JPH06111167A - 高電圧設備の監視装置 - Google Patents

高電圧設備の監視装置

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JPH06111167A
JPH06111167A JP26024992A JP26024992A JPH06111167A JP H06111167 A JPH06111167 A JP H06111167A JP 26024992 A JP26024992 A JP 26024992A JP 26024992 A JP26024992 A JP 26024992A JP H06111167 A JPH06111167 A JP H06111167A
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JP
Japan
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image
difference
images
moving average
voltage equipment
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Application number
JP26024992A
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English (en)
Inventor
Junji Fukuda
淳治 福田
Yasuo Kojima
泰雄 小島
Akira Otsuki
晃 大月
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F M T KK
Fujikura Ltd
Original Assignee
F M T KK
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高電圧設備内の異常発生時の様相および分析
が可能であり、異常発生地点を特定することができる高
電圧設備の監視装置を提供することを目的とする。 【構成】 高電圧設備の画像を時々刻々捉えるカメラを
設置し、カメラによって捉えられる瞬時の画像を順次取
り込み、過去所定期間内の画像の移動平均である移動平
均画像を作成して各瞬時の画像との差分の画像を算出す
る。この差分画像は順次サイクリックメモリに記憶し、
差分画像の量がしきい値を超えた場合に、予め記憶して
おいた通常時の画像と各差分画像とを合成するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高電圧設備の異常発生
の地点および様相を確実にとらえることができる監視装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置で、架空送電線路の
事故区間を標定する装置として多用されているものに (1) 事故電流からの誘導を利用して火薬を発火さ
せ、表示装置を作動させる方式 (2) 架空地線へ流れる電流をCT(変流器)で検出
し電流の大きさ、位相の変化様相をとらえる方式 のものがある。(1)の方式による装置は、鉄塔脚に流
れる地絡電流により火薬を発火させるものであり、鉄塔
脚に簡易に設置できるという利点がある。また、(2)
の方式によれば、各鉄塔毎に地線電流が検出されると共
に検出装置により演算等が行われ、異常ないしは正常の
判定が行われる。そして、各鉄塔の情報は直ちに遠隔地
にある送電所の中央監視装置に伝送され、中央監視装置
において情報分析、ディスプレイ表示等の処理が行われ
る。従って、地線の電流検出により事故様相の分析が可
能であるという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の装置においては、以下のよう
な問題があった。まず、(1)の方式においては、火薬
のメンテナンスが難であると共に、一回のみの動作で再
使用することができないという問題があった。また、事
故のレベルや様相の判断が不可能であるうえに、地絡の
みが検出可能であり、相間短絡は検出不可能である。そ
して、鉄塔4脚の接地抵抗のばらつきにより検出レベル
設定が難である。また、(2)の方式においては、リア
ルタイムで検出波形を中央監視装置へ伝送しなければな
らないので多量のデータ伝送が必要である。そして、回
路網状態が変わることによって事故判定レベル設定を変
更しなければならないという問題があった。
【0004】また、従来のこの種の装置は、事故発生区
間、つまり事故発生点を含む区間(範囲)を判定するこ
とができるものの、事故の発生した事故点を見つけだす
ためには更にその区間内をくまなく現場調査する必要が
あり、そのため多大の時間と労力を費やさなければなら
なかった。また、事故発生区間を判定するための情報の
みしか得られないため、事故様相および状況等を把握す
ることもできなかった。すなわち、事故の原因が、例え
ば、雷であるか、鳥や蛇であるか、人為的なものである
か、雪であるか、あるいはギャロッピングであるか等と
いった情報を即座に得ることができない。そして、原因
推定のための作業に大変な時間を費やさなければなら
ず、またその推定精度も確かなものではないという問題
があった。
【0005】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、異常発生時の様相および状況の分析が可能で
あり、異常発生地点を特定することができる高電圧設備
