JPH0329292Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0329292Y2 JPH0329292Y2 JP5504287U JP5504287U JPH0329292Y2 JP H0329292 Y2 JPH0329292 Y2 JP H0329292Y2 JP 5504287 U JP5504287 U JP 5504287U JP 5504287 U JP5504287 U JP 5504287U JP H0329292 Y2 JPH0329292 Y2 JP H0329292Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- knot
- opening
- bag body
- tie
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 13
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、模擬ネクタイに係るものである。
(ロ) 従来技術
従来から、模擬の結び目を作つたネクタイを首
に結ばないでシヤツなどに係止するようにした模
擬ネクタイは、実開昭59−165415号および実開昭
60−63518号公報により提案されている。
に結ばないでシヤツなどに係止するようにした模
擬ネクタイは、実開昭59−165415号および実開昭
60−63518号公報により提案されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
前記実開昭59−165415号および実開昭60−
63518号公報記載の考案は、いずれも、外出先で
ネクタイを外したときに収納する場所に因り、団
子状に丸めてバツグやポケツトに押し込むのが普
通で、帯状の長いネクタイが他のものに絡み付い
たりする欠点があつた。
63518号公報記載の考案は、いずれも、外出先で
ネクタイを外したときに収納する場所に因り、団
子状に丸めてバツグやポケツトに押し込むのが普
通で、帯状の長いネクタイが他のものに絡み付い
たりする欠点があつた。
(ニ) 問題を解決するための手段
本考案は前述の欠点を改善すべく結び目の一部
を袋状に形成して該袋内にネクタイの垂下片を収
納しようとするもので、略々四角形状の袋状に形
成して下方のみを開口した袋体の表布を開口部よ
り下方において裏布より下方および左右へ突設し
て突設部を設け、該突設部左右両端の表および裏
にそれぞれ雄雌の着脱自在具を設け、袋体と突設
部とで結び目を構成し、袋体の開口部の裏布に模
擬ネクタイ用の垂下片を縫着し、かつ、結び目に
係止具を設けたことを特徴とするものである。
を袋状に形成して該袋内にネクタイの垂下片を収
納しようとするもので、略々四角形状の袋状に形
成して下方のみを開口した袋体の表布を開口部よ
り下方において裏布より下方および左右へ突設し
て突設部を設け、該突設部左右両端の表および裏
にそれぞれ雄雌の着脱自在具を設け、袋体と突設
部とで結び目を構成し、袋体の開口部の裏布に模
擬ネクタイ用の垂下片を縫着し、かつ、結び目に
係止具を設けたことを特徴とするものである。
(ホ) 作用
略々四角形状の袋状を折り畳んで突設部上に置
いて、左右の突設部で包み込んで両端表裏の着脱
自在具を合わせると結び目が形成され、係止具で
係止してネクタイとして使用する。ネクタイを外
したときには、前記と逆に、着脱自在具を外して
袋体の折り畳みを伸ばして、袋体開口部の裏布に
縫着している模擬ネクタイ用の垂下片を畳んで袋
体内へ差し込み、次いで突設部も袋体内へ差し入
れると完全に袋体内に収容される。
いて、左右の突設部で包み込んで両端表裏の着脱
自在具を合わせると結び目が形成され、係止具で
係止してネクタイとして使用する。ネクタイを外
したときには、前記と逆に、着脱自在具を外して
袋体の折り畳みを伸ばして、袋体開口部の裏布に
縫着している模擬ネクタイ用の垂下片を畳んで袋
体内へ差し込み、次いで突設部も袋体内へ差し入
れると完全に袋体内に収容される。
(ヘ) 実施例
本考案の実施例を図面について説明すると、第
１図において、１は四角形状の袋状に形成して下
方のみを開口２した袋体であつて、その表布３を
開口２部より下方において裏布４より下方および
左右へ突設して突設部５を設け、該突設部５の左
右両端の表および裏にそれぞれ雄雌の着脱自在具
６ａ，６ｂを取り付け、袋体１と突設部５とで後
述の如く結び目７を構成するようにしている。８
は袋体１の開口２部の裏布４に縫着した模擬ネク
タイ用の垂下片、９は袋体１の開口２部両端に取
り付けたゴム紐からなる係止具である。
１図において、１は四角形状の袋状に形成して下
方のみを開口２した袋体であつて、その表布３を
開口２部より下方において裏布４より下方および
左右へ突設して突設部５を設け、該突設部５の左
右両端の表および裏にそれぞれ雄雌の着脱自在具
６ａ，６ｂを取り付け、袋体１と突設部５とで後
述の如く結び目７を構成するようにしている。８
は袋体１の開口２部の裏布４に縫着した模擬ネク
タイ用の垂下片、９は袋体１の開口２部両端に取
り付けたゴム紐からなる係止具である。
次に、本考案の使用法を説明する。第３図のａ
〜ｅによつて袋体１と突設部５とで結び目７を作
る工程を説明すると、先ず、袋体１を二つに折り
畳んで（第３図ａ，ｂ）、これを突設部５上に置
き（第３図ｃ）、その左右を折り畳んで（第３図
ｄ）、突設部５の左右両端の表および裏の雄雌の
着脱自在具６ａ，６ｂを係合すれば結び目７がで
きる（第３図ｅ）。そこで、係止具９を首に係止
して使用すればよい。
〜ｅによつて袋体１と突設部５とで結び目７を作
る工程を説明すると、先ず、袋体１を二つに折り
畳んで（第３図ａ，ｂ）、これを突設部５上に置
き（第３図ｃ）、その左右を折り畳んで（第３図
ｄ）、突設部５の左右両端の表および裏の雄雌の
着脱自在具６ａ，６ｂを係合すれば結び目７がで
きる（第３図ｅ）。そこで、係止具９を首に係止
して使用すればよい。
ネクタイを外して収納する場合には、第５図の
ａ〜ｄに示すように、垂下片８を折り畳んで（第
５図ａ〜ｃ）、袋体１内へ収容し、突設部５も袋
体１内へ差し入れる（第５図ｄ）と袋体１内へす
べて収納される。
ａ〜ｄに示すように、垂下片８を折り畳んで（第
５図ａ〜ｃ）、袋体１内へ収容し、突設部５も袋
体１内へ差し入れる（第５図ｄ）と袋体１内へす
べて収納される。
なお、前記実施例の係止具は、ゴム紐を首に掛
けるようにしているが、第６図に示すように合成
樹脂のフイラメント糸よりなる鉤形弾性細杆を密
植したスナツプ、釦、ホツクその他の着脱自在具
１０でシヤツに係止することも、また、第７図に
示すように結び目７に設けたフツク１１をシヤツ
の釦１２に係止することもできる。
けるようにしているが、第６図に示すように合成
樹脂のフイラメント糸よりなる鉤形弾性細杆を密
植したスナツプ、釦、ホツクその他の着脱自在具
１０でシヤツに係止することも、また、第７図に
示すように結び目７に設けたフツク１１をシヤツ
の釦１２に係止することもできる。
(ト) 考案の効果
以上のように本考案によれば、袋体を畳み込ん
で結び目を作り、垂下片の上から突出部が重なる
ようになるので、ふくよかな実際のネクタイの結
び目と同様な結び目を作ることができ、かつ、外
した場合には完全に袋体内に収納することができ
るので絡みつきがなくて取り扱い易く、しかも、
構造簡単で安価に製造できるなどの実用上の効果
を奏するものである。
で結び目を作り、垂下片の上から突出部が重なる
ようになるので、ふくよかな実際のネクタイの結
び目と同様な結び目を作ることができ、かつ、外
した場合には完全に袋体内に収納することができ
るので絡みつきがなくて取り扱い易く、しかも、
構造簡単で安価に製造できるなどの実用上の効果
を奏するものである。
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
１図は本考案に収納袋付き模擬ネクタイの裏面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視断面図、第３図
ａ〜ｅは結び目を作る工程を示す斜視図、第４図
は結び目を作つた状態の正面図、第５図ａ〜ｄは
袋体内へ収納する工程を示す斜視図、第６図、第
７図は係止具の別の実施例を示す斜視図である。 １……袋体、２……開口、３……表布、４……
裏布、５……突設部、６ａ，６ｂ……着脱自在
具、７……結び目、８……垂下片、９……係止
具。
１図は本考案に収納袋付き模擬ネクタイの裏面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視断面図、第３図
ａ〜ｅは結び目を作る工程を示す斜視図、第４図
は結び目を作つた状態の正面図、第５図ａ〜ｄは
袋体内へ収納する工程を示す斜視図、第６図、第
７図は係止具の別の実施例を示す斜視図である。 １……袋体、２……開口、３……表布、４……
裏布、５……突設部、６ａ，６ｂ……着脱自在
具、７……結び目、８……垂下片、９……係止
具。
Claims (1)
- 略々四角形状の袋状に形成して下方のみを開口
２した袋体１の表布３を開口２部より下方におい
て裏布４より下方および左右へ突設して突設部５
を設け、該突設部５左右両端の表および裏にそれ
ぞれ雄雌の着脱自在具６ａ，６ｂを設け、袋体１
と突設部５とで結び目７を構成し、袋体１の開口
２部の裏布４に模擬ネクタイ用の垂下片８を縫着
し、かつ、結び目７に係止具９を設けてなる収納
袋付き模擬ネクタイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5504287U JPH0329292Y2 (ja) | 1987-04-11 | 1987-04-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5504287U JPH0329292Y2 (ja) | 1987-04-11 | 1987-04-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63162816U JPS63162816U (ja) | 1988-10-24 |
| JPH0329292Y2 true JPH0329292Y2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=30882589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5504287U Expired JPH0329292Y2 (ja) | 1987-04-11 | 1987-04-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0329292Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-11 JP JP5504287U patent/JPH0329292Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63162816U (ja) | 1988-10-24 |
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