び第二の制御装置が設けられている場合にお
ける、乗員エアバツグで拘束するシステムが記載
されている。該第一の制御装置は、乗物が、所定
の最大衝撃強度を越えないが、所定の最小衝撃強
度の衝撃を受けたか否かにしたがつて、第一の所
定量の加圧流体をソースからクツシヨンに放出す
る役目を果す。第二の制御装置は、所定の最大衝
撃強度に等しいかあるいはそれを越える強さの衝
撃に応答する。第二の制御装置は、二つの所定量
の加圧流体を同時にソースからクツシヨンに放出
する。更に、所定の時間間隔を設定し、該時間の
経過の後に第二の所定量の加圧流体を続いてソー
スからクツシヨンに放出する時間遅延装置が設け
られている。ほんの低強度の衝突の場合には、一
定の時間間隔の後にクツシヨンが完全に膨張して
しまう前に、クツシヨンを部分的に膨張させ、最
も弱い力でクツシヨンを広げることも可能であ
る。乗員が着座位置にいない場合には、乗員はク
ツシヨンが完全に膨張する前に、最小限の力を受
けて正しい着座位置に据えられる。より高強度の
衝突の場合には、クツシヨンあるいはバツグを始
めにある程度膨張させ、次いで完全に膨張させる
充分な時間がないため、中間の時間間隔は無しに
する。ドイツ特許公開公報第DE2253764A号によ
れば、低強度の衝突の場合において、比較的長い
時間間隔を置いている。高強度の衝突の様な場合
には、時間間隔は完全に排除されている。
本発明の目的は、高程度の安全性を保証する乗
物用安全服において、チヤンバーが簡単にしかも
より早く膨張するため、オートバイのライダーが
オートバイから落ちた場合にオートバイのライダ
ーの生命と健康の保護が相当あつくなるものを提
供することである。
物用安全服において、チヤンバーが簡単にしかも
より早く膨張するため、オートバイのライダーが
オートバイから落ちた場合にオートバイのライダ
ーの生命と健康の保護が相当あつくなるものを提
供することである。
本発明によれば、少なくとも二つのスリーブ状
のガス発生器が備えられており、該ガス発生器は
控チヤンバー内に開いているとともに衝撃の強さ
と無関係に決まつた時間間隔の間に爆裂する。該
ガス発生器は、通常カートリツジの形をしてお
り、控チヤンバーのハウジング内にネジ止めされ
る。およそ100万分の1秒の間隔内での爆裂によ
り、数100分の1秒から数10分の1秒の間に所望
に量のガスを確実に得ることが出来る。
のガス発生器が備えられており、該ガス発生器は
控チヤンバー内に開いているとともに衝撃の強さ
と無関係に決まつた時間間隔の間に爆裂する。該
ガス発生器は、通常カートリツジの形をしてお
り、控チヤンバーのハウジング内にネジ止めされ
る。およそ100万分の1秒の間隔内での爆裂によ
り、数100分の1秒から数10分の1秒の間に所望
に量のガスを確実に得ることが出来る。
実施例
第1図及び第2図に示すライダー用安全服及び
第3図及び第4図に示すライダーアンダードレス
は、一体に製造することができる。この安全服
は、主に長手方向に延び互いに結合された緩衝室
1を有する。緩衝室間の範囲2は望ましくは十分
な伸びを保証すると共に通気性でもある伸長性材
料から成るのがよい。通気性は付加的に孔によつ
ても高めることができる。
第3図及び第4図に示すライダーアンダードレス
は、一体に製造することができる。この安全服
は、主に長手方向に延び互いに結合された緩衝室
1を有する。緩衝室間の範囲2は望ましくは十分
な伸びを保証すると共に通気性でもある伸長性材
料から成るのがよい。通気性は付加的に孔によつ
ても高めることができる。
スライドフアスナーを有する上着とズボンとの
2部分で安全服を構成した場合、一方の接続管を
上着にそして別の接続管をズボンに設ける。
2部分で安全服を構成した場合、一方の接続管を
上着にそして別の接続管をズボンに設ける。
転倒時特に危険な肩、鎖骨、ひじ、せき柱、大
腿、ひざ等の身体部位は空気室を大きく構成して
保護してある。
腿、ひざ等の身体部位は空気室を大きく構成して
保護してある。
高速で転倒した場合投げ出された身体がむちの
ようにねじれ、背骨が折れて死を招くことがある
が、このねじれを防ぐため、身体正面の左右の骨
盤付近から出発し肩を介して尻にまで達した2つ
の対角線状に延びた空気室を設けて身体を安定さ
せることができる。
ようにねじれ、背骨が折れて死を招くことがある
が、このねじれを防ぐため、身体正面の左右の骨
盤付近から出発し肩を介して尻にまで達した2つ
