JPH03293909A - 故障点標定装置 - Google Patents
故障点標定装置Info
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- JPH03293909A JPH03293909A JP2094136A JP9413690A JPH03293909A JP H03293909 A JPH03293909 A JP H03293909A JP 2094136 A JP2094136 A JP 2094136A JP 9413690 A JP9413690 A JP 9413690A JP H03293909 A JPH03293909 A JP H03293909A
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- JP
- Japan
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- image
- reference point
- lamp
- high luminance
- equipment
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Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 7
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004020 luminiscence type Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Locating Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は無人化された発電所、変電所または開閉所など
の電気所に設置されて遠方の制御所から監視制御される
気中変電所構成機器の故障点標定装置に関する。
の電気所に設置されて遠方の制御所から監視制御される
気中変電所構成機器の故障点標定装置に関する。
(従来の技術)
近時、発変電所または開閉所などの電気所の無人化が進
んでいる。この無人化は、電気所の運転経費の削減策の
一環として進められているものであるが、このことはま
た、電気所に設置される機器や装置の信頼性が、無人運
転を可能ならしめるレベルに到達していることを示して
いる。
んでいる。この無人化は、電気所の運転経費の削減策の
一環として進められているものであるが、このことはま
た、電気所に設置される機器や装置の信頼性が、無人運
転を可能ならしめるレベルに到達していることを示して
いる。
しかしながら、運転中における機器や装置の不具合の発
生を完全に無にすることはできないから、運転中の機器
や装置の状態は、常時または定期的にこれを監視し、こ
の監視結果に基づいて計画的に機器や装置の保守、点検
を行ない、運転の信頼性を向上させることが必要となる
。この監視と保守1点検とからなる予防保全には、さら
に広義には、たまたま不具合または事故が発生したとき
に。
生を完全に無にすることはできないから、運転中の機器
や装置の状態は、常時または定期的にこれを監視し、こ
の監視結果に基づいて計画的に機器や装置の保守、点検
を行ない、運転の信頼性を向上させることが必要となる
。この監視と保守1点検とからなる予防保全には、さら
に広義には、たまたま不具合または事故が発生したとき
に。
常時または定期的に得られた監視情報を参照とし。
速やかにその機器や装置を発見または特定し、運転上の
障害を短時間にとどめて事故の拡大を防止する行為も含
まれ、具体的にはテレビカメラを応用したガス絶縁開閉
装置の監視方式等が実開昭61−414などに提案され
ている。
障害を短時間にとどめて事故の拡大を防止する行為も含
まれ、具体的にはテレビカメラを応用したガス絶縁開閉
装置の監視方式等が実開昭61−414などに提案され
ている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで上記の様な監視方式においては以下の様な問題
点がある。即ち上記の様な監視方式を気中変電所の故障
点標定装置として適用する場合。
点がある。即ち上記の様な監視方式を気中変電所の故障
点標定装置として適用する場合。
濃霧発生時や夜間の標定が不可能となる。また監視カメ
ラは通常マイクロタワーなどに設置されるが、風雨によ
る低周波振動などによりわずかにカメラがぶれ画像がず
れるため正確な故障点の標定ができないという問題があ
る。
ラは通常マイクロタワーなどに設置されるが、風雨によ
る低周波振動などによりわずかにカメラがぶれ画像がず
れるため正確な故障点の標定ができないという問題があ
る。
本発明は上記の点を考慮して成されたもので、正確な故
障点の標定が可能な装置を提供することを目的とする。
障点の標定が可能な装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明では以上の問題点を解決するために機器の周辺に
高輝度ランプを設置しておきそれを画像処理するときの
基準点とするものである。
