JPH03289717A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH03289717A JPH03289717A JP2091164A JP9116490A JPH03289717A JP H03289717 A JPH03289717 A JP H03289717A JP 2091164 A JP2091164 A JP 2091164A JP 9116490 A JP9116490 A JP 9116490A JP H03289717 A JPH03289717 A JP H03289717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- transistor
- circuit
- semiconductor integrated
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 35
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 1
- 101100113576 Arabidopsis thaliana CINV2 gene Proteins 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 102100029469 WD repeat and HMG-box DNA-binding protein 1 Human genes 0.000 description 3
- 101710097421 WD repeat and HMG-box DNA-binding protein 1 Proteins 0.000 description 3
- 101100286980 Daucus carota INV2 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100397045 Xenopus laevis invs-b gene Proteins 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、半導体集積回路に係り、特に、複数の電源が
供給されて動作するシステムに用いるのに好適な半導体
集積回路に関するものである。
供給されて動作するシステムに用いるのに好適な半導体
集積回路に関するものである。
現在、半導体集積回路の標準動作電源電圧として5Vが
一般に用いられている。しがしながら、半導体集積回路
の大規模化に伴い、素子の微細化が進められる結果、素
子内の電界が強まり、素子の耐圧やホットキャリヤ等の
諸物理現象が微細化の妨げとなっている。 そこで、この問題に対しては、電源電圧を低下させ、素
子内の電界を緩和することによって解決を図ろうとする
検討が進めらており、規格標準化委員会JEDECは、
64MDRAM以降の標準動作電源電圧として3.3V
を正式採用するといった動きもある。又、0.5μmク
ラスのロジックにおいても、電源電圧として3.3Vが
採用されるとの動きもあり、今後、半導体集積回路の動
作電源電圧の低下は、−層拡大することが予想される。
一般に用いられている。しがしながら、半導体集積回路
の大規模化に伴い、素子の微細化が進められる結果、素
子内の電界が強まり、素子の耐圧やホットキャリヤ等の
諸物理現象が微細化の妨げとなっている。 そこで、この問題に対しては、電源電圧を低下させ、素
子内の電界を緩和することによって解決を図ろうとする
検討が進めらており、規格標準化委員会JEDECは、
64MDRAM以降の標準動作電源電圧として3.3V
を正式採用するといった動きもある。又、0.5μmク
ラスのロジックにおいても、電源電圧として3.3Vが
採用されるとの動きもあり、今後、半導体集積回路の動
作電源電圧の低下は、−層拡大することが予想される。
しかしながら、電源電圧を3.3Vに低下させたとして
も、そのハード資源が、現在主流の5V系のハード資源
程度に揃うまでには、相当の期間が必要であり、この間
は、5v系と3.3V系が混用されることが予想される
。 この場合、次のような問題が生じる。即ち、例えば第4
図に示す比較例の如く、CMO3型O3型トライステー
ト出力バツ路を有する5V系半導体集積回路Aと、3.
3V系半導体集積回路Bの出力ビンD1、D○1を共通
のバスラインBLに接続した場合、高圧側の半導体集積
回路AがバスラインBLを使用する際に、低圧側の半導
体集積回路Bの出力バッファトランジスタPot、N。 1のゲートには、それぞれ3.3V及び接地電圧(0■
)が与えられ、バスラインBLを解放しようとする。と
ころが、高圧側の半導体集積回路AからバスラインBL
に出力される信号がハイレベルの場合には、トランジス
タPOIのドレインには5Vが印加されてしまうため、
チャンネル及びウェル(又は基板)を介して、半導体集
積回路Aの電源(5V〉から半導体集積回路Bの電源(
3゜3V)に電流が流れる。すると、この電流によって
低圧側の半導体集積回路Bはラッチアップを起こしたり
、あるいはトランジスタP01の劣化、破壊を招くこと
がある。従って、例えば第4図に破線で示す如く、バス
ラインBL上に電圧変換用インターフェイス回路Cを設
けて、このインターフェイス回路Cを介さなければ一バ
スラインBLを共用することができないという問題点を
有していた。 第4図において、Pl、N1は、高圧側の半導体集積回
路Aの出力バッファトランジスタである。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
のであって、インターフェイス回路を介することなく、
バスラインを直接共有することができる半導体集積回路
を提供することを目的とする。
も、そのハード資源が、現在主流の5V系のハード資源
程度に揃うまでには、相当の期間が必要であり、この間
は、5v系と3.3V系が混用されることが予想される
。 この場合、次のような問題が生じる。即ち、例えば第4
図に示す比較例の如く、CMO3型O3型トライステー
ト出力バツ路を有する5V系半導体集積回路Aと、3.
