JPH03290058A - 点火用配電器のロータヘツド - Google Patents
点火用配電器のロータヘツドInfo
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- JPH03290058A JPH03290058A JP9034890A JP9034890A JPH03290058A JP H03290058 A JPH03290058 A JP H03290058A JP 9034890 A JP9034890 A JP 9034890A JP 9034890 A JP9034890 A JP 9034890A JP H03290058 A JPH03290058 A JP H03290058A
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- Japan
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- rotor head
- shaft
- leaf spring
- spring
- ignition
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- Pending
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関用配電器におけるロータヘッドに関
する。
する。
従来のロータヘッドは、実開昭61−169282号公
報のように、ロータヘッドの板バネが、ロータヘッドの
慣性トルク作用線とは無関係に配置されていた。
報のように、ロータヘッドの板バネが、ロータヘッドの
慣性トルク作用線とは無関係に配置されていた。
上記従来技術は、ロータヘッドの慣性トルクの作用線と
、バネ力の方向が一致していない為、エンジンの回転変
動ごとに、ロータヘッドが回転方向に振られ、板バネが
たわむ際に、板バネとシャフトの接触面が回転方向にす
べりを生じていた。
、バネ力の方向が一致していない為、エンジンの回転変
動ごとに、ロータヘッドが回転方向に振られ、板バネが
たわむ際に、板バネとシャフトの接触面が回転方向にす
べりを生じていた。
このすべりにより、シャフトの接触面が摩耗し、バネ力
が低下する為、エンジンの振動や、回転変動に対し、ロ
ータヘッドを保持できなくなる問題があった。
が低下する為、エンジンの振動や、回転変動に対し、ロ
ータヘッドを保持できなくなる問題があった。
本発明の目的は、ロータヘッドの慣性トルク作用線が、
シャフトの中心線を通るように板バネを配置し、バネと
シャフトの接触面のすべりを防IEし、接触面の摩耗を
防I卜することにある。
シャフトの中心線を通るように板バネを配置し、バネと
シャフトの接触面のすべりを防IEし、接触面の摩耗を
防I卜することにある。
上記目的を達成する為、シャフト軸方向に平頭を設け、
その両端と、ロータヘッド重心をむすんだ線と直角方向
(ロータヘッド慣性トルク作用線上)に、板バネを配置
したものである。
その両端と、ロータヘッド重心をむすんだ線と直角方向
(ロータヘッド慣性トルク作用線上)に、板バネを配置
したものである。
シャフトに設けた平面部の両端が、ロータヘッドの慣性
トルクの麦焦となり、ロータヘッドの慣性トルクがシャ
フトの中心線を通りバネ力と作用線上でつり合うので、
シャフトとバネの接触面のすべりを生じることない。
トルクの麦焦となり、ロータヘッドの慣性トルクがシャ
フトの中心線を通りバネ力と作用線上でつり合うので、
シャフトとバネの接触面のすべりを生じることない。
以下、本発明の一実施例を、第1図により説明する。1
は、エンジンのカム軸に連結され回転するシャフト、2
はシャフトに嵌合し高圧配電をするロータヘッド、3は
、シャフトとロータヘッドを嵌合保持する為の板バネ4
は、板バネの位置決めと板バネのたわみを温度に対し安
定させる為にロータヘッドに一体成形されたブツシュで
ある。
は、エンジンのカム軸に連結され回転するシャフト、2
はシャフトに嵌合し高圧配電をするロータヘッド、3は
、シャフトとロータヘッドを嵌合保持する為の板バネ4
は、板バネの位置決めと板バネのたわみを温度に対し安
定させる為にロータヘッドに一体成形されたブツシュで
ある。
次に個々の部品の材質、製法、役割について説明する6
1のシャフトは、鉄系の材料を用い、平面部1a、lb
、lcを有する。この平面部1aは、配電タイミングの
基準となり、板バネの位置決めとなる、平面部1b、l
cは、板バネのバネ力を受ける部分である。板バネとの
接触面積を大きく極部応力の集中をさける為に平面部分
を設けた。また、3cから3aまでの角度は120°と
ならない寸法とし、ロータヘッドのシャフトへの嵌合位
置が一方向(カム軸に対するロータヘッドの電極の組付
方向が一方向)に決まるようにした。
1のシャフトは、鉄系の材料を用い、平面部1a、lb
、lcを有する。この平面部1aは、配電タイミングの
基準となり、板バネの位置決めとなる、平面部1b、l
cは、板バネのバネ力を受ける部分である。板バネとの
接触面積を大きく極部応力の集中をさける為に平面部分
を設けた。また、3cから3aまでの角度は120°と
ならない寸法とし、ロータヘッドのシャフトへの嵌合位
置が一方向(カム軸に対するロータヘッドの電極の組付
方向が一方向)に決まるようにした。
2給ロータヘツドは、電極2bと4のブツシュが一体成
形され、ブツシュ部に3の板バネが、はめ込まれる構造
となっている。ロータヘッドの材質は、タルク入すポリ
プロピレン系で絶縁性の合成樹脂である、2bは、高圧
配電をする電極で、プレス品である。材料は、SvS板
、SvS板とSi板の積層板、黄銅板などで構成する。
形され、ブツシュ部に3の板バネが、はめ込まれる構造
となっている。ロータヘッドの材質は、タルク入すポリ
プロピレン系で絶縁性の合成樹脂である、2bは、高圧
配電をする電極で、プレス品である。材料は、SvS板
、SvS板とSi板の積層板、黄銅板などで構成する。
4のブツシュは、ロータヘッドの樹脂部2cが、高温時
に変形(軟化)するため、バネの固定が不安定となり、
バネ力が減少することを防止する役割がある。内径は板
バネに合わせた形状とし、板バネとロータヘッドの回転
方向に対する回り+IZめどなっている。ロータヘッド
の樹脂部2cに埋込まれている部分では4aの段差を設
け、シャフト軸方向については、平面部4b、4c、4
dを設け、回り1!−、め形状としている。3の板バネ
は、バネ力によりロータヘッドをシャフトに嵌合保持さ
