JPH0328988A - カードリーダライタ - Google Patents
カードリーダライタInfo
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- JPH0328988A JPH0328988A JP1163277A JP16327789A JPH0328988A JP H0328988 A JPH0328988 A JP H0328988A JP 1163277 A JP1163277 A JP 1163277A JP 16327789 A JP16327789 A JP 16327789A JP H0328988 A JPH0328988 A JP H0328988A
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Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
〈産業上の利用分野〉
本発明は、カードリーダライタに関し、特にカードを排
出する向きに付勢された可動部材を、ソレノイドを川い
て情報授受位置に対応する位置に選択的に保持するカー
ドリーダライタに関する。
出する向きに付勢された可動部材を、ソレノイドを川い
て情報授受位置に対応する位置に選択的に保持するカー
ドリーダライタに関する。
〈従来の技術〉
従来、例えば特開昭61−23280号公報に開示され
ているように、ICカードのためのカードリーダライタ
に於て、カードを挿入した後にロックレバーにより挿入
口を遮断し、そのロツクレバーにカードの後端を係合さ
せて、カードを情報授受位置に保持すると共に抜け止め
を行うようにしたものがある。
ているように、ICカードのためのカードリーダライタ
に於て、カードを挿入した後にロックレバーにより挿入
口を遮断し、そのロツクレバーにカードの後端を係合さ
せて、カードを情報授受位置に保持すると共に抜け止め
を行うようにしたものがある。
上記構造によると、ロックレバーは、カードを弾発的に
排出するためのばね手段により常に挿入口を開放する向
きに付勢されている。そこで、挿入口を遮断した状態に
ロックレバーを保持するために、ロックレバーと連動す
るスライド部材に弾発的に係合するラッチ手段が用いら
れており、ラッチ手段を係合状態にして、ロックレバー
を遮断状態に保持する。また、弾発力に抗してソレノイ
ドにより吸引することにより係合状態を解除して、ロッ
クレバーを開放状態にしている。
排出するためのばね手段により常に挿入口を開放する向
きに付勢されている。そこで、挿入口を遮断した状態に
ロックレバーを保持するために、ロックレバーと連動す
るスライド部材に弾発的に係合するラッチ手段が用いら
れており、ラッチ手段を係合状態にして、ロックレバー
を遮断状態に保持する。また、弾発力に抗してソレノイ
ドにより吸引することにより係合状態を解除して、ロッ
クレバーを開放状態にしている。
しかしながら上記構造によると、ラッチ手段の可動部材
がアーマチュアとして用いられているが、ソレノイドの
非励磁状態に於て、可動部材とソレノイドのコアとが互
いに比較的大きな空隙をもって対峙しており、上記空隙
の大きさに反比例してソレノイドの吸引力が弱まるため
、十分な吸引力を確保するためにはソレノイドが大型化
しかつ消費電力も増えるという問題があった。
がアーマチュアとして用いられているが、ソレノイドの
非励磁状態に於て、可動部材とソレノイドのコアとが互
いに比較的大きな空隙をもって対峙しており、上記空隙
の大きさに反比例してソレノイドの吸引力が弱まるため
、十分な吸引力を確保するためにはソレノイドが大型化
しかつ消費電力も増えるという問題があった。
〈発明が解決しようとする課題〉
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、カードを情報授受位置に保持する係合状態及び係合
解除状態の各状態を選択的に行なわせるために用いるソ
レノイドを小型化しかつ低消費電力化し得るカードリー
ダライタを提供することにある。
は、カードを情報授受位置に保持する係合状態及び係合
解除状態の各状態を選択的に行なわせるために用いるソ
レノイドを小型化しかつ低消費電力化し得るカードリー
ダライタを提供することにある。
[発明の構成]
〈課題を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、挿入口よリケーシ
ング内部の情報授受位置に向けて挿入された情報記憶カ
ードに対して情報の授受を行うカードリーダライタに於
て、前記挿入口及び前記情報授受位置の2位置間を変位
する前記カードに連動し、かつ前記カードを前記挿入口
に向けて弾発的に変位させるように第1のばね手段によ
りばね付勢された可動部材と、前記可動部材を前記第1
のばね手段の付勢力に抗して前記情報授受位置に対応す
る位置に選択的に保持するべく、前記情報授受位置に対
応する位置にある前記可動部材に係合し得る係合面を有
し、かつ該係合状態を解除する位置から前記係合位置に
向けて第2のばね手段によりばね付勢された係合部材と
、前記係合部材を前記第2のばね手段の付勢力に抗して
前記係合解除位置に変位させるためのソレノイドとを有
し、前記係合部材が、前記可動部材が前記情報授受位置
に対応する位置にありかつ前記ソレノイドの非励磁時に
、前記ソレノイドのストロークの途中の状態にて前記可
動部材に当接する当接面を有することを特徴とするカー
ドリーダライタを提供することにより達成される。
ング内部の情報授受位置に向けて挿入された情報記憶カ
ードに対して情報の授受を行うカードリーダライタに於
て、前記挿入口及び前記情報授受位置の2位置間を変位
する前記カードに連動し、かつ前記カードを前記挿入口
に向けて弾発的に変位させるように第1のばね手段によ
りばね付勢された可動部材と、前記可動部材を前記第1
のばね手段の付勢力に抗して前記情報授受位置に対応す
る位置に選択的に保持するべく、前記情報授受位置に対
応する位置にある前記可動部材に係合し得る係合面を有
し、かつ該係合状態を解除する位置から前記係合位置に
向けて第2のばね手段によりばね付勢された係合部材と
、前記係合部材を前記第2のばね手段の付勢力に抗して
前記係合解除位置に変位させるためのソレノイドとを有
し、前記係合部材が、前記可動部材が前記情報授受位置
に対応する位置にありかつ前記ソレノイドの非励磁時に
、前記ソレノイドのストロークの途中の状態にて前記可
動部材に当接する当接面を有することを特徴とするカー
ドリーダライタを提供することにより達成される。
〈作用〉
このようにすれば、情報授受位置に対応する位置にある
可動部材に係合した状態にある係合部材を係合解除位置
に向けて変位させる際には、ソレノイドのストロークの
途中の状態から変位させるため、係合解除時のソレノイ
ドの吸引力を相対的に大きくすることができる。
