JPH03294593A - ゲートロールコーター用塗被組成物及びそれを塗工した印刷用紙 - Google Patents
ゲートロールコーター用塗被組成物及びそれを塗工した印刷用紙Info
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- JPH03294593A JPH03294593A JP1450090A JP1450090A JPH03294593A JP H03294593 A JPH03294593 A JP H03294593A JP 1450090 A JP1450090 A JP 1450090A JP 1450090 A JP1450090 A JP 1450090A JP H03294593 A JPH03294593 A JP H03294593A
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- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はゲートロールコータ−用塗被組成物、及びそれ
を塗工した紙に関するものであり、詳しく述べれば、オ
フセット印刷での紙の白色度、不透明度の向上、オフセ
ット印刷後のインキの裏抜は防止を付与すると同時に、
すぐれたインキセット性も持ち合わせることを目的とし
たゲートロルコーター用塗被組成物、及びそれを塗工し
た紙に関するものである。
を塗工した紙に関するものであり、詳しく述べれば、オ
フセット印刷での紙の白色度、不透明度の向上、オフセ
ット印刷後のインキの裏抜は防止を付与すると同時に、
すぐれたインキセット性も持ち合わせることを目的とし
たゲートロルコーター用塗被組成物、及びそれを塗工し
た紙に関するものである。
近年、印刷業界においては、凸版印刷からオフセント印
刷へと印刷方法が移行し、又オフセット印刷においても
高速輪転機による高速印刷が増加しているようである。
刷へと印刷方法が移行し、又オフセット印刷においても
高速輪転機による高速印刷が増加しているようである。
それと共に、紙の紙質面においても、厚い紙から薄い紙
へと紙の軽量化が進み、高速印刷に対応できる紙の紙質
物性や印刷適性の要求も増え、いろいろな対策が検討さ
れているようである。その中で紙質物性について特に光
学的物性である紙の白色度、不透明度の向上、オフセッ
ト印刷後のインキの裏抜は防止などの対策としては、ｌ
）填料の内添 ２）メカニカルパルプの増配３）微細繊
維の歩留り向上などの対策が講じられているが、紙の印
刷適性においては、填料の内添、メカニカルパルプの増
配による引張り強度や引裂強度不足による印刷時の紙切
れ、填料の内添、微細繊維の歩留りを上げることによる
内部強度不足や、印刷時の紙粉の発生や印刷インキの粘
性による紙むけなどの問題がある。それらの問題を解決
するために、ポリアクリルアマイド系高分子樹脂や、カ
チオン澱粉などの内添用紙力剤や、酸化澱粉、ポリビニ
ールアルコール等を単独あるいは併用使用で２０−ルサ
イズプレスや、ゲートロールコータ−で塗工し、紙の表
面強度や内部強度の向上が計られている。
へと紙の軽量化が進み、高速印刷に対応できる紙の紙質
物性や印刷適性の要求も増え、いろいろな対策が検討さ
れているようである。その中で紙質物性について特に光
学的物性である紙の白色度、不透明度の向上、オフセッ
ト印刷後のインキの裏抜は防止などの対策としては、ｌ
）填料の内添 ２）メカニカルパルプの増配３）微細繊
維の歩留り向上などの対策が講じられているが、紙の印
刷適性においては、填料の内添、メカニカルパルプの増
配による引張り強度や引裂強度不足による印刷時の紙切
れ、填料の内添、微細繊維の歩留りを上げることによる
内部強度不足や、印刷時の紙粉の発生や印刷インキの粘
性による紙むけなどの問題がある。それらの問題を解決
するために、ポリアクリルアマイド系高分子樹脂や、カ
