JPH03293147A - 記録ヘッド,記録ヘッド用基板およびインクジェット記録装置 - Google Patents

記録ヘッド,記録ヘッド用基板およびインクジェット記録装置

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JPH03293147A
JPH03293147A JP9540290A JP9540290A JPH03293147A JP H03293147 A JPH03293147 A JP H03293147A JP 9540290 A JP9540290 A JP 9540290A JP 9540290 A JP9540290 A JP 9540290A JP H03293147 A JPH03293147 A JP H03293147A
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/13Heads having an integrated circuit

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録ヘッド、該ヘッド用基板およびインクジ
ェット記録装置に関し、より詳細には、高耐圧で、かつ
大電流で使用可能な半導体素子(ここでは、バイポーラ
トランジスタ、MOS トランジスタ、ダイオード等を
示すこととする)を作り込んだ記録ヘッド、該ヘッド用
基板およびインクジェット記録装置に関するものである
[従来の技術] 従来、半導体素子を複数個配列し、これを同時にまたは
単独で動作させることにより制御対象となる各セグメン
トのエネルギ発生素子への電流供給を制御する半導体装
置を有する記録ヘッドが知られている。
第9図(a)はその半導体装置の一例を示す。図におい
て、24は絶縁性基板、25は半導体基板、26はアノ
ード半導体電極、27はカソード半導体電極である。
このような半導体装置の特徴は、ダイオード単品を絶縁
性基板の上にそれぞれ互いに間隔を設けて配置し、これ
を接着した構成を採っていることにある。このような構
成は、ダイオードの規格の要求に対する自由度が大きく
、その利用目的にあわせて広範囲にダイオードを選択す
ることができるものである。さらには、絶縁性基板によ
り、各ダイオード間の電気的な相互干渉を防止できるの
で、高い逆バイアス電圧を素子でき、かつ大電流の通電
が可能となり、高耐圧で大電流に耐え得るものであった
第9図(b)は、第9図(a)に示した半導体装置を使
用した電気回路の一例を示す図である。
このような回路において、例えば負荷抵抗等のセグメン
ト28に電流を供給するために、スイッチ29を閉とし
て正電位H1をバイアスし、さらにスイッチ30を閉と
することで、電流を供給するべきセグメントに対応する
ダイオード31をターンオンさせる。このとき、他のセ
グメントには影響を与えることなく、セグメント28の
みを単独動作させることができる。
このように、上記従来の半導体装置では各ダイオードに
各セグメントをそれぞれ電気的に結線することにより、
セグメントの単独動作が可能であった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、かかる従来例では、単品の半導体素子を絶縁性
基板上に配置した構成にしているために、以下に示すよ
うな解決すべき技術課題が内在していた。
■単品のダイオードを1個毎に絶縁性基板に配置し、こ
れを接着するため、必要工数が非常に多く、半導体装置
のコストが高くなる。
■単品のダイオードを使用するため、それぞれの特性偏
差が大きく、多数個使用する場合には、システム設計の
全体的なバランスを考える上で、余裕度を大きくするこ
とができない。
■各ダイオード間を電気的に結合するためのボンデイン
クを行う際にダイオードを配置する上でのスペースとレ
イアウトを考慮しながら、かつ各ダイオード間を電気的
に分離するためのギャップを設ける必要があるため、単
位面積当りの収率が低くなり、半導体装置全体の小型化
が制限される。
さらには、 ■半導体基板内に半導体素子としてのトランジスタを設
け、第9図(C)に示されるような回路構成とした場合
、各トランジスタ(Tr 1 。
Tr2.・・・、TRN)に電流増幅率のばらつきがあ
ると、一定の電流増幅率の大きいトランジスタに電流集
中が生じる。
上述した半導体装置を記録ヘッド、例えばインクを吐出
するための吐出口と、吐出口に連通ずる液路と、吐出口
に対応して設けられた吐出エネルギ発生素子としての電
気熱変換体とを有するインクジェット記録ヘッドや、熱
転写記録、感熱記録等に用いられるサーマルヘッドに用
いる場合には、上記原因による記録ヘッドの大型化、高
価格化を避けることが難しく、さらには記録装置全体の
大型化、高価格化を招いていた。
特にインクジェット記録装置に用いられる記録ヘッドに
おいては、液体(インク)を用いるために、半導体装置
において発生する熱による影響や、電気熱変換体の発熱
による影響等を十分考慮した上で、記録ヘッドの構成を
決定しなければならないことが、本発明者等の数多(の
実験により判明した。
[目 的] 本発明は、上述した技術課題に鑑みてなされたものであ
る。
本発明の目的は、製造が比較的容易に行え、かつ、低コ
ストの記録ヘッドおよび該ヘッド用基板を提供すること
である。
また、本発明の他の目的は、特にエネルギ発生素子およ
び半導体素子を複数そなえた記録ヘッドにおいて、各素
子間のバラツキを抑え、それぞれ均一な素子からなり良
好な記録を行える記録ヘッドおよび該ヘッド用基板を提
供することである。
さらに、本発明の第3の目的は、集積度の高い、小型化
された記録ヘッドおよび該ヘッド用基板を提供すること
である。
本発明の第4の目的は、寄生PN接合構造による漏れ電
流を抑え、効率のよい記録ヘッドおよび該ヘッド用基板
を提供することである。
本発明の第5の目的は、特に素子を複数備えた半導体装
置において、隣接する素子への影響を防止し、誤動作す
ることのない記録ヘッドおよび該ヘッド用基板を提供す
ることである。
本発明の第6の目的は、吐出特性に優れ、高解像度の高
速記録を行うことのできる記録ヘッド。
該ヘッド用基板およびインクジェット記録装置を提供す
ることである。
