JPH03291802A - 照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は照明器具に係り、例えば、天井面などに直付け
され間接照明が得られるものに関する。

（従来の技術） 従来のこの種の照明器具は、アクリル照明板の端縁にラ
ンプから照射される光を入射してアクリル板が照光され
る間接照明の構造が採られていた。

（発明が解決しようとする課題） 上記従来の構造の照明器具では、ランプを点灯させる安
定器をアクリル照明板とは別体の器具本体に組込むため
、器具本体が大きくなる問題があった。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、器具本体を
反射体にて形成された空間部に安定器を配設し、全体的
に薄形にでき、効率の良い間接照明が得られる照明器具
を提供するものである。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明の照明器具は、外側面を反射面とした両側反射板
部の間に空間部を形成した反射体と、この反射体の下端
に取付けられたランプソケットと、このランプソケット
に装着され前記反射面に対向して取付けられたランプと
、前記反射体の下部に取付けられランプの下方を覆うラ
ンプカバーと、前記反射体の空間部に配設され前記ラン
プソケットに接続され薄形化された安定器と、前記反射
体の上面開口部に取付けられた取付は板とからなるもの
である。

（作用） 本発明の照明器具は、ランプを点灯させると、ランプか
ら放射された光は両側反射板の外側反射面にて反射され
、反射面が照光される。そして、安定器は反射体の内側
空間部に配設され、ランプからの光は反射面にて反射さ
れるとともに、視覚的に薄形化が図られる。

（実施例） 本発明の照明器具の一実施例の構成を図面について説明
する。

１は反射体で、外側面を反射面２とした両側反射板部３
を下部より上方に向って拡開状に傾斜させ、両端縁を上
側に向って上方に拡開状に傾斜させるとともに互いに接
近させて端縁を接合し、この両反射板部３の間に上面に
開口した空間部４が形成されている。なお、この反射体
１の下面には電線引出し口５が形成されている。

また、前記反射体１の下端中央部にソケット取付は板６
が取付けられ、このソケット取付は板６に片口金の略Ｕ
字状のランプ７をそれぞれ装着するランプソケット８が
互いに背中合わせでねじ９にて取付けられ、このランプ
ソケット８に装着されたランプ７は前記両反射面２に対
向される。

なお、このソケット取付は板６には前記反射体１の電線
引出し口５に連通される電線挿通孔１０が形成されてい
る。

また、前記反射体１の下面両端部には、カバー取付は片
１１とランプ保持片１２とがそれぞれ取付けられ、この
ランプ保持片１２にて前記ランプソケット８にそれぞれ
装着されたランプ７の先端部が保持されるようになって
いる。

さらに、１３は前記カバー取付は片１１に取付けられる
係合片１４を有し前記反射体１の下部に取付けられ前記
ランプソケット８に装着されたランプ７の下方を覆うラ
ンプカバーで、上面を開口した断面略半円弧状に形成さ
れている。

また、１５は前記反射体１の空間部４に配設され前記ラ
ンプソケット８に前記導線引出し口５および導線挿通孔
１０に挿通された電線で接続された偏平な電子安定器で
、この安定器１５は安定器取付は板１６にねじ１７にて
取付けられ、この安定器取付は板１６の下部は前記反射
体１の下部内面にねじ１８にて固着される。

さらに、１９は器具取付は板で、前記反射体１の上面開
口部に嵌着してねじ２０にて取付けられる。

この器具取付は板１９は天井面などの被取付は面ににね
じ２１にて取付けられる。また、この器具取付は板１９
には電線通孔２２が形成されている。

次にこの実施例の作用を説明する。

ランプ７を点灯させると、ランプ７から放射された光は
両側反射板３の外側反射面２にて反射され、反射面２が
照光される。そして、反射面２は下側から上方に向って
拡開状に傾斜されているため、配光が変化し、反射光が
拡がり、配光ランプ７からの光は反射面２にて効率よく
反射される。

また、安定器１５は反射体１の内側空間部４に配設され
るため、安定器１５を取付けるスペースを必要とするシ
ャーシなどの器具本体を必要とせず、反射面２は下側か
ら上方に向って拡開状に傾斜されているため、視覚的に
薄形化が図られるとともに器具全体を薄形にできる。

なお、前記反射体１の反射面２は第４図に示すように、
案内、誘導表示面または広告面２３に形成し、案内、誘
導効果、または、広告効果を高めることもできる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、外側面を反射面とした両側反射板部の
両反射板部の間に空間部を形成した反射体と、この反射
体の下端に取付けられたランプソケットと、このランプ
ソケットに装着され前記反射面に対向して取付けられた
ランプと、前記反射体の下部に取付けられランプの下方
を覆うランプカバーと、前記反射体の空間部に配設され
前記ランプソケットに接続された安定器と、前記反射体
の上面開口部に取付けられた取付は板とからなるので、
ランプを点灯させると、ランプから放射された光は両側
反射板の外側反射面にて反射され、反射面が照光されて
間接照明が得られ、反射体は視覚的に薄形化が図られ、
また、薄形化された安定器が反射体の内側空間部に配設
されるため、器具全体としても薄形化され、小形にでき
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す照明器具の分解斜視図
、第２図は同上反射体の下側からの斜視図、第３図は同
上縦断面図、第４図は同上器具全体の斜視図である。 １・・反射体、２・・反射面、３・・反射板部、４・・
空間部、７・・ランプ、８・・ランプソケット、１５・
・安定器、１９・・取付は板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）外側面を反射面とした両側反射板部の間に空間部
   を形成した反射体と、 この反射体の下端に取付けられたランプソケットと、 このランプソケットに装着され前記反射面に対向して取
   付けられたランプと、 前記反射体の下部に取付けられランプの下方を覆うラン
   プカバーと、 前記反射体の空間部に配設され前記ランプソケットに接
   続され薄形化された安定器と、 前記反射体の上面開口部に取付けられた取付け板と からなることを特徴とする照明器具。