JPH03290829A - ビーム制御方法及びシーク速度検出方法 - Google Patents

ビーム制御方法及びシーク速度検出方法

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Publication number
JPH03290829A
JPH03290829A JP9351690A JP9351690A JPH03290829A JP H03290829 A JPH03290829 A JP H03290829A JP 9351690 A JP9351690 A JP 9351690A JP 9351690 A JP9351690 A JP 9351690A JP H03290829 A JPH03290829 A JP H03290829A
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JP
Japan
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beams
position error
speed
seek
error signals
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Application number
JP9351690A
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English (en)
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Makoto Mizukami
誠 水上
Takashi Yoshizawa
高志 吉澤
Toshitake Sato
勇武 佐藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マルチビーム形光ディスク装置におけるビー
ム制御方法及びシーク速度検出方法に関するものである
(従来の技術) 光デイスク装置は、従来の磁気記録方式の記憶装置等と
比較して面記録密度が極めて高く、小さなディスク媒体
で大きな記憶容量を実現できるという特徴があり、この
大きな記憶容量を有効に利用するため、データ転送速度
の向上が重要な課題となっている。
光デイスク装置のデータ転送速度の向上を図る手段とし
てはレーザの短波長化や高密度変調方式等、種々考えら
れているが、実用化の観点からはレーザビームを複数設
けて並列に記録再生を行なうマルチビーム形の光学ヘッ
ドの使用が有望視されている。また、マルチビームによ
るデータ転送速度の向上とともに、光学ヘッドの高速ア
クセス化が強く要求されている。
一般的な光デイスク装置では、ポジショナにより光学ヘ
ッドの大まかな位置決めを行ない、レンズを駆動するト
ラックアクチュエータによりレーザダイオード(LD)
から照射されたビームを精細に位ft決めして、1/1
0ミクロン以下の高精度な位置決め精度を実現している
。これに対してマルチビーム形の光学ヘッドでは、ポジ
ショナ及び°トラックアクチュエータに加えて、マルチ
ビームLDから照射された複数のレーザビームを、台形
プリズムを搭載した像回転アクチュエータによって回転
制御することにより、隣接した複数のトラックに同時に
マルチビームを位置決めする如くなっている。
光学ヘッドの高速アクセスを実現するには、光学ヘッド
の位置及び速度を精度良く検出することが重要である。
光デイスク装置では、位置情報は光デイスク媒体上に形
成された位置情報パターンを光学ヘッドで再生すること
により、また、速度情報は該位置情報の時間微分から検
出される。
しかしながら、光デイスク媒体上に形成された位置情報
パターンを光学ヘッドで再生して得た位置誤差信号は、
1トラツクピツチを周期とする正弦波状の信号であり、
この位置誤差信号が精度の良い位置情報を提供できるの
はゼロクロスポイントを中心とした直線性の良好な範囲
のみであり、波の山や谷の頂点付近では線形性が成立し
ないため、精度の良い速度信号を得ることはできなかっ
た。
前述した点はマルチビーム形光ディスク装置でも同様で
あり、各ビームから複数の位置誤差信号が再生されるも
のの、各位置誤差信号は全て同位相の関係にあり、シン
グルビームの場合と同様の速度情報しか検出できなかっ
た。
このため、従来は位置誤差信号の山や谷の頂点付近にお
いてはアクチュエータの駆動電流(加速度)の積分から
光学ヘッドの速度を検出する如くなしていた。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の速度検出方法で精度の良い速度信号を
得るには、位置誤差信号の微分から得た速度信号とアク
チュエータの駆動電流から得た速度信号との感度を正確
に一致させる必要がある。
このため、アクチュエータの機械特性のバラツキを補正