高輝度ランプを設置しておきそれを画像処理するときの
基準点とするものである。
(作用)
気中変電所において故障が発生すると気中アークが発生
するため当該箇所は夜間昼間濃霧等の天候に関係なくそ
の発光の有無は通常監視カメラで検出できる。従って機
器周辺にやはり夜間や天候等に無関係にカメラで検出で
きる高輝度ランプを配置しておけばそのランプの位置を
基準にして故障アークによる発光箇所を画像処理により
標定できることになる。
するため当該箇所は夜間昼間濃霧等の天候に関係なくそ
の発光の有無は通常監視カメラで検出できる。従って機
器周辺にやはり夜間や天候等に無関係にカメラで検出で
きる高輝度ランプを配置しておけばそのランプの位置を
基準にして故障アークによる発光箇所を画像処理により
標定できることになる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図から第3図に基づいて説
明する。
明する。
変電所のマイクロタワー4に変電機器を見おろす角度に
設置されたITVカメラ3とこのITVカメラの画角内
に支柱2の上に取り付けられた高輝度ランプ1が設置さ
れている。
設置されたITVカメラ3とこのITVカメラの画角内
に支柱2の上に取り付けられた高輝度ランプ1が設置さ
れている。
ITVカメラで走査した映像は画像処理装置を経てCR
T上に画像7の如く表示される。第2図は昼間の天候の
良い日に撮影した画像の例であり、この画像は画像処理
装置のメモリに高輝度ランプの光源を画像基準点5とし
て格納している。第3図を用いて画像処理例について説
明する。
T上に画像7の如く表示される。第2図は昼間の天候の
良い日に撮影した画像の例であり、この画像は画像処理
装置のメモリに高輝度ランプの光源を画像基準点5とし
て格納している。第3図を用いて画像処理例について説
明する。
60Hzの電力系統内の変電所において81で母線地絡
事故が発生した場合の母線部電流波形6は第3図の如く
表わせる。事故発生から主保護の母線保護リレ動作時間
T1後に82でCB動作指令が出され、CB開極時間T
2後にS3でCBの開極が終了し、CBの電極間にアー
クが消去されるまでのアーク時間T3後に84で事故除
去となり。
事故が発生した場合の母線部電流波形6は第3図の如く
表わせる。事故発生から主保護の母線保護リレ動作時間
T1後に82でCB動作指令が出され、CB開極時間T
2後にS3でCBの開極が終了し、CBの電極間にアー
クが消去されるまでのアーク時間T3後に84で事故除
去となり。
この主保護による事故除去時間T4は最大4サイクルで
66.8n+sとなる。
66.8n+sとなる。
一方画像処理装置は1/60秒間隔で画像データを取り
込み最新の20画面分のデータをメモリに格納している
。
込み最新の20画面分のデータをメモリに格納している
。
万一母線事故発生の時には母線捕獲リレー情報S5を画
像処理装置が取り込み一定の応答時間T6後に画像処理
装置の画像データ取り込みを停止する。
像処理装置が取り込み一定の応答時間T6後に画像処理
装置の画像データ取り込みを停止する。
ここで画像処理装置は、第3図のDでの画面と(n−1
)での画面とを光輝度ランプの光源を画像基準点として
重ねその差分を記憶する。同様に(n−1)と(n −
2)の画面についても処理を行いその差分を前回求めた
nと(n−1)の差分に加える。
)での画面とを光輝度ランプの光源を画像基準点として
重ねその差分を記憶する。同様に(n−1)と(n −
2)の画面についても処理を行いその差分を前回求めた
nと(n−1)の差分に加える。
このような処理を(n−18)と(n−19)の画面ま
で繰り返し行い求まる差分の和を画像7の基準点5を基
準として重ね合わせ画面上に事故様相の表示を行う。
で繰り返し行い求まる差分の和を画像7の基準点5を基
準として重ね合わせ画面上に事故様相の表示を行う。
尚、主保護による母線保護リレー動作がなく後備による
母線保護リレ動作により事故除去がなされる場合には、
その事故除去時間T5は最大8サイクルで133.6m
sとなる。
母線保護リレ動作により事故除去がなされる場合には、
その事故除去時間T5は最大8サイクルで133.6m
sとなる。
この場合にも1/60秒間隔で20画面のデータをメモ
リに格納しておくことで事故発生時の画面データの差分
を検出できる。
リに格納しておくことで事故発生時の画面データの差分
を検出できる。
以上に述べたように、本発明によれば、ITVの画角内
に高輝度ランプを設置したので、ITVより得られる画
像データをメモリに格納し、その差分を画像処理装置で
求める場合の画像データの基準点として高輝度ランプの
光源を示す画素を使用することが可能となる。一般にI
TVカメラはマイクロタワーや支柱に取付けられるので
風雨などによりITVカメラが揺れることがあり、その
カメラの揺れにより画像データも刻々とずれたものとな
りそのまま画像処理により差分を検出しても事故点の標
定は不可能であるが、1枚1枚の画像の基準点を監視対
象機器の近傍に設置することでこの基準点で画像を重ね
合わせその差分をとる画像処理が有効となる。
に高輝度ランプを設置したので、ITVより得られる画
像データをメモリに格納し、その差分を画像処理装置で