本発明の第7の目的は、インク吐出特性の低下を来たす
ことがなく、良好な記録状態を維持できる記録ヘッド、
該ヘッド用基板およびインクジェット記録装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] そのために、本発明は、インクを吐出するための吐出口
を有する液吐出部と、エネルギ発生素子は、前記インク
を吐出を行わせる熱エネルギを発生するための吐出エネ
ルギ発生素子と該吐出エネルギ発生素子に電気的に接続
されたダイオード素子とが設けられた基板と、を具備す
る記録ヘッドにおいて、前記基板は、P型の基体と、該
基体内に設けられたN型の領域と、該N型の領域内に形
成された設けられたN型の領域と、前記N型の領域内に
形成された前記複数のダイオードの複数と、前記N型の
高不純物濃度領域とを有することを発生する。
また、本発明は、記録のために利用されるエネルギを発
生する素子と、該素子に電気的に接続されるダイオード
素子を有する記録ヘッド用基板において、P型の基体と
、該基体内に設けられたN型の領域と、該N型の領域内
に形成された設けられたN型の領域と、前記N型の領域
内に形成された前記複数のダイオードの複数と、前記N
型の高不純物濃度領域とを有することを発生する。
る。
さらに、本発明インクジェット記録装置は、上記記録ヘ
ッドと、該ヘッドに対してインクを供給するための手段
と、前記記録ヘッドによる記録位置に記録媒体を搬送す
る手段とを具えたことを発生する。
[作 用] 本発明によれば、単一の基板内に独立して駆動可能な複
数個のダイオード素子を作り込むことが可能となるとと
もに、各ダイオード素子の確実な分離が可能となる。ま
た、基体をP型とし、これを接地することによって、イ
ンクジェット記録ヘッドの場合インクに悪影響を与える
電位が加えられることがない。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図(a)〜(d)は本発明の実施例の前程となる半
導体装置(PN接合ダイオードアレー)の基本構成およ
び動作を説明するための図である。また、第1図(a)
は平面図を、第1図(b)は第1図(a)に示された半
導体装置のA−A ’断面における断面図を、第1図(
c)および(d)はその等価回路を、それぞれ示す。な
お、第1図(a)では、煩雑になるのを防ぐため、A℃
配線を省略しである。
また、各図において同じ符号を付したものは、それぞれ
同じものを示す。
1は、リン(P)、アンチモン(sb) 、ヒ素(As
)などの不純物をドープしてN型またはN+型とされた
シリコン基体(以下、N型シリコン基板)である。
2は、N型基体1上に形成されたシリコン酸化膜(Si
(la)によりなる絶縁酸化膜である。
3は、不純物拡散などにより形成された素子分離領域で
あって、不純物濃度の高いN1領域であり、隣り合うP
N接合ダイオードの間でN型シリコン基板lの表面近傍
がP型半導体に反転すること1 を防ぎ、かつN型シリコン基体1とのオーミックコンタ
クトを取るために設けられたものである。
4は、PN接合ダイオードのアノードとなるP領域(以
下、P型アノード領域)である。
5は、PN接合ダイオードのカソードとなるN+領領域
以下、N+型シカソード領域である。
6は、アノード電極に接続されるアノードコンタクト用
のP′″′″(以下、ピ型アノードコンタクト領域)で
あって、P型アノード領域4内に形成されている。
なお、P型アノード領域4、N++カソード領域5およ
びP“型アノードコンタクト領域6は、それぞれ不純物
拡散法、イオン注入法などにより形成される。
7は、CVD法により形成されるシリコン酸化膜(Si
O□、 PSGなど)である。
8は、AJ2 、  Aj2−3L、 A(1−Cu−
3Lなどの導電材料で形成される電極である。
次に、第1図(c)および第1図(d)に示す等価2 回路について説明する。
第1図(c)においてコンデンサC19およびC015
はP型アノード領域4とN1型カソード領域5との接合
容量に対応するものである。また、コンデンサC,に1
0およびコンデンサCak16はP型アノード領域とN
型シリコン基体1との接合容量に対応する。
さらに、ダイオードD、kllおよびダイオードD、k
17はN++カソード領域5とP型アノード領域4によ
り形成されたPN接合ダイオードに対応し、ダイオード
D。18は、P型アノード領域4とN型シリコン基体1
により形成されたPN接合ダイオードに対応する。
第1図(d)に示した等価回路は、P型アノード領域4
、N′″型カツカソード領域5びN型シリコン基板1に
より形成されたバイポーラトランジスタTr13および
Tr19と、隣接するPN接合ダイオードの各P型アノ
ード領域4とN型シリコン基体1とにより形成されるバ
イポーラトランジスタTr14とにより構成されている
以上のような構成および等価回路を有する半導体装置に
おいては、 ■1つには、PN接合部分の電流密度を小さくし、電流
集中による半導体装置の熱的破壊を防止するために、さ
らには、ダイオードのコンダクタンスを高(し、立ち上
がり電圧を低くすることにより整流特性を向上させるた
めに、第1図(b)に示したように、N“型カソード領
域5の面積を通常より広(している。
■さらに、カソード端への電流集中を防止して半導体装
置の熱的破壊を防止するためおよびダイオードのコンダ
クタンスを高くすること、および立ち上がり電圧を低(
することにより整流特性を向上させるために、本実施例
では、第1図(b)に示したように、N1型カソード領
域5は複数個に分割して設けられている。
■そしてさらには、いずれもPN接合ダイオードを駆動
させたときに、電荷が隣接する他のPN接合ダイオード
に流入することによる、当該隣接する他のPN接合ダイ
オードの誤動作を防止するために、P型アノード領域4
の不純物濃度をN型シリコン基板1の不純物濃度は抵抗
が20〜30Ω・cmとなるように小さくし、かつ、深
さを深くしたこと、N型シリコン基体1の不純物濃度を
小さ(し、加えて隣接するPN接合ダイオードの間にN
+不純物層3を設けている。
具体的には、P型アノード領域4の不純物濃度はI X
 10”〜2017cm−3とし、より好ましくはIX
1lX1015C程度とすることが望ましい。P型アノ
