JPH03294724A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

Info

Publication number
JPH03294724A
JPH03294724A JP9570690A JP9570690A JPH03294724A JP H03294724 A JPH03294724 A JP H03294724A JP 9570690 A JP9570690 A JP 9570690A JP 9570690 A JP9570690 A JP 9570690A JP H03294724 A JPH03294724 A JP H03294724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
temperature
catalyst
catalyst body
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9570690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2805971B2 (ja
Inventor
Tomohide Matsumoto
朋秀 松本
Yu Fukuda
祐 福田
Kenji Tabata
研二 田畑
Ikuo Matsumoto
松本 郁夫
Hirobumi Yoshimura
博文 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2095706A priority Critical patent/JP2805971B2/ja
Publication of JPH03294724A publication Critical patent/JPH03294724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2805971B2 publication Critical patent/JP2805971B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はオーブン、グリル、電子レンジ機能等を併有し
た加熱調理器に関し、とくに調理時に排出される排煙及
び臭気を浄化、除去する脱臭脱煙機能を有するオーブン
電子レンジの改良に関するものである。
従来の技術 近年、クリーン指向を反映して住設機器、特に調理器具
に酸化触媒を利用した脱煙機構を搭載したものが提案さ
れている。
この種の加熱調理器としては、たとえば第4図及び第5
図に示したオーブン電子レンジがあり、第4図は断面図
、第5図は第4図の上断面図を示す。同図において1は
加熱室であり、調理用のヒータ2及び調理物を載置する
棚3及び複数の細孔から構成される排ガス通孔4を有し
ている。5は開閉扉である。6はマイクロ波調理を行な
うためのマグネトロンであり導波管7を通じて加熱室1
にマイクロ波が照射される。8はマグネトロン6及び制
御回路(図示せず)の温度上昇を防止する冷却ファンで
ありマグネトロン6を通過した冷却風はフード9をへて
加熱室1に流入するように構成されている。10は加熱
室1の排ガスを外部へ導く排気通路であり、その内部の
排ガス通孔4の下流側には排ガスを浄化するための酸化
触媒体11及び触媒加熱用の補助ヒータ12が設けられ
ている。
13は外筐、14は断熱材である。
上記構成においてマイクロ波調理を行なう場合はマグネ
トロン6からマイクロ波が調理物に照射されて加熱され
、またオーブン調理もしくはグリル調理を行なう場合は
マグネトロン6は動作せず、ヒータ2に通電されて調理
室1内が加熱されるとともに冷却ファン8からの冷却風
の一部がフード9から調理室lに流入し、加熱された排
ガスは排気通路10に至り、酸化触媒体11を通過する
こととなり脱煙及び脱臭が行われる。
一般に酸化触媒は300°C程度以上に加熱しないとそ
の機能を十分に発揮させることはできない。
また限界はあるが触媒の温度が高いほど高活性となり酸
化触媒体11の小型化が図れる。この構成により調理時
に補助ヒータ12に通電すれば排ガスの気の浄化性能に
優れた加熱調理器を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明による加熱調理器は、
食品を収納する加熱室と、食品を加熱する加熱源と、前
記加熱室に設けられた排ガス通孔と、排ガスを外部に放
出する排出孔と、前記排ガス通孔と排出孔の間に設けら
れ、前記加熱室の排ガスが通過する排気ダクトと、前記
排気ダクトの内部に配設されたガス浄化触媒体及びこの
触媒体を保持する触媒ホルダとから構成されるとととも
に前記触媒ホルダの下流側端面ば前記排出孔の端面から
所定の間隙を設けて配設するとともに、前記触媒ホルダ
と排気ダクトの間に空間層を形成し、前記間隙と連通可
能に構成したものである。
作用 加熱源によって加熱された排ガスは排ガス通孔を経て触
媒体に流入し触媒体はこの熱を受けて加熱され、触媒体
によって酸化浄化された排ガスは触媒ホルダ及び排気ダ
クトを通過して排出孔がら熱と補助ヒータ12の両方に
より酸化触媒体11を加熱することとなり触媒体の温度
を十分に高められる。この結果小型の触媒体が可能とな
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来の加熱調理器では補助ヒー
タが必要なため、その制御装置及び絶縁などの実装構成
を実現するにはコストアップとなる。
また電気をエネルギー源とする調理器の場合、調理物を
こんがりと早く加熱調理するためには調理用のヒータに
十分な電気エネルギーを供給する必要があるが、触媒加
熱用の補助ヒータに通電することにより調理用ヒータの
エネルギーが減少し、調理性能が低下する。つまり調理
時間が増加するとともに低温での加熱となるため、こん
がりと仕上がらないという課題があった。
本発明は上記課題を解決するものであり、調理用の加熱
源によって加熱される触媒体の放熱を減少させることに
より補助ヒータを不要とし、低コスト化を実現するとと
もに調理性能及び排煙、臭外部に放出されるわけである
が、触媒ホルダの下流側端面と排出孔の端面の間に所定
の間隙を形成し、かつ前記触媒ホルダと排気ダクトの間
に空間層を設けて連通可能に構成したため加熱された排
ガスの一部は前記間隙から空間層にも流入し、排ガスの
持つ熱エネルギーによって空間層の温度が上昇する。こ
の結果空間層の温度上昇と空気断熱効果の複合作用によ
って触媒の放熱が防止され補助ヒータなしで必要な活性
温度に達する。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図は本発明によるオーブン電子レンジの断面図
を示し、第2図は第1図の部分拡大断面図を示す。
同図において、15は食品を収納する加熱室であり、そ
の上面には食品を加熱するための平面ヒタからなる加熱
源16が設けられている。加熱室15の壁面には加熱調
理時に発生する排ガスを排気するだめの複数の細孔から
なる排ガス通孔17が設けられており、その下流側には
圧力損失を低減するために所定の間隙を設けて排ガスを
浄化するための酸化触媒体18が触媒ホルダ19によっ
て固定されている。ここで触媒体18は5i02、Al
2O3からなるファイバーから構成されるハニカム状の