の対角線状に延びた空気室を設けて身体を安定さ
せることができる。
膨張室系はすべてその溶接部間に空気口を設け
て通気性にしてある。空気口の断面は約1cmにし
うる。膨張室はそれを膨張安定させるのに必要な
圧力に耐えることのできる材料から成る。
て通気性にしてある。空気口の断面は約1cmにし
うる。膨張室はそれを膨張安定させるのに必要な
圧力に耐えることのできる材料から成る。
第2図は示す如く安全服はライダーのヘルメツ
トと肩部との間に首部保護部3′を有する。これ
によりライダーの身体のうちでも特に危険なこの
個所も転倒時保護される。
トと肩部との間に首部保護部3′を有する。これ
によりライダーの身体のうちでも特に危険なこの
個所も転倒時保護される。
ライダー服は耐圧材料から成る膨張室以外の部
分は弾性材料、例えば膚触りが良く汗の吸収も良
い木綿から成り、洗たく機で洗たくできるよう構
成することができる。
分は弾性材料、例えば膚触りが良く汗の吸収も良
い木綿から成り、洗たく機で洗たくできるよう構
成することができる。
次に安全服を膨張させるためのガス発生器の制
御系を以下第5図ないし第8図により詳しく説明
する。この系の構造は第5図から概略明らかとな
る。
御系を以下第5図ないし第8図により詳しく説明
する。この系の構造は第5図から概略明らかとな
る。
安全服を着たライダーは引き綱3を介してトリ
ガー装置4と結合され、該トリガー装置4はスイ
ツチを有し、該スイツチにオートバイのバツテリ
ー5を介して給電される。トリガー装置はケーブ
ルを介して第1ハウジング8に螺着されたガス発
生筒6,7と接続してある。第1ハウジング8は
導管9を介して早開きカツプリング10と結合し
ている。安全服に至る導管11は自動開放可能に
早開きカツプリング10と結合している。導管1
1は分配用T継手12を介して空気室1に接続し
た接続管13,14と結合している。
ガー装置4と結合され、該トリガー装置4はスイ
ツチを有し、該スイツチにオートバイのバツテリ
ー5を介して給電される。トリガー装置はケーブ
ルを介して第1ハウジング8に螺着されたガス発
生筒6,7と接続してある。第1ハウジング8は
導管9を介して早開きカツプリング10と結合し
ている。安全服に至る導管11は自動開放可能に
早開きカツプリング10と結合している。導管1
1は分配用T継手12を介して空気室1に接続し
た接続管13,14と結合している。
早開きカツプリング10の一実施態様を第6図
に示す。このカツプリングは室を取囲んだ第2ハ
ウジング15から成り、該第2ハウジング15は
ガス発生器から通じたホース9を接続するための
嵌め管16を有する。第2ハウジング15はその
出口側に嵌め管17を有し、その上に摺動筒18
が軸方向に限定摺動可能に案内してある。導管1
1と結合された接続プラグ19が前記嵌め管17
に挿入できる。嵌め管17の母線上に設けられた
孔の中で球20が保持され、該球20は摺動筒1
8を摺動させると接続プラグ19の環状溝21内
へ移動し且つ該溝内で保持される。摺動筒18は
前側係止位置において圧縮ばね22で保持され
る。結合を手で解除するには摺動筒18をハウジ
ング15に向かつて動かすだけでよく、その場合
球20は摺動筒18の環状溝23に逃げることが
でき、プロツキング結合は開放される。
に示す。このカツプリングは室を取囲んだ第2ハ
ウジング15から成り、該第2ハウジング15は
ガス発生器から通じたホース9を接続するための
嵌め管16を有する。第2ハウジング15はその
出口側に嵌め管17を有し、その上に摺動筒18
が軸方向に限定摺動可能に案内してある。導管1
1と結合された接続プラグ19が前記嵌め管17
に挿入できる。嵌め管17の母線上に設けられた
孔の中で球20が保持され、該球20は摺動筒1
8を摺動させると接続プラグ19の環状溝21内
へ移動し且つ該溝内で保持される。摺動筒18は
前側係止位置において圧縮ばね22で保持され
る。結合を手で解除するには摺動筒18をハウジ
ング15に向かつて動かすだけでよく、その場合
球20は摺動筒18の環状溝23に逃げることが
でき、プロツキング結合は開放される。
加圧ガスで室を膨張させた後早開きカツプリン
グを自動的に解除させるため摺動筒18の環状溝
23の中に孔付き環状板24が固着してある。第
2ハウジング15内の孔付きウエブ25上で2本
の棒26,27が長手移動可能に案内され、該棒
26,27はヨークを形成する板28によつて端