する初期調整を始めとして、温度に起因する摩擦係数の
変動等に対しても補償が必要であり、精度の良い速度検
出が難しく、光学ヘッドの高速アクセスを実現すること
が困難であった。
本発明は前記従来の問題点を解決し、アクチュエータの
駆動電流を必要とせず、高精度な速度検出を可能とした
ビーム制御方法及びシーク速度検出方法を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明では前記目的を達成するため、請求項(1)とし
て直線上に配置され一体に駆動されるN本(N≧2の整
数)のビームをディスク媒体上のN本のトラックに同時
に位置決めしてデータの読み書きを行なうマルチビーム
形光ディスク装置のビーム制御方法において、データの
読み書きを行なうトラッキング制御時には1番目のビー
ム及びN番目のビームを位置決めするトラックの間隔が
(N−1)の整数倍のトラックピッチとなるように全て
のビームを個別のトラックに位置決めするとともに、ビ
ームを移動させるシーク制御時にはN本のビームから連
続するM本(M≧2の整数)のビームを選択し、該M本
のビームの1番目のビームとM番目のビームとのディス
ク媒体の半径方向の距離KがII (M−1) トラッ
クピッチ(I≠0の整数)とならないようにビームを位
置決めし、N本のビームを同時にシークさせることによ
り、選択されたM本のビームのうちの1番目又はM番目
を除<  (M−1)本のビームから得られる(M−1
)個の正弦波状の位置誤差信号を再生するビーム制御方
法、請求項(2)としてKが(k−1/2) トラック
ピッチ(k≧1の整数)となるようにビームを位置決め
するようになした請求項(1)記載のビーム制御方法、
請求項(3)としてKが(M−1)の整数倍を除<k)
ラックピッチ(k≧1の整数)となるようにビームを位
置決めするようになした請求項(1)記載のビーム制御
方法、請求項(4)として請求項(1)乃至〈3)いず
れか記載のビーム制御方法により得られる(M−1)個
の正弦波状の位置誤差信号中から、互いにπ/Jの位相
ずれを有する1個(J≧2の整数)の位置誤差信号を選
択し、各位置誤差信号を時間で微分して得た1個の速度
信号から微分前の位置誤差信号の(±π/2/J)及び
(π±π/2/J)の位相角に相当する21個の部分的
な速度信号を切り出し、これらを相補的に組み合わせて
1つの位置誤差信号の2πの位相角に相当する連続した
速度信号を合成することにより、一体に駆動されるN本
のビームのシーク速度を検出するシーク速度検出方法、
請求項(5)として請求項(1)乃至(3)いずれか記
載のビーム制御方法により得られる(M−1)個の正弦
波状の位置誤差信号の各セロクロスポイントで発生する
ゼロクロスパルス間タ位時間当たりのカウント数もしく
はゼロクロスパルス間の時間間隔から、一体に駆動され
るN本のビームのシーク速度を検出するシーク速度検出
方法、請求項(6)として請求項(4)記載のシーク速
度検出方法によって得られた速度信号については予め定
めたカットオフ周波数ω。を有する低域通過フィルタを
通し、請求項(5〉記載のシーク速度検出方法によって
得られた速度信号については予め定めたカットオフ周波
数ω。を有する高域通過フィルタを通し、このようにし
て得られた2つの速度信号を加算することにより、一体
に駆動されるN本のビームのシーク速度を検出するシー
ク速度検出方法を提案する。
(作 用) 本発明の請求項(1)によれば、シーク制御時には連続
するM本の各ビームがトラックに一致しないように位置
決めされてシークされるため、所定の位相差をもった(
M−1)個の位置誤差信号が得られる。
また、請求項(2)によれば、シーク制御時には連続す
るM本のビームが(k−1/2))ラックピッチ内に位
置決めされてシークされるため、2π(k−1/2)/
 (M−1)の位相差をもった(M−1)個の位置誤差
信号が得られる。
また、請求項(3)によれば、シーク制御時には連続す
るM本のビームが(M−1)の整数倍を除<kトラック
ピッチ内に位置決めされてシークされるため、2πに/
(M−1)の位相差をもった(M−1)個の位置誤差信
号が得られる。
また、請求項(4)によれば、(M−1)個の位置誤差
信号からゼロクロスポイントを中心とした直線性の良好
な部分が切り出され、これらが微分されてシーク速度が
検出される。
また、請求項(5)によれば、(M−1)個の位置誤差
信号におけるゼロクロスポイントの数もしくは時間間隔
よりシーク速度が検出される。
また、請求項(6)によれば、シーク速度の遅い領域で
は請求項(4)による速度検出がなされ、また、シーク
速度の速い領域では請求項(5)による速度検出がなさ
れる。
(実施例) 第1図は本発明を実施するマルチビーム形光ディスク装
置の位置制御系の概要を示すもので、図中、lは光デイ