ード領域4の拡散深さは、5〜lOμmとし、その中で
も8μm程度とすることが特に望ましい。N′″不純物
層3は、不純物濃度はI X 10”cm〜3程度とし
、拡散深さは7μm程度とする。
ダイオードは、カソードが接地されアノードに正電流が
バイアスされれば順方向特性を示し、電流が流れる。逆
に、アノードに負電位がバイアスされればダイオードの
逆方向特性を示し、わずかな飽和電流が流れるだけであ
る。しかし複数のPN接合ダイオードを有し、さらには
マトリックス接合されたPN接合ダイオードアレーでは
、ダイオ−5 ド単体の基本動作を満足するか否かの問題だけでなく、
隣接したダイオード間の相互干渉が問題となる。
しかしかかる半導体装置において、基板lの電位がフロ
ーティング状態である場合には次のような問題が生じつ
る。
PN接合ダイオード11が順方向動作をしている場合、
PN接合ダイオード17のアノードをフローティングに
すると、このときPNPバイポーラトランジスタ14と
PN接合ダイオード17とは等測的にPNPN構造を持
つようになり、サイリスタを構成する。サイリスク構造
を持つとき、考慮すべきことはラッチアップである。こ
こでのラッチアップはトリガとしては電源電圧の変動に
よる変位電流や基板電流、PN接合リーク電流などが考
えられる。さらに、光照射や放射線入射による電子正孔
対の発生もトリガになり得る。例えば、PN接合ダイオ
ード12のアノードに周期の短いパルスを印加すると、
PNPバイポーラトランジスタ14の活性領域の電位を
順方向にバイアスできる量に達した場合、PNP 6 バイポーラトランジスタ14をターンオンさせる。
ターンオンしたPNPバイポーラトランジスタ14のコ
レクタ電流がPN接合12のアノードから流れ、NPN
バイポーラトランジスタ13をターンオンさせるだけの
量に達すると、すでに順方向バイアスされているPNP
バイポーラトランジスタ14のベース電位を上昇させる
。そして、NPNバイポーラトランジスタ19の電流も
増加するという正帰還が生じ、ついには、ラッチアップ
発生によりPN接合ダイオード17のカソードに電流が
供給される。このため、サイリスク構造を持つ場合は、
ノイズに非常に弱く、ダイオード間の干渉を持ちやすい
欠点を有する。すなわち、ダイオードのON、 OFF
のスイッチングスピードを高めると、これがトリガとし
ての役目を負うようになるため、ラッチアップが発生し
やすい。
そこで1. PN接合ダイオード17のアノードをフロ
ーティング状態とし、N型シリコン基体1の電位を正電
位にバイアスすることが考えられる。
シリコン基板に正電位VSSをバイアスするには3つの
バイアス状態がある。すなわち、vs□とPN接合ダイ
オード11のアノードに印加する正電位vHとの関係が
、vH>vBIlノ場合、VH=Vsgノ場合、Vo<
vsIlの場合である。いずれの場合も、問題となるの
は、PNPバイポーラトランジスタ14がターンオンす
るか否かである。
V、l>Vssのときには、PNPバイポーラトランジ
スタ14のエミッタベース間の接合に印加される順方向
は、N型シリコン基板電位vl+llのため、バリアが
形成されて小さくなる。このため、ラッチアップ耐性が
Vllの増加とともに増加する。
V++=Vssの場合は、エミッタベース間の接合に印
加される順方向バイアスは、vsIlと平衡し、PNP
バイポーラトランジスタ14は一層ターンオン動作しに
くくなる。
V□<Hisの場合は、実効的にエミッタベース接合は
逆バイアス状態となり、PNPバイポーラトランジスタ
14はターンオンせず、PN接合ダイオード17へのカ
ソード電流供給はなく、誤動作の心配がな(なる。
しかしかかる構造の基板が露出した状態で用いられる場
合には、N型基体1が正電位にバイアスされていると不
都合が生じるおそれがある。記録ヘッド、特にインクジ
ェット記録ヘッドを構成するために上記基板を利用する
と、インクと基体1とが接触しつるので、インクに通電
が生じてしまい、インクが電気分解により記録液として
適さないものとなったり、析出物によって微細な吐出口
等が目詰りするおそれがある。
第2図(a)はかかる問題点を解決すべく構成した基板
の一実施例を示し、その配線部も模式的に図示しである
。ここで、第1図(a)における各部と同様の機能を持
つ各部には同一符号を付してあり、すなわち本例ではP
型基体10上に第1図(a)と同様の構成を有する各部
を形成している。そして、本実施例では、P゛拡散領域
13および電極18を介してP型基体10を接地すると
ともに、各部33〜6が形成されN型拡散領域11に正
電位をバイアスする。かかる構成によれば正電位にバイ
アスされる部分が露出することによる上述したような不
 9 都合の発生を防止できるとともに、素子分離も確実に行
えることになる。
第2図(a)には2つの半導体機能素子(セル)が示さ
れているだけであるが、実際にはこのような素子が例え
ば128個の電気熱変換素子に対応して同数等配置され
ブロック駆動可能なように電気的にマドリスク接続され
ている。
ここでは同一グループにおける2つのセグメント、すな
わちインクジェット記録ヘッドにおいてインク吐出のた
めに利用される熱エネルギを発生する電気熱変換素子R
HI、RH2の駆動について説明する。
電気熱変換素子RHIを駆動するためには、まずスイッ
チG1によるグループの選択がなされるとともにスイッ
チSlにより電気熱変換体RH1が選択されて正電圧V
Hが印加される。するとダイオードセルSHIは正バイ
アスされ電流がカソードより流出する。かくして電気熱
変換体R旧が発熱し、インクジェット記録ヘッドの場合
にはこの熱エネルギが液体に状態変化を生起させて気泡
を発生させ吐 0 出口より液体を吐出する。
同様に電気熱変換体RH2を駆動する場合も、スイッチ
Gl、スイッチS2を選択的にオンしてダイオードセル
SH2を駆動し電気熱変換体に電流を供給する。
この時基体10はP+拡散領域13および電極I8を介
して接地されるとともに、N型拡散領域11にはN9不
純物層3を介して正電位がバイアスされていることによ
り、各素子間の電気的な干渉による誤動作が防止される
第2図(b)は概ね以上のような構成の基板(ヒータボ
ード)100を用いて構成された記録ヘッドを示す。か
