JPH03290129A - 水産動物の生存保存方法と装置 - Google Patents
水産動物の生存保存方法と装置Info
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- JPH03290129A JPH03290129A JP9232490A JP9232490A JPH03290129A JP H03290129 A JPH03290129 A JP H03290129A JP 9232490 A JP9232490 A JP 9232490A JP 9232490 A JP9232490 A JP 9232490A JP H03290129 A JPH03290129 A JP H03290129A
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は水産動物の生存保存法、より詳しく連へれば
、食用として適する魚介類を採捕後、これを生きた状態
で長期保存する方法に関する。
、食用として適する魚介類を採捕後、これを生きた状態
で長期保存する方法に関する。
[発明の背景]
食用に供する水産動物、すなわち魚介類を生きたままの
状態に、なるべく長期間にわたって保存することは、新
鮮な魚介類を需要者に提供する上で、きわめて重要なこ
とである。
状態に、なるべく長期間にわたって保存することは、新
鮮な魚介類を需要者に提供する上で、きわめて重要なこ
とである。
とくに、水産動物を採捕した場所から、需要者のもとに
まで、生きたままの状態で輸送することは新鮮な活魚の
流通段階において、最も強く要望されていることである
。
まで、生きたままの状態で輸送することは新鮮な活魚の
流通段階において、最も強く要望されていることである
。
しかしながら、これら水産動物を採捕後に、生存したま
まの状態を保たせるために、水または海水を満たした容
器に入れて保管し、または、これを輸送することが行な
われているか、水産動物の生理」二、長期にわたって生
存状態を維持させることは、すこぶる困難である。
まの状態を保たせるために、水または海水を満たした容
器に入れて保管し、または、これを輸送することが行な
われているか、水産動物の生理」二、長期にわたって生
存状態を維持させることは、すこぶる困難である。
とくに、多くの水産動物を水または海水を入れた容器に
収容して、例えば長時間の陸路輸送などを行う場合には
、水産動物の排泄その他による水の汚染についての浄化
処理、酸素の補充、温度の調節その他の水産環境水質の
管理が十二分に行えず、輸送時における死亡率を高める
。
収容して、例えば長時間の陸路輸送などを行う場合には
、水産動物の排泄その他による水の汚染についての浄化
処理、酸素の補充、温度の調節その他の水産環境水質の
管理が十二分に行えず、輸送時における死亡率を高める
。
ところで、この発明の発明者は、水産動物か外部環境か
ら血液中に酸素を取り入れ、血液から外部環境に二酸化
炭素を排出するカス交換を行うための呼吸器が、専ら「
矩」であることに着目した。すなわち、水産動物の生存
の維持に必要とする水または海水の量は、水産動物を浸
漬する水量ではなくして、鱈呼吸によって水中の酸素を
取り入れるのに必要とする水量であるということを見出
したのである。
ら血液中に酸素を取り入れ、血液から外部環境に二酸化
炭素を排出するカス交換を行うための呼吸器が、専ら「
矩」であることに着目した。すなわち、水産動物の生存
の維持に必要とする水または海水の量は、水産動物を浸
漬する水量ではなくして、鱈呼吸によって水中の酸素を
取り入れるのに必要とする水量であるということを見出
したのである。
[発明の目的]
そこで、この発明の主目的は、水産動物を容器に収容し
て生きたままの状態を維持させるに当って、多量の水ま
たは海水を用いることなく長期保存する方法を提供する
ことにある。
て生きたままの状態を維持させるに当って、多量の水ま
たは海水を用いることなく長期保存する方法を提供する
ことにある。
この発明の、さらに目的とするところは、水産動物を生
きたままの状態で長期保存する方法を実施する装置を提
供することにある。
きたままの状態で長期保存する方法を実施する装置を提
供することにある。
この発明の目的はまた、水産動物を生きたままの状態を
保持して輸送する装置を提供することにある。
保持して輸送する装置を提供することにある。
[発明の概要]
以上に述べた諸目的を達成するために、この発明の方法
は水産動物(以下「魚介類」という)を採捕後、その新
陳代謝機能を低下させ、これを低温に保持した恒温槽に
収容し、この恒温槽内に海水を霧状として噴射し、それ
と同時に酸素を供給することから成っているに の発明の装置は、以上に述べた方法を実施するものであ
って、低温度に維持した水槽内で新陳代謝機能を低下さ
せた魚介類を収容する恒温容積に海水を霧状として供給
