JPH03295596A - スチームアイロン - Google Patents

スチームアイロン

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JPH03295596A
JPH03295596A JP9795390A JP9795390A JPH03295596A JP H03295596 A JPH03295596 A JP H03295596A JP 9795390 A JP9795390 A JP 9795390A JP 9795390 A JP9795390 A JP 9795390A JP H03295596 A JPH03295596 A JP H03295596A
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steam
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vaporization chamber
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JP9795390A
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Shinji Sakano
坂野 親司
Kazuhisa Kawasaki
川崎 和久
Toyohiko Yagi
豊彦 八木
Shinichiro Kobayashi
伸一郎 小林
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うスチームアイロンに
関するものである。
従来の技術 従来、この種のスチームアイロンは、例えば実公昭52
 57275号公報に示されているように、第9図のよ
うな構造になっていた。
すなわち、アイロン本体5oの上方に突出した押釦51
の上下動操作により、操作軸52を上下動させてタンク
53から気化室54への水の滴下と停止の切替えを行う
とともに、前記押釦51の回動操作により、これと連動
する操作軸52に固定した制御板55を回動して、誘導
パイプ56の開口部面積を変化させることによってスチ
ーム量を調節していた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、スチームとドライ
の切替え時は押釦51を上下方向に操作し、スチーム量
を調節するときには押釦51を回動方向に操作する必要
がある。したがって、異なった2種類の操作を必要とす
るため、操作が行いにくく使い勝手が悪いという問題が
あった。
つまり、スチームとドライの切替えは押釦51の上下動
操作であるため、アイロンがけを行いながら片手で操作
することができるが、スチーム量を調節する際には押釦
51を回動させなければならないため、アイロンがけを
行ないながら片手で操作することが困難である。すなわ
ち、片方の手でアイロンを保持しつつ他方の手で操作す
ることになり、その都度アイロンがけ作業を中断しなけ
ればならないものである。
そこで本発明は、スチームとドライの切替え、およびス
チーム量の調節を一つの押釦で、簡単に操作できるよう
にした、使用勝手のよいスチームアイロンを得ることを
目的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、スチー
ム釦と開閉桿をロック釦を介して連携させるとともに、
前記スチーム釦の押圧操作により、前記ロック釦を回転
させて滴下部から気化室への水の滴下量か調節できるよ
うにしたものである。
作用 本発明のスチームアイロンは、上記構成により、スチー
ムとドライの切替えと、スチーム量の調節が一つの押釦
で操作できるようになるとともに、上記のいづれの操作
も押釦の押圧操作で行うことができるようになるのであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図〜第5図において、1はヒータ2によって加
熱されるベースで、気化室3を形成してしており、複数
のスチーム噴出孔4を設けた蒸気室5と連通している。
6はベース1上に設置した気化室蓋で、気化室3と対向
する滴下部7が設けられている。8は気化室3の上方に
設けたタンクで、把手9とベースカバー10とで構成す
るとともに、前記滴下部7を介して気化室蓋6とシール
接続してあり、さらに、この滴下部7の底部にはタンク
8と気化室3を連通させる開口部7aを設けている。1
1は下端を滴下部7に対向させるとともに、前記タンク
8内で回動自在に配置した開閉桿で、その上端はタンク
8より上方へ突出させている。また、滴下部7の開口部
7aに対向して、下端から上方に向かって溝部11bか
設けられている。さらに、上記開閉桿11の上端部11
aにはロック釦13を嵌合させてあり、このロック釦1
3の回動動作と連動するように連携されている。14は
開閉桿11の上端と対向する位置に釦孔15を形成した
把手カバーで、この釦孔15は下部外周面に先端鋭角状
の爪16を複数個等間隔に形成したスチーム釦17を嵌
挿するものである。18は前記釦孔15を包囲するよう
に把手カバー14に形成した環状の案内体で、開閉桿1
1の回転または上昇を規制する複数の係止部18aを等
間隔に形成しており、この係止部18aには一方向に傾
斜する傾斜面を有している。19は前記スチーム釦17
の内部に嵌合して設けられたロック釦13に、等間隔に
形成した複数個のアームで、このアーム19には案内体
18の係止部18aと同一方向に傾斜した傾斜面が設け
られ、前記スチーム釦17の爪16とアーム19との接
触により、スチーム釦17を押圧することによってロッ
ク釦13はスチーム釦17とともに下降しながら一方向
に回転し、案内体18の係止部18aを順次移動する。
したがって、ロック釦13の上下動はスプリング21に
より吸収される一方、その回転は開閉桿11に伝達され
て、ロック釦13に連動して回転する。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。タ
ンク8から気化室3への水の供給と停止、および水の滴
下量の調節はスチーム釦17の押圧操作によって行われ
、開閉桿11の回転により、前記滴下部7の下面に設け
た開口部7aの開口面積が増減できるようになっており
、上記開口部7aを閉じることにより気化室3への給水
を停止し、同開口部7aを全開することにより、気化室
3への滴下量を最大にして強力なスチームを噴出させる
ことができる。
