JPH03293583A - 位相差計測装置 - Google Patents

位相差計測装置

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JPH03293583A
JPH03293583A JP9720290A JP9720290A JPH03293583A JP H03293583 A JPH03293583 A JP H03293583A JP 9720290 A JP9720290 A JP 9720290A JP 9720290 A JP9720290 A JP 9720290A JP H03293583 A JPH03293583 A JP H03293583A
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JP
Japan
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signal
phase difference
reference signal
signals
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP9720290A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Takimasa
宏章 滝政
Kohei Tomita
公平 冨田
Tomiyoshi Yoshida
吉田 富省
Iichi Hirao
平尾 猪一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH03293583A publication Critical patent/JPH03293583A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、参照信号と計測信号との位相差を計測する
のに用いられる位相差計測装置に関連し、殊にこの発明
は、強度変調位相差法による距離測定装置に適用するの
に好適な位相差計測装置に関する。
〈従来の技術〉 従来のその種距離測定装置では、第5図に示す如く、正
弦波状の駆動信号を発生する発振回路2を備え、この駆
動信号を発光ダイオードや半導体レーザなどの発光素子
3に与えてこれを駆動している。発光素子3からの投射
光は対象物4で反射され、その反射光がフォトダイオー
ドなどの受光素子5で受光され、光電変換されて受光信
号を得る。この受光信号は増幅器6により電流値が電圧
レベルに変換され、またその電圧レベルが増幅される。
発光素子3による投射光はモニタ用の受光素子7で受光
され、この受光信号が同様に増幅器8で電流/電圧変換
され、またその電圧レベルが増幅される。
各増幅器8,6の増幅出力は、それぞれ混合器9,10
にて局部発振回路11の発振出力と乗算することにより
低い周波数の参照信号Aおよび計測信号Bを得る。この
参照信号Aと計測信号Bとの間には対象物4までの距離
L1に応じた位相差δが生じている。
参照信号Aおよび計測信号Bは自動利得調整機能を有す
る増幅器12.13で増幅されて比較器14.15に与
えられ、各比較器14.15で2値化処理されて第6図
(1)(2)に示すようなパルス信号C,Dが生成され
る。これらパルス信号C,Dはゲート信号発生部16に
人力され、パルス信号C,Dの排他的論理和演算により
第6図(3)に示すようなゲート信号Eが生成される。
このゲート信号Eは前記位相差δに対応するパルス幅W
を有しており、このパルス幅Wをカウンタなとで計測す
ることにより前記位相差δ、すなわち距離L1を算出す
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記構成の距離測定装置1の場合、ゲート信号Eは参照
信号Aの各信号周期につき1個生成されるのみであるか
ら、この1個のゲート信号Eによる算出値を距離計測値
として採用することは計測精度上問題がある。そこで計
測精度を高めるのに、複数のゲート信号Eによる各算出
値につきその平均値を求め、その平均値を距離計測値と
して採択することが行われているが、この平均演算のた
めに多くの信号周期にわたる信号処理を行う必要がある
ため、距離測定時間が長くなるという問題がある。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、参照
信号と計測信号との位相差を精度良く、また短い時間で
計測できる位相差計測装置を提供することを目的とする
く問題点を解決するための手段〉 この発明にかかる位相差計測装置は、所定の信号周期の
参照信号を生成する参照信号生成手段と、参照信号の信
号レベルとこの参照信号と位相差を有する計測信号の信
号レベルとに対し異なるレベルの複数種のしきい値をそ
