JPH03292525A - 集合ディスク装置 - Google Patents
集合ディスク装置Info
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- JPH03292525A JPH03292525A JP2405639A JP40563990A JPH03292525A JP H03292525 A JPH03292525 A JP H03292525A JP 2405639 A JP2405639 A JP 2405639A JP 40563990 A JP40563990 A JP 40563990A JP H03292525 A JPH03292525 A JP H03292525A
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- Japan
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- data
- disk
- ecc
- backup
- group
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 15
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 9
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- 238000012937 correction Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明はCPU等の上位装置に接続され、上位装置が必
要とするデータを記録し、また必要に応じて再生するこ
とを目的とした、入出力制御装置と二次記憶装置からな
る外部記憶装置サブシステムに関する。さらに具体的に
は、複数の入出力制御装置と複数の二次記憶装置を有す
る外部記憶装置サブシステムにおいて、バックアップ処
理中でも通常のI10処理を行うことができる集合ディ
スク装置に関する。バックアップ処理とは、オペレータ
の操作ミス、ソフトエラー、ハードエラーなど、なんら
かの障害によりサブシステム内部に格納されたデータへ
のアクセスが困難になった場合のために、二次記憶装置
内部の情報を他の記憶手段に記憶しておく処理である。 [0002]
要とするデータを記録し、また必要に応じて再生するこ
とを目的とした、入出力制御装置と二次記憶装置からな
る外部記憶装置サブシステムに関する。さらに具体的に
は、複数の入出力制御装置と複数の二次記憶装置を有す
る外部記憶装置サブシステムにおいて、バックアップ処
理中でも通常のI10処理を行うことができる集合ディ
スク装置に関する。バックアップ処理とは、オペレータ
の操作ミス、ソフトエラー、ハードエラーなど、なんら
かの障害によりサブシステム内部に格納されたデータへ
のアクセスが困難になった場合のために、二次記憶装置
内部の情報を他の記憶手段に記憶しておく処理である。 [0002]
現在のコンピュータシステムにおいては上位側が必要と
するデータは二次記憶装置に格納され、上位側が必要と
するときに応じて二次記憶装置からデータを得るように
している。二次記憶装置としては一般に不揮発な記憶媒
体が使用され、代表的なものとして磁気ディスク、光デ
ィスクなどのD A S D (Direct Acc
essStrage Device)が使用されている
。これらの二次記憶装置の信頼性はかなり高くなっては
いるが、障害を起こし内部に格納されたデータを利用す
ることができなくなる可能性が無いとはいえない。 [0003] そこで、現在では図6に示すように、外部からコンピュ
ータシステムを使用していない時間に、二次記憶装置内
の磁気ディスク11に記憶されたデータを磁気ディスク
制御装置(DKC)14を通してCPU1へ転送し、C
PU1から磁気テープ制御装置(MTC)15、を通し
て磁気テープ(MT)12に記録したり光デイスク制御
装置(ODC)16を通して光ディスク(OD)13に
記録する。このようなバックアップ処理方法に関しては
公知となっている。 [0004] また、本発明では、複数の比較的容量の小さなディスク
ドライブを用意し、CPUIから転送されてくるデータ
を分割して別々のディスクドライブに格納するパラレル
処理を行うが、このようなシステムについてはストリッ
ジ コンセプッ(STRAGE C0NCEPTS)社
等の企業から製品発表等されている。また、このような
システムにおける信頼性の向上を図る方法についてはA
、パーク(Arvin Park)とに、パラスブラマ
ニアン(K、 Bal asubraman i an
)が1プロバイデイング フォールト トレランス
イン パラレル セコンダリ ストリッジ システムス
」(” Providing Fault Toler
ance In Parallel 5econdar
y Storage Systems” )で説明して
おり、そのシステムの構成についても触れである。 [0005]
するデータは二次記憶装置に格納され、上位側が必要と
するときに応じて二次記憶装置からデータを得るように
している。二次記憶装置としては一般に不揮発な記憶媒
体が使用され、代表的なものとして磁気ディスク、光デ
ィスクなどのD A S D (Direct Acc
essStrage Device)が使用されている
。これらの二次記憶装置の信頼性はかなり高くなっては
いるが、障害を起こし内部に格納されたデータを利用す
ることができなくなる可能性が無いとはいえない。 [0003] そこで、現在では図6に示すように、外部からコンピュ
ータシステムを使用していない時間に、二次記憶装置内
の磁気ディスク11に記憶されたデータを磁気ディスク
制御装置(DKC)14を通してCPU1へ転送し、C
PU1から磁気テープ制御装置(MTC)15、を通し
て磁気テープ(MT)12に記録したり光デイスク制御
装置(ODC)16を通して光ディスク(OD)13に
記録する。このようなバックアップ処理方法に関しては
公知となっている。 [0004] また、本発明では、複数の比較的容量の小さなディスク
ドライブを用意し、CPUIから転送されてくるデータ
を分割して別々のディスクドライブに格納するパラレル
処理を行うが、このようなシステムについてはストリッ
ジ コンセプッ(STRAGE C0NCEPTS)社
等の企業から製品発表等されている。また、このような
システムにおける信頼性の向上を図る方法についてはA
、パーク(Arvin Park)とに、パラスブラマ
ニアン(K、 Bal asubraman i an
)が1プロバイデイング フォールト トレランス
イン パラレル セコンダリ ストリッジ システムス
」(” Providing Fault Toler
ance In Parallel 5econdar
y Storage Systems” )で説明して
おり、そのシステムの構成についても触れである。 [0005]
上記従来のコンピュータシステムにおける二次記憶装置
においては、パックアツブ処理を行っている間は二次記
憶装置とのデータのやり取りを停止していた。 今後、さらにコンピュータが普及し、情報量が増加する
ため、二次記憶装置へ記憶されるデータ量も増加の一途
をたどると考えられる。そのため、現在の二次記憶装置
のバックアップ処理方法では、処理にかがる時間が非常
に多くなり、コンピュータシステムの使用効率を考えた
場合大きな問題となる。また、銀行、証券会社などで2
4時間のオンライン体制を実現した場合、バックアップ
により長時間二次記憶装置の使用を禁止することは大き
なスループットの低下となる。そこで、CPUからはバ
ックアップを意識すること無く、また、バックアップを
行っていても通常の■/○処理を行うことができるよう
な、バックアップ処理の実現が要求されている。本発明
の目的はこの要求に答える集合ディスク装置を提供する
ことにある。 [0006]
においては、パックアツブ処理を行っている間は二次記
憶装置とのデータのやり取りを停止していた。 今後、さらにコンピュータが普及し、情報量が増加する
ため、二次記憶装置へ記憶されるデータ量も増加の一途
をたどると考えられる。そのため、現在の二次記憶装置
のバックアップ処理方法では、処理にかがる時間が非常
に多くなり、コンピュータシステムの使用効率を考えた
場合大きな問題となる。また、銀行、証券会社などで2
4時間のオンライン体制を実現した場合、バックアップ
により長時間二次記憶装置の使用を禁止することは大き
なスループットの低下となる。そこで、CPUからはバ
ックアップを意識すること無く、また、バックアップを
行っていても通常の■/○処理を行うことができるよう
な、バックアップ処理の実現が要求されている。本発明
の目的はこの要求に答える集合ディスク装置を提供する
ことにある。 [0006]
本発明は、上位装置とのデータの入出力を行う手段と、
上位装置から入力されたデータを分割する手段と、分割
されたデータからE CC(Error Correc
tion C。 de)を作成する手段と、上記分割されたデータ及びE
CCをそれぞれ格納するディスク装置のグループと、デ
ィスク装置のグループ内のデータを順にバックアップす
るバックアップ装置と、バックアップ中のディスク装置
を含むグループに対して上位装置からリード命令が来た
ときにグループ中のバックアップ中でない他のディスク
装置からデータ及びECCを読み出す手段と、読み出し
たデータ及びECCからバックアップ中のディスク装置
に記憶されているデータを復元する手段を有する集合デ
ィスク装置として構成される。 [0007] また、本発明は一側面として、CPUと、CPUから入
力されたデータを分割する手段と、分割されたデータか
らECCを作成する手段と、分割されたデータ及びEC
Cをそれぞれ格納するディスク装置のグループと、ディ
スク装置のグループ内のデータを順にバックアップする
バックアップ装置と、バックアップ中のディスク装置を
含むグループに対してCPUからリード命令が来たとき
にグループ中の他のディスク装置からデータ及びECC
を読み出す手段と、該読み出しなデータ及びECCから
バックアップ中のディスク装置に記憶されているデータ
を復元する手段を有するデータ処理装置として構成され
る。 [0008] また、本発明の他の一側面は上位装置とのデータの入出
力を行う手段と、上位装置から入力されたデータを分割
する手段と、分割されたデータからECCを作成する手
