JPH03293218A - 車体の搬送装置 - Google Patents

車体の搬送装置

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Publication number
JPH03293218A
JPH03293218A JP9482490A JP9482490A JPH03293218A JP H03293218 A JPH03293218 A JP H03293218A JP 9482490 A JP9482490 A JP 9482490A JP 9482490 A JP9482490 A JP 9482490A JP H03293218 A JPH03293218 A JP H03293218A
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JP
Japan
Prior art keywords
wheel
conveyor
car body
conveyer
wheels
Prior art date
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Pending
Application number
JP9482490A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kokado
古門 浩一
Koji Nakamura
仲村 浩二
Makoto Takayanagi
誠 高柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03293218A publication Critical patent/JPH03293218A/ja
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車体の搬送装置に関し、より詳しくは、車体下
面の作業性に適するように構成した車体の搬送装置に関
する。
(従来技術) 自動車を支持して搬送する搬送装置は、通常実公昭63
−15211号公報に見られるように、平行に敷設した
2条のコンベアの各対応する部分にスラット板を配設し
、そこに車輪を支持して搬送するような構造か採られて
いる。
ところが、このような搬送装置では、車体の下面に防錆
塗料を塗布するなどの作業を行う場合に、コンベアの下
方に塗装ロボット等を配設することかできないため、こ
れまで塗装部署等においでは、片側にのみ車輪を保持し
て搬送する搬送装置を敷設し、他方は車輪お転勤台のみ
となして、搬送経路の下方に作業スペースを設けるよう
にしていた。
しかしながら、このような搬送装Mを用いても、車体の
下面に防錆塗料等を塗布する場合、転勤金側からコンベ
ア側に位置するタイヤの近傍へ塗料を塗布するのには支
障をきたさないが、反対に転勤金側に位雪するタイヤの
近傍へ塗料を塗布するに当っては、コンベア機構か邪魔
になって作業がきわめて困難になるという問題があり、
この点を解消するために、転勤台を交互に設けるように
構成した場合には、塗装部署かいたずらに長くなってし
まうといった問題が生しる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような問題に鑑みでなされたもので、その
目的とするところは、塗装作業をはじめとするワーク下
面への作業性を大幅に向上させることのできる新たな車
体の搬送装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明はかかる課題を達成するための車体の
搬送装置として、適所に車輪保持手段を備え、かつ車輪
転動路の始端部に接続するように配設された無端状の第
1コンベアと、適所に車輪保持手段を備え、かつ車輪転
動路の終端部に接続するように配設された無端状の第2
コンベアと、車巾より広い間隔をおいて車輪転動路の区
間に平行に配設され、かつ第1、第2コンベア上の各車
輪保持手段と対応して配設された車輪保持手段を少なく
とも上記の区間車巾と等しい間隔となるよう車輪転勤経
路側へ変位させる手段を備えた無端状の第3コンベアと
のよって構成したものである。
(作用) このように構成したことにより、車輪転動路の前後にお
いては第1、第2のコンベア(こより、車輪転動路の区
間においては第3のコンベアにより車体を連続的に搬送
可能にし、車輪転動路の区間においではその下方に大き
な空間を形成して、車体下面の作業性を向上させる。
(実施例) そこで以下に図示した実施例(こついて説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例をなす車体の搬送装
置を示したもので、特にこれらの図面は、車体下面の作
業部署、この実施例においでは車体下面への塗装部署に
敷設された部分を示したものである。
この搬送装置は、車体Wの一側に設けた車輪WLを保持
してまえの作業部署から塗装部署への始端部へ車体Wを
搬入する第1のコンベア10と、同じ側の車輪WLを保
持して塗装部署Aの終端部から車体Wをつぎの作業部署
へと送り出す第2のコンベアと、車体の他側に設けた車
輪WRを保持して車体Wを塗装部署Aの始端部から終端
部へと搬送する第3のコンベア4oとによって構成され
ている。
第1のコシベア10(よ、塗装部署への始端部より内側
に配設した駆動スプロケット1]と、前の作業部署に配
設した図示しない従動スプロケットとの間に2条のチェ
ーン]4を張渡しで、これを搬送経路に敷設したガイド
レール16に沿わせて走行させるように構成され、さら
にこれらのチェーン]4に適宜の間隔をおいて取付けた
車輪受け151こより片側の車輪WLを保持して車体W
を搬送するように構成されでいる。
また第2のコンベア30は、塗装部署Aを挟んて第1の
コンベア10の延長線上に配設され、その始端をなす駆
動スプロケット31は、塗装部署への終端部より内側に
位百し、これとつぎの作業部署に配設した従動スプロケ
ットとの間に2条のチェーン34を張渡して、これを搬
送経路(こ敷設したガイドレール36に沿わせて走行さ
せるように構成され、さらにこれらのチェーン34に適
宜の間隔をおいて片側の車輪WLを保持する車輪受け3
5を取付けたものとして構成されている。
そしてこれら第1のコンベア10と第2のコンベア30
との門には、片側の車輪WLを走行させるための巾の狭
い車輪転勤台20が懸渡され、これによって連続した一
本の車輪搬送経路が形成される。
これに対して第3のコンベア4oは、第1、第2のコン
ベア10.30と平行に、かつ左右の車輪の巾よりも広
い間隔をおいて塗装部署Aの始端部と終端部の間に配設
され、またこのコンベア40の内側には、第1、第2の
コンベア10.30との間に左右の車輪の巾に相当する
間隔をおいて、一方は前の作業部署からこの部署への始
端部へ、他方はこの部署への終端部かうつぎの作業部署
へと延びる車輪転勤用の側路48.49か設けられてい
る。
この第3のコンベア40には、その始端及び終端をなす
各駆動スプロケット41.45が、それぞれ第1及び第
2のコンベア10.30とラップするようにして塗装部
署への始端部及び終端部より外側に、かつ車体搬送経路
より下方に配設されていて、こnらの駆動スプロケット
41.45には、塗装部署△の始端部及び終端部にかけ
て張渡されたガイトレール50に沿って車輪搬送経路上
を移動する2条のチェーン55.55が懸渡されている
そしてこれら第1乃至第3の各コンベア10.30.4
0はいずれも車輪を同期して移送することかできるよう
に、これらの駆動スプロケット11.31.41.45
の各軸にそれぞれスプロケット12.32.42.46
を一体的に固定して、これらの間とテンショナ43.4
7との間に張渡したチェーン13.33によつ同し尺速
度て回転するように構成されている。
つぎにこの第3の]ンヘア40の詳細を第3図乃至第5
図によって説明すると、間隔を広くとって駆動スプロケ
ット41.45に懸渡された2条のチェーン55.55
は、各駒55a・・・・の上に設けたスラ・ント板56
・・・・によつ結合された上、各駒55a・・・・の結
合部に軸支したローラ57・・・・(こよりガイドレー
ル50.50上を走行するように構成されている。
また、上記したチェーン55のうち第1及び第2のコン
ベア10.30に設けた各車輪受け15.35と対応す
る位置に駒55a、55aには、これらを結合しでいる
結合板58の上に断面口字状の案内部を対向させたガイ
ド59がチェン55の長手方向と直交する向きに固定さ
れていて、ここには、塗装部署への始端部から終端部に
かけて他側の車輪WRを保持して搬送する可動車輪受け
62が第1、第2のコンベア]0130に向けて突出す
るよう摺動自在に取付けられている。この実施例におい
ては第4図に見られるように、左側の可動車輪受け62
、つまり先行する側の可動車輪受け62か前輪用として
1つ、右側の可動車輪受け62、つまり後続する側の可
動車輪受け62か後輪用として3つ設けられていて、ホ
イールベースの異なる車輌をも搬送できるように構成さ
れでいる。
この可動車輪受け62は、両チェーン55.55の間隔
に相当する長さを有していて、第1、第2のコンベア1
0.30寄りの上面は車輪受は板63として形成されて
いる。またこの両側には、ガイド59上の口字状案内部
により案内される第1のローラ64・・・・か軸支され
、ざらにこの可動車輪受け62の中央部には縦軸65か
垂設されていて、ここには、結合板58に設けた移動方
向に直角な向きの長孔60内で転動する第2のローラ6
6か設けられ、さらに縦軸65はこの長孔60を貫通し
てその下方に突出し、その下端に設けた第3のローラ6
7を後述するガイド枠52に臨ませでいる。
方、上記したガイド枠52は、塗装部署への領域におい
て第3コンベア40上の車輪受け60を車輪受は位置に
移動させる役割りをなすもので、このガイド枠52は、
第3のローラ67を案内すべく断面口字状をなしでいて
、ガイトレール50を支持する基板51上(こ敷設され
でいる。このガイド枠52は、塗装部署への始端部より
前の部分と終端部以降の部分において可動車輪受け62
を第3コンベア40の側路48.49(第1図)から離
すように、これらの部分のガイド枠52a、52bは塗
装部署Aの始端部と終端部の各外側からそれぞれの駆動
スプロケット41.45にかけて、それぞれ第1、第2
のコンベア10.30から離れた位置に平行に敷設され
ており、また塗装部署Aの領域を通る区間では、他側の
車輪W2を支持させる位置に可動車輪受け62を移動さ
せるへ〈内側に寄せて敷設されでいで、これらの外側部
分のガイド枠52a、52bと内側部分のガイド枠52
cは、それぞれ塗装部署Aの始端部と終端部の各外側で
斜路部分を介して接続している。
なお図中符号18.38.53はそれぞれのコンベア1
0.30.40を支持する支柱を示している。
つぎ(ここのように構成された搬送装置の車体搬送動作
について説明する。
第3コンベア40上の可動車輪受け62は、塗装部署へ
に達するまでの間、つまり車体搬送経路より下方の上向
き経路(第2図の右側)を移動している間、外側寄りに
沿って敷設されたガイド枠52に案内されて第3コンベ
ア40上に引き寄せられ、側路48から離れている。
この状態で、第1のコンベア10が左側の車輪WLを車
輪受け15上に保持し、右側の車輪WRを第3コンベア
40の側路48に転動させるようにして、車体Wを前の
作業部署から塗装部NAの始端部近くまで搬送してくる
と、第1コンベア1o上の車輪受15と対応した第3コ
ンベア40上の車輪受62は、縦軸65下端の第30−
ラ67を外側に位置するガイド枠52aから内側に位置
するガイド枠52cへと移し、自らはガイド59に案内
されてチェーン55の内側へと突出し、上面の車輪受は
板63を右側の車輪WRV受ける位置(こ移してこの車
輪W6を載置する(第3図) 一方、第1コンベア10はこの位置までくると終端に達
し、車輪搬送経路はここから巾の狭い転勤台20に移る
ため、車体Wは、右側の車輪WRを第3コンベア40上
の可動車輪受け62に保持された状態で、左側の車輪W
、を転動台20上で転勤させつつ塗装部署Aの区間内に
入る。
そして、車体Wの巾より広い車体搬送経路の下方に配設
した図示しない塗装ロボットにより、車体Wはその下面
の所要部分に防錆塗料が施されてこの部署Aの終端へと
搬送される。
このようにして塗装を終えた車体Wが第3コンベア40
により塗装部署への終端部近くまで送られてくると、こ
こから始まる第2のコンベア30は、その車輪受け35
により左側の車輪WLを保持する一方、第3のコンベア
4oは、その可動車1 輪受け62を外側へと向うガイド枠52に案内させて非
保持位置へと引っ込め、さらに斜め下方へ向うガイド枠
52とともに車体搬送経路から没する。
このため車体Wは、右側の車輪WRを再び第3のコンベ
ア40の側路49上で転勤させながらつぎの部署へと搬
送される。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、車輪転動路を挟んで
その前後に第1、第2のコンベアを配設する一方、この
車輪転動路の区間(こ車巾より広い間隔をおいて第3の
コンベアを平行に配設し、このコンベア上の車輪保持手
段をこの区間車巾と等しい間隔となるよう内側に変位さ
せるようにしたので、車輪転動路の前後においては第1
、第2のコンベアにより、車輪転動路の区間においては
第3のコンベアにより車体を連続的(こ搬送可能すると
同時に、車輪転動路の区間においてはその下方に大きな
空間を形成することを可能となして、車体下面の作業性
を大巾に向上させることができ2 る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示した装置の上面
図と側面図、第3図は第2図のA−A線部分の拡大断面
図、第4図、第5図は要部を拡大して示した装置の上面
図と側面図である。 10・・・・第1のコンベア  15・・・・車輪受け
20・・・・転勤台 30・・・・第2のコンベア  35・・・・車輪受け
40・・・・第3のコンベア  43・・・・テンショ
ナ48.49・・・・転勤台   52・・・・ガイド
枠62・・・・可動車輪受は

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 適所に車輪保持手段を備え、かつ車輪転動路の始端部に
    接続するように配設された無端状の第1コンベアと、 適所に車輪保持手段を備え、かつ車輪転動路の終端部に
    接続するように配設された無端状の第2コンベアと、 車巾より広い間隔をおいて上記車輪転動路の区間に平行
    に配設され、かつ上記第1、第2コンベア上の各車輪保
    持手段と対応して配設された車輪保持手段を少なくとも
    上記の区間車巾と等しい間隔となるよう上記車輪転動経
    路側へ変位させる手段を備えた無端状の第3コンベアと
    、 からなる車体の搬送装置。
JP9482490A 1990-04-09 1990-04-09 車体の搬送装置 Pending JPH03293218A (ja)

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JP9482490A JPH03293218A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 車体の搬送装置

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JPH03293218A true JPH03293218A (ja) 1991-12-24

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