第4図で示すとおり、「強力スチーム」の場合は、開口
部7aに溝部11bが対向する位置にあって上記開口部
7aが全開している。したがって、タンク8内の水はこ
の開口部7aを介して気化室3内に多量に供給され、多
量のスチームが発生する。
次に、この状態から「通常スチーム」に切り替える場合
、スチーム釦17を矢印イ方向に押下げると、ロック釦
13もスプリング21に抗して、このスチーム釦17と
ともに下降する。このとき、スチーム釦17の爪16が
アーム19の傾斜面を押圧してその接触位置が案内体1
8の係止部18aを少し過ぎた時点でずれるので、ロッ
ク釦13を矢印口方向に回動させる。そして、この状態
でスチーム釦17の押圧力を除くと、スプリング21の
付勢力によりスチーム釦17の上昇とともに、ロック釦
13は係止部18aの傾斜面に沿って、矢印凸方向に回
動しながら上昇する。したがって、このロック釦13に
上端部11aを嵌合させた開閉環11もこれに連動して
回動する。
この時の開口部7aの開口部面積は、開閉環11の回転
により、前記溝部11bが開口部7aからずれて狭くな
る。つまり、タンク8内の水はこの開口部7aで調節さ
れて前記気化室3に供給され、「通常のスチーム」を発
生させることかできる。
さらに、スチーム釦17を押下げると、前述した動作と
同様にロック釦13は矢印口方向に回転し、この時の開
口部7aの開口部面積は、ロック釦13の回転により前
記溝部11bか開口部7aから完全に外れて、開口部7
aが完全に閉しられる。したがって、タンク8内の水は
前記気化室3内に供給されず、「ドライ」となる。
なお、上記実施例では、「スチーム」の調節を2段階に
切替えるようにしたが、多段階に切替えられるようにし
てもよい。要は、「スチーム」と「ドライ」の切替え、
およびスチーム量の調節がスチーム釦の押圧操作によっ
て行えるものであればよい。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第6図〜第8図で示したものは、スチーム釦17の押圧
操作により回転するロック釦13を多段階に上下動させ
ることにより、このロック釦13と連動した開閉環11
を多段階に上下動させて、気化室3への水の供給と停止
の切替え、および水の滴下量の調節を行うもので、開閉
環11の下部に例えば円錐形弁22を一体に形成し、滴
下部7には比較的大きな弁孔23が設けである。そして
、開閉環11の上下動により、前記滴下部7の弁孔23
の開口面積を増減するようになっている。
第7図で示すとおり、「強力スチーム」の場合は、開閉
環11が最も上方に位置し、滴下部7の弁孔23と円錐
形弁22の間に形成される開口面積が最も大きくなり、
タンク8内の水はこの開口部23を介して気化室3内に
多量に供給され、多量のスチームが発生する。
次に、この状態から「通常スチーム」に切り替える場合
、第8図においてスチーム釦17を矢印イ方向に押下げ
ると、ロック釦13もスプリング21に抗して、このス
チーム釦17とともに下降する。このとき、スチーム釦
17の爪16がアーム19の傾斜面を押圧してその接触
位置か案内体18の係止部18aを少し過ぎた時点でず
れるので、ロック釦13を矢印口方向に回動させる。そ
して、この状態でスチーム釦17の押圧力除くと、スプ
リング21の付勢力によりスチーム釦17の上昇ととも
に、ロック釦13は係止部18aの傾斜面に沿って、矢
印凸方向に回動しなから上昇する。したがって、このロ
ック釦13に上端部11aを嵌合さぜた開閉環11もこ
れに連動して回動しながら上昇して、係止部24aより
低い位置で規制する係止部24bに係止され、開口部2
3は狭められることから「通常のスチーム」を発生させ
ることができる。
さらに、スチーム釦17の押圧操作を行うと、前記と同
様に動作してロック釦13はさらに低い位置にある係止
部24cに係止されて、開口部23を完全に閉じ、気化
室3への水の供給を停止して「ドライ」となる。
このように、スチーム釦17の押圧操作を繰返し行うこ
とによって任意の状態を簡単に選択できるものである。
発明の効果 以上のように本発明は、スチーム釦と前記開閉桿をロッ
ク釦を介して連携させるとともに、前記スチーム釦の押
圧操作により、前記ロック釦を回転させて前記滴下部か
ら気化室への水の滴下量を調節するようにしたことによ
り、「スチーム」と「ドライ」の切替えと、スチーム量
の調節が一つの釦で簡単に操作できるとともに、その操
作も同一の一方向押圧動作で行えるため、アイロンかけ
中に頻繁に行われるこのような操作の度に作業を中断す
ることなく、アイロンがけを行ないながら片手で簡単に
操作できるなど、能率的で、かつ使用勝手のよいアイロ
ンスチームアイロンが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したアイロンの要部断面
図、第2図は同開閉桿操作部の斜視図、第3図は同開閉
桿および滴下部の斜視図、第4図は同開閉桿と滴下部の
作用図、第5図は同ロック釦の動きを示した作用図、第
6図は本発明の他の実施例を示した開閉桿および滴下部
の断面図、第7図は同開閉桿と滴下部の作用図、第8図
は同ロック釦の動きを示した作用図、第9図は従来のア
イロンの要部断面図である。 1・・・ベース、3・・・気化室、7・・・滴下部、8
川タンク、11・・・開閉桿、13・・・ロック釦、1
7・・・スチーム釦。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒータによって加熱されるベースと、このベース
    に形成した気化室と、この気化室の上方に設けたタンク
    と、このタンク内の水を前記気化室に供給するための滴
    下部と、この滴下部を制御する開閉桿と、この開閉桿を
    動作させる上下動自在なスチーム釦を備え、上記スチー
    ム釦と前記開閉桿をロック釦を介して連携させるととも
    に、前記スチーム釦の押圧操作により、前記ロック釦を
    回転させて前記滴下部から気化室への水の滴下量を調節
    するスチームアイロン。
  2. (2)上記ロック釦を上下方向に複数段階に係止する複
    数の係止部を、同ロック釦の回動方向に沿って環状に設
    け、前記スチーム釦の押圧操作に前記ロック釦を介して
    、前記開閉桿を回動および上下動させることにより、気
    化室への水の滴下量を調節可能にした請求項1記載のス
    チームアイロン。
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