チオン澱粉などの内添用紙力剤や、酸化澱粉、ポリビニ
ールアルコール等を単独あるいは併用使用で２０−ルサ
イズプレスや、ゲートロールコータ−で塗工し、紙の表
面強度や内部強度の向上が計られている。
しかしながら、これらのポリアクリルアマイド系高分子
樹脂や、カチオン澱粉などの内添用紙力剤や酸化澱粉、
ポリビニールアルコールなどの単独あるいは、併用使用
での２０−ルサイズプレスやゲートロールコータ−塗工
による紙の表面強度や内部強度の向上がある程度認めら
れるが、それらを使用することにより、紙の白色度、不
透明度の低下が否めず、オフセット印刷後のインキの裏
抜けも悪くなり又、紙の吸油性の低下によってオフセッ
ト印刷でのインキセット性も悪くなり、紙面に汚れが発
生し、紙の表面強度や内部強度を維持しなから紙の白色
度、不透明度の向上、オフセット印刷後のインキの裏抜
は防止、及びオフセット印刷時のインキセット性に対し
て十分な対応ができていないのが現状である。
樹脂や、カチオン澱粉などの内添用紙力剤や酸化澱粉、
ポリビニールアルコールなどの単独あるいは、併用使用
での２０−ルサイズプレスやゲートロールコータ−塗工
による紙の表面強度や内部強度の向上がある程度認めら
れるが、それらを使用することにより、紙の白色度、不
透明度の低下が否めず、オフセット印刷後のインキの裏
抜けも悪くなり又、紙の吸油性の低下によってオフセッ
ト印刷でのインキセット性も悪くなり、紙面に汚れが発
生し、紙の表面強度や内部強度を維持しなから紙の白色
度、不透明度の向上、オフセット印刷後のインキの裏抜
は防止、及びオフセット印刷時のインキセット性に対し
て十分な対応ができていないのが現状である。
本発明の目的は、前記の解決できない問題を解決するた
めに発明されたものである。
めに発明されたものである。
本発明は、尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体が
紙の白色度、不透明度の向上、オフセット印刷後のイン
キの裏抜は防止、及びオフセット印刷時のインキセット
性に対して効果があることに着目し鋭意検討をかさねた
結果、本発明を完成することに至った。
紙の白色度、不透明度の向上、オフセット印刷後のイン
キの裏抜は防止、及びオフセット印刷時のインキセット
性に対して効果があることに着目し鋭意検討をかさねた
結果、本発明を完成することに至った。
本発明は、
ｌ）澱粉を主成分として、澱粉固形濃度１〜３５重量％
の水溶液に澱粉１００重量部に対して、尿素ホルムアル
デヒドポリマー粒子会合体を１〜２００重量部の割合で
含有混合させ、ゲートロールコータ−にて原紙に塗被す
ることを特徴とするゲートロルコーター用塗被組成物。
の水溶液に澱粉１００重量部に対して、尿素ホルムアル
デヒドポリマー粒子会合体を１〜２００重量部の割合で
含有混合させ、ゲートロールコータ−にて原紙に塗被す
ることを特徴とするゲートロルコーター用塗被組成物。
２）澱粉を主成分として、澱粉固形濃度１〜３５重量％
の水溶液に澱粉１００重量部に対して、尿素ホルムアル
デヒドポリマー粒子会合体を１〜２００重量部の割合で
含有混合させ、ゲートロールコータにて原紙に塗被する
ことを特徴とする、ゲートロルコーター用塗被組成物を
塗工した印刷用紙である。
の水溶液に澱粉１００重量部に対して、尿素ホルムアル
デヒドポリマー粒子会合体を１〜２００重量部の割合で
含有混合させ、ゲートロールコータにて原紙に塗被する
ことを特徴とする、ゲートロルコーター用塗被組成物を
塗工した印刷用紙である。
本発明について更に詳細に説明する。
本発明に使用される原紙は、メカニカルパルプ（サーモ
メカニカルパルプ、リファイナーグランドパルプ、グラ
ンドパルプ）、ケミグランドパルプ、セミケミカルパル
プ、ケミカルパルプ（クラフトパルプ、ソーダパルプ）
、デイインキングパルプ等のパルプを単独あるいは適度
に配合し、坪量３４〜８０ｇ／ ｒｒ？で抄造される紙
であり、抄紙前にパルプ中に硫酸バンド、内添紙力剤、