が互いに結合されている。棒26,27は第2ハ
ウジング15の孔に通され、第2ハウジング15
の外まで延びている。ヨーク板28は横穴29付
きの短管30を有し、該短管30は嵌め管16内
で長手移動可能に案内されている。ヨーク板28
の裏面及びウエブ25に入れ子式に重なつた短管
31,32が固着され、該短管31,32は一端
をウエブ25でまた他端をヨーク板28で支持さ
れた圧縮ばね38を有する。
グを自動的に解除させるため摺動筒18の環状溝
23の中に孔付き環状板24が固着してある。第
2ハウジング15内の孔付きウエブ25上で2本
の棒26,27が長手移動可能に案内され、該棒
26,27はヨークを形成する板28によつて端
が互いに結合されている。棒26,27は第2ハ
ウジング15の孔に通され、第2ハウジング15
の外まで延びている。ヨーク板28は横穴29付
きの短管30を有し、該短管30は嵌め管16内
で長手移動可能に案内されている。ヨーク板28
の裏面及びウエブ25に入れ子式に重なつた短管
31,32が固着され、該短管31,32は一端
をウエブ25でまた他端をヨーク板28で支持さ
れた圧縮ばね38を有する。
棒26,27はその前端に矢尻部34,35を
有しており、挿入方向では該矢尻部を環状板24
の孔に挿入させ、戻し時には係止することができ
る。
有しており、挿入方向では該矢尻部を環状板24
の孔に挿入させ、戻し時には係止することができ
る。
摺動筒18は前に移動した図示位置にある時が
接続プラグ19を錠止する位置である。この位置
の時ヨーク板28及び棒26,27の先端34,
35は破線で示した位置にある。早開きカツプリ
ングによつて加圧ガスが吹込まれると、ヨーク板
28はばね33の力に逆らつて実線で示した位置
へと移動し、先端34,35は環状板24の孔を
通過する。爆発的に吹込まれた圧力が弱まると圧
縮ばね33はヨーク板28を破線で示したもとの
位置へと押し戻す。圧縮ばね33は摺動筒18の
圧縮ばね22よりも強いので先端34,35は矢
尻部により摺動筒18を一緒に動かして接続プラ
グ19を開放する。環状板24の穴はばね力に逆
らつて移動する部品で閉じることができ、該部品
は先端34,35の解除及び開放のため回転可能
に構成してある。
接続プラグ19を錠止する位置である。この位置
の時ヨーク板28及び棒26,27の先端34,
35は破線で示した位置にある。早開きカツプリ
ングによつて加圧ガスが吹込まれると、ヨーク板
28はばね33の力に逆らつて実線で示した位置
へと移動し、先端34,35は環状板24の孔を
通過する。爆発的に吹込まれた圧力が弱まると圧
縮ばね33はヨーク板28を破線で示したもとの
位置へと押し戻す。圧縮ばね33は摺動筒18の
圧縮ばね22よりも強いので先端34,35は矢
尻部により摺動筒18を一緒に動かして接続プラ
グ19を開放する。環状板24の穴はばね力に逆
らつて移動する部品で閉じることができ、該部品
は先端34,35の解除及び開放のため回転可能
に構成してある。
摺動筒18は、導管11に加わる引張力によつ
て開口位置へと移動するように接続プラグ19と
結合することもできる。
て開口位置へと移動するように接続プラグ19と
結合することもできる。
第7図からわかるように2個のガス発生カート
リツジ36,37の第1ハウジング8に螺着して
ある。ガス発生カートリツジ36,37は筒形に
構成され、底板38を通して電線39が電気点火
装置40へと引いてある。電気点火装置40の上
側に点火混合物41が設けてある。この混合物を
燃料42が円筒形に取囲んでいる。点火混合物は
周知の種類のものであり、例えば商品名ACM−
7としてオツトブルンのバイエル化学社から手に
入れることができる。燃料混合物も周知の種類の
ものであり、商品名GGP401としてバイエル化学
社から得ることができる。燃料混合物は爆発燃焼
して燃焼ガスを発生する物質である。
リツジ36,37の第1ハウジング8に螺着して
ある。ガス発生カートリツジ36,37は筒形に
構成され、底板38を通して電線39が電気点火
装置40へと引いてある。電気点火装置40の上
側に点火混合物41が設けてある。この混合物を
燃料42が円筒形に取囲んでいる。点火混合物は
周知の種類のものであり、例えば商品名ACM−
7としてオツトブルンのバイエル化学社から手に
入れることができる。燃料混合物も周知の種類の
ものであり、商品名GGP401としてバイエル化学