求める場合の画像データの基準点として高輝度ランプの
光源を示す画素を使用することが可能となる。一般にI
TVカメラはマイクロタワーや支柱に取付けられるので
風雨などによりITVカメラが揺れることがあり、その
カメラの揺れにより画像データも刻々とずれたものとな
りそのまま画像処理により差分を検出しても事故点の標
定は不可能であるが、1枚1枚の画像の基準点を監視対
象機器の近傍に設置することでこの基準点で画像を重ね
合わせその差分をとる画像処理が有効となる。
又、基準点として高輝度ランプを使用したことにより夜
間や濃霧発生時の画像データの重ね合わせも可能となり
、発光を伴う事故については照明装置を設置することな
く事故様相を検出し、昼間に記憶していた画像上に事故
様相を表示することも可能となったため事故点の標定が
容易となった。
間や濃霧発生時の画像データの重ね合わせも可能となり
、発光を伴う事故については照明装置を設置することな
く事故様相を検出し、昼間に記憶していた画像上に事故
様相を表示することも可能となったため事故点の標定が
容易となった。
第1図は本発明の一実施例によるITV画角内への高輝
度ランプの設置例を示す図、第2図はITVカメラの画
像表示例を示す図、第3図は事故発生により作用する機
器の動作及び画像処理装置内の画像メモリ状態を示す概
念図である。 1・・・高輝度ランプ、 2・・・支柱、3・・・
ITVカメラ、 4・・・マイクロタワー5・・・
画像基準点、 7・・・基準画像。
度ランプの設置例を示す図、第2図はITVカメラの画
像表示例を示す図、第3図は事故発生により作用する機
器の動作及び画像処理装置内の画像メモリ状態を示す概
念図である。 1・・・高輝度ランプ、 2・・・支柱、3・・・
ITVカメラ、 4・・・マイクロタワー5・・・
画像基準点、 7・・・基準画像。
Claims (1)
- 発電所、変電所または開閉所などの電力所を構成する開
閉機器等の状態をITVカメラ、赤外線カメラ等で監視
するシステムにおいて、カメラ画角内の開閉機器近傍に
1ケ所以上高輝度ランプを配設しそのランプの位置を基
準にして監視画面を比較処理することを特徴とする気中
絶縁変電機器用故障点標定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2094136A JPH03293909A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 故障点標定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2094136A JPH03293909A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 故障点標定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03293909A true JPH03293909A (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=14101983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2094136A Pending JPH03293909A (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 故障点標定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03293909A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005029660A1 (ja) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | アーク監視システム |
CN105468060A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-04-06 | 国家电网公司 | 一种变电所巡视管理系统 |
-
1990
- 1990-04-11 JP JP2094136A patent/JPH03293909A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005029660A1 (ja) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | アーク監視システム |
US7783437B2 (en) | 2003-09-24 | 2010-08-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Arc monitoring system |
CN105468060A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-04-06 | 国家电网公司 | 一种变电所巡视管理系统 |
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