担体にC。
Mo −Co系の触媒を担持したものである。20は触
媒ホルダ19を包囲して設けた排気ダクトであり一端は
加熱室15の壁面に当接し、他端は排ガスを外部に放出
する排出孔21が設けられた外筐22に当接している。
触媒ホルダ19の下流側端面23は排出孔21の端面か
ら間隙24を隔てて位置しており、また触媒ホルダ19
の排気ダクト20との間には空間層25が形成され、間
隙24と空間層25は連通可能に構成されている。
その他の構成は第4図従来例と同一であり、同一番号を
付して説明を省略する。
以上の構成において次に動作を説明する。食品を加熱室
15に載置し加熱#16に電源が投入されると食品は加
熱され加熱室15の温度が100°C前後から食品に含
まれた水分が水蒸気となって発生する。
この段階では冷却ファン8は回転しない。これは加熱室
15の温度を効率よく上昇させるためである。
なおこの時加熱室15の温度上昇につれて加熱室15内
の空気が膨張し、冷却ファン8が回転しなくても排ガス
通孔17に空気の流れが発生する。したがって触媒体1
8は排ガスによって加熱され徐々に温度上昇する。また
空間層25を設けているため空気断熱作用があり、従来
に比べて触媒体18の周囲への放熱が少なくなり効率よ
く温度が上昇する。
加熱室15の温度が上昇し、300°C前後となると冷
却ファン8が動作し、加熱室I5から排出孔21にいた
る空気の流れが発生する。このとき加熱された加熱室1
5の空気は排ガス通孔17をへて触媒体18に流入し、
触媒体18の温度は急激に上昇する。また第2図に示し
たように触媒体18を通過した高温の排ガスの一部は間
隙24を通じて空気層25にも流入し、空気層25の温
度が上昇する。すなわち空間層25の温度上昇と空気断
熱効果との複合作用によって触媒体18の放熱が防止さ
れ補助ヒータなしで必要な活性温度に達する。この結果
300’Cを越えるあたりから発生ずる食品の調理灯は
触媒体18によって酸化浄化され、排出孔21から外部
に放出される。
以上のように本実施例によれば触媒ホルダ19と排気ダ
ク1〜20によって空間層25を設けるとともに触媒ホ
ルダ19を間隙24を設けて配置し、空間層25と連通
したため触媒体18の放熱が防止されるとともに従来外
部に廃棄していた排ガスの熱エネルギーの一部を空間層
25に導き断熱効果を向上させるので補助ヒータなしで
、つまり調理用の加熱源16の熱エネルギーを利用して
触媒体18を活性温度にすることができる。これにより
小型の触媒体19が実現できるとともに補助ヒータを実
装するための電気回路、絶縁構成が不要のためコストダ
ウンが達成できる。また廃熱を利用して断熱効果を向上
させるため加熱調理性能が損われることがない。
さらに空間層25を触媒体18の全周に設けるため触媒
体18の温度分布を良好なものにできる。
第3図は本発明の他の実施例を示す要部断面図であり、
排気ダクト20の触媒ホルダ19の下流側端面23に近
接した位置に空気を吸引するエジェクタ孔26を設けた
ものであり、排ガスが排気ダクト20内を通過するとエ
ジェクタ効果によって空気が誘引される構成となってい
る。
この構成によれば排気ダクト20を排ガスが通過すると
空気がエジェクタ孔26から吸引されて排ガス流に作用
し、コアンダ効果(噴流の壁面付着効果)によって第3
図に示したように排ガスの流れを変える作用がある。
一般に空気は加熱されると比重が小さくなりドラフト効
果によって上方へ流れる性質がある。つまり排ガス通孔
17を通過した排ガスは主に触媒体18の上側を通過す
ることとなり触媒体18の上面部18aに比べて下面部
18bの温度は低温となり触媒活性ををする有効体積が
減少する。
この構成により排ガスの流れは第3図に示したように下
方の流れとなり、空間層25を通して下面部18aが効
率的に加熱され有効触媒体積を増加させることができる
効果がある。
発明の効果 以上詳述したように、本発明は触媒ホルダと排気ダクト
によって空間層を設けるとともに触媒ホルダを間隙を設
けて配置し、前記空間層と連通ずるという簡単な構成に
より以下の効果を得ることができる。
(1)触媒ホルダを間隙を設けて配置し、空間層と連通
したため触媒体の放熱が防止されるとともに従来外部に
廃棄していた排ガスの熱エネルギーの一部を空間層に導
き断熱効果を向上させるので補助ヒータなしで、つまり
調理用の加熱源の熱エネルギーを利用して触媒体を活性
温度にすることができる。これにより小型の触媒体が実
現できるとともに補助ヒータを実装するための電気回路
、絶縁構成が不要のためコストダウンが達成できる。
(2)廃熱を利用して断熱効果を向上させることにより
触媒活性温度を得るため加熱調理性能が損われることが
ない。
(3)空間層を触媒体の全周に設けるため触媒体の温度
分布を良好なものにできる。これにより触媒体の有効体
積を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す加熱調理器の断面図、
第2図は同要部拡大断面図、第3図は同地の実施例を示
す要部拡大断面図、第4図は従来の加熱調理器の断面図
、第5図は第4図の上断面図である。 15・・・・・・加熱室、16・・・・・・加熱源、1
7・・・・・・排カス通孔、18・・・・・・触媒体、
19・・・・・・触媒ホルダ、20・・・・・・排気ダ
クト、21・・・・・・排出孔、23・・・・・・下流
側端面、24・・・・・・間隙、25・・・・・・空間
層、26・・・・・・エジェクタ孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品を収納する加熱室と、前記食品を加熱する加
    熱源と、前記加熱室に設けられた排ガス通孔と、排ガス
    を外部に放出する排出孔と、前記排ガス通孔と排出孔の
    間に設けられ前記加熱室の排ガスが通過する排気ダクト
    と、前記排気ダクトの内部に配設されたガス浄化触媒体
    及びこの触媒体を保持する触媒ホルダとから構成される
    とともに前記触媒ホルダの下流側端面は前記排出孔の端
    面から所定の間隙を設けて配設するとともに、前記触媒
    ホルダと排気ダクトの間に空間層を形成し、前記間隙と
    連通可能に構成した加熱調理器。
  2. (2)排気ダクトの触媒ホルダの下流側端面に近接する
    位置に空気を吸引するエジェクタ孔を設けた特許請求の
    範囲第1項記載の加熱調理器。
JP2095706A 1990-04-10 1990-04-10 加熱調理器 Expired - Fee Related JP2805971B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2095706A JP2805971B2 (ja) 1990-04-10 1990-04-10 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2095706A JP2805971B2 (ja) 1990-04-10 1990-04-10 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03294724A true JPH03294724A (ja) 1991-12-25
JP2805971B2 JP2805971B2 (ja) 1998-09-30