段と、分割されたデータ及びECCをそれぞれ格納する
ディスク装置のグループと、ディスク装置のグループ内
のデータを順にバックアップするバックアップ装置と、
バックアップ中のディスク装置を含むグループに対して
上位装置からライト命令が来たときにグループに書き込
むべきデータを記憶する記憶手段と、バックアップが終
了したのちに記憶手段からグループにデータを転送して
記録する手段を有する集合ディスク装置として構成され
る。 [0009] また、本発明は他の一側面として、上位装置とのデータ
の入出力を行う手段と上位装置から入力されたデータを
分割する手段と、分割されたデータからECCを作成す
る手段と、分割されたデータ及びECCをそれぞれ格納
するディスク装置のグループと、グループからデータ及
びECCのバックアップを取るバックアップ装置と、上
位装置からの入出力命令を監視する手段と、入出力命令
の頻度が一定値より小さいときにディスク装置のグルー
プからバックアップ装置にデータを転送してバックアッ
プする手段を有する集合ディスク装置として構成される
[0010]
上位装置から入力されたデータを分割する手段と、分割
されたデータからE CC(Error Correc
tion C。 de)を作成する手段と、上記分割されたデータ及びE
CCをそれぞれ格納するディスク装置のグループと、デ
ィスク装置のグループ内のデータを順にバックアップす
るバックアップ装置と、バックアップ中のディスク装置
を含むグループに対して上位装置からリード命令が来た
ときにグループ中のバックアップ中でない他のディスク
装置からデータ及びECCを読み出す手段と、読み出し
たデータ及びECCからバックアップ中のディスク装置
に記憶されているデータを復元する手段を有する集合デ
ィスク装置として構成される。 [0007] また、本発明は一側面として、CPUと、CPUから入
力されたデータを分割する手段と、分割されたデータか
らECCを作成する手段と、分割されたデータ及びEC
Cをそれぞれ格納するディスク装置のグループと、ディ
スク装置のグループ内のデータを順にバックアップする
バックアップ装置と、バックアップ中のディスク装置を
含むグループに対してCPUからリード命令が来たとき
にグループ中の他のディスク装置からデータ及びECC
を読み出す手段と、該読み出しなデータ及びECCから
バックアップ中のディスク装置に記憶されているデータ
を復元する手段を有するデータ処理装置として構成され
る。 [0008] また、本発明の他の一側面は上位装置とのデータの入出
力を行う手段と、上位装置から入力されたデータを分割
する手段と、分割されたデータからECCを作成する手
段と、分割されたデータ及びECCをそれぞれ格納する
ディスク装置のグループと、ディスク装置のグループ内
のデータを順にバックアップするバックアップ装置と、
バックアップ中のディスク装置を含むグループに対して
上位装置からライト命令が来たときにグループに書き込
むべきデータを記憶する記憶手段と、バックアップが終
了したのちに記憶手段からグループにデータを転送して
記録する手段を有する集合ディスク装置として構成され
る。 [0009] また、本発明は他の一側面として、上位装置とのデータ
の入出力を行う手段と上位装置から入力されたデータを
分割する手段と、分割されたデータからECCを作成す
る手段と、分割されたデータ及びECCをそれぞれ格納
するディスク装置のグループと、グループからデータ及
びECCのバックアップを取るバックアップ装置と、上
位装置からの入出力命令を監視する手段と、入出力命令
の頻度が一定値より小さいときにディスク装置のグルー
プからバックアップ装置にデータを転送してバックアッ
プする手段を有する集合ディスク装置として構成される
[0010]
CPUから送られてきたデータを分割し、分割したデー
タと、データに対して作成されたECCを別々のディス
クドライブに格納する。ECCとはデータから生成され
る符号で、データに関する情報を持っており、もし、デ
ータにエラーが発生した場合、正しいデータとECCよ
り、エラーを訂正する事が可能となるものである。具体
的に説明すると、例えばCPUより転送されたデータは
データ制御部で分割され、そのデータに対しECCが作
成される。この分割されたデータとECCを別々のディ
スクドライブに格納する。分割したデータの中で、ある
−つのデータが欠けても残りのデータとECCから欠け
たデータを復元することができる。この様なECCは公
知であり、様々な方法が提案されている。バックアップ
時はデータが分割されて格納されているディスクドライ
ブを、順番にバックアップをとっていく。バックアップ
中にライト要求がきた場合はライトデータを一旦別の所
に退避させ、バックアップが終了したら当該ディスクド
ライブに書き込む。また、リード要求がきた場合は、バ
ックアップ中のディスクドライブを除いたディスクドラ
イブから、当該データとECCを読み出し、バックアッ
プ中のディスクドライブに格納されている当該データを
復元し、分割されたデータを再編成してCPUヘデータ
を送る。 [0011] このようにデータを分割して、ECCを作成し別々のデ
ィスクドライブに格納し、個々のディスクドライブを順
にバックアップをとる。このようにすることでバックア
ップ中でも、ECCを利用してデータを復元することで
CPUからのリード要求を受け付けられ、また、ライト
要求の場合はバックアップ終了までライトデータを一旦
退避させバックアップ終了後書き込むことで、CPUか
らのI10要求を受け付けることが可能となる。 [0012]
タと、データに対して作成されたECCを別々のディス
クドライブに格納する。ECCとはデータから生成され
る符号で、データに関する情報を持っており、もし、デ
ータにエラーが発生した場合、正しいデータとECCよ
り、エラーを訂正する事が可能となるものである。具体
的に説明すると、例えばCPUより転送されたデータは
データ制御部で分割され、そのデータに対しECCが作
成される。この分割されたデータとECCを別々のディ
スクドライブに格納する。分割したデータの中で、ある
−つのデータが欠けても残りのデータとECCから欠け
たデータを復元することができる。この様なECCは公
知であり、様々な方法が提案されている。バックアップ
時はデータが分割されて格納されているディスクドライ
ブを、順番にバックアップをとっていく。バックアップ
中にライト要求がきた場合はライトデータを一旦別の所
に退避させ、バックアップが終了したら当該ディスクド
ライブに書き込む。また、リード要求がきた場合は、バ
ックアップ中のディスクドライブを除いたディスクドラ
イブから、当該データとECCを読み出し、バックアッ
プ中のディスクドライブに格納されている当該データを
復元し、分割されたデータを再編成してCPUヘデータ
を送る。 [0011] このようにデータを分割して、ECCを作成し別々のデ
ィスクドライブに格納し、個々のディスクドライブを順
にバックアップをとる。このようにすることでバックア
ップ中でも、ECCを利用してデータを復元することで
CPUからのリード要求を受け付けられ、また、ライト
要求の場合はバックアップ終了までライトデータを一旦
退避させバックアップ終了後書き込むことで、CPUか
らのI10要求を受け付けることが可能となる。 [0012]
実施例1
以下本発明の一実施例を図1により説明する。本実施例
はCPU1.データ制御部(DCU)2.データバッフ
ァ3.データ復元部4.パス選択スイッチ5゜データ格
納用磁気ディスク(以下データディスク) 6 、 E
CC(Error Correction Code
)格納用磁気ディスク(以下ECCディスク)7、バッ
クアップ用ディスク(以下バックアップディスク)8よ
り構成される。CPU1より発行されたI10要求はD
CU2を通して各磁気ディスクに発行される。 [0013] 次にこのシステムでの各I10処理の動作を図2により
説明する。図2は図1のシステムをより模式的に示した
ものである。 [0014] まずライト動作について説明する。データディスク6a
〜6d、ECCディスク7により構成されるグループに
、CPU1から発行されたI10要求が受付けられると
、ライト時では、CPU1より転送されてきたデータは
DCU2によりa、b、c、dと4分割され、さらに各
データに対してECCを生成する。ECCとはデータか
ら生成される符号で、データに関する情報を持っており
、もし、データにエラーが発生した場合、正しいデータ
とECCより、エラーを訂正する事が可能となるもので
ある。 [0015] 例えばカリフォルニア大学のバターソンらによる「ア
ケース フォー レダンダント アレイス オブ イン
エクスペンシブ ディスク」(“’A Ca5e fo
r Redundant Arrays of I
nexpensive Disk、(RAID)”
A、 Patterson et、al U
nv、 ofCal 1fornia)においてデー
タの分割、装置、構成等について開示されている。また
、ECCで処理する方法については、カリフォルニア大
学ギブソンなどによる「コーディング テクニックス
フォー ハンドリング フェイラース インラージ デ
ィスク アレイスJ (QCoding Techn
iques for Handling Failur
es in Large Disk Array
s口 Garth Gibson et、al
Report No、UCB/C8D 88/47
7 Unv、 ofCalifornia)に記載
されている。−例として、データCが何らかの障害によ
りReadできなくなった場合、データa、b、dおよ
びECCより、データCを復元することが可能となる。 ECCには周知のように、パリティ[parity c
heck codeS]、ハミングコード[hammi
ng codes]、リードソロモンコード[read
−solomon codes]などがある。なお、本
実施例ではデータを4分割としたが、分割数については
システムの構成等を考えて数を変更しても問題は無い。 [0016] 次に分割したデータ及びECCをそれぞれのディスク装
置に同時に記録する。 分割されたデータa −d及びECCはそれぞれデータ
バッファ36a〜36d。 37に一時格納される。個々のディスク装置では、従来
のディスク装置と同様にデータを格納するトラックまで
ヘッドを移動するシーク動作[5eek]を行う。さら
に、トラック内の当該データを書き込む部分がヘッドの