れぞれ設定して比較処理するための複数の比較手段と、
同レベルのしきい値が与えられる対をなす比較手段から
の出力に基づき参照信号と計測信号との位相差をそれぞ
れ算出する位相差算出手段とを含んだものである。
〈作用〉 参照信号の各信号周期毎にしきい値の設定レベル数に応
じて複数回の位相差の算出が行われるので、位相差の計
測精度が高められ、しかも算出値の平均値を求めるにも
処理時間が短縮される。
〈実施例〉 第1図はこの発明が適用実施された距離測定装置21の
電気的構成例を示している。
この距離測定装置21は正弦波形の駆動信号を発生する
発振回路22を備え、この駆動信号を、発光ダイオード
や半導体レーザなどの発光素子23に与えてこれを駆動
する。発光素子23からの投射光は対象物24で反射さ
れ、その反射光はフォトダイオードなどの受光素子25
で受光され、光電変換されて受光信号を得る。この受光
信号は増幅器26により電流値が電圧レベルに変換され
、またその電圧レベルが増幅される。
発光素子23による投射光は、モニタ用の受光素子27
で受光され、得られた受光信号が同様に増幅器28で電
流/電圧変換され、また電圧レベルが増幅される。各増
幅器28.26からの増幅出力は、それぞれ混合器29
.30にて局部発振回路31の発振出力と乗算すること
により低い周波数の参照信号Aおよび計測信号Bを得る
各混合器29.30からの参照信号Aおよび計測信号B
は自動利得調整機能を有する増幅器32.33で増幅さ
れて比較器34〜39に与えられ、各比較器で2値化処
理されてパルス信号が生成される。これら比較器のうち
、比較器34.37、比較器35.38および、比較器
36.39をそれぞれ対となし、各対の比較器にはしき
い値レベル発生器53,54.55により、それぞれ共
通なしきい値レベルVr 1゜Vr2.Vr3が設定さ
れる。対をなす各比較器34.37;35,38;36
,39からのパルス信号はそれぞれゲート信号発生部4
0゜41.42に入力され、排他的論理和演算によりゲ
ート信号F、G、Hが生成されて演算部45へ出力され
る。
一方、前記増幅器33による受光信号Bの増幅出力は整
流器43で整流されて比較器44へ与えられ、整流出力
の大きさが比較器44で予め定める信号レベルの最大値
や最小値と比較されてパルス信号に変換され、各ゲート
信号発生部40,41.42に禁止信号として与えられ
る。この禁止信号は、前記反射光に基づく増幅器33か
らの信号のレベルが過大または過少となったときに各ゲ
ート信号発生部40,41゜42の出力動作を禁止する
ためのものである。
演算部45はゲート信号F、G、Hを入力して距離L1
に比例する位相差δを計測して、距離信号を出力するた
めのもので、第2図にこの演算部45の構成例が示しで
ある。
同図において、前記ゲート信号発生部4041.42か
ら出力されるゲート信号F、 G。
Hは、カウンタ46,47.48にイネーブル信号とし
てそれぞれ入力される。各カウンタ46.47.48は
ゲート信号F、G、Hの期間中、クロック信号発生部4
9より与えられるクロック信号CKを計数する。各カウ
ンタ46847.48の計数出力は加算器50で加算さ
れ、その加算出力は係数器52から出力される定数(こ
の実施例では3)で除算器51において除算されて平均
値が算出される。そしてこの平均値が距離信号として出
力される。
第3図はこの実施例の動作を説明するタイムチャートで
ある。
第3図(1)は信号周期がT2の参照信号Aの波形を示
し、また第3図(2)は参照信号Aと位相差δを有する
計測信号Bの波形を示す。
この参照信号Aおよび計測信号Bの各信号レベルに対し
、前記比較器34〜39において、異なるしきい値レベ
ルVrl、Vr2.Vr3゜によって、参照信号Aおよ
び計測信号Bが各信号周期T2毎にそれぞれ2値化され
る。対をなす各比較器34.37 ;35,38 ;3
6.39からの2値化出力は、各対毎にゲート信号発生
部40,41.42に入力されて排他的論理和演算が行
われ、第3図(3)〜第3図(5)に示すゲー信号F、
G、Hが出力される。
各ゲート信号F、G、Hのパルス幅W3゜W4.W5に
つき、前記カウンタ46,47゜48は計数動作を行い
、それぞれの計数出力が加算器50で加算される。この
加算出力は除算器51で除算されて平均値が求められ、
この平均値が距離信号として出力される。
この実施例の場合、各信号周期T2毎に位相差δの計測
動作を3回行っており、距離計測における計測精度が格
段に向上される。すなわち計測時間が一定であるとする
と、しきい値レベルをN個有する場合、計測誤差は従来
例の1/4Nとなり、計測精度が向上される。また計測
精度が一定であるとすると、計測時間は従来例の1/H
になる。なお前記除算器51による各信号周期T2毎の