スク媒体、2はスピンドルモータ、3は光学ヘッド、4
はベース、5はポジショナ、6はデータ信号再生系回路
、7はシーク速度検出回路、8はトラッキング及びシー
ク制御回路、9゜10.11は位置誤差信号再生回路、
12はトラックアクチュエータ制御回路、13は像回転
アクチュエータ制御回路、14はポジショナ制御回路、
15.16.17はドライバである、また、光学ヘッド
3はその筐体18にマルチビームレーザダイオード(L
D)19、マルチビームホトディテクタ(PD)20、
光学系21、トラックアクチュエータ22、像回転アク
チュエータ23、位置センサ24及び回転位置センサ2
5を内蔵し、また、筐体18の外側のベース4との間に
位置センサ26を備えている。
第2図はマルチビーム形光ディスク装置におけるトラッ
クとビームと位置誤差信号との関係を示すもので、図中
、27は光デイスク媒体1上に等間隔に配置されたトラ
ック、28−1.28−2゜・・・・・・28−n、・
・・・・・28−Mは直線上に等間隔に配置されたビー
ムである。
光デイスク装置では、ビームが光デイスク媒体1上のト
ラック27の中央に位置した時に、データの読み書きが
可能になる。従って、第2図に示した基準となる1番目
のビーム28−1は常にトラック27の中央に位置決め
されているものとする。ここで、M番目のビーム28−
Mかにトラックピッチ分、トラック幅方向にずれた状態
でトラック27の中央に位置決めされているとすると、
各ビーム間のトラック幅方向の距離dは式(1)で表さ
れるトラックピッチとなる。
cJ=に/(M−1)          ・・・・・
・(1)この際、K=Oの状態は、M本のビーム全てが
同じトラック27上に位置されていることを意味する。
また、K=(M−1)の状態は、M本のビーム間のトラ
ック幅方向の距離dが1トラツクピツチとなり、M本の
ビームの全てがM本のトラック27の中央に位置決めさ
れていることを意味する。この状態では、全てのビーム
で同時にデータの読み書きが可能になる。これがマルチ
ビーム形光ディスク装置におけるビーム位置決めの基本
条件である。
なお、K’=I * (M−1)(1≠0の整数)の状
態でも同様の条件が成立し、M本のビームで同時にデー
タの読み書きが可能である。この場合、M本のビームは
■トラック毎にトラック27の中央に位置することにな
る。
一方、光デイスク媒体1上のトラック27から構成され
る装置誤差信号29は、第2図中に示すように1トラツ
クピツチを周期とする正弦波状の繰り返し信号であり、
トラック27に対してその中央及び両端で信号レベルが
ゼロになるような位置関係にある。従って、M個のビー
ムは位置誤差信号上では式(2)で表される位相差θを
有する。
θ=2πに/(M−1)       ・・・・・・(
2)マルチビーム形光ディスク装置では、基本的にM個
のビームで同時にデータの読み書きを行なうため、前述
のようにM個のビームはに=I*(M−1)の関係に位
置決めされる。従って、M個のビームから構成される装
置誤差信号は異なるM個のトラックから再生されるもの
の、位相差は全くなく、制御上は同一の位置誤差信号と
なる。
本発明では、データの読み書きを行なわないビームシー
ク制御(移動制御)時に、1番目のビームとM番目のビ
ームとの位置関係Kが(k−1/2)トラックピッチ(
k≧1の整数)又は(M−1)の整数倍を除<k)ラッ
クピッチとなるように設定してに≠I*(M−1)とし
、M個のビームからシーク制御上、有用な位相の異なる
(M−1)個の位置誤差信号を個別に再生する。この時
、各ビーム間のトラック幅方向の距離dSl+  ds
2及び位相差θ51.θ52は式(3)〜(6)のよう
になる。
ds1= (k  1/2)/ (M  1)  ・・
・・・・(3〉d S2= k / (M  1 ) 
        −・” (4)θ5□=2π(k−1
/2)/ (M−1)・・・・・・(5) θ52=2πに/(M−1)      ・・・・・・
(6)ここで、M=4とした場合の各ビーム間の位相差
を(k−1/2)及びkをパラメータとして表1及び表
2に示す(但し、mはビームの番号である)。
表1 表2 このようにして得られた位相の異なる複数の位置誤差信
号は、ビームのシーク速度を精度良く検出する上で極め
て有用であり、シーク時間の短縮や制御回路の調整が容
易になる等のメリットを生む。
以下、1/2トラツクピツチシフトの場合について詳細
に説明する。
第3図(a) (b)は4本のビームを有する光学ヘッ
ドで、N’=4.M=4.  k=3の構成とした場合
について、データの読み書きを行なうトラッキング制御
時及び光学ヘッドを高速に移動させるシーク制御時にお
ける光デイスク媒体上のデータトラックとビームとの関
係を示している。ここで、Nは全ビーム数、Mは使用す
るビーム数である。
トラッキング制御時には、4本のビーム30−1.30
−2.30−3.30−4が隣接した4本のトラック3
1に図のように位置決めされており、4本のビームによ
りデータが並列に読み書きされる。これに対してシーク
制御時には、例えば4番目のビーム30−4を1/2ト
ラツクピツチ分、矢印イ方向にシフトさせて、1番目の
ビーム30−1と4番目のビーム30−4との光デイス
ク媒体の半径方向の距離を2.5トラツクピツチとする
。この結果、1番目のビーム30−1に対して2番目の
ビーム30−2は5/6トラツクピツチ、3番目のビー
ム30−3は(1+4/6) トラックピッチ、4番目
のビーム30−4は(2+3/6)トラックピッチずれ
た状態に位置決めされる。この状態を保ちながらビーム
を一定の速度でシークさせると、第4図(a) (b)
に示したような5π/3ずつ位相の異なる3つの位置誤
差信号32.3.3.34が各ビームから再生される。
従来、光デイスク装置では1つのビームから得られる1
つの位置誤差信号の微分から速度を検出していたが、こ
の場合、位置誤差信号の山や谷の頂点付近では線形性が
成立しないため、精度の良い速度検出が困難で−あった
。これに対して第4図の場合には互いに5π/3位相の
異なる3つの位置誤差信号からゼロクロスポイントを中
心とした直線性の良好な領域を選択的に切り出して微分
できるため、精度の良い速度検出が可能となる。
また、時間微分による速度検出ではシーク速度が増し正
弦波状の位置誤差信号の周波数が増加すると、高域で発
生する微分ノイズのため速度検出精度が劣化してくる。
このようなシーク速度の速い領域では、位置誤差信号の
時間微分による速度検出よりも単位時間当たりの位置誤
差信号のゼロクロスポイントの回数をカウントして速度
を検出する等の積分形の速度検出が有利となるが、この
ような場合にも本実施例では3つの位置誤差信号によっ
て、従来の3倍のゼロクロスパルス35を得ることがで
きるので、精度良く速度を検出することができる。
第5図(a)〜(d)にビームの本数を増やしてN=M
=4.5.6.7、k=(M−1)とした場合について
、M本のビームから得られる位置誤差信号の位相関係を
示す。第5図で明らかなように、M番目のビームを1/
2トラツクピツチシフトすることにより、式(5)のk
に(M−1)を代入して(2M−3)π/(M−1)ず
つ位相の異なる(M−1)個の位置誤差信号を得ること
ができる。
速度の検出精度は位置誤差信号の数が増えるに従って向
上するが、光デイスク装置のように位置誤差信号の直線
性が良好な系では、位置誤差信号の数が2を越えるとそ
の割合は急激に鈍化する。
また、微分形の速度検出では位置誤差信号の切り替えに
起因するスパイクノイズを最小とするため、位置誤差信
号の数と同数の微分器を設け、位置誤差信号を微分した
後にこれらを合成して速度信号を得る。従って、位置誤
差信号の数が増えると回路規模が大きくなる。このよう
な理由から、光デイスク装置のように位置誤差信号の直
線性が比較的良好な系では、位置誤差信号の微分から速
度を検出する際に、位相がπ/2異なる2つの位置誤差
信号を用いることが望ましい。
本発明ではNを奇数とすることによりこの条件が満たさ
れる。
第6図は本発明の第1の実施例を示すもので、図中、4
1.42.43は反転回路、44.45゜46.47は
微分回路、48は切替制御回路、49.50は切替回路
、51はローパスフィルタ、52は差動増幅器、53,
54,55.56はゼロクロス検出回路、57はオア(
OR)回路、58は周波数/電圧(F/V)変換回路、
59はバイパスフィルタ、60は加算器である。
第12図はビーム数M=5とした場合の構成であり、1
番目と3番目のビームからデータ信号再生系回路6を通
して再生されるπ/2位相の異なる2つの位置誤差信号
61.62から微分によって速度を検出する。
微分による速度検出では得られた速度信号の極性が速度
の向きを表わすため、移動方向に対して位置誤差信号の
変化が逆にならないように、予め反転回路41.42に
よって極性を反転させた位置誤差信号63.64を作る
。このようにして得られた4つの位置誤差信号は個別に
微分回路44〜47を通して微分され、4つの速度信号
となる。
切替制御回路48は基となる2つの位置誤差信号の大き
さ及び極性を比較しながら、第7図に示すように4つの
位置誤差信号61〜64からゼロクロスポイントを含む
直線性の良好な領域を選択し、その切り替えタイミング
を切替回路49に指示する。この結果、切替回路4つの
出力には、位置誤差信号のゼロクロスポイントを含む直
線性の良好な領域から微分によって得られた高精度な速
度信号65が合成されて得られる。
一方、積分形の速度検出では第8図に示す手順に従って
速度検出を行なう。具体的には、1番目と3番目のビー
ムから再生された位置誤差信号61.62の他に、2番
目と4番目のビームから再生された位置誤差信号66.
67をゼロクロス検出回路53〜56に入力し、得られ
たゼロクロスパルス68〜71をOR回路57で足し合
わせ(72) 、F/V変換回路58によって速度信号
73を得る。このようにして検出された速度信号は単極
性であり、方向に関する情報は持たない。
従って、図面には記載していないが、ビームのシーク制
御コマンドが有する向きに関する情報や、微分によって
得られた速度信号の極性等からF/V変換回路58の出
力の極性を切り替えてやる必要がある。
本発明によれば、この積分形の速度検出でも従来に比較
して(M−1)倍のゼロクロスパルスが得られるため、
簡単な回路構成で精度の高い速度検出が可能になる。
微分形の速度検出と積分形の速度検出とを比較すると、
微分形の速度検出はビームの速度が低い低周波数領域で
精度良く速度を検出できるものの、高周波数の微分ノイ
ズを多く含んでいる。反面、積分形の速度検出ではビー
ムの速度が低い低周波数領域で積分誤差が増大する。そ
こで微分によって得られた速度信号65と、積分によっ
て得られた速度信号73とをそれぞれ同一のカットオフ
周波数を有するローパスフィルタ51及びバイパスフィ
ルタ59を通して相補的に合成することにより、精度の
高い速度信号を得る。この速度信号はトラッキング及び
シーク制御回路8に送出される。
本発明では位相の異なる複数の位置誤差信号を得るため
に、M番目のビームを1/2トラツクピツチシフトする
必要が生じるが、光デイスク装置のビームから得られる
位置誤差信号は1トラツクピツチを1周期とする正弦波
状の信号であるため、M番目のビームから得られる位置
誤差信号の極性を反転させれば自動的にビームを1/2
トラツクピツチシフトさせることができる。
第6図中の反転回路43はこのための逆位相の位置誤差
信号を生成しており、シーク制御の開始に先駆けて、シ
ーク制御コマンドにより切替回路50を動作させること
により、1/2トラツクピツチのシフトを実行できる。
なお、第6図には記載しなかったが、切替回路50を動
作させてビームを172トラツクシフトさせるにはトラ
ックジャンプと同様に、シフト制御のためのフィードフ
ォワード駆動電流を像回転アクチュエータ13に加える
必要がある。
次に、1トラツクピツチシフトの場合について詳細に説
明する。
第9図(a)(b)は4本のビームを有する光学ヘッド
で、N=4.M=4.に=2の構成とした場合について
、データの読み書きを行なうトラッキング制御時及び光
学ヘッドを高速に移動させるシーク制御時における光デ
イスク媒体上のデータトラックとビームとの関係を示し
ている。
トラッキング制御時には、4本のビーム8〇−1,80
−2,80−3,80−4が隣接した4本のトラック8
1に図のように位置決めされており、4本のビームによ
りデータが並列に読み書きされる。これに対してシーク
制御時には、例えば4番目のビーム80−4を1トラツ
クピツチ分、矢印イ方向にシフトさせて、1番目のビー
ム80−1と4番目のビーム80−4との光デイスク媒
体の半径方向の距離を2トラツクピツチとする。
この結果、1番目のビーム80−1に対して2番目のビ
ーム80−2は2/3トラツクピツチ、3番目のビーム
80−3は(1+1/3))ラックピッチ、4番目のビ
ーム80−4は2トラツクピツチずれた状態に位置決め
される。この状態を保ちながらビームを一定の速度でシ
ークさせると、第10図(a)(b)に示したような4
π/3ずつ位相の異なる3つの位置誤差信号82,83
.84が各ビームから再生される。
従来、光デイスク装置では1つのビームから得られる1
つの位置誤差信号の微分から速度を検出していたが、こ
の場合、位置誤差信号の山や谷の頂点付近では線形性が
成立しないため、精度の良い速度検出が困難であった。
これに対して第10図の場合には互いに4π/3位相の
異なる3つの位置誤差信号からゼロクロスポイントを中
心とした直線性の良好な領域を選択的に切り出して微分
するため、精度の良い速度検出が可能となる。
また、微分による速度検出ではシーク速度が増し正弦波
状の位置誤差信号の周波数が増加すると、高域で発生す
る微分ノイズのため速度検出精度が劣化してくる。この
ようなシーク速度の速い領域では、位置誤差信号の微分
による速度検出よりも単位時間当たりの位置誤差信号の
ゼロクロスポイントの回数をカウントして速度を検出す
る等の積分形の速度検出が有利となるが、このような場
合にも本実施例では3つの位置誤差信号によって、従来
の3倍のゼロクロスパルス85を得ることができるので
、精度良く速度を検出することができる。
第11図(a)〜(d)にビームの本数を増やしてN=
M=4.5.6,7、k= (M−2)とした場合につ
いて、M本のビームから得られる位置誤差信号の位相関
係を示す。第11図で明らかなように、M番目のビーム
を1トラツクピツチシフトすることにより、式(6)の
kに(M−2)を代入して2π(M−2)/ (M−1
)ずつ位相の異なる(M−1)個の位置誤差信号を得る
ことができる。
速度の検出精度は位置誤差信号の数が増えるに従って向
上するが、光デイスク装置のように位置誤差信号の直線
性が良好な系では、位置誤差信号の数が2を越えるとそ
の割合は急激に鈍化する。
また、微分形の速度検出では位置誤差信号の切り替えに
起因するスパイクノイズを最小とするため、位置誤差信
号の数と同数の微分器を設け、位置誤差信号を微分した
後にこれらを合成して速度信号を得る。従って、位置誤
差信号の数が増えると回路規模が大きくなる。このよう
な理由から、光デイスク装置のように位置誤差信号の直
線性が比較的良好な系では、位置誤差信号の微分から速
度を検出する際に、位相がπ/2異なる2つの位置誤差
信号を用いることが望ましい。
本発明では選択するビーム数MをM=4L+1(L≧1
の整数)の奇数とすることによりこの条件が満たされる
なお、Mを奇数に設定した場合、第11図でも明らかな
ようにL=1の場合には位相がπ異なる2つの位置誤差
信号が対になって再生される。従って、対になった位置
誤差信号のどちらか一方の極性を反転し、対になった2
つの位置誤差信号の平均化を行なえば、高品質な位置誤
差信号が再生できるため、光デイスク装置の高トラツク
密度化や光デイスク媒体の欠陥等への対応が容易になる
という特徴もある。
第12図は本発明の第2の実施例を示すもので、図中、
91.92は反転回路、93,94,95゜96は微分
回路、97は切替制御回路、98は切替回路、9つはロ
ーパスフィルタ、100は差動増幅器、101はスイッ
チ、102 、103はゼロクロス検出回路、104は
オア(OR)回路、105は周波数/電圧(F/V)変
換回路、10Bはバイパスフィルタ、107は加算器で
ある。
第12図はビーム数M=5とした場合の構成であり、1
番目と2番目のビームからデータ信号再生系回路6を通
して再生されるπ/2位相の異なる2つの位置誤差信号
111 、112より微分によって速度を検出する。
微分による速度検出では得られた速度信号の極性が速度
の向きを表わすため、移動方向に対して位置誤差信号の
変化が逆にならないように、予め反転回路91.92に
よって極性を反転させた位置誤差信号113 、114
を作る。このようにして得られた4つの位置誤差信号は
個別に微分回路93〜96を通して微分され、4つの速
度信号となる。
切替制御回路97は基となる2つの位置誤差信号の大き
さ及び極性を比較しながら、第13図に示すように4つ
の位置誤差信号Ill〜114からゼロクロスポイント
を含む直線性の良好な領域を選択し、その切り替えタイ
ミングを切替回路98に指示する。この結果、切替回路
98の出力には、位置誤差信号のゼロクロスポイントを
含む直線性の良好な領域から微分によって得られた高精
度な速度信号115が合成されて得られる。
一方、積分形の速度検出では第14図に示す手順に従っ
て速度検出を行なう。具体的には、1番目と2番目のビ
ームから再生された位置誤差信号111 、11.2を
ゼロクロス検出回路102 、103に入力し、得られ
たゼロクロスパルス116 、117をOR回路104
で足し合わせ(118) 、F/V変換回路105によ
って速度信号119を得る。このようにして検出された
速度信号は単極性であり、方向に関する情報は持たない
。従って、図面には記載していないが、ビームのシーク
制御コマンドが有する向きに関する情報や、微分によっ
て得られた速度信号の極性等からF/V変換回路105
の出力の極性を切り替えてやる必要がある。
なお、第11図で明らかなように、ビーム数Mが奇数で
且つL=1の場合には位相がπ異なる2つの位置誤差信
号が対になって再生される。位相がπ異なる2つの位置
誤差信号は反転回路によって同一の位置誤差信号となる
ため、ビーム数Mが偶数の場合に比較して制御に使用で
きる位相の異なる位置誤差信号の数がほぼ半減すること
が分る。
本発明によれば、この積分形の速度検出でも従来に比較
して(M−1)/2倍のゼロクロスパルスが得られるた
め、簡単な回路構成で精度の高い速度検出が可能になる
逆に、敢て1ビーム無視してビーム数Mを偶数とすれば
、約2倍のゼロクロスパルスを得ることができ、精度の
高い速度検出が可能となる。但し、この場合、微分によ
る速度検出では、最小構成でも2π/3ずつ位相の異な
った3つの位置誤差信号を用いるため、回路規模は多少
増大する。
微分形の速度検出と積分形の速度検出とを比較すると、
微分形の速度検出はビームの速度が低い低周波数領域で
精度良く速度を検出できるものの、高周波数の微分ノイ
ズを多く含んでいる。反面、積分形の速度検出ではビー
ムの速度が低い低周波数領域で積分誤差が増大する。そ
こで微分によって得られた速度信号115と、積分によ
って得られた速度信号116をそれぞれ同一のカットオ
フ周波数を有するローパスフィルタ99及びバイパスフ
ィルタ10Bを通して相補的に合成することにより、精
度の高い速度信号を得る。
本発明では位相の異なる複数の位置誤差信号を得るため
に、M番目のビームを1トラツクピツチシフトする必要
が生じるが、これは光デイスク装置のトラックジャンプ
と同様であり、スイッチ101を開き、1トラツクピツ
チシフトするためのフィードフォワード駆動電流を像回
転アクチュエータ13に加え、再びスイッチ101を閉
じれば良い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の請求項(1)によれば、シ
ーク制御時には連続するM本の各ビームがトラックに一
致しないように位置決めされてシークされるため、所定
の位相差をもった(M−1)個の位置誤差信号を得るこ
とができ、従来にない高精度な速度検出が可能となり、
光学ヘッドを高速にアクセス制御できる。
また、請求項(2)によれば、シーク制御時には連続す
るM本のビームが(k−1/2))ラックピッ〜チ内に
位置決めされてシークされるため、2π(k−1/2)
/ (M−1)の位相差をもった(M−1)個の位置誤
差信号を得ることができる。
また、請求項(3)によれば、シーク制御時には連続す
るM本のビームが(M−1)の整数倍を除くにトラック
ピッチ内に位置決めされてシークされるため、2πに/
(M−1)の位相差をもった(M−1)個の位置誤差信
号を得ることができる。
また、請求項(4)によれば、(M−1)個の位置誤差
信号からゼロクロスポイントを中心とした直線性の良好
な部分が切り出され、これらが微分されてシーク速度が
検出されるため、アクチュエータの駆動電流を必要とせ
ず、低い周波数領域において精度の良い速度信号を得る
ことができる。
また、請求項(5)によれば、(M−1)個の位置誤差
信号におけるゼロクロスポイントの数もしくは時間間隔
よりシーク速度が検出されるため、アクチュエータの駆
動電流を必要とせず、高い周波数領域において精度の良
い速度信号を得ることができる。
また、請求項(6)によれば、シーク速度の遅い領域で
は請求項(4)による速度検出がなされ、また、シーク
速度の速い領域では請求項(5)による速度検出がなさ
れるため、アクチュエータの駆動電流を必要とせず、広
い周波数領域において精度の良い速度信号を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するマルチビーム形光ディスク装
置の位置制御系の概要を示す構成図、第2図はマルチビ
ーム形光ディスク装置におけるトラックとビームと位置
誤差信号との関係を示す説明図、第3図乃至第8図は1
/2トラツクピツチシフトの場合の実施例を示すもので
、第3図(a)(b)はトラックとビームとの位置関係
を示す説明図、第4図はビーム数4の時に得られる位置
誤差信号及びこれより得られるゼロクロスパルスを示す
説明図、第5図(a)〜(d)はビーム数4,5゜6.