下に来るまで回転待ちを行った後、分割されたデータa
、b、c、d及びECCは、データバッファ3よりそれ
ぞれ所定のデータディスク6a、6b、6c、6d、お
よびECCディスク7に格納される。 [0017] なお本実施例では分割されたデータa −d及びECC
はそれぞれ異なるディスクドライブ内のディスクに記録
した。しかし他の例として、複数のディスク面を有する
単一のディスクドライブを用い、分割されたデータa〜
d及びECCをそれぞれ異なるディスク面に記録するこ
ともできる。 [0018] 次に、リード時の動作について説明する。グループ内の
各データディスク6a〜6dにおいてCPU1からのリ
ード要求を受け付けると、各データディスク6a〜6d
においてシーク、回転待ちを行い、リードが可能になり
次第、データを読み出す。次にバッファ3に分割された
データa −dを転送する。バッファ3内に格納された
データはDCU2の管理のもとてデータを再編成しCP
UIへ転送する。次に、何らかの障害が発生したため、
あるデータがリードできない場合におけるリード処理に
ついて説明する。例えば、グループ内のデータディスク
6Cがリード不可能になった場合、データディスク6a
、6b、6dおよび、ECCディスク7から、データa
、b、dとECCをバッファ3に転送し、それらから、
データ復元部4によりデータディスク6C内のデータC
を復元してDCU2の管理のもとてデータを再編成しC
PU1へ転送する。本システムにおいてはこの[001
9] 次に、本システムにおけるデータバックアップ方法につ
いて説明する。本システムにおいてはバックアップ動作
はDCU2の管理において行うため、CPU1はバック
アップ動作には関与する必要が無い。まず、図10によ
りDCU2の内部構成について具体的に述べる。CPU
Iより発行されてきたI10要求はコマンドセレクター
18によりデータとコマンドを分ける。データはデータ
分割部16dに格納される。また、ECCジェネレータ
21によりECCが作成されECC格納用データバッフ
ァ37に格納される。一方、コマンドはコマンド解読部
20により解読され各データバッファ36a〜36dを
経由してデータディスク6a〜6dおよびECCディス
ク7に発行される。また、コマンド解読部20でコマン
ドを解読すると同時にI10カウンター22においてI
loの数を数える。 I10カウンター22により数えられたI10数はバッ
クアッププロセッサ23が常に監視しており、CPU1
からのI10要求が規定値より少ないときに、バックア
ッププロセッサ23によりバックアップ命令をコマンド
解読部20を通して各データディスク6a〜6dに発行
する。 [0020] なお、バックアッププロセッサの機能23を以下にまと
める。 [0021] 1)I10カウンター22のI10数の監視2)前回の
バックアップ時刻の記憶 3)1)2)よりバックアップ起動命令の発行4)バッ
クアップ中フラグ0N 5)ライト要求拒否 6)リード命令発行 このように、CPU1からのI10要求の状況をDCU
2は常に監視しており比較的■/○要求が少ない時にD
CU2より、バックアップ指令を当該グループに対して
発行する。バックアッププロセッサ23は、具体的には
ゲートアレイを用いて専用の装置を作ってもよいし、汎
用のマルチプロセッサユニットを用いてもよい。 [0022] 図12にバックアップ処理の流れの一例を示す。バック
アッププロセッサ23において、その内部に記憶されて
いる前回のバックアップ時刻から、所定の時間が経過し
たのを認識した場合、または、CPU1からのバックア
ップ指示があった場合、新たにバックアップをチャレン
ジする(121)。CPU1からバックアップ指示があ
った場合には直にバックアップを開始するが、それ以外
の場合はバックアッププロセッサ23は、I10カウン
タ22の現在のIloの状況を参照しく122)、I1
0数が基準値以下の場合(123)バックアップ起動命
令を発行しく124) バックアップ処理を開始する
。また、I10カウンタを調べた結果■/○数が基準値
以上の場合には、一定時間経過後に改めてバックアップ
の開始をチャレンジする(125)。バックアップ起動
命令が発行された後(124) バックアッププロセ
ッサ23内ではバックアップグループに対し、そのグル
ープがバックアップ中であることを示すバックアップ中
フラグをONにセットする(126)。その後バックア
ッププロセッサ23は実際にコマンド解読部20に対し
てバックアップ命令を発行し、コマンド解読部20から
バックアップ対象データディスク及びバックアップディ
スク8に対しバックアップの起動を指示する(127)
。 [0023] バックアッププロセッサ23から指示されたデータディ
スクは、バックアッププロセッサ23の管理のもとてバ
ックアップディスク8ヘデータを転送し、バックアップ
を行う。この時バックアップ対象データディスクにとっ
てバックアッププロセッサ23は仮想的にCPU1に見
える。このようにして各データディスクに対して順番に
バックアップを行っていく。なお、各データディスクに
おいてバックアップが終了した時点で(128)、バッ
クアップしたデータディスクが、バックアップを取るグ
ループ内の最後のデータディスクであるデータディスク
6dであるかどうかをバックアッププロセッサ23は判
定する(129)。もし、データディスク6dでない場
合は(127)に戻り、次のデータディスクのバックア
ップを開始する。このように順にバックアップをとって
行き、データディスク6dまでバックアップを終了する
と、バックアッププロセッサ23はバックアップ中フラ
グをOFFにする(130)。その後、全データディス
クのバックアップ終了時刻をバックアッププロセッサ2
3が記録する(131)。そして、バックアップ終了時
刻から一定期間経過した後(132)、またはCPU1
からバックアップの指示があった場合、バックアッププ
ロセッサ23は再びバックアップのチャレンジを行う
(121)。 [0024] 次にバックアップ処理中にCPU1からリード/ライト
要求が発行された場合の処理について図13により説明
する。CPUIからI10要求が発行された場合コマン
ドセレクタ18によりデータとコマンドが分けられ、コ
マンドはコマンド解読部20により解読され、同時に■
/○カウンタ22によりカウントされる(133)。コ
マンド解読部20は当該データディスクが現在バックア
ップ中がどうかを調べるため、バックアッププロセッサ
23のバックアップ中フラグを参照する(134)。バ
ックアップ中フラグがOFFの場合は、コマンド解読部
20は通常のリード/ライト処理を行う (135)。 一方バツクアップ中フラグがONの場合、バックアップ
プロセッサ23は、バックアップ中のリード制御処理を
開始するようにコマンド解読部20へ指示する(138
)。コマンド解読部20ではバックアッププロセッサ2
3からの指示により、バックアップ中のリード処理制御
を開始しく139)、バックアップ中以外のデータディ
スク、ECCディスクに対してのみコマンドを発行する
(140)。この指示を受けた各データディスク、EC
Cディスクでは、当該データ及びECCをデータバッフ
ァ3へ転送する(141)。データバッファ3に転送さ
れたデータは、データ復元部4によりバックアップ中の
データディスク内に格納されているデータを復元しく1
42)。DCUZ内のデータ分割部19でデータを分割
前の形に再編成してCPU1にデータを転送する(14
3)。 [0025] バックアップ処理中のリード処理は上述したように、バ
ックアップを行っていないデータディスク内のデータと
ECCディスク内のECCからバックアップ中のデータ
ディスク内のデータを復元して処理するため、通常のリ
ード処理と比べて多少処理に時間がかかる。このため。 レスポンス時間が多少大きくなる。また、本実施例では
バックアップ中のライト要求は受け付けないこととした
。このように、バックアップ中でもCPU1からのI1
0要求を受け付けられるが、その際に処理能力が多少低
下する。このためバックアップは比較的CPUIからの
110要求が少ない時間に処理する方が望ましい。この
要求から本実施例では、上述のようにI10カウンタ2
2のカウント数を調べる。 [0026] 本発明はバックアップの管理をバックアッププロセッサ
23が行い、リード/ライト処理はコマンド解読部20
が行う。このようにバックアップの処理をCPUでなく
専用のプロセッサにより制御することによって、バック
アップ処理とバックアップ中のI10処理を同時に行う
ことができる。 [0027] 次に、Iloの状況を監視する方法について図11によ
り説明する。コマンド解読部20に発行されてきたI1
0要求はI10カウンター22により数えられる。図1
1に示すようにカウント開始タイミングがセットされる
と同時にI10数のカウントを開始し、一定時間経過後
次のカウント開始タイミングがセットされるまでカウン
トされる。期間1と2は同じ時間Tで期間1ではCPU
1からのI10数は4個であるが、期間2では2個にな
っている。バックアッププロセッサ23は各々の期間に
おけるI10数を監視している。バックアッププロセッ
サ23は前回のバックアップ時刻を記憶しており、その
時刻からの経過時間と期間内のI10発生数とが基準に
達した場合バックアッププロセッサ23からバックアッ
プ起動命令を発行する。バックアップ起動命令が発行さ
れバックアップが開始された場合、バックアッププロセ
ッサ23内でバックアップ中を示すフラグをONl、、
バックアップ中のライト要求を拒否するようにセットす
る。図3にタイミングチャートを示すように、バックア
ップ指令を発行されたグループ(データディスク6a〜
6b)においては、データディスク6aよりデータをバ
ックアップディスク8へ転送する。データディスク6a
内のデータを全て転送した後、データディスク6bのデ
ータを転送し、データディスク6C16dと次々にバッ
クアップディスク8ヘデータを転送していく。 [0028] 次に、このようなバックアップを行っている最中にCP
U1よりバックアップ中のグループへリード要求が発行
された場合の処理について説明する。例えば図3に示す
ように、当該グループ内のデータディスク6b内のデー
タをバックアップディスク8へ転送中にCPUIよりリ
ード要求が発行された場合を考える。DCUZ内のバッ
クアッププロセッサ23では当該グループがバックアッ
プ中であることを認識している。そこでコマンド解読部
20が、バックアップ中のリード処理制御を行うように