する装置と、酸素を供給する装置とを設けて成るもので
ある。
は水産動物(以下「魚介類」という)を採捕後、その新
陳代謝機能を低下させ、これを低温に保持した恒温槽に
収容し、この恒温槽内に海水を霧状として噴射し、それ
と同時に酸素を供給することから成っているに の発明の装置は、以上に述べた方法を実施するものであ
って、低温度に維持した水槽内で新陳代謝機能を低下さ
せた魚介類を収容する恒温容積に海水を霧状として供給
する装置と、酸素を供給する装置とを設けて成るもので
ある。
さらに、この発明の水産動物を生きたままの状態に保持
して輸送するには、前述したように新陳代謝機能を低下
させた多数の魚を、各別に収容する区画室を有するサポ
ータに収容してこのサポータを前述の恒温槽に配設し、
この恒温槽を輸送装置に搭載することから成るものであ
る。
して輸送するには、前述したように新陳代謝機能を低下
させた多数の魚を、各別に収容する区画室を有するサポ
ータに収容してこのサポータを前述の恒温槽に配設し、
この恒温槽を輸送装置に搭載することから成るものであ
る。
[発明の方法]
この発明の水産動物の生存保存方法は、たとえは生けす
などに餌育しである魚を採捕した後、この魚をその魚の
生存のための最低温度に近い温度差限界範囲における5
℃以内に制御した水槽に移送して、この水槽内で魚のス
トレスによる排泄物などを除去して、魚の基礎代謝およ
び運動を最低レベルにする。
などに餌育しである魚を採捕した後、この魚をその魚の
生存のための最低温度に近い温度差限界範囲における5
℃以内に制御した水槽に移送して、この水槽内で魚のス
トレスによる排泄物などを除去して、魚の基礎代謝およ
び運動を最低レベルにする。
次に、約5°Cないし20℃に維持した恒温槽内に、前
記基礎代謝の低下した魚を収納し、この恒温槽に海水を
霧状にして噴射し、同時に酸素を供給する。
記基礎代謝の低下した魚を収納し、この恒温槽に海水を
霧状にして噴射し、同時に酸素を供給する。
[実験例 1コ
水温を22℃、降温限度5℃に維持した水槽に、生けす
内で餌止めをして12時間経過した活魚の鯛200尾を
収容し、8時間かけて水槽内の水温を10℃にまで降下
した。その結果、水槽内の鯛の活動は極めて緩慢なもの
となった。
内で餌止めをして12時間経過した活魚の鯛200尾を
収容し、8時間かけて水槽内の水温を10℃にまで降下
した。その結果、水槽内の鯛の活動は極めて緩慢なもの
となった。
この新陳代謝のレベルが低下した鯛を、内部温度を10
℃に保った恒温槽に移し、この恒温槽に海水を毎時5℃
の速度で霧状にして噴入すると同時に、収容容積の3%
程度の酸素を毎時100℃放射した。24時間経過後の
恒温槽内の鯛の生存率は100%であった。
℃に保った恒温槽に移し、この恒温槽に海水を毎時5℃
の速度で霧状にして噴入すると同時に、収容容積の3%
程度の酸素を毎時100℃放射した。24時間経過後の
恒温槽内の鯛の生存率は100%であった。
[実験例 2]
1個当り平均50gの赤貝20個を5°Cないし20°
Cの温度に保持した後、プラスデック製の容器に入れて
、恒温槽に収容した。
Cの温度に保持した後、プラスデック製の容器に入れて
、恒温槽に収容した。
恒温槽は内部温度を15℃に維持させ、海水を霧状にし
て噴射すると同時に、酸素を補給した。以上の状態によ
って、15日間経過後もすべての赤貝の生存か確認でき
た。
て噴射すると同時に、酸素を補給した。以上の状態によ
って、15日間経過後もすべての赤貝の生存か確認でき
た。
[発明の装置]
次に、この発明の方法を実施する装置について、添付図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
第1図はこの発明の方法を実施する恒温槽装置の略図で
ある。恒温槽装置10は内部温度を所定温度に維持する
ことができるように構成した密閉容器としである。内部
温度を所望温度に保持するために、恒温槽10の−・部
に冷却器12か配設しである。恒温槽10の内部上方に
は海水を霧状にして噴射するノズル装置14か取りつけ
である。このノズル装置14は恒温槽10の外部に配設
した水槽16と、水槽16に付随して設けた圧力ポンプ
18とに導管20を介して接続しである。さらに恒温M
J110の内部に酸素放出ノズル22か配置してあり、
適当な導管24を介して酸素ボンベ26に接続しである
。
ある。恒温槽装置10は内部温度を所定温度に維持する
ことができるように構成した密閉容器としである。内部
温度を所望温度に保持するために、恒温槽10の−・部
に冷却器12か配設しである。恒温槽10の内部上方に
は海水を霧状にして噴射するノズル装置14か取りつけ
である。このノズル装置14は恒温槽10の外部に配設
した水槽16と、水槽16に付随して設けた圧力ポンプ
18とに導管20を介して接続しである。さらに恒温M
J110の内部に酸素放出ノズル22か配置してあり、
適当な導管24を介して酸素ボンベ26に接続しである
。
この恒温Wiioは水産動物を生存状態で保管する場合
は勿論のこと、これを生存状態で輸送する場合には恒温
槽10を輸送装置、たとえば1〜ラツクに搭載して使用
することができるものである 水産動物として魚類以外の浮遊状態を維持させる必要な
く保管し輸送できる種類のものは、恒温槽10内に適当
な容器を配設して収容する。
は勿論のこと、これを生存状態で輸送する場合には恒温
槽10を輸送装置、たとえば1〜ラツクに搭載して使用
することができるものである 水産動物として魚類以外の浮遊状態を維持させる必要な
く保管し輸送できる種類のものは、恒温槽10内に適当
な容器を配設して収容する。
しかし、魚類を保管し、また輸送する場合には、魚は浮
遊姿勢を保たせることが望ましい。
遊姿勢を保たせることが望ましい。
そのために、この発明においては、活魚を浮遊姿勢にお
いて保持する繊維質の不織布、たとえは100%テトロ
ンの不織布で構成したサポータに収容し、このサポータ
を恒温槽10内に配設する。
いて保持する繊維質の不織布、たとえは100%テトロ
ンの不織布で構成したサポータに収容し、このサポータ
を恒温槽10内に配設する。
サポータ30は繊維質の第一の不織布32に複数の魚を
浮遊する状態に各別に収容する区画室34を形成し、前
述した処理による温度の低下によって殆ど動かなくなっ
ている魚をこの区画室34に収容する。次に前記と同じ
く繊維質の第の不織布36で魚を収容する1個の区画室
38を設けたものを第一の不織布32の魚を入れた区画
室34をフタをするように重ね合せて、区画室34と3
8との周辺を適当な手段、たとえば両面テープ等を用い
て接着する。
浮遊する状態に各別に収容する区画室34を形成し、前
述した処理による温度の低下によって殆ど動かなくなっ
ている魚をこの区画室34に収容する。次に前記と同じ
く繊維質の第の不織布36で魚を収容する1個の区画室
38を設けたものを第一の不織布32の魚を入れた区画
室34をフタをするように重ね合せて、区画室34と3
8との周辺を適当な手段、たとえば両面テープ等を用い
て接着する。
以上のようにして、第一の不織布32の各区画室34内
に新陳代謝機能を低下させた魚を収容し、第二の不織布
36で保持するようにしたサポータ30を、輸送装置、
たとえは1〜ラツクに搭載するようにしたこの発明の恒
温槽10に配設する。
に新陳代謝機能を低下させた魚を収容し、第二の不織布
36で保持するようにしたサポータ30を、輸送装置、
たとえは1〜ラツクに搭載するようにしたこの発明の恒
温槽10に配設する。
サポータ30を恒温槽10に配設するには、例えは恒温
槽10内に装架用枠組40を設け、それ自体周知の手段
で、サポータ30を懸吊するように取りつけることがで
きる。
槽10内に装架用枠組40を設け、それ自体周知の手段
で、サポータ30を懸吊するように取りつけることがで
きる。
[発明の作用と効果]
この発明は以上に述べた通り、採抽した水産動物を低温
で新陳代謝および活動エネルキーのレベルを低下させ、
魚としては鯰呼吸の状態に保持して保存をはかるもので
ある。
で新陳代謝および活動エネルキーのレベルを低下させ、
魚としては鯰呼吸の状態に保持して保存をはかるもので
ある。
さきに実験例1で連へた鯛を生産地から東京築地の魚市
場まで運んて、1昼夜経過した後、水槽に投入したとこ
ろ、すこぶる元気で遊泳した。
場まで運んて、1昼夜経過した後、水槽に投入したとこ
ろ、すこぶる元気で遊泳した。
この発明の恒温槽の容積を3立方メートルのものとずれ
は、その約20%、およそ600 kgの魚を輸送する
ことかでき、従来の水槽を用いる輸送にくらべて輸送費
をはるかに軽減節約することができる。
は、その約20%、およそ600 kgの魚を輸送する
ことかでき、従来の水槽を用いる輸送にくらべて輸送費
をはるかに軽減節約することができる。
0
第1図はこの発明の方法を実施する恒温槽装置を説明す
る略図、第2図は恒温槽に魚を遊泳姿勢に収容するサポ
ータの略斜視図で、第3図はこの発明によって活魚を輸
送する場合を示す略図である2 図における主な参照数字は次の通りである。 10・・・・・・恒温槽 12・・・・・・冷却器 14・・・・・・ノズル装置 16・・・・・・水槽 18・・・・・・圧力ポンプ 22・・・・・・酸素放出ノズル 30・・・・・・サポータ 32・・・・・・第一の繊維質の不織布34.38・・
・・・・区画室 36・・・・・・第二の繊維質の不織布40・・・・・
・装架用枠組 1
る略図、第2図は恒温槽に魚を遊泳姿勢に収容するサポ
ータの略斜視図で、第3図はこの発明によって活魚を輸
送する場合を示す略図である2 図における主な参照数字は次の通りである。 10・・・・・・恒温槽 12・・・・・・冷却器 14・・・・・・ノズル装置 16・・・・・・水槽 18・・・・・・圧力ポンプ 22・・・・・・酸素放出ノズル 30・・・・・・サポータ 32・・・・・・第一の繊維質の不織布34.38・・
・・・・区画室 36・・・・・・第二の繊維質の不織布40・・・・・
・装架用枠組 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、低温度に維持した水槽内に水産動物を収容して前記
水産動物の新陳代謝機能のレベルを低下させることと、 前記レベルの低下した水産動物を所定の低温に保持した
恒温槽に収容することと、 前記恒温槽に霧状の水を供給すると同時に酸素を供給す
ることとから成る水産動物の生存保存方法。 2、前記水産動物を魚類とする請求項1に記載の方法。 3、前記水産動物を魚類以外の動物とする請求項1に記
載の方法。 4、水産動物の新陳代謝機能を低下させるために、生き
たままの水産動物を降温限度5℃以内の低温の水槽に収
容する請求項1に記載の方法。 5、前記恒温槽の内部温度を少くとも10℃に維持する
ものとした請求項1に記載の方法。 6、密閉することができる容器と、 前記容器内を一定の温度に保持する装置と、前記容器内
に水を霧状にして噴射する装置と、前記容器内に酸素を
供給する装置とから成る前記請求項1に記載の方法を実
施する装置。 7、表面に複数の魚を浮遊姿勢で各別に収容する凹所を
設けた第一の繊維質の不織布と、 表面に1個の魚を浮遊姿勢で収容する区画室を設けた第
二の繊維質の不織布と、 前記区画室に新陳代謝機能の低下した魚を収容後、前記
第一の不織布の区画室を前記第二の不織布の区画室で閉
塞し、前記両区画室の周囲を接着するようにした魚のサ
ポータ。 8、新陳代謝機能を低下させた魚を前記サポータに収容
し、このサポータを前記恒温槽に収容することから成る
水産動物の生存保存法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9232490A JPH03290129A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 水産動物の生存保存方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9232490A JPH03290129A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 水産動物の生存保存方法と装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03290129A true JPH03290129A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=14051211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9232490A Pending JPH03290129A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 水産動物の生存保存方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03290129A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05260881A (ja) * | 1992-03-24 | 1993-10-12 | Sanki Kogyo Kk | 活魚の貯蔵容器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01265836A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-10-23 | Sanki Kogyo Kk | 活魚等の輸送方法 |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP9232490A patent/JPH03290129A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01265836A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-10-23 | Sanki Kogyo Kk | 活魚等の輸送方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05260881A (ja) * | 1992-03-24 | 1993-10-12 | Sanki Kogyo Kk | 活魚の貯蔵容器 |
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