せる役割がある。
に変形(軟化)するため、バネの固定が不安定となり、
バネ力が減少することを防止する役割がある。内径は板
バネに合わせた形状とし、板バネとロータヘッドの回転
方向に対する回り+IZめどなっている。ロータヘッド
の樹脂部2cに埋込まれている部分では4aの段差を設
け、シャフト軸方向については、平面部4b、4c、4
dを設け、回り1!−、め形状としている。3の板バネ
は、バネ力によりロータヘッドをシャフトに嵌合保持さ
せる役割がある。
材料は、SvS板、SK板でプレス品である。
シャフトの平面部1aに接触する部分は平面で。
配電に対する位置決めと、バネ反力を受ける。シャフト
lb、lcとの接触部は、バネ力を発生する部分で、弓
形にそった形状となっている。
lb、lcとの接触部は、バネ力を発生する部分で、弓
形にそった形状となっている。
次に動作について説明する。エンジンの回転変動(カム
軸の角加速度)は、2の口〜タヘッドに慣性トルクを生
じさせる、このトルが、シャフト1とロータヘッド2を
連結している板バネ3に伝わる。トルクがA方向の場合
、板バネの平面部分右端3eを支点として、ロータヘッ
ドの重心2aを通り、3b方向の荷重となる。B方向の
トルクの場合は、3fが支点で、3d方向の荷重となる
。
軸の角加速度)は、2の口〜タヘッドに慣性トルクを生
じさせる、このトルが、シャフト1とロータヘッド2を
連結している板バネ3に伝わる。トルクがA方向の場合
、板バネの平面部分右端3eを支点として、ロータヘッ
ドの重心2aを通り、3b方向の荷重となる。B方向の
トルクの場合は、3fが支点で、3d方向の荷重となる
。
3d、3bの方向(作用線3a、3c)は、板バネ3の
平面部長さL(任意)により決定される(平面部の両端
3e、3fより90”方向となる)ここで、板バネ3の
バネ力方向を、3a、3cと一致させることにより、ロ
ータヘッドの慣性トルク7A、Bが、シャフト1の中心
を通る方向になりシャフト1と板バネ3の接触部1b、
lcで、回転方向に対する変位(すベリ)を生じないの
で、本実施例によれば、接触面の摩耗防1トに効果があ
る。
平面部長さL(任意)により決定される(平面部の両端
3e、3fより90”方向となる)ここで、板バネ3の
バネ力方向を、3a、3cと一致させることにより、ロ
ータヘッドの慣性トルク7A、Bが、シャフト1の中心
を通る方向になりシャフト1と板バネ3の接触部1b、
lcで、回転方向に対する変位(すベリ)を生じないの
で、本実施例によれば、接触面の摩耗防1トに効果があ
る。
構造の応用例として、第4図、第5図のように、シャフ
トのフライス部を1ケ所にした構造や、ロータヘッドの
樹脂部を、高温でも変形(軟化)しない絶縁材料を使用
しブツシュを廃市した構造が考えられる。
トのフライス部を1ケ所にした構造や、ロータヘッドの
樹脂部を、高温でも変形(軟化)しない絶縁材料を使用
しブツシュを廃市した構造が考えられる。
本発明によれば、シャフトと板バネの接触面の摩耗を防
げるので、ロータヘッド保持性能の良い配電器のロータ
ヘッドを提供することができる。
げるので、ロータヘッド保持性能の良い配電器のロータ
ヘッドを提供することができる。
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図、第3
図はシャフト形状と板バネの配置を示す断面図、第4図
、第5図は他の実施例を示す図である。 1・・シャフト、la、lb、lc・・・平面部、2・
・・ロータヘッド、2a・・・ロータヘッドの重心、2
b。 2c・・ロータヘッド慣性トルク支点、3・・・板バネ
、3a+ 3c・・・バネ力作用線、 3b。 3d・・・バネ力。
図はシャフト形状と板バネの配置を示す断面図、第4図
、第5図は他の実施例を示す図である。 1・・シャフト、la、lb、lc・・・平面部、2・
・・ロータヘッド、2a・・・ロータヘッドの重心、2
b。 2c・・ロータヘッド慣性トルク支点、3・・・板バネ
、3a+ 3c・・・バネ力作用線、 3b。 3d・・・バネ力。
Claims (1)
- 1、点火用高電圧を配電するロータヘッドにおいてシヤ
フトへ嵌合しロータヘッドを保持する板バネを、ロータ
ヘッドの慣性トルク作用線上に配置したことを特徴しす
る点火用配電器のロータヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9034890A JPH03290058A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 点火用配電器のロータヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9034890A JPH03290058A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 点火用配電器のロータヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03290058A true JPH03290058A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=13996029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9034890A Pending JPH03290058A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 点火用配電器のロータヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03290058A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100710878B1 (ko) * | 2005-09-26 | 2007-04-27 | 삼성전자주식회사 | 롤러장치 |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP9034890A patent/JPH03290058A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100710878B1 (ko) * | 2005-09-26 | 2007-04-27 | 삼성전자주식회사 | 롤러장치 |
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