切り換え指令を出す。バックアップ中のリード処理制御
では、バックアップ中であるデータディスク6bへのリ
ード要求に対してアクセスを拒否する。次に、データデ
ィスク6a、6c、6dおよびECCディスク7よりデ
ータa、c、d、ECCをデータバッファ3に転送する
。その後データ復元部4によりデータbを作成し、DC
U2の管理のもとてデータを再編成してCPU1ヘデー
タ転送する。 [0029] なお、本実施例ではデータの統一性からバックアップ中
のCPUIからのライト要求は受け付けないものとする
。また、バックアップ用ディスクとしては磁気ディスク
、光ディスク等が考えられ、MTでも当然可能である。 [0030] 実施例2 図2に示すようなバックアップ用ディスクを備えた集合
ディスクサブシステムにおいて、バックアップ時にCP
U1より発行されたI10要求がライト要求である場合
に、バックアップ終了までライトデータを一端格納して
おくライトデータ格納用ディスク9を備えた場合の一実
施例を図4を用いて説明する。 [0031] バックアップ中にCPU1よりライト要求が発行される
と、分割したデータを格納しである個々のディスクドラ
イブ6a〜6dから、順にバックアップ処理を行ってい
くため、データの統一性を考えた場合ライト要求を受け
付けられない。 そこで、本実施例では図3に示すように、バックアップ
中にライト要求が発行された場合、図4に示したように
DCU2の管理のもとでライトデータをライトデータ格
納用ディスク9に格納しておく。 [0032] DCU2はバックアッププロセッサ23においてバック
アップ中のフラグがONになっている時、コマンド解読
部20にライト要求が来た場合コマンドセレクタ18に
よりデータをデータ分割部19に送らずライトデータ格
納用ディスク9にそのまま転送、記録する。なお、コマ
ンドセレクタ18にバッファメモリを持っている場合は
、バッファメモリに格納された時点でライト処理を終了
とする。 その後、コマンドセレクタ18内のバッファメモリから
ライトデータ格納用ディスク9に書きこむ。このとき、
コマンドセレクタ18内のバッファメモリはバッテリに
よりバックアップする必要がある。バッファメモリがな
い場合は、ライト処理はライトデータ格納用ディスク9
に格納した時点でCPUIにはライト処理を終了したと
報告する。グループ内の全てのデータディスク6a〜6
dのバックアップ処理が終了した後、ライトデータ格納
用ディスク9よりバックアップ期間中に格納されたライ
トデータをDCU2に転送し、DCU2の管理のもとて
データの分割およびECCの作成を行い、通常のライト
処理と同様にデータディスク6およびECCディスク7
に格納する。 [0033] なお、以上述べたようなバックアップ処理はDCU2が
CPU1からのI10要求状態を見ているため、比較的
I10要求が少ない時に行い、さらに、バックアップ処
理についてはCPU1は関与しない。さらに、本実施例
ではCPUIからのライト処理とバックアップ処理をD
CU2が別々に独立して処理することが可能となり、バ
ックアップによるスループットの低下を少なくすること
が可能となる。また、バックアップ中のリード処理、及
びその他の構成および参照番号については実施例1と同
様である。 [0034] なお、本実施例ではバックアップ中に発行されたライト
データを一時格納するデータ格納用ディスク9として磁
気ディスク、光ディスクなどを想定した。しかし、磁気
、光ディスクのかわりに不揮発性の半導体メモリを使用
しても構わないことは明らかである。磁気、光ディスク
と比較して、不揮発性の半導体メモリを使用することは
、データの高速転送が可能となるため、スループットを
向上させることができる。 [0035] 実施例3 図2に示されるようなバックアップ処理可能な集合ディ
スクシステムにおいては、バックアップ処理中はデータ
バッファ3を使用しない。そこで、バツクアツ特開平3
−292525 (1B) プ中にライト要求がきた場合、通常のライト処理と同様
、DCU2においてライトデータを分割しECC作成を
行い、このデータバッファ3に一旦ライトデータを格納
し、この時点でライト処理を終了したとCPU1に報告
を出す。当該グループのバックアップ終了後通常のライ
ト処理を行う。なお、このときデータバッファ3にはバ
ッテリによるバックアップが必要となる。他の構成につ
いては図2の実施例と同様である。 [0036] 実施例4 バックアップ中にCPU1よりライト要求が発行された
場合、ライトデータを当該グループのバックアップ終了
まで一端格納するライトデータ格納用ディスク9をデー
タバッファ3に接続した場合を図5に示す。 [0037] 実施例3で述べたようにバックアップ処理はDCU2の
管理のもとで行われ、データバッファ3を使用しない。 そこで、バックアップ中にCPUIよりライト要求が発
行された場合、DCU2では当該グループが現在バック
アップ中であることを認識しており、ライトデータを一
時格納し当該グループのバックアップが終了するまで退
避させる処理を行う。具体的には、通常のライト処理と
同様に、DCU2においてライトデータの分割と、当該
データに対するECCの作成を行いデータバッファ3に
格納する。分割されてデータバッファ3に格納されたデ
ータおよびECCは、ライトデータ格納用ディスク9に
パラレルに転送される。ライトデータ格納用ディスク9
は複数のディスク面及びこれらに対応する複数の磁気ヘ
ッドをもっており、データおよびECCはこれらのディ
スク面にパラレルに記録される。当該グループのバック
アップが終了した後、DCU2の管理のもとてライトデ
ータ格納用ディスク9から当該データをヘッド単位でパ
ラレルに読みだし、データバッファ3に転送し、当該グ
ループのそれぞれのデータディスク6a〜6dおよびE
CCディスク7に通常のライト処理を行う。このように
、データバッファ3とライトデータ格納用ディスク9と
の間のデータ転送をパラレルに高速で行うことによりス
ループットの向上が図れる。 [0038] なお、上述の実施例ではライト時のタイミング調整のた
め、データをライトデータ格納用ディスク9からデータ
バッファ3へ一度転送してから、ディスク6a〜6d、
7に記録しているが、場合によってはデータ格納用ディ
スク9から直接ディスク6a〜6d、7に記録すること
も原理的に可能である。この実施例の他の構成は図2の
実施例と同様である。 [0039] 上記した実施例3は、ライトデータ待機用にバッファメ
モリを使っているためバッテリバックアップが必要とな
るが、実施例4ではライトデータ待機用に磁気ディスク
を使っているため、バッテリバックアップが必要でない
という利点がある。 [0040] 実施例5 実施例4ではバックアップ中にライト要求がきた場合、
ライトデータ及びECCを一端ライトデータ格納用ディ
スク9ヘパラレルに書き込み、全てのデータディスク6
a〜6dのバックアップが終了した後に、ライトデータ
格納用ディスク9より各データディスク6a〜6dへ書
き込む。本実施例では、各データディスクのバックアッ
プが終了した時点で、そのデータディスクへ格納される
べき当該データを順次格納する。 [0041] 図7にそのタイムチャートを示す。図5に示すようなシ
ステムにおいて、データディスク6aのバックアップ中
(期間Ta)にライト要求77aがきた場合、データデ
ィスク6b、6c、6dとECCディスク7に格納され
るべき分割されたデータおよびECCを各データディス
クとECCディスクに格納しく78a)6aに格納され
るべきデータのみをライトデータ格納用ディスク9に格
納する(78 b)。データディスク6aのバックアッ
プが終了次第、ライトデータ格納用ディスク9から当該
データをデータディスク6aへ書き込む(78c)。こ
の書き込みが終了次第データディスク6bのバックアッ
プに取りかかる(78 d)。なお、ライトデータ格納
用ディスク9よりデータディスク6aへ書き込み中(期
間Ta )は、当該ディスクグループへのライト要求
は受け付けない。次に、データディスク6bのバックア
ップ中(期間Tb)にライトデータがきた場合はデータ
ディスク6a、6C16dおよびECCディスク7に、
分割されたデータとECCを格納しく78e、78f)
データディスク6bのバックアップが終了した後ラ
イトデータ格納用ディスク9よりデータディスク6bへ
書き込む(78g)。同様にデータディスク6C16d
とバックアップを取っていく。 [0042] なお、本実施例では、ライトデータ格納用ディスク7を
バッテリバックアップされたような不揮発な半導体メモ
リとしても同様なことが可能である。なお、これ以外の
動作及び装置構成は実施例4と同様である。 [0043] 実施例6 上位(CPU)1から分割されたデータが転送されて来
る場合の本発明の一実施例を図8を用いて説明する。C
PU1において、ある単位にデータを分割しそのデータ
をパラレルにDCU2に転送する。DCU2ではディス
クサブシステム内へのデータ管理を行っている。ライト
時は、CPUIからパラレルに転送されてきたデータは
そのままDCU2の制御のもとてデータバッファ3へ格
納される。DCU2ではCPU1からパラレルに転送さ
れてきたデータからECCを作成して同様にデータバッ
ファ3に転送する。データバッファ3ではパラレルに転
送されてくるデータおよびECCの時間的な差(スキュ
ー)を吸収し、また、データディスク6a〜6dに書き
込むタイミング(シーク、回転待ち)を調整する。デー
タディスク6a〜6dとのパスが空いてる場合、各デー
タおよびECCをデータディスク6a〜6d、7へ転送
する。リード時は当該データを各データディスクから読
み出し、データバッファ3にパラレルに転送して格納す
る。データバッファ3において分割されている各データ
の時間的な差を吸収し、CPU1との間のタイミング(
パスの状態)を図りデータ転送可能になり次第CPUI
ヘデータ転送を行う。本実施例においても実施例4.5
に説明されているバックアップ方法を取ることは可能で
ある。 [0044] 図9にDCU2のデータ分割部19とECCジェネレー
タ21を示すように、DCU2では、データをさらに細
分化、または、分割されてきたデータをまとめることも
可能である。具体的には、CPU1から2分割されてき
たデータA、Bをさらに2分割し、最終的にはa、b、
c、dと4分割して各データディスクに格納する。また
は、CPUIから8分割されてきたデータA−1,A−
2,B−1゜B−2,C−1,C−2,D−1,D−2