スライムコントロール剤、消泡剤等の薬品を必要量添加
してもなんらさしつかえかない。
メカニカルパルプ、リファイナーグランドパルプ、グラ
ンドパルプ）、ケミグランドパルプ、セミケミカルパル
プ、ケミカルパルプ（クラフトパルプ、ソーダパルプ）
、デイインキングパルプ等のパルプを単独あるいは適度
に配合し、坪量３４〜８０ｇ／ ｒｒ？で抄造される紙
であり、抄紙前にパルプ中に硫酸バンド、内添紙力剤、
スライムコントロール剤、消泡剤等の薬品を必要量添加
してもなんらさしつかえかない。
原紙の紙質物性は、一般的に印刷される印刷用紙で、ゲ
ートロールコータ−に耐えうる紙質強度並ひにオフセッ
ト印刷に耐えうる紙質強度があれば十分である。
ートロールコータ−に耐えうる紙質強度並ひにオフセッ
ト印刷に耐えうる紙質強度があれば十分である。
本発明に使用される澱粉は、酸化澱粉、エーテル化澱粉
、エステル化澱粉、酵素変性澱粉、熱化学変性澱粉とそ
れぞれの冷水可溶性澱粉なとで、一般的に製紙業界で用
いられている澱粉であり、澱粉固形濃度か１〜３５重量
％の濃度にした澱粉である。
、エステル化澱粉、酵素変性澱粉、熱化学変性澱粉とそ
れぞれの冷水可溶性澱粉なとで、一般的に製紙業界で用
いられている澱粉であり、澱粉固形濃度か１〜３５重量
％の濃度にした澱粉である。
又、澱粉水溶液に防腐剤、消泡剤、耐水化剤等の薬品を
必要量添加してもなんらさしつかえがない。
必要量添加してもなんらさしつかえがない。
本発明に使用される尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子
会合体は、−次粒子径が０．１〜１．０μｍで、その粒
子の会合体である二次粒子径は０．５〜１００μｍであ
り、白色度が９６〜９８％、比散乱係数が４．５００〜
５．０００ ｃｒｌ ／ ｇで、吸油量が１５０〜２５
０ｃｃ／１００ｇであり、尿素とホルムアルデヒドの縮
合反応により製造される有機填料である。
会合体は、−次粒子径が０．１〜１．０μｍで、その粒
子の会合体である二次粒子径は０．５〜１００μｍであ
り、白色度が９６〜９８％、比散乱係数が４．５００〜
５．０００ ｃｒｌ ／ ｇで、吸油量が１５０〜２５
０ｃｃ／１００ｇであり、尿素とホルムアルデヒドの縮
合反応により製造される有機填料である。
本発明に使用されるゲートロールコータ−は、製紙用塗
工機の一種であり、他に２０−ルサイズプレス、ブレー
ドコーター、エアーナイフコータショートドウエルコー
ター等があるが、これら製紙用塗工機を使用してもなん
らさしつかえがない。又、ゲートロールコータ−での澱
粉のみを原紙に塗工する場合は、−射的に０．４〜６
ｇ／ｒｄ程度であり、０．４ ｇ／ｄ以下ではゲートロ
ールコータ−での塗工が難しく 、６ ｇ／ｒｒ？以上
の塗工量では澱粉塗工量が多くなり、オフセット印刷で
の印刷面のインキセット性が悪くあまり良くはない。
工機の一種であり、他に２０−ルサイズプレス、ブレー
ドコーター、エアーナイフコータショートドウエルコー
ター等があるが、これら製紙用塗工機を使用してもなん
らさしつかえがない。又、ゲートロールコータ−での澱
粉のみを原紙に塗工する場合は、−射的に０．４〜６
ｇ／ｒｄ程度であり、０．４ ｇ／ｄ以下ではゲートロ
ールコータ−での塗工が難しく 、６ ｇ／ｒｒ？以上
の塗工量では澱粉塗工量が多くなり、オフセット印刷で
の印刷面のインキセット性が悪くあまり良くはない。
本発明によって、澱粉に尿素ホルムアルデヒドポリマー
粒子会合体を含有混合させ、ゲートロールコータ−で紙
の表面に塗工することにより、尿素ホルムアルデヒドポ
リマー粒子会合体の持つ高白色性（白色度９６〜９８％
）による白色度の向上、高不透明度性（比散乱係数４．
５００〜５．０００ ｃｒｌ ／ ｇ ）による不透明
度の向上が計られ、高吸油性（吸油量１５０〜２５０
ｃｃ／１００ｇ ）によりインキが紙表面にすばやく吸
着され高いインキセット性になる。又、高吸油性に高不
透明度性が加味され、オフセット印刷後のインキの裏抜
は防止が計られ、それと同時に澱粉を紙表面に塗工する
ことにより、紙表面の表面強度の向上か計られ、オフセ
ット印刷に適した印刷用紙が抄造できると推測される。
粒子会合体を含有混合させ、ゲートロールコータ−で紙
の表面に塗工することにより、尿素ホルムアルデヒドポ
リマー粒子会合体の持つ高白色性（白色度９６〜９８％
）による白色度の向上、高不透明度性（比散乱係数４．
５００〜５．０００ ｃｒｌ ／ ｇ ）による不透明
度の向上が計られ、高吸油性（吸油量１５０〜２５０
ｃｃ／１００ｇ ）によりインキが紙表面にすばやく吸
着され高いインキセット性になる。又、高吸油性に高不
透明度性が加味され、オフセット印刷後のインキの裏抜
は防止が計られ、それと同時に澱粉を紙表面に塗工する
ことにより、紙表面の表面強度の向上か計られ、オフセ
ット印刷に適した印刷用紙が抄造できると推測される。
以下、本発明の実施例を具体的に説明するが、本発明は
これらの実施例によって何ら制限するものではない。尚
、実施例での各種測定及び評価については下記要領にて
行った。
これらの実施例によって何ら制限するものではない。尚
、実施例での各種測定及び評価については下記要領にて
行った。
１）白色度： Ｊ Ｉ Ｓ （Ｐ８１２３）の方法によ
り測定を行った。
り測定を行った。
２）不透明度： Ｊ Ｉ Ｓ （Ｐ８１３８）の方法に
より測定を行った。
より測定を行った。
３）吸油度： Ｊ Ｉ Ｓ （Ｐ４Ｏ１０）の方法によ
り測定を行った。
り測定を行った。
４）ドライピック：ＲＩ印刷適性試験機（明製作所製）
を用いて、オフセットインキでベタ印刷を行いピッキン
グの程度を肉眼で判定し、優から劣へ５段階評価を行い
、優を５点、劣を１点とした。
を用いて、オフセットインキでベタ印刷を行いピッキン
グの程度を肉眼で判定し、優から劣へ５段階評価を行い
、優を５点、劣を１点とした。
５）ウェットピック：ＲＩ印刷適性試験機（明製作所製
）を用いて、モルトンロールで紙面を水で湿した後、オ
フセットインキでベタ印刷を行い、ピッキングの程度を
肉眼で判定し、優から劣へ５段階評価を行い、優を５点
、劣を１点とした。
）を用いて、モルトンロールで紙面を水で湿した後、オ
フセットインキでベタ印刷を行い、ピッキングの程度を
肉眼で判定し、優から劣へ５段階評価を行い、優を５点
、劣を１点とした。
６）インキセット性：ＲＩ印刷適性試験機（明製作所製
）を用いて、オフセットインキでピッキングか起きない
条件でベタ印刷を行い、印刷紙をコト紙で重ね合わせ、
一定時間の間荷型をかけ、コート紙に転移するインキの
汚れを肉眼で判定し、優から劣へ５段階評価を行い、優
を５点、劣を１点とした。
）を用いて、オフセットインキでピッキングか起きない
条件でベタ印刷を行い、印刷紙をコト紙で重ね合わせ、
一定時間の間荷型をかけ、コート紙に転移するインキの
汚れを肉眼で判定し、優から劣へ５段階評価を行い、優
を５点、劣を１点とした。
７）インキ着肉性・オフセット印刷機（リョウビ■製）
を用いて、オフセットインキで印刷枚数７、０００枚／
Ｈｒの速度にて印刷を行い、２．０００枚印刷後の印刷
紙を採取して、印刷ベタ面のインキ濃度をコーサインキ
濃度計（コーサジャパン■製）で濃度の測定を行った。
を用いて、オフセットインキで印刷枚数７、０００枚／
Ｈｒの速度にて印刷を行い、２．０００枚印刷後の印刷
紙を採取して、印刷ベタ面のインキ濃度をコーサインキ
濃度計（コーサジャパン■製）で濃度の測定を行った。
８）裏抜は性・６）インキ着肉性で印刷した印刷紙の印
刷ベタ面の反対側、すなわち裏面から見たインクの裏抜
は性を肉眼で判定し、優から劣へ５段階評価を行い、優
を５点、劣を１点とした。
刷ベタ面の反対側、すなわち裏面から見たインクの裏抜
は性を肉眼で判定し、優から劣へ５段階評価を行い、優
を５点、劣を１点とした。
実施例−１