平均値出力を複数の信号周期にわたり求めて、その平均
値を算出し、その算出値を距離信号とすることもできる
第4図は、この発明の他の実施例である距離測定装置2
1aの構成を示している。
この距離測定装置21aは、前述の実施例と基本構成に
おいて類似するもので、対応する部分に同一の参照符号
が付しである。この実施例では、比較器34,35.3
6にしきい値レベルVrl、Vr2.Vr3を設定する
ために、増幅器32からの参照信号への増幅出力を最大
値のピークホールド回路56と最小値のピークホールド
回路57とに与え、各ピークホールド回路56.57に
よるピークホールド出力の電位差を直列抵抗58〜61
により3段階に抵抗分割するようにしである。従って比
較器34゜35.36には増幅器32からの増幅出力と
ともに、各抵抗の各接続点における電圧が、しきい値レ
ベルVrl、Vr2.Vr3として与えられる。
一方、比較器37,38.39にしきい値レベルVrl
、Vr2.Vr3を設定するために、増幅器33からの
計測信号Bの増幅出力を最大値のピークホールド回路6
2と最小のピークホールド回路63とに与え、各ピーク
ホールド回路62.63によるピークホールド出力の電
位差を直列抵抗64〜67により3段階に抵抗分割する
ようにしである。従って比較器37゜38.39には増
幅器33からの増幅出力とともに、各抵抗の各接続点に
おける電圧が、しきい値レベルVrl、Vr2.Vr3
として与えられる。
この実施例においても前述の実施例と同様な作用効果を
実現できる。更に、この実施例では参照信号Aおよび計
測信号Bの振幅が変化しても、前記しきい値レベルVr
l、Vr2゜Vr3はその振幅に対応して変化するので
、常に良好な距離計測動作が行える。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、参照信号の信号レベルとこの参
照信号と位相差を有する計測信号の信号レベルとに対し
異なるレベルの複数種のしきい値をそれぞれ設定して複
数の比較手段にて比較処理すると共に、同レベルのしき
い値が与えられる対をなす比較手段からの出力に基づき
位相差算出手段にて参照信号と計測信号との位相差をそ
れぞれ算出するようにしたから、参照信号の各信号周期
毎にしきい値の設定レベル数に応じて複数回の位相差の
算出が行われる。これにより位相差の計測精度が高めら
れ、しかも位相差の算出値の平均値を求めるにも処理時
間の大幅な短縮が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が実施された距離測定装置の電気的構
成を示すブロック図、第2図は演算部の構成例を示すブ
ロック図、第3図はこの実施例の動作を説明するタイム
チャート、第4図はこの発明の他の実施例にかかる距離
測定装置の電気的構成を示すブロック図、第5図は従来
の距離測定装置の電気的構成を示すブロック図、第6図
は従来例の動作を説明するタイムチャートである。 2L 21a・・・・距離測定装置 22・・・・発振回路 23・・・・発光素子 25、27・・・・受光素子 34、35.36 ; 37.38.39・・・・比較
器53、54.55・・・・しきい値レベル発生器40
、4L 42・・・・ゲート信号発生部45・・・・演
算部 怜許出願人 オ  ム  ロ  ン 株 式 : 第3 図 ニー爽うンtptlt4ttlz劇シーグログIムナイ
ート第 図 jψ1ν1い#I瀝オフ7”o、y図 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の信号周期の参照信号を生成する参照信号生成手段
    と、 参照信号の信号レベルとこの参照信号と位相差を有する
    計測信号の信号レベルとに対し異なるレベルの複数種の
    しきい値をそれぞれ設定して比較処理するための複数の
    比較手段と、 同レベルのしきい値が与えられる対をなす比較手段から
    の出力に基づき参照信号と計測信号との位相差をそれぞ
    れ算出する位相差算出手段とを含んで成る位相差計測装
    置。
JP9720290A 1990-04-12 1990-04-12 位相差計測装置 Pending JPH03293583A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002124827A (ja) * 2000-07-31 2002-04-26 Hilti Ag 局部発振器およびその使用方法
JP2006138702A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Sokkia Co Ltd 光波距離計
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