をまとめ、a、b、c、dと4分割として各データディ
スクへ格納する。この分割数についてはシステムの性能
、管理方法などにより最適なものを選ぶとする。他の構
成は図2の実施例と同様である。 なお、本実施例1か
ら6までは、磁気ディスクについて述べてきたが、光デ
ィスク、フロッピィディスクなどの記憶装置において成
り立つ。また、分割されたデータ及びECCを格納する
データディスク6a〜6d、7は同一のスピンドルに固
定されて同一のディスクドライブに内蔵されてもよいし
、また別々のディスクドライブに内蔵されていてもよい
。 [0045]
はCPU1.データ制御部(DCU)2.データバッフ
ァ3.データ復元部4.パス選択スイッチ5゜データ格
納用磁気ディスク(以下データディスク) 6 、 E
CC(Error Correction Code
)格納用磁気ディスク(以下ECCディスク)7、バッ
クアップ用ディスク(以下バックアップディスク)8よ
り構成される。CPU1より発行されたI10要求はD
CU2を通して各磁気ディスクに発行される。 [0013] 次にこのシステムでの各I10処理の動作を図2により
説明する。図2は図1のシステムをより模式的に示した
ものである。 [0014] まずライト動作について説明する。データディスク6a
〜6d、ECCディスク7により構成されるグループに
、CPU1から発行されたI10要求が受付けられると
、ライト時では、CPU1より転送されてきたデータは
DCU2によりa、b、c、dと4分割され、さらに各
データに対してECCを生成する。ECCとはデータか
ら生成される符号で、データに関する情報を持っており
、もし、データにエラーが発生した場合、正しいデータ
とECCより、エラーを訂正する事が可能となるもので
ある。 [0015] 例えばカリフォルニア大学のバターソンらによる「ア
ケース フォー レダンダント アレイス オブ イン
エクスペンシブ ディスク」(“’A Ca5e fo
r Redundant Arrays of I
nexpensive Disk、(RAID)”
A、 Patterson et、al U
nv、 ofCal 1fornia)においてデー
タの分割、装置、構成等について開示されている。また
、ECCで処理する方法については、カリフォルニア大
学ギブソンなどによる「コーディング テクニックス
フォー ハンドリング フェイラース インラージ デ
ィスク アレイスJ (QCoding Techn
iques for Handling Failur
es in Large Disk Array
s口 Garth Gibson et、al
Report No、UCB/C8D 88/47
7 Unv、 ofCalifornia)に記載
されている。−例として、データCが何らかの障害によ
りReadできなくなった場合、データa、b、dおよ
びECCより、データCを復元することが可能となる。 ECCには周知のように、パリティ[parity c
heck codeS]、ハミングコード[hammi
ng codes]、リードソロモンコード[read
−solomon codes]などがある。なお、本
実施例ではデータを4分割としたが、分割数については
システムの構成等を考えて数を変更しても問題は無い。 [0016] 次に分割したデータ及びECCをそれぞれのディスク装
置に同時に記録する。 分割されたデータa −d及びECCはそれぞれデータ
バッファ36a〜36d。 37に一時格納される。個々のディスク装置では、従来
のディスク装置と同様にデータを格納するトラックまで
ヘッドを移動するシーク動作[5eek]を行う。さら
に、トラック内の当該データを書き込む部分がヘッドの
下に来るまで回転待ちを行った後、分割されたデータa
、b、c、d及びECCは、データバッファ3よりそれ
ぞれ所定のデータディスク6a、6b、6c、6d、お
よびECCディスク7に格納される。 [0017] なお本実施例では分割されたデータa −d及びECC
はそれぞれ異なるディスクドライブ内のディスクに記録
した。しかし他の例として、複数のディスク面を有する
単一のディスクドライブを用い、分割されたデータa〜
d及びECCをそれぞれ異なるディスク面に記録するこ
ともできる。 [0018] 次に、リード時の動作について説明する。グループ内の
各データディスク6a〜6dにおいてCPU1からのリ
ード要求を受け付けると、各データディスク6a〜6d
においてシーク、回転待ちを行い、リードが可能になり
次第、データを読み出す。次にバッファ3に分割された
データa −dを転送する。バッファ3内に格納された
データはDCU2の管理のもとてデータを再編成しCP
UIへ転送する。次に、何らかの障害が発生したため、
あるデータがリードできない場合におけるリード処理に
ついて説明する。例えば、グループ内のデータディスク
6Cがリード不可能になった場合、データディスク6a
、6b、6dおよび、ECCディスク7から、データa
、b、dとECCをバッファ3に転送し、それらから、
データ復元部4によりデータディスク6C内のデータC
を復元してDCU2の管理のもとてデータを再編成しC
PU1へ転送する。本システムにおいてはこの[001
9] 次に、本システムにおけるデータバックアップ方法につ
いて説明する。本システムにおいてはバックアップ動作
はDCU2の管理において行うため、CPU1はバック
アップ動作には関与する必要が無い。まず、図10によ
りDCU2の内部構成について具体的に述べる。CPU
Iより発行されてきたI10要求はコマンドセレクター
18によりデータとコマンドを分ける。データはデータ
分割部16dに格納される。また、ECCジェネレータ
21によりECCが作成されECC格納用データバッフ
ァ37に格納される。一方、コマンドはコマンド解読部
20により解読され各データバッファ36a〜36dを
経由してデータディスク6a〜6dおよびECCディス
ク7に発行される。また、コマンド解読部20でコマン
ドを解読すると同時にI10カウンター22においてI
loの数を数える。 I10カウンター22により数えられたI10数はバッ
クアッププロセッサ23が常に監視しており、CPU1
からのI10要求が規定値より少ないときに、バックア
ッププロセッサ23によりバックアップ命令をコマンド
解読部20を通して各データディスク6a〜6dに発行
する。 [0020] なお、バックアッププロセッサの機能23を以下にまと
める。 [0021] 1)I10カウンター22のI10数の監視2)前回の
バックアップ時刻の記憶 3)1)2)よりバックアップ起動命令の発行4)バッ
クアップ中フラグ0N 5)ライト要求拒否 6)リード命令発行 このように、CPU1からのI10要求の状況をDCU
2は常に監視しており比較的■/○要求が少ない時にD
CU2より、バックアップ指令を当該グループに対して
発行する。バックアッププロセッサ23は、具体的には
ゲートアレイを用いて専用の装置を作ってもよいし、汎
用のマルチプロセッサユニットを用いてもよい。 [0022] 図12にバックアップ処理の流れの一例を示す。バック
アッププロセッサ23において、その内部に記憶されて
いる前回のバックアップ時刻から、所定の時間が経過し
たのを認識した場合、または、CPU1からのバックア
ップ指示があった場合、新たにバックアップをチャレン
ジする(121)。CPU1からバックアップ指示があ
った場合には直にバックアップを開始するが、それ以外
の場合はバックアッププロセッサ23は、I10カウン
タ22の現在のIloの状況を参照しく122)、I1
0数が基準値以下の場合(123)バックアップ起動命
令を発行しく124) バックアップ処理を開始する
。また、I10カウンタを調べた結果■/○数が基準値
以上の場合には、一定時間経過後に改めてバックアップ
の開始をチャレンジする(125)。バックアップ起動
命令が発行された後(124) バックアッププロセ
ッサ23内ではバックアップグループに対し、そのグル
ープがバックアップ中であることを示すバックアップ中
フラグをONにセットする(126)。その後バックア
ッププロセッサ23は実際にコマンド解読部20に対し
てバックアップ命令を発行し、コマンド解読部20から
バックアップ対象データディスク及びバックアップディ
スク8に対しバックアップの起動を指示する(127)
。 [0023] バックアッププロセッサ23から指示されたデータディ
スクは、バックアッププロセッサ23の管理のもとてバ
ックアップディスク8ヘデータを転送し、バックアップ
を行う。この時バックアップ対象データディスクにとっ
てバックアッププロセッサ23は仮想的にCPU1に見
える。このようにして各データディスクに対して順番に
バックアップを行っていく。なお、各データディスクに
おいてバックアップが終了した時点で(128)、バッ
クアップしたデータディスクが、バックアップを取るグ
ループ内の最後のデータディスクであるデータディスク
6dであるかどうかをバックアッププロセッサ23は判
定する(129)。もし、データディスク6dでない場
合は(127)に戻り、次のデータディスクのバックア
ップを開始する。このように順にバックアップをとって
行き、データディスク6dまでバックアップを終了する
と、バックアッププロセッサ23はバックアップ中フラ
グをOFFにする(130)。その後、全データディス
クのバックアップ終了時刻をバックアッププロセッサ2
3が記録する(131)。そして、バックアップ終了時
刻から一定期間経過した後(132)、またはCPU1
からバックアップの指示があった場合、バックアッププ
ロセッサ23は再びバックアップのチャレンジを行う
(121)。 [0024] 次にバックアップ処理中にCPU1からリード/ライト
要求が発行された場合の処理について図13により説明
する。CPUIからI10要求が発行された場合コマン
ドセレクタ18によりデータとコマンドが分けられ、コ
マンドはコマンド解読部20により解読され、同時に■
/○カウンタ22によりカウントされる(133)。コ
マンド解読部20は当該データディスクが現在バックア
ップ中がどうかを調べるため、バックアッププロセッサ
23のバックアップ中フラグを参照する(134)。バ
ックアップ中フラグがOFFの場合は、コマンド解読部
20は通常のリード/ライト処理を行う (135)。 一方バツクアップ中フラグがONの場合、バックアップ
プロセッサ23は、バックアップ中のリード制御処理を
開始するようにコマンド解読部20へ指示する(138
