JPH0328928Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328928Y2 JPH0328928Y2 JP15736685U JP15736685U JPH0328928Y2 JP H0328928 Y2 JPH0328928 Y2 JP H0328928Y2 JP 15736685 U JP15736685 U JP 15736685U JP 15736685 U JP15736685 U JP 15736685U JP H0328928 Y2 JPH0328928 Y2 JP H0328928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge wire
- support plate
- high voltage
- casing
- dividing surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 238000011045 prefiltration Methods 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000615 nonconductor Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は放電線によるコロナ放電により塵埃を
荷電させた後集塵する機構を備えた室内用空気清
浄機に関するものである。
荷電させた後集塵する機構を備えた室内用空気清
浄機に関するものである。
従来の技術
従来この種の空気清浄機においては第５図に示
す様な構成が一般的であつた。１は静電フイルタ
ー２を保持し、排気通路３に至る吸気部に放電線
４を支持板５と共に保持するリブ６を植立したボ
デー後で、７は吸気部に放電線４の保護カバー８
を設け、ボデー後１と共にシロツコフアン９のケ
ーシングを形成するボデー前である。１０は吸気
口１１を有し、プレフイルター１２及び放電線４
の対向電極板１３を保持するフロントカバーであ
り、着脱自在にボデー前７に固定されている。シ
ロツコフアン９はモータ１４によつて回転駆動さ
れこの時空気の流れは図中に矢印で示す方向とな
る。
す様な構成が一般的であつた。１は静電フイルタ
ー２を保持し、排気通路３に至る吸気部に放電線
４を支持板５と共に保持するリブ６を植立したボ
デー後で、７は吸気部に放電線４の保護カバー８
を設け、ボデー後１と共にシロツコフアン９のケ
ーシングを形成するボデー前である。１０は吸気
口１１を有し、プレフイルター１２及び放電線４
の対向電極板１３を保持するフロントカバーであ
り、着脱自在にボデー前７に固定されている。シ
ロツコフアン９はモータ１４によつて回転駆動さ
れこの時空気の流れは図中に矢印で示す方向とな
る。
又第５及び第６図に示す様に放電線４及び支持
板はボデー後１の分割面１５より上側にリブ６に
よつて保持固定されて、ボデー後１に支持板５を
セツトした後引張りバネ１６を引掛けて放電線４
を固定するものである。
板はボデー後１の分割面１５より上側にリブ６に
よつて保持固定されて、ボデー後１に支持板５を
セツトした後引張りバネ１６を引掛けて放電線４
を固定するものである。
考案が解決しようとする問題点
この様な従来の空気清浄機においては、ボデー
分割面近傍に高電圧を印加させた支持板５等が配
置される為、はなはだ危険であり安全性を確保す
るため本体を大きくしたり電気絶縁機からなる別
部品で仕切る必要があつた。
分割面近傍に高電圧を印加させた支持板５等が配
置される為、はなはだ危険であり安全性を確保す
るため本体を大きくしたり電気絶縁機からなる別
部品で仕切る必要があつた。
本考案はこの様な問題点を解決するもので、構
造簡単でコンパクトかつ安全性の高い空気清浄機
を提供せんとするものである。
造簡単でコンパクトかつ安全性の高い空気清浄機
を提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段
本考案は上記問題点を解決するため、ボデー前
の分割面上で支持板を仮セツトするリブを植立
し、かつ分割面から距離を設けた固定部を形成し
てなるものである。
の分割面上で支持板を仮セツトするリブを植立
し、かつ分割面から距離を設けた固定部を形成し
てなるものである。
作 用
本考案は上記した構成により、まずボデー前の
分割面上で支持板をセツトして引張りバネによつ
て放電線を固定した後、固定部へ放電線と一緒に
支持板を挿入する様にして分割面と支持板の距離
を十分確保するようにしたものである。
分割面上で支持板をセツトして引張りバネによつ
て放電線を固定した後、固定部へ放電線と一緒に
支持板を挿入する様にして分割面と支持板の距離
を十分確保するようにしたものである。
実施例
以下その実施例について図面を参照しながら説
明する。第１図及び第２図において、２０は吸気
部に放電線２１及び保護カバー２２を保持したボ
デー前であり、２３はこのボデー前とでケーシン
グ２４を形成し、かつ排気口２５を有するととも
に、連通孔２６を備えたボデー後である。２８は
吸気口２９を有し、プレフイルター３０及び放電
線２１の対向電極板３１を保持したフロントカバ
ーで、ボデー前２０に着脱自在に固定されてい
る。３２は高分子誘電体からなる静電フイルター
であり、３３は高圧電源及び駆動回路等の電気部
品である。ケーシング２４内にはシロツコ形のフ
アン３４があり、モータ３５によつて回転駆動さ
れる。この時空気の流れは図中に矢印で示す方向
となりフロントカバー２８の吸気口２９から流入
した空気はケーシング２４の左右から吸引され、
連通孔２６を通過して排気口２９から排出され
る。この時含塵空気中の粗大な塵埃はプレフイル
ター３０で捕獲され、微小な塵埃は放電線２１と
対向電極３１との間の高電圧によつて発生するコ
ロナ放電によつて荷電された後、静電フイルター
３２によつて効率良く捕集されるものである。
明する。第１図及び第２図において、２０は吸気
部に放電線２１及び保護カバー２２を保持したボ
デー前であり、２３はこのボデー前とでケーシン
グ２４を形成し、かつ排気口２５を有するととも
に、連通孔２６を備えたボデー後である。２８は
吸気口２９を有し、プレフイルター３０及び放電
線２１の対向電極板３１を保持したフロントカバ
ーで、ボデー前２０に着脱自在に固定されてい
る。３２は高分子誘電体からなる静電フイルター
であり、３３は高圧電源及び駆動回路等の電気部
品である。ケーシング２４内にはシロツコ形のフ
アン３４があり、モータ３５によつて回転駆動さ
れる。この時空気の流れは図中に矢印で示す方向
となりフロントカバー２８の吸気口２９から流入
した空気はケーシング２４の左右から吸引され、
連通孔２６を通過して排気口２９から排出され
る。この時含塵空気中の粗大な塵埃はプレフイル
ター３０で捕獲され、微小な塵埃は放電線２１と
対向電極３１との間の高電圧によつて発生するコ
ロナ放電によつて荷電された後、静電フイルター
３２によつて効率良く捕集されるものである。
そして第２〜４図に示す様に放電線２１の組立
は、ボデー前２０の分割面３６上に設けたリブ３
７に支持板３８の嵌合穴３９を挿入して同図で一
点鎖線にて示す状態に仮セツトした後引張りバネ
４０を引掛けて支持板３８に放電線２１を固定し
た後、ボデー前２０の底面部に形成した固定リブ
４１からなる固定部４２に支持板３８を挿入、嵌
合させて完成するものである。この時仮セツト時
の放電線２１の全長Ｗとセツト時の全長ｗは同一
になつている。
は、ボデー前２０の分割面３６上に設けたリブ３
７に支持板３８の嵌合穴３９を挿入して同図で一
点鎖線にて示す状態に仮セツトした後引張りバネ
４０を引掛けて支持板３８に放電線２１を固定し
た後、ボデー前２０の底面部に形成した固定リブ
４１からなる固定部４２に支持板３８を挿入、嵌
合させて完成するものである。この時仮セツト時
の放電線２１の全長Ｗとセツト時の全長ｗは同一
になつている。
又固定部４２に挿入後の分割面３６から支持板
３８までの距離ｌは安全上問題ない値を確保でき
ているものである。
３８までの距離ｌは安全上問題ない値を確保でき
ているものである。
考案の効果
以上述べたように本発明によれば分割面で仮セ
ツト後分割面から距離を設けて挿入固定している
ので、組立性も良好で構造簡単でコンパクトかつ
安全性の高い空気清浄機を提供することができる
ものである。
ツト後分割面から距離を設けて挿入固定している
ので、組立性も良好で構造簡単でコンパクトかつ
安全性の高い空気清浄機を提供することができる
ものである。
第１図は本考案の実施例の構成を示す縦断面
図、第２図は第１図におけるａ−ａ横断面図、第
３図は要部断面図、第４図は同斜視図、第５図は
従来の空気清浄機の構成を示す横断面図、第６図
は同放電線固定状況を示す斜視図である。 ２０……ボデー前、２１……放電線、２３……
ボデー後、２５……排気口、２９……吸気口、３
２……誘電フイルター、３３……高圧電源、３６
……分割面、３８……支持板、３７……リブ、４
２……固定部。
図、第２図は第１図におけるａ−ａ横断面図、第
３図は要部断面図、第４図は同斜視図、第５図は
従来の空気清浄機の構成を示す横断面図、第６図
は同放電線固定状況を示す斜視図である。 ２０……ボデー前、２１……放電線、２３……
ボデー後、２５……排気口、２９……吸気口、３
２……誘電フイルター、３３……高圧電源、３６
……分割面、３８……支持板、３７……リブ、４
２……固定部。
Claims (1)
- フアンと、誘電フイルターと、このフイルター
の前方に配置した放電線と、この放電線を張架し
保持する支持板と、放電線に高電圧を印加する高
電圧印加手段と、これらを内蔵し、吸気口と排気
口を形成したボデー前とボデー後からなるケーシ
ングとからなり、上記ケーシングの分割面上に支
持板を保持するセツトリブを設け、分割面から間
隔を設けて固定部を形成してなる空気清浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15736685U JPH0328928Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15736685U JPH0328928Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6266745U JPS6266745U (ja) | 1987-04-25 |
| JPH0328928Y2 true JPH0328928Y2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=31079848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15736685U Expired JPH0328928Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328928Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP15736685U patent/JPH0328928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6266745U (ja) | 1987-04-25 |
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