の監視装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、高電圧設備
の画像を時々刻々捉えるカメラと、前記高電圧設備の通
常時の画像を背景画像として記憶しておく背景画像記憶
手段と、前記カメラによって捉えられる瞬時の画像を順
次取り込み、過去所定期間内の画像の移動平均である移
動平均画像を作成し、前記移動平均画像と前記各瞬時の
画像との差分である差分画像を算出する画像処理手段
と、前記差分画像をサイクリックに上書き記憶するサイ
クリックメモリと、前記差分画像の量が予め設定された
しきい値を超えた場合に、上書き禁止処理で前駆現象画
像を含む所要フレーム数の画像を前記サイクリックメモ
リに保存し、前記背景画像記憶手段に記憶された前記背
景画像と前記サイクリックメモリに記憶された前記各差
分画像とを合成する画像合成手段とを具備することを特
徴としている。
【0007】
【作用】上記構成によれば、画像処理手段により各瞬時
の画像が取り込まれ、過去所定期間内の画像の移動平均
画像と各瞬時の画像との差分が検出される。この差分が
所定のしきい値を超えた場合に異常発生の判定がなさ
れ、サイクリックメモリに記憶されている各瞬時の差分
画像と予め記憶されている通常時の背景画像とが合成さ
れ、視覚的に異常発生点が特定され様相が認識される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。図1はこの発明の第1実施例による高
電圧設備の監視装置を示すブロック図である。この監視
装置は、架空送電線路において落雷等の事故が発生した
場合の事故地点および事故様相を標定するものである。
図1において、1はITV(Industrial Television:
工業用テレビ)カメラであり、複数の鉄塔の画像が捉え
ることができる見晴らしの良い場所に設置される。2は
画像処理装置であり、ITVカメラ1によって捉えられ
る各瞬時の画像を取り込む。また、画像処理装置2は、
各瞬時の画像を取り込む毎にその時点までに取り込んだ
過去N(Nは整数)フレーム分の画像を平均することに
より移動平均画像を生成し、その移動平均画像とその時
点において取り込んだ画像との差分を検出する。そして
その差分が予め設定されたしきい値を超えたか否かを判
断することにより、異常を判定する。3は背景画像メモ
リ部であり、ITVカメラ1を通して画像処理装置2に
より、通常時の背景画像Aを基準画像として1フレーム
分格納する。この背景画像Aは、図3に示すように、例
えば天候の良い昼間に撮影し、背景がはっきりと識別で
きるような画像が好ましい。4はフレームメモリ部であ
り、N枚(Nは整数)のフレームメモリを持つ。フレー
ムメモリ部4は、画像処理装置2によって検出された移
動平均画像と現在の画像との差分を表す画像、すなわ
ち、各瞬時の変化を表す画像を、N枚のフレームメモリ
にサイクリックに上書き記憶する。5はCPUであり、
画像処理装置2から異常判定情報を受けると、フレーム
メモリ部4に上書き停止指令を送信し、背景画像メモリ
部3およびフレームメモリ部4各々に対して画像合成部
6への画像出力指令を送信する。6は画像合成部であ
り、背景画像メモリ部3内から出力される画像データ
と、フレームメモリ部4から出力される画像データとを
合成する。7は外部メモリ装置であり、画像合成部6か
ら出力される画像データを格納する。8はモニタであ
り、外部メモリ装置7から転送される画像データを順次
表示する。
【0009】次に、図2のフローチャートを参照して、
この高電圧設備の監視装置の動作について説明する。ま
ず、ステップS1において、画像処理装置2によりIT
Vカメラ1を通して通常時の背景画像Aが取り込まれ
る。次にステップS2において、画像処理装置2は、図
3に示すように、ステップS1で取り込んだ1フレーム
の背景画像Aを基準画像として背景画像メモリ部3に格
納する。次にステップS3において、画像処理装置2は
移動平均画像Bを設定する。この移動平均画像Bは、過
去Nフレームの移動平均画像である。次にステップS4
において、画像処理装置2はITVカメラ1を通して現
在の画像Cを取り入れる。そして、ステップS5におい
て、移動平均画像Bと現在の画像Cとの各画素毎の差分
△を算出する。次にステップS6において、差分△と予
め設定されたしきい値εとを比較し、その差分△すなわ
ち変化分がしきい値εを超えたか否か判断する。通常、
時間や天候の変化により画像の明るさは刻々変化し、ま
た樹々の揺らぎや雲の移動などの変化も画像に取り込ま
れる。これらの自然的状況変化、すなわち、自然界にお
いてごく普通に観られる時間的に緩やかな風景の変化が
異常であると判定されないように、このしきい値εを設
定する。例えば、雲の位置等の変化が差分△として抽出
されても、異常判定されない。最初のフレームを取り込
んだ時点では、B=Cであるため差分△は0となる。こ
のため、ステップS6における判断結果は「NO」とな
り、ステップS7へ進む。次にステップS7に進むと、
画像処理装置2は、ステップS5において算出された差
分△の画像Dを、フレームメモリ部4の1フレームに記
憶させる。最初は、図3に示すように、何も画像が残ら
ない状態のものが記憶される。そしてステップS8にお
いて、移動平均画像Bを以下の式によって更新する。 B={(N−1)B+C}/N … そして、再びステップS4に戻り、現在の画像Cを取り
入れる。そしてステップS5において移動平均画像Bと
現在の画像Cとの差分△を算出し、ステップS6におい
て差分△がしきい値εを超えていないか否か判断する。
落雷等の異常が発生していない時は、移動平均画像Bと
現在の画像Cとの間に大きな差は生じないので、ステッ
プS6における判断結果は「NO」となる。そしてステ
ップS7に進み、図3に示すような画像D、あるいは上
述の自然的状況変化が表れている画像がフレームメモリ
部4に記憶される。ステップS8において、移動平均画
像Bが更新され、ステップS4に戻る。通常時は、この
ステップS4〜ステップS8の動作を繰り返し、フレー
ムメモリ部4のN枚のフレームに上書き記憶していく。
【0010】異常発生時、例えば落雷時における処理に
ついて説明する。まず、ステップS4において現在の画
像Cが取り込まれ、ステップS5において、移動平均画
像BとステップS4で取り入れられた現在の画像Cとの
差分△が算出される。ここで、現在の画像Cに前述の自
然的状況変化以外に落雷等の異常による変化が生じてい
る場合、差分△がしきい値εを超えるためにステップS
6における判断結果が「YES」となり、ステップS9
に進む。ステップS9において、画像処理装置2は、こ
の異常が検出された瞬間に算出された差分△の画像D'
をフレームメモリ部4に記憶させる。この時、例えば図
3に示すような落雷時の閃光が輝度の差分として抽出さ
れる。そして、ステップS8における処理と同様に移動
平均画像Bを更新して、現在の画像Cを取り入れて差分
△を算出し、その差分△の画像をフレームメモリ部4に
記憶していくという処理を、予め設定されたN1枚のフ
レームメモリに記憶されるまで行う。同時に、画像処理
装置2は、CPU5に異常を検知したという情報を伝え
る。そして、異常判定された時点に画像D'が記憶され
たフレームからカウントして、N1枚分のフレームに画
像が記憶された後、CPU5はフレームメモリ部4に上
書き禁止指令を行う。以後、フレームメモリ部4には画
像が記憶されない。またステップS9において、CPU
5は、背景画像メモリ部3へ背景画像Aを画像合成部6
へ出力するよう出力指令を行う。ステップS10におい
て、CPU5はn=1を設定する。そして、ステップS
11において、フレームメモリ部4へ最初のフレームの
画像を画像合成部6へ出力するよう出力指令を行い、画
像合成部6へ画像合成指令を行って、図3に示すように
画像合成部6は背景画像Aと最初のフレームの画像とを
合成させる。その合成画像Eは図3に示すように、通常
時の背景画像に落雷の閃光が合成されたものとなる。ス
テップS12において、画像合成部6は、この合成画像
Eを外部メモリ装置7へ転送する。ステップS13にお
いて、CPU5はフレームメモリ部4内のN枚のフレー
ムのうち背景画像Aとの合成処理が行われていないもの
があるか否かを判断し、この判断結果が「YES」の場
合はステップS14に進み、nの値をインクリメントし
てn=2とする。ステップS11において、画像合成部
6は背景画像Aと2番目のフレームの画像とを合成さ
せ、その合成画像をステップS12において外部メモリ
装置7へ転送する。ステップS13において、CPU5
はフレームメモリ部4内のフレームで画像合成処理が行
われていないものがあるか否かを判断し、この判断結果
が「NO」となるまで、上記の処理を繰り返す。ステッ
プS13における判断結果が「NO」となった時、すな
わち、フレームメモリ部4内のN枚のフレーム全てに関
して背景画像Aとの画像合成処理が終了した時、ステッ
プS15に進む。ステップS15において、外部メモリ
装置7より各合成画像が本実施例ではモニタ8に転送さ
れ、このモニタ8に合成画像が順次表示される。すなわ
ち、異常発生が検知された時点の前後の画像が表示され
る。そしてステップS16において、作業者がモニタ8
の表示画面を見て異常発生位置および状況等を確認す
る。ステップS17において、この確認処理が完了した
かを判断する。すなわち、作業者により確認処理が完了
したという情報が入力されたかを判断し、この判断結果
が「YES」となったらステップS18に進む。ステッ
プS18において、CPU5はフレームメモリ部4の上
書き禁止を解除する。そして、ステップS3に進み、新
たに画像を取り入れて移動平均画像Bを設定し、ステッ
プS4以下の処理を繰り返す。
【0011】図4にこの発明の第2実施例による高電圧
設備の監視装置の画像例を示す。第2実施例では、変電
所設備におけるがいし絶縁部の閃絡放電が生じた場合
の、閃絡発生地点およびその様相を標定する場合を示
す。第2実施例では、図1に示す装置を変電所設備内の
任意の箇所に設置する。まず、図4に示すように、画像
処理装置2によりITVカメラ1を通して通常時の背景
画像A2が取り込まれる。そして、画像処理装置2は、
移動平均画像B2を設定し、現在の画像C2を取り込む。
この移動平均画像B2と現在の画像C2との差分△を算出
し、この差分△が予め設定されたしきい値εを超えてい
ないか否かを判断し、超えていたら異常判定する。通常
時は、移動平均画像B2と現在の画像C2との間に大きな
差は生じないので、図4に示すようにこの差分△の画像
2がフレームメモリ部4に記憶されていく。移動平均
画像B2と現在の画像C2との差分△がしきい値εを超え
ていると判断され、異常判定された場合は、その瞬間の
画像D' 2がフレームメモリ部4に記憶される。この画像
' 2において、図4に示すように、閃絡部分が抽出され
る。その後、異常判定された画像D' 2が記憶されたフレ
ームからカウントしてN1枚分のフレームに画像が記憶
された後、CPU5によりフレームメモリ部4への上書
きが禁止される。そして、背景画像メモリ部3から背景
画像A2が画像合成部6へ出力され、画像合成部6にお
いてフレームメモリ部4から出力されるフレームNo.
1〜Nの画像と順次画像合成される。これら合成画像E
2は外部メモリ装置7に格納され、例えばモニタ8に順
次表示される。この合成画像E2は基準となる背景画像
2に閃光部分が合成されており、作業者はモニタ8の
表示画面を見て異常発生位置および状況等を確認する。
【0012】また、上記第1実施例は、送電線周辺の山
火事を検知することにも利用され得る。第2実施例は、
変電所構内の設備監視として、上記がいし絶縁部の閃絡
放電の検知の他に落雷事故や火災の検知、防犯としての
不法侵入者の検知等にも利用され得る。また、発電所構
内の設備監視としても同様に落雷事故や火災、不法侵入
者の検知等に利用することができる。
【0013】以上のように、この発明によって、以下の
ような効果が得られる。 (1)背景を識別することができる基準画像を予め記憶
しておき、その基準画像に事故発生箇所を表示させるよ
うにしたので、異常検出時が夜間であっても異常発生箇
所を特定することができる。 (2)異常検出画像は、移動平均画像と現画像との差分
として演算処理されるため2値化データとして得られ、
メモリ容量を節約することができる。 (3)抽出画像は差分のみのデータであり、データ伝送
を伴う場合には画像圧縮を著しく図れるため高速画像伝
送が可能となる。 (4)異常時の画像を確実にとらえるため状況を明確に
把握することができる。また、画像処理によって異常発
生地点および様相が検出されるため自動化が図れる。 (5)異常発生の箇所を特定することができるため、点
検業務の著しい省力化、迅速化を図ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、高電圧設備の画像を時々刻々捉えるカメラと、前記
高電圧設備の通常時の画像を背景画像として記憶してお
く背景画像記憶手段と、前記カメラによって捉えられる
瞬時の画像を順次取り込み、過去所定期間内の画像の移
動平均である移動平均画像を作成し、前記移動平均画像
と前記各瞬時の画像との差分である差分画像を算出する
画像処理手段と、前記差分画像をサイクリックに上書き
記憶するサイクリックメモリと、前記差分画像の量が予
め設定されたしきい値を超えた場合に、上書き禁止処理
で前駆現象画像を含む所要フレーム数の画像を前記サイ
クリックメモリに保存し、前記背景画像記憶手段に記憶
された前記背景画像と前記サイクリックメモリに記憶さ
れた前記各差分画像とを合成する画像合成手段とを設け
たので、異常発生時の様相および状況の分析が可能であ
り、異常発生地点を特定することができる高電圧設備の
監視装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例による高電圧設備の監
視装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施例による高電圧設備の監視装置の処理
を示すフローチャートである。
【図3】 同実施例における画像合成処理の流れを示す
図である。
【図4】 この発明の第2実施例における画像合成処理
の流れを示す図である。
【符号の説明】
1……ITVカメラ、2……画像処理装置、3……背景
画像メモリ部、4……フレームメモリ部、5……CP
U、6……画像合成部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大月 晃 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社エフ・エム・ティ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧設備の画像を時々刻々捉えるカメ
    ラと、 前記高電圧設備の通常時の画像を背景画像として記憶し
    ておく背景画像記憶手段と、 前記カメラによって捉えられる瞬時の画像を順次取り込
    み、過去所定期間内の画像の移動平均である移動平均画
    像を作成し、前記移動平均画像と前記各瞬時の画像との
    差分である差分画像を算出する画像処理手段と、 前記差分画像をサイクリックに上書き記憶するサイクリ
    ックメモリと、 前記差分画像の量が予め設定されたしきい値を超えた場
    合に、上書き禁止処理で前駆現象画像を含む所要フレー
    ム数の画像を前記サイクリックメモリに保存し、前記背
    景画像記憶手段に記憶された前記背景画像と前記サイク
    リックメモリに記憶された前記各差分画像とを合成する
    画像合成手段とを具備することを特徴とする高電圧設備
    の監視装置。
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