)。コマンド解読部20ではバックアッププロセッサ2
3からの指示により、バックアップ中のリード処理制御
を開始しく139)、バックアップ中以外のデータディ
スク、ECCディスクに対してのみコマンドを発行する
(140)。この指示を受けた各データディスク、EC
Cディスクでは、当該データ及びECCをデータバッフ
ァ3へ転送する(141)。データバッファ3に転送さ
れたデータは、データ復元部4によりバックアップ中の
データディスク内に格納されているデータを復元しく1
42)。DCUZ内のデータ分割部19でデータを分割
前の形に再編成してCPU1にデータを転送する(14
3)。 [0025] バックアップ処理中のリード処理は上述したように、バ
ックアップを行っていないデータディスク内のデータと
ECCディスク内のECCからバックアップ中のデータ
ディスク内のデータを復元して処理するため、通常のリ
ード処理と比べて多少処理に時間がかかる。このため。 レスポンス時間が多少大きくなる。また、本実施例では
バックアップ中のライト要求は受け付けないこととした
。このように、バックアップ中でもCPU1からのI1
0要求を受け付けられるが、その際に処理能力が多少低
下する。このためバックアップは比較的CPUIからの
110要求が少ない時間に処理する方が望ましい。この
要求から本実施例では、上述のようにI10カウンタ2
2のカウント数を調べる。 [0026] 本発明はバックアップの管理をバックアッププロセッサ
23が行い、リード/ライト処理はコマンド解読部20
が行う。このようにバックアップの処理をCPUでなく
専用のプロセッサにより制御することによって、バック
アップ処理とバックアップ中のI10処理を同時に行う
ことができる。 [0027] 次に、Iloの状況を監視する方法について図11によ
り説明する。コマンド解読部20に発行されてきたI1
0要求はI10カウンター22により数えられる。図1
1に示すようにカウント開始タイミングがセットされる
と同時にI10数のカウントを開始し、一定時間経過後
次のカウント開始タイミングがセットされるまでカウン
トされる。期間1と2は同じ時間Tで期間1ではCPU
1からのI10数は4個であるが、期間2では2個にな
っている。バックアッププロセッサ23は各々の期間に
おけるI10数を監視している。バックアッププロセッ
サ23は前回のバックアップ時刻を記憶しており、その
時刻からの経過時間と期間内のI10発生数とが基準に
達した場合バックアッププロセッサ23からバックアッ
プ起動命令を発行する。バックアップ起動命令が発行さ
れバックアップが開始された場合、バックアッププロセ
ッサ23内でバックアップ中を示すフラグをONl、、
バックアップ中のライト要求を拒否するようにセットす
る。図3にタイミングチャートを示すように、バックア
ップ指令を発行されたグループ(データディスク6a〜
6b)においては、データディスク6aよりデータをバ
ックアップディスク8へ転送する。データディスク6a
内のデータを全て転送した後、データディスク6bのデ
ータを転送し、データディスク6C16dと次々にバッ
クアップディスク8ヘデータを転送していく。 [0028] 次に、このようなバックアップを行っている最中にCP
U1よりバックアップ中のグループへリード要求が発行
された場合の処理について説明する。例えば図3に示す
ように、当該グループ内のデータディスク6b内のデー
タをバックアップディスク8へ転送中にCPUIよりリ
ード要求が発行された場合を考える。DCUZ内のバッ
クアッププロセッサ23では当該グループがバックアッ
プ中であることを認識している。そこでコマンド解読部
20が、バックアップ中のリード処理制御を行うように
切り換え指令を出す。バックアップ中のリード処理制御
では、バックアップ中であるデータディスク6bへのリ
ード要求に対してアクセスを拒否する。次に、データデ
ィスク6a、6c、6dおよびECCディスク7よりデ
ータa、c、d、ECCをデータバッファ3に転送する
。その後データ復元部4によりデータbを作成し、DC
U2の管理のもとてデータを再編成してCPU1ヘデー
タ転送する。 [0029] なお、本実施例ではデータの統一性からバックアップ中
のCPUIからのライト要求は受け付けないものとする
。また、バックアップ用ディスクとしては磁気ディスク
、光ディスク等が考えられ、MTでも当然可能である。 [0030] 実施例2 図2に示すようなバックアップ用ディスクを備えた集合
ディスクサブシステムにおいて、バックアップ時にCP
U1より発行されたI10要求がライト要求である場合
に、バックアップ終了までライトデータを一端格納して
おくライトデータ格納用ディスク9を備えた場合の一実
施例を図4を用いて説明する。 [0031] バックアップ中にCPU1よりライト要求が発行される
と、分割したデータを格納しである個々のディスクドラ
イブ6a〜6dから、順にバックアップ処理を行ってい
くため、データの統一性を考えた場合ライト要求を受け
付けられない。 そこで、本実施例では図3に示すように、バックアップ
中にライト要求が発行された場合、図4に示したように
DCU2の管理のもとでライトデータをライトデータ格
納用ディスク9に格納しておく。 [0032] DCU2はバックアッププロセッサ23においてバック
アップ中のフラグがONになっている時、コマンド解読
部20にライト要求が来た場合コマンドセレクタ18に
よりデータをデータ分割部19に送らずライトデータ格
納用ディスク9にそのまま転送、記録する。なお、コマ
ンドセレクタ18にバッファメモリを持っている場合は
、バッファメモリに格納された時点でライト処理を終了
とする。 その後、コマンドセレクタ18内のバッファメモリから
ライトデータ格納用ディスク9に書きこむ。このとき、
コマンドセレクタ18内のバッファメモリはバッテリに
よりバックアップする必要がある。バッファメモリがな
い場合は、ライト処理はライトデータ格納用ディスク9
に格納した時点でCPUIにはライト処理を終了したと
報告する。グループ内の全てのデータディスク6a〜6
dのバックアップ処理が終了した後、ライトデータ格納
用ディスク9よりバックアップ期間中に格納されたライ
トデータをDCU2に転送し、DCU2の管理のもとて
データの分割およびECCの作成を行い、通常のライト
処理と同様にデータディスク6およびECCディスク7
に格納する。 [0033] なお、以上述べたようなバックアップ処理はDCU2が
CPU1からのI10要求状態を見ているため、比較的
I10要求が少ない時に行い、さらに、バックアップ処
理についてはCPU1は関与しない。さらに、本実施例
ではCPUIからのライト処理とバックアップ処理をD
CU2が別々に独立して処理することが可能となり、バ
ックアップによるスループットの低下を少なくすること
が可能となる。また、バックアップ中のリード処理、及
びその他の構成および参照番号については実施例1と同
様である。 [0034] なお、本実施例ではバックアップ中に発行されたライト
データを一時格納するデータ格納用ディスク9として磁
気ディスク、光ディスクなどを想定した。しかし、磁気
、光ディスクのかわりに不揮発性の半導体メモリを使用
しても構わないことは明らかである。磁気、光ディスク
と比較して、不揮発性の半導体メモリを使用することは
、データの高速転送が可能となるため、スループットを
向上させることができる。 [0035] 実施例3 図2に示されるようなバックアップ処理可能な集合ディ
スクシステムにおいては、バックアップ処理中はデータ
バッファ3を使用しない。そこで、バツクアツ特開平3
−292525 (1B) プ中にライト要求がきた場合、通常のライト処理と同様
、DCU2においてライトデータを分割しECC作成を
行い、このデータバッファ3に一旦ライトデータを格納
し、この時点でライト処理を終了したとCPU1に報告
を出す。当該グループのバックアップ終了後通常のライ
ト処理を行う。なお、このときデータバッファ3にはバ
ッテリによるバックアップが必要となる。他の構成につ
いては図2の実施例と同様である。 [0036] 実施例4 バックアップ中にCPU1よりライト要求が発行された
場合、ライトデータを当該グループのバックアップ終了
まで一端格納するライトデータ格納用ディスク9をデー
タバッファ3に接続した場合を図5に示す。 [0037] 実施例3で述べたようにバックアップ処理はDCU2の
管理のもとで行われ、データバッファ3を使用しない。 そこで、バックアップ中にCPUIよりライト要求が発
行された場合、DCU2では当該グループが現在バック
アップ中であることを認識しており、ライトデータを一
時格納し当該グループのバックアップが終了するまで退
避させる処理を行う。具体的には、通常のライト処理と
同様に、DCU2においてライトデータの分割と、当該
データに対するECCの作成を行いデータバッファ3に
格納する。分割されてデータバッファ3に格納されたデ
ータおよびECCは、ライトデータ格納用ディスク9に
パラレルに転送される。ライトデータ格納用ディスク9
は複数のディスク面及びこれらに対応する複数の磁気ヘ
ッドをもっており、データおよびECCはこれらのディ
スク面にパラレルに記録される。当該グループのバック
アップが終了した後、DCU2の管理のもとてライトデ
ータ格納用ディスク9から当該データをヘッド単位でパ
ラレルに読みだし、データバッファ3に転送し、当該グ
ループのそれぞれのデータディスク6a〜6dおよびE
CCディスク7に通常のライト処理を行う。このように
、データバッファ3とライトデータ格納用ディスク9と
の間のデータ転送をパラレルに高速で行うことによりス
ループットの向上が図れる。 [0038] なお、上述の実施例ではライト時のタイミング調整のた
め、データをライトデータ格納用ディスク9からデータ
バッファ3へ一度転送してから、ディスク6a〜6d、
7に記録しているが、場合によってはデータ格納用ディ
スク9から直接ディスク6a〜6d、7に記録すること
も原理的に可能である。この実施例の他の構成は図2の
実施例と同様である。 [0039] 上記した実施例3は、ライトデータ待機用にバッファメ
モリを使っているためバッテリバックアップが必要とな
るが、実施例4ではライトデータ待機用に磁気ディスク
を使っているため、バッテリバックアップが必要でない
という利点がある。 [0040] 実施例5 実施例4ではバックアップ中にライト要求がきた場合、
ライトデータ及びECCを一端ライトデータ格納用ディ