社から得ることができる。燃料混合物は爆発燃焼
して燃焼ガスを発生する物質である。
ガス発生器36,37の中で燃料混合物42の
上に数組の金網43が設けてあり、発生した加圧
ガスをこの金網が冷却し濾過する。加圧ガスは予
燃室443から嵌め管45を介して、早開きカツ
プリング10に至るホース9に到達する。
上に数組の金網43が設けてあり、発生した加圧
ガスをこの金網が冷却し濾過する。加圧ガスは予
燃室443から嵌め管45を介して、早開きカツ
プリング10に至るホース9に到達する。
トリガー装置4のハウジング46内には、第8
図に示すように、3個のマイクロスイツチ47,
48,49が直列に設けてあり、そのスイツチン
グ棒はスイツチと平行な軸51上で軸方向に移動
可能に案内されたスイツチングカム50で操作さ
れる。一端をハウジング壁面でまた他端をスイツ
チングカム50で支持された圧縮ばね52が前記
軸51に取付けてある。この圧縮ばね52によつ
てスイツチングカム50は無効位置で保持され
る。スイツチングカム50に引き綱3が結合さ
れ、引き綱を操作するとスイツチングカム50は
軸51上を移動してスイツチ47,48を順次作
動させる。第1スイツチ47はブサー53を作動
させ、後続のスイツチ48,49はガス発生器
6,7を順次点火させる。ガス発生器を所望の時
間遅延で順次点火させるにはスイツチングカムが
スイツチ48,49を順次操作する間の時間で十
分である。
図に示すように、3個のマイクロスイツチ47,
48,49が直列に設けてあり、そのスイツチン
グ棒はスイツチと平行な軸51上で軸方向に移動
可能に案内されたスイツチングカム50で操作さ
れる。一端をハウジング壁面でまた他端をスイツ
チングカム50で支持された圧縮ばね52が前記
軸51に取付けてある。この圧縮ばね52によつ
てスイツチングカム50は無効位置で保持され
る。スイツチングカム50に引き綱3が結合さ
れ、引き綱を操作するとスイツチングカム50は
軸51上を移動してスイツチ47,48を順次作
動させる。第1スイツチ47はブサー53を作動
させ、後続のスイツチ48,49はガス発生器
6,7を順次点火させる。ガス発生器を所望の時
間遅延で順次点火させるにはスイツチングカムが
スイツチ48,49を順次操作する間の時間で十
分である。
トリガー装置4は安全システムを作動させる主
スイツチ54を有する。ライダーは引き綱3を操
作しスイツチングカム50をブサー53に付属し
たマイクロスイツチ47の所まで移動させるなら
機能が正常であることを確かめることができる。
スイツチ54を有する。ライダーは引き綱3を操
作しスイツチングカム50をブサー53に付属し
たマイクロスイツチ47の所まで移動させるなら
機能が正常であることを確かめることができる。
第1図はオートバイ用一体形安全服の概図式正
面図、第2図は第1図の安全服の背面図、第3図
はオートバイ用アンダードレスの別の実施態様の
正面図、第4図は第3図のオートバイ用アンダー
ドレスの背面図、第5図は安全服に結合された、
付属の制御・操作装置を含むガス発生器の概略
図、第6図は早開きカツプリングの断面図、第7
図は前室ハウジングに螺着された加圧ガスを発生
するカートリツジの概略図、第8図はガス発生器
を操作するスイツチング装置の概略断面図であ
る。 1……空気室、3……引き綱、4……トリガー
装置、6,7……ガス発生筒、8……第1ハウジ
ング、10……早開きカツプリング、11……導
管。
面図、第2図は第1図の安全服の背面図、第3図
はオートバイ用アンダードレスの別の実施態様の
正面図、第4図は第3図のオートバイ用アンダー
ドレスの背面図、第5図は安全服に結合された、
付属の制御・操作装置を含むガス発生器の概略
図、第6図は早開きカツプリングの断面図、第7
図は前室ハウジングに螺着された加圧ガスを発生
するカートリツジの概略図、第8図はガス発生器
を操作するスイツチング装置の概略断面図であ
る。 1……空気室、3……引き綱、4……トリガー
装置、6,7……ガス発生筒、8……第1ハウジ
ング、10……早開きカツプリング、11……導
管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つ以上の、自動的に膨張可能な
衝撃吸収性の室と、装填発射薬とを備えて、転倒
またはこれに匹敵する衝突時に電気的点火装置に
よつて点火可能で且つ上記の室と連結されている
ガス発生装置とを有する運転者保護用の安全服に