可動部材に係合した状態にある係合部材を係合解除位置
に向けて変位させる際には、ソレノイドのストロークの
途中の状態から変位させるため、係合解除時のソレノイ
ドの吸引力を相対的に大きくすることができる。
〈実施例〉
以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第1図及び第2図は本発明が適用された手差し式のIC
カードリーダライタを示す図であり、カード1の非挿入
状態を示している。カード1に対して悄報の授受を行う
ための接触子ユニット2を有するケーシング3は、カー
ド1の挿入方向に長い偏平な箱型を成しており、接触子
ユニツ1・2等を支持するための金属板からなる中板5
が、ケーシング3の底面に対して間隙をもって設けられ
ている。
カードリーダライタを示す図であり、カード1の非挿入
状態を示している。カード1に対して悄報の授受を行う
ための接触子ユニット2を有するケーシング3は、カー
ド1の挿入方向に長い偏平な箱型を成しており、接触子
ユニツ1・2等を支持するための金属板からなる中板5
が、ケーシング3の底面に対して間隙をもって設けられ
ている。
第1図に於ける左側には、中板5とケーシング3により
カード挿入口4が郭成されており、中板5とケーシング
3の底面との間にカード1が収容されるようになってい
る。ケーシング3内の一方の側壁にはカード挿入方向に
間隔をおいて複数の板ばね6が配設されており、これら
の板ばね6により、挿入されたカード1を対向する側壁
に弾発的に押し付けるようにして、カード1のガイド及
び位置決めを行う。
カード挿入口4が郭成されており、中板5とケーシング
3の底面との間にカード1が収容されるようになってい
る。ケーシング3内の一方の側壁にはカード挿入方向に
間隔をおいて複数の板ばね6が配設されており、これら
の板ばね6により、挿入されたカード1を対向する側壁
に弾発的に押し付けるようにして、カード1のガイド及
び位置決めを行う。
中板5には、カード1の移動方向に間隔をおいて配設さ
れた一対のガイドピン7a,7bにより、カード移動方
向に往復動自在にガイドされる薄板状の第1のスライド
部材8が設けられている。この第1のスライド部材8は
、戻しばね9により挿入口4に向けて付勢されている。
れた一対のガイドピン7a,7bにより、カード移動方
向に往復動自在にガイドされる薄板状の第1のスライド
部材8が設けられている。この第1のスライド部材8は
、戻しばね9により挿入口4に向けて付勢されている。
第1のスライド部材8の上面の中間部には、カード移動
方向に沿って互いに間隔をおいて一対のピン部材11、
12が、カード1の面に直交するように立設されている
。第1のスライド部材8の上方には、第2のスライド部
材13とスライドレバー14とが、それぞれ薄板材によ
り形成されかつこの順に重ね合されており、上記したガ
イドビン7b及び一対のピン部材11、12によりカー
ド移動方向にそれぞれ別個に往復動自在にガイドされて
いる。尚、第2のスライド部材13は、戻しばね10に
より挿入口4に向けて付勢されている。
方向に沿って互いに間隔をおいて一対のピン部材11、
12が、カード1の面に直交するように立設されている
。第1のスライド部材8の上方には、第2のスライド部
材13とスライドレバー14とが、それぞれ薄板材によ
り形成されかつこの順に重ね合されており、上記したガ
イドビン7b及び一対のピン部材11、12によりカー
ド移動方向にそれぞれ別個に往復動自在にガイドされて
いる。尚、第2のスライド部材13は、戻しばね10に
より挿入口4に向けて付勢されている。
第2のスライド部材13の図に於ける右側端部には、中
板5にカード移動方向に沿って開設された長孔15を介
してケーシング3の底面に向けて而折された舌片部16
が形成されており、挿入されたカード1の先端が舌片部
16に衝当して、カード1と共に第2のスライド部材1
3が変位するようにされている。
板5にカード移動方向に沿って開設された長孔15を介
してケーシング3の底面に向けて而折された舌片部16
が形成されており、挿入されたカード1の先端が舌片部
16に衝当して、カード1と共に第2のスライド部材1
3が変位するようにされている。
第2のスライド部材13の中間部には、第1図に於ける
下側の側方に向けて台形状に突出しかつそのカード揮人
方向側端縁部を押入方向に直交するように形成された爪
部17が形成されている。
下側の側方に向けて台形状に突出しかつそのカード揮人
方向側端縁部を押入方向に直交するように形成された爪
部17が形成されている。
また、第1のスライド部材8には、第2のスライド部材
13とスライドレバー14との間にてピン部材12に枢
支され、かつその枢支部分から第1図に於ける下側の側
方に向けてハの字状に拡開するように形成された一対の
アーム部を有し、薄板材からなるラッチ部材としての揺
動部材18が一体的に設けられている。更に、揺動部材
18のカード挿入方向側最遊端部には、第2のスライド
部材13の爪部17側の側方を横切るように下方に向け
て萌折された係合片19が設けられている。
13とスライドレバー14との間にてピン部材12に枢
支され、かつその枢支部分から第1図に於ける下側の側
方に向けてハの字状に拡開するように形成された一対の
アーム部を有し、薄板材からなるラッチ部材としての揺
動部材18が一体的に設けられている。更に、揺動部材
18のカード挿入方向側最遊端部には、第2のスライド
部材13の爪部17側の側方を横切るように下方に向け
て萌折された係合片19が設けられている。
ケーシング3内の爪部17に対向する側壁には、両スラ
イド部材8、13がカード挿入前の初期状態にあるとき
に、揺動部材18の前記した両アーム部の互いに相対す
る側而18a,18bの挿入口4とは相反する側の側面
18aに当接することにより、揺動部材18を第1図に
於ける矢印Aにより示される反時計方向に回動させる向
きに弾発付勢するための板ばね21が固定されている。
イド部材8、13がカード挿入前の初期状態にあるとき
に、揺動部材18の前記した両アーム部の互いに相対す
る側而18a,18bの挿入口4とは相反する側の側面
18aに当接することにより、揺動部材18を第1図に
於ける矢印Aにより示される反時計方向に回動させる向
きに弾発付勢するための板ばね21が固定されている。
また、他方の側面18bは、カード1が情報授受位置に
達したときに、板ばね21の遊端部が弾発的に当接する
ようにされている。カード1が情報授受位置に達した状
態を示す第3図及び第4図に示されているように、この
状態では、第3図に於ける矢印Bにより示される時計方
向に揺動部材18が回動する向きに付勢される。尚、第
2のスライド部材13がカード挿入方向に移動する際に
、接触子ユニット2のボディ22を同方向に移動させる
べく、第2のスライド部材13には、ボディ22の挿入
口4側の端部を押す押圧係合片23が設けられている。