スク9ヘパラレルに書き込み、全てのデータディスク6
a〜6dのバックアップが終了した後に、ライトデータ
格納用ディスク9より各データディスク6a〜6dへ書
き込む。本実施例では、各データディスクのバックアッ
プが終了した時点で、そのデータディスクへ格納される
べき当該データを順次格納する。 [0041] 図7にそのタイムチャートを示す。図5に示すようなシ
ステムにおいて、データディスク6aのバックアップ中
(期間Ta)にライト要求77aがきた場合、データデ
ィスク6b、6c、6dとECCディスク7に格納され
るべき分割されたデータおよびECCを各データディス
クとECCディスクに格納しく78a)6aに格納され
るべきデータのみをライトデータ格納用ディスク9に格
納する(78 b)。データディスク6aのバックアッ
プが終了次第、ライトデータ格納用ディスク9から当該
データをデータディスク6aへ書き込む(78c)。こ
の書き込みが終了次第データディスク6bのバックアッ
プに取りかかる(78 d)。なお、ライトデータ格納
用ディスク9よりデータディスク6aへ書き込み中(期
間Ta )は、当該ディスクグループへのライト要求
は受け付けない。次に、データディスク6bのバックア
ップ中(期間Tb)にライトデータがきた場合はデータ
ディスク6a、6C16dおよびECCディスク7に、
分割されたデータとECCを格納しく78e、78f)
データディスク6bのバックアップが終了した後ラ
イトデータ格納用ディスク9よりデータディスク6bへ
書き込む(78g)。同様にデータディスク6C16d
とバックアップを取っていく。 [0042] なお、本実施例では、ライトデータ格納用ディスク7を
バッテリバックアップされたような不揮発な半導体メモ
リとしても同様なことが可能である。なお、これ以外の
動作及び装置構成は実施例4と同様である。 [0043] 実施例6 上位(CPU)1から分割されたデータが転送されて来
る場合の本発明の一実施例を図8を用いて説明する。C
PU1において、ある単位にデータを分割しそのデータ
をパラレルにDCU2に転送する。DCU2ではディス
クサブシステム内へのデータ管理を行っている。ライト
時は、CPUIからパラレルに転送されてきたデータは
そのままDCU2の制御のもとてデータバッファ3へ格
納される。DCU2ではCPU1からパラレルに転送さ
れてきたデータからECCを作成して同様にデータバッ
ファ3に転送する。データバッファ3ではパラレルに転
送されてくるデータおよびECCの時間的な差(スキュ
ー)を吸収し、また、データディスク6a〜6dに書き
込むタイミング(シーク、回転待ち)を調整する。デー
タディスク6a〜6dとのパスが空いてる場合、各デー
タおよびECCをデータディスク6a〜6d、7へ転送
する。リード時は当該データを各データディスクから読
み出し、データバッファ3にパラレルに転送して格納す
る。データバッファ3において分割されている各データ
の時間的な差を吸収し、CPU1との間のタイミング(
パスの状態)を図りデータ転送可能になり次第CPUI
ヘデータ転送を行う。本実施例においても実施例4.5
に説明されているバックアップ方法を取ることは可能で
ある。 [0044] 図9にDCU2のデータ分割部19とECCジェネレー
タ21を示すように、DCU2では、データをさらに細
分化、または、分割されてきたデータをまとめることも
可能である。具体的には、CPU1から2分割されてき
たデータA、Bをさらに2分割し、最終的にはa、b、
c、dと4分割して各データディスクに格納する。また
は、CPUIから8分割されてきたデータA−1,A−
2,B−1゜B−2,C−1,C−2,D−1,D−2
をまとめ、a、b、c、dと4分割として各データディ
スクへ格納する。この分割数についてはシステムの性能
、管理方法などにより最適なものを選ぶとする。他の構
成は図2の実施例と同様である。 なお、本実施例1か
ら6までは、磁気ディスクについて述べてきたが、光デ
ィスク、フロッピィディスクなどの記憶装置において成
り立つ。また、分割されたデータ及びECCを格納する
データディスク6a〜6d、7は同一のスピンドルに固
定されて同一のディスクドライブに内蔵されてもよいし
、また別々のディスクドライブに内蔵されていてもよい
。 [0045]
以上説明したように、本発明ではバックアップ処理を上
位(CPU)を介さずに行い、しかも、バックアップを
行っている際中でも、通常のI10処理を行うことがで
きるため、バックアップ処理により長時間工/○要求を
受付けられずにスループットを大きく低下させるような
ことは無くなる。
位(CPU)を介さずに行い、しかも、バックアップを
行っている際中でも、通常のI10処理を行うことがで
きるため、バックアップ処理により長時間工/○要求を
受付けられずにスループットを大きく低下させるような
ことは無くなる。
【図1】図1よ本発明の全体構成図
【図2】図2土本発明の第1の実施例の構成図
【図3】
図3土本発明での各処理におけるタイムチャート図
図3土本発明での各処理におけるタイムチャート図
【図
4】図4土本発明の第2の実施例の構成図
4】図4土本発明の第2の実施例の構成図
【図5】図5
土本発明の第4.5の実施例を説明するための構成図
土本発明の第4.5の実施例を説明するための構成図
【
図6】図6は従来の入出カシステムの構成図
図6】図6は従来の入出カシステムの構成図
【図7】図
7は第5の実施例のタイムチャート図
7は第5の実施例のタイムチャート図
【図8】図8は第
6の実施例の構成図
6の実施例の構成図
【図9】図9は第6の実施例のデータ制御部の動作説明
図
図
【図101図10は本発明のDCUのブロック図【図
11】図11は第1の実施例のタイムチャート図
11】図11は第1の実施例のタイムチャート図
【図1
2】図12は本発明のバックアップ処理を示す流れ図
2】図12は本発明のバックアップ処理を示す流れ図
【
図13】図13は本発明のバックアップ中のリード/ラ
イト処理を示す流れ図
図13】図13は本発明のバックアップ中のリード/ラ
イト処理を示す流れ図
1 ・CPU
2・ ・データ制御部(DCU)
3・ ・データバッファ
4・ ・データ復元部
5 ・パス選択スイッチ
6・ ・データ格納用磁気ディスク(データディスク
)7・ ・ECC格納用磁気ディスク(ECCディス
ク)8・ ・バックアップ用ディスク(バックアッ
プディスク)9・ ・ライトデータ格納用ディスク
11 ・磁気ディスク 12・ ・磁気テープ(MT) 13 ・光ディスク(OD) 14・ ・磁気ディスク制御装置(DKC)15・ ・
磁気テープ制御装置(MTC)16 ・光デイスク制
御装置(ODC)18・ ・コマンドセレクタ 19・ ・データ分割部 20・ ・コマンド解読部 21 ・ECCジェネレータ 22・ I10カウンタ 23・ ・バックアッププロセッサ
)7・ ・ECC格納用磁気ディスク(ECCディス
ク)8・ ・バックアップ用ディスク(バックアッ
プディスク)9・ ・ライトデータ格納用ディスク
11 ・磁気ディスク 12・ ・磁気テープ(MT) 13 ・光ディスク(OD) 14・ ・磁気ディスク制御装置(DKC)15・ ・
磁気テープ制御装置(MTC)16 ・光デイスク制
御装置(ODC)18・ ・コマンドセレクタ 19・ ・データ分割部 20・ ・コマンド解読部 21 ・ECCジェネレータ 22・ I10カウンタ 23・ ・バックアッププロセッサ
【書類基】図面
【図1】
(図1
【図2】
(図2)
【図3】
データディスク、ECC
ディスクへ格納
0図3)
【図5】
(図5)
【図6】
(図6)
特開平3−292525 (2g)
【図7】
0図7)
【図8】
(図8)
【図9】
CP[j 1へ
【図10】
(図10
CPUへ
【図11】
I10数4
I10数2
【図12】
(図12)
Claims (20)
- 【請求項1】上位装置とのデータの入出力を行う入出力
装置と、上記上位装置から入力されたデータを分割する
データ分割部と、上記分割されたデータのECCを作成
するECCジェネレータと、上記分割されたデータ及び
ECCをそれぞれ格納するデータディスクのグループと
、該グループから上記データ及びECCのバックアップ
を取るバックアップ装置と、上記上位装置からの入出力
命令を監視する監視手段と、上記入出力命令の頻度が一
定値より小さいときに上記データディスクのグループか
らバックアップ装置にデータを転送してバックアップす
る手段を有する集合ディスク装置。 - 【請求項2】前記上位装置からバックアップ中のデータ
ディスクを含むグループに対してリード命令が来たこと
を前記監視手段が認識したときに、当該グループ中のバ
ックアップ中でないデータディスクからデータ及びEC
Cを読み出す手段と、該読み出したデータ及びECCか
ら上記バックアップ中のデータディスクに記憶されてい
るデータを復元する手段を有する請求項1記載の集合デ
ィスク装置。 - 【請求項3】前記上位装置からバックアップ中のデータ
ディスクを含むグループに対してライト命令が来たこと
を前記監視手段が認識したときに、当該命令を受け付け
ない手段を有する請求項1又は2記載の集合ディスク装
置。 - 【請求項4】前記上位装置からバックアップ中のデータ
ディスクを含むグループに対してライト命令が来たこと
を前記監視手段が認識したときに、ライトデータを記憶
するライトデータ記憶装置と、バックアップ処理が終了
した後に当該ライトデータをデータディスクに記録する
手段を有する請求項1乃至3のうちいずれかに記載の集
合ディスク装置。 - 【請求項5】データ分割及びECC作成前に、ライトデ
ータをライトデータ記憶装置に記憶する請求項4記載の
集合ディスク装置。 - 【請求項6】データ分割及びECC作成後に、ライトデ
ータをライトデータ記憶装置に記憶する請求項4記載の
集合ディスク装置。 - 【請求項7】分割されたデータ及びECCを、並列にラ
イトデータ記憶装置に記憶する請求項6記載の集合ディ
スク装置。 - 【請求項8】上位装置とのデータの入出力を行う入出力
装置と、上記上位装置から入力されたデータを分割する
データ分割部と、上記分割されたデータのECCを作成
するECCジェネレータと、上記分割されたデータ及び
ECCをそれぞれ格納するデータディスクのグループと
、該データディスクのグループ内のデータを順にバック
アップするバックアップ装置と、バックアップ中のディ
スク装置を含むグループに対して上記上位装置からリー
ド命令が来たときに当該グループ中のバックアップ中で
ないデータディスクからデータ及びECCを読み出す手
段と、該読み出したデータ及びECCから上記バックア
ップ中のデータディスクに記憶されているデータを復元
する手段を有する集合ディスク装置。 - 【請求項9】上位装置とのデータの入出力を行う入出力
装置と、上記上位装置から入力されたデータを分割する
データ分割部と、上記分割されたデータのECCを作成
するECCジェネレータと、上記分割されたデータ及び
ECCをそれぞれ格納するデータディスクのグループと
、該データディスクのグループ内のデータを順にバック
アップするバックアップ装置と、バックアップ中のデー
タディスクを含むグループに対して上記上位装置からラ
イト命令が来たときに当該グループに書き込むべきデー
タを記憶する記憶手段と、当該データディスクのバック
アップが終了した以後に上記記憶手段から上記グループ
にデータを転送して記録する手段を有する集合ディスク
装置。 - 【請求項10】前記記憶手段は磁気ディスクである請求
項9記載の集合ディスク装置。 - 【請求項11】前記記憶手段はバッテリバックアップさ
れた半導体メモリである請求項9記載の集合ディスク装
置。 - 【請求項12】バックアップ中のデータディスクがバッ
クアップを終了した時点で、そのデータディスクにデー
タを記録する請求項9乃至11のうちいずれかに記載の
集合ディスク装置。 - 【請求項13】バックアップ中のデータディスクを含む
グループの全てがバックアップを終了した時点で、その
グループに同時にデータを記録する請求項9乃至11の
うちいずれかに記載の集合ディスク装置。 - 【請求項14】CPUと、該CPUで処理されたデータ
を分割する手段と、上記分割されたデータのECCを作
成する手段と、上記分割されたデータ及びECCをそれ
ぞれ格納するディスク装置のグループと、該ディスク装
置のグループ内のデータを順にバックアップするバック
アップ装置と、バックアップ中のディスク装置を含むグ
ループに対して上記CPUからリード命令が来たときに
当該グループ中のバックアップ中でないディスク装置か
らデータ及びECCを読み出す手段と、該読み出したデ
ータ及びECCから上記バックアップ中のディスク装置
に記憶されているデータを復元する手段を有するデータ
処理装置。 - 【請求項15】データ制御装置により、ECCを作成し
、出力命令を監視する請求項14記載のデータ処理装置
。 - 【請求項16】前記CPUにより、前記データを分割し
、前記データ制御装置に並列に転送する請求項15記載
のデータ処理装置。 - 【請求項17】前記データ制御装置により、前記データ
を分割する請求項15記載のデータ処理装置。 - 【請求項18】上位装置とのデータの入出力を行う入出
力装置と、上記上位装置から入力されたデータを分割す
るデータ分割部と、上記分割されたデータのECCを作
成するECCジェネレータと、上記分割されたデータ及
びECCをそれぞれ格納するデータディスクのグループ
とを有する集合ディスク装置のバックアップ方法におい
て、バックアップ処理時には上記データディスクのグル
ープ内のデータ及びECCを順番にバックアップ用記録
装置に記録し、バックアップ中のデータディスクを含む
グループに対して上記上位装置からリード命令が来たと
きには当該グループ中のバックアップ中でないデータデ
ィスクからデータ及びECCを読み出し、該読み出した
データ及びECCから上記バックアップ中のデータディ
スクに記憶されているデータを復元する集合ディスク装
置のバックアップ方法。 - 【請求項19】上位装置とのデータの入出力を行う入出
力装置と、上記上位装置から入力されたデータを分割す
るデータ分割部と、上記分割されたデータのECCを作
成するECCジェネレータと、上記分割されたデータ及
びECCをそれぞれ格納するデータディスクのグループ
とを有する集合ディスク装置のバックアップ方法におい
て、バックアップ動作時には上記データディスクのグル
ープ内のデータ及びECCを順番にバックアップ用記録
装置に記録し、バックアップ中のデータディスクを含む
グループに対して上記上位装置からライト命令が来たと
きにはライトデータをライトデータ記憶装置に一時退避
し、当該データディスクのバックアップ処理が終了した
後にライトデータ記憶装置からライトデータをデータデ
ィスクに記録する集合ディスク装置のバックアップ方法
。 - 【請求項20】上位装置からの信号をデータとコマンド
に分離するコマンドセレクタと、上記データを複数に分
割するデータ分割部と、該分割されたデータからECC
を生成するECCジェネレータと、上記分割されたデー
タとECCをそれぞれ記録するデータディスクのグルー
プと、上記コマンドを解読するコマンド解読部と、上記
コマンド中のI/O命令をカウントするI/Oカウンタ
ーと、該I/Oカウンターのカウント情報に基づいてバ
ックアップ命令を発行するバックアッププロセッサと、
該バックアップ命令に基づいて上記データディスクから
上記分割されたデータとECCを順番に読みだして記録
するバックアップ装置とを有する集合ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2405639A JP2913840B2 (ja) | 1989-12-25 | 1990-12-25 | 集合ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33271889 | 1989-12-25 | ||
JP1-332718 | 1989-12-25 | ||
JP2405639A JP2913840B2 (ja) | 1989-12-25 | 1990-12-25 | 集合ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03292525A true JPH03292525A (ja) | 1991-12-24 |
JP2913840B2 JP2913840B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=26574273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2405639A Expired - Fee Related JP2913840B2 (ja) | 1989-12-25 | 1990-12-25 | 集合ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2913840B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0727750A2 (en) * | 1995-02-17 | 1996-08-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Continuous data server apparatus and data transfer scheme enabling multiple simultaneous data accesses |
EP0869436A2 (en) * | 1992-08-26 | 1998-10-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of storing data in a redundant array of disks and redundant array of disks |
US6526537B2 (en) * | 1997-09-29 | 2003-02-25 | Nec Corporation | Storage for generating ECC and adding ECC to data |
JP2007280236A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Hitachi Ltd | バックアップ方法およびバックアッププログラム |
JP2009048514A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Hitachi Ltd | 仮想ボリュームのバックアップを行うストレージシステム及び方法 |
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US9262091B2 (en) | 2012-09-28 | 2016-02-16 | Fujitsu Limited | Storage control apparatus for copying volume, and copying method |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2405639A patent/JP2913840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0727750A3 (en) * | 1995-02-17 | 1997-07-23 | Toshiba Kk | Server for continuous data and data transfer scheme for multiple simultaneous data accesses |
US5862403A (en) * | 1995-02-17 | 1999-01-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Continuous data server apparatus and data transfer scheme enabling multiple simultaneous data accesses |
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US9262091B2 (en) | 2012-09-28 | 2016-02-16 | Fujitsu Limited | Storage control apparatus for copying volume, and copying method |
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---|---|
JP2913840B2 (ja) | 1999-06-28 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |