JPH0329409A - Cmos発振器 - Google Patents

Cmos発振器

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JPH0329409A
JPH0329409A JP2087602A JP8760290A JPH0329409A JP H0329409 A JPH0329409 A JP H0329409A JP 2087602 A JP2087602 A JP 2087602A JP 8760290 A JP8760290 A JP 8760290A JP H0329409 A JPH0329409 A JP H0329409A
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differential amplifier
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/023Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of differential amplifiers or comparators, with internal or external positive feedback
    • H03K3/0231Astable circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
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    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/354Astable circuits

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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、CMOS発振器に関する。
[従来の技術] 従来のCMOS弛張発振器は外部RC回路網が接続され
ている利褐ブロックとして単純なCMOSインバータ段
を使用している。さらにそのようなCMOS弛張発振器
はエミッタ結合マルチバイブレーク4(Grebene
.Alan B.  ”旧polarand MO S
 analog Integrated clrcu1
t deS’ignI S B N O−471−08
5 29−4.11.5および11.6章)に類似した
複数の直列接続CMOSインバータ段により構成されて
いる。このような発振器の欠点は周波数が増加すると比
較的温度安定性が悪くなり、そのためそれは約30乃至
50MHz以上の周波数範囲で動作させるのには適して
いないことである。
[発明の解決すべき課題] この発明の目的は、低い周波数から非常に高い周波数、
例えば100MHz以上に対して適当な、高速で、温度
およびパラメータの変化に対しても安定な、制御可能な
CMOS発振器を提供することである。
[課題解決のための手段] この発明によれば、この目的は、差動増幅器と、第1の
スイッチング素子および第2のスイッチング素子を備え
た第1のスイッチング装置と、第3のスイッチング素子
および第4のスイッチング素子を備えた第2のスイッチ
ング装置と、キャパシタCによって拮合された制御され
た第1および第2の電流源とを具備し、第1の電流源は
差動増幅器の第1の入力に第1の抵抗を介して接続され
、一方第2の電流源は差動増幅器の第2の入力に第2の
抵抗を介して接続され、電源端子は第1のスイッチング
素子のスイッチング路を介して第1の電流源と第1の抵
抗との間に位置する第1のタップへ、または第2のスイ
ッチング素子のスイッチング路を介して第2の電流源と
第2の抵抗との間に位置する第2のタップへ接続可能で
あり、差動増幅器の第1の出力および第2の出力はそれ
ぞれ第1のスイッチング素子の1q御入力および第2の
スイッチング素子の制御入力に接続され、差動増幅器の
第1の入力または第2の入力は第3のスイッチング素子
のスイッチング路を介して、または第4のスイッチング
素子のスイッチング路を介して第3のCMOS電流源に
それぞれ接続可能であり、第3のスイッチング素子の制
御入力および第4のスイッチング素子の制御入力はそれ
ぞれ差動増幅器の第1の出力および第2の出力に接続さ
れていることを特徴とするCMOS発振器によって達成
される。
この発明による発振器はCMOSモノリシック集@1回
路を使用して構成することができ、したがって半導体チ
ップ上でほぼ同一の部品特性を有し、また必要な入力電
流駆動が低く、電力消費も非常に低く、しかも高い正確
度を有している。
特にこの発明による発振器は、例えば位相ロックループ
(P L L)の一部として大きなCMOSチップ上の
セルとして広く適用可能である。
2つの制御された電流源を介して、発振器周波数は直線
的に変化されることができる(電流制御発振器の原理)
。キャバシタンスの変化によって周波数は例えば200
MHzまでの非常に肱い限界内で変化させることができ
る。
その他のこの発明の特徴は請求項2以下に記載されてい
る。
以下、添付図面を参照にして実施例を詳細に説明する。
[実施例] 第1図を参照すると、この発明のCMOS発振器は、差
動増幅器D1第1のスイッチング素子SELと第2のス
イッチング素子SE2とを備えた第1のスイッチング装
置Sl1第3のスイッチング素子SE3と第4のスイッ
チング素子SE4とを備えた第2のスイッチング装置S
2、制御された第1の電流源If,および制御された第
2の電流源I2より構成されている。2つの電流源11
と12とはキャパシタCによって結合されている。
第1の電流源■1はまた第1の抵抗Rlを通って差動増
幅器Dの第1の入力INIに接続され、第2の電流源I
2は第2の抵抗R2を通って差動1曽幅器Dの第2の入
力IN2に接続されている。
電源端子VDD(+ 5V)は第1のスイッチング素子
SEIのスイッチング路を介して第1の電流源I1と第
1の抵抗Rlとの接続点であるタツブ^1に接続可能で
あり、または第2のスイッチング素子SE2のスイッチ
ング路を介して第2の電流[12と第2の抵抗R2との
接続点であるタツブA2に接続可能である。
差動増幅器Dの第1の出力OLITIと第2の出力OU
T2は第1のスイッチング素子SELの制御入力および
第2のスイッチング素子SE2の制御入力にそれぞれ接
続されている。
差動増幅器Dの第1の入力INIまたは第2の入力IN
2のいずれかが第3のスイッチング素子SE3のスイッ
チング路を介して、或いは第4のスイッチング素子SE
4のスイッチング路を介して第3のCMOS電流源I3
に接続可能である。第3のスイッチング素子SE3の制
御入力および第4のスイッチング素子SE4の制御入力
はそれぞれ差動増幅iDの第1の出力OUTIおよび第
2の出力01JT2に接続されている。
この発明の1実施例を以下第2図を参照にして詳細に説
明する。
第1のスイッチング装置S1は第1のスイッチング素子
SEIを構成する第1のNMOSトランジスタN1と、
第2のスイッチング素子SE2を横成する第2のNMO
S トランジスタN2と、関連する第1および第2の電
流ミラーとから構成されている。
第1の電流ミラーは第1のPMOSトランジスタPLお
よび第2のPMOSトランジスタP2で構成されている
。トランジスタPI  F2の2つのドレイン端子は電
源端子VDDに接続されている。2つのゲート端子は互
いに接続され、第2のPMOSトランジスタP2のソー
ス端子は相互接続されたゲート端子に接続され、また第
1のNMOSトランジスタNlのドレイン端子に接続さ
れている。第1のPMOSトランジスタPlのソース端
子は第1のタップAIに接続されている。
第2の電流ミラーは第3のPMOSトランジスタP3お
よび第4のPMOSトランジスタP4で構成され、第1
の電流ミラーに対して対称的である。したがってそれは
第2のNMOSトランジスタN2に接続され(P3のソ
ース端子はN2のドレイン端子に接続されている)、ま
た第2のタツブA2(P4のソース端子に接続されてい
る)に接続されている。
第1および第2のNMOSトランジスタNL,N2のソ
ース端子は共に第4の電流?fy.I4に接続されてい
る。第1のNMOSトランジスタN1および第2のNM
OSトランジスタN2のゲート端子はそれぞれ第1のス
イッチング素子SEIおよび第2のスイッチング素子S
E2の制御入力を形成する(第1図参照)。
第2のスイッチング装置S2は第3のスイッチング素子
SE3を構成する第3のNMOSトランジスタN3と、
第4のスイッチング素子SIE4を構成する第4のNM
O!llトランジスタN4と備えている。第3のNMO
SトランジスタN3のドレイン端子は第1の抵抗Rlの
第1タップAIと反対側の端子に接続され、第4のNM
OSトランジスタN4のドレイン端子は第2の抵抗R2
の第2タツプ^2と反対側の端子に接続されている。第
3および第4のNMOSトランジスタN3,N4のソー
ス端子は共に第3の電流源I3に接続されている。第3
および第4のNMOSトランジスタN3,N4のゲート
端子は第3のスイッチング素子SE3と第4のスイッチ
ング素子SE4の制御入力をそれぞれ形成している(第
1図参照)。
第2図に示されるように差動増幅器Dはカスケード接続
の2段増幅器として設計されている。第1の差動増幅段
は第5、第6、第7、および第8のNMOSトランジス
タN5,NO,N7,N8および第5のCMOS電流源
I5から構成されている。同様に第2の差動増幅段は第
9、第10、第11、および第12のNMOSトランジ
スタN9,NIO, Nil, Nl2および第6のC
MOS電流源I6から構成されている。
第5および第6のNMOSトランジスタN5およびN6
のドレイン端子および相互接続されたゲート端子は電源
端子VDDに接続されている。第5および第6のNMO
SトランジスタN5およびNGのソース端子はそれぞれ
差動増幅器Dの第1の出力OUTIおよび第2の出力O
UT2を形成している(第1図参照)。2個のトランジ
スタN5およびN8は通常の差動増幅器の2個の負荷抵
抗を表している。トランジスタN7.N8のソース端子
はノ(に第5のCMOS電流源I5に接続されている。
トランジスタN7.N8のドレイン端子はそれぞれトラ
ンジスタN5,N6のソース端子に接続されている。ト
ランジスタN7,N8のゲート端子はそれぞれ第1の差
動増幅段の第1の出力および第2の出力を形成している
。2個のNMOSトランジスタは差動増幅器Dの第1段
を表している。
第2の差動増幅段は第1の差動j曽幅段と類似した構成
であり、第9および第lOのNMOSトランジスタN9
およびNIOは2個の負荷抵抗を表し、第11および第
12のNMOSトランジスタNllおよびNl2は第2
の増幅段を構成している。
NMOSトランジスタNllおよびNl2のドレインは
それぞれ第1の差動増幅段の第2の出力および第1の出
力に接続されている。トランジスタNllおよびNl2
のゲート端子はそれぞれ差動増幅器Dの第1の入力IN
Iおよび第2の入力IN2を形成している。
制御された第1の電流源Itおよび制御された第2の電
流112は周波数決定キャパシタCを介して結合される
。第1の電流源11は第1の抵抗Rlを通ってトランジ
スタN3のトレイン端子に接続され、第2の電流源I2
は第2の抵抗R2を通ってトランジスタN4のトレイン
端子に接続されている。
この発明の有利な態様によれば、第1の抵抗Rlの第1
のタップAtと反対側の端子は第13のNMOSトラン
ジスタNl3のゲート端子に接続され、第2の抵抗R2
の第2のタップA2と反対側の端子は第14のNMOS
トランジスタNl4のゲート端子に接続されている。第
13および第14のNMOSトランジスタNl3および
Nl4のドレイン端子は電源端子VDDに接続されてい
る。トランジスタNl3のソース端子はトランジスタN
ilのゲートへ、すなわち差動増幅器Dの第1の入力I
NIおよび第7のCMOS電流源I7に接続されている
同様にトランジスタNl4のソース端子はトランジスタ
N12のゲートへ、すなわち差動増幅器Dの第2の入力
IN2および第8のCMOS電流源I8に接続されてい
る。
第13および第14のNMOSトランジスタN13およ
びN14はソースフォロア段を構成し、その入力キャバ
シタンスは次の差動増幅器トランジスタNllおよびN
12のそれよりも係数5乃至IO低く、それ故第1およ
び第2の抵抗Rl,R2を介して形成されるRC積は無
視できる程度に小さい。
第7の電流i1iXI7および第8の電流源I8はそれ
ぞれトランジスタN13およびN14の動作点を設定す
る作用をする。第7の電流源I7および第8の電流源I
8によるトランジスタNl3およびNl4の駆動で、ゲ
ート・ソース電圧がトランジスタNl3およびN14中
に発生し、それは後続する差動増幅器トランジスタNi
lおよびN12をトランジスタ特性のピンチオフ領域で
動作させることを可能にする。その急俊な傾斜、したが
って高い利得によりピンチオフ領域は特性のオーム領域
に好ましいものである。
制御された電流illおよび■2の構成について第3図
を参照にして以下説明する。電流源は電流ミラーとして
接続された2個のNMOSトランジスタN15およびN
1Bを含み、NIBは第2の電流源のための出力電流路
を形成している。第17のNMOSトランジスタNl7
は、そのゲート端子がトランジスタN1Bのゲート端子
に接続され、第1の電流源11のための出力電流路を形
成している。
2個の電流源の出力電流11.12は駆動電流に比例し
ている。発振器を平衡するため電流伝送比が1、すなわ
ち出力電流11と■2が等しくなるように選択される。
電流I1とI2を介して発振器の周波数は直線的に変化
させることができる。
発振器は+5−Vの電源で動作する。抵抗Rl,R2の
値は1キロオームである。2つの制御された電流源はミ
リアンペアの範囲の電流を流し、回路の電圧スイング(
抵抗の両端の電圧降下)は数百ミリボルトの範囲である
。各差動増幅器段は2乃至10の利得を有し、100M
IIz以上の周波数を得るためにキャパシタCはピコフ
ァラッド範囲のキャバシタンスを有する。第4の電流源
I4は電流14を出力し、その電流値は第1、第2、お
よび第3の電流源(第2図参照)の電流の合計値よりも
若干大きい。
この発明による発振器の動作を以下第4図kタイミング
図を参照にして説明する。
第1の行aはキャパシタCの両端の電圧の波形を示す。
第1のスイッチング点でキャパシタ電圧UCは第1の抵
抗Rlの両端の電圧降下(UC−Rl×13)に等しい
。第2のスイッチング点でキャパシタ電圧UCは第2の
抵抗R2の両端の電圧降下(LIC−R2 x I 3
 )に等しい。
第2の行bは第1のスイッチング装置slの第1および
第2のスイッチング素子SEI , SE2間の電圧波
形Ul2(ffi2図の0 12)を示す。
第3の行Cには第1の抵抗Rlにおける電圧スイングU
RIが時間tに対して描かれており、第4の行dには第
2の抵抗R2における電圧スイングUR2が時間tに対
して描かれている。
第5の行eには差動増幅器入力INI , IN2にお
ける電圧波形U87が示されている。時間軸tは周波数
fの発振器信号の周期Tの0. 1/4 . 1/2 
.3/4の朋間に分割されている。回路が平衡している
とき(すなわちIt−I2,Rl輿R2)発振器周波数
fは次のとおりである。
f−11/4XCX旧XI3 キャパシタCは時間1−0において充電されない(UC
−O)と仮定すると、第1の状態において、第1の電流
ミラーPL,P2、第1のスイッチング素子Nl  (
第4図b. Ul2>0)、第1の差動増幅器段(N7
導通)、および第2の差動増幅器段(N12導通)より
構成されている第1の電流路が完成される(第4図eで
U87>Q)。その結.果、第3のスイッチング素子S
E3、すなわち第3のNMOSトランジスタN3はオン
となり、そのために電圧tll?l − 13 xRl
  (第4図C)が第1の抵抗Rlの両端に現れる。第
4のNMOSトランジスタN4  (第2図)は第1の
状態においてオフであるから、トランジスタNI3とN
I4が同じであり、したがって時間1−0において同じ
ゲート・ソース電圧降下を有する条件では第1の抵抗R
lの両端に現れる電圧降下は差動増幅器入力間の電圧降
下U87に等しい(第4図Cおよび第4図e)。
ptが導通し、P4、すなわち第2の電流ミラーがカッ
トオフ(U12>0)であると、キャパシタCは第2の
電流源I2からの電流I2により充電される(第4図a
)。したがって差動増幅器入力間の電圧U87は、時間
t−T/4においてキャパシタ電圧UCが値URI −
RI X 13 +.:等しく、U87−0になるまて
減少する(第4図e参照)。
回路は第2の状態に変化する。今やU 12< 0であ
るから、第1の電流路は阻止され、第2の電流ミラーP
3,P4、第2のNMOSトランジスタN2、すなわち
第2のスイッチング素子SE2、第1の差動増幅器段(
N8導通)、および第2の差動増幅器段(Nil導通)
より構成される第2の電流路が完成される(第4図b,
e%U87<0であるから〉。第2の抵抗R2の両端に
現れる電圧降下はUR2 −U2 X 13である(第
4図d)。
したがってキャパシタCは時間t−3T/4においてそ
の電圧がUC −−UR2 − 一R2 x 13にな
るまで放電し(第4図a参照)、そのため回路は第1の
状態に変化して戻り(第4図b参照、U 12> 0で
ある)、時間t−Tにおいて最初の状態、すなわちUC
−0に達する。このような発振器サイクルがそれから繰
り返される。
以上説明した発振器は非常に低い周波数から約200M
Hzの間で使用されることができ、その広い範囲内で出
力周波数を直線的に制御することが可能である。通常の
バイポーラ発振器に比較して、その電力消費は非常に低
く、しかも非常に高い正確度を有する。通常のCMOS
発振器に比較して、その構造が簡単で影響する個々のフ
ァクターが互いに打消し合うためにその温度およびパラ
メータ安定性が良好である。さらに周波数範囲も10倍
であり、調整できる。
このCMOS回路の特に有利な点は大規模集積回路チッ
プ上に構成するのに適していることである。従来は必要
な正確度および非常に高い周波数を得るために付加的な
外部のバイボーラ電圧制御発振器を必要としていた。
ここで示した実施例と反対の導電型のトランジスタによ
り発振器を構成すること(すなわちPMOSトランジス
タとNMOSトランジスタを入れ替える)はもちろん可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の1実施例の発振器の概略回路図で
ある。 第2図は、第1図に示した発振器の詳細な回路図である
。 第3図は、この発明で使用する制御された電流源の一例
の回路図である。 第4図は、この発明の発振器の動作を説明するためのタ
イミング図である。 D・・・差動増幅器、Sl,S2・・・スイッチング装
置、SE1〜SE4・・・スイッチング素子、■1〜■
8・・・電流源。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)差動増幅器と、 第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子
    を備えた第1のスイッチング装置と、第3のスイッチン
    グ素子および第4のスイッチング素子を備えた第2のス
    イッチング装置と、キャパシタCによって結合された制
    御された第1および第2の電流源とを具備し、 第1の電流源は第1の抵抗を介して差動増幅器の第1の
    入力に接続され、一方第2の電流源は第2の抵抗を介し
    て差動増幅器の第2の入力に接続され、 電源端子は第1のスイッチング素子のスイッチング路を
    介して第1の電流源と第1の抵抗との間に位置する第1
    のタップへ、または第2のスイッチング素子のスイッチ
    ング路を介して第2の電流源と第2の抵抗との間に位置
    する第2のタップへ接続可能であり、 差動増幅器の第1の出力および第2の出力はそれぞれ第
    1のスイッチング素子の制御入力および第2のスイッチ
    ング素子の制御入力に接続され、差動増幅器の第1の入
    力または第2の入力は第3のスイッチング素子のスイッ
    チング路を介して、または第4のスイッチング素子のス
    イッチング路を介して第3のCMOS電流源にそれぞれ
    接続可能であり、 第3のスイッチング素子の制御入力および第4のスイッ
    チング素子の制御入力はそれぞれ差動増幅器の第1の出
    力および第2の出力に接続されていることを特徴とする
    CMOS発振器。
  2. (2)第1のスイッチング装置は第1のスイッチング素
    子を形成する第1のNMOSトランジスタと、第2のス
    イッチング素子を形成する第2のNMOSトランジスタ
    と、第1のPMOSトランジスタと第2のPMOSトラ
    ンジスタとより構成されている第1の電流ミラーと、第
    3のPMOSトランジスタと第4のPMOSトランジス
    タとより構成されている第2の電流ミラーとを具備し、
    第1の電流ミラーの出力電流路および第2の電流ミラー
    の出力電流路はそれぞれ第1のタップと第2のタップと
    に接続され、 第1の電流ミラーの基準電流路または第2の電流ミラー
    の基準電流路は第1のNMOSトランジスタのドレイン
    ・ソース路または第2のNMOSトランジスタのドレイ
    ン・ソース路を介してそれぞれ第4のCMOS電流源に
    接続可能であり、第1のNMOSトランジスタのゲート
    端子および第2のNMOSトランジスタのゲート端子は
    それぞれ第1のスイッチング素子および第2のスイッチ
    ング素子の制御入力を形成している請求項1記載のCM
    OS発振器。
  3. (3)第2のスイッチング装置は第3のスイッチング素
    子を形成する第3のNMOSトランジスタと、第4のス
    イッチング素子を形成する第4のNMOSトランジスタ
    とを具備し、 第1の抵抗または第2の抵抗は第3のNMOSトランジ
    スタのドレイン・ソース路または第4のNMOSトラン
    ジスタのドレイン・ソース路を介してそれぞれ第3の電
    流源に接続可能であり、第3のNMOSトランジスタの
    ゲート端子および第4のNMOSトランジスタのゲート
    端子はそれぞれ差動増幅器の第1の出力および第2の出
    力に接続されている請求項1または2記載のCMOS発
    振器。
  4. (4)差動増幅器はカスケード接続の第1の差動増幅段
    および第2の差動増幅段から構成されている請求項1乃
    至3のいずれか1項記載のCMOS発振器。
  5. (5)第1の差動増幅段はゲートおよびドレイン端子が
    電源端子に接続されている第5のNMOSトランジスタ
    および第6のNMOSトランジスタを備え、 第5のNMOSトランジスタのソース端子および第6の
    NMOSトランジスタのソース端子はそれぞれ差動増幅
    器の第1の出力および第2の出力を形成し、 第1の差動増幅段はソース端子が第5の CMOS電流源に接続された第7のNMOSトランジス
    タおよび第8のNMOSトランジスタを備え、 第7のNMOSトランジスタのドレイン端子および第8
    のNMOSトランジスタのドレイン端子はそれぞれ第5
    のNMOSトランジスタのソース端子および第6のNM
    OSトランジスタのソース端子に接続され、 第7のNMOSトランジスタのゲート端子および第8の
    NMOSトランジスタのゲート端子はそれぞれ第1の差
    動増幅段の第1の出力および第2の出力を形成している
    請求項4記載のCMOS発振器。
  6. (6)第2の差動増幅段はゲートおよびドレイン端子が
    電源端子に接続されている第9のNMOSトランジスタ
    および第10のNMOSトランジスタを備え、 第9のNMOSトランジスタのソース端子および第10
    のNMOSトランジスタのソース端子はそれぞれ第1の
    差動増幅段の第2の出力および第1の出力に接続され、 第2の差動増幅段はソース端子が第6の CMOS電流源に接続された第11のNMOSトランジ
    スタおよび第12のNMOSトランジスタを備え、 第11のNMOSトランジスタのドレイン端子および第
    12のNMOSトランジスタのドレイン端子はそれぞれ
    第9のNMOSトランジスタのソース端子と第10のN
    MOSトランジスタのソース端子に接続され、 第11のNMOSトランジスタのゲート端子と第12の
    NMOSトランジスタのゲート端子はそれぞれ差動増幅
    器の第1の入力と第2の入力を形成している請求項5記
    載のCMOS発振器。
  7. (7)第1の抵抗の第1のタップと反対側の端子および
    第2の抵抗の第2のタップと反対側の端子はそれぞれ第
    13のNMOSトランジスタおよび第14のNMOSト
    ランジスタのゲート端子に接続され、 第13のNMOSトランジスタのドレイン端子と第14
    のNMOSトランジスタのドレイン端子は電源端子に接
    続され、 第13のNMOSトランジスタのソース端子は差動増幅
    器の第1の入力および第7のCMOS電流源に接続され
    、 第14のNMOSトランジスタのソース端子は差動増幅
    器の第2の入力と第8のCMOS電流源とに接続されて
    いる請求項1乃至6のいずれか1項記載のCMOS発振
    器。
  8. (8)第4の電流源が第1、第2、および第3の電流源
    からの電流の合計より大きい値の電流を出力するように
    構成されている請求項2記載のCMOS発振器。
  9. (9)制御された第1および第2の電流源が同一の構成
    で、同一の電流を出力し、 第1の抵抗と第2の抵抗とが等しい抵抗値である請求項
    1乃至8のいずれか1項記載のCMOS発振器。
  10. (10)トランジスタの導電型が反対のもので構成され
    ている請求項2乃至9のいずれか1項記載のCMOS発
    振器。
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