達したときに、板ばね21の遊端部が弾発的に当接する
ようにされている。カード1が情報授受位置に達した状
態を示す第3図及び第4図に示されているように、この
状態では、第3図に於ける矢印Bにより示される時計方
向に揺動部材18が回動する向きに付勢される。尚、第
2のスライド部材13がカード挿入方向に移動する際に
、接触子ユニット2のボディ22を同方向に移動させる
べく、第2のスライド部材13には、ボディ22の挿入
口4側の端部を押す押圧係合片23が設けられている。
接触子ユニット2は、偏平な直方体状を成す樹脂製の前
記したボディ22と、第5図に示されるようにボディ2
2内に保持された例えばリン青銅材からなる接触子24
とを有している。接触子24は、その遊端部24aをボ
ディ22の下面から下方に向けて弾発的に突出させるよ
うに弾性を有している。
記したボディ22と、第5図に示されるようにボディ2
2内に保持された例えばリン青銅材からなる接触子24
とを有している。接触子24は、その遊端部24aをボ
ディ22の下面から下方に向けて弾発的に突出させるよ
うに弾性を有している。
ボディ22の両側壁面には、同一形状をなす各一対のガ
イドスロット25がそれぞれ凹設されており、中板5の
上面に固設された一対のガイド部材26の互いに対向す
る内側面に突設されたガイドピン27が、ガイドスロッ
ト25内に没入状態に係合して、ボディ22が、カード
移動方向に沿ってかつ上下方向にも変位し得るようにス
ライド自在に支持されている。また、ボディ22に固設
されたガイドブロック30に衝当した押圧係合片23に
よりカード挿入方向にボディ22が押されると、中板5
の両ガイド部材26間に設けられた開口部28を介して
、ボディ22の下面がケーシング3の底面に臨むように
されている。尚、ボディ22は、挿入口4に向けて戻し
ばね29により弾発付勢されており、カード1の非神人
時には中板5の上方に位置している。
イドスロット25がそれぞれ凹設されており、中板5の
上面に固設された一対のガイド部材26の互いに対向す
る内側面に突設されたガイドピン27が、ガイドスロッ
ト25内に没入状態に係合して、ボディ22が、カード
移動方向に沿ってかつ上下方向にも変位し得るようにス
ライド自在に支持されている。また、ボディ22に固設
されたガイドブロック30に衝当した押圧係合片23に
よりカード挿入方向にボディ22が押されると、中板5
の両ガイド部材26間に設けられた開口部28を介して
、ボディ22の下面がケーシング3の底面に臨むように
されている。尚、ボディ22は、挿入口4に向けて戻し
ばね29により弾発付勢されており、カード1の非神人
時には中板5の上方に位置している。
中板5の挿入口4側には、情報授受位置にあるカード1
の抜け止め及び重複挿入防止のためのストッパ31が設
けられている。ストッパ31は、第6図に併せて示され
るように、挿入口4の長手方向に沿う向きに互いに対峙
するように、中板5の一部を切り起こして形成された一
対の支持板間に亘って掛け渡された枢?dl32と、枢
軸32により回動自在に枢支された主レバー33及び補
助レバー34とを有している。主レバー33は、中間部
を枢軸32により枢支されており、挿入口4側の遊端部
にケーシング3の底面に向けて1111折されたストッ
パ部36と、相反する側の遊端部に形成された遮蔽部3
7とを有している。補助レバー34には、主レバー33
の挿入口4側とは相反する側に設けられて上方を向いた
上向係合面33aに、」二方から係合する下向係合面3
4aが設けられている。
の抜け止め及び重複挿入防止のためのストッパ31が設
けられている。ストッパ31は、第6図に併せて示され
るように、挿入口4の長手方向に沿う向きに互いに対峙
するように、中板5の一部を切り起こして形成された一
対の支持板間に亘って掛け渡された枢?dl32と、枢
軸32により回動自在に枢支された主レバー33及び補
助レバー34とを有している。主レバー33は、中間部
を枢軸32により枢支されており、挿入口4側の遊端部
にケーシング3の底面に向けて1111折されたストッ
パ部36と、相反する側の遊端部に形成された遮蔽部3
7とを有している。補助レバー34には、主レバー33
の挿入口4側とは相反する側に設けられて上方を向いた
上向係合面33aに、」二方から係合する下向係合面3
4aが設けられている。
枢軸32には、両係合面33a、34a同士が互いに当
接する向きに、両アーム33、34を枢粕32に対して
互いに相反する向きに付勢するための捩りコイルばね3
5が巻回されており、両レバー33、34が互いに弾発
的に結合されている。
接する向きに、両アーム33、34を枢粕32に対して
互いに相反する向きに付勢するための捩りコイルばね3
5が巻回されており、両レバー33、34が互いに弾発
的に結合されている。
尚、枢軸32には、ストッパ部36を挿入口4の上方に
持ち上げる向きに主レバー33を保持するべく、補助レ
バー34を弾発付勢する捩りばね41が巻回されている
。
持ち上げる向きに主レバー33を保持するべく、補助レ
バー34を弾発付勢する捩りばね41が巻回されている
。
第6図は、第1図に対応するカード挿入前の待機状態を
示しており、この状態では、第1のスライド部材8に形
成された逆L字型アーム38の遊端部が、主レバー33
の挿入口4側の下面に枢軸32側に向けて斜め上方に傾
斜するように形戊された斜面部33bに係合して、スト
ッパ部36力.{挿入口4に向けて下降することを明止
している。
示しており、この状態では、第1のスライド部材8に形
成された逆L字型アーム38の遊端部が、主レバー33
の挿入口4側の下面に枢軸32側に向けて斜め上方に傾
斜するように形戊された斜面部33bに係合して、スト
ッパ部36力.{挿入口4に向けて下降することを明止
している。
この状態では、主レバー33の遮蔽部37側の近傍部分
が中板5の上面に当接して、主レバー33の待機位置が
規定されると共に、中板5に固設された例えば光センサ
からなる位置センサ39の光路を遮蔽部37が遮蔽する
ようにされており、その信号に基づいて挿入口4の開状
態を検出することができる。
が中板5の上面に当接して、主レバー33の待機位置が
規定されると共に、中板5に固設された例えば光センサ
からなる位置センサ39の光路を遮蔽部37が遮蔽する
ようにされており、その信号に基づいて挿入口4の開状
態を検出することができる。
ところで、カード1の挿入に伴ってアーム38の遊端部
が第6図の矢印Cの向きに移動すると、主レバー33の
斜面部33bからアーム38の遊端部が離脱する。そし
て、アーム38の遊端部が枢軸32を横切った後には、
斜面部33bに対向して傾斜するように補助レバー34
に設けられた斜面部34bにアーム38の遊端部が摺接
するようになり、補助レバー34を図の矢印Dにより示
されるように回動させて持ち」二げろ。このときには、
前記したように、捩りコイルばね35により両レバー3
3、34の各係合而33a、34a同士が互いに弾発的
に当接して、両レバー33、34が一体化されているこ
とから、補助レバー34と一体的に主レバー33も回動
して、ストッパ部36が下降するようになる。
が第6図の矢印Cの向きに移動すると、主レバー33の
斜面部33bからアーム38の遊端部が離脱する。そし
て、アーム38の遊端部が枢軸32を横切った後には、
斜面部33bに対向して傾斜するように補助レバー34
に設けられた斜面部34bにアーム38の遊端部が摺接
するようになり、補助レバー34を図の矢印Dにより示
されるように回動させて持ち」二げろ。このときには、
前記したように、捩りコイルばね35により両レバー3
3、34の各係合而33a、34a同士が互いに弾発的
に当接して、両レバー33、34が一体化されているこ
とから、補助レバー34と一体的に主レバー33も回動
して、ストッパ部36が下降するようになる。
カード1が情報授受位置に達すると、第7図に示される
ようになり、斜面部34bを経て補助レバー34の下面
にアーム38の遊端部が当接して、補助レバー34を大
きく持ち上げた状態に保持するため、ストッパ部36の
先端がケーシング1の底壁に設けられた孔40内に没入
して挿入口4が閉塞される。従って、情報授受位置に達
したカード1の後端をストッパ部36により保持して、
第2のスライド部材13に加わる戻しばね10のばね力
によりカード1が排出されることを阻止することができ
る。この時には、遮蔽部37が上方に変位するため、位
置センサ39の光路が開放されることになり、その信号
に基づいて、挿入口4が閉塞されたことを検出すること
ができる。
ようになり、斜面部34bを経て補助レバー34の下面
にアーム38の遊端部が当接して、補助レバー34を大
きく持ち上げた状態に保持するため、ストッパ部36の
先端がケーシング1の底壁に設けられた孔40内に没入
して挿入口4が閉塞される。従って、情報授受位置に達
したカード1の後端をストッパ部36により保持して、
第2のスライド部材13に加わる戻しばね10のばね力
によりカード1が排出されることを阻止することができ
る。この時には、遮蔽部37が上方に変位するため、位
置センサ39の光路が開放されることになり、その信号
に基づいて、挿入口4が閉塞されたことを検出すること
ができる。
第1のスライド部材8に設けられたピン部材11と、中
板5の挿入口4側に固設されたガイドビン7aとの間に
は、互いに回動自在に結合された一対の薄板材からなる
可動部材としてのリンク部材43、44が連結されてお
り、一方のリンク部材43の一端が、ガイドビン7aに
より回動自在に枢支されて、他方のリンク部材44の一
端が、ピン部材11に回動自在に枢支されている。両リ
ンク部材43、44は、カード非挿入時には第1図に示
されるように逆V字形に比較的大きく■折し、カード1
の情報授受位置に対応する位置に第1のスライド部材8
がある時には、第3図に示されるように、比較的伸長し
た状態になるように連結されており、カード1の変位に
連動する。
板5の挿入口4側に固設されたガイドビン7aとの間に
は、互いに回動自在に結合された一対の薄板材からなる
可動部材としてのリンク部材43、44が連結されてお
り、一方のリンク部材43の一端が、ガイドビン7aに
より回動自在に枢支されて、他方のリンク部材44の一
端が、ピン部材11に回動自在に枢支されている。両リ
ンク部材43、44は、カード非挿入時には第1図に示
されるように逆V字形に比較的大きく■折し、カード1
の情報授受位置に対応する位置に第1のスライド部材8
がある時には、第3図に示されるように、比較的伸長し
た状態になるように連結されており、カード1の変位に
連動する。
中板5の挿入口4とは相反する側には枢軸45が立設さ
れており、枢軸45には、ソレノイドアーム46が回動
自在に枢支されている。ソレノイドアーム46の一方の
遊端部がフォーク状に形成されており、そのフォーク歯
の間には、前記したスライドレバー14の図に於ける右
側遊端部に固着された係合ピン47がスライド自在に係
合している。ソレノイドアーム46の側方に延出された
延出端部には、ケーシング3の後端部に固設されたソレ
ノイド4つのプランジャ49aが若干の遊びをもって連
結されている。
れており、枢軸45には、ソレノイドアーム46が回動
自在に枢支されている。ソレノイドアーム46の一方の
遊端部がフォーク状に形成されており、そのフォーク歯
の間には、前記したスライドレバー14の図に於ける右
側遊端部に固着された係合ピン47がスライド自在に係
合している。ソレノイドアーム46の側方に延出された
延出端部には、ケーシング3の後端部に固設されたソレ
ノイド4つのプランジャ49aが若干の遊びをもって連
結されている。
また、ソレノイドアーム46は、ソレノイド4つに対向
して設けられた戻しコイルばね48により第1図の矢印
Eの向きに付勢されており、ソレノイド49の非励磁時
には、ソレノイドアーム46及びスライドレバー14が
第1図により示される状態になる。ソレノイド4つを励
磁すると、ソレノイドアーム46を介して第1図の矢印
Fの向きにスライドレバー14が駆動される。尚、ソレ
ノイド49は、中板5の適所に設けられた例えばリミッ
トスイッチ50によりカード1が挿入されたことを検出
した際に、図示されない制御装置により励磁されるよう
なっている。
して設けられた戻しコイルばね48により第1図の矢印
Eの向きに付勢されており、ソレノイド49の非励磁時
には、ソレノイドアーム46及びスライドレバー14が
第1図により示される状態になる。ソレノイド4つを励
磁すると、ソレノイドアーム46を介して第1図の矢印
Fの向きにスライドレバー14が駆動される。尚、ソレ
ノイド49は、中板5の適所に設けられた例えばリミッ
トスイッチ50によりカード1が挿入されたことを検出
した際に、図示されない制御装置により励磁されるよう
なっている。
カード1の挿入時にソレノイド4つを励磁してスライド
レバー14を前記した矢印Fの向きに変位させると共に
、前記したようにカード1の挿入に伴って変位する第1
のスライド部材8と一体をなすピン部材1lにより、可
動部材としての両リンク部材43、44が、第1のばね
手段としての戻しばね9の付勢力に抗して比較的伸長し
た状態になる。その後、ソレノイド4つの励磁を解除す
ることにより、係合部材としてのスライドレバー14が
、第2のばね手段としての戻しコイルばね48の付勢力
によりソレノイドアーム46を介して第1図の状態に向
けて戻された際に、両リンク部材43、44同士の連結
軸に同軸的に設けられたピン52が、係合部材としての
スライドレバー14の挿入口4側端部にスライドレバー
14の変位方向に沿って形成されたスリットの上部側縁
部による係合面51aに係合して、両リンク部材43、