かるヘッドは、図に示すように、複数の吐出口50、吐
出口に連通ずる液路な形成するための感光性樹脂等から
なる液路壁部材51、天板52、インク供給口53とを
有する。なお、液路壁部材51と天板52とは樹脂モー
ルド材を利用することにより一体化も可能である。
次に、第3図(a)〜(g)を用いて本実施例に係る記
録ヘッドの製造工程について説明する。
■1×lO12〜1016cm−3程度の不純物濃度の
P型シリコン基体10の表面に、5000〜20QQO
λ程度のシリコン酸化膜を形成した。
N型拡散領域11を形成するべき部分のシリコン酸化膜
をフォトリソグラフィ工程で除去した。
イオン注入ダメージ対等用のシリコン酸化膜を100〜
3000人程度形成した後、N型の不純物、例えば、P
、Asなどをイオン注入し、熱拡散によりN型拡散領域
11を15〜21μm形成した。
次に、厚さ5000〜10000人のマスク用の酸化膜
19を、パイロジェネック酸化(H2+02) 、ウェ
ット酸化(02+H20)、スチーム酸化(N2+H2
0)またはドライ酸化などにより形成する。ここで、積
層欠陥のない良好な酸化膜を得るには、800〜100
0℃での高圧酸化が適している。
次に、レジストを塗布し、アノード領域となる部分の酸
化膜をフォトリソグラフィ工程でエツチング除去し、続
いてバッファ用の酸化膜20を厚さ1000〜2000
人形成する。この状態を第3図(a)に示す。
■続いて、BF、により生成されたB+イオンまたはB
F2”″イオンを基板へ打ち込む。イオン注入量は5X
 1012〜5 X 1013cm−3である。イオン
が注入されると、1000〜1100℃、N2雰囲気の
条件下で、熱拡散によってPアノード領域4を所定の深
さまで形成する。その後、N2+0□雰囲気で基板1の
表面に酸化膜21を厚く形成する。続いて、隣接するダ
イオード間のN+不純物層3を形成する部分の酸化膜を
選択的に除去する。この状態を第3図(b)に示す。
なお、P型アノード領域4の深さは、例えば5〜101
.LL11程度である。ただし、P型アノード領域4の
深さおよび不純物濃度は、アノード−カソード間の耐圧
性の向上およびアノード−シリコン基板間の耐圧性の向
上のため、パンチングスルーを起こさない程度に低くす
ることが望ましい。このことは、PNPバイポーラトラ
ンジスタ14の電流増幅率を下げるためにも有効である
なお、アノード領域を形成する方法としては、BSGを
基板に堆積させ、1100〜1200°Cの熱拡散に 
3 よって不純物Bを所定の深さまで拡散させる方法でもよ
い。
■次に、N゛層3形成するためにN゛の拡散を行う。濃
度としては1018〜10”cm−3が望ましく、方法
としてはPoCj23からの拡散やイオン注入法などが
あるが1本実施例装置ではPoCJ2.+バブル用のキ
ャリアガスが50〜200cc/min 、処理時間が
10〜40分である。
アノードおよびカソード領域の酸化膜を選択的に除去し
、このあと、バッファ用の酸化膜22を形成する。続い
て、レジスト23を塗布し、アノードコンタクト領域と
なる部分を選択的に除去する。
この状態を第3図(c)に示す。
■イオン注入法により、アノードコンタクト領域を形成
する部分および基体10に接地のためのコンタクト領域
13を形成する部分にB゛などの不純物イオンを打ち込
み、レジスト23を除去した後、熱処理を行うことでP
゛領域形成する。続いて、レジスト24を塗布し、カソ
ード領域となる部分を選択的に除去し、さらに、イオン
注入法によりカッ−4 ド領域を形成する部分にP、Asなどの不純物を打ち込
む。この状態を第3図(d)に示す。
■レジスト24を除去した後、熱処理を行うことでN+
領域5を形成する。この状態を第3図(e)に示す。
■各電極の接続箇所のシリコン酸化膜を除去し、Al1
 、  Al2−3i−CuあるいはAl2−Cuを全
面に堆積し、電極領域以外のLj2等を除去した。そし
て、N′″領域3およびP+領域13に係る配線を施し
た。
次に、スパッタリング法により蓄熱層及び眉間絶縁膜と
なる5iOa膜102を全面に0.4〜1.0 um程
度形成した後、選択的に除去した。このSiO2膜はC
VD法によるものであってもよい。
次に、電気的接続をとる為にアノード6、カソード上部
にあたる絶縁膜102の一部をフォトリソグラフィ法で
開口した。
次に、発熱抵抗層103としてのHfB、等を、100
0人程堆積させた。
さらに電気熱変換素子の一対の電極104.104°、
ダイオードのカソード電極201“およびアノード電極
配線202としてのAj2 、  Al2−3L−Cu
あるいは八β−Cuからなる層を堆積させ、パターニン
グした。
その後、スパッタリング法により電気熱変換素子の保護
層および配線間絶縁層としてのSiO□膜105を堆積
させた。
そしてカソード電極上にコンタクトホールを形成した後
にカソード電極配線201を形成し、電気熱変換体の発
熱部上部には耐キャビテーションの為の保護層106と
してTaを2000人程堆積させ、5iO7膜105お
よびカソード電極配線201上に保護層としての感光性
ポリイミドを形成した。(第3図(f)) 0以上のようにして作成された電気熱変換素子、半導体
素子を有する基体に、インク吐出部を形成する為の液路
壁部材および天板52を配設して、それらの内部にイン
ク液路を形成した記録ヘッドを製造した。(第3図(g
)) なお、以上の工程において、各絶縁層間には上記シリコ
ン酸化膜(SiO□、 PSG)が配置されていてもよ
い。
(記録ヘッドを適用した装置の実施例)第4図乃至第8
図は、以上の構成の記録ヘッドが実施もしくは適用され
て好適なインクジェットユニットIJU 、インクジェ
ットヘッドIJH、インクタンクIT、インクジェット
カートリッジIJC。
インクジェット記録装置本体IJRA、キャリッジHC
のそれぞれ、およびそれぞれの関係を説明するための説
明図である。以下これらの図面を用いて各部構成の説明
を行う。
本例でのインクジェットカートリッジIJCは、第5図
の斜視図から明らかなように、インクの収納割合が大き
くなっているもので、インクタンクITの前方面よりも
わずかにインクジェットユニットIJUの先端部が突出
した形状である。このインクジェットカートリッジIJ