3V系半導体集積回路Bの出力ビンD1、D○1を共通
のバスラインBLに接続した場合、高圧側の半導体集積
回路AがバスラインBLを使用する際に、低圧側の半導
体集積回路Bの出力バッファトランジスタPot、N。 1のゲートには、それぞれ3.3V及び接地電圧(0■
)が与えられ、バスラインBLを解放しようとする。と
ころが、高圧側の半導体集積回路AからバスラインBL
に出力される信号がハイレベルの場合には、トランジス
タPOIのドレインには5Vが印加されてしまうため、
チャンネル及びウェル(又は基板)を介して、半導体集
積回路Aの電源(5V〉から半導体集積回路Bの電源(
3゜3V)に電流が流れる。すると、この電流によって
低圧側の半導体集積回路Bはラッチアップを起こしたり
、あるいはトランジスタP01の劣化、破壊を招くこと
がある。従って、例えば第4図に破線で示す如く、バス
ラインBL上に電圧変換用インターフェイス回路Cを設
けて、このインターフェイス回路Cを介さなければ一バ
スラインBLを共用することができないという問題点を
有していた。 第4図において、Pl、N1は、高圧側の半導体集積回
路Aの出力バッファトランジスタである。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
のであって、インターフェイス回路を介することなく、
バスラインを直接共有することができる半導体集積回路
を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手p11】
本発明は、電源電圧が互いに異なり、該電源電圧に応じ
た興なる振幅の出力信号を発生する複数の回路と、該回
路を接続する共通のバスラインとを有する半導体集積回
路において、電源電圧が高い方の回路に、該回路の出力
信号の振幅を電源電圧が低い方の回路に合わせて小さく
するための出力電圧選択回路を設けることにより、前記
目的を達成したものである。 本発明は、ス、第1の電源と出力端との間に接続された
第1導電型の第1のトランジスタと、接地と前記出力端
との間に接続された第2導電型の第2のトランジスタと
を有し、前記第1及び第2のトランジスタは、入力信号
に応じて相補的に導通M#されて、出力端に前記電源又
は接地電圧を供給する半導体集積回路において、前記電
源と前記出力端との間に接続された1以上の第2導電型
の第3のトランジスタと、選択信号に基づき、前記第1
及び第3のトランジスタの一方のみを前記入力信号に応
じて前記第2のトランジスタとは相補的に導通制御し、
他のトランジスタを非樺通状態とする選択手段とを備え
ることにより、同じく前記目的を達成したものである。 本発明は、更に、前記第3のトランジスタに替えて、第
2の電源と前記出力端との間に接続された第1導電型の
第4のトランジスタを備えることにより、同じく前記目
的を達成したものである。
た興なる振幅の出力信号を発生する複数の回路と、該回
路を接続する共通のバスラインとを有する半導体集積回
路において、電源電圧が高い方の回路に、該回路の出力
信号の振幅を電源電圧が低い方の回路に合わせて小さく
するための出力電圧選択回路を設けることにより、前記
目的を達成したものである。 本発明は、ス、第1の電源と出力端との間に接続された
第1導電型の第1のトランジスタと、接地と前記出力端
との間に接続された第2導電型の第2のトランジスタと
を有し、前記第1及び第2のトランジスタは、入力信号
に応じて相補的に導通M#されて、出力端に前記電源又
は接地電圧を供給する半導体集積回路において、前記電
源と前記出力端との間に接続された1以上の第2導電型
の第3のトランジスタと、選択信号に基づき、前記第1
及び第3のトランジスタの一方のみを前記入力信号に応
じて前記第2のトランジスタとは相補的に導通制御し、
他のトランジスタを非樺通状態とする選択手段とを備え
ることにより、同じく前記目的を達成したものである。 本発明は、更に、前記第3のトランジスタに替えて、第
2の電源と前記出力端との間に接続された第1導電型の
第4のトランジスタを備えることにより、同じく前記目
的を達成したものである。
本発明においては、電源電圧が互いに異なる複数の回路
を有する半導体集積回路において、電源電圧が高い方の
回路に、該回路の出力信号の振幅を電源電圧が低い方の
回路に合わせて小さくするための出力電圧選択回路を設
けている。従って、電源電圧が異なる回路を共通のバス
ラインで接続しても、電源電圧が高い方の回路から低い
方の回路に向かって電流が流れることがなく、素子の劣
化、破壊やラッチアップの発生を防止することができ、
半尋体集積回路の信頼性を向上することができる。又、
インターフェイス回路を用いる必要がない。 又、前記出力電圧選択回路を、電源と出力端との間で接
続された1以上の第2導電型の第3のトランジスタと、
選択信号に基づき、第1の電源と出力端との間に接続さ
れた第1導電型の第1のトランジスタ及び第3のトラン
ジスタの一方のみを、入力信号に応じて、接地と出力端
との間に接続された第2導電型の第2のトランジスタと
は相補的に導通制御し、他のトランジスタを非導通状態
とする選択手段とを用いて構成した場合には、前記目的
を達成すると共に、第2の電源を接続する必要がなく、
出力電圧選択回路の構成が簡略である。 又、前記出力電圧選択回路において、前記第3のトラン
ジスタに替えて、第2の電源と前記出力端との間に接続
された第1導電型の第4のトランジスタを備えた場合に
は、前記目的を達成すると共に、その出力信号の振幅を
第2の電源と確実に一致させることができる。
を有する半導体集積回路において、電源電圧が高い方の
回路に、該回路の出力信号の振幅を電源電圧が低い方の
回路に合わせて小さくするための出力電圧選択回路を設
けている。従って、電源電圧が異なる回路を共通のバス
ラインで接続しても、電源電圧が高い方の回路から低い
方の回路に向かって電流が流れることがなく、素子の劣
化、破壊やラッチアップの発生を防止することができ、
半尋体集積回路の信頼性を向上することができる。又、
インターフェイス回路を用いる必要がない。 又、前記出力電圧選択回路を、電源と出力端との間で接
続された1以上の第2導電型の第3のトランジスタと、
選択信号に基づき、第1の電源と出力端との間に接続さ
れた第1導電型の第1のトランジスタ及び第3のトラン
ジスタの一方のみを、入力信号に応じて、接地と出力端
との間に接続された第2導電型の第2のトランジスタと
は相補的に導通制御し、他のトランジスタを非導通状態
とする選択手段とを用いて構成した場合には、前記目的
を達成すると共に、第2の電源を接続する必要がなく、
出力電圧選択回路の構成が簡略である。 又、前記出力電圧選択回路において、前記第3のトラン
ジスタに替えて、第2の電源と前記出力端との間に接続
された第1導電型の第4のトランジスタを備えた場合に
は、前記目的を達成すると共に、その出力信号の振幅を
第2の電源と確実に一致させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。 本発明の第1実施例は、第1図に示す如く、前出第4図
に示したような高圧側の5v系半導体集積回路Aの5V
電源と出力端との間に接続された、例えばPチャネルM
O3型の第1のトランジスタP1と、接地と前記出力端
との間に接続された、例えばNチャネルMO3型の第2
のトランジスタN1とを有し、前記第1及び第2のトラ
ンジスタは、入力信号りに応じて相補的に導通制御され
て出力端に前記電源又は接地電圧を供給する高圧測の5
v系半導体集積回#IAにおいて、前記5v電源と出力
端との間に接続された、例えばNチャネルMO3型の第
3のトランジスタN2と、選択信号Sに基づき、前記第
1及び第3のトランジスタの一方のみを前記入力信号り
に応じて前記第2のトランジスタN1とは相補的に導通
制御し、他のトランジスタを非導通状態とする選択回路
10とを含む電源電圧選択回路を備えたものである。 前記選択回路10は、例えば、選択信号Sと入力信号り
の論理積を前記第3のトランジスタN2のゲートに出力
するアンドゲートAND1と、前記選択信号Sとインバ
ータINVIによって反転された入力信号りの論理和を
前記第1のトランジスタP1のゲートに出力するオアゲ
ートOR1から構成されている。 以下、第1実施例の作用を説明する。 まず、選択信号Sがローレベルの時、トランジスタN2
のゲートにはアンドゲートAND1からローレベルが与
えられて、トランジスタN2はカットオフする。一方、
トランジスタP1のゲートには、オアゲートORIを介
してトランジスタN1のゲートと共に入力信号りを入力
とするインバータINVIの出力が与えられ、トランジ
スタP1とN1は入力信号りに基づいて相補的に導通制
御され、入力信号りがローレベル及びハイレベルの時、
それぞれ出力信号Oとしてローレベル、ハイレベルを出
力する。このとき、ハイレベルとしては、電源電圧5V
が出力される。 一方、選択信号Sがハイレベルの時は、トランジスタP
1のゲートには、オアゲートORIからハイレベルが与
えられ、トランジスタP1はカットオフする。又、トラ
ンジスタN2のゲートには、アンドゲートAND 1を
介して入力信号りが与えられ、トランジスタN1のゲー
トには入力信号りを入力とするインバータINVIの出
力が与えられる。従って、入力信号りがローレベルの時
、トランジスタNl、N2はそれぞれオン、オフとなり
、出力信号Oとしてローレベルが出力される。 一方、入力信号りがハイレベルの時、トランジスタNl
、N2はそれぞれオフ、オンとなり、出力信号0にはト
ランジスタN2を介して電源が供給されるが〜その電圧
は、電源電圧5VからトランジスタN2のスレッショル
ド電圧vthを差引いた値となる。 このように、選択信号Sによって、出力信号Oのハイレ
ベルの電圧として、電源電圧5V又は電源電圧からトラ
ンジスタN2のスレッショルド電圧vthを差引いた値
の低い電圧のいずれかを選択することができる。又、こ
の低い電圧の値は、トランジスタN2のスレッショルド
電圧vthをプロセス上変更することによって調整する
ことができる。 従って、例えば前出第4図に示した如く、3゜3v系の
半導体集積回路BとバスラインBLを直接共有しても、
選択信号Sによって、5V系の半導体集積回路Aの出力
ハイレベルの電圧が低くなるように設定しておけば、半
導体集積回路BのトランジスタPOIをカットオフ状態
に保つことが可能となるため、前述したような問題を回
避することができる。 なお、前記選択信号Sの設定は、外部からの信号によっ
てもよく、又、内部に記憶手段を設けて、この記憶手段
にプログラムすることによってもよい。 この第1実旅例においては、トランジスタN2のスレッ
ショルド電圧を利用して第2の電源(例えば3,3V)
に応じた出力電圧を発生するようにしているで、構成が
簡略である。 次に、第2図を参照して、本発明の第2実施例を詳細に
説明する。 この第2実施例は、第1実施例の出力回路を、アウトプ
ットイネーブル信号Eによって制御されるアンドゲート
AND2.3と、オアゲートOR2を用いてトライステ
ート化して、バスラインを解放可能としたものである。 この第2実施例においては、アウトプットイネーブル信
号Eに応じて回路をアクティブとして入力信号りに応じ
た出力信号Oを発生させ、又は、トランジスタP2、N
1、N2をいずれもカットオフしてデータバスBLを解
放する。 他の構成及び作用については、前記第1実施例と同様で
あるので、詳細な説明は省略する。 次に、第3図を参照して、本発明の第3実施例を詳細に
説明する。 この第3実施例は、第1実施例と同様の第1のトランジ
スタP1と、第2のトランジスタN1と、インバータI
NVIとを備えた5V系の半導体集積回路Aにおいて、
低圧側の電源(3,3V)を設け、この3.3■電源と
出力端0との間に接続された、例えばPチャネルMO3
型の第4のトランジスタP2と、選択信号Sに基づき、
前記第1及び第4のトランジスタの一方のみを前記入力
信号りに応じて前記第2のトランジスタN1とは相補的
に導通制御し、他のトランジスタを非専通状態とする選
択回路20とを備えたものである。 前記トランジスタP2の基板又はウェルは、外部から5
Vが供給されても該トランジスタP2を完全にカットオ
フできるように、5V電源に接続されている。 前記選択回路20は、例えば、選択信号Sを反転するイ
ンバータINV2と、該INV2によって反転された選
択信号とINVIによって反転された入力信号りの論理
和を前記第4のトランジスタP2のゲートに出力するオ
アゲートOR3と、前記選択信号SとインバータINV
Iによって反転された入力信号の論理和を前記第1のト
ランジスタP1のゲートに出力するオアゲートOR4と
から構成されている。 以下、第3実施例の作用を説明する。 まず、選択信号Sがローレベルである時、トランジスタ
P2には、そのゲートにオアゲー)OR3からハイレベ
ル(5■)が与えられてオフする。 一方、トランジスタP1のゲートには、オアゲートOR
4を介して、入力信号りを入力とするインバータINV
Iの出力が与えられ、トランジスタN1のゲートにもイ
ンバータINVIの出力が与えられている。従って、こ
の場合、入力信号りに基づいて、トランジスタPとN1
が相補的に導通し、入力信号りがハイレベルの時、出力
信号OとしてトランジスタP1を介して電源電圧5vが
出力される。 一方、選択信号Sがハイレベルの時は、トランジスタP
1はそのゲートにオアゲートOR4からハイレベル(5
V)が与えられてオフする。又、トランジスタP2のゲ
ートには、オアゲートOR3を介して、入力信号りを入
力とするインバータINVIの出力が与えられる。従っ
て、この場合、入力信号りに基づいてトランジスタP2
とN1とが相補的に導通し、入力信号りがハイレベルの
時、出力信号0としてトランジスタP2を介して電源電
圧3.3Vが出力される。 本実施例においては、選択信号Sがハイレベルとされた
時には、出力信号0として、第2の電源(3,3V)に
応じて正確な出力電圧を出力することができる。 なお、前記実施例においては、いずれも、高圧側として
5V系、低圧側として3.3V系の半導体集積回路が用
いられていたが、半導体集積回路の電源電圧及びその組
合わせはこれに限定されない。
る。 本発明の第1実施例は、第1図に示す如く、前出第4図
に示したような高圧側の5v系半導体集積回路Aの5V
電源と出力端との間に接続された、例えばPチャネルM
O3型の第1のトランジスタP1と、接地と前記出力端
との間に接続された、例えばNチャネルMO3型の第2
のトランジスタN1とを有し、前記第1及び第2のトラ
ンジスタは、入力信号りに応じて相補的に導通制御され
て出力端に前記電源又は接地電圧を供給する高圧測の5
v系半導体集積回#IAにおいて、前記5v電源と出力
端との間に接続された、例えばNチャネルMO3型の第
3のトランジスタN2と、選択信号Sに基づき、前記第
1及び第3のトランジスタの一方のみを前記入力信号り
に応じて前記第2のトランジスタN1とは相補的に導通
制御し、他のトランジスタを非導通状態とする選択回路
10とを含む電源電圧選択回路を備えたものである。 前記選択回路10は、例えば、選択信号Sと入力信号り
の論理積を前記第3のトランジスタN2のゲートに出力
するアンドゲートAND1と、前記選択信号Sとインバ
ータINVIによって反転された入力信号りの論理和を
前記第1のトランジスタP1のゲートに出力するオアゲ
ートOR1から構成されている。 以下、第1実施例の作用を説明する。 まず、選択信号Sがローレベルの時、トランジスタN2
のゲートにはアンドゲートAND1からローレベルが与
えられて、トランジスタN2はカットオフする。一方、
トランジスタP1のゲートには、オアゲートORIを介
してトランジスタN1のゲートと共に入力信号りを入力
とするインバータINVIの出力が与えられ、トランジ
スタP1とN1は入力信号りに基づいて相補的に導通制
御され、入力信号りがローレベル及びハイレベルの時、
それぞれ出力信号Oとしてローレベル、ハイレベルを出
力する。このとき、ハイレベルとしては、電源電圧5V
が出力される。 一方、選択信号Sがハイレベルの時は、トランジスタP
1のゲートには、オアゲートORIからハイレベルが与
えられ、トランジスタP1はカットオフする。又、トラ
ンジスタN2のゲートには、アンドゲートAND 1を
介して入力信号りが与えられ、トランジスタN1のゲー
トには入力信号りを入力とするインバータINVIの出
力が与えられる。従って、入力信号りがローレベルの時
、トランジスタNl、N2はそれぞれオン、オフとなり
、出力信号Oとしてローレベルが出力される。 一方、入力信号りがハイレベルの時、トランジスタNl