44とスライドレバー14とが、第3図に示されるよう
に互いに係台状態となる。
レバー14を前記した矢印Fの向きに変位させると共に
、前記したようにカード1の挿入に伴って変位する第1
のスライド部材8と一体をなすピン部材1lにより、可
動部材としての両リンク部材43、44が、第1のばね
手段としての戻しばね9の付勢力に抗して比較的伸長し
た状態になる。その後、ソレノイド4つの励磁を解除す
ることにより、係合部材としてのスライドレバー14が
、第2のばね手段としての戻しコイルばね48の付勢力
によりソレノイドアーム46を介して第1図の状態に向
けて戻された際に、両リンク部材43、44同士の連結
軸に同軸的に設けられたピン52が、係合部材としての
スライドレバー14の挿入口4側端部にスライドレバー
14の変位方向に沿って形成されたスリットの上部側縁
部による係合面51aに係合して、両リンク部材43、
44とスライドレバー14とが、第3図に示されるよう
に互いに係台状態となる。
スライドレバー14の係合面51aを形成する部分には
、逆V字状態にある両リンク部材43、44の佃折部の
ビン52に向けてせり出すようにされた羽根状を成す半
島部53が形成されている。
、逆V字状態にある両リンク部材43、44の佃折部の
ビン52に向けてせり出すようにされた羽根状を成す半
島部53が形成されている。
ソレノイド4つの非励磁時には、カード1の挿入に伴っ
て伸長状態になろうとする両リンク部材43、44の連
結部のピン52が、半島部53の上縁部53aに当接す
るようにされている。
て伸長状態になろうとする両リンク部材43、44の連
結部のピン52が、半島部53の上縁部53aに当接す
るようにされている。
上記したようにピン52を受容するスリットは、その深
さが比較的浅くなるように、即ち第8図に於で初期位置
を示す矢印イの位置まで第2のばね手段としての戻しコ
イルばね48によりスライドレバー14が戻り切らない
内に、スリット内の挿入口4に対向する当接面5lbが
ピン52に当接するように形成されている。第8図に於
で矢印イにより示される初期位置から矢印口により示さ
れるソレノイド4つ励磁時の位置までのスライドレバー
14の変位fltaよりも、係合面51aにピン52が
係合しかつピン52に当接面5lbが当接した状態を示
す図の実線により示される位置から矢印口により示され
る位置までのスライドレバー14の変位量bの方が少な
くなるようにされている。従って、スライドレバー14
に連結されたソレノイド4つ内に於て、そのコア49b
の吸引面とプランジャ49aの対向面との両者間に磁束
を生じさせるための空隙が、変位Mkaに対応する距離
Cよりも変位mbに対応する距離dの方が狭くなる。即
ち、両リンク部材43、44とスライドレバー14との
係合状態のときは、ソレノイド49のストロークの途中
の状態に対応する。
さが比較的浅くなるように、即ち第8図に於で初期位置
を示す矢印イの位置まで第2のばね手段としての戻しコ
イルばね48によりスライドレバー14が戻り切らない
内に、スリット内の挿入口4に対向する当接面5lbが
ピン52に当接するように形成されている。第8図に於
で矢印イにより示される初期位置から矢印口により示さ
れるソレノイド4つ励磁時の位置までのスライドレバー
14の変位fltaよりも、係合面51aにピン52が
係合しかつピン52に当接面5lbが当接した状態を示
す図の実線により示される位置から矢印口により示され
る位置までのスライドレバー14の変位量bの方が少な
くなるようにされている。従って、スライドレバー14
に連結されたソレノイド4つ内に於て、そのコア49b
の吸引面とプランジャ49aの対向面との両者間に磁束
を生じさせるための空隙が、変位Mkaに対応する距離
Cよりも変位mbに対応する距離dの方が狭くなる。即
ち、両リンク部材43、44とスライドレバー14との
係合状態のときは、ソレノイド49のストロークの途中
の状態に対応する。
また、中板5の挿入口4側の上方には、ガイドピン7a
に略丁字形状をなす手動レバー54が回動自在に枢支さ
れている。この手動レバー54は、何等かの故障により
自動的にカード1を取り出せなくなった際に、手動にて
取り出すためのものであり、ガイドビン7aに巻回され
た捩りばね55により、第1図に於けるケーシング3内
の下側の側壁に横バー形状を成す遊端部の一方の側部を
当接させる向きにばね付勢されている。この手動レバー
54の上記遊端部には、ケーシング3の挿入口4の上方
にて開口する窓部56を介して外方に臨むようにされた
溝部57が設けられていると共に、相反する側には手動
レバー54のガイドピン7aに枢支された部分からスラ
イドレバー14側に向けて延出されたアーム部54aが
設けられている。
に略丁字形状をなす手動レバー54が回動自在に枢支さ
れている。この手動レバー54は、何等かの故障により
自動的にカード1を取り出せなくなった際に、手動にて
取り出すためのものであり、ガイドビン7aに巻回され
た捩りばね55により、第1図に於けるケーシング3内
の下側の側壁に横バー形状を成す遊端部の一方の側部を
当接させる向きにばね付勢されている。この手動レバー
54の上記遊端部には、ケーシング3の挿入口4の上方
にて開口する窓部56を介して外方に臨むようにされた
溝部57が設けられていると共に、相反する側には手動
レバー54のガイドピン7aに枢支された部分からスラ
イドレバー14側に向けて延出されたアーム部54aが
設けられている。
次に本実施例の作動要領を以下に示す。
カード1を手差しにより挿入口4からケーシング3内に
挿入し、第2のスライド部材13の舌片部16にカード
1の先端が当接した後には、力一ド2と一体的に第2の
スライド部材13が移動して、第2のスライド部材13
の爪部17が揺動部材18の係合片19に係合する。そ
して、第2のスライド部材13の押圧係合片23により
押された接触子ユニット2のボディ22が、前記したよ
うにガイドビン27によりガイドスロット25がガイド
されて、カード1の移動に伴ってその情報授受位置に対
応する位置に向けてかつ下降するように移動して、カー
ドlの接点1aに接触子24が接触し、カードlに対す
る情報の授受を行うことができる。
挿入し、第2のスライド部材13の舌片部16にカード
1の先端が当接した後には、力一ド2と一体的に第2の
スライド部材13が移動して、第2のスライド部材13
の爪部17が揺動部材18の係合片19に係合する。そ
して、第2のスライド部材13の押圧係合片23により
押された接触子ユニット2のボディ22が、前記したよ
うにガイドビン27によりガイドスロット25がガイド
されて、カード1の移動に伴ってその情報授受位置に対
応する位置に向けてかつ下降するように移動して、カー
ドlの接点1aに接触子24が接触し、カードlに対す
る情報の授受を行うことができる。
挿入されたカード1の先端をリミットスイッチ50によ
