JPH03295511A - 保温兼用湯沸かし器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、容器内に収容された液体を沸かす。

または、保温する保温兼用湯沸かし器に関するものであ
る。

従来の技術 従来の保温兼用湯沸かし器は、沸かした後に液体を高温
に保つことを目的としていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の方式では、湯しか得ら
れないので、冬場には重宝されても、夏場は使用されな
いことが多かった。

本発明は、このような課題を解決した保温兼用湯沸かし
器を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の保温兼用湯沸かし
器は、電子冷却素子によシ容器内の液体を冷却できるよ
うにしたものである。

作　　用 本発明の保温兼用湯沸かし器は、上記の構成とすること
によシ、湯沸かしと高温保温だけでなく。

冷却により保冷が出来、冬は熱い日本茶、夏は冷たい麦
茶とオールシーズン使用でキル。

実施例 以下−本発明の一実施例を第１図及び第２図に基づいて
説明する。第１図において、液体を収容する容器１の外
底部に、容器１内の液体を沸かす第１の加熱手段２と、
容器１内の液体を所定の温度に保温する第２の加熱手段
３と、容器１内の液体の温度を検知するサーミスタ４を
設けている。

また、容器１の外側面部に、容器１内の液体を冷却する
ベルチェ効果を用いた電子冷却素子５を設け、電子冷却
素子６には放熱器６が圧接している。

電子冷却素子５と放熱器６は圧接手段７によシ容器１に
圧接することができる。圧接手段７が動作していないと
きは電子冷却素子５と容器１は離れておシ熱的に分離し
ている。圧接手段７はモーター７ａを駆動源としている
。８は放熱Ｎ６に風を送るファンである。第２図におい
て、前記第１の加熱手段２の通電制御を行う第１の通電
制御手段９はリレー接点９ａとリレーコイル９ｂによシ
構成されている。また、前記第２の加熱手段３の通電制
御を行う第２の通電制御手段１０．前記モーター７ａの
通電制御を行う第３の通電制御手段１１およびファン８
の通電制御を行う第４の通電制御手段１２は、双方向性
サイリスタで構成されている。１３は前記電子冷却素子
５に電流を供給する直流電源である。１４は加熱か冷却
かを選択する温度選択ヌイッチである。制御手段１６は
、前記サーミスタ４および温度選択スイッチ１４を入力
信号とし、前記第１の通電制御手段９．第２の通電制御
手段１ｏ、第３の通電制御手段１１、第４の通電制御手
段１２および直流電源１３にオンオフ信号を出力する。

１６は商用電源である。

上記実施例の構成において１次にその動作を説明する。

！ず、容器１内に水を入れ、温度選択スイッチ１４で加
熱を選択（温度選択スイッチ１４が開いた状態）し、商
用電源１６を印加すると、制御手段１５はリレーコイ）
ｖｅｂにオン信号を出力してリレー接点９ａが閉じる。

これによシ、第１の加熱手段２が発熱して容器１内の水
と加熱するそして水が沸騰すれば、サーミスタ４の温度
上昇が止まり、制御手段１５はサーミスタ４の温度上昇
が低下したことによって沸騰検知を豆い、リレーコイ／
Ｉ／９ｂにオフ信号を出力してリレー接点９ａが開き、
第１の制御手段２０発熱を停止する。そして、サーミス
タ４が所定温度（ここでは９０°Ｃとする）になるよう
に第２の通電制御手段１ｏをオンオフする。一方、温度
選択スイッチ１４で冷却を選択すると、制御手段１６は
第４の通電制御手段１２と直流電源１３はオン信号を出
力して、ファン８が回転して放熱器６に風を送るととも
に、電子冷却素子６に直流電流が流れ、電子冷却素子６
の冷却側（容器１に接している方）が冷却される。そし
て所定時間が経過して電子冷却素子６の冷却側が十分冷
却されると制御手段１５は第３の通電制御手段１１にオ
ン信号を出力し、モーター７ａにより圧接手段７が動作
して電子冷却素子５を容器１に圧接し、容器１内の水が
冷やされる。

なお、１子冷却素子６の放熱側は発熱するが、放Ｐ器６
によシ放熱する。サーミスタ４の温度が所定温度（ここ
では６°Ｃとする）以下になると、制御手段１６は第３
の通電制御手段１１、第４の通電制御手段１２と直流電
源１３にオフ信号を出力して、電子冷却素子５が容器１
から分離し、ファン８０回転が停止するとともに、電子
冷却素子６への直流電流の供給が停止する。これが繰シ
返されてサーミスタ４は所定温度に保たれる。なお、直
流電流と流していないときに電子冷却素子５を容器１と
分離するのは、電流を流していないときは電子冷却素子
６け冷却側と放熱側の温度が等しくなるため容器１が暖
められるのを防ぐためである。

発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
湯を沸かして保温するだけでなく冷却することができる
ので、年間を通じて使用することができ、実用性が高い
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す保温兼用湯沸かし器の
一部破断側面図、第２図は同保温兼用湯沸かし器の回路
図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・第１の加熱手段、
３・・・・・・第２の加熱手段、５・・・・・・電子冷
却素子、６・・・・・・放熱器、７・・・・・・圧接手
段、８・・・・・・ファン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 液体を収容する容器と、容器内の液体を加熱する加熱手
   段と、容器内の液体を冷却する電子冷却素子と、電子冷
   却素子に電流を供給する直流電源と、電子冷却素子に圧
   接した放熱器と、放熱器に送風するファンと、直流電源
   が電子冷却素子に電流を供給していない間は容器と電子
   冷却素子を分離し、直流電源が電子冷却素子に電流を供
   給した所定時間後に容器に電子冷却素子を圧接する圧接
   手段で構成した保温兼用湯沸かし器。