Cは、インクジェット記録装置本体IJRAに載置され
ているキャリッジHC(第8図)の後述する位置決め手
段および電気的接点とによって固定支持されると共に、
該キャ 7 リッジICに対して着脱可能なディスポーザブルタイプ
である。本例第4図ないし第8図には、本発明の成立段
階において成された数々の発明が適用された構成となっ
ているので、これらの構成を簡単に説明しながら、全体
を説明することにする。
(i)インクジェットユニットIJU構成説明インクジ
ェットユニットIJUは、電気信号に応じて膜沸騰をイ
ンクに対して生じせしめるための熱エネルギを生成する
電気熱変換体を用いて記録を行うバブルジェット方式の
ユニットである。
第4図において、100はSL基板上に複数の列状に配
された電気熱変換体(吐出ヒータ)と、これに電力を供
給する1等の電気配線とが成膜技術により形成されて成
る上記構成のヒータボードである。1200はヒータボ
ード100に対する配線基板であり、ヒータボード10
0の配線に対応する配線(例えばワイヤボンディングに
より接続される)と、この配線の端部に位置し本体装置
からの電気信号を受けるパッド1201とを有している
 8 1300は複数のインク流路をそれぞれ区分するための
隔壁や共通液室等を設けた溝付天板で、インクタンクか
ら供給されるインクを受けて共通液室へ導入するインク
受は口1500と、吐出口を複数有するオリフィスプレ
ート400を一体成型したものである。これらの一体成
型材料としてはポリサルフォンが好ましいが、他の成型
用樹脂材料でも良い。
300は配線基板1200の裏面を平面で支持する例え
ば金属製の支持体で、インクジェットユニットの底板と
なる。500は押えばねであり、M字形状でそのM字の
中央で共通液室を押圧すると共に前だれ部501で液路
の一部を線圧で押圧する。ヒータボード100および天
板1300を押えばねの足部が支持体300の穴312
1を通って支持体300の裏面側に係合することでこれ
らを挟み込んだ状態で両者を係合させることにより、押
えばね500とその前だれ部501の付勢力によってヒ
ータボード100と天板1300とを圧着固定する。又
、支持体300は、インクタンクITの2つの位置決め
凸起1012および位置決め且つ熱融着保持用凸起18
00.1801に係合する位置決め用穴312.190
0.2000を有する他、装置本体IJRAのキャリッ
ジHCに対する位置決め用の突起2500.2600を
裏面側に有している。加えて支持体300はインクタン
クからのインク供給を可能とするインク供給管2200
 (後述)を貫通可能にする穴320をも有している。
支持体300に対する配線基板200の取付は、接着剤
等で貼着して行われる。なお、支持体300の凹部24
00.2400は、それぞれ位置決め用突起2500.
2600の近傍に設けられており、組立てられたインク
ジェットカートリッジIJC(第5図)において、その
周囲の3辺を平行溝3000.3001の複数で形成さ
れたヘッド先端域の延長点にあって、ゴミやインク等の
不要物が突起2500、2600に至ることがないよう
に位置している。この平行溝3000が形成されている
。蓋部材800は、第4図でわかるように、インクジェ
ットカートリッジIJCの外壁を形成すると共に、イン
クジェットユニットIJUを収納する空間部を形成して
いる。また、この平行溝3001が形成されているイン
ク供給部材600は、前述したインク供給管2200に
連続するインク導管1600を供給管2200側が固定
の片持ちばっとして形成し、インク導管の固定側とイン
ク供給管2200との毛管現象を確保するための封止ビ
ン602が挿入されている。なお、601はインクタン
クITと供給管2200との結合シールを行うパツキン
、7.00は供給管のタンク側端部に設けられたフィル
ターである。
このインク供給部材600は、モールド成型されている
ので、安価で位置精度が高く形成製造上の精度低下を無
くしているだけでな(、片持ちばりの導管1600によ
って大量生産時においても導管1600の上述インク受
は口1500に対する圧接状態が安定化できる。本例で
は、この圧接状態下で封止用接着剤をインク供給部材側
から流し込むだけで、完全な連通状態を確実に得ること
ができている。なお、インク供給部材600の支持体3
00に対する固定は、支持体300の穴1901.19
02に対するインク供給部材600の裏面側ビン(不図
示)を支持体300の穴1901.1902を介して貫
通突出せし1 め、支持体300の裏面側に突出した部分を熱融着する
ことで簡単に行われる。なお、この熱融着された裏面部
のわずかな突出領域は、インクタンクITのインクジェ
ットユニットIJU取付面側壁面のくぼみ(不図示)内
に収められるのでユニットIJUの位置決め面は正確に
得られる。
(ii)インクタンクIT構成説明 インクタンクは、カートリッジ本体1000と、インク
吸収体900とインク吸収体900をカートリッジ本体
1000の上記ユニットIJU取付面とは反対側の側面
から挿入した後、これを封止する蓋部材1100とで構
成されている。
900はインクを含浸させるための吸収体であり、カー
トリッジ本体1000内に配置される。1220は上記
各部100〜600からなるユニットIJUに対してイ
ンクを供給するための供給口であると共に、当該ユニッ
トをカートリッジ本体1000の部分1010に配置す
る前の工程で供給口1220よりインクを注入すること
により吸収体900のインク含浸を行うための注入口で
もある。
 2 この本例では、インクを供給可能な部分は、大気連通口
とこの供給口とになるが、インク吸収体からのインク供
給性を良好に行うための本体1000内リブ2300と
蓋部材1100の部分リブ2500゜2400とによっ
て形成されたタンク内空気存在領域を、大気連通口14
01側から連続させてインク供給口1200から最も遠
い角部域にわたって形成している構成をとっているので
、相対的に良好かつ均一な吸収体へのインク供給は、こ
の供給口1200側から行われることが重要である。こ
の方法は実用上極めて有効である。このリブ1000は
、インクタンクの本体1000の後方面において、キャ
リッジ移動方向に平行なリブを4本有し、吸収体が後方