り検出した時、即ち舌片部16にカードlの先端が当接
して第2のスライド部月13が共に移動する時には、上
記リミットスイッチ50の検出信号によりソレノイド9
を励磁状態にして、スライドレバーl4を矢印Fの向き
にスライドさせる。また、カード1の移動に伴って第1
のスライド部材8が移動することにより両リンク部材4
3、44が伸長状態になり、両リンク部材43、44の
連結部に設けられたビン52が、スライドレバー14の
半島部53の」二縁部53gにより阻止されることなく
移動して、ビン52と係合面51gとが互いに係合可能
となる〇 カードlが情報授受位置に達した時には、第1のスライ
ド部材8のアーム38の遊端部がストッパ31の補助レ
バー34側を持ち上げて、弾発的に一体化された主レバ
ー33のストッパ部36により、挿入口4が閉塞される
と共に、カード1に加わる戻しばね10による排出方向
の力に抗してカード1の後端が保持されて、情報授受位
置にカード1が保持される。ストッパ部36により挿入
口4を閉塞した状態を位置センサ39により検出したら
、ソレノイド49を非励磁状態にしてスライドレバー1
4を挿入口4側に向けて戻す。
り検出した時、即ち舌片部16にカードlの先端が当接
して第2のスライド部月13が共に移動する時には、上
記リミットスイッチ50の検出信号によりソレノイド9
を励磁状態にして、スライドレバーl4を矢印Fの向き
にスライドさせる。また、カード1の移動に伴って第1
のスライド部材8が移動することにより両リンク部材4
3、44が伸長状態になり、両リンク部材43、44の
連結部に設けられたビン52が、スライドレバー14の
半島部53の」二縁部53gにより阻止されることなく
移動して、ビン52と係合面51gとが互いに係合可能
となる〇 カードlが情報授受位置に達した時には、第1のスライ
ド部材8のアーム38の遊端部がストッパ31の補助レ
バー34側を持ち上げて、弾発的に一体化された主レバ
ー33のストッパ部36により、挿入口4が閉塞される
と共に、カード1に加わる戻しばね10による排出方向
の力に抗してカード1の後端が保持されて、情報授受位
置にカード1が保持される。ストッパ部36により挿入
口4を閉塞した状態を位置センサ39により検出したら
、ソレノイド49を非励磁状態にしてスライドレバー1
4を挿入口4側に向けて戻す。
そして、ピン52と係合面51aとが互いに係合するた
め、戻しばね9により挿入口4に向けて第1のスライド
部材8が付勢されていることから両リンク部材43、4
4が元の助折状態に戻ろうとしても、係合面51aにビ
ン52が係合して両リンク部材43、44が折れ萌るこ
とができず、第1のスライド部材8が第3図に示される
状態に保持される。そのため、ストッパ31により挿入
口4の閉塞状態が解除されずに、第3図及び第4図に示
されるように、カード1が情報授受位置に保持される。
め、戻しばね9により挿入口4に向けて第1のスライド
部材8が付勢されていることから両リンク部材43、4
4が元の助折状態に戻ろうとしても、係合面51aにビ
ン52が係合して両リンク部材43、44が折れ萌るこ
とができず、第1のスライド部材8が第3図に示される
状態に保持される。そのため、ストッパ31により挿入
口4の閉塞状態が解除されずに、第3図及び第4図に示
されるように、カード1が情報授受位置に保持される。
ところで、初期位置からスライドレバー14を変位させ
る際のソレノイド4つの初期吸引力は、スライドレバー
14を変位させるだけの力で良いが、係合面51aにピ
ン52が係合している状態からスライドレバー14を変
位させる時には、ピン52と係合面51aとの間の摺動
摩擦抵抗力に抗して変位させる必要があり、係合状態に
於けるソレノイド49の吸引力は、比較的大きいことが
望ましい。
る際のソレノイド4つの初期吸引力は、スライドレバー
14を変位させるだけの力で良いが、係合面51aにピ
ン52が係合している状態からスライドレバー14を変
位させる時には、ピン52と係合面51aとの間の摺動
摩擦抵抗力に抗して変位させる必要があり、係合状態に
於けるソレノイド49の吸引力は、比較的大きいことが
望ましい。
本発明によれば、前記したように、初期位置から変位さ
せる際のスライドレバー14の変位ffiaに対して、
係合位置から変位させる際のスライドレバー14の変位
fibが少なくなるため、ソレノイド49内に於けるコ
ア49b及びプランジャ49aの磁気ギャップが、前記
したように(c−d)だけ狭く、係合状態からのソレノ
イド4つの吸引力が相対的に大きい。
せる際のスライドレバー14の変位ffiaに対して、
係合位置から変位させる際のスライドレバー14の変位
fibが少なくなるため、ソレノイド49内に於けるコ
ア49b及びプランジャ49aの磁気ギャップが、前記
したように(c−d)だけ狭く、係合状態からのソレノ
イド4つの吸引力が相対的に大きい。
また、ソレノイド4つの故障によりスライドレバー14
がスライドしない状態では、第3図に対応する第8図の
想像線により示されるように半島部53の上縁部53a
にピン52が当接して、両リンク部材43、44がそれ
以上折れ藺がることができず、故障時にカード1が情報
授受位置まで挿入されてしまうことを好適に防止できる
。
がスライドしない状態では、第3図に対応する第8図の
想像線により示されるように半島部53の上縁部53a
にピン52が当接して、両リンク部材43、44がそれ
以上折れ藺がることができず、故障時にカード1が情報
授受位置まで挿入されてしまうことを好適に防止できる
。
スライドレバー14が正常にスライドした時には、第8
図の矢印口により示される位置に半島部53が変位する
ため、想像線の矢印により示されるように半島部53を
かわしてピン52が移動可能となる。両リンク部材43
、44が初期の逆V字形の向きに若干而折している概ね
伸長状態となって、ピン52が係合面51aに係合し得
る位置に達するときには、機械的に連係されたストッパ
31によりカード1の後端を保持するようにされている
。位置センサ39による検出信号に基づいてソレノイド
49を非励磁状態に戻すと、スライドレバー14が挿入
口4側に向けて戻され、第8図の実線により示されるよ
うにビン52に当接面51bが当接する。
図の矢印口により示される位置に半島部53が変位する
ため、想像線の矢印により示されるように半島部53を
かわしてピン52が移動可能となる。両リンク部材43
、44が初期の逆V字形の向きに若干而折している概ね
伸長状態となって、ピン52が係合面51aに係合し得
る位置に達するときには、機械的に連係されたストッパ
31によりカード1の後端を保持するようにされている
。位置センサ39による検出信号に基づいてソレノイド
49を非励磁状態に戻すと、スライドレバー14が挿入
口4側に向けて戻され、第8図の実線により示されるよ
うにビン52に当接面51bが当接する。