、N2はそれぞれオフ、オンとなり、出力信号0にはト
ランジスタN2を介して電源が供給されるが〜その電圧
は、電源電圧5VからトランジスタN2のスレッショル
ド電圧vthを差引いた値となる。 このように、選択信号Sによって、出力信号Oのハイレ
ベルの電圧として、電源電圧5V又は電源電圧からトラ
ンジスタN2のスレッショルド電圧vthを差引いた値
の低い電圧のいずれかを選択することができる。又、こ
の低い電圧の値は、トランジスタN2のスレッショルド
電圧vthをプロセス上変更することによって調整する
ことができる。 従って、例えば前出第4図に示した如く、3゜3v系の
半導体集積回路BとバスラインBLを直接共有しても、
選択信号Sによって、5V系の半導体集積回路Aの出力
ハイレベルの電圧が低くなるように設定しておけば、半
導体集積回路BのトランジスタPOIをカットオフ状態
に保つことが可能となるため、前述したような問題を回
避することができる。 なお、前記選択信号Sの設定は、外部からの信号によっ
てもよく、又、内部に記憶手段を設けて、この記憶手段
にプログラムすることによってもよい。 この第1実旅例においては、トランジスタN2のスレッ
ショルド電圧を利用して第2の電源(例えば3,3V)
に応じた出力電圧を発生するようにしているで、構成が
簡略である。 次に、第2図を参照して、本発明の第2実施例を詳細に
説明する。 この第2実施例は、第1実施例の出力回路を、アウトプ
ットイネーブル信号Eによって制御されるアンドゲート
AND2.3と、オアゲートOR2を用いてトライステ
ート化して、バスラインを解放可能としたものである。 この第2実施例においては、アウトプットイネーブル信
号Eに応じて回路をアクティブとして入力信号りに応じ
た出力信号Oを発生させ、又は、トランジスタP2、N
1、N2をいずれもカットオフしてデータバスBLを解
放する。 他の構成及び作用については、前記第1実施例と同様で
あるので、詳細な説明は省略する。 次に、第3図を参照して、本発明の第3実施例を詳細に
説明する。 この第3実施例は、第1実施例と同様の第1のトランジ
スタP1と、第2のトランジスタN1と、インバータI
NVIとを備えた5V系の半導体集積回路Aにおいて、
低圧側の電源(3,3V)を設け、この3.3■電源と
出力端0との間に接続された、例えばPチャネルMO3
型の第4のトランジスタP2と、選択信号Sに基づき、
前記第1及び第4のトランジスタの一方のみを前記入力
信号りに応じて前記第2のトランジスタN1とは相補的
に導通制御し、他のトランジスタを非専通状態とする選
択回路20とを備えたものである。 前記トランジスタP2の基板又はウェルは、外部から5
Vが供給されても該トランジスタP2を完全にカットオ
フできるように、5V電源に接続されている。 前記選択回路20は、例えば、選択信号Sを反転するイ
ンバータINV2と、該INV2によって反転された選
択信号とINVIによって反転された入力信号りの論理
和を前記第4のトランジスタP2のゲートに出力するオ
アゲートOR3と、前記選択信号SとインバータINV
Iによって反転された入力信号の論理和を前記第1のト
ランジスタP1のゲートに出力するオアゲートOR4と
から構成されている。 以下、第3実施例の作用を説明する。 まず、選択信号Sがローレベルである時、トランジスタ
P2には、そのゲートにオアゲー)OR3からハイレベ
ル(5■)が与えられてオフする。 一方、トランジスタP1のゲートには、オアゲートOR
4を介して、入力信号りを入力とするインバータINV
Iの出力が与えられ、トランジスタN1のゲートにもイ
ンバータINVIの出力が与えられている。従って、こ
の場合、入力信号りに基づいて、トランジスタPとN1
が相補的に導通し、入力信号りがハイレベルの時、出力
信号OとしてトランジスタP1を介して電源電圧5vが
出力される。 一方、選択信号Sがハイレベルの時は、トランジスタP
1はそのゲートにオアゲートOR4からハイレベル(5
V)が与えられてオフする。又、トランジスタP2のゲ
ートには、オアゲートOR3を介して、入力信号りを入