おいて、 少なくとも二つ以上の装填発射薬と、該装填発
射薬を互に時間間隔を置いて点火させる点火装置
とを有することを特徴とする安全服。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803040421 DE3040421A1 (de) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | Automatisch aufblasbarer motorrad-sicherheitsanzug |
DE3133948 | 1981-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57501867A JPS57501867A (ja) | 1982-10-21 |
JPH032961B2 true JPH032961B2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=25788751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56503434A Expired JPH032961B2 (ja) | 1980-10-27 | 1981-10-27 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0051254B1 (ja) |
JP (1) | JPH032961B2 (ja) |
WO (1) | WO1982001464A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR900008943B1 (ko) * | 1988-05-09 | 1990-12-15 | 주식회사 가스매틱에어백 | 오토바이용 압축가스 팽창식 완충 안전복 |
SE9401944L (sv) * | 1994-06-06 | 1995-12-07 | Peter Hoyaukin | Skyddsplagg |
US6125478A (en) * | 1995-03-22 | 2000-10-03 | Merhav-A.A.P. Ltd. | Protection system for the rider of a non-enclosed vehicle |
FR2735661B1 (fr) * | 1995-06-21 | 1997-08-01 | Bultel Alain | Procede et dispositif de securite pour motocycliste |
GB2302642B (en) * | 1995-06-22 | 1997-12-24 | Edward Emanuel Ellul | Air vest protector |
JP4616025B2 (ja) * | 2005-02-09 | 2011-01-19 | 本田技研工業株式会社 | 車両用エアバッグ装置 |
JP4590331B2 (ja) * | 2005-09-14 | 2010-12-01 | 本田技研工業株式会社 | 乗員離脱検知装置 |
US20120032422A1 (en) | 2008-12-09 | 2012-02-09 | Lino Dainese | Protection device including an inflatable member |
ATE544362T1 (de) | 2008-12-09 | 2012-02-15 | Dainese Spa | Für die zuordnung zu einer vorrichtung für den personenschutz eines benutzers geeignetes kleidungsstück |
KR101546120B1 (ko) | 2009-06-05 | 2015-08-20 | 알파인스타스 리서치 에스알엘 | 모터사이클 운전자용 에어백 시스템 |
ITVR20120005A1 (it) * | 2012-01-11 | 2013-07-12 | Dainese Spa | Dispositivo di protezione personale ed indumento incorporante tale dispositivo. |