7の時に得られる位置誤差信号の位相関係を示す説明図
、第6図は本発明を実施するシーク速度検出回路の第1
の実施例を示す構成図、第7図は微分による速度信号の
選択区間を示す説明図、第8図は積分による速度信号が
得られる過程を示す説明図であり、また、第9図乃至第
14図は1トラツクピツチシフトの場合の実施例を示す
もので、第9図(a) (b)は第3図(a) (b)
と同様な図、第10図は第4図と同様な図、第11図(
a)〜(d)は第5図(a)〜(d)と同様な図、第1
2図は本発明を実施するシーク速度検出回路の第2の実
施例を示す構成図、第13図は第7図と同様な図、第1
4図は第8図と同様な図である。 1・・・光デイスク媒体、3・・・光学ヘッド、5・・
・ポジショナ、6・・・データ信号再生系回路、7・・
・シーク速度検出回路、8・・・トラッキング及びシー
ク制御回路、12・・・トラックアクチュエータ制御回
路、13・・・像回転アクチュエータ制御回路、14.
、・ポジショナ制御回路、19・・・マルチビームLD
、20・・・マルチビームPD、22・・・トラックア
クチュエータ、23・・・像回転アクチュエータ、41
〜43.91.92・・・反転回路、44〜47.93
〜96・・・微分回路、48.97・・・切替制御回路
、49.50.98・・・切替回路、51.99・・・
ローパスフィルタ、52,100・・・差動増幅器、5
3〜56、102 、103・・・ゼロクロス検出回路
、57゜104・・・オア回路、58.105・・・F
/V変換回路、59.106・・・バイパスフィルタ、
60,107・・・加算器、101・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)直線上に配置され一体に駆動されるN本(N≧2
    の整数)のビームをディスク媒体上のN本のトラックに
    同時に位置決めしてデータの読み書きを行なうマルチビ
    ーム形光ディスク装置のビーム制御方法において、 データの読み書きを行なうトラッキング制御時には1番
    目のビーム及びN番目のビームを位置決めするトラック
    の間隔が(N−1)の整数倍のトラックピッチとなるよ
    うに全てのビームを個別のトラックに位置決めするとと
    もに、 ビームを移動させるシーク制御時にはN本のビームから
    連続するM本(M≧2の整数)のビームを選択し、該M
    本のビームの1番目のビームとM番目のビームとのディ
    スク媒体の半径方向の距離KがI*(M−1)トラック
    ピッチ(I≠0の整数)とならないようにビームを位置
    決めし、N本のビームを同時にシークさせることにより
    、選択されたM本のビームのうちの1番目又はM番目を
    除く(M−1)本のビームから得られる(M−1)個の
    正弦波状の位置誤差信号を再生する ことを特徴とするビーム制御方法。 (2)Kが(k−1/2)トラックピッチ(k≧1の整
    数)となるようにビームを位置決めするようになしたこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のビーム制御方法。 (3)Kが(M−1)の整数倍を除くkトラックピッチ
    (k≧1の整数)となるようにビームを位置決めするよ
    うになしたことを特徴とする請求項(1)記載のビーム
    制御方法。(4)請求項(1)乃至(3)いずれか記載
    のビーム制御方法により得られる(M−1)個の正弦波
    状の位置誤差信号中から、互いにπ/Jの位相ずれを有
    するJ個(J≧2の整数)の位置誤差信号を選択し、各
    位置誤差信号を時間で微分して得たJ個の速度信号から
    微分前の位置誤差信号の(±π/2/J)及び(π±π
    /2/J)の位相角に相当する2J個の部分的な速度信
    号を切り出し、これらを相補的に組み合わせて1つの位
    置誤差信号の2πの位相角に相当する連続した速度信号
    を合成することにより、一体に駆動されるN本のビーム
    のシーク速度を検出することを特徴とするシーク速度検
    出方法。 (5)請求項(1)乃至(3)いずれか記載のビーム制
    御方法により得られる(M−1)個の正弦波状の位置誤
    差信号の各ゼロクロスポイントで発生するゼロクロスパ
    ルスの単位時間当たりのカウント数もしくはゼロクロス
    パルス間の時間間隔から、一体に駆動されるN本のビー
    ムのシーク速度を検出することを特徴とするシーク速度
    検出方法。 (6)請求項(4)記載のシーク速度検出方法によって
    得られた速度信号については予め定めたカットオフ周波
    数ω_0を有する低域通過フィルタを通し、請求項(5
    )記載のシーク速度検出方法によって得られた速度信号
    については予め定めたカットオフ周波数ω_0を有する
    高域通過フィルタを通し、このようにして得られた2つ
    の速度信号を加算することにより、一体に駆動されるN
    本のビームのシーク速度を検出することを特徴とするシ
    ーク速度検出方法。
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