力とするインバータINVIの出力が与えられる。従っ
て、この場合、入力信号りに基づいてトランジスタP2
とN1とが相補的に導通し、入力信号りがハイレベルの
時、出力信号0としてトランジスタP2を介して電源電
圧3.3Vが出力される。 本実施例においては、選択信号Sがハイレベルとされた
時には、出力信号0として、第2の電源(3,3V)に
応じて正確な出力電圧を出力することができる。 なお、前記実施例においては、いずれも、高圧側として
5V系、低圧側として3.3V系の半導体集積回路が用
いられていたが、半導体集積回路の電源電圧及びその組
合わせはこれに限定されない。
第1図は、本発明に係る半導体集積回路の第1実施例の
構成を示す回路図、 第2図は、第2実腟例の構成を示す回路図、第3図は、
第3実施例の構成を示す回路図、第4図は、比較例の全
体構成を示す、一部回路図を含むブロック線図である。 A・・・5v系半導体集積回路、 B・・・3.3V系半導体集積回路、 Dl、Dol・・・出力ピン、 BL・・・バスライン、 Pl、P2、N1、N2、POI、NOI・・・トラン
ジスタ、 O・・・出力信号、 D・・・入力信号、 10.20・・・選択回路。 S・・・選択信号、
構成を示す回路図、 第2図は、第2実腟例の構成を示す回路図、第3図は、
第3実施例の構成を示す回路図、第4図は、比較例の全
体構成を示す、一部回路図を含むブロック線図である。 A・・・5v系半導体集積回路、 B・・・3.3V系半導体集積回路、 Dl、Dol・・・出力ピン、 BL・・・バスライン、 Pl、P2、N1、N2、POI、NOI・・・トラン
ジスタ、 O・・・出力信号、 D・・・入力信号、 10.20・・・選択回路。 S・・・選択信号、
Claims (3)
- (1)電源電圧が互いに異なり、該電源電圧に応じた異
なる振幅の出力信号を発生する複数の回路と、該回路を
接続する共通のバスラインとを有する半導体集積回路に
おいて、 電源電圧が高い方の回路に、該回路の出力信号の振幅を
電源電圧が低い方の回路に合わせて小さくするための出
力電圧選択回路を設けたことを特徴とする半導体集積回
路。 - (2)第1の電源と出力端との間に接続された第1導電
型の第1のトランジスタと、接地と前記出力端との間に
接続された第2導電型の第2のトランジスタとを有し、
前記第1及び第2のトランジスタは、入力信号に応じて
相補的に導通制御されて、出力端に前記電源又は接地電
圧を供給する半導体集積回路において、 前記電源と前記出力端との間に接続された1以上の第2
導電型の第3のトランジスタと、 選択信号に基づき、前記第1及び第3のトランジスタの
一方のみを前記入力信号に応じて前記第2のトランジス
タとは相補的に導通制御し、他のトランジスタを非導通
状態とする選択手段と、を備えたことを特徴とする半導
体集積回路。 - (3)請求項2において、前記第3のトランジスタに替
えて、第2の電源と前記出力端との間に接続された第1
導電型の第4のトランジスタを備えたことを特徴とする
半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091164A JPH03289717A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091164A JPH03289717A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03289717A true JPH03289717A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=14018844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2091164A Pending JPH03289717A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03289717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013138412A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-07-11 | Gn Resound As | 設定可能な出力セルを有する集積回路 |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP2091164A patent/JPH03289717A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013138412A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-07-11 | Gn Resound As | 設定可能な出力セルを有する集積回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5528173A (en) | Low power, high speed level shifter | |
EP0608489B1 (en) | Low-to-high voltage translator with latch-up immunity | |
US6130557A (en) | Three level pre-buffer voltage level shifting circuit and method | |
KR19980081521A (ko) | 낮은 항복 전압을 갖는 출력 버퍼 회로 | |
US5986489A (en) | Slew rate control circuit for an integrated circuit | |
JPH03235517A (ja) | スイッチ回路 | |
JP2606998B2 (ja) | アドレス入力バッファ | |
JPH0338873A (ja) | 集積回路 | |
US5136191A (en) | Output buffer circuit for lsi circuit | |
US5703500A (en) | Threshold voltage scalable buffer with reference level | |
US6384644B2 (en) | Output circuit with switching function | |
US5703811A (en) | Data output buffer circuit of semiconductor memory device | |
US20030048670A1 (en) | Output buffer for a nonvolatile memory with output signal switching noise reduction, and nonvolatile memory comprising the same | |
US5160860A (en) | Input transition responsive CMOS self-boost circuit | |
JPH03289717A (ja) | 半導体集積回路 | |
US5767696A (en) | Tri-state devices having exclusive gate output control | |
US20060103438A1 (en) | Initialization signal generation apparatus for use in a semiconductor device | |
US6288586B1 (en) | Circuit for standby current reduction | |
US5136542A (en) | Semiconductor memory device | |
JPH04306725A (ja) | 半導体装置 | |
KR100486200B1 (ko) | 반도체장치의비트라인전압발생기 | |
JP3769310B2 (ja) | 入力回路 | |
JP4680423B2 (ja) | 出力回路 | |
JPH0537343A (ja) | 双方向バツフア | |
KR950022139A (ko) | 반도체메모리장치의 입력버퍼 |