塗被組成物については、酸化澱粉（製品名ＭＳ３８００
日本食品加工（掬製）で固形濃度２５重量％で溶解し、
クツキング装置（製品名セピクッ力− 日本食品加工（
株製）でクツキング後、温水６０℃にて１４重量％の澱
粉水溶液に希釈して、尿素ホルムアルデヒドポリマー粒
子会合体（製品名ニーパール三井東圧化学工業（掬製）
を酸化澱粉１００重量部に対して、２５．５０．７５．
１００重量部を十分に含有混合させ、それぞれの塗被組
成物の調整を行った。
日本食品加工（掬製）で固形濃度２５重量％で溶解し、
クツキング装置（製品名セピクッ力− 日本食品加工（
株製）でクツキング後、温水６０℃にて１４重量％の澱
粉水溶液に希釈して、尿素ホルムアルデヒドポリマー粒
子会合体（製品名ニーパール三井東圧化学工業（掬製）
を酸化澱粉１００重量部に対して、２５．５０．７５．
１００重量部を十分に含有混合させ、それぞれの塗被組
成物の調整を行った。
抄造条件については、パルプ配合がクラフトパルプ１７
重量部、サーモメカニカルバルブ５０重量部デイインキ
ングバルブ３３重量部の割合で混合し、シムフォーマＲ
抄紙機にて抄速８４０ｍ／ｍ、キャレンダー線圧１２０
ｋｇ／ｃｍ、坪量４６ｇ／ｒｒｒの原紙を抄造しこれに
オンマシンのゲートロールコータ−で、上記の塗被組成
物を絶乾量片面１ｇ／ｒｒｒ、両面２ｇ／ｄ塗工し、総
評量４８ｇ／ｒｒｒの印刷用紙Ａ−１，Ａ−２，Ａ−３
゜Ａ−４を抄造作製した。
重量部、サーモメカニカルバルブ５０重量部デイインキ
ングバルブ３３重量部の割合で混合し、シムフォーマＲ
抄紙機にて抄速８４０ｍ／ｍ、キャレンダー線圧１２０
ｋｇ／ｃｍ、坪量４６ｇ／ｒｒｒの原紙を抄造しこれに
オンマシンのゲートロールコータ−で、上記の塗被組成
物を絶乾量片面１ｇ／ｒｒｒ、両面２ｇ／ｄ塗工し、総
評量４８ｇ／ｒｒｒの印刷用紙Ａ−１，Ａ−２，Ａ−３
゜Ａ−４を抄造作製した。
これら抄造作製した印刷用紙を適度に切り、ＲＩ印刷適
性試験機（明製作所製）を用いて、オフセットインキで
ベタ印刷を行い、ドライピック、ウェットビック、イン
キセット性の評価を行った。
性試験機（明製作所製）を用いて、オフセットインキで
ベタ印刷を行い、ドライピック、ウェットビック、イン
キセット性の評価を行った。
又、オフセット印刷機（リョウビ■製）を用いてオフセ
ットインキで印刷枚数７．０００枚／Ｈｒの速度にて印
刷を行い、２．０００枚印刷後の印刷紙を採取して、イ
ンキ着肉性、印刷後の裏抜は性の評価を行った。その他
出色度、不透明度、吸油度の測定を行い、それぞれの評
価、及び測定結果について第１表に例記した。
ットインキで印刷枚数７．０００枚／Ｈｒの速度にて印
刷を行い、２．０００枚印刷後の印刷紙を採取して、イ
ンキ着肉性、印刷後の裏抜は性の評価を行った。その他
出色度、不透明度、吸油度の測定を行い、それぞれの評
価、及び測定結果について第１表に例記した。
比較例−１
バルブ配合がクラフトパルプ１７重量％、サーモメカニ
カルバルブ５０重量部、デイインキングパルプ３３重量
部の割合で混合し、シムフォーマＲ抄紙機にて抄速８４
０ｍ／ｍ、キャレンダー線圧１２０ ｋｇ／ｃｍ。
カルバルブ５０重量部、デイインキングパルプ３３重量
部の割合で混合し、シムフォーマＲ抄紙機にて抄速８４
０ｍ／ｍ、キャレンダー線圧１２０ ｋｇ／ｃｍ。
坪量４６ｇ／ｒｒｒの原紙を抄造し、これにオンマシン
のゲートロールコータ−で酸化澱粉を絶乾量片面１ｇ／
ｒｒｒ、両面２ｇ／ ｒｒｒ塗工し、総評量４８ｇ／
ｒｒｒの印刷用紙Ｂ−１を抄造作製し、上記実施例−１
と同様にそれぞれの測定及び評価を行い、その結果につ
いて第１表に例記した。
のゲートロールコータ−で酸化澱粉を絶乾量片面１ｇ／
ｒｒｒ、両面２ｇ／ ｒｒｒ塗工し、総評量４８ｇ／
ｒｒｒの印刷用紙Ｂ−１を抄造作製し、上記実施例−１
と同様にそれぞれの測定及び評価を行い、その結果につ
いて第１表に例記した。
以下余白
第 １
表
より、オフセット印刷での紙の白色度、不透明度の向上