面に密着することを防止している。また、部分リブ24
00、2500は、同様にリブ1000に対して対応す
る延長上にある蓋部材1100の内面に設けられている
が、リブ1000とは異なり分割された状態となってい
て空気の存在空間を前者より増加させている。
なお、部分リブ2500.2400は蓋部材1000の
全面積の半分以下の面に分散された形となっている。こ
れらのリブによってインク吸収体のタンク供給口I20
0から最も遠い角部の領域のインクをより安定させつつ
も確実に供給口1200側へ毛管力で導びくことができ
た。1401はカートリッジ内部を大気に連通ずるため
に蓋部材に設けた大気連通口である。1400は大気連
通口14o1の内方に配置される撥液材であり、これに
より大気連通口1400からのインク漏洩が防止される
前述したインクタンクITのインク収容空間は長方体形
状であり、その長辺を側面にもつ場合であるので上述し
たリブの配置構成は特に有効であるが、キャリッジの移
動方向に長辺を持つ場合または立方体の場合は、蓋部材
1100の全体にリブな設けるようにすることでインク
吸収体900がらのインク供給を安定化できる。
また、インクタンクITの上記ユニットIJUの取付面
の構成は第6図によって示されている。オリフィスプレ
ート400の突出口のほぼ中心を通って、タンクITの
底面もしくはキャリッジの表面の載置基準面に平行な直
線なり、とすると、支持体300の穴312に係合する
2つの位置決め凸起1012はこの直線L1上にある。
この凸起1012の高さは支持体300の厚みよりわず
かに低(、支持体300の位置決めを行う。この図面上
で直線L1の延長上には、キャリッジの位置決め用フッ
ク4001の90°角の係合面4002が係合する爪2
100が位置しており、キャリッジに対する位置決めの
作用力がこの直線り、を含む上記基準面に平行な面領域
で作用するように構成されている。第4図で後述するが
、これらの関係は、インクタンクのみの位置決めの精度
がヘッドの吐出口の位置決め精度と同等となるので有効
な構成となる。
また、支持体300のインクタンク側面への固定用穴1
900.2000にそれぞれ対応するインクタンクの突
起1800.1801は前述の凸起1012よりも長く
、支持体300を貫通して突出した部分な熱融着して支
持体300をその側面に固定するためのものである。上
述の線り、に垂直でこの突起1800を通る直線をL3
、突起1801を通る直線をL2としたとき、直線L3
上には上記供給口1200のほぼ中心が位置するの5 で、供給部の口1200と供給管2200との結合状態
を安定化する作用をし、落下や衝撃によってもこれらの
結合状態への負荷を軽減できるので好ましい構成である
。また、直線L2. L3は一致していす、ヘッドIJ
Hの吐出口側の凸起1012周辺に突起1800、18
01が存在しているので、さらにヘッドIJHのタンク
に対する位置決めの補強効果を生んでいる。なお、L4
で示される曲線は、インク供給部材600の装着時の外
壁位置である。突起1800゜1801はその曲線L4
に沿っているので、ヘッドIJHの先端側構成の重量に
対しても充分な強度と位置精度を与えている。なお、2
700はインクタンクITの先端ツバで、キャリッジの
前板4000の穴に挿入されて、インクタンクの変位が
極端に悪くなるような異変時に対して設けられている。
21o1は、キャリッジHCとのさらなる位置決め部と
の係合部である。
インクタンク■Tは、ユニットIJUを装着された後に
蓋800で覆うことで、ユニットエJUを下方開口を除
いて包囲する形状となるが、インフジエラ6 トカートリッジIJCとしては、キャリッジHCに載置
するための下方開口はキャリッジHCと近接するため、
実質的な4方包囲空間を形成してしまう。
従って、この包囲空間内にあるヘッドIJHからの発熱
はこの空間内の保温空間として有効となるものの長期連
続使用としては、わずかな昇温となる。このため本例で
は、支持体の自然放熱を助けるためにカートリッジIJ
Cの上方面に、この空間よりは小さい幅のスリット17
00を設けて、昇温を防止しつつもユニットIJU全体
の温度分布の均一化を環境に左右されないようにするこ
とができた。
インクジェットカートリッジIJCとして組立てられる
と、インクはカートリッジ内部より供給口1200、支
持体300に設けた穴320および供給タンク600の
中実面側に設けた導入口を介して供給タンク600内に
供給されたその内部を通った後、導出口より適宜の供給
管および天板400のインク導入口1500を介して共
通液室内へと流入する。以上におけるインク連通用の接
続部には、例えばシリコンゴムやブチルゴム等のパツキ
ンが配設されたこれによって封止が行われてインク供給
路が確保される。
なお、本実施例においては天板1300は耐インク性に
優れたポリサルフオン、ポリエーテルサルフォン、ポリ
フェニレンオキサイド、ポリプロピレンなとの樹脂を用
い、オリフィスプレート部400と共に金型内で一体に
同時成型しである。
上述のように一体成型部品は、インク供給部材600、
天板・オリフィスプレート一体、インクタンク本体10
00としたので組立て精度が高水準になるばかりでな(
、大量生産の品質向上に極めて有効である。また部品点
数の個数は従来に比較して減少できているので、優れた
所望特性を確実に発揮できる。
(iii)キャリッジHCに対するインクジェットカー
トリッジ■JCの取付説明 第7図において、5000はプラテンローラで、記録媒
体Pを紙面下方から上方へ案内する。キャリッジHCは
、プラテンローラ3000に沿って移動するもので、キ
ャリッジの前方プラテン側にインクジェットカートリッ
ジ■JCの前面側に位置する前板4000 (厚さ2m
m )と、カートリッジIJCの配線基板200のパッ
ド201に対応するパッド2011を具備したフレキシ
ブルシート4005およびこれを裏面側から各パッド2
011に対して押圧する弾性力を発生するためのゴムパ
ッド400Bを保持する電気接続部用支持板4003と
、インクジェットカートリッジIJCを記録位置へ固定
するための位置決め用フック4001とが設けられてい
る。前板4000は位置決め用突出面410をカートリ
ッジの支持体300の前述した位置決め突起2500.
2600にそれぞれ対応して2個有し、カートリッジの
装着後はこの突出面4010に向う垂直な力を受ける。
このため、補強用のリブが前板のプラテンローラ側に、
その垂直な力の方向に向っているリブ(不図示)を複数
有している。このリブは、カートリッジIJC装着時の
前面位置し5よりもわずかに(約0.1mm程度)プラ
テンローラ側に突出しているヘッド保護用突出部をも形
成している。電気接続部用支持板4003は、 9 補強用リブ4004を前記リブの方向ではなく垂直方向
に複数有し、プラテン側からフック4001側に向って
側方への突出割合が減じられている。これは、カートリ
ッジ装着時の位置を図のように傾斜させるための機能も
果している。また、支持板4003は電気的接触状態を
安定化するため、プラテン側の位置決め面4008とフ
ック側の位置決め面4007を有し、これらの間にパッ
ドコンタクト域を形成すると共にパッド2011対応の
ボッチ付ゴムシート4006の変形量を一義的に規定す
る。これらの位置決め面は、カートリッジIJCが記録
可能な位置に固定されると、配線基板300の表面に当
接した状態となる。本例では、さらに配線基板300の
パッド201を前述した線L1に関して対称となるよう
に分布させているので、ゴムシート4006の各ボッチ
の変形量を均一化してパッド2011.201の当接圧
をより安定化している。本例のパッド201の分布は、
上方、下方2列、縦2列である。
フック4001は、固定軸4009に係合する長大を有
し、この長穴の移動空間を利用して図の位置から 0 反時計方向に回動した後、プラテンローラ5000に沿
って左方側へ移動することでキャリッジHCに対するイ
ンクジェットカートリッジIJCの位置決めを行う。こ
のフック4001の移動はどのようなものでも良いが、
レバー等で行える構成が好ましい6いずれにしてもこの
フック4001の回動時にカートリッジIJCはプラテ
ンローラ側へ移動しつつ位置決め突起2500.260
0が前板の位置決め面401Oに当接可能な位置へ移動
し、フック4001の左方側移動によって90″のフッ
ク面4002がカートリッジIJCの爪2100の90
6面に密着しつつカートリッジIJCを位置決め面25
00.4010同志の接触域を中心に水平面内で旋回し
て最終的にパッド201.2011同志の接触が始まる
。そしてフック4001が所定位置、即ち固定位置に保
持されると、パッド201.2011同志の完全接触状
態と、位置決め面2500.4010同志の完全面接触
と、90度面4002と爪の90度面の2面接触と、配
線基板300と位置決め面4007.4008との面接
触とが同時に形成されてキャリッジに対するカートリッ
ジIJCの保持が完了する。
(iv)装置本体の概略説明 第8図は本発明が適用できるインクジェット記録装置I
JRAの概観図で、駆動モータの5013の正逆回転に
連動して駆動力伝達ギア5011.5009を介して回
転するリードスクリュー5005のら線溝5004に対
して係合するキャリッジICはビン(不図示)を有し、
矢印a、b方向に往復移動される。5002は紙押え板
であり、キャリッジ移動方向にわたって紙をプラテン5
000に対して押圧する。5007.5008はフォト
カブラでキャリッジのレバー5006のこの域での存在
を確認してモータの5013の回転方向切換等を行うた
めのホームポジション検知手段である。5016は記録
ヘッドの前面をキャップするキャップ部材5022を支
持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸
引手段でキャップ内開口5023を介して記録ヘッドの
吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、
5019はこのブレードを前後方向に移動可能にする部
材であり、本体支持板5018にこれらは支持されてい
る。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブ
レードが本例に適用できることはいうまでもない。また
、5012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバー
で、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って
移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切換等の公
知の伝達手段で移動制御される。
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キ
ャリッジがホームポジション側領域にきたときにリード
スクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で
所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタ
イミングで所望の作動を行うようにすれば、本例には何
れも適用できる。
上述における各構成は単独でも複合的に見ても優れた発
明であり、本発明にとって好ましい構成例を示している
(その他) なお、本発明は、特にインクジェット記録方式の中でも
バブルジェット方式の記録ヘッド、記録装置において優
れた効果をもたらすものである。
かかる方式によれば記録の高密度化、高精細化が達成で
きるからである。
 3 その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好
ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュ
アス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギを発生せしめ、記録ヘ
ッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆
動信号に一対一で対応した液体(インク)内の気泡を形
成できるので有効である。この気泡の成長、収縮により
吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少な
くとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状
とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、
特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、
より好ましい。このパルス形状の駆動 4 信号としては、米国特許第4463359号明細書、同
第4345262号明細書に記載されているようなもの
が適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関す
る発明の米国特許第4313124号明細書に記載され
ている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うこと
ができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組合せ構成
(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用部が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第4459600号
明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギの圧力波を吸収す
る開孔な吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59
−138461号公報に基いた構成としても本発明の効
果は有効である。すなわち、記録ヘッドの形態がどのよ
うなものであっても、本発明によれば記録を確実に効率
よく行うことができるようになるからである。
さらに、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅に対応
した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対し
ても本発明は有効に適用できる。
そのような記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合
せによってその長さを満たす構成や、一体向に形成され
た1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
加えて、上側のようなシリアルタイプのものでも、装置
本体に固定された記録ヘッド、あるいは装置本体に装着
されることで装置本体との電気的な接続や装置本体から
のインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的にインク
タンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドを
用いた場合にも本発明は有効である。
また、本発明に記録装置の構成として設けられる、記録
ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加
することは本発明の効果を一層安定できるので、好まし
いものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド
に対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧
或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子
或はこれらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは
別の吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定し
た記録を行なうために有効である。
また、搭載される記録ヘッドの種類ないし個数について
も、例えば単色のインクに対応して1個のみが設けられ
たものの他、記録色や濃度を異にする複数のインクに対
応して複数個数設けられるものであってもよい。すなわ
ち、例えば記録装置の記録モードとしては黒色等の主流
色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的
に構成するか複数個の組み合わせによるかいずれでもよ
いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極めて
有効である。
さらに加えて、以上説明した本発明実施例においては、
インクを液体として説明しているが、室 7 温やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化も
しくは液化するもの、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調整
を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度
制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時
にインクが液状をなすものであればよい。加えて、積極
的に熱エネルギによる昇温をインクの固形状態から液体
状態への状態変化のエネルギとして使用せしめることで
防止するか、またはインクの蒸発防止を目的として放置
状態で固化するインクを用いるかして、いずれにしても
熱エネルギの記録信号に応じた付与によってインクが液
化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達
する時点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱エ
ネルギによって初めて液化する性質のインクを使用する
場合も本発明は適用可能である。このような場合のイン
クは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭6
0−71260号公報に記載されるような、多孔質シー
ト凹部または貫通孔に液状又は固形物として保持 8 された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形
態としてもよい。本発明においては、上述した各インク
に対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行
するものである。
さらに加えて、本発明インクジェット記録装置の形態と
しては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末
として用いられるものの他、リーグ等と組合せた複写装
置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の形
態を採るもの等であってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、製造が比較的容
易に行え、かつ、低コストの記録ヘッドおよび該ヘッド
用基板を実現することができる。
また、特にエネルギ発生素子および半導体素子を複数そ
なえた記録ヘッドにおいて、各素子間のバラツキを抑え
、それぞれ均一な素子からなり良好な記録を行える記録
ヘッドおよび該ヘッド用基板を提供することができる。
さらに、集積度の高い小型化された記録ヘッドおよび該
ヘッド用基板であって、寄生PN接合構造による漏れ電
流を抑えることができ、しかも特に素子を複数備えた場
合において、隣接する素子への影響を防止し、誤動作す
ることのない記録ヘッドおよび該ヘッド用基板を提供す
ることができる。
加えて、インク吐出特性に優れ、かつこれが安定して高
解像度の高速記録を良好に維持することのできる記録ヘ
ッド、該ヘッド用基板およびインクジェット記録装置を
実現できる。
式化して示した断面図、および記録ヘッドの模式図、 第3図(a)〜(g)は本例による記録ヘッドの製造工
程を説明する為の模式的断面図、 第4図は本発明に係る記録ヘッドを適用して構成可能な
カートリッジの分解構成斜視図、第5図は第4図の組み
立て斜視図、 第6図は第4図におけるインクジェットユニットの取り
付は部の斜視図、 第7図は第4図示のカートリッジの装置に対する取り付
は説明図、 第8図は第4図示のカートリッジを適用した装
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)はそれぞれ、本発明の前提と
なる記録ヘッド用基板を示した平面図および断面図、 第1図(C)および(d)はその等価回路図、第2図(
a)および(b)はそれぞれ、本発明の一実施例に係る
記録ヘッド用基板をその配線部な模1・・・N型シリコ
ン基板、 2・・・絶縁酸化膜、 3・・・N′″不純物層、 4・・・P型アノード領域、 1 5・・・N1型カソード領域、 6・・・P+型アノードコンタクト領域、8.18・・
・電極、 10・・・P型シリコン基体、 11・・・N型拡散領域、 13・・・P4拡散領域、 100・・・記録ヘッド用基板(ヒータボード)、10
3・・・発熱抵抗層、 104・・・電極、 105、106・・・保護層。 2 Q) C) 手続補正書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)インクを吐出するための吐出口を有する液吐出部と
    、 該液吐出部に供給されたインクを吐出するために利用さ
    れるエネルギを発生するための吐出エネルギ発生素子と
    該吐出エネルギ発生素子に電気的に接続されたダイオー
    ド素子とが設けられた基板と、 を具備する記録ヘッドにおいて、 前記基板は、P型の基体と、該基体内に設けられたN型
    の領域と、該N型の領域内に形成された前記ダイオード
    素子の複数と、前記N型の領域内に形成され、前記複数
    のダイオードの間に配置されたN型の高不純物濃度領域
    とを有することを特徴とする記録ヘッド。 2)前記N型の高不純物濃度は正電位にバイアスされ、
    前記P型の基体は接地されていることを特徴とする記録
    ヘッド。 3)前記吐出エネルギ発生素子は、前記インクに膜沸騰
    を生じさせて前記インク吐出を行わせる熱エネルギを発
    生する電気熱変換素子の形態を有することを特徴とする
    記録ヘッド。 4)記録のために利用されるエネルギを発生する素子と
    、該素子に電気的に接続されるダイオード素子を有する
    記録ヘッド用基板において、 P型の基体と、該基体内に設けられたN型の領域と、該
    N型の領域内に形成された前記ダイオード素子の複数と
    、前記N型の領域内に形成され、前記複数のダイオード
    の間に配置されたN型の高不純物濃度領域とを有するこ
    とを特徴とする記録ヘッド用基板。 5)前記記録ヘッドはインクジェット記録ヘッドの形態
    を有し、前記素子はインクに膜沸騰を生じさせてインク
    吐出を行わせる熱エネルギを発生する電気熱変換素子の
    形態を有することを特徴とする記録ヘッド用基板。 6)請求項1ないし3のいずれかの項に記載の記録ヘッ
    ドと、 該ヘッドに対してインクを供給するための手段と、 前記記録ヘッドによる記録位置に記録媒体を搬送する手
    段と を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
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