ところで、上記したように何等かの故障によりスライド
レバー14がスライドしないときには、半島部53の上
縁部53aにビン52が確実に当接するようにスライド
レバー14が位置し、正常時には半島部53に邪魔され
ずにピン52が変位し得るようにスライドレバー14が
大きく変位していることが望ましい。初期状態に於ける
スライド時には、前記摺動摩擦抵抗力を生じない分だけ
、スライドレバー14を変位させる力が小さくても良く
、磁気ギャップを比較的大きくすることができる。即ち
、スライドレバー14の変位量を大きくすることができ
、スライドレバー14がスライドしないときに、半島部
53の上縁部53aにピン52を確実に当接させること
ができる。
レバー14がスライドしないときには、半島部53の上
縁部53aにビン52が確実に当接するようにスライド
レバー14が位置し、正常時には半島部53に邪魔され
ずにピン52が変位し得るようにスライドレバー14が
大きく変位していることが望ましい。初期状態に於ける
スライド時には、前記摺動摩擦抵抗力を生じない分だけ
、スライドレバー14を変位させる力が小さくても良く
、磁気ギャップを比較的大きくすることができる。即ち
、スライドレバー14の変位量を大きくすることができ
、スライドレバー14がスライドしないときに、半島部
53の上縁部53aにピン52を確実に当接させること
ができる。
カード1に対する情報授受を行った後には、ソレノイド
49に対して図示されない制御部から励磁信号が出力さ
れて、スライドレバー14を矢印Fの向きにスライドさ
せてピン52と係合面51aとの係合状態とを解除する
。すると、両リンク部材43、44が萌折可能となって
、戻しばね9により第1のスライド部材8が挿入口4に
向けて戻される。
49に対して図示されない制御部から励磁信号が出力さ
れて、スライドレバー14を矢印Fの向きにスライドさ
せてピン52と係合面51aとの係合状態とを解除する
。すると、両リンク部材43、44が萌折可能となって
、戻しばね9により第1のスライド部材8が挿入口4に
向けて戻される。
尚、カード1と共にスライドする第2のスライド部材1
3の舌片部16が長孔15内を移動するようにされてい
るが、長孔15は、カード1が情報授受位置を若干越え
る位置まで移動し得るように舌片部16が移動可能に形
戊されている。従って、長孔15の挿入口4とは相反す
る側の端縁に舌片部16が当接するまでカードlを挿入
し、その後に挿入力を除去することにより、戻しばね1
0により情報授受位置に向けてカード1が若干戻される
。カード1が情報授受位置を越えて若干戻った際には第
2のスライド部材13のみが若干戻るため、第3図に於
ける矢印Bの向きに板ばね21により弾発付勢される揺
動部材18の係合片19と爪部17との係合状態が容易
に解除され、係合片19が爪部17に係合することなく
、第1のスライド部材8が戻ることができる。
3の舌片部16が長孔15内を移動するようにされてい
るが、長孔15は、カード1が情報授受位置を若干越え
る位置まで移動し得るように舌片部16が移動可能に形
戊されている。従って、長孔15の挿入口4とは相反す
る側の端縁に舌片部16が当接するまでカードlを挿入
し、その後に挿入力を除去することにより、戻しばね1
0により情報授受位置に向けてカード1が若干戻される
。カード1が情報授受位置を越えて若干戻った際には第
2のスライド部材13のみが若干戻るため、第3図に於
ける矢印Bの向きに板ばね21により弾発付勢される揺
動部材18の係合片19と爪部17との係合状態が容易
に解除され、係合片19が爪部17に係合することなく
、第1のスライド部材8が戻ることができる。
第1のスライド部材8が挿入口4に向けて戻されると、
アーム38の遊端部により主レバー33が起き上がって
挿入口4の閉塞状態が解除されて、カード1の後端が開
放される。そして、戻しばね10により挿入口4に向け
て即ち初期位置に向けて第2のスライド部材13が戻さ
れるため、力一ド1が排出される。このときには、爪部
17に向けて係合片19が係合し得るように、第1図に
示されるように揺動部材18が弾発付勢されているが、
先に挿入口4側に位置している係合片19に対して、台
形形状をなす爪部17の斜面部が衝当することから、係
合片19が爪部17を乗り越えるようにして、係合片1
9と爪部17とが初期状態に戻り得る。
アーム38の遊端部により主レバー33が起き上がって
挿入口4の閉塞状態が解除されて、カード1の後端が開
放される。そして、戻しばね10により挿入口4に向け
て即ち初期位置に向けて第2のスライド部材13が戻さ
れるため、力一ド1が排出される。このときには、爪部
17に向けて係合片19が係合し得るように、第1図に
示されるように揺動部材18が弾発付勢されているが、
先に挿入口4側に位置している係合片19に対して、台
形形状をなす爪部17の斜面部が衝当することから、係
合片19が爪部17を乗り越えるようにして、係合片1
9と爪部17とが初期状態に戻り得る。
尚、故障時には、窓部56を介して工具の先端部等を溝
部57に係合させて、第3図の矢印Gに示される向きに
手動レバー54を回動させることにより、スライドレバ
ー14の手動レバー54側にアーム部54aに対して後
傾するように形戊された傾斜部58にアーム部54aが
押し当たるため、矢印Fの向きにスライドレバー14を
スライドさせて、両リンク部材43、44の保持状態、
即ちストツパ31の作動状態を解除することができる。
部57に係合させて、第3図の矢印Gに示される向きに
手動レバー54を回動させることにより、スライドレバ
ー14の手動レバー54側にアーム部54aに対して後
傾するように形戊された傾斜部58にアーム部54aが
押し当たるため、矢印Fの向きにスライドレバー14を
スライドさせて、両リンク部材43、44の保持状態、
即ちストツパ31の作動状態を解除することができる。
[発明の効果]
このように本発明によれば、情報授受位置に対応する位
置にある可動部材を係合解除する際には、可動部材及び
係合部材の両者間に生じる摩擦抵抗力に抗して係合部材
を係合解除位置に向けて変位させるが、ソレノイドのス
トロークの途中の状態から吸引するため、その吸引力が
相対的に大きくなり、ソレノイドの小型化及び低消費電
力化を向上し得る。
置にある可動部材を係合解除する際には、可動部材及び
係合部材の両者間に生じる摩擦抵抗力に抗して係合部材
を係合解除位置に向けて変位させるが、ソレノイドのス
トロークの途中の状態から吸引するため、その吸引力が
相対的に大きくなり、ソレノイドの小型化及び低消費電
力化を向上し得る。
第1図は、本発門に基づくカードリーダライタをそのケ
ーシングの上面を切除して示す平面図である。 第2図は、第1図の■−■線についてみた側断面図であ
る。 第3図は、カードを情報授受位置に保持した状態を示す
第1図に対応する図である。 第4図は、第3図のIV−IV線についてみた側断面図
である。 第5図は、接触子ユニットを示す第3図のV−V線につ
いてみた側断面図である。 第6図は、ストツパを示す第1図のVl−Vl線に沿っ
てみた側断面図でる。 第7図は、ストツパの作動状態を示す第6図に対応する
側断面図である。 第8図は、本発明に基づくソレノイドのストロークを示
す説明図である。 1・・・カード 1a・・・接点2・・・接触
子ユニット 3・・・ケーシング4・・・挿入口
5・・・中板6・・・板ばね 7a,7b
・・・ガイドピン8・・・第1のスライド部材 9、10・・・戻しばね 11、12・・・ビン部材1
3・・・第2のスライド部材 14・・・スライドレバー15・・・長孔16・・・舌
片部 17・・・爪部18・・・揺動部材
19・・・係合片21・・・板ばね 22・・・
ボディ23・・・押圧係合片 24・・・接触子24
a・・・遊端 25・・・ガイドスロット26・
・・ガイド部材 27・・・ガイドピン28・・・開
口部 2つ・・・戻しばね30・・・カイドブロ
ック31・・・ストッパ32・・・枢軸 33
・・・主レバー33a・・・上向係合面 33b・・・
斜面部34・・・補助レバー 34a・・・下向係合
面34b・・・斜面部 35・・・捩りコイルばね
36・・・ストッパ部 37・・・遮蔽部38・・・
アーム 39・・・位置センサ40・・・孔
41・・・捩りばね43、44・・・リンク部
材 45・・・枢軸 45・・・ソレノイドアーム
47・・・係合ピン 48・・・戻しコイルばね4
9・・・ソレノイド 49a・・・プランジャ49b
・・・コア 50・・・リミットスイッチ51a
・・・係合面 5lb・・・当接面52・・・ビン
53・・・半島部53a・・・上縁部
54・・・手動レバー54a・・・アーム部 55・
・・捩りばね56・・・窓部 57・・・溝部
5g・・・傾斜部
ーシングの上面を切除して示す平面図である。 第2図は、第1図の■−■線についてみた側断面図であ
る。 第3図は、カードを情報授受位置に保持した状態を示す
第1図に対応する図である。 第4図は、第3図のIV−IV線についてみた側断面図
である。 第5図は、接触子ユニットを示す第3図のV−V線につ
いてみた側断面図である。 第6図は、ストツパを示す第1図のVl−Vl線に沿っ
てみた側断面図でる。 第7図は、ストツパの作動状態を示す第6図に対応する
側断面図である。 第8図は、本発明に基づくソレノイドのストロークを示
す説明図である。 1・・・カード 1a・・・接点2・・・接触
子ユニット 3・・・ケーシング4・・・挿入口
5・・・中板6・・・板ばね 7a,7b
・・・ガイドピン8・・・第1のスライド部材 9、10・・・戻しばね 11、12・・・ビン部材1
3・・・第2のスライド部材 14・・・スライドレバー15・・・長孔16・・・舌
片部 17・・・爪部18・・・揺動部材
19・・・係合片21・・・板ばね 22・・・
ボディ23・・・押圧係合片 24・・・接触子24
a・・・遊端 25・・・ガイドスロット26・
・・ガイド部材 27・・・ガイドピン28・・・開
口部 2つ・・・戻しばね30・・・カイドブロ
ック31・・・ストッパ32・・・枢軸 33
・・・主レバー33a・・・上向係合面 33b・・・
斜面部34・・・補助レバー 34a・・・下向係合
面34b・・・斜面部 35・・・捩りコイルばね
36・・・ストッパ部 37・・・遮蔽部38・・・
アーム 39・・・位置センサ40・・・孔
41・・・捩りばね43、44・・・リンク部
材 45・・・枢軸 45・・・ソレノイドアーム
47・・・係合ピン 48・・・戻しコイルばね4
9・・・ソレノイド 49a・・・プランジャ49b
・・・コア 50・・・リミットスイッチ51a
・・・係合面 5lb・・・当接面52・・・ビン
53・・・半島部53a・・・上縁部
54・・・手動レバー54a・・・アーム部 55・
・・捩りばね56・・・窓部 57・・・溝部
5g・・・傾斜部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 挿入口よりケーシング内部の情報授受位置に向けて挿入
された情報記憶カードに対して情報の授受を行うカード
リーダライタに於て、 前記挿入口及び前記情報授受位置の2位置間を変位する
前記カードに連動し、かつ前記カードを前記挿入口に向
けて弾発的に変位させるように第1のばね手段によりば
ね付勢された可動部材と、前記可動部材を前記第1のば
ね手段の付勢力に抗して前記情報授受位置に対応する位
置に選択的に保持するべく、前記情報授受位置に対応す
る位置にある前記可動部材に係合し得る係合面を有し、
かつ該係合状態を解除する位置から前記係合位置に向け
て第2のばね手段によりばね付勢された係合部材と、前
記係合部材を前記第2のばね手段の付勢力に抗して前記
係合解除位置に変位させるためのソレノイドとを有し、 前記係合部材が、前記可動部材が前記情報授受位置に対
応する位置にありかつ前記ソレノイドの非励磁時に、前
記ソレノイドのストロークの途中の状態にて前記可動部
材に当接する当接面を有することを特徴とするカードリ
ーダライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1163277A JPH0328988A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | カードリーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1163277A JPH0328988A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | カードリーダライタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328988A true JPH0328988A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15770753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1163277A Pending JPH0328988A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | カードリーダライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328988A (ja) |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1163277A patent/JPH0328988A/ja active Pending
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