、オフセット印刷後のインキの裏抜は防止を付与すると
同時に、優れたインキセット性を持ち合わせた印刷用紙
を抄造することができるものである。
、オフセット印刷後のインキの裏抜は防止を付与すると
同時に、優れたインキセット性を持ち合わせた印刷用紙
を抄造することができるものである。
Claims (2)
- （１）澱粉を主成分として澱粉固形濃度１〜３５重量％
の水溶液に澱粉１００重量部に対して尿素ホルムアルデ
ヒドポリマー粒子会合体を１〜２００重量部の割合で含
有混合させ、ゲートロールコーターにて原紙に塗被する
ことを特徴とするゲートロールコーター用塗被組成物。 - （２）澱粉を主成分として、澱粉固形濃度１〜３５重量
％の水溶液に澱粉１００重量部に対して尿素ホルムアル
デヒドポリマー粒子会合体を１〜２００重量部の割合で
含有混合させ、ゲートロールコーターにて原紙に塗被す
ることを特徴とするゲートロールコーター用塗被組成物
を塗工した印刷用紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1450090A JPH03294593A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | ゲートロールコーター用塗被組成物及びそれを塗工した印刷用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1450090A JPH03294593A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | ゲートロールコーター用塗被組成物及びそれを塗工した印刷用紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03294593A true JPH03294593A (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=11862782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1450090A Pending JPH03294593A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | ゲートロールコーター用塗被組成物及びそれを塗工した印刷用紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03294593A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008506048A (ja) * | 2004-07-12 | 2008-02-28 | ボイス パテント ゲーエムベーハー | 塗布剤の塗布方法並びに繊維ウェブ製造の方法および機械 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5082195A (ja) * | 1973-01-03 | 1975-07-03 |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP1450090A patent/JPH03294593A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5082195A (ja) * | 1973-01-03 | 1975-07-03 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008506048A (ja) * | 2004-07-12 | 2008-02-28 | ボイス パテント ゲーエムベーハー | 塗布剤の塗布方法並びに繊維ウェブ製造の方法および機械 |
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