ITTV20120124A1 (it) | 2012-06-26 | 2013-12-27 | Alpinestars Res Srl | Dispositivo di protezione gonfiabile montato su fodera e assieme d'abbigliamento protettivo |
CN105380318A (zh) * | 2015-10-25 | 2016-03-09 | 佟建伦 | 骨架式服装 |
FR3051631B1 (fr) * | 2016-05-25 | 2019-08-23 | Helite | Systeme deployable et equipement comprenant un tel systeme deployable |
RU2741524C1 (ru) * | 2017-10-09 | 2021-01-26 | Бейджинг Мкс Рисёрч Инститьют | Устройство для быстрого надувания и сдутия защитной одежды и интеллектуальная универсальная защитная одежда, содержащая такое устройство |
CN114766760B (zh) * | 2022-04-26 | 2023-08-15 | 郑州大学 | 一种具有跌倒防护功能的智能护理服 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2220740A1 (de) * | 1972-04-27 | 1973-11-08 | Curt A Gloetzl | Schutzanzug |
GB1479733A (en) * | 1974-07-02 | 1977-07-13 | Bothwell P | Protective garments |
US4059852A (en) * | 1976-05-24 | 1977-11-29 | Crane Stanley J | Inflatable suit for cyclists |
DE2626765A1 (de) * | 1976-06-15 | 1977-12-22 | Brian J Littler | Schutzkleidung fuer rennfahrer, insbesondere fuer motorradfahrer |
DE2717712A1 (de) * | 1977-04-21 | 1978-10-26 | Uwe J Schmitz | Sicherheits-genickschutz fuer kradfahrer mit pressgasaufblasung |
GB1588919A (en) * | 1977-07-04 | 1981-04-29 | Bothwell P | Inflatable protectors for example for motor cyclists |
FR2396521A1 (fr) * | 1977-07-06 | 1979-02-02 | Cremer Jean Pierre | Combinaison de securite pour motocyclistes |
CH637547A5 (fr) * | 1980-07-15 | 1983-08-15 | Michel Steiner | Dispositif de protection d'un utilisateur, notamment un motocycliste. |
-
1981
- 1981-10-27 WO PCT/DE1981/000181 patent/WO1982001464A1/en unknown
- 1981-10-27 EP EP81109024A patent/EP0051254B1/de not_active Expired
- 1981-10-27 JP JP56503434A patent/JPH032961B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1982001464A1 (en) | 1982-05-13 |
EP0051254B1 (de) | 1984-08-22 |
EP0051254A1 (de) | 1982-05-12 |
JPS57501867A (ja) | 1982-10-21 |
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