Family

ID=14144953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2095706A Expired - Fee Related JP2805971B2 (ja) 1990-04-10 1990-04-10 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2805971B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008051360A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JP2011158203A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Mitsubishi Electric Corp 空気処理装置および加熱調理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113152U (ja) * 1974-07-17 1976-01-30
JPS5230569A (en) * 1975-09-04 1977-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cooking instrument

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113152U (ja) * 1974-07-17 1976-01-30
JPS5230569A (en) * 1975-09-04 1977-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cooking instrument

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008051360A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JP2011158203A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Mitsubishi Electric Corp 空気処理装置および加熱調理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2805971B2 (ja) 1998-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03294724A (ja) 加熱調理器
CA2114092C (en) Heating apparatus utilizing microwaves
JP5602204B2 (ja) 加熱調理器
JP3937584B2 (ja) 加熱調理器
JP5649634B2 (ja) 加熱調理器
JP2003214772A (ja) 熱処理炉
JP2893843B2 (ja) 加熱調理器
JP5762382B2 (ja) 加熱調理器
JP5170062B2 (ja) 加熱調理器
JPH0355438A (ja) ヒータ付電子レンジ
JPH04121527A (ja) 触媒装置及び加熱調理器
JPH043818A (ja) 加熱調理器
JPH03199822A (ja) 加熱調理装置
KR100747815B1 (ko) 전기오븐의 배기필터 장착구조
JP4297622B2 (ja) 加熱調理器
JPH0370920A (ja) 電熱装置付き高周波加熱装置および排煙浄化装置
KR100301907B1 (ko) 가스오븐레인지의배기구조
JPH02230024A (ja) マイクロ波加熱装置用脱臭体およびマイクロ波加熱装置
JP5855182B2 (ja) 加熱調理器
JP5808449B2 (ja) 加熱調理器
JP2011069534A (ja) 加熱調理器
JP3087652B2 (ja) 電気調理器
JP2001299594A (ja) 電気加熱調理器
JP2011158203A (ja) 空気処理装置および加熱調理装置
JP2006029596A (ja) 誘導加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees